JP4743471B2 - 砕砂生産用のボールミル装置 - Google Patents

砕砂生産用のボールミル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4743471B2
JP4743471B2 JP2004089894A JP2004089894A JP4743471B2 JP 4743471 B2 JP4743471 B2 JP 4743471B2 JP 2004089894 A JP2004089894 A JP 2004089894A JP 2004089894 A JP2004089894 A JP 2004089894A JP 4743471 B2 JP4743471 B2 JP 4743471B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
mill
drum body
crushed
mill drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004089894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005270869A (ja
Inventor
勇 三木
裕 山本
勇二 相米
浩二 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd filed Critical Furukawa Industrial Machinery Systems Co Ltd
Priority to JP2004089894A priority Critical patent/JP4743471B2/ja
Publication of JP2005270869A publication Critical patent/JP2005270869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4743471B2 publication Critical patent/JP4743471B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

本発明は、回転する円筒状のミルドラム本体内に原料の砕石を投入し、粉砕用媒体としてミルドラム本体内部に収納されたボールにより砕石を粉砕して砕砂を生産するボールミル装置に関する。
回転する円筒状のミルドラム本体内に被破砕物を投入し、ミルドラム本体内部に収納した粉砕用の媒体により被破砕物を粉砕するミル装置には、ボールを媒体とするボールミル装置や、ロッドを媒体とするロッドミル装置等がある。
従来、原料の砕石を粉砕して砕砂を生産するミル装置として、ロッドミル装置が使用されてきた。しかし、ロッドミル装置に破砕能力等の問題があることから、ボールミル装置を使用することが提案されている。
(特許文献1参照)。
この砕砂生産用のボールミル装置は、円筒状のミルドラム本体の内径に対する長さの比が1.6〜2.2であり、このミルドラム本体を臨界速度の80〜89%で回転させるようになっている。
しかし、ボールミル装置では、ミルドラム本体の長さに比例して粉砕が進むため、内径に対する長さの比が1.6を超えるような長いミルドラム本体で粉砕を行うと過粉砕となりやすい。
砕砂として要求されるJISの粒度範囲は、5〜0.075mmと広範囲であるため、ミルドラム本体の後端(排出側)の仕切板に設けた排出用のスリットの有効面積や同時に投入する水の流入量で粒度を調整しているが、原料である砕石は様々な強度と粒度の組み合わせがあるため、スリットの有効面積や水の流入量で砕砂の粒度を上記範囲に適合するよう調整するのは困難である。
更に、ミルドラム本体を臨界速度の80〜89%という高速で回転させるため、必要な動力が増大することとなり、駆動機構の複雑化、動力原単位(動力/処理量)の増大、磨耗の増大を招き、生産コストが上昇するという問題がある。
特許第3125250号公報
本発明は、砕砂生産用のボールミル装置における上記問題を解決するものであって、過粉砕を防止して、JISの要求する粒度範囲に適合する砕砂を生産することができ、動力原単位を減少させて生産コストを低減することのできる砕砂生産用のボールミル装置を提供することを目的とする。
本発明の砕砂生産用のボールミル装置は、円筒状のミルドラム本体の内径に対する長さの比を1.1〜1.4とし、ミルドラム本体の内壁にボールリフタを有するライナを設け、ミルドラム本体の回転速度を臨界速度の58〜69%とすることにより上記課題を解決している。
このボールミル装置は、ミルドラム本体の長さが短く、回転速度も低速領域であるため、原料の砕石を過粉砕することなく、JISの要求する粒度範囲に適合する砕砂を容易に生産することができる。また、回転速度が低速であるため、複雑な駆動機構が不要であり、動力原単位が減少し、磨耗も少なく、生産コストが低減する。
