JP4744715B2 - 情報開示方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、或る端末装置のユーザが他の端末装置のユーザにネットワークを介して情報を開示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数人が情報を共有するため、情報の提供者がネットワークを通じて共有者に情報を開示することが行われている。このような情報を開示するための方法として、Web上の掲示板に共有対象の情報を掲載する方法や、共有対象の情報を含む電子メールを共有者に送信する方法がある。
【0003】
一方、仮想の人格を持つキャラクタでありユーザインターフェイスとして機能する擬人化エージェントをコンピュータ上で実現し、ユーザがこの擬人化エージェントに命令又は指示を与えることによって、インターネットからコンテンツをダウンロードさせたり、コンピュータ内のファイルの整理をさせたりすることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、擬人化エージェントのユーザ間で情報を共有するための情報開示方法を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するため以下の構成を採用する。
【0006】
即ち、本発明の第1の発明は、情報開示方法であり、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を夫々表示させる複数の端末装置がネットワークに接続され、
前記各端末装置は、
ユーザが他の端末装置のユーザに情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示範囲の情報を受け付け、
受け付けた開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置へ開示対象情報を伝達するために、受け付けた開示対象情報を前記ネットワークへ送出し、
前記開示範囲に属する他の端末装置に該当する場合に、前記ネットワークを通じて前記開示対象情報を受信し、
受信した開示対象情報を送信した端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、この開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させることを含む。
【0007】
また、第1の発明は、各端末装置が、前記開示対象情報及び前記開示範囲の入力を前記擬人化エージェントが前記端末装置のユーザに話しかける態様で促すことをさらに含むように構成しても良い。
【0008】
また、第1の発明は、各端末装置が、前記開示範囲の情報として前記ユーザが属するグループから少なくとも1人のメンバーを特定するための情報を受け付け、受け付けた情報に基づいて特定されるメンバーに対応する他の端末装置へ前記開示対象情報を伝達するために前記開示対象情報を前記ネットワークへ送出するようにしても良い。
【0009】
また、第1の発明は、各端末装置が、前記開示範囲に属する他の端末装置で表示される擬人化エージェントの画像を作成するための画像作成情報を前記ネットワークを通じて接続されたサーバに送信し、
前記サーバが前記画像作成情報を用いて擬人化エージェントの画像を作成して前記開示範囲に属する他の端末装置に送信することをさらに含み、
前記開示範囲に属する他の端末装置が、前記サーバから受信した擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるように構成しても良い。
【0010】
また、第1の発明は、開示範囲に属する他の端末装置が、前記開示対象情報を出力させる場合に、前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像とこの他の端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像とを同時に表示させるように構成しても良い。
【0011】
また、第1の発明は、ネットワークに接続されたサーバが前記送出された開示対象情報を受信し、受信した開示対象情報を前記開示範囲に属する他の端末装置へ転送するように構成しても良い。
【0012】
本発明の第2の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続される端末装置が、
仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を表示させ、
前記擬人化エージェントを介して端末装置のユーザから入力される開示対象情報及びこの開示範囲の情報を受け付け、
受け付けた開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置に開示対象情報を受信させ且つ前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに受信した開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるために、受け付けた開示対象情報を前記ネットワークへ送出することを含む情報提供方法である。
【0013】
本発明の第3の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続される端末装置が、
他の端末装置の何れかにて仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントを介して受け付けられた開示対象情報の開示範囲に属する端末装置としてこの他の端末装置から送出された開示対象情報を前記ネットワークから受信し、
前記他の端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、受信した開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させることを含む情報出力方法である。
【0014】
本発明の第4の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続される端末装置に、
仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を表示させる表示制御ステップと、
前記擬人化エージェントを介して端末装置のユーザから入力される開示対象情報及びこの開示範囲の情報を受け付ける受付ステップと、
受け付けた開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置に開示対象情報を受信させ且つ前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに前記開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるために、受け付けた開示対象情報を前記ネットワークへ送出する送信ステップとを実行させるプログラムである。
【0015】
本発明の第5の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続される端末装置に、
他の端末装置の何れかにて仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントを介して受け付けられた開示対象情報の開示範囲に属する端末装置としてこの他の端末装置から送信された開示対象情報を前記ネットワークから受信するステップと、
