JP4752776B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、背もたれ部に施療子を有するマッサージ機に関するものである。
特許文献1には、人体の背中を10区分して表したコ字型の一対の表示部h〜qを設け、各表示部h〜qの内側に施療子の位置を示す表示部gを設け、施療子の現在位置に対応する表示部gを点灯させることで、表示部に施療子の位置状態を表示させるマッサージ機が開示されている。
特許第3034931号公報
しかしながら、特許文献1の手法では、施療子の現在位置を知らせることは可能であるが、施療子の現在位置と施療子が実行している手技とから施療子の位置をどの程度調節できるかを使用者に知らせることはなされていない。
本発明の目的は、施療子の位置と施療子が実行している手技とに応じて、施療子の位置をどの程度調節できるかを使用者に知らせ、施療子の位置調節を行うに際しての使用者へのストレス低下させることができるマッサージ機を提供することである。
本発明によるマッサージ機は、背もたれ部に配設された施療子が、前記背もたれ部において予め定められた移動空間内を3次元的に移動することで所定の手技を前記背もたれ部の任意の位置で行うマッサージ機であって、前記手技と、前記移動空間における前記施療子の動作基準位置とを設定する設定手段と、前記設定手段により設定された手技に対して予め定められた施療子の移動量から、前記移動空間内における前記施療子の動作基準位置の調節可能範囲を算出する調節可能範囲算出手段と、前記調節可能範囲算出手段により算出された調節可能範囲と、現在の施療子の動作基準位置とから、前記移動空間内において前記施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す調節報知画像と、設定された位置報知画像とを表示部に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、設定された動作基準位置を基準として、設定された手技に対して予め定められた施療子の移動量から移動空間内での動作基準位置の調節可能範囲が算出され、算出された調節可能範囲と設定された動作基準位置とから動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す調節報知画像と、施療子の動作基準位置を示す位置報知画像とが表示部に表示される。
そのため、使用者は、施療子の移動空間内における位置を把握することができると共に、施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
また、前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面と直交する前後方向に調節可能であり、前記調節報知画像は、前記前後方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることが好ましい。
この構成によれば、使用者は、前後方向において、施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
また、前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面の上下方向と直交する左右方向に調節可能であり、前記調節報知画像は、前記左右方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることが好ましい。
この構成によれば、使用者は、左右方向において、施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
また、前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面の上下方向に調節可能であり、前記調節報知画像は、前記上下方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることが好ましい。
この構成によれば、使用者は、上下方向において、施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
本発明によれば、使用者は、施療子の移動空間内における位置を把握することができると共に、施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
以下、本発明の実施の形態によるマッサージ機について説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は同一の構成を表すものとして説明を省略する。図1は、マッサージ機の外観構成図を示している。図1に示すように、マッサージ機は、各種のマッサージ動作を行うリクライニング可能な椅子1から構成され、背もたれ部2と、背もたれ部2の下側に配設された座部3と、座部3の左右両側に設けられた肘掛け部の一方側に配設された操作部4と、座部3の下側に配設された脚載せ台5とを備えている。なお、図1において、前後方向は、背もたれ部2において使用者の背中が当接する背もたれ面に直交する方向を示し、使用者に近づく方向を前方向とし、使用者から離れる前方向とは反対側の方向を後方向とする。上下方向は、背もたれ面の上端から下端に向かう下方向と下端から上端に向かう上方向とを総称した方向を示す。また、左右方向は、背もたれ面において上下方向と直交する方向を示し、背もたれ面の右端から左端に向かう方向を左方向とし、背もたれ面の左端から右端に向かう方向を右方向とする。
