JP4754271B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は液晶表示装置に関し、特にガラス基板上に配線を有する液晶表示装置に関する。
近年、TFT(Thin Film Transistor)液晶パネルに代表されるアクティブマトリクス方式液晶表示装置は、一般家庭用TV、OA機器の表示装置として普及しつつある。これは、アクティブマトリクス方式液晶表示装置がCRT(Cathode Ray Tube)に比べ、薄型、軽量を容易に実現でき、CRTに劣らない表示品質を得ることができるためである。この薄型、軽量という点を生かしてノート型パソコンなどの携帯型情報機器だけでなく、様々なマルチメディア情報機器への対応が求められている。
以下、アクティブマトリクス方式液晶表示装置のパネル構成を述べる。
図2は、アクティブマトリクス方式の液晶パネルの概略構成を示す斜視図である。
液晶パネル50は、画素トランジスタ(TFT)51を備えたTFT基板52と、これと対向に配置され共通電極(コモン電極)53が形成された共通基板54と、TFT基板52と共通基板54との間に液晶層55が封入された構造となっている。
TFT基板52上には信号線56、走査線(ゲートライン)57がマトリクス状に交差しており、その交点すべてにTFT51がスイッチング素子として接続されている。走査線57で選択された行のTFT51がオンすることにより、信号線56に印加された映像信号電圧が各画素電極に書き込まれて、次にその行が選択されるまで電荷を保持することで情報が保たれる。保持された情報に対応して液晶の傾きが決まるので、光の透過量を制御することができ、階調表示などが可能となる。さらにカラー表示を行うには、RGBのカラーフィルター(図示せず)を用いることで光の混合を行い、実現している。
図3は、液晶パネル及び液晶パネルを駆動する回路を示す従来の液晶表示装置の概略の構成図である。
液晶パネル50を駆動する回路は、フィルム状の配線テープであるゲートTCP(Tape Carrier Package)60a上に搭載され、図2で示したように各走査線57を駆動する複数のスキャンラインドライバIC(ゲートドライバIC)60と、ソースTCP61a上に搭載され、図2で示したように各信号線56を駆動する複数のデータドライバIC61を有している。データライン側のソースTCP61aは、周辺回路基板62と電気的に接続しており、各ドライバICに対し信号を入力する。
なお、ドライバICは、液晶パネル50の解像度とサイズ、色数、階調数などにより、それぞれの液晶パネル50に合わせて選定が可能となるものである。また、特にドライバICの選択については、解像度とサイズにより、ドライバICの出力ピン数が大きく関係して選ばれる。また、ドライバICには、さまざまな設定の入力端子がある。そして入力信号により、出力端子数を変更したり、走査方向を変更したり、そのほか液晶パネルごとの特性に合わせた設定を行える。
なお、従来、TCP内でドライバICの出力端子数を調整する液晶表示装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−207452号公報
従来の液晶表示装置において、前述したように液晶パネルを駆動するためのゲートドライバIC及びデータドライバICが配置される数や性能は液晶パネルの解像度、サイズ、パネル特性などにより液晶パネルごとに決められる。従って、従来の液晶表示装置では、液晶パネルとドライバICがそれぞれ1対1の関係となり、液晶パネルが異なるたびにドライバICも変更が必要となり、その都度液晶パネルにあったドライバのICを開発するための開発期間やコストがかかるという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ドライバICを異なる複数の液晶パネルに適用することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、液晶パネルが形成されるガラス基板上に配線を有する液晶表示装置において、図1に示すように、ガラス基板(TFT基板)11上に、液晶パネル12の走査線13または信号線14を駆動するゲートドライバIC15またはデータドライバIC16の設定を変更するための設定信号を伝送する設定変更用配線20a、20b、21a、21b、22を形成したことを特徴とする液晶表示装置10が提供される。
上記の構成によれば液晶パネル12が形成されるガラス基板(TFT基板)11上に、液晶パネル12の走査線13または信号線14を駆動するゲートドライバIC15またはデータドライバIC16の設定を変更するための設定信号を伝送する設定変更用配線20a、20b、21a、21b、22を形成したので、ゲートドライバIC15またはデータドライバIC16を異なる複数の液晶パネルに適用することが可能になる。
本発明によれば、液晶パネルの種類によってゲートドライバ回路またはデータドライバ回路を新たに開発する必要がなくなり、1種類のゲートドライバ回路またはデータドライバ回路を異なる複数の液晶パネルに流用可能となる。これにより、開発期間の削減や開発コストが削減される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の液晶表示装置の構成図である。
本実施の形態の液晶表示装置10において、TFT基板(ガラス基板)11上には液晶パネル12が形成されており、走査線(ゲートライン)13と信号線14がマトリクス状に交差されて配設されている。さらにここでは図示を省略しているが、マトリクス状に配設された走査線13と信号線14の交点すべてにTFTがスイッチング素子として接続されている(図2参照)。
