JP4754718B2 - 3次元発泡流動解析方法および解析装置、ならびに解析方法のプログラムを記録した媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は3次元発泡流動解析方法および解析装置、ならびに解析方法のプログラムを記録した媒体に関する。さらに詳しくは、発泡体の3次元流動を容易に解析することができる3次元発泡流動解析方法および解析装置、ならびに解析方法のプログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫などの硬質ポリウレタン断熱層は、発泡剤を含む反応混合液を断熱層が形成されるキャビティに注入し、発泡流動させてキャビティ内を充填することにより形成される。
【0003】
これまで、プラスチックの射出成形などに対応し、樹脂がキャビティの外から流入する3次元流れの解析法は、たとえば特開平8−99341号公報および特開平9−150443号公報などにおいて、キャビティの厚さまたはキャビティ内部の位置に基づいて求めた流動コンダクタンスを用いて3次元流れを解析する方法が開示されている。
【0004】
また、発泡過程に関しては、高分子発泡体などの1つの泡の成長を解析する方法が、エム.エー.シャフィ(M.A.Shafi)、ジェイ.ジー.リー(J.G.Lee)およびアール.ダブリュー.フルメルフルト(R.W.Flumerflt)による論文(「Polymer Engineering and Science」、36、(14)1950(1996))、およびジェイ.アール.ヨン(J.R.Youn)およびエイチ.パク(H.Park)による論文(「Polymer Engineering and Science」、39、(3)、457(1999))などに開示されている。しかし、冷蔵庫の断熱層を形成する場合のように、キャビティ内部に注入された反応混合液自体が発泡して膨張流動することを、容易に3次元解析する方法はなかった。
【0005】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、発泡体の3次元流動を容易に解析することができる3次元発泡流動解析方法および解析装置、ならびに媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の3次元発泡流動解析方法は、キャビティ内部に注入される発泡体が発泡して膨張流動する際の3次元流れを解析する3次元発泡流動解析方法であって、
前記発泡体が発泡膨張率αで膨張するという条件に基づいて、密度ρを初期発泡体密度ρ0および時間tによって、次式ρ=ρ0/(1+αt)で計算し、該密度変化を組み込んだ連続の式と、有限要素法を用いるコントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式と、圧力項を除いてコントロールボリューム法に基づいて半離散化した運動量の式をコントロールボリューム法に基づいて離散化した前記連続の式に代入したのち圧力項を離散化して得られる圧力の式と、コントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式から導出する流速補正式とを用いて、流速および圧力を求める反復計算を行ない、流速および圧力を同一節点上で求めることにより発泡体の3次元流れを解析することを特徴とする。
【0010】
本発明の3次元発泡流動解析装置は、キャビティ内部に注入される発泡体が発泡して膨張流動する際の3次元流れを解析する3次元発泡流動解析装置であって、
前記発泡体が発泡膨張率αで膨張するという条件に基づいて、密度ρを初期発泡体密度ρ0および時間tによって、次式ρ=ρ0/(1+αt)で計算し、該密度変化を組み込んだ連続の式と、有限要素法を用いるコントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式と、圧力項を除いてコントロールボリューム法に基づいて半離散化した運動量の式をコントロールボリューム法に基づいて離散化した前記連続の式に代入したのち圧力項を離散化して得られる圧力の式と、コントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式から導出する流速補正式とを用いて、流速および圧力を求める反復計算を行ない、流速および圧力を同一節点上で求めて当該発泡体の3次元流れを解析するコンピュータと、表示装置と、入力装置と補助記憶装置とを有することを特徴とする。
【0011】
本発明の媒体は、前記解析方法のプログラムを記録していることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明の3次元発泡流動解析方法および解析装置、ならびに解析方法のプログラムを記録した媒体をさらに詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の3次元発泡流動解析方法の一実施の形態を示すフローチャート、図2は本発明の3次元発泡流動解析装置の一実施の形態を示すハードウェア構成の例を示す説明図、図3は本発明の3次元発泡流動解析に用いられる有限解析モデルの一例を示す斜視説明図および図4は本発明の3次元流動解析により得られた充填パターンの斜視説明図である。
【0014】
▲1▼解析方法
時間tでの発泡体の体積Vは、初期の未発泡反応混合液の体積V0とし、発泡膨張率をαとすれば次式となる。
V=V0(1+αt) (1)
ここで、αは定数または時間の関数α(t)で表わされる。発泡体の質量Mは変化しないため、密度ρは
【0015】
【数1】
【0016】
と表わされる。ここで、初期密度ρ0=M/V0である。
【0017】
運動量の式は準定常3次元ストークス流れを考え、以下のものを用いた。
【0018】
【数2】
【0019】
