JP4747861B2 - 波形測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被測定波形をデジタル信号に変換し、この変換したデジタル信号によって被測定波形の波形解析を行う波形測定装置に関し、詳しくは、具体的な時刻で被測定データにGoが起きたかNoGoが起きたか容易に判別できる波形測定装置に関する。
一般に、波形測定装置は、サンプリングされた被測定波形のデジタル信号とこの被測定波形がデジタル信号に変換された時刻とからなる波形データ(取得波形)を記憶する記憶部を備えると共に、この波形データに基づいて例えば後述するGo/NoGo判定等を行うものであり、各種分野の研究開発や、生産ライン、品質管理、保守作業等における波形測定を行う手段として用いられている。波形測定装置の先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平7−327182号公報
以下、図7を参照して従来の波形測定装置について説明する。図7は従来の波形測定装置の構成図である。図7において、測定部10にはA/D変換器が設けられ、このA/D変換器で入力された被測定波形をデジタル信号に変換する。記憶部20はデジタル信号に変換された被測定波形を記憶する。頻度演算部30は、Go/NoGo判定を行いこれらの発生頻度を演算する。ここでGo/NoGo判定は、例えば機械の誤作動を検出するために用いられるものである。
すなわち、頻度演算部30は、取得波形全体、または後述する表示部50に表示されている波形データに対して、波形ゾーンまたは波形パラメータの範囲を設定し、取得波形が設定した範囲内に入っているか(Go判定)、入っていないか(NoGo判定)を判定し、それぞれどの時間帯にどの程度のGo/NoGoが起きているか演算する。
表示指示部40は、頻度演算部30で判定された結果に基づいて、表示部50に対して表示するデータを与える。表示部50は、表示指示部40の命令に基づいて波形データ等を表示する。
次に、図8を参照して図7の動作を説明する。図8は図7のフローチャートである。測定部10は、入力された被測定波形をデジタル信号に変換すると共に、変換時の時刻(例えば、年月日、時間等)をこのデジタル信号と合わせて波形データとして出力する(ステップA1)。記憶部20は、測定部10から出力された波形データを格納する(ステップA2)。頻度演算部30は、記憶部20の波形データを読み出し、波形データのGo/NoGoの発生頻度を演算する(ステップA3)。
表示指示部40は、判定部30のGo/NoGo判定を受けて、図示しない設定手段で設定された表示条件となるように波形データを所定の形式で表示部50に表示させる(ステップA4)。
波形測定装置は、測定終了でなければ、再び測定部10に入力される被測定波形を波形データに変換し、これらの一連の動作を行う(ステップA5、ステップA1〜ステップA4)。測定終了ならば、波形測定装置は測定を終了する(ステップA5)。
しかしながら、頻度演算部30は、所定の時間帯ごとにどの程度のGo若しくはNoGoが起きているかを演算するものであるため、ある具体的な時刻でGo若しくはNoGoが起きているかについては判別することができない。
さらに、電子デバイスの高速化に伴う、Serial-ATAやPCIExpressを始めとする高速データバスのような高速で大量のデータを扱う高速通信試験を行う場合には、問題の発見・解決のために正確な発生時刻を知ることが必要とされるので、具体的な実時間を取得することは機械が誤作動する原因の把握を容易にする。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、具体的な時刻で被測定データにGoが起きたかNoGoが起きたか容易に判別できる波形測定装置を提供することを目的とする。
このような課題を達成するために請求項1記載の発明は、
被測定波形をサンプリングによってデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号と被測定波形をデジタル信号に変換した時刻とからなる多数の波形データを記憶する記憶部とを備え、被測定波形の測定結果を表示部に表示する波形測定装置において、
前記記憶部から多数の波形データを順次読み出し被測定波形の実データが設定した範囲内に入っているか入っていないかについて判定を行う判定部と、
