JP4745861B2 - センサ用補助部品 - Google Patents

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本発明は、クリップ型のセンサに取り付け可能に構成されてそのセンサによる測定対象体の挟持を補助するセンサ用補助部品に関するものである。
被覆電線等の測定対象体を挟持して、その測定対象体における電気的なパラメータを検出するクリップ型のセンサとして、特開2006−30141号公報において出願人が開示したクリップが知られている。このクリップは、支軸を介して連結されると共に捩りコイルばねによって付勢された一対のクリップ部(一側クリップ部および他側クリップ部)を備えて構成されている。この場合、各クリップ部には、湾曲保持部(以下、「保持部」ともいう)が形成され、この保持部の内側には、電圧センサがそれぞれ配設されている。このクリップを用いて、例えば、測定対象体としての被覆電線に印加されている電圧を測定する際には、被覆電線を保持部で挟持(保持)する。この際に、保持部の内側に配設されている電圧センサが電荷(電気的なパラメータ)を検出する。この場合、クリップ(電圧センサ)が接続された電圧測定装置に対して、検出値に基づく測定処理を実行させることにより、被覆電線に印加されている電圧を測定することができる。
特開2006−30141号公報(第4−5頁、第3図)
ところが、上記のクリップには以下の問題点が存在する。すなわち、このクリップでは、保持部によって測定対象体が挟持された状態において、センサによってパラメータが検出される。この場合、パラメータを正確に検出するためには、保持部によって測定対象体が確実に挟持されると共に、センサによるパラメータの検出値が安定するまでの間、その状態が維持されている必要がある。しかしながら、このクリップでは、クリップ部に対する捩りコイルばねの付勢力のみによって測定対象体が挟持されているため、クリップや測定対象体に外部から力が加えられたときには、クリップが測定対象体に対して位置ずれしたり、クリップが測定対象体から外れたりして、パラメータの検出精度が低下したり、検出自体が困難となったりするおそれがある。
この場合、強力な捩りコイルばねを用いて保持部に対する付勢力を大きくすることで、測定対象体を確実に挟持させる方法が考えられる。しかしながら、この方法では、測定対象体に過度の圧力が加えられることによる測定対象体の変形に起因して、パラメータの検出精度が低下するおそれがある。また、この方法では、付勢力を大きくする分、保持部を開く際に大きな力が必要なため、操作性が低下するおそれもある。
また、保持部の幅を広くすることで、測定対象体と保持部との接触抵抗を大きくして、測定対象体を確実に挟持させる方法も考えらられる。しかしながら、この方法では、例えば、測定対象体の周囲に障害物が存在していたり、測定対象体の長さ(幅)が短い場合には、測定対象体を挟持すること自体が困難となる。
一方、測定対象体を挟持させた状態の保持部を結束バンド等を用いて結束する方法も考えられる。しかしながら、この方法では、例えば数多くの測定箇所を測定する場合に、測定箇所を変える度に結束作業を行う必要があるため、作業効率が低下する。また、例えば、狭い分電盤内の被覆電線に対する測定の際にこの方法を用いたときには、感電事故を引き起こす危険性もある。したがって、上記した各種の方法を採用するのは困難であり、これらの方法を採用することなく測定対象体を確実に挟持し得る手段の開発が望まれている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、検出精度、安全性および操作性を低下させることなく測定対象体を確実に挟持し得るセンサ用補助部品を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のセンサ用補助部品は、一対の挟持部によって測定対象体を挟持するクリップ型のセンサに取り付け可能に構成されて、前記挟持部による前記測定対象体の挟持を補助するセンサ用補助部品であって、主板および当該主板の両側端部にそれぞれ立設された一対の側板を有して前記挟持部の先端部に嵌合可能に構成された本体部と、前記両側板から外側に向けて張り出すように当該両側板の縁部にそれぞれ連設された一対の当接板とを備えている。
