JP4746612B2 - 多機能キー・アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、電子装置用多機能キー・アセンブリに関する。
電子装置全般、特に携帯電話の小型化に対しかなりの要望がある。他方、ますます多くの機能を含む電子装置に対する要望が増大している。これらの要望は、結果的に表示領域、すなわち、表示画面または見ることができる領域の減少を招くことが常である。このことに対する主な理由は、データを入力するために従来のキーパッドのマトリクス配置を維持する必要性があることにある。従来のキーパッドのマトリックス配置を形成するボタンの大きさ及び間隔は、小型化の結果としていつも縮小されるけれども、これらの縮小には限界がある。さらに、ボタンを小さくすることで、あるいは、ボタンの間隔を狭くすることで、対象とするボタンの近くにある意図しないボタンを誤って押す可能性、あるいは、2つの隣接するボタンを同時に押し、それにより間違ったデータが入力される可能性が高い。さらに、ボタンがデータ入力各々に対して一つずつ押されるので、操作速度が限られる。
特許文献1には、電子装置の多機能キー・アセンブリが開示されている。多機能キー・アセンブリは、9つのキー区域を画定する起伏を付けられた上部表面を有するボタン部材を有する。該9つのキー区域は、好ましい実施態様において、従来の電話機のキーパッドの1から9までのキーと整合する形で配列されている。この場合、中央キー区域が電話機の5のキーに相当し、周辺キー区域が残りのキーに相当する。しかしながら、従来のキーパッドのマトリックス配置と違って、零(0)キー、星印(*)キー及びポンド(#)キーは、欠落している。予備ボタンが零キーを代表してもよい。あるいは、キー領域各々が多くの機能を果たしてもよい。例えば、5のキー区域がダブルクリックされることで従来の零キーとして動作してもよい。この選択は、示唆されているが、その手段は説明されていない。いずれにせよ、数字零は、動作主要モードでは入力され得ない。したがって、ゼロが入力されなければならないときはいつもデータ入力の円滑な流れが中断されるだろう。
米国特許第6,441,753号明細書
電子装置にデータを入力するための改良された多機能キー・アセンブリ及び電子装置にデータを入力する改良された方法を提供することが本発明の目的である。
この目的は、それぞれのクレームに従う内容で達成される。
好ましくは、本発明に係る多機能キー・アセンブリが提供される。
該多機能キー・アセンブリは、互いに電気的に接続されている2つのスイッチであって、各々は、電気的にオン状態にあるとき、正確に4つの別個の出力信号を発生させることが可能である2つのスイッチと、該2つのスイッチに結合されている単一のキー・キャップであって、別々にまたは同時に該2つのスイッチを選択的に導通状態にすることができ、それにより、起こり得る全部で12の別個の出力信号が多機能キー・アセンブリから出力されることが可能であり、2つのスイッチ各々が別々に導通されると、8つの別個の出力信号が得られ、2つのスイッチが同時に導通されると、4つの別個の出力信号が取得され得る単一のキー・キャップとを備える。
多機能キー・アセンブリは、電子装置の外側に、電子装置内に、あるいは、一部が電子装置内に配置され得る。また、出力信号は、電子装置への入力データとして利用され得る。一般的に、出力信号は、別のタイプの信号に変換され得る電気信号であるだろう。
好ましい実施態様によれば、キー・キャップは、該キー・キャプの少なくとも一部を垂直に押すことで、非導通位置から導通位置へ移動可能である。非導通位置においては、2つのスイッチは、電気的にオフ状態にあり、導通位置においては、スイッチの少なくとも一つが電気的にオン状態にある。導通位置には、全部で3つの導通位置があり、第1の導通位置は、スイッチの一方が電気的にオン状態にあることに対応し、第2の導通位置は、スイッチの他方が電気的にオン状態にあることに対応し、第3の導通位置は、2つのスイッチが同時に電気的にオン状態にあることに対応している。
キー・キャップの少なくとも一部を押すのに方向が限定される、本明細書では垂直方向とされる、ことが理解されるだろう。
さらに、好ましい実施態様によれば、キー・キャップは、2つの互いに垂直な方向の4つの接触位置へ水平に移動可能である。典型的には、2つの互いに垂直な方向は、南北及び東西と称され、4つの接触位置は、時計回りに、北、東、南及び西と称される。2つの互いに垂直な方向は、同一平面上にあり、キー・キャップの少なくとも一部が押される垂直方向に対して直角をなしている。
さらに、好ましい実施態様によれば、所定の接触位置及びキー・キャップの特定の導通位置の各組み合わせに対して、起こり得る12の別個の出力信号のうちの特定の別個の出力信号が多機能キー・アセンブリによって出力される。