前記他の端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに受信した開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるステップとを実行させるプログラムである。
【0016】
本発明の第6の発明は、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を夫々表示させる複数の端末装置がネットワークに接続され、
前記各端末装置が、
ユーザが他の端末装置のユーザに情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して端末装置のユーザから入力される開示対象情報及びこの開示範囲を受け付け、
受け付けた開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置へ開示対象情報を伝達するために、受け付けた開示対象情報を前記ネットワークへ送出し、
前記開示範囲に属する他の端末装置に該当する場合に、前記ネットワークを通じて前記開示対象情報を受信し、
受信した開示対象情報を送信した端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、この開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる情報開示システムである。
【0017】
本発明の第7の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続され、
仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を表示させる表示制御手段と、
前記擬人化エージェントを介して端末装置のユーザから入力される開示対象情報及びこの開示範囲の情報を受け付ける受付手段と、
受け付けた開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置に開示対象情報を受信させ且つ前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに受信した開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるために、受け付けた開示対象情報を前記ネットワークへ送出する送信手段とを含む端末装置である。
【0018】
本発明の第8の発明は、複数の他の端末装置が接続されたネットワークに接続され、
他の端末装置の何れかにて仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントを介して受け付けられた開示対象情報の開示範囲に属する端末装置としてこの他の端末装置から送信された開示対象情報を前記ネットワークから受信する受信手段と、
前記他の端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、受信した開示対象情報を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる出力手段とを含む端末装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
【0020】
図1は、本発明の実施形態による情報開示システムの構成例を示す図である。図1において、情報開示システムは、複数の端末装置(図1では、例として端末装置11A,11B,11Cを図示)と、Webサーバ12とがネットワーク(図1では例としてインターネットを図示)を介して接続されることによって構成されている。
【0021】
各端末装置11A,11B,11Cは、パーソナルコンピュータ(PC),ワークステーション(WS),モバイルコンピュータ,ワープロ,テレビ,携帯電話,PHS,PDA等のインターネット端末として機能する電子機器を用いて構成されている。各端末装置11A,11B,11Cのインターネットへの接続形態は、ダイヤルアップIP接続,専用線接続等の既存の接続形態のいずれをも適用することができる。
【0022】
各端末装置11A,11B,11Cは、同じ構成を有しているので、例として端末装置11Aについて説明する。端末装置11Aは、図示しないCPUと、CPUにバスを介して接続されたメインメモリ(図示せず),二次記憶(図示せず),及びサーバ12との通信処理を司る通信制御装置(図示せず)を備えている。
【0023】
また、CPUは、バスを介して入力装置(キーボード,ポインティングデバイス(マウス,トラックボール,ジョイスティック等))13と、ディスプレイ14と接続されている。さらに、端末装置11Aは、図示しないが、マイクロフォン及びスピーカを備えている。
【0024】
端末装置11AのCPUは、二次記憶に記憶された各種のプログラムをメインメモリにロードして実行することによって、情報処理装置11Aをエージェント処理部15と、記憶部16と、Webブラウザ17とを備えた装置として機能させる。
【0025】
エージェント処理部15は、端末装置11A上に擬人化エージェント100(図2参照)を出現させる。擬人化エージェント100は、グラフィック(画像)で表現される外観(人型,動物型等の所定の外観)を有し、台詞のテキスト表示,音声出力,外観のアニメーション等によって人間的な振る舞いを見せる仮想的な人格を表現するキャラクタである。
【0026】
擬人化エージェント100は、ディスプレイ14にその外観を示す画像が表示されることによってユーザ・インターフェイスとして機能し、ユーザに対する指示・命令の入力を擬人化エージェント100の台詞として提示し、ユーザからの命令を受け付ける。これによって、ユーザの指示・命令が擬人化エージェント100とユーザとの会話(コミュニケーション)を通じて情報処理装置11Aに入力される。
【0027】
擬人化エージェント100の台詞は、テキスト及び/又は音声としてユーザに提供される。台詞は、擬人化エージェント100の人格(性格)を反映したものとなっており、その口調(言葉遣い)は設定された人格(性格)に応じて丁寧であったり不作法であったりする。
【0028】
擬人化エージェント100が受け付けた命令は、擬人化エージェント100による作業として処理され、命令に対する結果は、擬人化エージェント100の作業結果としてユーザに提示される。
【0029】
本実施形態では、エージェント処理部15は、端末装置11Aのユーザが擬人化エージェント100を介して入力した情報(開示対象情報)を、その開示範囲に属する少なくとも1つの他の端末装置(端末装置11B,11C)のユーザに伝達する機能を実現する。
【0030】
このため、エージェント処理部15は、擬人化エージェント100の表示処理を司るエージェント表示部18(本発明の表示制御手段に相当),擬人化エージェント100とユーザとの会話に関する処理(ユーザからの開示対象情報の受付,開示対象情報の入力をユーザに促すための質問の提示)を司るコミュニケーション部19(本発明の受付手段に相当),及び開示対象情報の送信処理(アップロード処理)を司る送受信部21(本発明の送信手段に相当)として機能する。
【0031】
エージェント表示部18は、記憶領域24に記憶された擬人化エージェント100の画像データに基づいて、擬人化エージェント100の画像をディスプレイ14の画面に表示させる。また、エージェント表示部18は、表示された擬人化エージェント100の画像のアニメーション処理(顔の表情,体の動き)を司る。
