JP4745364B2 - スリップ防止型カラー鉄蓋 - Google Patents

スリップ防止型カラー鉄蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP4745364B2
JP4745364B2 JP2008099643A JP2008099643A JP4745364B2 JP 4745364 B2 JP4745364 B2 JP 4745364B2 JP 2008099643 A JP2008099643 A JP 2008099643A JP 2008099643 A JP2008099643 A JP 2008099643A JP 4745364 B2 JP4745364 B2 JP 4745364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
depth
colored resin
lid
concave portion
convex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008099643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009249925A (ja
Inventor
勝 石川
崇 井上
Original Assignee
長島鋳物株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 長島鋳物株式会社 filed Critical 長島鋳物株式会社
Priority to JP2008099643A priority Critical patent/JP4745364B2/ja
Publication of JP2009249925A publication Critical patent/JP2009249925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4745364B2 publication Critical patent/JP4745364B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

本発明は、蓋表面に滑り止め用の凹凸構造を有し、凹凸構造の凹部に着色樹脂を充填したスリップ防止型カラー鉄蓋に関するものである。
例えば、路上に設置した地下構造物用鉄蓋では、雨に濡れた場合、アスファルト路面に対する摩擦係数が低下し、タイヤスリップによる2輪車の転倒事故を誘発する原因となることが指摘されている。そこで鉄蓋表面の図柄を工夫し、アスファルト路面と同等の摩擦係数を確保しスリップ防止効果を得ることが実施されており、この範疇に属する先願発明には、特開2000−80669号や特開平11−193540号のものがある。前者の発明に開示されている鉄蓋表面の図柄は、約6mmの高低差を有する凹部と凸部によって構成されている。
これに対して、視認性を向上させる必要がある消火栓用鉄蓋には、凹部にエポキシ樹脂などから成る着色樹脂を充填した、カラー鉄蓋と呼ばれるものがあるが、着色樹脂の充填により凹部の深さが減少し、スリップ防止効果が低下するという問題がある。通常の例では、着色樹脂を4mmほど充填するため、約6mmの高低差を有する凹部における段差が2mmしか残らないことになり、3mm以上の段差が必要とされているスリップ防止効果の条件を満たさないのである。
このため特開平2−279826号では有色セラミックスを鉄蓋表面に溶射して、カラー鉄蓋としての視認性とスリップ防止効果を両立させることが提案されている。しかし、有色セラミックス溶射は製造コストが高く、その上、有色セラミック層が摩耗するとカラー鉄蓋を引き取って工場にて再溶射する必要があり、そうしなければスリップ防止効果を維持することができない。また、特開2003−184119号では着色樹脂の中に珪砂を混合することを提案している。しかしながら同発明のものは多層構造となり、1層ずつ充填するので充填完了までに2〜3日を要し、製造工数及びコストが掛かるという問題がある。
特開2000−80669号 特開平11−193540号 特開平2−279826号 特開2003−184119号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、着色樹脂の充填において、充填深さを目視で把握することができ、充填作業の効率が高く、充填深さの均一性を保持し易いことにより、品質の安定性を得ることができるスリップ防止型カラー鉄蓋を提供することである。また本発明の他の課題は、必要にして十分な量の着色樹脂を充填することができ、なおかつ高いスリップ防止効果を得ることができるスリップ防止型カラー鉄蓋を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、蓋表面に滑り止め用の凹凸構造を有し、凹凸構造の凹部に着色樹脂を充填したカラー鉄蓋について、凹凸構造の凹部から立ち上がる凸部に、着色樹脂の充填深さの目視判別の目安となる構造部分を設け、着色樹脂が凹部に充填され樹脂表面が上記構造部分と一致したときに、着色樹脂の必要な充填量に達したことを目視できるようにするとともに、凹部の深さを100とした場合に、構造部分の位置を上記深さの35〜75%に設定するという手段を講じたものである(請求項1)。
