JP4744267B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される電子写真方式の画像形成装置に関する。特に、複数の異なる色のトナーを用いて、像担持体から中間転写体表面にトナー像を一次転写し、この中間転写体表面に一次転写されたトナー像を用紙に二次転写する画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、像担持体である感光体ドラム表面に形成されるトナー像を用紙に転写する方法としては、感光体ドラムに直接用紙を接触させてトナー像を転写する方法や、また別のドラムやベルトで構成される中間転写体に一旦トナー像を一次転写した後、この中間転写体に一次転写されたトナー像を用紙に二次転写する方法が利用されている。これらのうち、複数の異なる色を用いてフルカラー印刷を行う場合には、後者の中間転写体を用いた転写方法が広く利用されている。この場合、中間転写体に複数の色のトナーを順次一次転写して中間転写体表面に多重トナー像を形成し、出来上がったこの多重トナー像を最後に用紙に二次転写する。
このような転写方法では、トナー像を用紙に二次転写させた後に、微量のトナーが転写されずに中間転写体表面に残留してしまうことがある。この中間転写体表面の残留トナーは、次の新たな画像形成の障害となるので、そのクリーニングが必要となる。このような目的で用いられるクリーニング方法としては、中間転写体表面にローラや回転ブラシ等の回転部材を押し付けることにより回転部材に残留トナーを移動させて回収する方法や、中間転写体表面にブレードを接触させて残留トナーを掻き取る方法、或いはこれらの方法を組み合わせたクリーニング方法が広く知られている。
中間転写体表面の残留トナーのクリーニング方法として、ローラや回転ブラシ等の回転部材を用いる場合には、通常クリーニング時に、回転部材にトナーの帯電電荷と逆極性のクリーニングバイアスを印加する。その結果、静電気力によって中間転写体表面の残留トナーを回転部材に移動させることができ、残留トナーを容易に回収、クリーニングすることが可能である。
しかしながら、二次転写バイアスを印加してトナー像を用紙に転写させる際の転写電荷の注入や、用紙が中間転写体から分離する際に生じる剥離放電等により、中間転写体に残留するトナーが逆極性に帯電してしまうことがある。中間転写体に残留するトナーが逆極性に帯電すると、この残留トナーのクリーニング時にローラや回転ブラシ等の回転部材に印加されるクリーニングバイアスと同極性となり、残留トナーの回収、クリーニングが困難になる恐れがある。中間転写体表面にクリーニングできないトナーが残留したままであると、次回の画像形成プロセスに悪影響を及ぼし、本来画像が存在せず真っ白であるべき箇所にトナーが付着する画像不良が発生する。なお、このようなトナーの極性変化は、トナーの色や磁性の種類等により二次転写前のトナーの帯電量が異なることに起因することが分かっている。
そこで、上記のような極性変化によって回収、クリーニングできない中間転写体表面の残留トナーに対して、クリーニングバイアスの印加方法に工夫を凝らし、良好なクリーニング性能を得ることができるクリーニング方法が提案され、その一例を特許文献1に見ることができる。
特開2000−19862号公報(第3−4頁、図1−3)
特許文献1に記載された画像形成装置の中間転写体のクリーニング方法は、正規なトナーと逆極性のバイアスで少なくとも中間転写ベルトの1周分または画像形成領域のクリーニングを行った後、さらに正規なトナーと同極性のバイアスで少なくとも中間転写ベルトの1周分または画像形成領域のクリーニングを行うこととしている。しかしながら、この方法では、中間転写体に残留する、逆極性に帯電したトナーをクリーニングするために、中間転写ベルトを最大2周分回転させなければならない場合があり、クリーニングに多くの時間を必要とする。さらに、クリーニング時間の増加は、単位時間あたりの印刷枚数を低下させる恐れもあり、昨今の画像形成装置に要求される高速化を阻害することとなる。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、複数の異なる色のトナーを用いて、トナー像を、像担持体から中間転写体に一次転写した後、中間転写体から用紙に二次転写して印刷する画像形成装置において、中間転写体表面に残留するトナーに対して、クリーニング不良の発生、及びクリーニング時間の増加を防止することができ、好適なクリーニング性能を保持することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、複数の異なる色のトナーを用いて、像担持体から中間転写体表面に黒色のモノクロトナー像、または黒色トナーと黒色以外のトナーとが混在する多重トナー像を一次転写し、この中間転写体表面に一次転写されたトナー