【0032】
コミュニケーション部19は、エージェント表示部18と連携し、記憶領域25に記憶された台詞情報を用い、ユーザから入力装置13を用いて入力されるデータ及び情報(命令及び指示を含む)を受け付ける。
【0033】
即ち、コミュニケーション部19は、擬人化エージェント100の画像がディスプレイ14に表示されている場合において、ユーザから情報及びデータを受け付けるための情報を、擬人化エージェント100の台詞として出力させる。
【0034】
擬人化エージェント100の台詞の出力は、ディスプレイ14へのテキスト表示,或いは、スピーカからの音声出力により行われる。一方、ユーザによる情報及びデータの入力は、入力装置13を用いたテキスト入力,またはマイクロフォンを用いた音声入力で行われる。
【0035】
一方、エージェント処理部15は、他の端末装置11B又は11Cから送信されWebサーバ12にアップロードされた開示対象情報を受信して出力する機能を実現するため、インターネットからの開示対象情報の受信処理を司る送受信部21(本発明の受信手段に相当),Webサーバ12に対して開示対象情報の有無を問い合わせる問い合わせ部22,開示対象情報の出力処理を司る出力部23(本発明の出力手段に相当)として機能する。
【0036】
Webブラウザ15Aは、端末装置11Aをインターネットに接続し、Webサーバ12にアクセスし、Webサーバ12から提供されるWebページ(WebページはHTMLファイル,画像ファイル,動画ファイル,音声ファイルで構成される)をダウンロードしてディスプレイ14に表示する処理を司る。
【0037】
Webブラウザ15Aは、Webサーバ12によって提供されるWebサイトにアクセスし、開示対象情報とともにこの送信先に転送される開示対象情報の送信元のユーザの擬人化エージェント(端末装置11Aのユーザの擬人化エージェント100)の画像を作成するためのWebページをダウンロードしてディスプレイ14に表示することにより、端末装置11Aのユーザに擬人化エージェント100の画像を作成するための環境を提供する。
【0038】
記憶部16は、エージェント表示部18によって使用される擬人化エージェント100の画像データを記憶した記憶領域24,コミュニケーション部19によって使用される擬人化エージェント100の台詞データを記憶した記憶領域25,ユーザから入力された又は他のユーザから受け取った開示対象情報を記憶する記憶領域26,及び開示対象情報の開示範囲を決定するために使用されるユーザID及びグループIDを記憶する記憶領域27を有している。
【0039】
Webサーバ12は、例えば、PC,WS,又は専用のサーバマシンを用いて構成される。Webサーバ12は、ハードウェアとしてバスを介して相互に接続されたCPU,メインメモリ,二次記憶,及び通信制御装置を備えている。
【0040】
Webサーバ12のCPUが二次記憶に記憶された各種のプログラムをメインメモリにロードして実行することにより、Webサーバ12は、各端末装置11A,11B,11Cとの間のデータ及び情報の送受信処理を司る送受信部29と、記憶部30と、記憶部30に対するデータ及び情報の読出/書込処理を司る読出/書込部31と、転送情報作成部32とを備えた装置として機能する。
【0041】
記憶部30は、転送情報を作成するための情報(転送情報作成情報)を記憶した記憶領域30Aと、グループテーブル30Bと、転送情報格納領域30Cと、各端末装置11A,11B,11Cに提供されるWebページの記憶領域30Dとを有している。
【0042】
次に、図1に示した情報開示システムにおける動作例(情報開示方法,情報伝達方法,及び情報出力方法)を説明する。前提として、或る特定の集団(例えば、教師と学生とからなる集団,上司と部下とからなる集団)においてメンバー同士が相情報開示システムを用いて相互に情報を開示しメンバー間で情報を共有するには、情報開示システムの管理者(Webサーバ12の管理者)からユーザID及びグループIDを得る。グループIDは、特定の集団(グループ)をWebサーバ上でグルーピングするために使用する識別子であり、ユーザIDは、ユーザの識別子である。
【0043】
具体的には、集団の代表者(グループ管理者)は、グループID及びユーザIDの発行を求める場合には、自身が使用する端末装置を用いてWebサーバ12から提供されるWebサイトにアクセスし、このWebサイトからユーザID及びグループID発行の申請フォームを取得し、この申請フォームに所定事項(例えば、グループの定義,グループ管理者の個人情報,ユーザIDの数等)を記入し、Webサーバ12に転送する。Webサーバ12は、グループIDを発行した場合には、そのグループIDに対応するグループ管理テーブル30Bを記憶部30上に作成する。
【0044】
すると、Webサーバ12は、グループID及び複数のユーザIDを発行し、グループ管理者の端末装置に転送する。端末装置は、転送されたグループID及び複数のユーザIDを受信すると、これらをディスプレイ14に表示するとともに、記憶部16の記憶領域27に記憶する。グループ管理者は、必要に応じて記憶領域27に記憶されたグループID及び複数のユーザIDをディスプレイ14に表示させて閲覧することができる。
【0045】
その後、グループ管理者は、集団からグループに参加するメンバーを募り、応募してきたメンバーにグループIDとこのユーザに割り当てるユーザIDを通知する。この例では、端末装置11Aのユーザがグループ管理者となり、各端末装置11B,11Cのユーザがグループのメンバーとして参加したものとする。グループに参加したメンバーは、自身の端末装置に、ユーザID,グループID,及びユーザ名を登録する。登録されたユーザID,グループID,及びユーザ名は、記憶領域27に記憶される。
【0046】
その後、グループの各メンバー(端末装置11A,11B,11Cの各ユーザ)が他のメンバーに開示対象情報を送信する場合には、以下の動作が行われる。即ち、例えば、端末装置11Aのユーザ(ユーザ名:○△,グループID:XXXX,ユーザID:YYYY)が他のメンバーに開示対象情報としての或る情報を開示する場合には、端末装置11Aの入力装置13を用いて、擬人化エージェント100を呼び出す命令を入力する。
【0047】
すると、端末装置11Aのエージェント表示部18が、擬人化エージェント100の画像をディスプレイ14に表示させるとともに、コミュニケーション部18が、ユーザからの指示又は命令を受け付けるための擬人化エージェント100の台詞(例えば、「ご用は何でしょうか?」)を出力する。
【0048】
ユーザは、擬人化エージェント100の台詞に対して、他のメンバーに情報を開示する旨の命令を入力する。すると、コミュニケーション部19が、Webブラウザ17を起動し、Webサーバ12のWebサイトにアクセスさせる。
【0049】
すると、端末装置11Aのディスプレイ14に、グループID及びユーザIDの入力を求めるウィンドウ(ダイアログボックス)が表示される。ユーザは、自身に割り当てられたユーザID及びグループIDを当該ウィンドウに入力する。すると、入力されたユーザID及びグループIDがインターネットを通じてWebサーバ12に転送される。
【0050】
Webサーバ12では、送受信部29がユーザID及びグループIDを受信すると、受信されたユーザID及びグループIDが登録されたグループ管理テーブル30Bがあるか否かがチェックされる。