第1の好ましい実施態様によれば、各スイッチは、単一の電気伝導軸を備え、キー・キャップは、各スイッチの該軸に結合されている。
別の好ましい実施態様によれば、各スイッチは、電気的に非伝導の案内部材をさらに備え、該案内部材は、互いに直角に通過し、十字形開口を形成する2つの案内溝を有している。
典型的には、2つの溝の各端部には、電気接点が設けられている。十字形開口を形成する互いに直交する2つの案内溝があるので、4つの端部、したがって4つの電気接点が存在する。少なくとも1つのスイッチの一部が所定の電気接点と電気的に当接状態にあるとき所定の接触位置が得られる。
1つの好ましい実施形態によれば、各スイッチの軸は、関連する案内部材の溝を貫通し、4つの電気接点の1つと当接状態にある少なくとも1つのスイッチの一部は、該少なくとも1つのスイッチの軸である。
第2の好ましい実施態様によれば、キー・キャップは、中心に位置する単一の電気伝導軸に結合されている。
好ましい実施態様によれば、該単一の軸は、単一の電気的に非伝導の案内部材の単一の十字形開口を通り抜け、該開口は、互いに直角に通過する2つの案内部材を備えている。この場合、電気接点は、各案内溝の各端部に配置されており、全部で4つの電気接点が存在し、軸が所定の電気接点と電気的に当接状態にあるとき、所定の接触位置が得られる。
互いに接続されている正確に2つのスイッチが存在することが好ましい。
本発明に係る12の別個の出力信号のうちの1つを与える方法も提供される。
該方法は、
(a)互いに電気的に接続され、単一のキー・キャップに結合されている2つのスイッチを備えている多機能キー・アセンブリを用意するステップ、
(b)非導通位置においては、2つのスイッチは、電気的にオフ状態にあり、導通位置においては、少なくとも1つのスイッチが電気的にオン状態にあり、キー・キャップの少なくとも一部を押すことにより、キー・キャップを非導通位置から導通位置へ垂直に移動させるステップ、及び
(c)2つの互いに直交する方向のうちの一方に、4つの接触位置のうちの1つへ、キー・キャップを水平に移動させ、それにより、12の別個の出力信号のうちの1つを提供するステップ、
を備えていることが好ましい。
該方法のステップを実行する順序は、上述した順に従う必要はない。例えば、必要に応じて、ステップ(c)は、ステップ(b)の前に実行されてもよい。
本発明によれば、携帯電話がさらに提供される。
該携帯電話は、複数の表面を有するケーシング、表示画面、及び互いに電気的に接続されている2つのスイッチであって、各々は、電気的にオン状態にあるとき、正確に4つの別個の出力信号を出力することができるスイッチと、
該2つのスイッチに結合された単一のキー・キャップであって、2つのスイッチを別々にまたは同時に選択的に導通させることができ、それにより、起こり得る全部で少なくとも12の別個の出力信号が多機能キー・アセンブリから出力されることが可能であり、2つのスイッチの各々が別々に導通されるとき8つの別個の出力信号が得られ、2つのスイッチが同時に導通されているとき4つの別個の出力信号が得られる単一のキー・キャップと、
を備えている多機能キー・アセンブリ、
を備えている。
必要に応じて、表示画面は、ケーシングの前面に配置され、キー・キャップは、ケーシングの側面に配置される。
本発明は、従来技術より優れる以下の好ましい利点を与える。
本発明は、電子装置全般、特に携帯電話の小型化を容易にする。
本発明は、より大きな表示画面の使用を可能にする。
多機能キーは、単一のキー・キャップにより操作される。
単一のキー・キャップは、操作者の一方の手の親指で操作され得る。
単一のキー・キャップは、操作することが簡単である。12の別個の出力信号は、その3つの異なる領域でキー・キャップを押すことと組み合わせて、キー・キャップを2つの互いに直交する方向(南北、東西)に水平に移動させることで得られ得る。
本発明のその他の利点は、当業者にとって以下の図面、説明及びクレームから容易に理解される。
本発明をよりよく理解するために、同様のことが実際に実行される方法を示すために、添付図面への言及がなされる。
本発明に係る典型的な電子装置20を示す図1に注意が引き付けられる。図1に示されるような電子装置20の拘束力のない例は、携帯電話である。該電子装置20は、ケーシング22、該ケーシング22の前面25にある表示画面24、キー・キャップ28を有する本発明に係る多機能キー・アセンブリ26、スピーカー(a loudspeaker)30、イアホーン32、マイクロフォン34及び予備キー36を備えている。電子装置20にデータを入力するために、従来のキーパッドは、著しく不足している。さらに、本発明に係る多機能キー・アセンブリ26は、従来のキーパッドより非常に小さく、したがって、図1に示されるように、キー・キャップ28が電子装置20のケーシング22の側面に配置され、それにより、前面25の大部分の場所を表示画面24のために解放するようなやり方で電子装置20内に配置され得る。