ここで、u,vおよびwはそれぞれ座標x,yおよびz方向の流速、pは圧力である。また、ηは粘度である。連続の式は密度が(2)式にしたがって時間tとともに変化すると考え、
【0020】
【数3】
【0021】
である。従来の射出成形流動解析のように、外から流体が流入する場合は(6)式の左辺は0となるが、発泡流動解析の場合は0ではなくなる。
【0022】
(3)〜(6)式を、コントロールボリューム法に基づく有限要素法を用いて以下のように離散化し、プログラムを作成した。
【0023】
(3)式における左辺の拡散項のコントロールボリュームに対する積分(以下の式における積分記号に添え字CVを付したもの)は、ガウスの定理により面積分(以下の式における積分記号に添え字Sを付したもの)に変換して補間関数Niで積分して離散化すれば、以下のようになる。
【0024】
【数4】
【0025】
で計算する。(7)、(8)式から、uiに関して整理すると、uに関する運動量の式を
【0026】
【数5】
【0027】
と表わすことができる。ここでbi u,(n)はuに関する係数で、nステップの時間項、圧力項、重力項が含まれる。同様にv、wに関して
【0028】
【数6】
【0029】
である。
【0030】
(6)式の連続の式を用いて圧力の式を導く。(3)式の圧力項以外を補間関数を用いて半離散化すると
【0031】
【数7】
【0032】
と表わされる。ここでdi u,(n)はbi x,(n)から圧力項に関するものを除いたものとなる。圧力pがコントロールボリューム内で一定と仮定し、積分の外に出すと
【0033】
【数8】
【0034】
である。同様にv、wに関しても
【0035】
【数9】
【0036】
である。節点iに対するコントロールボリュームで(6)式を積分して離散化すると
【0037】
【数10】
【0038】
ここでNiは節点iに関する補間関数である。これに(12b)式、(15)式、(16)式を代入すると次式の離散化した圧力の式が得られる。
【0039】
【数11】
【0040】
この式をすべてのコントロールボリュームに対して重ね合せ、節点での圧力に関する全体連立方程式を得る。
【0041】
【数12】
【0042】
この式は、反復法で簡単に計算でき、求めた圧力の値が空間的振動を示すことはない。
【0043】
図1は以上の計算式を用いて行なう反復計算手順の例を示したフローチャートである。流れの解析では、はじめに3次元解析領域を立体的な有限要素に分割して形状データを入力する(S1)。つぎに、流体の物性値を入力する(S2)。そして、境界条件、初期条件および計算終了条件や反復計算の緩和係数などの解析条件を入力する(S3)。解析領域の形状のみに依存する積分を実施しておく。運動量の式(9)〜(11)の係数を計算し仮の圧力値で流速を求める(S4)。求めた流速で圧力の(19)式の係数を計算し、圧力を求める(S5)。求めた圧力で次式を用いて流速を補正する(S6)。
【0044】
【数13】
【0045】
解が収束しなければ、流速、圧力を次式で更新し、必要であれば温度、反応率も次式で更新し、運動量の式の係数の計算に戻る。
【0046】
【数14】
【0047】
式(23)において、φは流速または圧力を表し、rは緩和係数で0<r<2の範囲の値をとり、上付き添え字のNEWは新しく計算された値、OLDは古い計算値であることを示す。
【0048】
充填パターンの計算は、各コントロールボリューム(節点)に対して流体占有率を表わすパラメータfを導入することによって行なう。fは0から1までの値をとり、発泡体が完全に満たされている節点はf=1、流動先端上の節点では0<f<1、空の節点では0をとる。初期条件として、注入された未発泡反応混合液の形状に対応する節点にfの分布を与える。つぎに、流動先端上のコントロールボリュームへの流入量を流速から計算し、時間間隔Δt毎にfを更新する。解が収束すれば(S7)、流体占有率fにしたがって流動先端を移動させ、つぎの時間ステップの計算に移る(S8)。
【0049】
最後の時間ステップまたはゲルタイムに到達すれば(S9)、計算を終了し、得られた解析結果をグラフィック処理して、等高線図、ベクトル分布図、グラフなどの形式で表示したりプリンタなどに出力する。
【0050】
図2は前記3次元発泡流動解析方法に用いられる解析装置の例である。補助記憶装置4を内蔵するコンピュータ1に入力装置2および表示装置3が接続されている。また、プリンタ(図示せず)、外付けの補助記憶装置5が接続されていてもよい。入力装置2により3次元解析領域形状データと、流体の物性値、境界条件、初期条件を入力し補助記憶装置に保存される。このデータをもとに、コンピュータで解析を行ない、得られた解析結果は通常補助記憶装置に保存し、必要に応じて解析結果をたとえばグラフィック処理して表示装置3により表示する。
【0051】
▲2▼解析例
図3は解析に用いた有限要素モデルM1の例である。幅300mm×高さ1100mmで厚さが35mmおよび65mmで段差のあるパネル状のキャビティを6面体要素で4752個に分割し、Aの部分の665個の節点Pにfの初期値1を与えた。また、モデルの全表面の節点に、スリップなしの境界条件を与えた。
【0052】
材料パラメータとして、発泡膨張率1.3(1/s)、ゲルタイム30(s)および粘度100(Pa・s)を用いた。
【0053】
なお、このモデルの場合は直方体の組み合わせであるため分割は容易であるが、より複雑な形状になっても有限要素を用いているため容易に高精度で分割が可能である。
【0054】
図4は解析した充填パターンM2である。厚い部分の流動が先行することおよびキャビティ壁面においてスリップしないため流れが遅れることがよく表わされている。
【0055】
なお、この解析ではゲルタイムの30秒より早く、約6.7秒で充填が完了した。また、充填パターンを表わす曲線Lは、解析モデル表面での流動先端であり、充填時間の1/20間隔で重ねて示したものである。