【0051】
このチェック結果がOKである場合には、読出/書込部31が、記憶領域30Dから擬人化エージェント作成(エディット)フォームを含むWebページ(「第1フォームページ40」と表記)を読み出し、送受信部30が読み出された第1フォームページ40を端末装置11Aに転送する。
【0052】
端末装置11Aでは、Webブラウザ17が、第1フォームページ40をディスプレイ14に表示させるとともに、コミュニケーション部19が、エージェント表示部18によって表示された擬人化エージェント100の画像の台詞として、擬人化エージェント作成フォームに必要事項を記入する旨を出力させる。
【0053】
図2は、ディスプレイ14に表示された第1フォームページ40の画面表示例を示す図である。第1フォームページ40は、ディスプレイ14の画面内において、Webブラウザ17によって表示されるウィンドウ内に表示される。第1フォームページ40は、ユーザが擬人化エージェントの名前,画像,及び性格をエディットするための情報(画像作成情報に相当)を含んでいる。
【0054】
端末装置11Aのユーザは、第1フォームページ40を用い、入力装置13を操作して、入力欄42にユーザ名(端末装置11Aのユーザの氏名)を入力するとともに、作成すべき擬人化エージェント(作成エージェント100A:図6参照)を特定するための情報を入力する。
【0055】
即ち、ユーザは、作成エージェント100Aの名前の入力欄43に自身の好む名前を入力する。次に、ユーザは、作成エージェント100Aの性格(タイプA,B,C)を選択し、チェック欄44の何れかから、自身の好むタイプのチェック欄をチェックする。
【0056】
次に、ユーザは、作成エージェント100Aの顔(タイプA,B,C)を選択し、チェック欄45の何れかから、自身の好むタイプのチェック欄をチェックする。チェック欄45の下側には、タイプに応じた顔(髪型を含む)の画像が表示される表示領域46が設けられており、ユーザは、表示領域46に表示された画像を参照して自身の好むタイプを選択することができる。
【0057】
次に、ユーザは、作成エージェント100Aの服装(タイプA,B,C)を選択し、チェック欄47の何れかから、自身の好むタイプのチェック欄をチェックする。チェック欄47の下側には、タイプに応じた服装(作成エージェント100Aの手足及び胴体を含む)の画像が表示される表示領域48が設けられており、ユーザは、表示領域48に表示された画像を参照して自身の好むタイプを選択することができる。
【0058】
第1フォームページ40は、モンタージュ画像の表示領域49を有しており、顔及び服装のタイプが選択されると、選択された顔及び服装を組み合わせた画像が表示領域49に表示される。これによって、ユーザは、作成エージェント100Aの完成画像を参照することができる。
【0059】
そして、ユーザは、名前,性格,顔,及び服装を選択し終わると、送信ボタン50を押す。これに対し、ユーザは、キャンセルボタン51を押すことで、作成エージェント100Aの作成を中止することができる。さらに、ユーザは、以前に作成した作成エージェント100Aを使用する場合には、「次へ」ボタン52を押すことによって、作成エージェント100Aの作成を省略することができる。
【0060】
送信ボタン50が押された場合には、Webブラウザ17は、グループIDと、ユーザIDと、ユーザ名と、作成エージェント100Aの名前と、選択された性格,顔,服装の各タイプと(これらをまとめて「エディット結果情報」と称する)をインターネットを通じてWebサーバ12に転送する。
【0061】
Webサーバ12では、送受信部29がエディット結果情報を受信すると、読出/書込部31が、受信されたグループIDに対応するグループ管理テーブル30Bに、ユーザ名,作成エージェント100Aの名前,性格,顔,服装の各タイプを登録する。
【0062】
図3は、グループ管理テーブル30Bの例を示す説明図である。グループ管理テーブル30Bは、グループID毎に作成される。グループ管理テーブル30Bは、グループIDに対応するユーザID(ユーザIDの発行時にグループ管理テーブル30Bに登録されている)と、ユーザ名と、作成エージェント100Aの名前と、作成エージェント100Aの画像及び性格のタイプを含むレコードを、ユーザID毎に格納する。
【0063】
読出/書込部31は、受信されたユーザIDに対応づけて、ユーザ名,作成エージェント100Aの名前,画像のタイプ(顔のタイプと服装のタイプとの組み合わせ),及び性格のタイプを、グループ管理テーブル30Bの該当する領域に格納する。これによって、作成エージェント100Aの作成用データが登録される。
【0064】
一方、読出/書込部31は、開示対象情報送信フォームを含むWebページ(以下、「第2フォームページ54」と表記)を記憶領域30Dから読み出し、送受信部29が第2フォームページ54を端末装置11Aに転送する。
【0065】
端末装置11Aでは、Webブラウザ17が、送受信部21によって受信された第2フォームページ54をディスプレイ14に表示する。このとき、ディスプレイ14には、エージェント表示部18によって擬人化エージェント100の画像が表示されるとともに、コミュニケーション部19によって開示対象情報送信フォームに所定事項を入力すべき旨の台詞が出力される。
【0066】
図4は、第2フォームページ54の画面表示例を示す図である。第2フォームページ54は、ディスプレイ14の画面内において、Webブラウザ17によって表示されるウィンドウ内に表示される。第2フォームページ54は、ユーザが他のメンバーに開示する情報(開示対象情報)とその開示範囲を特定するための情報(開示範囲の情報)とを入力するためのフォームを表示する。
【0067】
端末装置11Aのユーザは、第2フォームページ54を用い、入力装置13を操作して、開示範囲を特定するためのメンバーリスト57を参照し、開示範囲に対応するメンバーを特定し、該当するメンバーに応じたチェック欄をチェックする。
【0068】
第2フォームページ54は、メンバーリスト57として、端末装置11Aのユーザが属するグループIDに対応する他のメンバーのユーザIDのリストを表示する。このメンバーリスト57は、グループ管理テーブル30Bの登録内容を用いて作成される。
【0069】
なお、この例では、各メンバーは、他のメンバーのユーザIDを周知しているものとする。但し、他のメンバーの氏名(ユーザ名)がグループ管理テーブル30Bに登録されている場合には、このユーザ名がメンバーリスト57中にユーザIDとともに表示されるようにしても良い。
【0070】
また、第2フォームページ54は、開示対象情報の入力欄58を有しており、ユーザは開示対象情報を入力欄58に入力する。図4に示す例では、開示対象情報として、「明日の集合時間から10分程度遅れます」が入力された例が示されている。
【0071】
その後、ユーザが第2フォームページ54に設けられた送信ボタン59を押すと、Webブラウザ17が、グループID及びユーザIDと、選択された開示範囲に属する端末装置のユーザ(メンバー)のユーザID(開示範囲の情報:ここでは、端末装置11BのユーザのユーザIDのみが選択されたものとする)と、開示対象情報とをインターネットを通じてWebサーバ12に転送する。このとき、入力された開示対象情報は、記憶部16の記憶領域26に記憶され、ユーザが必要に応じてディスプレイ14に表示できる状態となる。
【0072】