像を、二次転写バイアスを印加することにより用紙に二次転写するとともに、二次転写後、中間転写体表面に残留するトナーを、トナーの帯電電荷と逆極性のクリーニングバイアスを印加してクリーニングする画像形成装置において、前記トナー像を用紙に二次転写する時に印加する前記二次転写バイアスの高さを、用紙に対する各色トナーの使用比率に応じて可変とすることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記黒色のモノクロトナー像を二次転写する時に印加する前記二次転写バイアスが、前記多重トナー像を二次転写する時に印加する二次転写バイアスより低いこととした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記黒色トナーが磁性トナーであり、前記黒色以外のトナーが非磁性トナーであることとした。
また、上記構成の画像形成装置において、二次転写前の、前記黒色トナーの帯電量が、前記黒色以外のトナーの帯電量より低いこととした。
本発明の構成によれば、複数の異なる色のトナーを用いて、トナー像を、像担持体から中間転写体に一次転写した後、中間転写体から用紙に二次転写して印刷する画像形成装置において、トナー像を用紙に二次転写する時に印加する二次転写バイアスの高さを、用紙に対する各色トナーの使用比率に応じて可変とすることとしたので、トナーの色により二次転写前のトナーの帯電量が異なることに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、中間転写体に残留するトナーが逆極性に帯電するのを低減することが可能である。したがって、二次転写直後のクリーニング時に残留トナーを回収する作用を向上させることができ、クリーニング不良の発生、及びクリーニング時間の増加を防止することが可能である。その結果、好適なクリーニング性能を保持することが可能な画像形成装置を得ることができる。
また、黒色のモノクロトナー像を連続印刷する場合、他色のトナーに対して二次転写バイアスを最適化していると、本来画像が存在せず真っ白であるべき箇所にトナーが付着、堆積し易い。そこで、本発明によると、黒色のモノクロトナー像を二次転写する時に印加する二次転写バイアスが、多重トナー像を二次転写する時に印加する二次転写バイアスより低いこととしたので、二次転写時に、中間転写体に残留する黒色トナーが逆極性に帯電するのを防止することができ、上記のような不具合の発生を防止することが可能である。したがって、黒色のモノクロトナー像を連続印刷するといった場合でも、クリーニング不良の発生、及びクリーニング時間の増加を防止することができ、好適なクリーニング性能を保持することが可能である。
また、黒色トナーが磁性トナーであり、黒色以外のトナーが非磁性トナーである場合において、二次転写前の、帯電量が低い磁性トナーと、帯電量が高い非磁性トナーとに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、特に逆極性に帯電し易い磁性トナーの極性変化を防止することが可能である。したがって、さらにクリーニング性能を向上させることができる。
また、二次転写前の、黒色トナーの帯電量が、黒色以外のトナーの帯電量より低い場合において、二次転写前の、帯電量が低い黒色トナーと、帯電量が高い黒色以外のトナーとに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、特に逆極性に帯電し易い黒色トナーの極性変化を防止することが可能である。したがって、さらにクリーニング性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係る画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明する。図1は、画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略構造を示す模型的垂直断面左側面図である。このカラープリンタは、中間転写ベルトを用いたタイプである。図1において右方がプリンタの前面側、左方が背面側である。
図1に示すように、プリンタ1の本体2の内部下方には、用紙カセット3が配置されている。用紙カセット3の内部には、用紙Pが積まれて収容されている。そして、この用紙Pは、図1において用紙カセット3の右上方に向けて送り出される。用紙カセット3は、本体2の前面側、すなわち図1において右方から水平に引き出すことが可能である。
用紙カセット3の用紙搬送方向下流には、給紙用用紙搬送路4、給紙用搬送ローラ5、レジストローラ6、及び画像形成部20が配置されている。画像形成部20には、その中心に、回転体の像担持体である感光体ドラム21が備えられている。感光体ドラム21は、図1において反時計方向に回転する。感光体ドラム21の周囲には、その回転方向に沿って順に帯電装置22、現像装置23、及びドラム用のクリーニング装置24が配置されている。