また、請求項2記載のセンサ用補助部品は、請求項1記載のセンサ用補助部品において、前記当接板は、当該当接板の張り出し方向と直交する面内において弧状の断面形状となるように形成されている。この場合、「弧状」とは、円弧だけでなく、円状や楕円状の一部を切り欠いた形状であることを意味する。
また、請求項3記載のセンサ用補助部品は、請求項1または2記載のセンサ用補助部品において、前記当接板における記測定対象体に当接する当接面には、当該当接板の張り出し方向に沿って延在する筋状の凹凸部が形成されている。
また、請求項4記載のセンサ用補助部品は、請求項1から3のいずれかに記載のセンサ用補助部品において、前記本体部の前記側板の内面には、前記センサの前記挟持部に設けられている突起部と嵌合可能な凹部が形成されている。
請求項1記載のセンサ用補助部品によれば、センサにおける挟持部の先端部に嵌合可能に構成された本体部と、本体部の両側板から外側に向けて張り出すように両側板の縁部にそれぞれ連設された一対の当接板とを備えたことにより、挟持部の先端部に本体部を嵌合させるだけで、測定対象体を挟持するときの接触面積を十分広げることができるため、その分、測定対象体との接触抵抗を十分に大きくすることができる。このため、コイルばねの付勢力を大きくしたり、センサの挟持面の幅を広くしたり、挟持部を結束バンド等を用いて結束するなどの手段を採用することなく、センサ用補助部品が取り付けられたセンサと測定対象体との位置ずれや、測定対象体からのセンサの外れを確実に防止することができる。したがって、このセンサ用補助部品によれば、これらの手段を採用することに起因する検出精度、安全性および操作性等の低下を招くことなく、測定対象体を確実に挟持することができる。
また、請求項2記載のセンサ用補助部品によれば、当接板の張り出し方向と直交する面内において弧状の断面形状となるように当接板を形成したことにより、被覆電線のような断面円形の測定対象体を挟持するときには、当接板の当接面と測定対象体の外周面との接触面積を十分に広げることができる。
また、請求項3記載のセンサ用補助部品によれば、当接板の張り出し方向に沿って延在する筋状の凹凸部を当接板の当接面に形成したことにより、測定対象体に対するセンサおよびセンサ用補助部品の滑りを一層確実に防止することができる。
また、請求項4記載のセンサ用補助部品によれば、センサの挟持部に設けられている突起部と嵌合可能な凹部を本体部の側板の内面に形成したことにより、挟持部の先端部に本体部を嵌合させた際に、先端部と本体部とを正確に位置決めさせることができると共に、両者の離反を確実に規制することができる。
以下、本発明に係るセンサ用補助部品の最良の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、センサ用補助部品1(以下、単に「補助部品1」ともいう)の構成について、図面を参照して説明する。図1に示す補助部品1は、本発明に係るセンサ用補助部品の一例であって、図3に示すように、センサ100に取り付け可能に構成されている。
ここで、センサ100は、本発明におけるクリップ型のセンサの一例であって、図1,2に示すように、一対の挟持部101a,101b(以下、これらを区別しないときには、「挟持部101」ともいう)を備えて、測定対象体(例えば図4に示す被覆電線200)を挟持可能に構成されると共に、挟持している測定対象体に印加された電圧(その電圧に比例する誘導電圧)を挟持部101a,101bの内部に収容された図外の電圧センサによって検出可能に構成されている。この場合、挟持部101a,101bにおける各先端部111の外側の面(以下、この面を「外面112」ともいう)は、図1,2に示すように、挟持部101a,101bの幅方向と直交する面内において、先端部111の開閉方向における開方向に突出するように所定の曲率で湾曲する弧状の断面形状となるように形成されている。また、測定対象体を挟持する各先端部111の内側の面(以下、この面を「挟持面113」ともいう)は、両図に示すように、挟持部101a,101bの幅方向と直交する面内において、先端部111の開方向に凹むように所定の曲率で湾曲する弧状の断面形状となるように形成されている。