多機能キー・アセンブリ26は、その一体不可分のものとして電子装置20に組み込まれ得る。あるいは、多機能キー・アセンブリは、独立したモジュールとして製造され、必要に応じて、適宜そこに挿入され、そこから取り外され得る。モジュールの形の多機能キー・アセンブリ26が図2に示されている。単に説明の都合上、モジュールの形の多機能キー・アセンブリ26が説明される。このことは、多機能キー・アセンブリ26の説明に関し限定的な影響を与えるものではなく、多機能キー・アセンブリ26の特徴の説明を制限するのに役立つだけである。それにより、発明に関連しない電子装置20の特徴を説明から排除する。
図3ないし6を参照すると、多機能キー・アセンブリ26は、本発明の第1の実施態様に従い、キー・キャップ28に加えて、ハウジング38、2つのスイッチ40、及び2つの電気的に非伝導の案内部材42を備えている。スイッチ40各々は、該スイッチ40の長手方向を画定する長手軸Aを有する電気伝導軸44、該軸44の一端部が保持されている可動案内シリンダ46、及び該可動案内シリンダ46が長手方向に変位可能である固定案内シリンダ48を備えている。2つの電気伝導リード線52が固定案内シリンダ48の下端面50から突出している。多機能キー・アセンブリ26が独立したモジュールではなくて、その一体不可分のものとして電子装置20に組み込まれている場合、多機能キー・アセンブリ26のハウジング38は、電子装置20のケーシング22の一部であることが理解されるだろう。
各スイッチ40及び対応する案内部材42は、固定案内シリンダ48の下端面50に当接し、それにより、キー・キャップ28により軸44に加えられる長手方向の力に抗してスイッチ40を支持する下段部56を有するハウジング38の室54内に配置される。キー・キャップ28は、相対向する上面58と下面60を有し、キー・キャップ28の長手軸Lを画定する長さDを有する概略細長い楕円形状または長円形状を有する。2つの押ボタン62が、キー・キャップ28の両端、すなわち、キー・キャップ28の長さDの両端において、キー・キャップ28の上面58から突出している。加えて、2つの相対向する細長い突出体64が上面58から突出し、キー・キャップ28の長縁部66に隣接して、長手軸Lの両側に延在している。各軸44の可動案内シリンダ46から遠い端部は、相対向する押ボタン62の真下であってキー・キャップ28の下面60から突出する円筒状突起70を通り抜ける孔68内に保持されている。それにより、キー・キャップ28をスイッチ40に機械的に接続する。
各案内部材42は、互いに直交して通過し、十字形の開口を形成する2つの案内溝72、74を有する。案内部材42は、上段部75により室54内に支持され、案内溝72、74の向きを固定するために、ハウジング38の凹部76に配置される小突起42’を有している。各スイッチ40の軸44は、案内部材42が可動案内シリンダ46とキー・キャップ28との間に配置されるように、対応する案内部材42の案内溝72、74を貫通する。各軸44の可動案内シリンダ46から遠い端部は、ハウジング38の上面77を越えて突出している。また、キー・キャップ28の下面60が該上面に隣接し、向き合っている。通常、上面77は、多機能キー・アセンブリ・モジュールのハウジング38の外面である。しかしながら、多機能キー・アセンブリ26がその一体不可分のものとして電子装置20に組み込まれている場合、該上面は、電子装置20のケーシング22外面の一部であるだろう。
各案内部材42の一方の案内溝72は、キー・キャップ28の長手軸と一直線上に揃えられ、本明細書では縦案内溝と称される。各案内部材42の他方の案内溝74は、キー・キャップ28の長手軸に直交しており、本明細書では横案内溝と称される。縦溝72及び横溝74の端部には、電気接点78、80、82、84がある。結果として、各案内部材42の案内溝に対応して全部で4つの電気接点78、80、82、84がある。これらは、図7に示されるように、第1、第2、第3及び第4の電気接点78、80、82、84と称される。
以下に詳細に説明されるように、キー・キャップ28は、それに外力を加えることでいろいろな方向に移動し得る。一般的には、操作者が、キー・キャップ28の上面58上に、または、一方の押ボタン62の上に親指を置き、次に、スイッチ40の長手方向に力を加えることで、キー・キャップ28を押し、それを“垂直方向に”変位させる、あるいは、スイッチ40の長手方向に直交する方向に力を加えることで、キー・キャップ28を“水平方向に”変位させることにより、外力がキー・キャップ28に加えられる。加えて、垂直の力及び水平の力の両方が同時に加えられてもよい。軸44は、キー・キャップ28の充分な水平変位を可能とすべく弾性を有することが好ましい。
