JP4748888B2 - 記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報が書き込まれたカード等の記録媒体に関し、特に、複数の層が積層されてなる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報化社会の進展に伴い、カード等の記録媒体に所定の情報を書き込み、情報が書き込まれたカードによって個人認証を行うサービスやショッピングを利用可能とするサービス等が行われている。このようなサービスにおいては、予め所定のカードにその用途に応じて決められた情報を書き込んでおき、サービスを利用する場合に、カードに書き込まれた情報を読み取り、読み取った情報を用いてサービスの提供が行われる。
【0003】
このような情報が書き込まれるカードとしては、様々なものが挙げられるが、最も簡単な構造のものとして表面に情報が印字されただけのものから、構造的に複雑なものとしてICが埋め込まれたICカード等がある。これらのカードにおいては、書き込まれた情報が、カードに対する情報の書き込み方法に応じた読み取り方法によって読み取られることになる。例えば、表面にバーコード情報が印字されたカードにおいては、表面にバーコードリーダを翳すことによりバーコードとして書き込まれた情報が読み取られ、また、表面に磁気ストライプが貼付されたカードにおいては、磁気により情報を読み取る専用の読取装置によって磁気ストライプに書き込まれた情報が読み取られ、さらに、ICが埋め込まれたカードにおいては、ICから電気的に情報を読み取る専用の読取装置によってICに書き込まれた情報が読み取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような情報が書き込まれたカード等の記録媒体は偽造されてしまう虞れがあり、偽造された場合は、偽造カードを用いて本物のカードと同等のサービスが提供されてしまうことになってしまう。特に、表面に情報が印字されただけのカードにおいては、偽造の容易性が高く、また、近年では、表面に磁気ストライプが貼付されたカードにおいても、容易に偽造されるようになってきている。
【0005】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、偽造の難易性を向上させることができる記録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
複数の層が積層されてなる記録媒体であって、
前記複数の層は、CO 2 レーザ光が照射されると互いに異なる色に変色する、互いに異なる材質からなり、
当該記録媒体の表面に対する形成角度及び深度が当該記録媒体に付与される情報に基づいて設定され、該設定に基づいて前記CO2レーザ光を照射することにより形成された複数の穴を有することを特徴とする。
【0007】
また、前記複数の穴が形成された当該記録媒体の表面は、無色透明の保護膜で覆われていることを特徴とする。
【0008】
また、前記複数の穴は、それぞれ無色透明の樹脂が充填されていることを特徴とする。
【0009】
また、複数の層が積層されてなる記録媒体の製造方法であって、
CO 2 レーザ光が照射されると互いに異なる色に変色する、互いに異なる材質からなる前記複数の層を順次積層する工程と、
前記記録媒体の表面側から、当該記録媒体に付与する情報に基づいて決まる形成角度及び深度を有する複数の穴を前記CO2レーザ光を照射することにより形成する工程とを順次行うことを特徴とする。
【0010】
また、前記レーザ光の発光エネルギーを制御することによって前記穴の深度を制御することを特徴とする。
【0011】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、互いに異なる材質からなる複数の層を順次積層し、その後、その表面側から、記録媒体に付与する情報に基づいて決まる形成角度及び深度を有する複数の穴をCO2レーザ光を照射することにより形成する。このように製造された記録媒体においては、穴の形成角度が記録媒体に付与される情報に基づいて決められているため、穴を見る方向によって穴の底面まで見えたり側面しか見えなかったりする。ここで、記録媒体を構成する複数の層においては、CO2レーザ光を照射した場合にそれぞれ異なる色に変色する。そこで、穴の深度を記録媒体に付与される情報に基づいて決めておけば、穴を見る方向や穴の深度によって穴毎に見える色が異なることになり、この見える色の違いによって特定の情報を表現すれば、記録媒体に特定の情報を書き込むことができ、記録媒体の偽造の難易性が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