ライナのボールリフタが、最大のボールの半径の1.3〜3.9倍の高さを有し、ボールリフタの持上面がミルドラム本体の半径方向に対してほぼ平行、反持上面がミルドラム本体の半径方向に対して45〜60度の傾斜を有していると、持上面のボールの持上げ効果が大きく、低速回転では得られにくいカタラクト(大滝)運動が活発化し、これにより、ボールの落下による衝撃が大きくなり粉砕力が向上すると共に、反持上面付近では、デッドスペースの形成が防止され、カタラクト及びカスケード(小滝)運動による粉砕力が損なわれない。
ライナのボールリフタが、長手方向に原料サイズ以上でボール直径より狭い所定間隔で直列に配置されていると、ボールリフタからのボールの脱落と、原料の必要以上の持上げが防止されるので、粉砕効率が向上し、動力原単位が減少する。
本発明の砕砂生産用のボールミル装置は、過粉砕を防止して、JISの要求する粒度範囲に適合する砕砂を生産することができ、動力原単位を減少させて生産コストを低減することができる。
図1は本発明の実施の形態を示すボールミル装置の正面図、図2はボールミル装置の側面図、図3はボールミル装置の平面図、図4はミルドラム本体の後端面図、図5はミルドラム本体の縦断面図、図6は図5のA−A線断面図、図7はライナの正面図、図8はライナの内側面図、図9は粉砕作用の説明図である。
このボールミル装置では、円筒状のミルドラム本体1が軸受2によって回転自在に支持されている。ミルドラム本体1の内径に対する長さの比は1.1〜1.4である。ミルドラム本体1の前端(図2上、右端)には、原料Mを投入する投入口3、ミルドラム本体1の後端には粉砕製品を排出するためのスリット4Sが形成された仕切板4が設けられ、その後方にはトロンメル14が連設されている。ミルドラム本体1の内部には容積の28〜32%の粉砕用のボールBが収納されている。
ミルドラム本体1の側方には、駆動プーリ5が配置されている。そして、駆動プーリ5とミルドラム本体1の外周上には、駆動プーリ5からミルドラム本体1に回転を伝達するためのコンベヤベルト6が巻回されている。また、駆動プーリ5とミルドラム本体1との間には、テンションプーリ7が設けられている。
駆動プーリ5の外周上とミルドラム本体1の外周上のコンベヤベルト6の巻回位置には、加硫によりゴムラギングが施されている。
コンベヤベルト6は、一般にばら物搬送用のベルトコンベヤに使用されるものであり、現場で簡単に加硫接合しエンドレス加工することができる。
駆動プーリ5のプーリ軸8は、電動機9の出力軸10にカップリング11で連結されている。テンションプーリ7のプーリ軸12は、テンショナ13によって斜め上下方向に移動可能に支持されており、これにより、テンションプーリ7がコンベヤベルト6の巻付角と張力を調整できるようになっている。
ミルドラム本体1の内壁には、ライナ20が取付けられている。ライナ20には、高さが最大のボールBの半径の1.3〜3.9倍のボールリフタ21が形成されている。ボールリフタ21は、ミルドラム本体1の半径方向に対してほぼ平行(−6〜+6度)の持上面21Fと、ミルドラム本体の半径方向に対して45〜60度傾斜した反持上面21Bを有しており、ミルドラム本体1の長手方向に原料サイズ以上でボール直径より狭い所定間隔で直列に配置されている。
このボールミル装置で原料Mを粉砕して砕砂を生産する場合には、電動機9を起動して駆動プーリ5を回転させる。駆動プーリ5の回転はコンベヤベルト6でミルドラム本体1に伝達される。ミルドラム本体1の回転速度は臨界速度の58〜69%とする。
原料Mは投入口3から回転するミルドラム本体1内へ投入され、ミルドラム本体1の内部に収納されている粉砕用のボールBによって粉砕される。
このボールミル装置では、ライナ20のボールリフタ21は、最大のボールBの半径の1.3〜3.9倍の高さを有し、ボールリフタ21の持上面21Fがミルドラム本体1の半径方向に対してほぼ平行であるので、持上面21FのボールBの持上げ効果が大きく、低速回転では得られにくいカタラクト(大滝)運動が活発化し、これにより、ボールBの落下による衝撃が大きくなり粉砕力が向上する。
また、図9(a)に示すように、ボールリフタ21の反持上げ側に空隙(デッドスペース)があるとボールBがデッドスペース側に逃げ、有効なカタラクト及びカスケード(小滝)運動を阻害するが、このボールミル装置では、反持上面21Bがミルドラム本体1の半径方向に対して45〜60度の傾斜を有しているので、図9(b)に示すように、反持上面21B付近では、デッドスペースの形成が防止され、カタラクト及びカスケード(小滝)運動による粉砕が有効に行われ、粉砕力が損なわれない。この効果は、実験によれば、収量の5〜10%程度に相当するので、原料条件をその収量に合わせて拡張できる。
