JP4751659B2 - 基板の貼り合せ装置 - Google Patents

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この発明は2枚の基板をシール剤を介して貼り合せる貼り合せ装置に関する。
液晶ディスプレイパネルに代表されるフラットディスプレイパネルなどの製造工程では、2枚の基板を所定の間隔で対向させ、これら基板間に流体としての液晶を封入してシール剤によって貼り合わせる、貼り合わせ作業が行なわれる。
上記貼り合わせ作業は、2枚の基板のどちらかの内面に上記シール剤を枠状に塗布し、その基板或いは他方の基板の内面の上記シール剤の枠内に対応する部分に所定量の上記液晶を複数の粒状にして滴下供給する。
つぎに、上記2枚の基板の一方をチャンバ内に設けられた下部保持テーブルの上面に外面を下にして供給載置し、他方の基板を外面を上にして上部保持テーブルの下面に形成された保持面に静電チャックによって吸着保持する。
そして、上記チャンバ内を減圧してから、下部保持テーブルと上部保持テーブルとを相対的に水平方向に駆動して2枚の基板を位置合わせした後、同じく相対的に上下方向に駆動して2枚の基板を上記シール剤によって貼り合わせるようにしている。特許文献1にはこのような基板の貼り合わせ装置が開示されている。
特開2000−66163号公報
最近では液晶ディスプレイパネルが大型化する傾向あり、それに応じて基板も大型化してきている。そのため、基板をロボットアームなどで吸着保持して上部保持テーブルの保持面に受け渡す際、上記基板の、とくに中央部分に下方へのたわみが生じ易いということある。
下方に凸状のたわみが生じた状態の基板を上部保持テーブルに受け渡し、その保持面に静電チャックによって吸着保持すると、基板の下方にたわんだ部分の外面と上記上部保持テーブルの吸着面との間に空気層が形成される。
基板と保持面との間に空気層が形成された状態で2枚の基板を貼り合せるためにチャンバ内を減圧すると、上記空気層の空気が膨張する。それによって、膨張する空気の圧力が基板を上部保持テーブルの保持面から剥がす力として作用することになるから、その力で基板が上部保持テーブルから落下し、損傷するということがある。
この発明は、基板を上部保持テーブルに供給してその保持面に吸着保持させるときに、上記保持面と基板の外面との間に空気が介在させずに吸着保持させることができるようにし、2枚の基板を品質良く貼り合わせることができる基板の貼り合わせ装置を提供することにある。
この発明は、2枚の基板のどちらかの基板の内面にシール剤が枠状に塗布され、これら2枚の基板の内面を対向させて上記シール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置において、
一方の基板が内面を上にし外面を下にして保持される下部保持テーブルと、
この下部保持テーブルの上方に対向して設けられ下面が基板を保持する保持面に形成された上部保持テーブルと、
上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に外面を上にして供給された他方の基板の外面を保持してその他方の基板を上記上部保持テーブルの保持面に外面を保持させて受け渡すものであって、その受渡しの際に上記保持面に上記基板の一部を接触させてから他の部分を接触させる受け渡し手段と、
上記上部保持テーブルと上記下部保持テーブルとを相対的に上下方向及び水平方向に駆動し各保持テーブルに保持された上記2枚の基板を位置合わせして上記シール剤を介して貼り合わせる駆動手段を具備し
上記受け渡し手段は、上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に供給された基板の外面の中央部と端部を吸着保持する吸着パッドを有し、
上記基板の中央部を吸着する吸着パッドは、上記保持面に上記基板を接触させる際、上記基板の端部を吸着する吸着パッドよりも上記基板を吸着保持した状態での弾性的収縮変形量が大きいことを特徴とする基板の貼り合わせ装置にある。
この発明は、 2枚の基板のどちらかの基板の内面にシール剤が枠状に塗布され、これら2枚の基板の内面を対向させて上記シール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置において、
