JP4744881B2 - バイアス制御を伴う電力増幅器 - Google Patents

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Description

本発明は電力増幅器に関する。特に、本発明は、例えば移動体通信装置等の高周波用途で利用できる電力増幅器に関する。
電力増幅器は良く知られている。様々なステージで入力信号の適切な増幅を行なうため、増幅器は、一般に、動作点、したがって各ステージの利得を利得制御信号に決定させることができる。望ましい全体の利得特性、いわゆる電力制御曲線を得るためには、様々なステージの動作点の注意深い調整が必要である。
多段無線周波数電力増幅器は、米国特許第6,259,901号に開示されている。この周知の多段電力増幅器の第1および第2のステージは差動増幅器であり、各増幅器は、電流源として機能するバイポーラトランジスタを介してグランドに結合され、バイアス電流が供給される。各ステージのバイアス電流は、利得制御信号および1つの基準電圧を受けるバイアス回路によって供給される。バイアス電流回路の詳細については開示されていない。
この既知の電力増幅器は、安定した入力信号が前提であり、そのために差動増幅器が設けられている。しかしながら、多くの用途においては、安定した入力信号を得ることができず或いは安定した入力信号が望ましくない。さらに、多くの用途においては、明確でかつほぼ真直ぐな電力制御曲線を有していなければならない。そのような電力制御曲線は、前述したUS特許から知られる電力増幅器によって保証はされない。
本発明の目的は、従来技術のこれらの問題および他の問題を解消することであり、明確な電力制御曲線を有する片側(不安定な)入力信号用の電力増幅器を提供することである。
本発明の他の目的は、増幅される信号に利得が依存しない電力増幅器を提供することである。
本発明の更なる目的は、無線周波数用途に適した電力増幅器を提供することである。
したがって、本発明は、
入力信号を増幅するための第1のステージと、
バイアス電流を上記第1のステージに供給するための第1のバイアス回路と、
を備え、
上記第1のバイアス回路は、制御電流源を備えるとともに、そのバイアス電流を上記第1のステージの信号増幅トランジスタの制御電極に対して供給するように構成された電力増幅器を提供する。
第1のステージの信号増幅トランジスタに対してバイアス電流を供給することにより、トランジスタの動作点、したがってその利得を注意深く制御することができる。制御電極は、バイポーラトランジスタのベースであることが好ましい。第1のステージは、1つのトランジスタだけを有していることが好ましいが、2つ以上のトランジスタが設けられる場合には、バイアス電流は信号経路で第1のトランジスタに対して供給されることが好ましい。しかしながら、他のトランジスタに対して同様にバイアス電流が供給されても良い。
好ましい実施形態において、バイアス回路は、好ましくはカレントミラーに結合された非線形電圧/電流変換器を備えている。すなわち、利得制御信号とバイアス電流との間の関係は非線形であることが好ましい。このようにすると、非常に有利な利得特性を得ることができる。しかしながら、ほぼ線形の電圧/電流変換器を使用することも可能である。
上記非線形電圧/電流変換器は、それぞれが基準電圧に結合された少なくとも1つの差動ステージを備えていることが好ましい。差動増幅器は、たった2つのトランジスタと1つの抵抗とから成っていても良く、これにより、非常にコンパクトで更に効率的な回路を形成することができる。トランジスタの非線形特性を利用することにより、電圧/電流変換器の任意の非線形特性を得ることができる。1つの変換器内で2つの差動ステ−ジが使用される場合には、各ステージは個別の基準電圧のそれぞれに対して結合されることが好ましい。
本発明の電力増幅器の好ましい実施形態において、少なくとも1つのバイアス回路は、2つの異なる利得制御電圧を変換するための少なくとも2つの異なる電圧/電流変換器を備えている。これにより、例えば携帯電話器の場合にはGSM、EdgeおよびUMTSといった異なる動作モードに対して異なるバイアスを供給することができる。前述したように、少なくとも2つの変換器のそれぞれは、対応する利得制御電圧を電流に変換しても良い。しかしながら、本発明の特に有利な実施形態において、第1のバイアス回路は、バイアス電圧を上記第1のステージに対して更に供給するためのバイアス電圧手段を更に備えている。すなわち、第1のバイアス回路は、第1の利得制御信号に応じてバイアス電流を生成するとともに、第2の利得制御信号に応じてバイアス電圧を生成しても良い。このようにすれば、異なる要件を有する様々な異なる用途に対して本発明の電力増幅器を容易に適合させることができる。