ライナ20のボールリフタ21はミルドラム本体1の、長手方向に原料サイズ以上でボール直径より狭い所定間隔で直列に配置されているので、ボールリフタ21からのボールBの脱落と、原料Mの必要以上の持上げが防止されるので、粉砕効率が向上し、動力原単位が減少する。この効果は、実験によれば、収量の5〜10%程度に相当するので、原料条件をその収量に合わせて拡張できる。
粉砕された砕砂は、仕切板4のスリット4Sを通って、トロンメル14から外部へ排出される。
このボールミル装置は、様々な原料を過粉砕することなく、JISの要求する粒度範囲に適合する砕砂を容易に生産することができる。また、回転速度が低速であるため、複雑な駆動機構が不要であり、動力原単位が減少し、磨耗も少なく、生産コストが低減する。
上記砕砂生産用のボールミル装置に、30〜40mmの原料を投入し、ミルドラム本体1の回転速度を臨界速度の60〜69%として粉砕を行った。
砕砂収量は86.1%、産物の−5mmの割合は99.1%、微粉分は13.0%で、動力原単位は2.5〜3.8kW・h/tであった。
産物の粒度構成を図10の線Cで示す。この産物の粒度構成は、図中線Jで示すJIS砕砂粒度の中央値に近似しており、JIS砕砂粒度に適合する砕砂が生産されていることがわかる。
[比較例1]
実施例と同様の構造のミルドラム本体の内壁に図11、図12に示すような、丘状のボールリフタ31を有する従来形のライナ30を取付けたボールミル装置に、30〜40mmの原料を投入し、ミルドラム本体の回転速度を臨界速度の80〜85%として粉砕を行った。
砕砂収量は83.7%、産物の−5mmの割合は99.0%、微粉分は15.4%で、動力原単位は3.8〜4.8kW・h/tであった。
産物の粒度構成を図10の線Dに示す。この産物の粒度構成は、実施例のものに比べて微粉分が多く過粉砕となっており、動力原単位も大きい。
[比較例2]
従来の砕砂生産用のボールミル装置のミルドラム本体の内径に対する長さの比を1.1〜1.4とし、従来形のライナ30を取付けたボールミル装置に、30〜40mmの原料を投入し、ミルドラム本体の回転速度を臨界速度の70〜75%として粉砕を行った。
産物の粒度構成を図13の線Eに示す。この産物の粒度構成も、実施例のものに比べて微粉分が多く過粉砕となっている。
[比較例3]
従来の砕砂生産用のボールミル装置に30〜40mmの原料を投入し、ミルドラム本体の回転速度を臨界速度の80〜85%として粉砕を行った。
産物の粒度構成を図13の線Fに示す。この産物の粒度構成は、実施例のものに比べて微粉分が極めて多く過粉砕が顕著になっている。
本発明の実施の形態を示すボールミル装置の正面図である。 ボールミル装置の側面図である。 ボールミル装置の平面図である。 ミルドラム本体の後端面図である。 ミルドラム本体の縦断面図である。 図5のA−A線断面図である。 ライナの正面図である。 ライナの内側面図である。 粉砕作用の説明図である。 実施例の産物の粒度構成を示す線図である。 従来形のライナの正面図である。 従来形のライナの内側面図である。 比較例の産物の粒度構成を示す線図である。
符号の説明
1 ミルドラム本体
2 軸受
3 投入口
4 仕切板
4S スリット
5 駆動プーリ
6 コンベヤベルト
7 テンションプーリ
9 電動機
13 テンショナ
14 トロンメル
20 ライナ
21 ボールリフタ
21F 持上面
21B 反持上面
B ボール
M 原料

Claims (1)

  1. 回転する円筒状のミルドラム本体内に被破砕物として砕石を投入し、前記ミルドラム本体内部に収納した粉砕用の媒体としてボールにより砕石を粉砕して砕砂を生産する砕砂生産用のボールミル装置において、
    自身の内径に対する長さの比1.1〜1.4である円筒状のミルドラム本体と前記ミルドラム本体の内壁に設けられるとともに複数のボールリフタを有するライナとを備え前記ミルドラム本体の回転速度を臨界速度の58〜69%の範囲において前記ボールにより砕石を粉砕して砕砂を生産するボールミル装置であって、
    前記ライナは、前記複数のボールリフタが、前記ミルドラム本体の長手方向に沿って原料サイズ以上であって前記ボールの直径よりも狭い所定間隔で直列に配置されており、
    更に、各ボールリフタは、前記ボールの反持ち上げ側でのデッドスペースの形成を防止するためのデッドスペース防止形状を備え、該デッドスペース防止形状は、各ボールリフタが、最大のボールの半径の1.3〜3.9倍の高さを有し且つ当該ボールリフタの持上面が前記ミルドラム本体の半径方向に対してほぼ平行であり、反持上面が前記ミルドラム本体の半径方向に対して45〜60度の傾斜を有することにより形成されていることを特徴とする砕砂生産用のボールミル装置。