上記の構成のとおり、本発明のスリップ防止型カラー鉄蓋は、凹部に着色樹脂が適正深さまで充填されたか否かを判断するものであり、特に製造する者と監理する者における、正確かつ迅速な判断を可能にするものである。つまり、着色樹脂が所定の深さにまで充填されているかどうかの目視判断を目的とするものであり、その結果、凹部の深さが保証されることによって、凹部と凸部によるスリップ防止効果を確認するものである。従って、着色樹脂の成分や、スリップ防止効果についてはそれぞれの技術に基づいて自由に条件を決めることができる。
本発明は、蓋表面に滑り止め用の凹凸構造を有し、凹凸構造の凹部に着色樹脂を充填したカラー鉄蓋を対象とし、滑り止め用の凹部の底から立ち上がる凸部の壁面などに、着色樹脂の充填深さの目視判別の目安となる構造部分を設ける。なお、凸部には凹部に存在する独立した部分と、凹部を取り囲む部分があるが、そのどちらにも構造部分を設けることができる。構造部分は充填深さの目安となるものであるから、明確な形状的或いは構造的な変化を有している必要があり、その例としては段状の部分や、角状の部分、点や線から成る目印などを挙げることができる。角状の部分及び点や線から成る目印については、凹んだもの或いは出っ張ったものの両方を含む。
凹部に着色樹脂が充填され、充填量が上記構造部分に達すると、充填された樹脂表面が構造部分の位置と一致するので、誰にでも目視で、そのことが分かることとなる。特に、製造する者にとっては、作業の迅速化につながり、また、監理する者にとっては、合否を一見して判別できるので安心して判断を下すことができる。構造部分の位置は、凹部の深さを100とした場合、上記深さの35〜75%に設定する。一般に、鉄蓋表面の図柄が約6mmの高低差の凹部と凸部を有することは前記したとおりである。本発明についてもこの深さがスリップ防止効果に必要であるとすると、着色樹脂の充填厚さとして約4mmが必要になるから、この場合の凹部の深さは合計約10mmとなり、百分率にすれば構造部分の位置は上記深さの約40%である。一方、スリップ防止効果としては3mmが必要とされているので、深さ約10mmに対する構造部分の位置は、同様に上記深さの約70%であるから望ましくは40〜70%、若干のマージンを見て構造部分の位置を上記深さの35〜75%とすることが適切である。
上記構造部分として好適な例は、凹部の底から立ち上がる凸部の壁面に設けられた角ないしは凸部の上記壁面又は上面に設けられた上面の段差である(請求項2)。段差には段を作っている面があり、その面と、充填された樹脂表面の一致不一致を見比べることにより、着色樹脂の充填深さの目視判別を最も容易に行うことができる。但し、着色樹脂が段差の表面を覆う状態になると、スリップ防止効果に対する影響は殆ど無いけれども、段差上に薄膜ができ剥離し易くなるので、注意すべきである。
カラー鉄蓋の表面に具備すべき滑り止め用の凸部は、2輪車などの車両のゴムタイヤの食い込みを考慮すると、凹部の中に所定の間隔をおいて配置されていることが望ましい。一例として、凹部の最大深さが10mmである場合、凸部の間隔が20〜40mmであるときに、最も望ましい滑り止め効果を発揮する(請求項3)。凸部の間隔が20mm未満では着色樹脂充填の作業性が悪く、40mmを越えると2輪車のタイヤ接地面に凸部が存在しなくなるからである。
鉄蓋表面の図柄が、約6mmの高低差を有する凹部と凸部によって構成されていることは既に述べたとおりである。そして、本発明ではスリップ防止効果に約6mmを必要とするものとし、着色樹脂の充填厚さ約4mmをそれに加えて、凹部の深さは約10mmに設定した。しかし中には、凹部の深さ約8mm、その底面から約4mm厚さに着色樹脂を充填している例もあるので、その場合には、構造部分の位置は上記凹部の深さの約50%となるが、前述したように本発明において構造部分の位置は上記深さの35〜75%と設定しているので、この範囲に含まれることになる。
着色樹脂の要件について説明を補足すると、使用する樹脂の種類にもよるが、充填した層の厚さが1〜2mmと薄い場合は割れたり剥離したりし易くなるので、多用されているエポキシ樹脂の場合には、強度上の問題から約4mmの厚さが必要であり、他の樹脂についてもほぼ同様と判断される。また、太陽の紫外線により樹脂の変色(チョーキング)が発生し、残り段差が少ない場合には表面樹脂が研磨され、次々と新しい樹脂が現れる状態では変色も目立たないというメリットもあるが、スリップ防止効果が優先されなければならず、逆に残り段差が大きい場合には溜まり水が多くなり、降雨時には水跳ねの原因ともなるので、凹部の最大深さは約10mmに設定することが適切である。