操作部4は、椅子1とケーブルCAを介して接続され、ユーザが各種操作指令を入力する際に用いられる。背もたれ部2は椅子1に腰掛けた使用者の背中が当接し、内部に一対の施療子(もみ玉)を含むモミ機構21が配設されている。座部3は、椅子1に腰掛けたユーザの臀部と太ももとが載置される。脚載せ台5は、使用者のふくらはぎ及び足裏が載置される。
図2は、モミ機構21の外観構成図を示している。図2に示すようにモミ機構21は、左右対称に配設された一対の施療子22を含む施療子部と、施療子を前後方向に移動させる前後駆動部と、施療子22を左右方向に移動させる左右駆動部と、施療子22を上下方向に移動させる上下駆動部とを備えている。
施療子部は、左右一対の施療子22と、各施療子22を支持する一対の施療子アーム221とを備えている。前後駆動部は、各施療子アーム221の外側に配設された一対の前後駆動用歯車211と、施療子22を前後方向に移動させる際の駆動源となる前後モータ212と、両端に一対の伝達用歯車214が配設され、前後モータ212からの動力を伝達用歯車214を介して前後駆動用歯車211に伝達するための前後駆動軸213と、施療子22の前後方向の位置を検出する前後センサ215とを備えている。すなわち、前後モータ212が正回転、又は逆回転すると、その動力が図略の歯車を介して、前後駆動軸213へと伝達され、前後駆動軸213が回転し、前後駆動軸213の動力が伝達用歯車214を介して、前後駆動用歯車211へと伝達され、施療子アーム221が前後駆動用歯車211の中心を軸芯として回転し、施療子22が回転する。これにより、施療子22が使用者に近づいたり離れたりして前後方向に移動する。前後センサ215は、前後駆動用歯車211の回転軸上に設けられたロータリーエンコーダから構成され、施療子22の回転角度から施療子22の前後方向における位置を検出する。
左右駆動部は、駆動源となる左右モータ222と、左右モータ222からの動力を左右駆動軸223に伝達するためのプーリ227、ベルト225、及びプーリ226と、左右方向を長手方向とし、左右モータ222により回転される左右駆動軸223と、左右駆動軸223と噛み合い、施療子アーム221の各々を左右方向に移動させる一対の雄ネジ224と、施療子22の左右方向の位置を検出する左右位置センサ(図略)とを備えている。ここで、ベルト225は、プーリ227とプーリ226との間で架け渡された無端ベルトである。また、雄ネジ224は、左右駆動軸223の中心から左右対称となる位置に配設され、一方の雄ネジ224が他方の雄ネジ224に対して逆ネジの方向となるように、左右駆動軸223と噛み合っている。従って、左右モータ222が正方向、又は逆方向に回転すると、その動力がプーリ227、ベルト225、及びプーリ226を介し左右駆動軸223に伝達され、左右駆動軸223が回転し、一対の施療子アーム221が互いに近づいたり離れたりして左右方向に移動する。
上下駆動部は、駆動源としての上下モータ231と、上下モータ231からの動力を伝達し、左右方向を長手方向とする図略の駆動軸と、この駆動軸の両端に配設された一対のローラ232及びピニオン233と、上下方向を長手方向とし、モミ機構21の上下方向の移動を案内するための一対のレール(図略)と、各レールに設けられたラック(図略)と、施療子22の上下方向の位置を検出するための上下センサ234とを備えている。ピニオン233はラックと噛み合い、ローラ232はレールに嵌め込まれている。そのため、上下モータ231が正方向、又は逆方向に回転すると、図略の回転軸が回転し、ピニオン233が回転し、ローラ232がレールに沿って移動し、モミ機構21が上下方向に移動する。このように、施療子22は、上下方向、左右方向、及び前後方向に移動されて後述する移動空間内を3次元的に移動し、マッサージ動作を行う。
図3は、マッサージ機の電気的な構成を示すブロック図である。本マッサージ機は、制御部31、操作部35、上下モータ331、左右モータ332、前後モータ333、上下センサ341、左右センサ342、及び前後センサ343を備えている。
上下センサ341は、図2に示す上下センサ234から構成され、施療子22の上下方向の位置を検出する。本実施の形態では、上下センサ341は、分解能が30であり、図1に示す背もたれ部2と座部3との境界位置近傍に位置する下端位置U1から、背もたれ部2の上方の上端位置U2までの上下方向上の30箇所の位置を検出することができる。左右センサ342は、施療子22の左右方向の位置を検出する。本実施の形態では、左右センサ342の分解能は10である。