更なる有利な実施形態では、第1のバイアス回路において、信号増幅トランジスタのDC電流利得を補償するために、少なくとも1つの電圧/電流変換器と制御電流源との間に更なるトランジスタが結合される。
全体の利得を更に高めるため、本発明の電力増幅器は、第1のステージによって出力された信号を増幅するための第2のステージと、バイアス電流を上記第2のステージに対して供給するための第2のバイアス回路とを更に備え、随意的に、上記第2のステージによって出力された信号を増幅するための第3のステージと、バイアス電流を上記第3のステージに対して供給するための関連する第3のバイアス回路とを更に備えている。
本発明に係る電力増幅器は、例えば携帯電話で使用される信号等の高周波信号を増幅するように構成されていても良い。
本発明は、前述した電力増幅器を備える装置を更に提供する。この装置は、移動体通信装置であることが好ましく、GSM電話機であることが更に好ましい。
以下、添付図面に示される代表的な実施形態を参照しながら、本発明について更に説明する。
単なる非制限的な実施例として図1に示される電力増幅器100は、第1のステージ1と、第2のステージ2と、第3のステージ3とを備えている。各ステージは、関連するバイアス回路4,5,6を有している。図示の実施形態は、RF(無線周波数)用途のために設計されており、特にこの目的のために様々な構成要素、特にインダクタを有している。しかしながら、本発明はRF用途に限定されず、当業者であれば分かるように、そのような専用の構成要素は、他の用途においては省かれても構わない。
図示の実施形態において、第1のステージ1は、NPN型の第1のバイポーラトランジスタTを備えている。この実施例においてはRF信号である入力信号Vinは、結合キャパシタCを介してトランジスタTのベースに供給される。トランジスタTのエミッタはグランドに接続され、一方、トランジスタTのコレクタは、インダクタLを介してプラスの供給電圧Vsに接続されるとともに、更なる結合キャパシタCを介して第2のステージ2に接続されている。第1のステージ1は、第1のインダクタLと、Lに対して並列に接続された第1の抵抗Rと、キャパシタCとから成るフィルタ回路を更に備えている。このフィルタ回路はRF信号を切り離すように設計されているため、その構成要素は本発明に欠かせないものではない。
第1のバイアス回路4は、第1のトランジスタTのベースに接続されており、(第1の)バイアス電流Ib1を供給する。図1に示される実施形態において、第1のバイアス回路4は、トランジスタTおよびTによって構成される制御カレントミラー40と、2つの電圧/電流変換器41および42とを備えている。これらの変換器41,42は、利得制御信号Vc1,Vc2をそれぞれ受信しても良い。電力増幅器100の特定の動作モード、例えばGSMまたはUMTSに応じて、第1の利得制御信号Vc1または第2の利得制御信号Vc2のいずれかが与えられる。変換器41または42は、その対応する利得制御信号を、カレントミラー40のトランジスタTから供給される電流に変換する。その結果、比例する大きさを有する電流Ib1がトランジスタTからトランジスタTへと供給される。代表的にDC電流であるこのバイアス電流Ib1は、インダクタLによって影響されず、トランジスタTのベースへと効果的にかつ直接的に流れる。以上から明らかなように、バイアス電流Ib1は、RF入力信号Vinとは全く無関係である。その結果、信号増幅トランジスタTの動作点および利得が入力信号と無関係になる。
従来の構成においては、第1のステージの第1の信号増幅トランジスタに対してバイアス電圧が印加される。本発明者等は、バイアス電圧ではなく、バイアス電流が増幅器の第1のステージについて非常に良好に明確な動作点を与えることを見出した。
本発明のバイアス回路4,5および6は、良好で明確なバイアス電流を与えるのに特に適している。変換器41および42と、これらの対応部分51,52および61,62については、後ほど図4を参照して更に詳細に説明する。なお、各バイアス回路4,5および6においては、原理上、1つの変換器(バイアス回路4においては41または42)で十分である。しかしながら、本発明の更なる態様においては、複数の利得制御信号を独立に使用できるように、各バイアス回路毎に複数の変換器が設けられる。