キー・キャップ28に垂直の力が何ら加えられない場合、キー・キャップ28は、非導通状態にあるといわれる。キー・キャップ28に外力が全く加えられない場合、キー・キャップ28は、その静止位置にあるといわれる。
軸44が案内溝72、74内を強制的に移動するので、キー・キャップ28の水平変位は、縦及び横案内溝72、74内で軸44の移動に対応して、それぞれ、縦方向及び横方向に強制的に移動する。言い換えれば、キー・キャップ28は、水平方向であって、2つの互いに直交する方向に変位し得る。
2つの支持ピン86が設けられている。絶対必要ではないけれども、該支持ピン86は、変位し、外力が取り除かれた後、キー・キャップ28をその静止位置(図8及び9A)に戻すのに役立つ。支持ピン86は、一方の端面に円錐形突起88を、他方の端面に平坦面90を有する。支持ピン86は、ハウジング38の空所92に配置され、支持ピン86の下の空所92内に、平坦面90に接触して配置される、つる巻きバネ94により付勢されている。円錐形突起88は、キー・キャップ28の下面60の円錐形窪み96内に収容される。
キー・キャップ28がそれを押すことにより垂直方向に変位すると、キー・キャップ28は、その静止位置から、または、非導通位置(図9A)から導通位置へ変位する。正確には3つの導通位置が存在する。第1の導通位置(図9B)は、第1の押ボタン62’に結合されている軸44のみが垂直方向に変位し、それにより、第1のスイッチ40’の電気的状態をオフ状態(電気的に非導通)からオン状態(電気的に導通)に切り換えるように、キー・キャップ28の第1の端部を垂直方向に変位させることで、すなわち、第1の押ボタン62’を変位させることで得られる。第2の導通位置(図9C)は、第2の押ボタン62”に結合されている軸44のみが垂直方向に変位し、それにより、第2のスイッチ40”の電気的状態をオフ状態からオン状態に切り換えるように、キー・キャップ28の第2の端部にある第2の押ボタン62”を垂直方向に変位させることで、すなわち、第2の押ボタン62”を押すことで得られる。第3の導通位置(図9D)は、2つの軸44が垂直方向に変位し、それにより、2つのスイッチ62の電気的状態をオフ状態からオン状態に切り換えるように、キー・キャップ28全体を垂直方向に変位させることで、すなわち、2つの押ボタン62の間の場所であってキー・キャップ28の上面58を押すことで得られる。
キー・キャップ28がそれを垂直方向に押すことで所定の導通位置に移動した後、出力信号がキー・キャップ28を特定の接触位置に移動させることで得られる。このことは、キー・キャップ28を所定の導通位置に保ち、軸44、すなわちスイッチ40の一部が案内溝72、74の4つの電気接点78、80、82、84のうちの1つと電気的に接触状態になるまで、それを水平方向であって縦または横方向に変位させることで達成される。所定の導通位置及び特定の接触位置の各組み合わせに対して別個の出力信号が得られる。細長い突出体64は、キー・キャップ28を水平方向に変位させるとき、及び操作者の親指が2つの押ボタン62の間の位置にあるとき、操作者の親指が滑るのを防ぐのに役立つ。
3つの導通位置(図9B、図9C及び図9D)及び(第1、第2、第3及び第4の電気接点78、80、82、84に対応する)4つの接触位置が存在するので、全部で12の別個の出力信号が得られる。拘束力のない例として、1つには、これら12の別個の出力信号を10の数字1、2、3、4、5、6、7、8、9、0及び機能“clear(クリア)”と“back space(バック・スペース)”を表すように選択し得る。導通位置と接触位置との特定の組み合わせがこれらの12の出力信号を表すのに使用されることは、好みの問題である。拘束力のない例として、第1の組の出力を画定する数字1、2、3及び4に関する4つの出力信号は、第1の導通位置(図9B)を使用し、それぞれ第1、第2、第3及び第4の接触位置と協働することで取得され得る。第2の組の出力を画定する数字5、6、7及び8に関する4つの出力信号は、第2の導通位置(図9C)を使用し、それぞれ第1、第2、第3及び第4の接触位置と協働することで取得され得る。また、第3の組の出力を画定する数字9、0及び2つの機能“clear”と“back space”に関する4つの出力信号は、第3の導通位置(図9C)を使用し、それぞれ第1、第2、第3及び第4の接触位置と協働することで取得され得る。