前後センサ343は、図2に示す前後センサ215から構成され、施療子22の前後方向における位置を検出する。本実施の形態では、前後センサ343の分解能は、10である。
制御部31は、メインCPU311(調節可能範囲算出手段)、記憶部312、上下モータCPU313、左右モータCPU314、及び前後モータCPU315を備えている。記憶部312は、移動量記憶部321及び移動空間記憶部322を備えている。
移動空間記憶部322は、施療子22が移動することができる移動空間を記憶する。図8は移動空間を示した図である。図8に示す移動空間は、使用者の背中の右半分の領域と対応し、互いに直交するx,y,z軸によって表され、x軸は左右方向を示し、y軸は上下方向を示し、z軸は前後方向を示している。
領域Cは使用者の右の肩甲骨付近の領域を示し、領域Bは使用者の右腰付近の領域を示し、領域Aは、使用者の背中の右半分の領域において、領域C,Bを除く領域を示している。図8においてY1〜Y30に示すy軸上の座標は上下方向の位置を示し、Y1は上下方向の上端位置を示し、Y30は上下方向の下端位置を示している。また、X1〜X10で示すx軸上の座標は左右方向の位置を示しており、X1が使用者の背中の背骨側の位置を示し、X10が使用者の背中の右端付近の位置を示している。また、z軸はZ1〜Z10の座標によって表され、紙面から手前側に向かうにつれて、使用者の背中に近づき、座標が大きくなっている。
領域Cは、x=X6〜X10、y=Y1〜Y10、z=Z1〜Z10の範囲をとる直方体状の領域から構成される。領域Bは、x=X6〜X10、y=Y26〜Y30、z=Z1〜Z7の範囲をとる直方体状の領域から構成される。領域Aは、x=X1〜X5、y=Y1〜Y10、z=Z1〜Z5の範囲をとる直方体状の領域と、x=X1〜X10、y=Y11〜Y25、z=Z1〜Z5の範囲をとる直方体状の領域と、x=X1〜X5、y=Y26〜Y30、z=Z1〜Z5の範囲をとる直方体状の領域とから構成されている。
ここで、領域Cの前後方向の長さが領域Aの前後方向の長さよりも長いのは、施療子22を使用者の肩の上側に当接させるためである。また、領域Bの前後方向の長さが領域Aの前後方向の長さよりも長いのは、左右両端に向かうにつれて、使用者の腰が背もたれ面から離れるからである。
図3に示す移動量記憶部321は、各手技に対して予め定められた施療子22の左右、上下、及び前後方向における移動量を記憶している。図7は、本マッサージ機が使用者に施す手技と、各手技における施療子22の移動量を示している。なお、図7に示す「上下」は各手技における施療子22の上下方向の移動量を示し、「左右」は各手技における施療子22の左右方向の移動量を示し、「前後」は各手技における施療子22の前後方向の移動量を示している。図7に示すように本マッサージ機は、「はさみ揉捏」、「つかみ揉捏」、「幅広揉捏」、「あげ揉捏」、「はさみ指圧」、「つかみ指圧」、「幅広指圧」、「あげ指圧」、「はさみもみ」、「つかみもみ」、「幅広もみ」、「あげもみ」、「はさみさすり」、「つかみさすり」、「幅広さすり」、「あげさすり」、「はさみおし」、「つかみおし」、「幅広おし」、及び「あげおし」の手技を備えている。「はさみ揉捏」は、上下方向の移動量が「1」、左右方向の移動量が「1」、前後方向の移動量が「0」であため、施療子22は動作基準位置を基準として移動空間内を上方向に1、下方向に1移動し、左方向に1、右方向に1移動し、前後方向には移動しない。
同様にして、「つかみ揉捏」は、上下方向の移動量が「2」、左右方向の移動量が「2」、前後方向の移動量が「0」であることから、施療子22は動作基準位置を基準として移動空間内を上方向に2、下方向に2移動し、左方向に2、右方向に2移動し、前後方向には移動しない。
図3に示すメインCPU311は、マッサージ機の全体制御を司ると共に、ユーザが操作部35を操作することで設定された手技に対して予め定められた施療子の移動量を移動量記憶部321から特定し、特定した移動量から、移動空間内における施療子22の動作基準位置の調節可能範囲を算出する。
例えば、「はさみ揉捏」は、図7に示すように上下方向の移動量が「1」、左右方向の移動量が「1」、前後方向の移動量が「0」であるため、メインCPU311は、「はさみ揉捏」が選択されている場合は、上下方向がY2〜Y29、左右方向がX2〜X9、前後方向がZ1〜Z5(領域A)、Z1〜Z7(領域B)、又はZ1〜Z10(領域C)からなる領域を施療子22の動作基準位置の調節可能範囲として算出する。
また、メインCPU311は、上下センサ341、左右センサ342、及び前後センサ343による施療子22の上下方向、左右方向、及び前後方向における位置の検出結果から、操作器用CPU36により設定された動作基準位置に施療子22が移動するように、上下モータCPU313、左右モータCPU314、及び前後モータCPU315を制御すると共に、操作器用CPU36により設定された手技に対して予め定められた動作パターンに従って施療子22が動作するように、上下モータCPU313、左右モータCPU314、及び前後モータCPU315を制御する。