現像装置23は、その主たるところが図1において時計方向に回転する回転体であるロータリーラック23aで構成され、このロータリーラック23aに計4台の現像器が周方向に等間隔に配置されている。4台の現像器とは、ブラック(黒色)用の現像器23B、シアン用の現像器23C、マゼンタ用の現像器23M、及びイエロー用の現像器23Yである。ロータリーラック23aは、図示しない駆動手段により回転せしめられ、4台の現像器を順次感光体ドラム21と対向する位置に移動させて、感光体ドラム21表面に各色のトナー像を形成させるものである。
感光体ドラム21のすぐ下方には、中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト30が配置されている。中間転写ベルト30は、感光体ドラム21に下方から圧接し、一次転写ニップ部を形成している。中間転写ベルト30は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図1において時計方向に回転する。
中間転写ベルト30が用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部40が配置されている。二次転写部40は、二次転写ローラ41を備えている。これら中間転写ベルト30と二次転写ローラ41とが圧接して形成される二次転写ニップ部に用紙Pが挿通される。なお、二次転写ローラ41は、図1において上下方向に移動可能であって、必要に応じて中間転写ベルト30に対して圧接したり、離間したりする。二次転写部40の用紙搬送方向下流には、ベルト用のクリーニング装置50が備えられている。このベルト用クリーニング装置50のクリーニングローラ52も、必要に応じて中間転写ベルト30に対して圧接したり、離間したりする。
画像形成部20の上方には光学部7が備えられ、ここからレーザ光Lが感光体ドラム21に向かって照射される。図中の一点鎖線がレーザ光Lを示す。
画像形成部20、及び二次転写部40の用紙搬送方向下流には、定着部8、排出用用紙搬送路9、及び用紙排出部10が配置されている。用紙排出部10は、本体2の上面に、印刷済みの用紙Pを外部から取り出し可能な位置に設けられている。
定着部8、及び二次転写部40の下方であって、用紙カセット3との間には、両面印刷用用紙搬送路11が配置されている。両面印刷用用紙搬送路11は、排出用用紙搬送路9の途中から分岐し、レジストローラ6のすぐ上流で給紙用用紙搬送路4に合流している。
上記構成のプリンタ1は、次のように印刷動作を行う。
印刷前の用紙Pは、用紙カセット3に積み重ね状態で収容され、ここから1枚ずつ分離して送り出される。送り出された用紙Pは、給紙用用紙搬送路4に進入し、給紙用搬送ローラ5により搬送されて、レジストローラ6に到達する。レジストローラ6は、用紙Pの斜め送りを矯正しつつ、画像形成部20で中間転写ベルト30表面に形成されるブラックトナー像(黒色のモノクロトナー像)、またはカラートナー像(多重トナー像)とのタイミングを計り、用紙Pを二次転写部40へと送り出す。
一方、外部コンピュータ(図示せず)からの文字や図形、模様等の画像データ信号がプリンタ1に送信され、この画像データに基づき、光学部7にて制御されるレーザ光Lが照射される。これにより、画像形成部20において、感光体ドラム21表面に原稿画像の静電潜像が形成される。なお、この静電潜像については、各色に対応した静電潜像が、各色の画像形成プロセス毎に順番に形成される。
次に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色のうち、まず第1色目であるブラックのトナー像を感光体ドラム21表面に形成するため、ブラック用現像器23Bが感光体ドラム21と対向するように、ロータリーラック23aが回転する。ブラック用現像器23Bは、感光体ドラム21表面の静電潜像を現像してブラックのトナー像を形成する。その後、トナー像は、感光体ドラム21と中間転写ベルト30とが圧接して形成される一次転写ニップ部にて、中間転写ベルト30表面に一次転写される。
一次転写後、感光体ドラム21表面に残留したブラックのトナーは、ドラム用クリーニング装置24よって除去される。そして、中間転写ベルト30は、次の色の一次転写を行うため、感光体ドラム21に対する所定の一次転写位置と一致するように一回転する。形成するトナー像がブラックトナー像である場合、ここで一次転写の工程は終了する。形成するトナー像がカラートナー像である場合、引き続き、第1色目と同様の現像、転写、クリーニングの画像形成プロセスが、第2色目から第4色目まで各色毎に繰り返され、中間転写ベルト30表面には、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のトナー像が重ね合わされたカラートナー像が形成される。なお、各色のトナー像が順次中間転写ベルト30に一次転写される間、二次転写部40の二次転写ローラ41及びベルト用クリーニング装置50のクリーニングローラ52は中間転写ベルト30から離間している。