多機能キー・アセンブリ26が上述した出力信号を提供することを可能とする、2つのスイッチ40とそれらの各案内部材42の電気配線に関する1つの可能な配置の説明図を示す図10に言及がなされる。軸44は、電気的に共有であり、各スイッチ40の電気伝導リード52の1つと協働して接地される。また、2つの案内部材42のうちの一方の第1、第2、第3及び第4の電気接点78、80、82、84は、2つの案内部材42のうちの他方の第1、第2、第3及び第4の電気接点78、80、82、84それぞれと電気的に共有である。説明のために、第1、第2、第3及び第4の接触位置は、それぞれ、(I)、(II)、(III)及び(IV)で表され、第1及び第2の導通位置は、それぞれ、(IXb)及び(IXc)で表されている。上記例に従うこの表記法によれば、第1の組の出力からの数字1に関する出力信号は、(IXb)+(I)の組み合わせにより象徴的に与えられる。すなわち、第1の押ボタン62’が押され、結果として、図9Bに示されるように第1のスイッチ40’がオン状態になり、キー・キャップ28が第1の接触位置にある。同様に、第2の組の出力からの数字5に関する出力信号は、(IXc)+(I)の組み合わせにより象徴的に与えられる。すなわち、第2の押ボタン62”が押され、結果として、図9Cに示されるように第2のスイッチ40”がオン状態になり、キー・キャップ28が第1の接触位置にある。第3組の出力信号からの出力信号を得るためには、2つのスイッチ40がオン状態にならなければならない。すなわち、図9Dに示されるように、2つの押ボタン62が押されなければならない。例えば、数字9に関する出力信号は、(IXb)+(IXc)+(I)の組み合わせにより象徴的に与えられる。
アルファベットの文字のようなその他の信号を出力するためには、キー・キャップ28が、上記したやり方で動かされる前に、“double-clicked(ダブルクリック)”され得る。あるいは、1またはそれ以上の補助キー36が導通され得る。したがって、数字、文字、記号、機能などのような非常に多くの情報が多機能キー・アセンブリ26から出力され得る。
上記した第1の実施態様によれば、2つのスイッチ40各々は、軸44及び関連する案内部材42を有している。第1の実施態様の上記記述から明らかであるように、軸44及び案内部材42は、4つの接触位置を得るために必要とされる。
多機能キー・アセンブリ126に関する第2の実施態様に従う図11を参照すれば、1つの軸144及び関連する案内部材142が必要とされる。単一の軸144及び単一の案内部材142は、2つのスイッチ140(140’、140”)に接続している。軸144は、各スイッチ140のリード152の一方とともに電気的に接地されている。第1の実施態様と同様に、案内部材142は、電気的に非伝導であり、互いに直交して通過する案内溝172、174を備えるとともに、各案内溝(172、174)の各端部には電気接点(178、180、182、184)が配置されている、2つの十字形状の開口を有している。結果として、全部で4つの電気接点(178、180、182、184)がある。軸(144)は、十字形状の開口を貫通し、軸144が所定の電気接点(178、180、182、184)と電気的に当接すると、所定の接触位置が得られる。
図12〜14を参照すると、キー・キャップ128は、キー・キャップ128に対して中心に配置されている単一の軸144の一端部に結合されている。第1の実施態様の場合と同様に、キー・キャップ128は、一対の押ボタン162’、162”を有している。軸144の他端部は、例えば、ゴムからなる柔軟な保持部材198に固定されている。保持部材198は、ベース部材100、言い換えると、ハウジング138内に配置されている。案内部材142は、案内部材142の上側104に2つの横断溝102を有する。該2つの横断溝102には、摺動部材110の下側108から突出している2つの横断レール106が摺動自在に収容される。摺動部材110は、該摺動部材110の上側114に長手溝112を有する。該長手溝112には、キー・キャップ128の下面160から突出している長手レール116が摺動自在に収容される。各スイッチ140(140’、140”)は、上部要素140U及び下部要素140Lを備えている。結果として、各スイッチは、上部要素140Uと下部要素140Lとの間に隙間が存在するときはオフ状態(電気的に非導通)にあり、上部要素140Uと下部要素140Lとが互いに接触しているときはオン状態(電気的に導通)にある。
12の別個の出力信号は、第1の実施態様に関して説明されたと同様の組のキー・キャップ128の操作を適用することで、第2の実施態様の多機能キー・アセンブリ126から取得される。例えば、第1の押ボタン162’を押し(押ボタン62’に関する図9B参照)、その結果、第1のスイッチ140’の上部要素Uと下部要素140Lが接触状態となり、それにより、第1のスイッチ140’をオン状態にさせ、そしてキー・キャップを第1の接触位置に摺動させる(その結果、軸144が第1の電気接点178と接触になる)ことで、数字1に関する出力信号が取得される。第1の実施態様と同様に、このことは、(IXb)+(I)の組み合わせにより象徴的に与えられる。同様に、その他の11の出力信号も第1の実施態様に対して上で説明されたように取得される。