Webサーバ12では、送受信部29が、グループID及びユーザID,開示範囲の情報(選択されたユーザID),及び開示対象情報を受信すると、読出/書込部31が、受信されたグループIDに対応するグループ管理テーブル30Bから、端末装置11AのユーザのユーザIDに対応するユーザ名,作成エージェント100Aの名前,画像のタイプ,及び性格のタイプを読み出し、転送情報作成部32に与える。このとき、グループID及びユーザID,開示範囲の情報,及び開示対象情報も転送情報作成部32に与えられる。
【0073】
転送情報作成部32は、記憶領域30Aに記憶された転送情報作成情報を用いて転送情報を作成する。記憶領域30Aは、転送情報作成情報として、画像のタイプに対応する顔及び服装の画像データ,並びに、性格のタイプに対応する作成エージェント100Aの台詞のフォームのデータを記憶している。
【0074】
転送情報作成部32は、読出/書込部31から受け取った画像のタイプに対応する顔及び服装の画像データを記憶領域30Aから読み出し、これらを組み合わせて作成エージェント100Aの画像データを作成する。
【0075】
続いて、転送情報作成部32は、読出/書込部31から受け取った性格のタイプに応じた台詞のフォームのデータを記憶領域30Aから読み出し、開示対象情報を含む作成エージェント100Aの台詞を作成する。
【0076】
台詞のフォームは、例えば、以下の内容を有している。
「(送信元のユーザ名:空欄E1)から派遣された(作成エージェント100Aの名前:空欄E2)と申します。
【0077】
(送信元のユーザ名:空欄E3)が、「(開示対象情報:空欄E4)」と申しております。」
フォーム中の台詞は、作成エージェント100Aの性格を反映した内容となっており、性格に応じた言葉遣いとなっている。転送情報作成部32は、上記空欄E1〜E4にユーザ名,名前,及び開示対象情報を組み込むことによって作成エージェント100Aの台詞を作成する。例えば、図4に対応する台詞のデータは、以下の通りとなる。
「○△から派遣された○○と申します。
【0078】
○△が、「明日の集合時間から10分程度遅れます」と申しております。」
転送情報作成部32は、画像データ及び台詞データを作成すると、これらを送信元のユーザID及びユーザ名と、開示範囲のユーザ名とともに転送情報保管領域30Cに格納する。
【0079】
図5は、転送情報保管領域30Cの例を示す説明図である。転送情報保管領域30Cは、開示対象情報の送信先(開示範囲)のユーザIDをキーとし、これに関連づけて、開示対象情報の送信元のユーザIDと、送信元のユーザ名と、作成エージェント100Aの画像データと、開示対象情報を含む作成エージェント100Aの台詞とを含むレコードが、送信先のユーザID毎に保持される。
【0080】
従って、送信先のユーザIDが複数ある場合(開示範囲に属する端末装置が複数ある場合)には、送信先のユーザID毎に、送信先のユーザIDのみが異なるレコードが転送情報保管領域30Cに保持される。このようにして、端末装置11Aのユーザからの開示対象情報がWebサーバ12にアップロードされる。
【0081】
ところで、開示範囲に属する他の端末装置に相当する端末装置11Bでは、定期又は不定期にエージェント処理部15の問い合わせ部22が起動し、端末装置11B宛の開示対象情報がアップロードされているか否かを問い合わせる。即ち、問い合わせ部22は、記憶領域27から端末装置11BのユーザのユーザIDを読み出し、送受信部21に与える。送受信部21は、問い合わせ部22から受け取ったユーザIDを含む問い合わせをWebサーバ12に送信する。
【0082】
Webサーバ12では、送受信部29が問い合わせを受け取ると、読出/書込部31が転送情報保管領域30Cを検索し、受信された問い合わせ中のユーザIDに対応するレコードを検索する。該当するレコードがある場合には、読出/書込部31は、そのレコード中の画像データ及び開示対象情報を含む台詞データを読み出し、送受信部29に与える。
【0083】
送受信部29は、受け取った画像データ及び台詞データ(転送情報)を、問い合わせの送信元アドレスへ転送する。これによって、作成エージェント100Aの画像データ及び台詞データ(転送情報)がWebサーバ12から端末装置11Bへ転送される。
【0084】
端末装置11Bでは、送受信部21が転送情報を受信すると、出力部23が起動する。出力部23は、エージェント表示部18及びコミュニケーション部19と連携し、転送情報を用いて情報開示イベントを発生させる。
【0085】
即ち、出力部23は、転送情報に含まれた画像データを用いて作成エージェント100Aの画像を端末装置11Bのディスプレイ14に表示させる。続いて、出力部23は、転送情報中の台詞データを用いて開示対象情報を含む台詞を出力する。
【0086】
図6は、情報開示イベントが発生している際における画面表示例を示す図である。ディスプレイ14には、作成エージェント100Aの画像とともに開示対象情報を含む台詞がテキスト表示される。このようにして、開示対象情報が開示範囲に属する他のメンバー(端末装置11Bのユーザ)に開示される。
【0087】
このとき、端末装置11Bのユーザによって使用されている擬人化エージェント100の画像がエージェント表示部14によって表示されるとともに、コミュニケーション部19によって作成エージェント100Aをねぎらう台詞がディスプレイ14に表示される。
【0088】
このようにして、開示対象情報の送信元のユーザの擬人化エージェント(作成エージェント100A)と送信先のユーザの擬人化エージェント100とが同時にディスプレイ14に表示され、これらの間での会話が実現される。
【0089】
その後、所定時間が経過すると、作成エージェント100Aの画像及び台詞がディスプレイ14から消去され、擬人化エージェント100のみが表示される状態となる。このとき、ディスプレイ14に表示された開示対象情報は、コミュニケーション部19によって、記憶領域26に格納される。これによって、開示対象情報がグループ内で共有される。記憶領域26に格納された開示対象情報は、ユーザが必要に応じてディスプレイ14に表示させ、閲覧することができる。
【0090】
また、コミュニケーション部19は、「○△さんにお返事を出しますか?」の台詞をディスプレイ14に表示させ、端末装置11Bのユーザに対し、開示対象情報に対する返答の入力を促す。
【0091】
これに対し、ユーザが返答する旨の命令を入力すると、端末装置11Aで行われたのと同様の処理(他のメンバーに情報を開示する旨の命令を入力した場合と同様の処理)が開始される。これによって、端末装置11Bのユーザは、端末装置11Aのユーザに対する返答を開示対象情報として、Webサーバ12を通じて端末装置11Aに伝達することができる。
【0092】
本実施形態によれば、擬人化エージェント100のユーザがメンバーとなったグループ間において、各メンバーが開示範囲を指定して開示対象情報を他のメンバーに開示し、情報を共有することができる。
【0093】
また、本実施形態によれば、複数のユーザ同士が擬人化エージェント100を利用している間に、自身の擬人化エージェント100に対して入力した情報を、友人や同僚,その他情報を公開しても良い他のユーザに対して相互に公開(開示)することができる。
【0094】
従って、擬人化エージェントのユーザに対する興味をさらに喚起することができる。また、擬人化エージェントの利用を考えている者に対し、その導入を喚起することができる。
【0095】