そして、ブラックトナー像、または4色のカラートナー像が中間転写ベルト30表面に形成されると、二次転写ローラ41は中間転写ベルト30に圧接する。トナー像は、レジストローラ6によって同期をとって送られてきた用紙Pに、中間転写ベルト30と二次転写ローラ41とが圧接して形成される二次転写ニップ部にて転写される。この時、二次転写ローラ41には、トナーを用紙Pに移動させるための二次転写バイアスが印加される。二次転写後、中間転写ベルト30表面に残留したトナーは、中間転写ベルト30に圧接したベルト用クリーニング装置50よって除去される。
その後、未定着のブラックトナー像、またはカラートナー像を担持した用紙Pは、定着部8へと送られ、熱ローラ及び加圧ローラによりトナー像が定着される。定着部8から排出された用紙Pは、排出用用紙搬送路9を通って上方へ送られ、本体2の上面に設けられた用紙排出部10に排出される。
両面印刷を行う場合、定着部8から排出された用紙Pは、排出用用紙搬送路9を通って用紙排出部10に排出される直前に、その搬送方向が逆方向に切り替えられる。そして、用紙Pは、両面印刷用用紙搬送路11に送られ、レジストローラ6のすぐ上流で給紙用用紙搬送路4に合流せしめられて、再度二次転写部40へと送られる。
次に、上記プリンタ1の詳細な構成を、図1に加えて、図2を用いて説明する。図2は、プリンタの中間転写体周辺を示す垂直断面部分拡大図である。
図1、及び図2に示すように、画像形成部20には、その中心に像担持体である感光体ドラム21が備えられている。そして、感光体ドラム21のすぐ下方には、中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト30が配置されている。感光体ドラム21のさらに下方であって、中間転写ベルト30の下部近傍には、二次転写部40と、ベルト用クリーニング装置50とが設けられている。
感光体ドラム21は、プリンタ1内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図1、及び図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム21は、アルミニウム等により構成される導電性ローラ状基体の外側に、真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコンの感光層を設けた無機感光体のドラムで、直径が30mmである。感光体ドラム21は、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙搬送速度(150mm/s)とほぼ同じになるように回転せしめられている。
中間転写ベルト30は、図1、及び図2に示すように、一次転写ローラ31、テンションローラ32、駆動ローラ33、及びガイドローラ34に巻き掛けられている。中間転写ベルト30は、ポリイミド等の合成樹脂のみで形成した単層の樹脂ベルト、またはそのような合成樹脂表面にゴム層を積層した弾性ベルトで構成される。中間転写ベルト30は、表面抵抗率が1×109〜1×1011Ω/□、体積抵抗率が1×108〜1×1012Ω・cm((株)ダイアインスツルメンツ製ハイレスタで測定)であり、厚さが70〜700μmである。
一次転写ローラ31は、図2に示すように、中間転写ベルト30を介して感光体ドラム21に下方から接触する形で、一次転写ニップ部に設けられている。一次転写ローラ31は、芯金31aと、その外側に設けられた導電性弾性層31bとを備えている。導電性弾性層31bは、カーボン等の導電性材料を分散させたポリウレタンゴム等で形成されている。一次転写ローラ31の芯金31aには、一次転写バイアスが、必要に応じて図示しない一次転写電源から印加される。一次転写ローラ31は、駆動装置を有することなく、中間転写ベルト30に接触することによって、中間転写ベルト30の回転に従って回転する。なお、中間転写ベルト30表面に一次転写されたトナー像は、帯電量5〜100μC/gで正帯電している。具体的には、ブラックトナー像が5〜20μC/g、カラートナー像が30〜100μC/gである。
駆動ローラ33は、図2に示すように、二次転写部40において、中間転写ベルト30を介して二次転写ローラ41に対向する形で設けられている。駆動ローラ33は、その表面層が、アルミニウム等の金属、または低電気抵抗のゴム等で形成され、接地されている。駆動ローラ33は、図示しない駆動装置に連結され、中間転写ベルト30を用紙搬送速度とほぼ同じ速度になるように回転させる。