上下モータCPU313は、メインCPU311の制御の下、上下モータ331を駆動させ、施療子22を上下方向に移動させる。左右モータCPU314は、メインCPU311の制御の下、左右モータ332を駆動させ、施療子22を左右方向に移動させる。前後モータCPU315は、メインCPU311の制御の下、前後モータ333を駆動させ、施療子22を前後方向に移動させる。
上下モータ331は、図2に示す上下モータ231から構成され、左右モータ332は図2に示す左右モータ222から構成され、前後モータ333は、図2に示す前後モータ212から構成される。
操作部35は、操作器用CPU36(設定手段、及び表示制御手段)、表示部37、及び入力部38を備えている。操作器用CPU36は、操作部35の全体制御を司り、メインCPU311の制御の下、表示部37に種々の操作画像を表示すると共に、入力部38を用いて入力された使用者からの操作指令に従って手技を設定すると共に施療子22の動作基準位置を設定する。
また、操作器用CPU36は、メインCPU311により算出された施療子22の動作基準位置の調節可能範囲と、現在の施療子22の動作基準位置とから、移動空間内において施療子22の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す調節報知画像と、施療子22の現在の動作基準位置を示す位置報知画像とを表示部37に表示する。ここで、調節報知画像には、施療子22の動作基準位置を左右方向にどの程度調節することができるかを示す左右調節報知画像と、施療子22の動作基準位置を前後方向にどの程度調節することができるかを示す前後調節報知画像と、施療子22の動作基準位置を上下方向にどの程度調節することができるかを示す上下調節報知画像とのうち少なくともいずれか1つが含まれる。
図4は、操作部35の外観構成図を示している。操作部35は、開始ボタン41、停止ボタン42、表示部37、選択ボタン44、及び上下左右ボタン45を備えている。なお、開始ボタン41、停止ボタン42、選択ボタン44、及び上下左右ボタン45は、図3に示す入力部38に含まれる。開始ボタン41は、本マッサージ機にマッサージ動作を開始させるためのボタンである。停止ボタン42は、本マッサージ機にマッサージ動作を停止させるためのボタンである。表示部37は、液晶表示パネルから構成される。選択ボタン44は、ユーザが種々の項目を選択する際に使用されるボタンであり、「1」の数字が付され、「1」の数字が付された項目を選択するための選択ボタン441、「2」の数字が付され、「2」の数字が付された項目を選択するための選択ボタン442、「3」の数字が付され、「3」の数字が付された項目を選択するための選択ボタン443、及び「4」の数字が付され、「4」の数字が付された項目を選択するための選択ボタン444から構成されている。上下左右ボタン45は、ユーザが種々の項目を選択する際に使用されるボタンであり、上ボタン451、下ボタン452、左ボタン453、及び右ボタン454を備えている。
次に、操作器用CPU36が動作基準位置及び手技を設定する際のマッサージ機の動作について説明する。図5は、操作器用CPU36が位置及び手技を設定するに際して、表示部37に表示する操作画像の遷移図を示している。
まず、操作器用CPU36は、図5(a)に示すような初期画像を表示部37に表示する。この初期画像が表示されている状態において、ユーザにより開始ボタン41が押されると、操作器用CPU36は、図5(b)に示すようなコース選択画像を表示部37に表示する。このコース選択画像は、本マッサージ機が備えるマッサージコースである「自動全身コース」、「部位別コース」、及び「メモリコース」の3つのコースのうちいずれか1のコースを使用者に選択させるための画像である。
そして、図5(b)に示すコース選択画像が表示されている状態において、ユーザにより選択ボタン442が押されると、操作器用CPU36は部位別コースがユーザにより選択されたと判定し、図5(e)に示すようなマッサージを施す部位をユーザに選択させるための部位選択画像を表示部37に表示する。この部位選択画像では、使用者は「首」、「肩」、「背中」、及び「腰」の4つの部位の中から1つの部位を選択することができる。そして、図5(e)に示す部位選択画像が表示されている状態において、ユーザにより選択ボタン441が押されると、操作器用CPU36は、マッサージを施す部位として「首」が選択されたと判定し、ユーザにより選択ボタン442が押されると、操作器用CPU36は、マッサージを施す部位として「肩」が選択されたと判定し、ユーザにより選択ボタン443が押されると、操作器用CPU36は、マッサージを施す部位として「背中」が選択されたと判定し、ユーザにより選択ボタン444が押されると、操作器用CPU36は、マッサージを施す部位として「腰」が選択されたと判定する。そして、操作器用CPU36は、選択された各部位に対して予め定められた移動空間内の位置を動作基準位置として設定する。
