JP4753739B2 - 検体試料の調製方法とその応用 - Google Patents
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(1)下記工程を少なくとも含むことを特徴とする、検体試料の調製方法(以下、「本発明調製方法」という)。
工程1:植物由来のポリペプチドを試料に接触させる工程。
工程2:前記接触後の試料を加熱する工程。
(2)工程2における加熱温度が、50乃至130℃であることを特徴とする、上記(1)に記載の調製方法。
(3)検体試料が、被験物質としてタンパク質あるいはポリペプチドを含有するか、又はこれを含有する可能性があるものである、上記(1)又は(2)に記載の調製方法。
(4)被験物質であるポリペプチドが、レプチン、インスリン、インターロイキン、アンジオテンシン又は免疫グロブリンである、上記(3)に記載の調製方法。
(5)工程2における試料が界面活性剤を含有するものである、上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の調製方法。
(6)工程1における試料が生体由来の試料である、上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の調製方法。
(7)生体由来の試料が、血液、血清若しくは血漿、又はこれらの調製物である、上記(6)に記載の調製方法。
(8)工程1の接触における植物由来のポリペプチドの濃度が、試料中で0.01〜10重量%であることを特徴とする、上記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の調製方法。
(9)下記工程をさらに含むことを特徴とする、上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の調製方法。
工程3:下記群から選択される、1又は2以上のシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程;
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン。
(10)下記工程をさらに含むことを特徴とする、上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の調製方法。
工程4:20℃における溶解性が、水100mLに対して25g以上であるシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程。
(11)上記(1)〜(10)のいずれか1つに記載の方法によって調製される検体試料に、当該検体試料中に存在する被験物質と特異的に結合する物質を反応させ、当該検体試料中に存在する被験物質を検出する工程を少なくとも含むことを特徴とする、被験物質の検出方法(以下、「本発明検出方法」という)。
(12)被験物質と、当該被験物質と特異的に結合する物質との反応を、下記群から選択される、1又は2以上のシクロデキストリン誘導体の存在下で行うことを特徴とする、上記(11)に記載の検出方法;
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン。
(13)植物由来のポリペプチドを有効成分として含有する、試料中に存在する被験物質の、加熱による検出感度低下抑制剤(以下、「本発明検出感度低下抑制剤」という)。
(14)上記(13)に記載の検出感度低下抑制剤を少なくとも含む、検体試料中に存在する被験物質の検出キット(以下、「本発明検出キット」という)。
<1>本発明調製方法
本発明調製方法は、下記工程を少なくとも含むことを特徴とする、検体試料の調製方法である。
工程1:植物由来のポリペプチドを試料に接触させる工程。
工程2:前記接触後の試料を加熱する工程。
1)トウモロコシタンパク質加水分解物
外観:白色または微黄色
水分(%):5.0以下
粗灰分(%):2.0以下
粗蛋白(%):90.0以上
糖分(%):5.0以下
重金属(ppm):4.0以下
ヒ素(ppm):1.0以下
分子量分布:2〜10程度のオリゴペプチド
アミノ酸組成(重量%):グルタミン酸24.67、ロイシン13.69、アラニン12.99、プロリン9.69、アスパラギン酸6.04、セリン5.33、バリン4.94、スレオニン3.95,イソロイシン3.77、チロシン3.42、グリシン2.39、フェニルアラニン2.00、メチオニン1.45、アルギニン1.21、システイン1.07、リジン1.00、ヒスチジン1.00
2)コムギタンパク質加水分解物
外観:褐色液体
乾燥減量(%):75〜80
総窒素量(%):2.7〜3.5
3)ダイズタンパク質加水分解物
外観:淡黄色〜褐色
総窒素分(%):2.6〜3.4
pH:3.8〜6.2
4)ジャガイモタンパク質加水分解物
外観:黄色
総固形分(%):24.0〜28.0
窒素(%):2.5〜4.0
強熱残分(%):4.5以下
pH:4.0〜5.0
分子量:600
5)コメヌカタンパク質加水分解物
pH:6.5〜7.5
分子量:150,000
6)ダイズタンパク質ペプトン
7)ダイズタンパク質酵素分解物
8)ダイズタンパク質酸分解物
また、植物由来のペプチドは、さらに化学修飾等の加工がなされたものであってもよい。このような植物由来のペプチドとしては、例えばポリビニルピロリドン(以下、「PVP」と略記する)修飾等がなされた植物由来のタンパク質加水分解物誘導体、特にPVP修飾等がなされたコムギタンパク質加水分解物誘導体が例示される。
9)コムギタンパク質加水分解物誘導体
外観:灰色がかった白色
総固形分(%):81.3〜100
窒素(%):13.0〜16.0
強熱残分(%):13.5以下
pH:3.5〜4.5
水分(%):5.0以下
工程1においては、上記のような植物由来のポリペプチドを試料に「接触」させる。ここで、接触させる方法は特に限定されないが、具体的には、例えば植物由来のポリペプチドを含有する固体又は溶液を試料に添加し、両者を混合することにより行うことができる。
工程3:下記群から選択される、1又は2以上のシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程;
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン。
