JP4753800B2 - Cdr回路 - Google Patents
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Description
Yusuke Ota,et al.,"High-Speed,Burst Mode,Packet-Capable Optical Receiver and Instantaneous Clock Recovery for Optical Bus Operation",Journal of Lightwave Technology,Vol.12,No.2,Feb.(1994)
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のCDR回路において、前記データ入力端子と前記可変遅延手段の入力側および前記クロック再生手段の入力側との間に、前記データ入力端子より入力されたデータのデューティ比を変更するデューティ比制御手段を接続したことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のCDR回路において、前記クロック再生手段への入力信号を、前記データ入力端子と前記デューティ比制御手段の入力側との間から取り込むように、前記クロック再生手段への入力信号の取り込み点を変更したことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3のいずれか1つに記載のCDR回路において、前記可変遅延手段は、前記制御電圧入力端子の電圧によって静電容量の値を可変する可変容量素子のみ、又は該可変容量素子と固定遅延手段の第1の組み合わせ、又は前記可変容量素子あるいは前記第1の組み合わせを複数段縦続接続した第2の組み合わせにより構成されていることを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1乃至3のいずれか1つに記載のCDR回路において、前記可変遅延手段は、入力側又は出力側が共通接続された遅延時間の互いに異なる2以上の固定遅延手段と、該各固定遅延手段の前記共通接続された側と反対側に接続され前記制御電圧入力端子の電圧によって前記2以上の固定遅延手段のいずれか1つを選択して出力する選択手段とにより構成されていることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項2乃至5のいずれか1つに記載のCDR回路において、前記デューティ比制御手段は、入力データを反転するとともに遅延させるデータ反転手段と、該データ反転手段の出力データと前記入力データの論理積をとる論理積手段と、前記データ反転手段の出力データと前記入力データの否定論理和をとる否定論理和手段と、前記論理積手段の出力データを遅延させる第1の遅延手段と、前記否定論理和手段の出力データを遅延させる第2の遅延手段と、前記第1の遅延手段の出力と前記第2の遅延手段の出力を入力とするSRラッチ手段とにより構成されていることを特徴とする。
。
図1は本発明の第1の実施例のCDR回路を示すブロック図である。図9のCDR回路と同じ構成要素には同じ符号をつけた。本実施例では、図9のCDR回路における固定の遅延手段30に代えて、可変遅延手段30Aを接続し、その可変遅延手段30Aの遅延時間を制御電圧入力端子60に入力する制御電圧により自在に調整可能とした。
図2は本発明の第2の実施例のCDR回路を示すブロック図である。本実施例では、図9のCDR回路において、データ入力端子10と遅延手段30およびクロック再生手段50との間に、デューティ比制御手段70を接続した。
図3は本発明の第3の実施例のCDR回路を示すブロック図である。本実施例では、図1の第1の実施例のCDR回路において、デューティ比入力端子10と可変遅延手段30Aおよびクロック生成手段50との間に、デューティ比制御手段70を接続した。
図4は本発明の第4の実施例のCDR回路を示すブロック図である。本実施例では、図9のCDR回路において、データ入力端子10と遅延手段30との間に、デューティ比制御手段70を接続した。
図5は本発明の第5の実施例のCDR回路を示すブロック図である。本実施例では、図2の第2の実施例のCDR回路において、データ入力端子10と可変遅延手段30Aとの間に、デューティ比制御手段70を接続した。
図6A、図6Bは本発明の第6の実施例の可変遅延手段30Aの各例の構成を示すブロック図である。図6A(a)において、31はデータ入力端子、32はデータ出力端子、331〜33Nはデータ入力端子31とデータ出力端子32との間に直列接続された第1〜第Nの固定遅延手段、341〜34Nは固定遅延手段33〜33Nの入力側と接地との間に接続された可変容量素子、351〜35Nはその可変容量素子341〜34Nに制御電圧を印加するための第1〜第Nの制御電圧入力端子である。この図6A(a)では、図1、図3、図5に示した制御電圧入力端子60に入力した制御電圧が、図示しない回路によってN分岐されて個々に調整された後に第1〜第Nの制御電圧入力端子351〜35Nに入力することで、入力データの遅延時間が制御される。