第2のステージ5は、トランジスタT,Tから成るカレントミラーを備え、これらのトランジスタのベースがインダクタLによって結合されているという点で、第1のステージ1と異なっている。第1のステージ1によって増幅されたRF信号は、結合キャパシタCを介して、第3のトランジスタTのベースに供給される。トランジスタTと同様に、トランジスタTのコレクタは、インダクタLを介してプラスの供給電圧Vsに接続されるとともに、更なる結合キャパシタCを介して第3のステージ3に接続されている。トランジスタTのコレクタは第2のバイアス回路5に結合されており、第2のバイアス回路5は、図示の実施形態においては、第1のバイアス回路4および第3のバイアス回路6と同一である。第1のバイアス回路4の場合と同様に、第1のバイアストランジスタTおよび第2のバイアストランジスタTはカレントミラー50を形成しており、トランジスタTは、利得制御電圧信号を適切な電流に変換する変換器51および52に接続されている。第1のステージとは異なり、第2のバイアストランジスタTのコレクタは、信号増幅トランジスタTに対して直接に接続されていないが、トランジスタTのコレクタに対して接続されている。トランジスタTは、トランジスタTとともにカレントミラーを構成している。トランジスタT12は、そのコレクタが供給電圧Vsに接続されており、トランジスタTおよびTに対して適切なベース電流を供給する(ベース電流補償)。その結果、第2のステージ2の信号増幅トランジスタTのバイアスは、第1のステージ1の場合のような電流バイアスではなく、電圧バイアスである。このステージにおいて電流バイアスも可能であるが、良く知られたアバランシェ効果によって生じるブレークダウンを防止するために、高いステージにおいては電流バイアスが避けられる。
第3のステージ3は、第2のステージ2と略同一であり、トランジスタTおよびTを備えている。トランジスタTのコレクタは、第3のバイアス回路6に結合されているとともに、ベース電流補償トランジスタT13のベースに結合されている。電力増幅器100の出力信号VoutはトランジスタTのコレクタにおいて生成され、この出力信号は、図示の実施形態においてはインピーダンス整合回路7を介する。
図1の電力増幅器100は、2つの異なる動作モードに対応する2つの利得制御信号を受信できるようにダブルセットの変換器(41&42;51&52;61&62)を有するように示されているが、必ずしもそうである必要はなく、多くの実施形態においては、シングルセットの変換器が設けられる。すなわち、各バイアス回路毎に1つの変換器だけが設けられる。一方、3つ以上の異なる動作モードに対応する3つ以上の利得制御信号を受信できるように、各バイアス回路毎に3個以上の変換器を設けることもできる。
図1において、各バイアス回路は、1つのカレントミラー回路を有するように示されている(バイアス回路4においては、40;T&T)。しかしながら、図2に示される代替的な実施形態において、第1のバイアス回路4は2つのカレントミラー40および40’を備えている。トランジスタTおよびTから成りかつ利得制御信号Vc1に応じてバイアス電流を供給するために変換器41に結合されたカレントミラー40は、図1の第1のステージ1の場合と同様に接続されており、それにより、バイアス電流をトランジスタTのベースに対して供給する。トランジスタT’ およびT’から成りかつ変換器42に結合された更なるカレントミラー40’は、図1の第2のステージ2および第3のステージ3の場合と同様に、バイアス電流ではなくバイアス電圧を供給するように構成されている。この目的のため、トランジスタTと共にDC信号用のカレントミラー回路を構成する更なるトランジスタT14が設けられる。図1の場合と同様に、トランジスタT16は、トランジスタTのための適切なベース電流を供給する。
図2の構成により、電流バイアスと電圧バイアスとを二者択一的に使用することができる。すなわち、利得制御電圧Vc1およびVc2に応じて適切なバイアスモードを選択することができる。更なる利得制御信号を受信してそれを適切なバイアス電流またはバイアス電圧に変換できるように、更なる変換器を設けることができることがわかるであろう。また、図2の構成を使用してバイアス電流とバイアス電圧とを同時に供給することも考えられる。
第1のバイアス回路4の他の代替的な更なる実施形態が図3に示されている。この実施形態においては、変換器41とカレントミラー40との間に補償トランジスタT15が配置されている。この補償トランジスタT15は、信号増幅トランジスタTの電流利得係数βの任意の変化を補償する機能を果たす。補償トランジスタT15がランジスタTと一致し、それにより、両方のトランジスタが実質的に同じ電流利得係数βを有することが好ましい。トランジスタT15は、βによってカレントミラー40の(バイアス)電流を効果的に分割する。一方、トランジスタT1は、この電流とβとを掛け合わせることにより、βを効果的に相殺する。その結果、バイアス電流がβと無関係になる。この構成を図1および図2の両方の回路に適用できることがわかるであろう。
更なる有利な実施形態(図示せず)においては、1つの電圧/電流変換器が、2つ以上の並列な第1のステージ1に対して、あるいは、1つの第1のステージ1における並列な第1の信号増幅トランジスタT,T’に対してバイアス電流を供給する。