この判定部が判定した被測定波形の判定の結果を、波形データと共に波形データの時刻に従って順に前記表示部に表示する旨指示する表示指示部を備え、
前記表示部は、通常動作時は表示指示部の指示によりGo/NoGoの判定結果を画面に表示し、前記判定結果を示す画面に設けられた複数の切替ボタンの一つのボタンを押してGo/NoGo判定結果リストを表示し、前記判定結果を示す画面に設けられた複数の切替ボタンの他の一つのボタンを押してNoGo結果をトレンド表示するように構成したことを特徴とする。
本発明では次のような効果がある。被測定波形の実データのGo若しくはNoGo判定を行う判定部と、この判定部が判定した被測定波形のGo若しくはNoGoの種別を、表示部に時刻に従って順に表示する旨指示する表示指示部を備えたので、具体的な時刻で被測定データにGoが起きたかNoGoが起きたか容易に判別できる。
以下、本発明の実施例を説明する。図1は本発明による波形測定装置の構成図である。測定部10、記憶部20については図5と同様なので説明は省略する。
判定部110は被測定波形のGo/NoGoを判定する。すなわち、判定部110は、取得波形全体、または表示部50に表示されている波形データに対して、波形ゾーンまたは波形パラメータの範囲を設定し、取得波形が設定した範囲内に入っているか(Go判定)、入っていないか(NoGo判定)を判定する。表示指示部120は後述する表示部130に対して波形データをどのように表示するか指示する。表示部130は、表示指示部120の命令に基づいて波形データ等を表示する。
図2はGo/NoGoの判定結果を表示する画面の説明図であり、画面の上下左右に表示されているNoGo領域に重なる波形をNoGoとして検出する。なお、図示しない設定手段で設定を変更することにより、図2のNoGo領域に重ならない波形をNoGoとして検出することもできる。
また、図2の右側には各種ボタンが設けられ、ShowMapボタン210は画面を図3に示すGo/NoGo判定結果リストの表示に切り替えるボタンであり、Trendボタン220は画面を図4に示すGo/NoGo判定結果のトレンド表示に切り替えるボタンである。また、判定結果表示部230はGo/NoGoの判定結果を表示する。
図3はGo/NoGo判定結果リストの説明図である。判定結果アイテム310は、ヒストリー波形と一対一で対応しており、波形データを表示したものである。具体的には、符号310の左端の数値「0」はGo/NoGo判定の通し番号であり、「×○××」は左から順にそれぞれ4回行われるGo/NoGo判定の判定結果を示すものであり、文字列「Go」は当該4つのGo/NoGo判定の判定結果に基づいた総合的な判定結果を示すものである。
すなわち、4つの判定結果が全て「○」であればGoとして検出するものであるが、設定手段の設定を変更することにより4回の判定のうちどれか1つでも○であればGoと判定することもできる。図3の例では、どれか1つでも○であればGoと判定する様に設定した例である。
なお、Go/NoGo判定において、全てのNoGo結果における波形データを参照したい場合にはNoGo検出時のみ波形データの保存を行えばよい。また、Go/NoGo判定の実行回数が多い場合にはNoGoの結果のみを表示部130に表示することにより、NoGo判定が容易に行える。
「13:23:41.24」の意味内容は、13時23分41秒24、すなわちGo/NoGo判定時のタイムスタンプを表す。
また、判定結果アイテム310を選択することにより、その判定結果に対応した番号のヒストリー波形を表示させることもできる。図3のHistory320の欄には、例えば第1のHistory番号表示領域330で囲まれた範囲(図中0、−1、−2、-3、−4)に代表されるようにヒストリー番号が表示される。しかし、ヒストリー波形枚数の上限値との関係で、例えば第2のHistory番号表示領域340で囲まれた範囲ではヒストリー番号が表示されない。
図4はGo/NoGo判定結果のトレンド表示である。波形410はGo/NoGo判定結果の時間的な変化を確認することができる。ここで、波形の縦軸はGo/NoGo判定の結果を示し、判定結果がGoの場合は縦軸の0(Low)にプロットされ、判定結果がNogoである場合は縦軸の1(High)にプロットされる。