図1は、本発明の記録媒体の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面の構造の示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
【0014】
本形態は図1に示すように、生分解プラスチック層31aと塩化ビニール層32とペット材層33と生分解プラスチック層31bとが順次積層されて構成されたものであって、その表面となる生分解プラスチック層31b上には、所定の情報が印字された印字領域10が設けられている。また、生分解プラスチック層31bの表面側から穴20a〜20fが所定の角度及び深度を有して形成されている。なお、穴20a〜20fの形成角度及び深度においては、穴20a,20b,20d,20eの形成角度及び深度が同一であるものとし、かつ、穴20c,20fの形成角度及び深度が同一であるものとする。
【0015】
以下に、上記のように構成された記録媒体の製造方法について説明する。
【0016】
図2は、図1に示した記録媒体の製造方法を説明するための図である。
【0017】
まず、生分解プラスチックからなる生分解プラスチック層31a上に、塩化ビニールからなる塩化ビニール層32を形成する(図2(a))。
【0018】
次に、生分解プラスチック31a上に形成された塩化ビニール層32上に、ペット材からなるペット材層33を形成する(図2(b))。
【0019】
次に、塩化ビニール層32上に形成されたペット材層33上に、生分解プラスチックからなる生分解プラスチック層31bを形成する(図2(c))。
【0020】
次に、カード1の表面となる生分解プラスチック層31b側からカード1の所定の部分にCO2レーザー光を照射し、それにより、穴20aを形成する(図2(d))。
【0021】
ここで、穴20a〜20fの形成方法について詳細に説明する。
【0022】
本形態においては、穴20a,20b,20d,20eの形成角度及び深度が同一のものとし、かつ、穴20c,20fの形成角度及び深度が同一のものであるとするため、穴20a,20b,20d,20eについては、生分解プラスチック層31bに対して所定の同一角度から所定の同一エネルギーでレーザ光を照射し、また、穴20c,20fについては、生分解プラスチック層31bに対して所定の同一角度から所定の同一エネルギーでレーザ光を照射する。穴20a〜20fの深度は、照射するレーザ光のエネルギーによって決まるため、穴20a,20b,20d,20eが形成される部分に対しては、生分解プラスチック層31a側から塩化ビニール層32まで達する穴が形成されるようなエネルギーでレーザ光を照射し、また、穴20c,20fが形成される部分に対しては、生分解プラスチック層31a側からペット材層33まで達する穴が形成されるようなエネルギーでレーザ光を照射する。
【0023】
すると、穴20a,20b,20d,20eにおいては、図1(b)に示すような、生分解プラスチック層31a側から塩化ビニール層32まで達するような穴が同一角度を有して形成され、また、穴20c,20fにおいては、図1(c)に示すような、生分解プラスチック層31a側からペット材層33まで達するような穴が同一角度を有して形成される。なお、穴20a〜20fの形成角度の詳細については後述する。
【0024】
その後、生分解プラスチック層31b表面の印字領域10に所定の情報を印字し、その表面を無色透明のラミネート膜34によって被覆してカード1が完成する(図2(e))。なお、穴20a〜20fが形成された生分解プラスチック層31b表面をラミネート膜34によって被覆せずに、穴20a〜20fに無色透明の樹脂を流し込むことによって穴20a〜20fの目詰まりを防止することも考えられる。
【0025】
なお、本形態においては、穴20a〜20fを形成した後に生分解プラスチック層31b表面の印字領域10に所定の情報を印字しているが、生分解プラスチック層31bの表面の印字領域10に所定の情報を印字した後に穴20a〜20fを形成してもよい。
【0026】
以下に、上記のように製造された記録媒体の使用方法について説明する。
【0027】
図3は、図1に示した記録媒体の使用方法を説明するための図であり、(a)は記録媒体を見る方向を示す図、(b)は(a)に示したA方向から記録媒体を見た場合の穴20a〜20fの状態を示す図、(c)は(a)に示したB方向から記録媒体を見た場合の穴20a〜20fの状態を示す図である。
【0028】