開示の際には、開示対象情報の送信元のユーザは、送信先の端末装置に自身の擬人化エージェント(作成エージェント100A)を派遣(転送)することができる。作成エージェント100Aは、送信元のユーザによって作成されたものであるため、ユーザ毎に顔(髪型を含む),服装(手足胴体,姿勢を含む),性格(言葉遣いに現れる)が異なる。従って、開示対象情報の開示先で擬人化エージェントが同時に表示されても、顔,服装,及び性格の違いにより、開示先のユーザは、擬人化エージェントを区別することができる。
【0096】
このため、顔及び服装の組み合わせは多い方が好ましく、また、転送情報作成情報として用意された顔及び服装の画像データは、ユーザが通常使用する擬人化エージェント100の画像として提供されていないものであることが好ましい。
【0097】
また、情報が開示される場合には、Webサーバ12において、作成エージェント100Aの性格が反映された内容を持つ台詞データが作成される。このように、作成エージェント100Aが作成した形式の伝言が作成されることによって、ユーザの興味を強く喚起することができる。
【0098】
また、転送情報(作成エージェント100Aの画像データ及び台詞データ)が他のメンバーの端末装置に伝達され、この端末装置にて、作成エージェント100Aの画像が表示されるとともに、作成エージェント100Aが話す態様(作成エージェント100Aの台詞として表示)で開示対象情報が出力される。
【0099】
これによって、開示対象情報の送信元のユーザが使用している擬人化エージェントが開示対象情報を携えて送信元まで届けにきた(派遣された)という演出効果を他のユーザに与えることができる。これによっても、ユーザの興味を強く喚起(引く)することができる。
【0100】
また、作成エージェント100Aと擬人化エージェント100とが同時に表示され、両者間の会話がユーザに提示されるので、これによってもユーザの興味を引くことができる。このとき、作成エージェント100Aの顔及び服装が、送信先の擬人化エージェント100と異なるようになっているので、送信先のユーザは、複数の擬人化エージェントの画像がディスプレイ14に表示されても両者を区別することができる。
【0101】
さらに、台詞データの言葉遣いが作成エージェント100Aの性格を反映した内容となっているため、受信者はこの点についても台詞データ(開示対象情報)を楽しく読むことができる。
【0102】
さらに、本発明によれば、近しい属性を持つユーザ同士(例えば、同じグループに属するユーザ同士)を、擬人化エージェントを介して引き合わせ、出会わせることが可能となる。
【0103】
なお、本実施形態では、サーバにて作成エージェント100の画像データ及び台詞データが作成されるようにしたが、開示対象情報の送信元の端末装置で画像データ及び台詞データが作成され、Webサーバ12にアップロードされるようにしても良い。
【0104】
また、本実施形態の構成に代えて、開示対象情報の送信先の端末装置がWebサイトにアクセスし、作成エージェント100の画像及び台詞が表示されたWebページをダウンロードしてこのWebページをディスプレイ14に表示し、このWebページ上に端末装置のユーザの擬人化エージェント100の画像が表示されるようにしても良い。
【0105】
【発明の効果】
本発明によれば、擬人化エージェントのユーザ間で情報を共有するための情報開示方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による情報開示システムの構成例を示す図
【図2】擬人化エージェント作成(エディット)フォームを含むWebページの画面表示例を示す図
【図3】グループ管理テーブルの例を示す説明図
【図4】開示対象情報送信フォームを含むWebページの画面表示例を示す図
【図5】転送情報保管領域の例を示す説明図
【図6】情報開示イベントが発生している際における画面表示例を示す図
【符号の説明】
11A,11B,11C 端末装置
12 Webサーバ
13 入力装置
14 ディスプレイ(出力手段)
15 エージェント処理部
16,30 記憶部
17 Webブラウザ
18 エージェント表示部(表示制御手段)
19 コミュニケーション部(受付手段)
21 送受信部(送信手段,受信手段)
22 問い合わせ部
23 出力部(出力手段)
29 送受信部
30 記憶部
31 読出/書込部

Claims (14)

  1. 仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を夫々表示させる複数の端末装置がネットワークを介してサーバに接続され、
    前記各端末装置は、
    前記サーバに対し、前記複数の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記複数の端末装置の夫々のユーザを識別する複数のユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録し、
    前記サーバに登録されたユーザIDの1つを有するユーザの前記複数の端末装置の1つは、
    前記ユーザが前記サーバに登録された前記ユーザIDの1つと異なる他のユーザIDを有する少なくとも1人の他のユーザに情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示対象情報を開示すべき前記他のユーザのユーザIDの入力を受け付け
    け付けた開示対象情報と、前記グループIDと、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザのユーザIDとを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、
    前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザのユーザIDと、前記ユーザのユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、該擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を作成し、
    前記他のユーザの端末装置から受信される、前記他のユーザのユーザIDを含む問い合わせに応じて、前記転送情報を前記他のユーザの端末装置へ送信し、
    前記他のユーザの端末装置は、
    前記ネットワークを通じて前記サーバから前記転送情報を受信し、
    前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記ユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく前記開示対象情報を含む台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる
    ことを含む情報開示方法。
  2. 前記ユーザの端末装置は、前記開示対象情報と、前記他のユーザのユーザIDとの入力を前記擬人化エージェントが前記ユーザに話しかける態様で促す
    ことをさらに含む請求項1記載の情報開示方法。
  3. 前記各端末装置が、前記各端末装置のユーザが使用する擬人化エージェント作成するための、各ユーザによる擬人化エージェントの名前,及び性格,顔,服装の各タイプの選択結果を含む擬人化エージェントのエディット結果情報を前記ネットワークを通じて前記サーバに送信し、
    前記サーバが前記エディット結果情報を用いて、各ユーザによって選択された名前及び性格のタイプを有し、且つ各ユーザによって選択された顔及び服装のタイプに応じた画像で表現される前記擬人化エージェント情報を作成して登録する