一方の基板が内面を上にし外面を下にして保持される下部保持テーブルと、
この下部保持テーブルの上方に対向して設けられ下面が基板を保持する保持面に形成された上部保持テーブルと、
上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に外面を上にして供給された他方の基板の外面を保持してその他方の基板を上記上部保持テーブルの保持面に外面を保持させて受け渡すものであって、その受渡しの際に上記保持面に上記基板の一部を接触させてから他の部分を接触させる受け渡し手段と、
上記上部保持テーブルと上記下部保持テーブルとを相対的に上下方向及び水平方向に駆動し各保持テーブルに保持された上記2枚の基板を位置合わせして上記シール剤を介して貼り合わせる駆動手段を具備し、
上記受け渡し手段は、上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に供給された基板の外面を吸着保持する吸着パッドを有し、
上記吸着パッドは、上記保持面に上記基板を接触させる際、上記基板の一端部から他端部にゆくにつれて上記基板を吸着保持した状態での弾性的収縮変形量が順次大きくなっていることを特徴とする基板の貼り合わせ装置にある。
この発明によれば、基板を上部保持テーブルに受け渡すとき、その保持面に基板の一部を吸着させてから他の部分を吸着保持させるため、基板の外面と吸着面との間に空気が介在し難くなる。そのため、減圧雰囲気下で基板を貼り合わせる際、上部保持テーブルから基板が落下するのを防止でき、2枚の基板を品質良く貼り合わせることができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
図1乃至図6はこの発明の第1の実施の形態を示す。図1は液晶ディスプレイパネルの組立て装置1を示す概略図である。この組立て装置1は、シール剤の塗布装置2を有する。この塗布装置2には液晶ディスプレイパネルを構成する第1、第2の基板3,4のうちの一方である、第1の基板3が供給される。
上記塗布装置2は、第1の基板3が供給載置されるテーブル及びこのテーブルの上方に配置された塗布ノズル(ともに図示せず)を有し、この塗布ノズルが上記第1の基板3に対して相対的にX、Y及びZ方向に駆動されることで、この第1の基板3の内面(第2の基板4と貼り合される側の面)には粘弾性材からなるシール剤(図示せず)が矩形枠状に塗布される。
シール剤が塗布された第1の基板3は滴下装置7に供給される。この滴下装置7は第1の基板3が載置されるテーブル及びこのテーブルの上方に配置された滴下ノズル(ともに図示せず)を有し、この滴下ノズルが上記第1の基板3に対して相対的にX、Y及びZ方向に駆動される。それによって、この第1の基板3の内面のシール剤によって囲まれた領域内には流体としての複数の液滴状の液晶が所定の配置パターン、たとえば行列状に滴下供給される。
液晶が滴下された第1の基板3は貼り合わせ装置11に供給される。この貼り合わせ装置11には上記第1の基板3とともに上記第2の基板4が供給される。そして、上記第1の基板3と第2の基板4とが後述するごとく位置決めされて貼り合わされる。それによって、一対の基板3,4が上記シール剤によって貼り合わされ、これら基板3,4間に液晶が密封されることになる。
上記貼り合わせ装置11は図2に示すようにチャンバ12を有する。このチャンバ12内は減圧ポンプ10によって所定の圧力、たとえば1Pa程度に減圧されるようになっている。チャンバ12の一側にはシャッタ13によって開閉される出し入れ口14が形成され、この出し入れ口14から上記第1の基板3と第2の基板4とが後述する供給手段としてのロボット装置31によって出し入れされるようになっている。
上記チャンバ12内には下部保持テーブル15が設けられている。この下部保持テーブル15はXYθ駆動源16によってX、Y及びθ方向に駆動されるようになっている。この下部保持テーブル15の保持面15a(上面)には、上記塗布装置2によってシール剤が塗布されたのち、上記滴下装置7によって液晶が滴下された上記第1の基板3が、上記ロボット装置31によって後述するごとく液晶が滴下された内面を上に向けて供給される。保持面15aに供給された基板3は、外面(第2の基板4と貼り合わされる面とは反対側の面)がたとえば静電気力によって上記保持面15aに所定の保持力で保持される。