図1及び図3に示したように本形態においては、穴20a,20b,20d,20eが、図3(a)中A方向からカード1を見る方向に形成されており、また、穴20c,20fが、図3(a)中B方向からカード1を見る方向に形成されている。そのため、カード1を図3(a)中A方向から見た場合は、穴20a,20b,20d,20eにおいては、それぞれ穴20a,20b,20d,20eの底面が見え、それにより、図3(b)に示すように、穴20a,20b,20d,20eの底面となる塩化ビニール層32が見えることになる。ここで、塩化ビニール層32においては、CO2レーザー光を照射した場合、その色が赤茶色に変化する。そのため、穴20a,20b,20d,20eの底面が赤茶色に変色し、その赤茶色が穴20a,20b,20d,20eから見えることになる。また、カード1を図3(a)中B方向から見た場合は、穴20c,20fにおいては、それぞれ穴20c,20fの底面が見えるため、図3(c)に示すように、穴20c,20fの底面となるペット材層33が見えることになる。ここで、ペット材層33においては、CO2レーザー光を照射した場合、その色がグレーに変化する。そのため、穴20c,20fの底面がグレーに変色し、そのグレーが穴20c,20fから見えることになる。一方、カード1を図3(a)中A方向から見た場合における穴20c,20fにおいては、それらの底面が見えないため、図3(b)に示すように、穴20c,20fの側面となる生分解プラスチック層31bが見え、また、カード1を図3(a)中B方向から見た場合における穴20a,20b,20d,20eにおいても、それらの底面が見えないため、図3(c)に示すように、穴20a,20b,20d,20eの側面となる生分解プラスチック層31bが見えることになる。ここで、生分解プラスチック層31bにおいては、CO2レーザー光を照射した場合、その色が変化しない。そのため、カード1を図3(a)中A方向から見た場合における穴20c,20fや、カード1を図3(a)中B方向から見た場合における穴20a,20b,20d,20eからは生分解プラスチック層31bの表面と同じ色が見えることになる。
【0029】
このように、カード1を見る方向によって穴20a〜20fのうち底面が見える穴が変化し、それに伴って穴20a〜20fの色が変化するように見えるので、この穴20a〜20fの形成角度及び深度を変えることにより、特定の情報を表現することができる。
【0030】
これにより、穴20a〜20fを用いて特定の情報が表現されるように、穴20a〜20fの形成角度及び深度を調整して穴20a〜20fを形成すれば、カード1に特定の情報を書き込むことができ、この情報を用いてカードの真贋判定を行えば、カードの偽造防止を図ることができる。
【0031】
ここで、穴20a〜20fの径と形成角度と生分解プラスチック層31bの厚さとの関係について詳細に説明する。
【0032】
図4は、図1に示した記録媒体の穴20a〜20fの径と形成角度と生分解プラスチック層31bの厚さとの関係を説明するための図である。
【0033】
図4に示すように、穴20a〜20fの径をr、カード1表面に対する穴20a〜20fの形成角度をθ、生分解プラスチック層31bの厚さをdとすると、θ≦tan-1(d/r)の条件を満たした場合、穴20a〜20fを真上から見ると、全ての穴20a〜20fにおいてその側面となる生分解プラスチック層31bしか見えず、それにより、全ての穴20a〜20fの色が生分解プラスチック31bの表面と同じ色に見えることになる。
【0034】
また、上記条件を満たさない場合、すなわち、θ>tan-1(d/r)の条件を満たした場合は、穴20a,20b,20d,20eと穴20b,20fとが真上から見た場合でも互いに異なる色(模様)に見えることになる。
【0035】
上述した2つの条件、θ≦tan-1(d/r),θ>tan-1(d/r)は、そのカードの目的や用途に応じて適宜設定することが好ましい。
【0036】
なお、本形態においては、穴20a,20b,20d,20fの深度と穴20c,20eの深度とを互いに異ならせるとともに、穴20a,20b,20d,20fの形成角度と穴20c,20eの形成角度とを互いに異ならせている。これは、穴20a,20b,20d,20fの深度と穴20c,20eの深度とを互いに異ならせるだけでも、特定の情報を表現することはできるが、その場合、容易に偽造されてしまう虞れがあり、穴20a〜20fの形成角度を異ならせることにより偽造の難易性を高めるためである。
【0037】
また、上述したようなカードにおいては、偽造防止を目的とする以外にも、積層される層の数や形成角度を調整することにより、カードを見る方向によって変化する画像情報を表現することができる。
【0038】