次に、操作器用CPU36は、図5(f)に示すようにユーザに手技を選択させるための手技選択画像を表示部37に表示する。この手技選択画像では、「つかみ揉捏」、「つかみ指圧」、「つかみもみ」、「つかみさすり」、及び「つかみおし」の手技のうちいずれか1つの手技をユーザに選択させるための情報が表示されている。
なお、本マッサージ機では、図5(e)において使用者により選択された部位に応じて、使用者が選択することができる手技が定められている。図6は、マッサージを施す部位と、手技との関係を示した表である。図6に示すように、マッサージを施す部位として「首」が選択されると、使用者は、「はさみ揉捏」、「はさみ指圧」、「はさみもみ」、「はさみさすり」、及び「はさみおし」の手技を選択することができる。
また、マッサージを施す部位として「肩」が選択されると、「つかみ揉捏」、「つかみ指圧」、「つかみもみ」、「つかみさすり」、及び「つかみおし」の手技を選択することができる。また、マッサージを施す部位として「背中」が選択されると、「幅広揉捏」、「幅広指圧」、「幅広もみ」、「幅広さすり」、及び「幅広おし」の手技を選択することができる。また、マッサージを施す部位として「腰」が選択されると、「あげ揉捏」、「あげ指圧」、「あげもみ」、「あげさすり」、及び「あげおし」の手技を選択することができる。
そして、図5(f)の手技選択画像が表示されている状態において、使用者により手技が選択されると、操作器用CPU36は、選択された手技をマッサージ機が実行する手技として設定する。なお、図5(f)において、使用者は上ボタン451を操作してカーソルK1を上方向に移動させ、下ボタン452を操作してカーソルK1を下方向に移動させ、所望する手技の名称が表示された欄の左横にカーソルK1を移動させ、開始ボタン41を押すことで、手技を選択することができる。
そして、メインCPU311は、上下モータCPU313、左右モータCPU314、及び前後モータCPU315を制御して、ユーザにより選択された部位に対して予め定められた移動空間内の位置に施療子22を移動させ、使用者により選択された手技に応じて予め定められた動作パターンで動作するように施療子22を駆動して、使用者にマッサージを施す。
一方、図5(b)に示すコース選択画像において、選択ボタン441が押されると、操作器用CPU36は、「自動全身コース」が選択されたと判定し、図5(c)に示す自動全身コース選択画像を表示部37に表示する。そして、操作器用CPU36は、選択ボタン441〜444のうち使用者により押されたボタンに対応するコースを使用者が選択したと判定し、メインCPU311は、上下モータCPU313、左右モータCPU314、及び前後モータCPU315を制御することで選択されたコースに応じて予め定められた動作パターンで動作するように施療子22を駆動して、使用者にマッサージを施す。
図9は、使用者に「はさみ揉捏」の手技を施している場合に操作器用CPU36が表示部37に表示する操作画像を示している。図9(a)〜(d)に示す操作画像には、位置報知画像G1と、位置報知画像G1の右隣に表示された前後調節報知画像G21とが含まれている。位置報知画像G1は、人物の背中の画像と背中の画像の上に付された丸マークC11とが含まれる。丸マークC11は背中の各位置を表し、黒の丸マークC11は施療子22の現在の動作基準位置を示している。ここで、丸マークC11は、位置報知画像G1の背骨を示す中心線CL1を中心として線対称に配列されている。また、各丸マークC11は、図8に示す移動空間の各位置と対応している。例えば、人物の背中の右半分の1行1列目に配列された丸マークC11は、図8に示すX1、Y1を表している。図9(a)において、丸マークC11の数は、図8に示す升の数よりも少ないが、実際には図8に示す升の数分存在する。また、図8に示す連続する複数の升を1つの丸マークC11と対応づけてもよい。
図9(a)において、中心線CL1の左右両隣の列の3行目に配列された左右一対の丸マークC11は黒であるため、施療子22の動作基準位置は、図8に示す移動空間のx=X1、y=Y3に位置していることが分かる。また、図9(a)において、施療子22は動作基準位置が図8に示す移動空間内のx=X1、y=Y3に位置しているため領域Aに属し、領域Aにおける施療子22の前後方向の移動空間の長さは5であり、「はさみ揉捏」の前後方向における移動量は図7に示すように0である。そのため、施療子22の動作基準位置の前後方向における調節可能範囲はz=Z1〜Z5となる。そして、施療子22の現在の動作基準位置は前後方向成分がz=Z3であるため、施療子22は、前方向に2、後方向に2移動させることができる。従って、操作器用CPU36は、連続する5個のブロックBL1〜BL5を前後調節報知画像G21として表示部37に表示し、ブロックBL3〜BL5を黒で表示し、ブロックBL1〜BL2を白で表示する。これにより、使用者は、動作基準位置を前方向に2、後方向に2移動可能であることを把握することができる。なお、図9(a)〜(d)に示す前後調節報知画像G21において、施療子22が使用者に近づくほど使用者への圧力が強くなるため、最上段のブロックの右隣には「強」、最下段のブロックの右隣には「弱」と表示されている。