なお、上記下部保持テーブル15には、この保持面15aに上記ロボット装置31のアーム34によって供給される第1の基板3を、そのアーム34から受け取るための図示しない受け渡しピンが保持面15aから突没可能に設けられている。
上記下部保持テーブル15の上方には、第1の駆動軸17aを介して第1のZ駆動源17によって上下方向(Z方向)に駆動される上部保持テーブル18が配設されている。つまり、上部保持テーブル18は上記下部保持テーブル15に対して接離する方向に駆動される。この上部保持テーブル18の下面は保持面18aに形成され、この保持面18aには、後述するごとく上記第2の基板4が外面を静電気力によって吸着保持される。
各保持テーブル15,18にはそれぞれ静電チャックを構成する電極15c,18cが埋設されている。これら電極15c、18cに図示しない電源によって給電すると、各保持テーブル15,18に基板3,4を保持する静電気力を発生させることができるようになっている。
なお、下部保持テーブル15には静電チャックを設けず、その保持面15aに所定の摩擦抵抗を有する弾性シートを設け、この弾性シート上に第1の基板3を供給載置するようにしてもよい。
上記上部保持テーブル18には厚さ方向に貫通した複数の貫通孔21が行列状に形成されている。各貫通孔21にはロッド状の駆動部材22が上下方向に移動可能に挿通されている。各駆動部材22は上端が矩形状の連結部材24によって連結され、下端には駆動部材22の軸方向に沿って形成された吸引路22a(図4(a),(b)に示す)を通じて図示しない吸引ポンプに連通した第1、第2の吸着パッド23a,23bが設けられている。
たとえば、図5に示すように上部保持テーブル18に貫通孔21が5行4列の行列状で形成されている場合、鎖線で囲む中央部Cの6つの貫通孔21に挿通された駆動部材22の下端には第1の吸着パッド23aが設けられ、中央部の6つの貫通孔21以外の周辺部(端部)の貫通孔21に挿通された駆動部材22の下端には第2の吸着パッド23bが設けられている。
第1の吸着パッド23aは図4(a)に示すように吸着時に吸引力が作用することで高さ寸法が弾性的に収縮変形する蛇腹状であって、上記第2の吸着パッド23bは吸着時に吸引力が作用しても高さ寸法がほとんど変化することのないラッパ形状となっている。すなわち、第1の吸着パッド23aは第2の吸着パッド23bに比べて吸着時の吸引力による弾性的収縮変形量が十分に大きくなる構造となっている。
第1の吸着パッド23aは、第2の基板4を吸着すると、その内部に作用する真空圧により蛇腹部分が収縮する。そのため、第1の吸着パッド23aにおける第2の基板4を吸着している面(吸着面)は、蛇腹部分の収縮した分だけ上昇する。
一方、第2の吸着パッド23bは、第2の基板4を吸着すると、根元部と一体的に形成されたスカート部が真空圧によって収縮する。そこで、第2の吸着パッド23bの吸着面は、スカート部が収縮した分だけ上昇する。しかし、スカート部は、第1の吸着パッド23aの蛇腹部分に比べて収縮変形量が小さくなるよう形成されているので、その吸着面の上昇量は、第1の吸着パッド23aにおける吸着面の上昇量よりも小さい。
なお、上記上部保持テーブル18に形成された貫通孔21の下端部は、図2に示すように上記真空パッド23が入り込む大径部21aに形成されている。
上記連結部材24の上面には一対の第2の駆動軸25の下端が連結されている。これら第2の駆動軸25を介して上記真空パッド23は第2のZ駆動源26によってZ方向に駆動されるようになっている。なお、上記駆動部材22、第1、第2の吸着パッド23a,23b、連結部材24、第2の駆動軸25及び第2のZ駆動源26は受け渡し手段を構成している。
上記第1、第2の駆動軸17a,25は上記チャンバ12の上部壁を貫通しており、その貫通部分は図示しないベローズなどによって上記上部壁に対して気密な状態で上下動可能となっている。