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、蓋表面の滑り止め凹部に充填する着色樹脂について、その表面の高さ位置と構造部分の高さ位置との一致、不一致を見比べることにより、充填深さを目視で把握することができるから、充填作業の効率が高く、かつ充填深さの均一性により品質の安定性を得ることが可能なスリップ防止型カラー鉄蓋を提供することができる。また、本発明によれば、必要十分な量の着色樹脂を充填することができ、なおかつ高いスリップ防止効果を得ることができるので、視認性の向上とスリップ防止効果が両立するスリップ防止型カラー鉄蓋を提供することができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1、図2、及び図3は本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例1を示すもので、11は平面形状が円形の蓋本体、12は蓋表面であり、滑り止め用の凹凸構造13として凹部14と、凹部14の底から立ち上がる凸部15を有している。例1のカラー鉄蓋10は、着色樹脂を充填する第1の深さ(10mm)の凹部16と、着色樹脂を充填しない第2の深さ(6mm)の凹部17とから成る凹部14を有しており、第1の深さの凹部16は蓋表面12の周縁部にほぼリング状に設けられ、第2の深さの凹部17は中央部にほぼ円形に設けられている(図1参照)。蓋本体11は、第1の深さの凹部16において、第2の深さの凹部17の部分よりもやや肉厚に形成されており、それらの境界16aは段状となって蓋本体11の裏面にも現れている(図3参照)。
上記構成における構成、特に凸部15の構成は前述した特開2000−80669号に記載されている構成によることが好ましい。即ち、凸部15は、下部が大きく上部が小さい角錐状を呈し、凸多角形の平面形状を持つ角錐台形状を基本形状とし、各凸部15の傾斜した側面の下部から上部に及ぶ凹部又は凸部を有するものであることが好ましい。しかしながら、この構成でなければならないというものでもないことは言うまでもない。
上記の第1の深さ(10mm)の凹部16から立ち上がる凸部15の壁面に、着色樹脂18を充填する際の、充填深さを目視判別するための目安となる構造部分19を設ける。例1における構造部分19の位置は第1の深さの凹部16の底から4mmであり、従って凹部16の深さを100とした場合、構造部分19の位置は上記深さの40%に当たる。また、4mmはエポキシ樹脂を使用する着色樹脂18の強度上、問題のない厚さである。例1に示されている構造部分19は、凸部15を40%の深さ位置にて1周している傾斜の異なる斜面の境界から成る角である。
例1のカラー鉄蓋10の製造において、これに着色樹脂18を充填するには、充填に適した所定の成分比にあらかじめ調製された着色樹脂18を使用し、これを蓋表面12の凹部16に、充填機を用いて目安の構造部分18の深さまで充填する。正しく充填されると着色樹脂18の表面の高さ位置(深さ位置に同じ)は、第2の深さの凹部17の位置と同一面になる。つまり、着色樹脂18の表面の高さ位置は、第2の深さの凹部17の高さ位置より低くてはならず、同時に凹部17を覆うほど高くても良くない。この高さの位置関係は一目瞭然であるので、製造者が充填の完了を知るのも、また監理者が充填量の適正を把握するのも著しく容易である。
図4、図5、及び図6は本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例2を示すもので、21は蓋本体、22は蓋表面であり、滑り止め用の凹凸構造23として凹部24と、凹部24の底から立ち上がる凸部25を有している。例2のカラー鉄蓋20は、着色樹脂を充填する目安となる第1段目の高さ(凹部24の底からの高さ4mm)の凸部26と、第2段目の高さ(凹部24の底からの高さ10mm)の凸部27とから成る凸部構造を有しており、第1段目の高さの凸部26も第2段目の高さの凸部27も、ともに蓋表面22の全面にほぼ分散して設けられている(図5参照)。
例2において、着色樹脂28を充填する際に充填深さを目視判別するための目安となる構造部分29は、まず第1段目の高さの凸部26の上面(29−1、図6B)、次に蓋表面22から6mmの深さ位置にて、凸部27の壁面に設けられている第2段目の高さの部分29−2である。例2における構造部分29−1、29−2の位置は、凹部24の底から4mmであり、従って凹部24の深さを100とした場合、構造部分19の位置は上記深さの40%である。例2に示されている第2の構造部分29−2は、凸部25を40%の深さ位置にて1周している傾斜の異なる斜面の境界から成る角である。
上記例2のカラー鉄蓋20の蓋表面22に着色樹脂28を充填するには、例1の場合と同様に調製された着色樹脂28を使用し、これを蓋表面22の凹部26に、充填機を用いて目安の構造部分29の深さまで充填する。正しく充填されると着色樹脂28の表面の高さ位置(深さ位置に同じ)は、第1段目の高さの凸部26の上面29−1の位置と同一面になる。また、着色樹脂28の表面は、第2段目の高さの構造部分29−2の高さ位置と同一面となる。この高さの位置関係は一目瞭然であるので、製造者が充填の完了を知り、また監理者が充填量の適正を把握する作業を著しく容易にする。