図9(b)において、施療子22は、動作基準位置が図8に示す移動空間のx=X1、y=Y3に位置しているため領域Aに属し、領域Aにおける施療子22の前後方向の移動空間の長さは5であり、「はさみ揉捏」の前後方向の移動量は図7に示すように0である。そのため、施療子22の動作基準位置の前後方向における調節可能範囲はz=Z1〜Z5となる。そして、施療子22の現在の動作基準位置は、前後方向成分がz=Z5であるため、施療子22は、前方向に0、後方向に4移動することがでる。従って、操作器用CPU36は、連続する5個のブロックBL1〜BL5を前後調節報知画像G21として表示部37に表示すると共に、ブロックBL1〜BL5を黒で表示する。これにより、ユーザは、動作基準位置を前方向に0、後方向に4移動できることを把握することができる。
図9(c)において、施療子22は、動作基準位置が図8に示す移動空間のx=X10、y=Y3に位置しているため領域Cに属し、領域Cにおける施療子22の前後方向の移動空間の長さは10であり、「はさみ揉捏」の前後方向の移動量は図7に示すように0である。そのため、施療子22の動作基準位置の前後方向における調節可能範囲はz=Z1〜Z10となる。そして、施療子22の現在の動作基準位置は、前後方向成分がz=Z5であるため、施療子22は、前方向に5、後方向に4移動させることがでる。従って、操作器用CPU36は、連続する10個のブロックBL1〜BL10を前後調節報知画像G21として表示部37に表示すると共に、ブロックBL1〜BL5を黒で表示し、ブロックBL6〜BL10を白で表示する。これにより、使用者は、動作基準位置を前方向に5、後方向に4移動できることを把握することができる。
図9(d)において、施療子22は、動作基準位置が図8に示す移動空間のx=X10、y=Y3に位置しているため領域Cに属し、領域Cにおける施療子22の前後方向の移動空間の長さは10であり、「はさみ揉捏」の前後方向における移動量は図7に示すように0である。そのため、施療子22の動作基準位置の前後方向における調節可能範囲はz=Z1〜Z10となる。そして、施療子22の現在の動作基準位置は、前後方向成分がz=Z10であるため、施療子22は、前方向に0、後方向に9移動させることがでる。従って、操作器用CPU36は、連続する10個のブロックBL1〜BL10を前後調節報知画像G21として表示部37に表示すると共に、ブロックBL1〜BL10を黒で表示する。これにより、使用者は、動作基準位置を前方向に0、後方向に9移動できることを把握することができる。
図10(a)、(b)は、手技として「幅広さすり」が選択されたとき、図10(c)、(d)は手技として「はさみ揉捏」が選択されたときに、操作器用CPU36が表示部37に表示する操作画像を示している。なお、図10(a)〜(d)に示す操作画像は、施療子22を左右方向にどの程度調節することができるかを示す左右調節報知画像G22を含んでいる。
図7に示すように「幅広さすり」は、左右方向の移動量が3であり、図8に示す移動空間の左右方向の長さは10であるため、施療子22の動作基準位置は左右方向においてx=X4〜X7の間を移動することができる。そのため、操作器用CPU36は、図10(a)に示すように左右方向に配列された4個のブロックBL1〜BL4を左右調節範囲画像G22として表示部37に表示する。
そして、図10(a)において、施療子22は、動作基準位置が図8に示す移動空間のx=X4に位置している。そのため、操作器用CPU36は、ブロックBL1を黒で表示し、ブロックBL2〜BL4を白で表示する。これにより、使用者は、左右一対の施療子22の左右方向の間隔を広げることが可能であることを把握することができる。
また、図10(b)において、手技として「幅広さすり」が選択されているため、操作器用CPU36は、図10(a)と同様に左右方向に配列された4個のブロックBL1〜BL4を左右調節報知画像G22として表示部37に表示する。そして、図10(b)において、施療子22は、動作基準位置がx=X7に位置しているため、操作器用CPU36は、ブロックBL4を黒で表示し、ブロックBL1〜BL3を白で表示する。これにより、使用者は、左右一対の施療子22の左右方向の間隔を広げることができないことを把握することができる。
図7に示すように「はさみ揉捏」は、左右方向の移動量が1であり、図8に示す移動空間の左右方向のサイズは10であるため、施療子22の動作基準位置は左右方向においてx=X2〜X9の間を移動することができる。そのため、操作器用CPU36は、図10(c)に示すように左右方向に配列された8個のブロックBL1〜BL8を左右調節報知画像G22として表示部37に表示する。
そして、図10(c)において、施療子22は、動作基準位置が図8に示す移動空間のx=X5に位置している。そのため、操作器用CPU36は、ブロックBL4を黒で表示し、ブロックBL1〜ブロックBL3及びブロックBL5〜BL8を白で表示する。これにより、使用者は、左右一対の施療子22の左右方向の間隔を広げたり狭めたりすることが可能であることを把握することができる。