工程4:20℃における溶解性が、水100mLに対して25g以上であるシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程。
<2>本発明検出方法
本発明検出方法は、本発明調製方法によって調製される検体試料に、当該検体試料中に存在する被験物質と特異的に結合する物質を反応させ、当該検体試料中に存在する被験物質を検出する工程を少なくとも含むことを特徴とする、被験物質の検出方法である。
<3>本発明検出感度低下抑制剤
本発明検出感度低下抑制剤は、植物由来のポリペプチドを有効成分として含有する、試料中に存在する被験物質の、加熱による検出感度低下抑制剤である。
<4>本発明検出キット
本発明検出キットは、本発明検出感度低下抑制剤を少なくとも含む、検体試料中に存在する被験物質の検出キットである。
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン、MCT−β−シクロデキストリン、メチル−β−シクロデキストリン。
表1に記載の試験物質を、8g/LのNaCl及び0.05%のプロクリン300を含む、50mM トリス塩酸緩衝液(pH7.3〜7.7)溶液(以下、「TBS」と略記する)を用いて10重量%に調製し、試験物質溶液を得た。なお、水溶性食物繊維及びトウモロコシペプチドは日本食品化工製のものを、コムギペプチド、コムギペプチド誘導体(PVP修飾体)、ダイズペプチド、野菜ペプチド及びコメヌカペプチドはクローダ製のものを使用した。マウス血清に、各試験物質溶液を1重量%の試験濃度となるように添加し、更に10重量%のSDS溶液をSDS濃度が1重量%となるように添加した後、加熱処理(60℃、18時間)を行った。このようにして得られた試料(以下、「試験物質添加群」という)中に存在するマウスレプチンを、市販のマウスレプチン測定キット(森永生科学研究所製)を用いて測定した。
具体的には、抗体固相化プレートをフレームにセットし、各ウェルを300μLの洗浄液で2回洗浄した。続いて、各ウェルに検体希釈液を45μL、モルモット抗マウスレプチン抗血清を50μLずつ添加した後、上記で調製した試験物質添加群の試料を5μL添加し、4℃で16〜20時間静置した(第一反応)。第一反応の後、各ウェルを300μLの洗浄液で5回洗浄した。その後、各ウェルに酵素標識抗モルモットIgG抗体原液を100μLずつ添加し、4℃で3時間静置した(第二反応)。第二反応の後、各ウェルを300μLの洗浄液で洗浄した。続いて、各ウェルに酵素基質(TMB)液を100μLずつ添加し、常温(15〜25℃)で30分間静置させ、発色させた(発色反応)。発色反応の後、各ウェルに反応停止液を100μLずつ添加し、発色反応を停止させ、プレートリーダーで各ウェルの吸光度(測定波長:450nm、対照波長:630nm)を測定した。比較のため、試験物質を添加しないことの他、上記と同様の方法により調製、加熱処理を行った試料(以下、「試験物質無添加群」という)についても同様の測定を行い、対照とした。
(2)結果
各試験物質添加群及び試験物質無添加群における残存率を表1に示す。
[表2] トウモロコシペプチドの濃度検討
下記に加熱によって検出感度が低下するおそれのある被験物質の例について、参考例を示す。
Claims (10)
- 下記工程を少なくとも含むことを特徴とする、タンパク質又はポリペプチドを被験物質として含有する液状の検体試料の調製方法。
工程1:トウモロコシペプチドを試料に接触させる工程。
工程2:前記接触後の試料を50乃至130℃で加熱する工程。 - 被験物質であるポリペプチドが、レプチン、インスリン、インターロイキン、アンジオテンシン又は免疫グロブリンである、請求項1に記載の調製方法。
- 工程2における試料が界面活性剤を含有するものである、請求項1又は2に記載の調製方法。
- 工程1における試料が生体由来の試料である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の調製方法。
- 生体由来の試料が、血液、血清若しくは血漿、又はこれらの調製物である、請求項4に記載の調製方法。
- 工程1の接触における植物由来のポリペプチドの濃度が、試料中で0.01〜10重量%であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の調製方法。
- 下記工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の調製方法。
工程3:下記群から選択される、1又は2以上のシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程;
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン。 - 下記工程をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の調製方法。
工程4:20℃における溶解性が、水100mLに対して25g以上であるシクロデキストリン誘導体を試料に接触させる工程。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法によって調製される検体試料に、当該検体試料中に存在する被験物質と特異的に結合する物質を反応させ、当該検体試料中に存在する被験物質を検出する工程を少なくとも含むことを特徴とする、被験物質の検出方法。
- 被験物質と、当該被験物質と特異的に結合する物質との反応を、下記群から選択される、1又は2以上のシクロデキストリン誘導体の存在下で行うことを特徴とする、請求項9に記載の検出方法;
ヒドロキシエチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシメチル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシプロピル化γ−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化α−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシブチル化γ−シクロデキストリン。
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