図7、図8、及び図9は本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例3を示すもので、例1、例2と同様に、31は蓋本体、32は蓋表面であり、滑り止め用の凹凸構造33として凹部34と、凹部34の底から立ち上がる凸部35を有している。例3のカラー鉄蓋30は、凹部34の深さを全面10mmとし、着色樹脂38を充填する深さの目安として凹部34の底から高さ10mmで立ち上がる凸部35の壁面に段差状の構造部分39を設けているものである(図8参照)。
例3において着色樹脂の充填深さの目視判別の目安となる構造部分39の高さ位置は、凹部34の底から4mmであり、凹部34の深さを100とすると、構造部分39の位置は上記凹部34の深さの40%に当たる。また、4mmはエポキシ樹脂を使用する着色樹脂38の強度上、問題のない厚さである。例3に示されている構造部分39は、凸部35を40%の深さ位置にて1周している平面状の段差である。
このように構成されている例3において、カラー鉄蓋30の蓋表面32に着色樹脂38を充填するには、前記例1、例2と同様に調製された着色樹脂38を使用し、これを蓋表面32の凹部36に、前記各例と同様に目安の構造部分39の深さまで充填する。正しく充填されると着色樹脂38の表面の高さ位置(深さ位置に同じ)は、構造部分39の位置と同一面になる。この高さの位置関係は一目瞭然であり、従って、製造者が充填の完了を知り、また監理者が充填量の適正を把握する作業を著しく容易にする。
上記の構成を有する本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋による効果を評価した。まず、前述した凹部の深さが10mmの鉄蓋を設計し、本発明を適用せずに、カラー樹脂を充填した時には充填厚さが3〜7mmとばらついたのに対して、本発明を実施したところカラー樹脂の充填厚さは3.5から4.5mmの範囲に収まるようになり、充填厚さのばらつきをほぼなくすことができた。また、スリップ防止効果を確認するために試験を行なった。一般的に道路の摩擦係数を測定するのに使用されるDFテスター(日邦産業製、動摩擦係数測定装置)を使用して、本発明のスリップ防止型カラー鉄蓋の蓋表面における湿潤環境下での動摩擦係数を測定した結果、0.6〜0.9の値が得られた。なお、従来の段差が2mmしか残らないエポキシ樹脂充填型の鉄蓋では0.2〜0.3であり、アスファルト舗装の場合0.6であったので、本発明のものは著しい性能向上を示すことが確認されたわけである。
本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例1における鉄蓋の平面図である。 同じく例1における鉄蓋を示すもので、Aはカラー樹脂充填前の平面図、BはAの中央断面図である。 同じく例1における鉄蓋を示すもので、Aは部分裏面図、Bは部分平面図、CはBのIIIC−IIIC線断面図である。 本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例2における鉄蓋の平面図である。 同じく例2における鉄蓋を示すもので、Aはカラー樹脂充填前の平面図、BはAの中央断面図である。 同じく例2における鉄蓋を示すもので、Aは部分平面図、BはAのVIB−VIB線断面図である。 本発明に係るスリップ防止型カラー鉄蓋の例3における鉄蓋の平面図である。 同じく例3における鉄蓋を示すもので、Aはカラー樹脂充填前の平面図、BはAの中央断面図である。 同じく例3における鉄蓋を示すもので、Aは部分平面図、BはAのIXB−IXB線断面図である。
符号の説明
10 例1のカラー鉄蓋
11 蓋本体
12 蓋表面
13 凹凸構造
14 凹部
15 凸部
16 第1の凹部
17 第2の凹部
18 着色樹脂
19 構造部分
20 例2のカラー鉄蓋
21 蓋本体
22 蓋表面
23 凹凸構造
24 凹部
25 凸部
26 第1の凸部
27 第2の凸部
28 着色樹脂
29 構造部分
30 例3のカラー鉄蓋
31 蓋本体
32 蓋表面
33 凹凸構造
34 凹部
35 凸部
38 着色樹脂
39 構造部分

Claims (3)

  1. 蓋表面に滑り止め用の凹凸構造を有し、凹凸構造の凹部に着色樹脂を充填したカラー鉄蓋であって、
    凹凸構造の凹部から立ち上がる凸部に、着色樹脂の充填深さの目視判別の目安となる構造部分を設け、
    着色樹脂が凹部に充填され樹脂表面が上記構造部分の位置と一致したときに、着色樹脂の必要な充填量に達したことを目視できるようにするとともに、
    凹部の深さを100とした場合に、構造部分の位置を上記深さの35〜75%に設定した
    スリップ防止型カラー鉄蓋。
  2. 構造部分は、凹部の底から立ち上がる凸部の壁面に設けられた角ないし上記壁面又は上面に設けられた段差である、請求項1記載のスリップ防止型カラー鉄蓋。