また、挟持部101a,101bは、図1,2に示すように、各々の中央部が支軸102によって連結されると共に、各々の先端部111における各先端同士が互いに当接する向きに図外のコイルばねによって付勢されている。また、各挟持部101a,101bにおける先端部111の両側面114には、測定対象体を挟持する際に、測定対象体の中心と先端部111における挟持面113の中心とを位置合わせするための目印として機能する平面視三角形の突起部115が形成されている。
一方、補助部品1は、図1,2に示すように、本体部2および一対の当接板3a,3b(以下、区別しないときには「当接板3」ともいう)を備え、挟持部101a,101bによる測定対象体の挟持を補助可能に構成されている。本体部2は、主板21および主板21の両側端部にそれぞれ立設された一対の側板31を備えて、全体としてバケット状(シャベル状)に構成されている。また、本体部2は、主板21および側板31によって形成される空間2a内にセンサ100における挟持部101a,101bの先端部111が嵌め込まれることによって先端部111に嵌合可能に構成されている。
この場合、主板21の先端部22は、図1,2に示すように、センサ100の挟持部101a,101bにおける先端部111の外面112とほぼ同一の曲率で湾曲する曲面状に形成されている。また、主板21の先端部22における幅方向の中央部には、挟持部101a,101bの先端部111に対する本体部2の嵌合を容易とするためのスリット23が主板21の長手方向に沿って延在するように形成されている。
一方、側板31は、センサ100の挟持部101における先端部111の側面114とほぼ同一の形状に形成されている。また、側板31の外面には、平面視三角形の凸部32が形成され、側板31の内面(空間2a側の面)における凸部32の裏側の部位には、平面視三角形の凹部33が形成されている。この場合、凸部32は、補助部品1をセンサ100に取り付けた状態で測定対象体を挟持する際に、測定対象体の中心と挟持部101a,101bにおける挟持面113の中心とを位置合わせするための目印として、つまりセンサ100の突起部115と同様に機能する。また、凹部33は、センサ100の突起部115と嵌合可能に形成されて、挟持部101a,101bの先端部111に本体部2を嵌合させた際に、先端部111と本体部2とを位置決めする機能と両者の離反を規制する機能を有している。
この場合、上記したように、本体部2における主板21の先端部22が挟持部101における先端部111の外面112とほぼ同一の曲率で湾曲する曲面状に形成され、側板31が挟持部101における先端部111の側面114とほぼ同一の形状に形成されている。このため、上記した空間2aは、主板21および側板31によって挟持部101の先端部111とほぼ同一形状に形成されている。
当接板3a,3bは、図1,2に示すように、板状に形成されて、本体部2における側板31から外側に向けて張り出すようにして側板31における開口面側の縁部にそれぞれ連設されている。また、当接板3a,3bは、当接板3a,3bの張り出し方向と直交する面内において、本体部2の主板21側に突出するようにセンサ100における挟持部101の挟持面113とほぼ同一の曲率で湾曲する弧状の断面形状となるように形成されている。
また、補助部品1をセンサ100に取り付けた状態で測定対象体を挟持する際に測定対象体に当接する当接板3a,3bの内側の面(以下、この面を「当接面41」ともいう)には、当接板3a,3bの張り出し方向に沿って延在する断面山形(断面三角形)で筋状の複数の凹凸部42が形成されている。この凹凸部42は、補助部品1をセンサ100に取り付けた状態で測定対象体を挟持する際の滑り止めとして機能する。この場合、上記したように側板31が挟持部101における先端部111の側面114とほぼ同一の形状に形成されているため、先端部111の外面112から挟持面113までの距離と、主板21の内面から当接板3a,3bの当接面41までの距離とがほぼ同じ距離となっている。
次に、補助部品1およびセンサ100を用いて測定対象体としての被覆電線200に印加されている電圧を測定する方法について、図面を参照して説明する。