図2に示すように上記ロボット装置31はX、Y及びZ方向に駆動可能な基部32を備えている。この基部32にはガイド板33が設けられている。このガイド板33にはアーム34が図示しないシリンダなどの駆動源によってガイド板33に沿って進退駆動可能に設けられている。
上記アーム34は図3に示すように一対の腕部34aを有して平面形状がほぼコ字状に形成されている。図2に示すように、アーム34の一対の腕部34aの下面には複数の下部吸着パッド35が設けられ、上面には複数の上部吸着パッド36が設けられている。下部吸着パッド35と上部吸着パッド36とは別々の吸引経路を介して図示しない真空ポンプに連通している。それによって、アーム34は、その上面及び下面に基板を吸着保持することができるようになっている。
図2に示すように、上記構成のロボット装置31はチャンバ12の一側に形成された出し入れ口14に対向して配設されている。それによって、アーム34は上記出し入れ口14からチャンバ1内に進入可能となっている。
なお、貼り合わせ装置11は、不図示の制御装置を有する。この制御装置は、減圧ポンプ10の駆動、XYθ駆動源16、第1のZ駆動源17及び第2のZ駆動源26の駆動、電極15c、18cへの通電を制御する。
つぎに、上記構成の貼り合わせ装置11を用いて第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせる手順を図6(a)〜(d)を参照しながら説明する。
まず、ロボット装置31のアーム34には、その上部吸着パッド36が設けられた上面に滴下装置7から搬出された第1の基板3が内面を上にして供給される。アーム34の上面に供給された第1の基板3は上記上部吸着パッド36によって吸着保持される。その状態でチャンバ1の出し入れ口14が開放され、アーム34がチャンバ1内の下部保持テーブル15の保持面15a上に進入し、所定の位置まで下降する。その時点で、第1の基板3に作用した上部吸着パッド36の吸引力が除去される。
つぎに、下部保持テーブル15に設けられた図示しない受け渡しピンが上昇して上記アーム34から第1の基板3を持ち上げて受け取る。その状態でアーム34はチャンバ1内から後退する。アーム34が後退すると、受け渡しピンが下降し、第1の基板3が下部保持テーブル15の保持面15aに内面を上にし、外面を下にして静電気力で吸着されて保持される。
つぎに、ロボット装置31のアーム34の下面に内面上向きの第2の基板4が図示しない他のロボット装置などによって内面を下向きに反転して供給される。それによって、図2に示すようにアーム34の下面には、第2の基板4が上を向けた外面を下部吸着パッド35によって吸着保持される。
第2の基板4を吸着保持したアーム34は出し入れ口14からチャンバ1内に進入し、第2の基板4の上面が上部保持テーブル18の保持面18aに対向するよう位置決めされる。
第2の基板4が上部保持テーブル18の保持面18aに対向する位置に位置決めされると、ロボット装置31のアーム34が上昇方向に駆動される。それによって、図6(a)に示すように、上部保持テーブル18の保持面18aから下側に突出して待機していた駆動部材22の下端に設けられた第1の吸着パッド23aと第2の吸着パッド23bに第2の基板4の上面が当接する。
第1、第2の吸着パッド23a,23bに第2の基板4の上面が当たったならば、これら吸着パッド23a,23bに吸引力を作用させる。それによって、第2の基板4は外面が第1、第2の吸着パッド23a,23bに吸着保持される。
第1、第2の吸着パッド23a,23bが第2の基板4の外面を吸着保持したならば、アーム34の下部吸着パッド35の吸引力が遮断され、このアーム34が上昇してから後退し、チャンバ1内から退出する。
第2の基板4の上面の中央部分を吸着する蛇腹状の第1の吸着パッド23aは、中央部分以外の周辺部(端部)を吸着するラッパ状の第2吸着パッド23bに比べて吸着時に発生する吸引力による弾性収縮変形量が大きい。そのため、第1の吸着パッド23aにおける吸着面の高さ位置は、その弾性収縮によって、第2の吸着パッド23bの吸着面の高さ位置よりも高くなる。
液晶ディスプレイパネルの製造に用いられる基板3,4はガラス製や樹脂製の薄板からなり、可撓性を有する。そのため、第2の基板4は図6(b)に示すように第1の吸着パッド23aによって吸着保持された幅方向中央部分が第2の吸着パッド23bによって吸着保持された両端部よりも上方に向かって凸となる、円弧状に湾曲して保持される。