図7は本発明の第7の実施例の可変遅延回路30Aの構成を示すブロック図である。本実施例では、遅延時間が互いに異なる第1〜第Nの固定遅延手段361〜36Nの入力側をデータ入力端子31に接続し、出力側を選択手段37を介してデータ出力端子32に接続したものである。38は選択手段37の選択動作を制御する選択信号入力端子であり、制御電圧入力端子60に接続される。
図8は本発明の第8の実施例のデューティ比制御手段70の構成を示すブロック図である。図8において、71はデータ入力端子、72はデータ出力端子、73は若干の遅延をもつインバータ、74は論理積回路、75は否定論理和回路、76,77は遅延回路として使用するバッファ、78,79はSRラッチを構成する否定論理積回路である。
20:データ出力端子
30:遅延手段
30A:可変遅延手段、31:データ入力端子、32:データ出力端子、33,331〜33N:固定遅延手段、34,341〜34N:可変容量素子、35,351〜35N:制御電圧入力端子、361〜36N:固定遅延手段、37:選択手段、38:選択信号入力端子
40:データ保持手段
50:クロック再生手段、51:データ入力端子、52:クロック出力端子、53:参照クロック入力端子、54:メインVCO、55:位相比較器、56:サブVCO
60:制御電圧入力端子
70:デューティ比制御手段、71:データ入力端子、72:データ出力端子、73:インバータ、74:論理積回路、75:否定論理和回路、76,77:バッファ、78,89:否定論理積回路
Claims (6)
- 入力データから抽出した再生クロックによって前記入力データのリタイミングを行うCDR回路において、
制御電圧入力端子に入力された電圧によってデータ入力端子より入力された前記入力データの遅延時間を可変して出力する可変遅延手段と、データ入力端子より入力された前記入力データを前記データ入力端子と前記可変遅延手段の入力側との間から取り込み、前記入力データからクロックを再生するクロック再生手段と、前記クロック再生手段から出力されるクロックを用いて前記可変遅延手段の出力データを保持し再生データ出力端子に出力するデータ保持手段とを有し、
前記制御電圧入力端子に入力された電圧は、前記入力データのデューティ比が所定の値より小さいときには前記可変遅延手段の遅延時間が小さくなり、前記入力データのデューティ比が所定の値より大きいときには前記可変遅延手段の遅延時間が大きくなるように設定された電圧である
ことを特徴とするCDR回路。 - 請求項1に記載のCDR回路において、
前記データ入力端子と前記可変遅延手段の入力側および前記クロック再生手段の入力側との間に、前記データ入力端子より入力されたデータのデューティ比を変更するデューティ比制御手段を接続したことを特徴とするCDR回路。 - 請求項2に記載のCDR回路において、
前記クロック再生手段への入力信号を、前記データ入力端子と前記デューティ比制御手段の入力側との間から取り込むように、前記クロック再生手段への入力信号の取り込み点を変更したことを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のCDR回路において、
前記可変遅延手段は、前記制御電圧入力端子の電圧によって静電容量の値を可変する可変容量素子のみ、又は該可変容量素子と固定遅延手段の第1の組み合わせ、又は前記可変容量素子あるいは前記第1の組み合わせを複数段縦続接続した第2の組み合わせにより構成されていることを特徴とするCDR回路。 - 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のCDR回路において、
前記可変遅延手段は、入力側又は出力側が共通接続された遅延時間の互いに異なる2以上の固定遅延手段と、該各固定遅延手段の前記共通接続された側と反対側に接続され前記制御電圧入力端子の電圧によって前記2以上の固定遅延手段のいずれか1つを選択して出力する選択手段とにより構成されていることを特徴とするCDR回路。 - 請求項2乃至5のいずれか1つに記載のCDR回路において、
前記デューティ比制御手段は、入力データを反転するとともに遅延させるデータ反転手段と、該データ反転手段の出力データと前記入力データの論理積をとる論理積手段と、前記データ反転手段の出力データと前記入力データの否定論理和をとる否定論理和手段と、前記論理積手段の出力データを遅延させる第1の遅延手段と、前記否定論理和手段の出力データを遅延させる第2の遅延手段と、前記第1の遅延手段の出力と前記第2の遅延手段の出力を入力とするSRラッチ手段とにより構成されていることを特徴とするCDR回路。
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