まず、補助部品1をセンサ100に取り付ける。具体的には、図1,2に示すように、センサ100における両挟持部101a,101bの一方(例えば挟持部101a)の先端部111を、本体部2の空間2aに嵌め込むようにして補助部品1を挟持部101aに対して押しつける。この際に、本体部2における主板21の先端部22にスリット23が形成されているため、本体部2の押しつけによって本体部2の主板21が撓まされる。このため、側板31が外向きに広げられる結果、挟持部101aの先端部111が本体部2の空間2aにスムーズに嵌め込まれる。
次いで、補助部品1を挟持部101aに対してさらに押しつける。この際に、挟持部101aの先端部111における側面114に形成されている突起部115が本体部2の側板31の内面に形成されている凹部33に嵌合する。これにより、挟持部101aの先端部111に本体部2が嵌合されて、挟持部101aに対する補助部品1の取り付けが完了する。次いで、上記と同様の取り付け方法で、センサ100における両挟持部101a,101bの他方(この場合、挟持部101b)に補助部品1を取り付ける。
この場合、本体部2の空間2aが挟持部101の先端部111とほぼ同一形状のため、先端部111の外面112と本体部2の主板21とが密着すると共に、先端部111の両側面114と、本体部2の側板31とがそれぞれ密着して、先端部111と本体部2とのがたつきが防止される。また、先端部111の突起部115と本体部2の凹部33とが嵌合しているため、先端部111と本体部2とが正確に位置決めされると共に両者の離反が確実に規制される。さらに、先端部111の外面112から挟持面113までの距離と、主板21の内面から当接板3a,3bの当接面41までの距離とがほぼ同じため、図3に示すように、挟持部101の挟持面113と当接板3a,3bの当接面41とがほぼ面一の状態となる。
次に、センサ100のリード線を測定装置に接続する。次いで、両挟持部101a,101bの基端部(図3における右側の端部)を握り締める。この際に、図3に示すように、両挟持部101a,101bが支軸102を支点として回動し、両挟持部101a,101bの各先端部111同士、および先端部111にそれぞれ取り付けられた各補助部品1同士が互いに離間する(センサ100が閉状態となる)。
次いで、補助部品1の当接面41およびセンサ100の挟持面113の中心と被覆電線200の中心とが一致するように位置合わせをする。この場合、補助部品1における本体部2の側板31に位置合わせ用の凸部32が形成されているため、補助部品1をセンサ100に取り付けた状態においても、位置合わせを容易に行うことが可能となっている。続いて、両挟持部101a,101bの基端部の握り締めた状態を解除する。この際に、図外のコイルばねの付勢力によって両挟持部101a,101bの各々の先端部111同士が互いに近接する方向に両挟持部101a,101bが回動させられて、図4に示すように、両挟持部101a,101bの挟持面113および両補助部品1の当接面41によって被覆電線200が挟持される。
次いで、センサ100における図外の電圧センサが被覆電線200に印加された電圧を検出して検査信号を出力し、測定装置がその検出信号に基づいて被覆電線200に印加されている電圧を測定する。この場合、センサ100の挟持面113に加えて、補助部品1の当接面41が被覆電線200に当接しているため、挟持面113のみによって被覆電線200を挟持するのと比較して、被覆電線200に接触する面積が十分広くなる結果、被覆電線200との接触抵抗が十分に大きくなっている。したがって、補助部品1を取り付けたセンサ100では、被覆電線200とセンサ100との位置ずれや、被覆電線200からのセンサ100の外れが確実に防止される。また、この補助部品1では、当接板3a,3bが弧状の断面形状となるように形成されると共に、当接板3a,3bの張り出し方向に沿って延在する筋状の凹凸部42が当接面41に形成されている。このため、被覆電線200のような断面円形の測定対象体を挟持したときであっても、センサ100および補助部品1の滑りを確実に防止することが可能となっている。したがって、補助部品1を用いることで、センサ100による電圧の検出が正確に行われる。