また、横軸は時間軸を示している。表示エリア420はNoGo結果が発生する周期や時間間隔等の状況を解析することができ、C1、C2はディスプレイ上に表示している垂直カーソルの測定値を示し、ΔCはC1とC2の間隔を表示している。これらを用いることによりNoGo区間を測定することができる。また、横軸の時間軸の単位を調整しNogo結果の周期波形を表示させる事で、Nogo波形の周期を表示させることもできる。
次に、図1の動作を図2〜図4、及び図5を参照して説明する。ここで、図5は図1の動作を説明するフローチャートである。測定部10が、測定部10に入力される被測定波形をデジタル信号に変換し、変換時の時刻(例えば、年月日、時間等)を、このデジタル信号と合わせて波形データとして出力する(ステップB1)。そして、記憶部20が、測定部10から出力された波形データを格納する(ステップB2)。判定部110が、記憶部20の波形データを読み出し、波形データのGo/NoGo判定を行う(ステップB3)。
表示指示部120は、判定部110のGo/NoGo判定を受けて、図示しない設定手段で設定された表示条件となるように波形データを所定の形式で表示部130に表示させる(ステップB4)。なお、設定手段による設定によりNoGo検出時のみ波形データを保存すると共に、表示部130にはそのNoGo結果のみをリスト表示しても良い。これにより、NoGo結果の確認の視認性が向上する。
波形測定装置は、測定終了でなければ、再び測定部10に入力される被測定波形を波形データに変換し、これらの一連の動作を行う(ステップB5、ステップB1〜ステップB4)。測定終了ならば、波形測定装置は測定を終了する(ステップB5)。
次に、図2〜図4、及び図6を参照して表示部130の画面切り替え動作を説明する。ここで、図6は表示部130の画面切り替え動作を説明するフローチャートである。表示部130は、表示指示部120の指示により、通常動作時は図2の画面を表示するが(ステップC1)、図2のShowMapボタン210を押すと(ステップC2)、表示部130は図3の画面を表示する(ステップC3)。一方、NoGo結果をトレンド表示するには図2のTrendボタン220を押し(ステップC4)、表示部130は図4の画面を表示する(ステップC5)。
このように、被測定波形の実データのGo若しくはNoGo判定を行う判定部110と、この判定部110が判定した被測定波形のGo若しくはNoGoの種別を、表示部130に対して時刻に従って順に表示する旨指示する表示指示部120を備えたので、具体的な時刻で被測定データにGoが起きたかNoGoが起きたか容易に判別できる。
本発明による波形測定装置の構成図である。 Go/NoGo判定の結果を表示する画面の説明図である。 Go/NoGo判定結果リストの説明図である。 Go/NoGo判定結果のトレンド表示である。 図1の動作を説明するフローチャートである。 表示部130に表示する画面の切り替え動作を説明するフローチャートである。 従来の波形測定装置におけるブロック構成例を示す図である。 図7のフローチャートである。
符号の説明
10 測定部
20 記憶部
110 判定部
120 表示指示部
130 表示部

Claims (1)

  1. 被測定波形をサンプリングによってデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記デジタル信号と被測定波形をデジタル信号に変換した時刻とからなる多数の波形データを記憶する記憶部とを備え、被測定波形の測定結果を表示部に表示する波形測定装置において、
    前記記憶部から多数の波形データを順次読み出し被測定波形の実データが設定した範囲内に入っているか入っていないかについて判定を行う判定部と、
    この判定部が判定した被測定波形の判定の結果を、波形データと共に波形データの時刻に従って順に前記表示部に表示する旨指示する表示指示部を備え、
    前記表示部は、通常動作時は表示指示部の指示によりGo/NoGoの判定結果を画面に表示し、前記判定結果を示す画面に設けられた複数の切替ボタンの一つのボタンを押してGo/NoGo判定結果リストを表示し、前記判定結果を示す画面に設けられた複数の切替ボタンの他の一つのボタンを押してNoGo結果をトレンド表示するように構成したことを特徴とする波形測定装置。
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