【0056】
▲3▼媒体例
本発明の発泡流動解析の方法を図2の装置を用い、エディタープログラムを用いてFORTRAN言語でコーディングして補助記憶装置にソースプログラムとして保存した。もちろんFORTRAN以外の言語、たとえばPASCAL言語やC言語を用いてもよい。保存したソースプログラムをFORTRAN言語のコンパイラプログラムを用いて実行可能なロードモジュールプログラムに変換した。
【0057】
ソースプログラムもしくはロードモジュールプログラム、またはソースプログラムとロードモジュールプログラムとの組合せをもとにCD−ROM成形用のマスター金型を作製し、このマスター金型によってソースプログラムもしくはロードモジュールプログラム、またはソースプログラムとロードモジュールプログラムの組合せを保存したCD−ROMを製造した。同様に、プログラムを保存する媒体としてフレキシブルディスクを選び、ソースプログラムもしくはロードモジュールプログラム、またはソースプログラムとロードモジュールプログラムの組合せを図2のコンピュータにフレキシブルディスクドライブを接続しフレキシブルディスクに保存した。
【0058】
プログラムを保存する媒体としてはこれらの他にもちろん、DATテープ、カセットテープ、MD、CD−R、DVDなどを用いることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明によれば、発泡膨張率αをパラメータに用いることにより、発泡流動のパターンを容易に解析することができる。
【0060】
本発明の請求項2記載の発明によれば、コントロールボリューム法を用いることにより、高精度の流動解析を行なうことができる。
【0061】
本発明の請求項3記載の発明によれば、コントロールボリューム法に基づいた離散化を行ない、運動量の式と連続の式から導出した解が空間的振動をおこさない圧力の式を用いることによって計算を安定に行なうことができ、比較的荒い要素分割でも精度よく計算できるために、実用的な計算時間で3次元モデルを用いた解析領域形状または成形品形状に忠実な解析を行なうことができる。
【0062】
本発明の請求項4記載の発明によれば、発泡体密度ρの時間変化を測定することにより発泡膨張率αを容易に決定することができる。
【0063】
本発明の請求項5記載の発明によれば、発泡流動の流動パターンを容易に解析することができる装置を実現することができる。
【0064】
本発明の請求項6記載の発明によれば、本発明の3次元発泡流動解析方法をプログラム化してCD−ROMやフレキシブルディスクなどの媒体に保存したものであり、容易に他の装置で利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の3次元発泡流動解析方法の一実施の形態を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の3次元発泡流動解析装置の一実施の形態を示すハードウェア構成の例を示す説明図である。
【図3】 本発明の3次元発泡流動解析に用いられる有限解析モデルの一例を示す斜視説明図である。
【図4】 本発明の3次元流動解析により得られた充填パターンの斜視説明図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ、2 入力装置、3 表示装置、4,5 補助記憶装置。
Claims (3)
- キャビティ内部に注入される発泡体が発泡して膨張流動する際の3次元流れを解析する3次元発泡流動解析方法であって、
前記発泡体が発泡膨張率αで膨張するという条件に基づいて、密度ρを初期発泡体密度ρ0および時間tによって、次式
ρ=ρ0/(1+αt)
で計算し、該密度変化を組み込んだ連続の式と、有限要素法を用いるコントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式と、圧力項を除いてコントロールボリューム法に基づいて半離散化した運動量の式をコントロールボリューム法に基づいて離散化した前記連続の式に代入したのち圧力項を離散化して得られる圧力の式と、コントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式から導出する流速補正式とを用いて、流速および圧力を求める反復計算を行ない、流速および圧力を同一節点上で求める
発泡体の3次元流れを解析する3次元発泡流動解析方法。 - キャビティ内部に注入される発泡体が発泡して膨張流動する際の3次元流れを解析する3次元発泡流動解析装置であって、
前記発泡体が発泡膨張率αで膨張するという条件に基づいて、密度ρを初期発泡体密度ρ0および時間tによって、次式
ρ=ρ0/(1+αt)
で計算し、該密度変化を組み込んだ連続の式と、有限要素法を用いるコントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式と、圧力項を除いてコントロールボリューム法に基づいて半離散化した運動量の式をコントロールボリューム法に基づいて離散化した前記連続の式に代入したのち圧力項を離散化して得られる圧力の式と、コントロールボリューム法に基づいて離散化した運動量の式から導出する流速補正式とを用いて、流速および圧力を求める反復計算を行ない、流速および圧力を同一節点上で求めて当該発泡体の3次元流れを解析するコンピュータと、
表示装置と、
入力装置と、
補助記憶装置とからなる3次元発泡流動解析装置。 - 請求項1記載の解析方法を用いたことを特徴とする3次元流動発泡解析方法のプログラムを記録してなる媒体。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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