このように、この補助部品1によれば、センサ100における挟持部101a,101bの先端部111に嵌合可能に構成された本体部2と、本体部2の両側板31から外側に向けて張り出すように両側板31の縁部にそれぞれ連設された当接板3a,3bとを備えたことにより、挟持部101a,101bの先端部111に本体部2を嵌合させるだけで、測定対象体を挟持するときの接触面積を十分広げることができるため、その分、測定対象体との接触抵抗を十分に大きくすることができる。このため、コイルばねの付勢力を大きくしたり、センサ100の挟持面113の幅を広くしたり、挟持部101a,101bを結束バンド等を用いて結束するなどの手段を採用することなく、補助部品1が取り付けられたセンサ100と測定対象体との位置ずれや、測定対象体からのセンサ100の外れを確実に防止することができる。したがって、この補助部品1によれば、これらの手段を採用することに起因する検出精度、安全性および操作性等の低下を招くことなく、測定対象体を確実に挟持することができる。
また、この補助部品1によれば、当接板3a,3bの張り出し方向と直交する面内において弧状の断面形状となるように当接板3a,3bを形成したことにより、被覆電線200のような断面円形の測定対象体を挟持するときには、当接板3a,3bの当接面41と測定対象体の外周面との接触面積を十分に広げることができる。
また、この補助部品1によれば、当接板3a,3bの張り出し方向に沿って延在する筋状の凹凸部42を当接面41に形成したことにより、測定対象体に対するセンサ100および補助部品1の滑りを一層確実に防止することができる。
また、この補助部品1によれば、センサ100の挟持部101a,101bに設けられている突起部115と嵌合可能な凹部33を本体部2の側板31の内面に形成したことにより、挟持部101a,101bの先端部111に本体部2を嵌合させた際に、先端部111と本体部2とを正確に位置決めさせることができると共に、両者の離反を確実に規制することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、当接面41を曲面に形成した例について上記したが、当接面41を平面状に形成する構成を採用することもできる。また、当接面41に凹凸部42を形成した例について上記したが、凹凸部42を形成しない構成を採用することもできる。また、電圧を検出可能に構成されたセンサ100に補助部品1を取り付ける例について上記したが、電流を検出するセンサや、電力を検出するセンサ等の各種のセンサに取り付けることができるは勿論である。
補助部品1の一方の側板31側から見た補助部品1およびセンサ100の斜視図である。 補助部品1の他方の側板31側から見た補助部品1およびセンサ100の斜視図である。 補助部品1をセンサ100に取り付けた状態における補助部品1およびセンサ100の斜視図である。 被覆電線200を挟持した状態における補助部品1およびセンサ100の斜視図である。
符号の説明
1 センサ用補助部品
2 本体部
3a,3b 当接板
21 主板
31 側板
41 当接面
42 凹凸部
100 センサ
101a,101b 挟持部
111 先端部
200 被覆電線

Claims (4)

  1. 一対の挟持部によって測定対象体を挟持するクリップ型のセンサに取り付け可能に構成されて、前記挟持部による前記測定対象体の挟持を補助するセンサ用補助部品であって、
    主板および当該主板の両側端部にそれぞれ立設された一対の側板を有して前記挟持部の先端部に嵌合可能に構成された本体部と、前記両側板から外側に向けて張り出すように当該両側板の縁部にそれぞれ連設された一対の当接板とを備えているセンサ用補助部品。
  2. 前記当接板は、当該当接板の張り出し方向と直交する面内において弧状の断面形状となるように形成されている請求項1記載のセンサ用補助部品。
  3. 前記当接板における記測定対象体に当接する当接面には、当該当接板の張り出し方向に沿って延在する筋状の凹凸部が形成されている請求項1または2記載のセンサ用補助部品。
  4. 前記本体部の前記側板の内面には、前記センサの前記挟持部に設けられている突起部と嵌合可能な凹部が形成されている請求項1から3のいずれかに記載のセンサ用補助部品。
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