二次転写部40の二次転写ローラ41は、図2に示すように、中間転写ベルト30を介して駆動ローラ33に下方から接触する形で設けられている。二次転写ローラ41は、芯金41aと、その外側に設けられた導電性弾性層41bとを備えている。導電性弾性層41bは、カーボン等の導電性材料を分散させたスポンジ等で形成され、総電気抵抗が1×108Ωである。二次転写ローラ41の芯金41aには、二次転写バイアスが、必要に応じて二次転写電源42から印加される。なお、二次転写電源42は、二次転写バイアスの高さを、印刷条件に応じて変更することが可能である。二次転写ローラ41は、駆動装置を有することなく、中間転写ベルト30に接触することによって、中間転写ベルト30の回転に従って回転する。
ベルト用クリーニング装置50は、中間転写ベルト30の回転方向に沿って、二次転写部40のさらに下流側に配置されている。ベルト用クリーニング装置50は、図2に示すように、そのハウジング51の内側に、クリーニングローラ52、回収ローラ53、スクレーパ54、及び排出スクリュー55を備えている。また、ベルト用クリーニング装置50は、回収ローラ用電源56を備えている。
クリーニングローラ52は、図2において、中間転写ベルト30を介して駆動ローラ33に左方から接触する形で設けられている。クリーニングローラ52は、総電気抵抗が1×109Ω以下のブラシローラで構成されている。クリーニングローラ52は、二次転写後、中間転写ベルト30の表面に残留するトナーを回収して、クリーニングする役目を果たす。
回収ローラ53は、クリーニングローラ52に接触させて設けられている。回収ローラ53は、ステンレス等の金属製のシャフトで構成されている。回収ローラ53には、残留トナーを回収するためのバイアスが、必要に応じて回収ローラ用電源56から印加される。
回収ローラ53と排出スクリュー55との間の箇所であって、回収ローラ53の表面には、スクレーパ54を接触させて設けられている。このスクレーパ54により、回収ローラ53表面の残留トナーが掻き取られる。排出スクリュー55は、クリーニングローラ52や回収ローラ53を隔てて中間転写ベルト30からさらに離れた位置に設けられている。排出スクリュー55は、中間転写ベルト30表面からクリーニングされ、回収ローラ53によって回収されたハウジング51内のトナーを、ハウジング51の外へ排出する役目を果たす。
ここで、画像形成に使用する現像剤であるトナーについて説明する。図1で示したロータリーラック23aのブラック用現像器23Bに収容されたブラックトナーとしては不定形トナーを、カラー用現像器23C、23M、23Yに収容されたシアントナー、マゼンタトナー、及びイエロートナーとしては球形トナーを用いた。
ブラックの不定形トナーは次のような方法で製造した。まず、ポリエステル系樹脂にカーボンブラックを5重量部(ポリエステル系樹脂の重量を100とした時の重量)、及び帯電制御剤(CCA)としてニグロシンN21(オリエント化学(株)製)を混合し、2本ロール混練機にて100°Cで30分混練した。これを粗粉砕した後、衝突板方式のジェット気流粉砕機で微粉砕した。そして、空気式分級機により分級し、体積平均粒径7.8μmの粉体を得た。この粉体に疎水性シリカ粉末を1.5重量部加え、粉体混合機にて混合することにより不定形トナーを得ることができる。このブラックの不定形トナーの平均円形度を、シスメックス(株)製フロー式粒子像分析装置FPIAによって計測した結果、0.940であった。吸引法による帯電量は、約プラス12μC/gであった。
ブラック以外のカラー3色の球形トナーは次のような方法で製造した。まず、スチレン80重量部、2−エチルヘキシルメタクリレート20重量部、着色剤5重量部、低分子量ポリプロピレン3重量部、電荷制御剤(4級アンモニウム塩)2重量部、及びジビニルベンゼン(架橋剤)1重量部の混合溶液に、重合開始剤2重量部、及び2−アゾビス(2、4−ジメチルバレロニトリル)2重量部を加えた。これを精製水400重量部に加え、さらに懸濁安定剤として第三リン酸カルシウム5重量部とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1重量部を加えた。そして、これを特殊機化工業(株)製乳化・分散機を用いて回転数7000rpmで20分間攪拌し、窒素雰囲気下において70°C、100rpmで10時間重合反応させることにより、体積平均粒径6.4μmの球形トナーを得た。こうして製造された球形トナーの平均円形度は、シスメックス(株)製フロー式粒子像分析装置FPIAによって計測した結果、0.970であった。カラー3色の吸引法による帯電量は、シアンが約プラス33μC/g、マゼンタが約プラス29μC/g、イエローが約プラス32μC/gであった。