    ことをさらに含む請求項1又は2に記載の情報開示方法。
  4. 記他ユーザの端末装置が、前記開示対象情報を出力させる場合に、前記ユーザの擬人化エージェントの画像と前記のユーザの擬人化エージェントの画像とを同時に表示させる
    請求項1〜の何れか1項に記載の情報開示方法。
  5. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続される端末装置が、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録し、
    登録された擬人化エージェントの画像を表示させ、
    前記サーバに前記グループIDと対応づけて登録された前記ユーザのユーザIDと異なる他のユーザIDを有する少なくとも1人の他のユーザに前記ユーザが情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示対象情報を開示すべき前記他のユーザが有する他のユーザIDの入力を受け付け、
    前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDと、前記ユーザのユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、該擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を前記サーバが作成し、前記他のユーザIDを有する他のユーザの端末装置が、前記サーバから前記転送情報を受信し、前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記ユーザの擬人化エージェントの画像を表示するとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力するために、受け付けた開示対象情報と、前記グループIDと、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDとを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する
    ことを含む情報提供方法。
  6. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続される端末装置が、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録し、
    前記サーバによって作成される、前記端末装置のユーザのユーザIDと、前記グループIDに対応づけて登録された前記複数の他の端末装置の1つのユーザである他のユーザが有する他のユーザIDと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記他のユーザが前記端末装置のユーザに対して開示すべき開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を、前記端末装置のユーザのユーザIDを含む前記サーバへの問い合わせを通じて前記サーバから受信し、
    前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記他のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく前記開示対象情報を含む台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる
    ことを含む情報出力方法。
  7. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続される端末装置に、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録するステップと、
    前記サーバに登録された前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるステップと、
    前記ユーザが前記サーバに前記グループIDと対応づけて登録された前記ユーザのユーザIDと異なる他のユーザIDを有する少なくとも1人の他のユーザに情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示対象情報を開示すべき前記他のユーザが有する他のユーザIDの入力を受け付けるステップと、
    前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDと、前記ユーザのユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、該擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を前記サーバが作成し、前記他のユーザIDを有する他のユーザの端末装置が、前記サーバから前記転送情報を受信し、前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記ユーザの擬人化エージェントの画像を表示するとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力するために、受け付けた開示対象情報と、前記グループIDと、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDとを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信するステップと
    を実行させるプログラム。
  8. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続される端末装置に、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録するステップと、
    前記サーバによって作成される、前記端末装置のユーザのユーザIDと、前記グループIDに対応づけて登録された前記複数の他の端末装置の1つのユーザである他のユーザが有する他のユーザIDと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記他のユーザが前記端末装置のユーザに対して開示すべき開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を、前記端末装置のユーザのユーザIDを含む前記サーバへの問い合わせを通じて前記サーバから受信するステップと、
    前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記他のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく前記開示対象情報を含む台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させるステップと
    を実行させるプログラム。
  9. 仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの画像を夫々表示させる複数の端末装置がネットワークを介してサーバに接続され、
    前記各端末装置は、
