JP4743421B2 - 凝集反応装置 - Google Patents
凝集反応装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4743421B2 JP4743421B2 JP2006091577A JP2006091577A JP4743421B2 JP 4743421 B2 JP4743421 B2 JP 4743421B2 JP 2006091577 A JP2006091577 A JP 2006091577A JP 2006091577 A JP2006091577 A JP 2006091577A JP 4743421 B2 JP4743421 B2 JP 4743421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- reaction
- treated
- reaction chamber
- stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 title claims description 104
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 title description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 215
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 125
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 100
- 238000005054 agglomeration Methods 0.000 claims description 81
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 53
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 30
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 20
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 15
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 15
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 claims description 12
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims description 12
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 12
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 238000001139 pH measurement Methods 0.000 claims description 6
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims description 5
- 238000013019 agitation Methods 0.000 claims description 4
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 32
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000004520 agglutination Effects 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 11
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 6
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 6
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 description 3
- 239000000701 coagulant Substances 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 239000008239 natural water Substances 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 239000008394 flocculating agent Substances 0.000 description 2
- 238000005189 flocculation Methods 0.000 description 2
- 230000016615 flocculation Effects 0.000 description 2
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010979 pH adjustment Methods 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-L Sulfate Chemical compound [O-]S([O-])(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000003344 environmental pollutant Substances 0.000 description 1
- 244000144992 flock Species 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- RUTXIHLAWFEWGM-UHFFFAOYSA-H iron(3+) sulfate Chemical compound [Fe+3].[Fe+3].[O-]S([O-])(=O)=O.[O-]S([O-])(=O)=O.[O-]S([O-])(=O)=O RUTXIHLAWFEWGM-UHFFFAOYSA-H 0.000 description 1