JP2004089894A 2004-03-25 2004-03-25 砕砂生産用のボールミル装置 Expired - Lifetime JP4743471B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004089894A JP4743471B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 砕砂生産用のボールミル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004089894A JP4743471B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 砕砂生産用のボールミル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005270869A JP2005270869A (ja) 2005-10-06
JP4743471B2 true JP4743471B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=35171079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004089894A Expired - Lifetime JP4743471B2 (ja) 2004-03-25 2004-03-25 砕砂生産用のボールミル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4743471B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5188404B2 (ja) * 2009-01-16 2013-04-24 中国電力株式会社 微粉砕機のドラム内部ライナ取替方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06102164B2 (ja) * 1986-10-09 1994-12-14 日本セメント株式会社 粉砕機
JPH0375223U (ja) * 1989-11-24 1991-07-29
JP2832698B2 (ja) * 1996-02-20 1998-12-09 株式会社丸中中垣陶料 窯業原料粉砕用ボールミルへの原料供給方法及び原料供給構造
JP3125250B2 (ja) * 1997-09-17 2001-01-15 株式会社トーホー 湿式ボールミルを用いた砕砂製造方法及びその製造方法を行うための湿式ボールミル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005270869A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104941769B (zh) 一种固体物料研磨方法及固体物料研磨机
RU2562836C2 (ru) Способ и устройство для измельчения руды
JP2004057937A (ja) コーンクラッシャ
CN205868408U (zh) 重型锤式破碎机
CN104014400B (zh) 一种棒磨的方法及其装置
AU2019327451A1 (en) Mono roller grinding mill
CN103657774B (zh) 惯性球磨机
CN2920397Y (zh) 锤式冲击破碎机
JP4743471B2 (ja) 砕砂生産用のボールミル装置
CN106732953A (zh) 整机排料可逆锤式破碎制砂机
CN104162471A (zh) 高效球磨机装置
CN207769910U (zh) 一种双级研磨球磨机
CN110385164A (zh) 一种锥盘交变运动碎矿机
CN2536297Y (zh) 一种锤式破碎机
CN209501815U (zh) 一种电厂锅炉干渣的碎渣装置
KR100507705B1 (ko) 모래제조장치
CN210279341U (zh) 一种陶瓷制作用原料球磨装置
KR102159191B1 (ko) 순환골재에 부착된 모르타르를 제거하는 개량형 마쇄기
CN203556414U (zh) 惯性球磨机
US11007531B2 (en) Adjustable super fine crusher
CN107262250A (zh) 一种立轴式冲击破碎机及破碎方法
CN112156853A (zh) 一种制砂立磨装置
RU211252U1 (ru) Молотковая дробилка
JPH02102748A (ja) コンクリート用砕砂製造装置
CN219252826U (zh) 一种整形式立轴破碎机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100916

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4743471

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term