本発明がある程度詳細に説明されてきたけれども、以下にクレームされるような本発明から逸脱することなく、いろいろな置き換えや変更がなされ得ることが理解されるべきである。特に、本発明は、携帯電話に言及して説明された。しかしながら、本発明は、その他の同様の電子装置にも適用可能であることが明白である。
本発明に係る多機能キー・アセンブリを有する典型的な携帯電話の斜視図である。 本発明に係る多機能キー・アセンブリ・モジュールの斜視図である。 図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの一部分解組立図である。 図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの完全分解組立図である。 図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの一部断面底面斜視図である。 図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの一部断面上面斜視図である。 キー・キャップが非導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの上面図である。 キー・キャップが非導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの上面図である。 キー・キャップが非導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの側面図である。 キー・キャップが第1の導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの側面図である。 キー・キャップが第2の導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの側面図である。 キー・キャップが第3の導通位置にある図2の多機能キー・アセンブリ・モジュールの側面図である。 第1の実施態様による多機能キー・アセンブリの電気配線の1つの考え得る配置の説明図である。 第2の実施態様による多機能キー・アセンブリの電気配線の1つの考え得る配置の説明図である。 第2の実施態様による多機能キー・アセンブリ・モジュールの上面断面図である。 図12の多機能・キー・アセンブリ・モジュールの上面分解組立図である。 図12の多機能・キー・アセンブリ・モジュールの底面分解組立図である。

Claims (19)

  1. 互いに電気的に接続されている2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)であって、各スイッチが、電気的にオン状態にあるとき、正確に4つの別個の出力信号を生じさせることが可能である2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)、
    該2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)に結合されている単一のキー・キャップ(28、128)であって、別々にまたは同時に2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)を選択的に導通状態にすることが可能であり、それにより、全部で12の起こり得る別個の出力信号が多機能キー・アセンブリ(26;126)から出力され、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)各々が別々に導通しているときには、8つの別個の出力信号が取得され、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)が同時に導通しているときには、4つの別個の出力信号が取得され得る単一のキー・キャップ(28、128)、
    を備え
    キー・キャップ(28、128)は、該キー・キャップ(28、128)の少なくとも一部を垂直に押すことにより非導通位置から導通位置へ移動可能であり、
    非導通位置においては、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)は、電気的にオフ状態にあり、