ついで、第2のZ駆動源26によって駆動部材22が上昇方向に駆動される。それによって、図6(c)に示すように第1、第2の吸着パッド23a,23bが貫通孔21の大径部21a内に入り込む。このとき、第2の基板4は、上述のように第1の吸着パッド23aによって吸着保持された部分が第2の吸着パッド23bによって吸着保持された部分よりも高い、上に向かって凸となっている。そこで、まずその中央部分が上部保持テーブル18の保持面18aに接触する。
ついで、図6(d)に示すように第2の基板4は、その外面の接触面積が端部に向かって徐々に拡大していき、最終的には図6(d)に示すように外面全体が保持面18aに接触する。そして、図6(d)に示すように第1、第2の吸着パッド23a,23bが大径部21a内に完全に入り込んで停止したタイミングで、上部保持テーブル18の電極18cに通電されてその保持面18aに静電気力が生じ、第2の基板4はその全体が保持面18aに吸着保持される。
なお、駆動部材22の上昇過程において、上に凸の円弧状となった第2の基板4の中央部が保持面18aに接触した後は、第2の基板4が保持面18aにつかえて上昇できなくなるので、第1の吸着パッド23aの蛇腹部分は吸引力による弾性収縮に抗して引き伸ばされることになる。
このように、第2の基板4は幅方向の中央部分が上部保持テーブル18の保持面18aに接触してから、幅方向両端部が接触して吸着保持されることになる。このとき、第2の基板4は、その中央部分が上部保持テーブル18の保持面18aに接触した後、徐々に端部に向けて保持面18aとの接触面積が広げられる。そのため、第2の基板4の外面と保持面18aとの間の空気は、第2の基板4の中央部分から端部へと移動し、その外へと押出される。したがって、第2の基板4は、その外面と保持面18aとの間に空気が介在することが防止され、保持面18aに吸着保持される。
第2の基板4が静電気力によって保持面18aに吸着保持されると、第1、第2の吸着パッド23a,23bの吸引力が解除される。このように、第2の基板4は、デバイス面である内面にロボット装置31のアーム34を接触させずに、上部保持テーブル18の保持面18aに吸着保持させることができる。
なお、第1、第2の吸着パッド23a,23bの吸着力の解除は、第2の基板4を上部保持テーブル18の吸着面18aから離脱させるまでに行なえばよい。
このようにして第1の基板3と第2の基板4とを各保持テーブル15,18の保持面15a,18aに吸着保持したならば、出し入れ口14をシャッタ13によって閉じた後、減圧ポンプ10を作動させてチャンバ1内を所定の圧力に減圧する。
ついで、下部保持テーブル15をXYθ駆動源16によって水平方向に駆動し、第1の基板3と第2の基板4とを位置合わせしたならば、第1のZ駆動源17によって上部保持テーブル18を下降方向に駆動する。それによって、位置合わせされた第1の基板3と第2の基板4とがシール剤によって貼り合されることになる。
上部保持テーブル18の保持面18aと、この保持面18aに保持された第2の基板4の外面との間に空気が介在していると、第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせるためにチャンバ1内を減圧したとき、上記空気が膨張して第2の基板4が上部保持テーブル18の保持面18aから落下する虞がある。
しかしながら、第2の基板4の外面を保持面18aに吸着保持する際、上述したように第2の基板4の中央部を吸着保持してから端部を吸着保持することで、第2の基板4の外面と、上部保持テーブル18の保持面18aとの間に空気が介在するのを防止した。
そのため、第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせるためにチャンバ1内を減圧しても、上部保持テーブル18の保持面18aと第2の基板4との間で空気が膨張し、第2の基板4が保持面18aから落下するようなことが防止される。