- 229910000360 iron(III) sulfate Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 231100000719 pollutant Toxicity 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
本発明は、このような従来の事情を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、凝集反応槽内のpH値を正しく計測して処理水のpH値を所望の値に制御し、凝集反応に適したpH値に維持することができる凝集反応装置を提供することにある。
前記撹拌手段は、前記水槽における水平面の略中央の位置から垂直方向に延伸されて前記仕切り板を貫き、前記反応室をそれぞれ貫通する棒体と、この棒体に取り付けられて、その長手方向を軸心としてこの棒体を回転駆動させる駆動部と、前記棒体にそれぞれに取り付けられて、前記反応室毎に前記棒体の軸心から前記水槽の壁面方向に延伸された板状の撹拌翼とを含み、
前記原水流入口、前記薬剤投入口および前記pH計測部は、前記撹拌手段によって撹拌される前記被処理水の回転方向に対して、前記棒体を軸心とする同心円上に、前記原水流入口、前記薬剤投入口および前記pH計測部の順にそれぞれ配設され、
前記複数の仕切り板は、この仕切り板の略中心を通り、前記三つ以上の反応室を連通させるスリットを備え、前記スリットは、複数の前記仕切り板の上方または下方から視野したとき、これら仕切り板にそれぞれ設けられた前記スリットの延伸方向が互いに重ならない位置に設けられ、
前記三つ以上の反応室の最上流側に位置する反応室において、四枚の前記撹拌翼が前記棒体の回転方向に対して互いに略90度の位相差をなして前記棒体に取り付けられ、前記最上流側に位置する反応室以外の反応室において、二枚の前記撹拌翼が前記棒体の回転方向に対して互いに略180度の位相差をなして前記棒体に取り付けられることを特徴としている。
また前記凝集反応槽に複数の前記仕切り板を備えるとき、前記仕切り板の上方または下方から視野したとき、これら仕切り板にそれぞれ設けられた前記スリットの延伸方向が互いに重ならない位置に設けられる。
より好ましくは前記スリットの短手方向の幅は、前記撹拌翼の厚みより略広く、かつ前記仕切り板における一辺の長さの20%以下の長さであることが望ましい。
また本発明の凝集反応装置は、仕切り板で仕切られた複数の反応室において、凝集反応槽の上方に位置する反応室に設けられた撹拌翼の枚数が下方に位置する反応室内の撹拌翼の枚数より多いので、上方に位置する反応室内の被処理水に生じる乱流強度が大きくなる。一方、下方に位置する反応室内は、上方の反応室よりも撹拌翼の枚数が少ないため、撹拌によって生じる被処理水の乱流強度が弱くなる。それ故、緩速撹拌したことと同様の効果を得ることができる。このため被処理水に急速撹拌を行った後に緩速撹拌を行ったことと同様な効果を得ることができ、粒径が大きく良好な凝集フロックを生成することが可能である。
尚、図1〜図4は本発明に係る凝集反応装置の一実施形態を示すものであるが、これらの図によって本発明が限定されるものではない。
さて、本発明の凝集反応装置における第一の実施形態を示す図1〜図4において10は、凝集反応槽(水槽)である。この凝集反応槽10には、その上方から凝集反応槽10内に原水(被処理水)を導く配管(原水導入管)1が設けられている。そして凝集反応槽10の下方には、この凝集反応槽10内にて処理された被処理水を取り出して次段の加圧浮上装置32等の固液分離装置(例えば、沈殿装置等)へ排出する排出路2が設けられている。
これらの仕切り板12a,12bでそれぞれ仕切られた複数の反応室11a,11b,11cには、各反応室11a,11b,11cに導かれた被処理水を撹拌する複数の撹拌手段13がそれぞれ設けられている。この撹拌手段13は、凝集反応槽10内に導かれて蓄えられる被処理水がなす水面の略中央の位置から垂直方向に延伸されて仕切り板12a,12bを貫き、各反応室11a,11b,11cをそれぞれ貫通する棒体13aと、この棒体13aに取り付けられて、その長手方向を軸心として該棒体13aを回転駆動させる駆動部14と、棒体13aにそれぞれ取り付けられて、前記棒体13aが貫通する反応室11a,11b,11c毎に棒体13aの軸心から凝集反応槽10の壁面方向に延伸された平板状の撹拌翼13b,13c,13dを備える。
尚、初段の反応室11aが四枚の撹拌翼13bを備える場合、棒体13aの回転方向に対して互いに略90度異なる位相差をなして取り付けることが望ましい。
特に図2に示すように第二段および終段の反応室11b,11cがそれぞれ備える撹拌翼13c,13dは、各反応室11b,11cにそれぞれ設けられた二枚の撹拌翼13c,13dが棒体13aの回転方向に対して互いに略180度異なる位相差をなして棒体13aに取り付けられているとき、隣接する反応室11b,11cにそれぞれ設けられた撹拌翼13c,13dの延伸方向が互いに90度の位相差をなすよう棒体13aに取り付ける。
しかして第二段以降の下流側に位置する反応室11b,11cがそれぞれ備える撹拌翼13c,13dは、撹拌翼の取り外し、取り付け等のメンテナンスを容易にできるようにするため、仕切り板12a,12bにそれぞれ設けられたスリット12c,12dの位置を隣接する反応室11b,11cにそれぞれ設けられた撹拌翼13c,13dの延伸方向と一致するように設ける。具体的には、図3に示すように第二段および終段のそれぞれの反応室11b,11cに設けられた撹拌翼13c,13dが互いに90度の位相差をなすよう棒体13aに取り付けられているとすれば(図3および図4(c)のCC’断面および図4(g)EE’断面を参照)、各仕切り板12a,12bにそれぞれ設けられたスリット12c,12dも互いに90度の位相差を有するように凝集反応槽10内に取り付ける(図3および図4(d)のBB’断面および図4(g)DD’断面を参照)。
尚、上述した凝集反応槽10は、直方体形状として説明したものであるが、水平面の断面が円形または楕円形状等の円筒形状であってもよい(特に図示せず)。その場合は前述した仕切り板12a,12bを凝集反応槽10の断面形状に一致させて複数の反応室11が形成されるようにすると共に、仕切り板12a,12bにスリット12c,12dを設ければよい。もちろんこの場合は、撹拌翼13b,13c,13dが回転するとき凝集反応槽10の壁面に接触することなく回動できるようにすることは言うまでもない。
また、本発明の凝集反応装置は、凝集反応槽10内のpH値を所定の値にするため、凝集反応槽10内にアルカリ性薬剤または酸性薬剤を注入するべく、これらの薬剤を保持するアルカリ剤タンク28および塩酸タンク29を備える。そして、pH測定装置22が測定したpH値は、制御部26に与えられて、この制御部26の指示によってアルカリ剤注入ポンプ30または塩酸注入ポンプ31が選択駆動され、アルカリ剤タンク28および塩酸タンク29に蓄えられた酸性薬液(塩酸)が凝集反応槽10に薬注されてpH値の調整がなされる。