    導通位置においては、少なくとも一方のスイッチ(40’、40”;140’、140”)が電気的にオン状態にあり、全部で3つの導通位置が存在し、第1の導通位置は、スイッチ(40’、40”;140’、140”)の一方が電気的にオン状態にあることに対応し、第2の導通位置は、スイッチ(40’、40”;140’、140”)の他方が電気的にオン状態にあることに対応し、第3の導通位置は、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)が同時に電気的にオン状態にあることに対応することを特徴とする多機能キー・アセンブリ(26;126)。
  2. キー・キャップ(28、128)は、4つの接触位置に対して2つの互いに直交する方向に水平に変位可能であることを特徴とする請求項1に記載の多機能キー・アセンブリ(26;126)。
  3. キー・キャップ(28、128)の所定の接触位置及び特定の導通位置の各組み合わせに対して、12の起こり得る別個の出力信号のうちの特定の別個の出力信号が、多機能キー・アセンブリ(26;126)により出力されることを特徴とする請求項2に記載の多機能キー・アセンブリ(26;126)。
  4. 各スイッチは、単一の電気伝導軸(44)を備え、キー・キャップ(28)は、各スイッチ(40’、40”)の軸(44)に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の多機能キー・アセンブリ(26)。
  5. 各スイッチは、単一の電気的に非伝導の案内部材(42)を備えており、該案内部材(42)は、2つの互いに直交して通過する案内溝(72、74)を有し、十字形状の開口を形成し、該2つの案内溝(72、74)の各端部には、電気接点(78、80、82、84)が設けられ、スイッチ(40’、40”)の少なくとも一方の部分が所定の電気接点(78、80、82、84)に電気的に当接状態にあるとき、所定の接触位置が得られることを特徴とする請求項4に記載の多機能キー・アセンブリ(26)。
  6. 各スイッチ(40’、40”)の軸(44)は、関連する案内部材の溝を貫通し、4つの電気接点(78、80、82、84)の1つと電気的に当接状態にあるスイッチ(40’、40”)の少なくとも一方の部分が少なくとも一方のスイッチ(40’、40”)の軸(44)であることを特徴とする請求項5に記載の多機能キー・アセンブリ(26)。
  7. キー・キャップ(128)は、単一の中心に配置されている電気伝導軸(144)に結合されていることを特徴とする請求項3に記載の多機能キー・アセンブリ(126)。
  8. 単一の軸(144)は、単一の電気的に非伝導の案内部材(142)の単一の十字形状の開口を貫通し、該開口は、2つの互いに直交して通過する案内溝(172、174)を備え、各案内溝(172、174)の各端部には電気接点(178、180、182、184)が配置され、全部で4つの電気接点(178、180、182、184)が存在し、軸(144)が所定の電気接点(178、180、182、184)と電気的に当接状態にあるとき、所定の接触位置が得られることを特徴とする請求項7に記載の多機能キー・アセンブリ(126)。
  9. 互いに接続されている正確には2つのスイッチ(140’、140”)が存在することを特徴とする請求項1に記載の多機能キー・アセンブリ(126)。
  10. (a)互いに電気的に接続され、単一のキー・キャップ(28、128)に結合される2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)を備えている多機能キー・アセンブリ(26;126)を用意するステップ、
    (b)キー・キャップ(28、128)の少なくとも一部を押すことにより、キー・キャップ(28、128)を非導通位置から導通位置へ垂直に変位させるステップであって、非導通位置においては、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)が電気的にオフ状態にあり、導通位置においては、スイッチ(40’、40”;140’、140”)の少なくとも一方が電気的にオン状態にあるステップ、
    (c)4つの接触位置のうちの1つに対して、2つの互いに直交する方向の一方に、キー・キャップ(28、128)を水平に変位させ、それにより、12の別個の出力信号のうちの1つを提供するステップ、
    を備えていることを特徴とする12の別個の出力信号の1つを提供する方法。
  11. 複数の表面(25、37)を有するケーシング(22)、
    表示画面(24)、及び
    互いに電気的に接続されている2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)であって、各スイッチ(40’、40”)が、電気的にオン状態にあるとき、正確に4つの別個の出力信号を出力することが可能である2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)、