前述した実施形態の特徴を所望のとおり組み合わせることができることがわかるであろう。例えば、第1のステージは、β補償トランジスタと、電圧バイアス回路および電流バイアス回路の組み合わせとの両方を有していても良い。
電圧/電流変換器の特に有利な実施形態が図4に示されている。図4の変換器は、図1の変換器41,42,51,52,61および62のいずれか或いは全てを構成していても良く、基本的に、トランジスタT21およびT22によって構成される差動ステージ回路から成る。図示の実施形態において、これらのトランジスタT21,T22はバイポーラNPN型トランジスタであり、そのエミッタ同士が抵抗R21を介して接続されている。トランジスタT21のベースは、抵抗R22を介して制御電圧Vcを受け、一方、トランジスタT22は、抵抗R23を介して基準電圧Vr1を受ける。トランジスタT22のコレクタは供給電圧Vsに接続されており、一方、トランジスタT21のコレクタは図1のカレントミラー40,50,60のうちの1つに接続されている。T21,T22のエミッタにはそれぞれ電流源SおよびSが接続されている。好ましい実施形態において、電流源SおよびSの電流は、ほぼ等しい大きさである。出力電流Ioutは、T21のコレクタへと流れる電流によって構成されている。
本発明に係る電圧/電流変換器の他の実施形態が図5に示されている。この変換器の一部は、図4のそれと同じであり、前述したように接続されたトランジスタT21およびT22と抵抗R21,R22,R23と電流源SおよびSとを有する第1の差動ステージ回路を構成している。トランジスタT23およびT24と抵抗R24およびR25と電流源SおよびSとから成る第2の差動ステージ回路は、第1の差動ステージ回路に対して並列に接続されている。トランジスタT22およびT24は、抵抗R23およびR25をそれぞれ介して、基準電圧Vr1およびVr2を受け、一方、トランジスタT21およびT23は共に、抵抗R22を介して制御電圧Vcを受ける。好ましい実施形態においては、基準電圧Vr1およびVr2は等しくなく、その結果、各回路毎の「オープニングポイント(opening points)」が異なる。すなわち、特定の回路が通電し始める制御電圧Vcの値が異なる。トランジスタT21のコレクタを流れる電流Iout1およびトランジスタT23のコレクタを流れる電流Iout2は共に出力電流Ioutを形成している。
図5の回路は、2つの差動ステージを利用して、入力電圧Vcと出力電流Ioutとの間の非線形的な関係を実現している。本発明者等は、この非線形的な関係が図1〜図3の回路の場合と同様にバイアス電流を生成するのに特に適していることを見出した。また、図5の回路は、比較的単純であり経済的である。
図5の回路における入力電圧Vcと出力電流Ioutとの間の非線形的な関係が図6に概略的に示されている。特定の閾値電圧よりも下側では、出力電流Ioutがほぼゼロであり、この領域が図6にIで示されている。第2の領域IIにおいては、第1の差動ステージ(トランジスタT21およびT22)だけが通電し、出力電流Iout(=Iout1)が制御電圧Vcにほぼ比例して増大する。その後、他の閾値電圧に達すると、領域IIIにおいて、両方の差動ステージが通電し、その結果、全出力電流Iout(=Iout1+Iout2)が制御電圧Vcの比例よりも大きく増大する。したがって、変換器が全体として非線形的な作用を示すことが分かる。これが電力増幅器においてバイアス電流を供給するのに非常に適していることを本発明者等は見出した。領域I,IIおよびIII、および、曲線の傾きは、抵抗によって良好に規定される。バランスがとれた(安定した)構造により、出力電流は、温度および供給電圧に依存しなくなり、また、プロセスのばらつき(spread)に影響されなくなる。また、図5の回路は比較的単純であり経済的である。
前述した回路、特に図1〜図3に示された回路では、現実に即した実施形態において、例えば様々なカレントミラーのトランジスタの動作点をフィルタリングし或いは設定する目的で、更なる構成要素が設けられても良い。図3の回路では、例えば、トランジスタTのベースとトランジスタTのベースとの間に2つの抵抗を設けることができる。この場合、これらのトランジスタの接合点はTのコレクタに接続される。ノイズを抑制するために、トランジスタTのベースと電源との間にキャパシタを接続することができる。トランジスタTのコレクタとグランドとの間に他のキャパシタを接続することもでき、また、Tのコレクタと第1のステージ1との間に抵抗を接続することもできる。そのような構成要素は、本発明に不可欠なものではなく、特定の実施形態においては必要に応じて加えることができ或いは省くことができることがわかる。