尚、凝集反応槽10全体の体積に対する原水(被処理水)の滞留時間は3〜15分程度が望ましい。
かくして上述したように構成された本発明の凝集反応装置によれば、撹拌手段13によって撹拌される旋回流の向きに従って原水流入口(吐出口1a)、薬剤投入口(凝集剤投入口20、アルカリ剤投入口23および酸性剤投入口24)、pH計測部(pHセンサ21)の順に配置され、特に吐出口1a、薬剤投入口20,23,24およびpHセンサ21は、撹拌手段13の棒体13aを軸心としてそれぞれ30度以上120度以下の位相差を有するように配設し、更にこれらが旋回流の略同一円周上に配置されているので、凝集反応槽10内で原水と薬剤とをよく混合することができる。また本発明の凝集反応装置は、pHセンサ21がこの混合された被処理水の下流側に位置しているので、このpHセンサによって被処理水のpH値を計測することができる。このため、凝集剤とpH調整のためのアルカリ薬剤(酸性薬剤)を凝集反応槽10内に同時に注入することができ、凝集反応に適切なpH値で凝集反応を行うことができる。
次に本発明の凝集反応装置に係る第二の実施形態について図面を参照しながら説明する。この第二の実施形態が第一の実施形態と異なるところは、図5に示すように初段の反応室11aと第二段の反応室11bとを仕切る仕切り板12aに、この仕切り板12aの中央を通る十文字形状のスリット12c,12cを設けた点にある。
この凝集加圧浮上処理の処理条件は、次の通りである。
凝集剤 :PAC 100mg/L
凝集反応槽pH :7.5
凝集槽滞留時間 :5分
加圧浮上LV :7m/h
加圧水量比 :20%
加圧水圧力 :0.4MPaG
比較例1は、第一の実施形態における同一の三つの反応槽を有する三層構造であるが、図6(a)のFF’断面および図6(b)のGG’断面に示すように撹拌手段13によって撹拌される被処理水の回転方向(旋回流の方向)に対して、吐出口1a、pHセンサ21および薬剤投入口(凝集剤投入口20、アルカリ剤投入口23および酸性剤投入口24)の順にそれぞれ配設したものである。
このような比較例1〜3を用いて本発明の凝集反応装置に係る第一および第二の形態と比較検証した結果、加圧浮上処理後の処理水のSS濃度は、次のようになった。
第一の実施例: 5.0mg/L
第二の実施例: 5.2mg/L
比較例1 :23.4mg/L
比較例2 :14.2mg/L
比較例3 : 9.5mg/L
この評価結果が示すように本発明の凝集反応装置は、被処理水中における未凝集の懸濁物質(SS)等の量を減少させ、後段の固液分離装置に導かれる処理水の質を良好にすることができる。
例えば上述した凝集反応装置は、凝集反応槽10の側壁下部から横方向に排出路2を引き出す構造としているが、凝集反応槽10の底部から下方に引き出す構造であってもよい。また上述した凝集反応装置は、凝集反応槽10の上方から原水(被処理水)を導き、その下方に設けた排出路2から処理水を排出するものであるが、逆に凝集反応槽10の下方から原水をその槽内に導き、その槽の上方に設けた排出路2から処理水を排出するように構成してもよい。このように本発明の凝集反応装置は、排出路2の引き出し方向が変えられるので、次工程に適した排出路2の取り付け位置とすることが可能である。
1a 吐出口
2 排出路
10 凝集反応槽
11a,11b,11c 反応室
12a,12b 仕切り板
13 撹拌手段
13a 棒体
13b,13c,13d 撹拌翼
14 駆動部
20 凝集剤投入口
23,24 薬剤投入口
21 pHセンサ
22 pH測定装置
23 アルカリ剤投入口
24 酸性剤投入口
25 PACタンク
26 制御部
27 凝集ポンプ
28 アルカリ剤タンク
29 塩酸タンク
30 アルカリ剤注入ポンプ
31 塩酸注入ポンプ
32 加圧浮上装置
33 加圧水製造装置
34 スカム取り出装置
40 水位調整装置
Claims (4)
- 所定の配管により導かれた被処理水をその上方に位置付けられた原水流入口から受け入れるとともに、その下方から処理された前記被処理水を排出する水槽と、
この水槽内に位置して、その内部を上下方向の三つ以上の反応室に仕切る複数の仕切り板と、
この仕切り板で仕切られた前記反応室にそれぞれ導かれた前記被処理水をそれぞれ撹拌する撹拌手段と、
前記水槽内の前記被処理水に浸されて、この被処理水のpH値を計測するpH計測部と、
所定の薬液配管により導かれて、前記水槽の上方に設けられた薬液投入口から前記水槽内にアルカリ性薬剤または酸性薬剤を注入する薬液注入手段と、
前記薬液注入手段による前記アルカリ性薬剤または前記酸性薬剤の注入量を調整して所定のpH値にする制御手段と
を具備した凝集反応装置であって、
前記撹拌手段は、前記水槽における水平面の略中央の位置から垂直方向に延伸されて前記仕切り板を貫き、前記反応室をそれぞれ貫通する棒体と、この棒体に取り付けられて、その長手方向を軸心としてこの棒体を回転駆動させる駆動部と、前記棒体にそれぞれに取り付けられて、前記反応室毎に前記棒体の軸心から前記水槽の壁面方向に延伸された板状の撹拌翼とを含み、
前記原水流入口、前記薬剤投入口および前記pH計測部は、前記撹拌手段によって撹拌される前記被処理水の回転方向に対して、前記棒体を軸心とする同心円上に、前記原水流入口、前記薬剤投入口および前記pH計測部の順にそれぞれ配設され、
前記複数の仕切り板は、この仕切り板の略中心を通り、前記三つ以上の反応室を連通させるスリットを備え、前記スリットは、複数の前記仕切り板の上方または下方から視野したとき、これら仕切り板にそれぞれ設けられた前記スリットの延伸方向が互いに重ならない位置に設けられ、
前記三つ以上の反応室の最上流側に位置する反応室において、四枚の前記撹拌翼が前記棒体の回転方向に対して互いに略90度の位相差をなして前記棒体に取り付けられ、
前記最上流側に位置する反応室以外の反応室において、二枚の前記撹拌翼が前記棒体の回転方向に対して互いに略180度の位相差をなして前記棒体に取り付けられる、ことを特徴とする凝集反応装置。 - 前記撹拌手段は、前記最上流側に位置する反応室以外の複数の反応室において、隣接する反応室の上流側に位置する反応室に設けられた二枚の前記撹拌翼と下流側に位置する反応室に設けられた二枚の前記撹拌翼とは、延伸方向が互いに90度の位相差をなして前記棒体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の凝集反応装置。