液晶パネル12を駆動する回路は、フィルム状の配線テープであるゲートTCP15a上に搭載され、各走査線13を駆動する複数のゲートドライバIC15と、ソースTCP16a上に搭載され、各信号線14を駆動する複数のデータドライバIC16を有している。なお、ゲートドライバIC15及びデータドライバIC16の数は図示の数に限定されるものではない。データライン側のソースTCP16aは、周辺回路基板17と電気的に接続している。周辺回路基板17は、電源や画像データ信号、その同期信号及び1水平同期期間の始まりを示す信号、ゲートクロック信号や1垂直同期期間の始まりを示すゲートスタート信号など、さらには各ドライバICの設定信号(詳細は後述する。)を、ソースTCP16aを介して各ドライバICに供給する。なお、本実施の形態の液晶表示装置10では、額縁面積や周辺回路面積を省スペース化するためにデータドライバIC16側にのみ周辺回路基板17を配置しており、ゲートドライバIC15側には配置していない。このため、複数のゲートドライバIC15に供給される電源や各種信号は、データドライバIC16側に配置された周辺回路基板17から、ソースTCP16aとTFT基板11上の配線を用いて初段のゲートドライバIC15に入力され、逐次TFT基板11上の配線を用いて後段に伝送される。
ゲートTCP15a、ソースTCP16a上の配線に接続されるゲートドライバIC15、データドライバIC16の熱圧着部分の端子の並びは、内側にTFT基板11側(液晶パネル12側)に信号を出力する出力端子が配置され、外側には、電源や各種制御信号を入力する入力端子が配置される。なお、図のようにゲートドライバIC15、データドライバIC16の出力端子は、解像度の異なるパネルにおいても、出力端子数が変更できるようにパネル側圧着部分(走査線13や信号線14につながる部分)より、同数かそれ以上の端子が用意されている。ゲートドライバIC15またはデータドライバIC16の出力端子は熱圧着により、TFT基板11側の図示しないパッドに接続されて始めてその出力端子が有効になる。そのため、ゲートドライバIC15またはデータドライバIC16の使用しない出力端子については、未処理で問題はない。
本実施の形態の液晶表示装置10では、走査線13や信号線14の数に応じて、各ゲートドライバIC15、データドライバIC16の出力端子数を設定信号の入力により変更する。設定信号としては、電源短絡かグランド短絡を用いる。そのため、例えば、走査線や信号線の数が異なるパネルに同じドライバICを使用した場合に、一方のパネルによっては使用するが他方のパネルでは使用しない出力端子が存在することになるが、各ゲートドライバIC15またはデータドライバIC16の出力端子のうち、使用するか否かが不確定な出力端子、すなわち使用しない可能性がある出力端子に隣接する隣接端子に電源電位またはグランド電位となる端子を設けておく。TFT基板11上では、そのようなゲートドライバIC15またはデータドライバIC16が搭載されたときに、使用しない出力端子と電源電位またはグランド電位の端子とが短絡するような、出力端子数変更用の設定変更用配線20a、21aを設けておく。これにより、ゲートドライバIC15、データドライバIC16とTFT基板11の熱圧着の際に、使用しない出力端子に対して電源電位またはグランド電位が設定変更用の信号として伝送され、ゲートドライバIC15、データドライバIC16の出力端子数を変更することができる。
またゲートドライバIC15、データドライバIC16によっては、使用しない出力端子はオープンにしておけば電源電圧設定になるプルアップ機能や逆にグランド電圧設定になるプルダウン機能を有しているものもある。この場合には、出力端子のパッド数を削減することができる。
このようにすれば、出力端子数が設定でき、1つのゲートドライバIC15、データドライバIC16で複数の解像度の液晶パネル12に適用することが可能になる。
また、図1で示した本実施の形態の液晶表示装置10は、ゲートドライバIC15、データドライバIC16の内部制御モードを変更する設定信号を伝送するための設定変更用配線20b、21bをTFT基板11上に形成していることを特徴としている。
設定信号は、ゲートドライバIC15においては、スキャン方向を変更する信号、液晶パネル12の表示特性に合わせて表示品質の設定する信号(例えば、反射型液晶パネルに用いられる全ゲート一括オフ機能:XDON信号)などである。データドライバIC16においては、スキャン方向を変更する信号(L/R信号)、パワーダウン機能を選択する信号などである。
これらの設定変更用配線20b、21bは、ゲートドライバIC15、データドライバIC16とTFT基板11の熱圧着の際に、ゲートドライバIC15、データドライバIC16の出力端子に接続する。なお、設定信号は、周辺回路基板17側から伝送されてくるため、周辺回路基板17とTFT基板11間のソースTCP16a上にも設定信号を伝送するための設定変更用配線22が設けられているものとする。
このような構成によれば、ゲートドライバIC15、データドライバIC16とTFT基板11の熱圧着後に液晶パネル12の特性に応じたゲートドライバIC15、データドライバIC16の機能を設定することができる。
本実施の形態の液晶表示装置の構成図である。 アクティブマトリクス方式の液晶パネルの概略構成を示す斜視図である。 液晶パネル及び液晶パネルを駆動する回路を示す従来の液晶表示装置の概略の構成図である。
符号の説明
10 液晶表示装置
11 TFT基板(ガラス基板)
12 液晶パネル
13 走査線
14 信号線
15 ゲートドライバIC
15a ゲートTCP
16 ソースドライバIC
16a ソースTCP
17 周辺回路基板
20a、20b、21a、21b、22 設定変更用配線

Claims (1)

  1. 液晶パネルが形成されるガラス基板上にパネル駆動用配線を有するとともに、同ガラス基板の周辺部に、それぞれデータドライバICが搭載された複数個のTCPとそれぞれゲートドライバICが搭載された複数個のTCPとが装着された液晶表示装置において、
    前記ガラス基板上の周辺部に、前記液晶パネルの走査線または信号線を駆動するゲートドライバ回路またはデータドライバ回路の設定を変更するための設定信号を伝送する設定変更用配線を形成するとともに、
    前記ゲートドライバICまたはデータドライバICの出力端子のうち、使用しない可能性のある出力端子の隣接端子に電源電位またはグランド電位となる端子を設けておき、
    前記ガラス基板の周辺部に前記TCPを装着した際に、前記設定変更用配線上を伝送してなる前記設定信号により、使用しない出力端子と前記電源電位またはグランド電位の端子とを短絡することにより、
    ゲートドライバ回路またはデータドライバ回路の出力端子数を変更することを特徴とする液晶表示装置。
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