    2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)に結合されている単一のキー・キャップ(28、128)であって、別々にまたは同時に2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)を選択的に導通状態にすることが可能であり、それにより、全部で12の起こり得る別個の出力信号が多機能キー・アセンブリ(26;126)から出力され、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)各々が別々に導通しているときには、8つの別個の出力信号が取得され、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)が同時に導通しているときには、4つの別個の出力信号が取得され得る単一のキー・キャップ(28、128)、
    を備えている多機能キー・アセンブリ(26;126)、
    を備え、
    キー・キャップ(28、128)は、該キー・キャップ(28、128)の少なくとも一部を垂直に押すことにより非導通位置から導通位置へ移動可能であり、
    非導通位置においては、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)は、電気的にオフ状態にあり、
    導通位置においては、少なくとも一方のスイッチ(40’、40”;140’、140”)が電気的にオン状態にあり、全部で3つの導通位置が存在し、第1の導通位置は、スイッチ(40’、40”;140’、140”)の一方が電気的にオン状態にあることに対応し、第2の導通位置は、スイッチ(40’、40”;140’、140”)の他方が電気的にオン状態にあることに対応し、第3の導通位置は、2つのスイッチ(40’、40”;140’、140”)が同時に電気的にオン状態にあることに対応することを特徴とする携帯電話(20)。
  12. キー・キャップ(28、128)は、4つの接触位置に対して2つの互いに直交する方向に水平に変位可能であることを特徴とする請求項11に記載の携帯電話(20)。
  13. キー・キャップ(28、128)の所定の接触位置及び特定の導通位置の各組み合わせに対して、12の起こり得る別個の出力信号のうちの特定の別個の出力信号が、多機能キー・アセンブリ(26;126)により出力されることを特徴とする請求項12に記載の携帯電話(20)。
  14. 各スイッチ(40’、40”)は、単一の電気伝導軸(44)を備え、キー・キャップ(28)は、各スイッチ(40’、40”)の軸(44)に結合されていることを特徴とする請求項13に記載の携帯電話(20)。
  15. 正確に2つの電気的に非伝導の案内部材(42)をさらに備えており、各案内部材(42)は、2つの互いに直交して通過する案内溝(72、74)を有し、十字形状の開口を形成し、該2つの案内溝(72、74)の各端部には、電気接点(78、80、82、84)が設けられ、スイッチ(40’、40”)の少なくとも一方の一部が所定の電気接点(78、80、82、84)に電気的に当接状態にあるとき、所定の接触位置が得られることを特徴とする請求項14に記載の携帯電話(20)。
  16. 各スイッチ(40’、40”)の軸は、関連する案内部材(42)の溝(72、74)を貫通し、4つの電気接点(78、80、82、84)の1つと電気的に当接状態にあるスイッチ(40’、40”)の少なくとも一方の部分が少なくとも一方のスイッチ(40’、40”)の軸(44)であることを特徴とする請求項15に記載の携帯電話(20)。
  17. キー・キャップ(128)は、単一の中心に配置されている電気伝導軸(144)に結合されていることを特徴とする請求項11に記載の携帯電話(20)。
  18. 単一の軸(144)は、単一の電気的に非伝導の案内部材(142)の単一の十字形状の開口を貫通し、該開口は、2つの互いに直交して通過する案内溝(172、174)を備え、各案内溝(172、174)の各端部には電気接点(178、180、182、184)が配置され、全部で4つの電気接点(178、180、182、184)が存在し、軸(144)が所定の電気接点(178、180、182、184)と電気的に当接状態にあるとき、所定の接触位置が得られることを特徴とする請求項17に記載の携帯電話(20)。
  19. 表示画面(24)は、ケーシング(22)の前面(25)に配置され、キー・キャップ(28、128)は、ケーシング(22)の側面(37)に配置されることを特徴とする請求項11に記載の携帯電話(20)。
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