    前記サーバに対し、前記複数の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記複数の端末装置の夫々のユーザを識別する複数のユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録し、
    前記サーバに登録されたユーザIDの1つを有するユーザの前記複数の端末装置の1つは、
    前記ユーザが前記サーバに登録された前記ユーザIDの1つと異なる他のユーザIDを有する少なくとも1人の他のユーザに情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示対象情報を開示すべき前記他のユーザのユーザIDの入力を受け付け、
    受け付けた開示対象情報と、前記グループIDと、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザのユーザIDとを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、
    前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザのユーザIDと、前記ユーザのユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、該擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を作成し、
    前記他のユーザの端末装置から受信される、前記他のユーザのユーザIDを含む問い合わせに応じて、前記転送情報を前記他のユーザの端末装置へ送信し、
    前記他のユーザの端末装置は、
    前記ネットワークを通じて前記サーバから前記転送情報を受信し、
    前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記ユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく前記開示対象情報を含む台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる
    情報開示システム。
  10. 前記ユーザの端末装置は、前記開示対象情報と、前記他のユーザのユーザIDとの入力を前記擬人化エージェントが前記ユーザに話しかける態様で促す
    ことをさらに含む請求項記載の情報開示システム。
  11. 前記各端末装置が、前記各端末装置のユーザが使用する擬人化エージェント作成するための、各ユーザによる擬人化エージェントの名前,及び性格,顔,服装の各タイプの選択結果を含む擬人化エージェントのエディット結果情報を前記ネットワークを通じて前記サーバに送信し、
    前記サーバが前記エディット結果情報を用いて、各ユーザによって選択された名前及び性格のタイプを有し、且つ各ユーザによって選択された顔及び服装のタイプに応じた画像で表現される前記擬人化エージェント情報を作成して登録する
    ことをさらに含む請求項9又は10に記載の情報開示システム。
  12. 記他ユーザの端末装置が、前記開示対象情報を出力させる場合に、前記ユーザの擬人化エージェントの画像と前記のユーザの擬人化エージェントの画像とを同時に表示させる
    請求項9〜11の何れか1項に記載の情報開示システム。
  13. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続され、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録するために、前記グループID,前記端末装置のユーザのユーザID,前記端末装置のユーザによって夫々選択された、擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを前記サーバに送信する送信手段と、
    前記サーバに登録された前記端末装置のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させる表示制御手段と、
    前記サーバに前記グループIDと対応づけて登録された前記ユーザのユーザIDと異なる他のユーザIDを有する少なくとも1人の他のユーザに前記ユーザが情報を開示する場合に、前記擬人化エージェントを介して開示対象情報及びこの開示対象情報を開示すべき前記他のユーザが有する他のユーザIDの入力を受け付ける受付手段と、を含み、
    前記送信手段が、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDと、前記ユーザのユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、該擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を前記サーバが作成し、前記他のユーザIDを有する他のユーザの端末装置が、前記サーバから前記転送情報を受信し、前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記ユーザの擬人化エージェントの画像を表示するとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力するために、前記受付手段が受け付けた開示対象情報と、前記グループIDと、前記ユーザのユーザIDと、前記他のユーザが有する他のユーザIDとを前記ネットワークを介して前記サーバへ送信する端末装置。
  14. 複数の他の端末装置が接続されたネットワークを介してサーバに接続され、
    前記サーバに対し、前記端末装置及び前記複数の他の端末装置の夫々のユーザが共通に属するグループを識別するグループIDと対応づけて、前記端末装置のユーザを識別するユーザIDと、各ユーザによって夫々選択された、仮想の人格を持つキャラクタである擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを含む擬人化エージェント情報とを登録するために、前記グループID,前記端末装置のユーザのユーザID,前記端末装置のユーザによって夫々選択された、擬人化エージェントの名前,性格のタイプ及び画像のタイプを前記サーバに送信する送信手段と、
    前記サーバによって作成される、前記端末装置のユーザのユーザIDと、前記グループIDに対応づけて登録された前記複数の他の端末装置の1つのユーザである他のユーザが有する他のユーザIDと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の画像のタイプに応じた擬人化エージェントの画像データと、前記他のユーザIDに対応する擬人化エージェント情報中の性格のタイプに応じた台詞中に前記他のユーザが前記端末装置のユーザに対して開示すべき開示対象情報が組み込まれた台詞データとを含む転送情報を、前記送信手段による前記端末装置のユーザのユーザIDを含む前記サーバへの問い合わせ送信を通じて前記サーバから受信する受信手段と、
    前記転送情報に含まれる前記擬人化エージェントの画像データに基づいて前記他のユーザの擬人化エージェントの画像を表示させるとともに、前記転送情報に含まれる前記台詞データに基づく前記開示対象情報を含む台詞を表示された擬人化エージェントが話す態様で出力させる出力手段と
    を含む端末装置。
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