また、上述した実施の形態においては、穴20a〜20fの色を目視にて認識しているが、専用の光学的読取装置を用いて、所定の角度から穴20a〜20fに光を照射し、その反射率によって情報を読み取ることも考えられる。
【0039】
また、上述した実施の形態においては、その表面に情報が印字されただけのカードに穴20a〜20fを形成するものについて説明したが、表面に磁気ストライプが貼付された磁気カードや、ICが内蔵されたICカード等にも本発明を適用することは可能であり、また、カード以外にもICが内蔵されたICタグに穴20a〜20fを形成し、上述した使用方法を採用することも考えられる。
【0040】
また、上述した実施の形態においては、穴20a〜20fを形成するためのレーザ光としてCO2レーザ光を用いたが、Yagレーザ光を用いた場合は、CO2レーザ光のように記録媒体を構成する層の材質によって色が変化することはなく、生分解プラスチック層31a,31b、塩化ビニール層32及びペット材層33の全てがグレーに変化する。この特性を利用して、記録媒体を異なる材質からなる複数の層から構成せず、1層あるいは同一の材質からなる複数の層から構成し、穴20a〜20fを形成するためのレーザ光としてCO2レーザ光とYagレーザ光とを使い分けることにより、特定の情報を穴20a〜20fに付与することができる。なお、その場合、穴20a〜20fの形成角度を考慮する必要がないことは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】
複数の層が積層されてなる記録媒体において、複数の層が互いに異なる材質からなり、記録媒体の表面に対する形成角度及び深度が記録媒体に付与される情報に基づいて設定され、該設定に基づいてCO2レーザ光を照射することにより形成された複数の穴が設けられているため、穴を見る方向によって穴の底面が見えたり側面が見えたりすることになり、かつ、この底面はその材質によってCO2レーザ光を照射することにより異なる色に変色するので、穴の深度を記録媒体に付与される情報に基づいて決めておけば、穴を見る方向や穴の深度によって穴毎に見える色が異なることになり、この見える色の違いによって特定の情報を表現すれば、記録媒体に特定の情報を書き込むことができ、記録媒体の偽造の難易性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体の実施の一形態を示す図であり、(a)は表面の構造の示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
【図2】図1に示した記録媒体の製造方法を説明するための図である。
【図3】図1に示した記録媒体の使用方法を説明するための図であり、(a)は記録媒体を見る方向を示す図、(b)は(a)に示したA方向から記録媒体を見た場合の穴の状態を示す図、(c)は(a)に示したB方向から記録媒体を見た場合の穴の状態を示す図である。
【図4】図1に示した記録媒体の穴の径と形成角度と生分解プラスチック層の厚さとの関係を説明するための図である。
【符号の説明】
1 カード
10 印字領域
20a〜20f 穴
31a,31b 生分解プラスチック層
32 ペット材層
33 塩化ビニール層
34 ラミネート膜
Claims (5)
- 複数の層が積層されてなる記録媒体であって、
前記複数の層は、CO 2 レーザ光が照射されると互いに異なる色に変色する、互いに異なる材質からなり、
当該記録媒体の表面に対する形成角度及び深度が当該記録媒体に付与される情報に基づいて設定され、該設定に基づいて前記CO2レーザ光を照射することにより形成された複数の穴を有することを特徴とする記録媒体。 - 請求項1に記載された記録媒体において、
前記複数の穴が形成された当該記録媒体の表面は、無色透明の保護膜で覆われていることを特徴とする記録媒体。 - 請求項1に記載の記録媒体において、
前記複数の穴は、それぞれ無色透明の樹脂が充填されていることを特徴とする記録媒体。 - 複数の層が積層されてなる記録媒体の製造方法であって、
CO 2 レーザ光が照射されると互いに異なる色に変色する、互いに異なる材質からなる前記複数の層を順次積層する工程と、
前記記録媒体の表面側から、当該記録媒体に付与する情報に基づいて決まる形成角度及び深度を有する複数の穴を前記CO2レーザ光を照射することにより形成する工程とを順次行うことを特徴とする記録媒体の製造方法。 - 請求項4に記載の記録媒体の製造方法において、
前記レーザ光の発光エネルギーを制御することによって前記穴の深度を制御することを特徴とする記録媒体の製造方法。
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