また、図10(d)において、手技として「はさみ揉捏」が選択されているため、操作器用CPU36は、図10(c)と同様に左右方向に配列された8個のブロックBL1〜BL8を左右調節報知画像G22として表示部37に表示する。そして、図10(d)において、施療子22は、動作基準位置がx=X9に位置しているため、操作器用CPU36は、ブロックBL8を黒で表示し、ブロックBL1〜BL8を白で表示する。これにより、使用者は、左右一対の施療子22の左右方向の間隔を広げることができないことを把握することができる。
図11(a)は、手技として「あげもみ」が選択されたとき、図11(b)は手技として「はさみもみ」が選択されたときに、操作器用CPU36が表示部37に表示する操作画像を示している。なお、図11(a),(b)に示す操作画像は、施療子22を上下方向にどの程度調節することができるかを示す上下調節報知画像G23を含んでいる。
図7に示すように「あげもみ」は、上下方向の移動量が3であり、図8に示すように移動空間の上下方向のサイズは30であるため、施療子22の動作基準位置は上下方向においてy=Y4〜Y27の間を移動することができる。そして、図11(a)において、施療子22は、動作基準位置がy=Y4に位置しており、これ以上上方向に移動することができないため、操作器用CPU36は、図11(a)に示すように上下方向に配列された複数のブロックBL1〜BL5を上下調節報知画像G23として表示部37に表示すると共に、最上段に表示したブロックBL1を黒で表示し、ブロックBL2〜BL5を白で表示する。これにより、使用者は、施療子22の動作基準位置をこれ以上上方向に移動することができないことを把握することができる。
また、図11(a)において施療子22は、使用者の首の部位に位置に相当する領域、具体的には、x=X1〜X5、y=Y1〜Y5の領域内を主に移動するため、操作器用CPU36は、位置報知画像G1の首の部位に配列された丸マークC11を黒で表示する。これにより、使用者は、施療子22が現在動作しているおよその位置を把握することができる。なお、図11(a)において、施療子22は、動作基準位置をy=Y4〜Y27の範囲で移動することができるため、上下調節報知画像G23を24個のブロックで表しても良い。
図7に示すように「はさみもみ」は、上下方向の移動量が1であり、図8に示すように移動空間の上下方向のサイズは30であるため、施療子22の動作基準位置は上下方向においてy=Y2〜Y29の間を移動することができる。そして、図11(b)において、施療子22は、動作基準位置がy=Y4に位置しており、2上方向に移動することができる。そのため、操作器用CPU36は、図11(b)に示すように上下方向に配列された複数のブロックBL1〜BL7を上下調節報知画像G23として表示部37に表示すると共に、最上段から3段目のブロックBL3を黒で表示し、それ以外のブロックBL1,BL2,BL4〜BL7を白で表示する。これにより、使用者は、施療子22の動作基準位置を2上方向に移動することができることを把握することができる。
また、図11(b)において施療子22は、使用者の首の部位に位置に相当する領域内を移動するため、操作器用CPU36は、位置報知画像G1の首の部位に配列された丸マークC11を黒で表示する。これにより、使用者は、施療子22が現在動作しているおよその位置を把握することができる。
なお、図11(b)において、施療子22は、動作基準位置がy=Y2〜Y29の範囲で移動することができるため、上下調節報知画像G23を28個のブロックで表しても良い。
図12は、操作器用CPU36が、位置報知画像G1と、前後調節報知画像G21と、左右調節報知画像G22と、上下調節報知画像G23とを表示部37に表示した場合の操作画像を示した図である。
図12においては、手技として「はさみ揉捏」が選択され、施療子22は動作基準位置がx=X9、y=Y8、z=Z5に位置し、図8に示す移動空間内の領域Cに位置している。また、「はさみ揉捏」の移動量は、前後方向が「0」、左右方向が「1」、上下方向が「1」であるため、施療子はx=X2〜X9の範囲、y=Y2〜Y29の範囲、z=Z1〜Z10の範囲を移動することができる。そのため、操作器用CPU36は、10個のブロックBL11〜BL20を表示すると共に、ブロックBL11〜BL15を黒で表示し、ブロックBL16〜BL20を白で表示したものを前後調節報知画像G21として表示する。これにより、使用者は、施療子22を5前方向に移動させ、4後方向に移動させることができることを把握することができる。
また、操作器用CPU36は、8個のブロックBL31〜BL38を表示すると共に、ブロックBL38を黒で表示し、ブロックBL31〜BL37を白で表示したものを左右調節報知画像G22として表示する。これにより、使用者は、左右一対の施療子22の間隔をこれ以上広げることができないことを把握することができる。