  3. 凹部の最大深さが10mmである場合、凸部の間隔が20〜40mmである請求項1記載のスリップ防止型カラー鉄蓋。
JP2008099643A 2008-04-07 2008-04-07 スリップ防止型カラー鉄蓋 Active JP4745364B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099643A JP4745364B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スリップ防止型カラー鉄蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008099643A JP4745364B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スリップ防止型カラー鉄蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009249925A JP2009249925A (ja) 2009-10-29
JP4745364B2 true JP4745364B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=41310882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008099643A Active JP4745364B2 (ja) 2008-04-07 2008-04-07 スリップ防止型カラー鉄蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4745364B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639378A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録装置
JP4167619B2 (ja) * 2004-04-08 2008-10-15 長島鋳物株式会社 地下構造物用カラー鉄蓋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009249925A (ja) 2009-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI634250B (zh) 人孔蓋偵測定位裝置及其安裝方法與施工方法
CA2755566C (en) Pedestrian tile, replaceable tile section and/or resilient dome structure
US1668486A (en) Traffic sign
JP4745364B2 (ja) スリップ防止型カラー鉄蓋
IT201800005016A1 (it) Distanziatore per la posa di piastrelle, mattonelle e simili con interposizione di fughe
KR100613809B1 (ko) 공기입 타이어
TWM546996U (zh) 人孔蓋偵測定位裝置
JP6300138B2 (ja) メンテナンスサインを備えた防水床構造
JP6015938B2 (ja) 路面設置型誘導板
JP3949445B2 (ja) スリップ防止措置を施した鉄蓋及びその製造方法
JP2013142241A (ja) 視線誘導標識の脚部取付け構造及び視線誘導標識
JP6359927B2 (ja) 標識柱の設置構造
TWM466033U (zh) 輪胎磨損標誌
JP2006348681A (ja) 分岐器のポイント部用ガードレール
JPS603161Y2 (ja) 鉄筐
KR20100005848U (ko) 관로 표지기
CN214219752U (zh) 一种三防窨井盖
KR20210020266A (ko) 매설 관로 표시 장치 및 이의 시공 방법
JP3194761U (ja) 車止め構造
CN109267506A (zh) 金属与树脂溶合形成的盲导标示及安装方法
GB2527379A (en) Cast Ground Surface Access Items
JP4567555B2 (ja) 座金
JP2008297827A (ja) 点字鋲
KR200274085Y1 (ko) 측량경계 표시구
AU2011100580A4 (en) Ground Surface Indicator

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110419

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4745364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250