本発明の電力増幅器は、様々な技術で具現化される複数の部分に適切に分割されても良い。図1の実施形態において、例えば、第3のステージ3および可能な限り第2のステージ2は、GaAs(ガリウムヒ素)中に有利に実装することができ、また、電力増幅器の残りの部分はSi(シリコン)中に実装され、これにより、GaAs中に設けられた回路の有利な高周波特性を利用する。
本発明は、信号増幅トランジスタに供給される明確なバイアス電流により増幅器ステージが明確な利得を得ることができるという見識に基づいている。本発明は、非線形的なバイアス回路により非常に望ましい全増幅特性を得ることができるという更なる見識を利用する。
なお、この文書で使用される任意の用語は、本発明の範囲を限定するように解釈されるべきではない。特に、用語「備える(含む)」および「備えている(含んでいる)」は、具体的に述べられていない任意の要素を排除しようとするものではない。1つの(回路)素子を複数の(回路)素子あるいはその均等物に取って代えても良い。
以上、多段電力増幅器に関して本発明の様々な態様を説明してきたが、本発明の教示内容はこれらの態様に限定されないことは言うまでもない。したがって、前述した方法で適切なバイアス電流を信号増幅トランジスタのベースに供給することは、例えば単段増幅器および非RF増幅器においても有益である。同様に、1または複数の利得制御信号に基づいて複数の異なるバイアス信号をバイアス回路に供給できる前述した「マルチモード」構成も同様に単段増幅器に対して好適に適用することができる。また、この「マルチモード」構成は、独立に、すなわち、前述したバイアス電流手段無しに、利用され得る。
したがって、当業者であれば分かるように、本発明は、前述した実施形態に限定されず、添付の請求項に規定された本発明の範囲から逸脱することなく多くの変更および付加を与えることができる。
本発明に係る電力増幅器による好ましい実施形態を概略的に示している。 本発明に係る電力増幅器による第1のステージの代替的な第1の実施形態を概略的に示している。 本発明に係る電力増幅器による第1のステージの代替的な第2の実施形態を概略的に示している。 本発明に係る電力増幅器で使用するための非線形電圧/電流変換回路を概略的に示している。 本発明に係る電力増幅器で使用するための非線形電圧/電流変換回路の代替的な実施形態を概略的に示している。 図5の変換回路の電圧/電流特性を概略的に示している。

Claims (9)

  1. 入力信号を増幅するための第1のステージと、
    バイアス電流を前記第1のステージに供給するための第1のバイアス回路と、
    を備え、
    前記第1のバイアス回路は、制御電流源を備えるとともに、そのバイアス電流を前記第1のステージの信号増幅トランジスタの制御電極に対して供給するように構成され、
    前記第1のバイアス回路は、少なくとも2つの差動ステージを有する非線形電圧/電流変換器を備え、各差動ステージは、少なくとも2つの異なる動作モードの各々のための利得制御電圧として機能する基準電圧に結合され、前記少なくとも2つの異なる動作モードの各モードで異なるバイアス電流が前記信号増幅トランジスタの前記制御電極に供給され、
    前記少なくとも2つの異なる動作モードは少なくともGSMモード及びUMTSモードを有する、電力増幅器。
  2. 前記非線形電圧/電流変換器はカレントミラーに結合されている、請求項1に記載の電力増幅器。
  3. 前記第1のバイアス回路は、少なくとも2つの異なる利得制御電圧を変換するための少なくとも2つの異なる電圧/電流変換器を備えている、請求項1に記載の電力増幅器。
  4. 前記第1のバイアス回路は、バイアス電圧を前記第1のステージに対して更に供給するためのバイアス電圧手段を更に備えている、請求項1に記載の電力増幅器。
  5. 前記第1のバイアス回路においては、前記信号増幅トランジスタのDC電流利得を補償するために、前記電圧/電流変換器と前記制御電流源との間に更なるトランジスタが結合されている、請求項1に記載の電力増幅器。
  6. 前記第1のステージによって出力された信号を増幅するための第2のステージと、バイアス電流を前記第2のステージに対して供給するための第2のバイアス回路とを更に備えている、請求項1に記載の電力増幅器。
  7. 前記第2のステージによって出力された信号を増幅するための第3のステージと、バイアス電流を前記第3のステージに対して供給するための関連する第3のバイアス回路とを更に備えている、請求項6に記載の電力増幅器。
  8. 高周波信号を増幅するように構成された、請求項1に記載の電力増幅器。
  9. 請求項1に記載の電力増幅器が設けられた、装置。
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