また、操作器用CPU36は、28個のブロックBL41〜BL58を表示すると共に、ブロックBL7を黒で表示し、その他のブロックを白で表示したものを上下調節報知画像G23として表示する。これにより、使用者は、施療子22を上方向に6、下方向に11移動させることができることを把握することができる。
以上説明したように、本マッサージ機によれば、施療子22の動作基準位置を報知する位置報知画像G1を含むと共に、施療子22の動作基準位置の前後方向にどの程度移動することができるかを報知する前後調節報知画像G21と、施療子22の動作基準位置の左右方向にどの程度移動することができるかを報知する左右調節報知画像G22と、施療子22の動作基準位置の上下方向にどの程度移動することができるかを報知する上下調節報知画像G23との少なくともいずれか1つを含む操作画像が表示部37に表示されるため、使用者は、施療子の移動空間内における位置を把握することができると共に、施療子22の動作基準位置をどの程度調節することができるかを把握することができる。
マッサージ機の外観構成図である。 モミ機構の外観構成図を示している。 マッサージ機の電気的な構成を示すブロック図である。 操作部の外観構成図を示している。 操作器用CPUが位置及び手技を設定するに際して、表示部に表示する操作画像の遷移図を示している。 マッサージを施す部位と、手技との関係を示した表である。 本マッサージ機が使用者に施す手技と、各手技における施療子の移動量を示している。 移動空間を示した図である。 使用者に「はさみ揉捏」の手技を施している場合に操作器用CPUが表示部に表示する操作画像を示している。 (a)、(b)は、手技として「幅広さすり」が選択されたとき、(c)、(d)は手技として「はさみ揉捏」が選択されたときに、操作器用CPUが表示部に表示する操作画像を示している。 (a)は、手技として「あげもみ」が選択されたとき、(b)は手技として「はさみもみ」が選択されたときに、操作器用CPUが表示部に表示する操作画像を示している。 操作器用CPUが、位置報知画像と、前後調節報知画像と、左右調節報知画像、上下調節報知画像とを表示部に表示した場合の操作画像を示した図である。
符号の説明
1 椅子
2 背もたれ部
3 座部
4 操作部
5 脚載せ台
21 モミ機構
22 施療子
31 制御部
35 操作部
37 表示部
38 入力部
211 前後駆動用歯車
212 前後モータ
213 前後駆動軸
214 伝達用歯車
215 前後センサ
221 施療子アーム
222 左右モータ
223 左右駆動軸
224 雄ネジ
225 ベルト
226,227 プーリ
231 上下モータ
232 ローラ
233 ピニオン
234 上下センサ
312 記憶部
321 移動量記憶部
322 移動空間記憶部
331 上下モータ
332 左右モータ
333 前後モータ
341 上下センサ
342 左右センサ
343 前後センサ
C11 丸マーク
CA ケーブル
CL1 中心線
36 操作器用CPU
311 メインCPU
313 上下モータCPU
314 左右モータCPU
315 前後モータCPU
G1 位置報知画像
G21 前後調節報知画像
G22 左右調節報知画像
G23 上下調節報知画像

Claims (4)

  1. 背もたれ部に配設された施療子が、前記背もたれ部において予め定められた移動空間内を3次元的に移動することで所定の手技を前記背もたれ部の任意の位置で行うマッサージ機であって、
    前記手技と、前記移動空間における前記施療子の動作基準位置とを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された手技に対して予め定められた施療子の移動量から、前記移動空間内における前記施療子の動作基準位置の調節可能範囲を算出する調節可能範囲算出手段と、
    前記調節可能範囲算出手段により算出された調節可能範囲と、設定された動作基準位置とから、前記移動空間内において前記施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す調節報知画像と、設定された動作基準位置を示す位置報知画像とを表示部に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面と直交する前後方向に調節可能であり、
    前記調節報知画像は、前記前後方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面の上下方向と直交する左右方向に調節可能であり、
    前記調節報知画像は、前記左右方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ機。
  4. 前記動作基準位置は、前記背もたれ部において使用者の背中が当接する背もたれ面の上下方向に調節可能であり、
    前記調節報知画像は、前記上下方向における施療子の動作基準位置をどの程度調節することができるかを示す画像であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ機。
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