また、受け渡し手段としての第1、第2の吸着パッド23a,23b及びロボット装置31の下部吸着パッド35のいずれもが、第2の基板4の外面を保持する。そのため、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡すときに、受け渡し手段やロボット装置31が第2の基板4の内面に触れることなく第2の基板4の中央部分を保持することができる。
したがって、第2の基板4を、その中央部分を上に向かって凸となるよう確実に湾曲させることができ、しかも、内面に形成された透明電極や配向膜を傷付けることが防止できる。そのため、第1、第2の基板3,4の貼り合わせを品質良く行うことができる。
第1の基板3と第2の基板4とを貼り合わせたら、チャンバ1内に気体を供給し、この内部の圧力を徐々に大気圧に戻す。それによって、一対の基板3,4はチャンバ1内の圧力と、貼り合わされた一対の基板3,4間の圧力差によって加圧されるから、シール剤によって確実に貼り合わされることになる。
つぎに、上部保持テーブル18の静電吸着力が除去されてこのテーブル18が上昇するとともに、下部保持テーブル15の静電吸着力が除去されて受け渡しピンが上昇し、貼り合された基板3,4が下部保持テーブル15上で上昇する。
その後、第1の基板3の下面側にロボット装置31のアーム34が進入し、受け渡しピンが下降することで、基板3,4がアーム34に受け渡される。その状態で、アーム34が後退し、基板3,4がチャンバ12から搬出され、上述した貼り合わせが繰り返して行なわれる。
上記一実施の形態では、上部保持テーブル18に貫通孔21が5行4列の行列状で形成されている場合について説明したが、図7に示す第2の実施の形態のように2行4列で形成されている場合にはその貫通孔21のうち、鎖線で囲む長手方向の中央部Cの4つの貫通孔21に挿通された駆動部材22の下端に第1の吸着パッド23aを設け、長手方向の中央部の4つの貫通孔21以外の端部である、両端部のそれぞれ2つの貫通孔21に挿通された駆動部材22の下端に第2の吸着パッド23bを設けるようにする。
それによって、第1、第2の吸着パッド23a,23bによって吸着保持された第2の基板4を第1の実施の形態と同様、上方に向かって凸状に湾曲させて上部保持テーブル18の保持面18aに供給することができる。
図8はこの発明の第3の実施の形態を示し、この実施の形態は第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに吸着保持させる際、その基板4の幅方向或いは長手方向に沿って設けられる複数の吸着パッドを、一端部から他端部にゆくにつれて基板4を吸着保持したときの圧縮変形量が順次大きくなる複数の吸着パッドを用いるようにした。この実施の形態では4つの吸着パッド123a〜123dを用いるようにした。
それによって、第2の基板4を吸着パッド123a〜123dによって吸着保持すると、この基板4は幅方向或いは長手方向に対して傾斜して保持されるから、保持面18aに吸着保持されるとき、幅方向或いは長手方向の一端部から他端部に向かって順次接触面積を広げていった後、吸着保持されることになる。
したがって、そのような場合にも、保持面18aと第2の基板4の上面との間に空気が溜まることなく、上記第2の基板4を保持面18aに吸着保持することが可能となる。
上記一実施の形態では上部保持テーブルの保持面に、第2の基板の中央部分を吸着保持させてから端部を吸着保持させるために、上記基板の中央部と端部とを吸着する吸着パッドに、基板を吸着したときの弾性的収縮変形量が異なるものを用いるようにした。
しかしながら、弾性的収縮変形量が同じ吸着パッドを用いても、基板の中央部を吸着する吸着パッドと、端部を吸着保持する吸着パッドを別々の駆動装置によって上下駆動することで、基板の中央部を保持面に接触させてから、端部を接触させるようにすることも可能である。
たとえば、吸着パッド23a,23bの弾性的収縮変形量が同じと仮定し、図6を用いて説明する。
すなわち、吸着パッド23a,23bを上下動させる駆動装置として、2つの駆動装置、つまり中央部分に位置する3つの吸着パッド23aを上下動させる駆動装置と、両端部に位置する吸着パッド23bを上下動させる駆動装置を設ける。