シスメックス(株)製フロー式粒子像分析装置FPIAによる円形度は、具体的には次のようにして測定した。予め不純固形物などを除去した水100〜150ml中に、分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜0.5ml加えた。そして、これに測定試料であるトナーを0.1〜0.5g加えた。さらに、測定試料を分散した懸濁液は超音波分散器で1〜3分間分散処理を行い、分散濃度を3000〜10000個/μlとして、前記分析装置により円形度を測定した。
なお、不定形のブラックトナーは磁性トナーで、ブラック以外の球形の3色カラートナーは非磁性トナーで構成されている。
続いて、上記構成の画像形成装置1による二次転写、及びベルトクリーニング動作について、図2に加えて、図3、及び図4を参照しながら説明する。図3は、磁性ブラックトナー及び非磁性カラートナーに対する、二次転写バイアスの電流値と、転写効率及びトナー極性変化との関係を示す表である。図4は、図3の関係をグラフ化したものである。なお、ブラックトナー以外のトナーとしては、3色のカラートナーからマゼンタトナーを代表して選択している。図3、及び図4において、磁性ブラックトナーは「磁性B」と、非磁性マゼンタトナーは「非磁性M」と記している。また、図3の「It2」は、二次転写バイアスの電流値を意味する。「残留トナー極性」とは、二次転写後、中間転写ベルト30に残留するトナーの極性を意味し、この極性は吸引法で測定して、現像装置23内のトナーと同極性である場合を正、逆極性である場合を逆とした。
まず、磁性ブラックトナー及び非磁性カラートナーに対する、二次転写バイアスの電流値と、転写効率及びトナー極性変化との関係を調査した。上記のように、ブラックトナー以外のトナーである非磁性カラートナーとしては、3色のカラートナーからマゼンタトナーを代表して選択した。ここで、中間転写ベルト30表面に形成された二次転写前のトナー像において、磁性ブラックトナーと非磁性マゼンタトナーの状態を確認すると、磁性ブラックトナーの単位面積当りのトナー量は0.89mg/cm2、帯電量は18μC/g、非磁性マゼンタトナーの単位面積当りのトナー量は0.71mg/cm2、帯電量は68μC/gであった。すなわち、中間転写ベルト30表面において、磁性ブラックトナーの帯電量が、非磁性マゼンタトナーの帯電量より低くなっている。
上記のような磁性ブラックトナーに対して、図3、及び図4に示すように、二次転写バイアスIt2を徐々に増加させて二次転写を繰り返した場合、二次転写バイアスIt2が15μA以上になると、二次転写後、中間転写ベルト30に残留するトナーの極性が逆極性に変化してしまうことが分かる。そして、磁性ブラックトナーの転写効率のピークは、二次転写バイアスIt2が10〜20μAの範囲にある。したがって、ブラックトナーのみのトナー像を二次転写する場合、二次転写バイアスIt2として約12μA(図4の一点鎖線X)を印加することにより、好適な転写効率、クリーニング性能を得ることが可能である。
一方、非磁性マゼンタトナーに対して、二次転写バイアスIt2を徐々に増加させて二次転写を繰り返した場合、二次転写バイアスIt2が40μA以上になると、二次転写後、中間転写ベルト30に残留するトナーの極性が逆極性に変化してしまうことが分かる。そして、非磁性マゼンタトナーの転写効率のピークは、二次転写バイアスIt2が30〜50μAの箇所にある。したがって、ブラック以外のトナーでトナー像を二次転写する場合、二次転写バイアスIt2として約30μA(図4の一点鎖線Z)を印加することにより、好適な転写効率、クリーニング性能を得ることが可能である。
以上、総合して判断して、本発明の画像形成装置であるプリンタ1においては、用紙Pに印刷するトナー像について、各色のトナー使用比率をドットカウンタ等の計測手段で計測し、二次転写バイアスの高さを、その用紙Pに対する各色トナーの使用比率に応じて変更する。具体的には、上記、及び図4に示すように、ブラックトナーのみのトナー像を二次転写する場合には約12μA(図4の一点鎖線X)を、ブラックトナー以外のトナーでトナー像を二次転写する場合には約30μA(図4の一点鎖線Z)を、ブラックとブラック以外のトナーとが混在するトナー像を二次転写する場合には約21μA(図4の一点鎖線Y)を、二次転写バイアスとして印加する。
このようにして、複数の異なる色のトナーを用いて、トナー像を、像担持体である感光体ドラム21から中間転写体である中間転写ベルト30に一次転写した後、中間転写ベルト30から用紙Pに二次転写して印刷する画像形成装置であるプリンタ1において、トナー像を用紙Pに二次転写する時に印加する二次転写バイアスの高さを、用紙Pに対する各色トナーの使用比率に応じて可変としたので、トナーの色により二次転写前のトナーの帯電量が異なることに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、中間転写ベルト30に残留する逆帯電トナーの総量を低減することが可能である。したがって、二次転写直後のクリーニング時に残留トナーを回収する作用を向上させることができ、クリーニング不良の発生、及びクリーニング時間の増加を防止することが可能である。その結果、好適なクリーニング性能を保持することが可能なプリンタ1を得ることができる。