そして、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aに受け渡すときには、不図示の制御装置は、中央部分の吸着パッド23aを上昇開始させてから設定時間経過したタイミングで両端の吸着パッド23bを上昇開始させるように2つの駆動装置を制御する。吸着パッド23a,23bを上昇させている間は、中央部分の吸着パッド23aと両端の吸着パッド23bとが同じ速度で上昇するように制御する。
ここで、設定時間が短ければ第2の基板4の湾曲は小さく、長ければ大きくなるので、設定時間を増減することで、第2の基板4の湾曲の大きさを設定することができる。
また、両端の吸着パッド23bを上昇開始させるタイミングを中央部分の吸着パッド23aを上昇開始させるタイミングより設定時間遅らせる代わりに、中央部分の吸着パッド23aの高さ(Z方向)位置を検出し、両端の吸着パッド23bを中央部分の吸着パッド23aに対して設定距離だけ低い位置関係で上昇するように駆動装置を制御するようにしても良い。
また、図8に示すように、第2の基板4を上部保持テーブル18の保持面18aにその一方の端部から順に接触させるように、駆動装置を制御するようにしても良い。
なお、上記実施の形態において、上部保持テーブル18の電極18cに通電してその保持面18aに静電気力を発生させるタイミングを、第1、第2の吸着パッド23a、23bが大径部21a内に完全に入り込んだ時点とした例で説明したが、これに限らず、例えば、第2の駆動源26によって駆動部材22(第1、第2の吸着パッド23a,23b)の上昇が開始された時点、或いは、駆動部材22の上昇過程において第2の基板4の中央部が保持面18aに接触した時点としても良い。すなわち、基板は、保持テーブルに接触と同時に吸着保持されるようにしても良く、保持テーブルに被保持面全体が接触してから吸着保持されるようにしても良い。
また、第2の基板4の外面全体が保持面18aに接触し静電気力で吸着保持されてから、第1、第2の吸着パッド23a,23bの吸引力を解除する例で説明したが、これに限らず、上に凸の円弧状となった第2の基板4の中央部が保持面18aに接触した時点で、まず第1の吸着パッド23aの吸引力を解除し、第1、第2の吸着パッド23a,23bが大径部21a内に完全に入り込んだ時点で第2の吸着パッド23bの吸引力を解除するようにしても良い。この場合、第1の吸着パッド23aの吸着力を解除するよりも早いタイミングで、保持面18aに静電気力を発生させるようにすると良い。
なお、第1の吸着パッド23aの吸引力を解除すると、第1のパッドの蛇腹部分が復元するから、上部保持テーブル18の保持面18aに静電気力によって保持された第2の基板4の中央部を保持面18aから押し離してしまう可能性がある。このようなことにならないように第1の吸着パッド23aの吸引力は、第2の基板4の中央部が保持面18aに接触した後、駆動部材22が上昇するにつれて徐々に弱くなるように解除するようにすると良い。
また、本発明を、第1,第2の基板3,4をり合わせると同時にこれら基板3,4間におけるシール剤で囲まれる空間内に液晶を密封する貼り合わせ装置に適用した例で説明したが,第1,第2の基板3,4をシール剤を介して貼り合わせた後に、液晶を密封する貼り合わせ装置にも適用可能である。
また、第1、第2の基板3,4をシール剤によって貼り合わせる例で説明したが、シール剤は必ずしも接着力を有するものに限らず、シール剤とは別に第1、第2の基板3,4を接着する接着剤を設け、シール剤は液晶を密封する機能のみを有するものとしてもよい。
また、予め内面が下向きとなるよう反転させた第2の基板4を、ロボット装置31のアーム34に設けられた下部吸着パッド35で受け取る例で説明したが、ロボット装置31のアーム34を180度反転可能に構成し、下部吸着パッド35の吸着面を上向きにした状態で内面が上向きの第2の基板4を受け取り、その後、アーム34を180度反転させて第2の基板4を内面下向きとするようにしても良い。
また、第1、第2の吸着パッド23a,23bを、第1の実施の形態では5行4列で、第2、第3の実施の形態では2行4列で配置した例で説明したが、これに限られるものでなく、上記より多い行列でも少ない行列であっても良い。要は、基板を保持面に対してその一部が接触してから順次他の部分が接触するようにできる配置であれば良い。
この発明の第1の実施の形態に係る液晶ディスプレイパネルの組立て装置を示す概略図。 貼り合わせ装置の概略的構成を示す断面図。 ロボット装置のアームの平面図。 (a)は第2の基板の中央部を吸着保持する第1の吸着パッドの断面図、(b)は第2の基板の端部を吸着保持する第2の吸着パッドの断面図。 第2の基板上部保持テーブルに形成された貫通孔の配置状態を示す平面図。 (a)〜(d)は第2の基板を上部保持テーブルの保持面に吸着保持するときの動作を順次示した説明図。 この発明の第2の実施の形態を示す第2の基板上部保持テーブルに形成された貫通孔の配置状態を示す平面図。 この発明の第3の実施の形態を示す第2の基板を上部保持テーブルの保持面に吸着保持するときの説明図。
符号の説明
3…第1の基板、4…第2の基板、15…下部保持テーブル、15a…保持面、18…上部保持テーブル、18a…保持面、22…駆動部材(受け渡し手段)23a…第1の吸着パッド(受け渡し手段)、23b…第2の吸着パッド(受け渡し手段)、31…ロボット装置(供給手段)、34…アーム(供給手段)。

Claims (2)

  1. 2枚の基板のどちらかの基板の内面にシール剤が枠状に塗布され、これら2枚の基板の内面を対向させて上記シール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置において、
    一方の基板が内面を上にし外面を下にして保持される下部保持テーブルと、
    この下部保持テーブルの上方に対向して設けられ下面が基板を保持する保持面に形成された上部保持テーブルと、
    上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に外面を上にして供給された他方の基板の外面を保持してその他方の基板を上記上部保持テーブルの保持面に外面を保持させて受け渡すものであって、その受渡しの際に上記保持面に上記基板の一部を接触させてから他の部分を接触させる受け渡し手段と、
    上記上部保持テーブルと上記下部保持テーブルとを相対的に上下方向及び水平方向に駆動し各保持テーブルに保持された上記2枚の基板を位置合わせして上記シール剤を介して貼り合わせる駆動手段を具備し
    上記受け渡し手段は、上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に供給された基板の外面の中央部と端部を吸着保持する吸着パッドを有し、
    上記基板の中央部を吸着する吸着パッドは、上記保持面に上記基板を接触させる際、上記基板の端部を吸着する吸着パッドよりも上記基板を吸着保持した状態での弾性的収縮変形量が大きいことを特徴とする基板の貼り合わせ装置。
  2. 2枚の基板のどちらかの基板の内面にシール剤が枠状に塗布され、これら2枚の基板の内面を対向させて上記シール剤を介して貼り合わせる貼り合わせ装置において、
    一方の基板が内面を上にし外面を下にして保持される下部保持テーブルと、
    この下部保持テーブルの上方に対向して設けられ下面が基板を保持する保持面に形成された上部保持テーブルと、
    上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に外面を上にして供給された他方の基板の外面を保持してその他方の基板を上記上部保持テーブルの保持面に外面を保持させて受け渡すものであって、その受渡しの際に上記保持面に上記基板の一部を接触させてから他の部分を接触させる受け渡し手段と、
    上記上部保持テーブルと上記下部保持テーブルとを相対的に上下方向及び水平方向に駆動し各保持テーブルに保持された上記2枚の基板を位置合わせして上記シール剤を介して貼り合わせる駆動手段を具備し、
    上記受け渡し手段は、上記上部保持テーブルの保持面に対向する位置に供給された基板の外面を吸着保持する吸着パッドを有し、
    上記吸着パッドは、上記保持面に上記基板を接触させる際、上記基板の一端部から他端部にゆくにつれて上記基板を吸着保持した状態での弾性的収縮変形量が順次大きくなっていることを特徴とする基板の貼り合わせ装置。
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