また、ブラックトナー像(黒色のモノクロトナー像)を二次転写する時に印加する二次転写バイアスが、カラートナー像(多重トナー像)を二次転写する時に印加する二次転写バイアスより低いので、二次転写時に、中間転写ベルト30に残留する黒色トナーが逆極性に帯電するのを防止することができる。そして、ブラックトナー像を連続印刷する場合、他色のトナーに対して二次転写バイアスを最適化していることに起因して、本来画像が存在せず真っ白であるべき箇所にトナーが付着、堆積し易いといった不具合の発生を防止することが可能である。したがって、ブラックトナー像を連続印刷する場合でも、クリーニング不良の発生、及びクリーニング時間の増加を防止することができ、好適なクリーニング性能を保持することが可能である。
そして、ブラック(黒色)トナーが磁性トナーであり、ブラック以外のトナーが非磁性トナーである場合においても、二次転写前の、帯電量が低い磁性トナーと、帯電量が高い非磁性トナーとに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、特に逆極性に帯電し易い磁性トナーの極性変化を防止することが可能である。したがって、さらにクリーニング性能を向上させることができる。
また、二次転写前の、ブラック(黒色)トナーの帯電量が、ブラック以外のトナーの帯電量より低い場合においても、二次転写前の、帯電量が低いブラックトナーと、帯電量が高いブラック以外のトナーとに対応させて、二次転写バイアスを設定して印加することができる。これにより、二次転写時に、特に逆極性に帯電し易いブラックトナーの極性変化を防止することが可能である。したがって、さらにクリーニング性能を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、複数の異なる色のトナーを用いて、トナー像を、像担持体から中間転写体に一次転写した後、中間転写体から用紙に二次転写して印刷する画像形成装置において利用可能である。
本発明の実施形態に係るプリンタを示す模型的垂直断面左側面図である。 図1のプリンタの中間転写体周辺を示す垂直断面部分拡大図である。 磁性ブラックトナー及び非磁性カラートナーに対する、二次転写バイアスの電流値と、転写効率及びトナー極性変化との関係を示す表である。 図3の関係を表すグラフである。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
20 画像形成部
21 感光体ドラム(像担持体)
23 現像装置
23a ロータリーラック
23B ブラック用現像器
23C シアン用現像器
23M マゼンタ用現像器
23Y イエロー用現像器
30 中間転写ベルト(中間転写体)
40 二次転写部
41 二次転写ローラ
42 二次転写電源
50 ベルト用クリーニング装置
51 ハウジング
52 クリーニングローラ
53 回収ローラ
54 スクレーパ
55 排出スクリュー
56 回収ローラ用電源

Claims (2)

  1. 黒色トナーを含む複数の異なる色のトナーを用いて、像担持体から中間転写体表面にトナー像を一次転写し、この中間転写体表面に一次転写されたトナー像を、二次転写バイアスを印加することにより用紙に二次転写するとともに、二次転写後、中間転写体表面に残留するトナーを、トナーの帯電電荷と逆極性のクリーニングバイアスを印加してクリーニングする画像形成装置において、
    前記黒色トナーが磁性トナーであり、黒色以外のトナーが非磁性トナーであり、
    前記黒色トナーと前記黒色以外のトナーとが混在する多重トナー像を用紙に二次転写する時に印加する第1の二次転写バイアスの高さを、用紙に対する各色トナーの使用比率に応じて可変とし、
    前記黒色トナーのみのモノクロトナー像を用紙に二次転写する時に印加する第2の二次転写バイアスを、前記黒色以外のトナーでトナー像を用紙に二次転写する時に印加する第3の二次転写バイアスよりも低くし、
    第1の二次転写バイアスを、第2の二次転写バイアスよりも高く、且つ、第3の二次転写バイアスよりも低く設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 二次転写前の、前記黒色トナーの帯電量が、前記黒色以外のトナーの帯電量より低いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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