- 前記スリットは、前記撹拌翼の延伸方向と一致するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の凝集反応装置。
- 前記スリットの短手方向の幅は、前記撹拌翼の厚みより略広く、かつ前記仕切り板の一辺の長さの20%以下の長さであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の凝集反応装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006091577A JP4743421B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 凝集反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006091577A JP4743421B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 凝集反応装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007260616A JP2007260616A (ja) | 2007-10-11 |
JP4743421B2 true JP4743421B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=38634135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006091577A Active JP4743421B2 (ja) | 2006-03-29 | 2006-03-29 | 凝集反応装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4743421B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4835507B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2011-12-14 | 栗田工業株式会社 | 凝集装置 |
CN104759245B (zh) * | 2015-03-17 | 2016-06-22 | 浙江中山化工集团股份有限公司 | 一种化工反应釜外循环式数显远传pH计装置 |
JP6560386B1 (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-14 | メタウォーター株式会社 | 撹拌装置及び上水における水処理システム |
JP7307915B2 (ja) * | 2019-02-13 | 2023-07-13 | メタウォーター株式会社 | 攪拌装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4985853A (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-16 | ||
JPS55126917U (ja) * | 1979-03-05 | 1980-09-08 | ||
JPS57132541A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 | Kurita Water Ind Ltd | Flocculation reactor |
JPH02184392A (ja) * | 1989-01-11 | 1990-07-18 | Taisei Corp | 排泥水の処理方法及びその装置 |
JPH06178979A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-06-28 | Kubota Corp | 固液分離装置 |
JPH10337406A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-12-22 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理装置 |
JP2001286872A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理装置の運転方法及び凝集処理装置 |
JP2005193204A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Kurita Water Ind Ltd | 水処理システム |
JP2005270752A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理方法および装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945163B2 (ja) * | 1979-03-23 | 1984-11-05 | 勝彦 山地 | 軽量懸垂がいしおよびその製造法 |
JP4711074B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-06-29 | 栗田工業株式会社 | 凝集反応装置 |
JP4711075B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-06-29 | 栗田工業株式会社 | 凝集反応装置 |
-
2006
- 2006-03-29 JP JP2006091577A patent/JP4743421B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4985853A (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-16 | ||
JPS55126917U (ja) * | 1979-03-05 | 1980-09-08 | ||
JPS57132541A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-16 | Kurita Water Ind Ltd | Flocculation reactor |
JPH02184392A (ja) * | 1989-01-11 | 1990-07-18 | Taisei Corp | 排泥水の処理方法及びその装置 |
JPH06178979A (ja) * | 1992-12-16 | 1994-06-28 | Kubota Corp | 固液分離装置 |
JPH10337406A (ja) * | 1997-04-09 | 1998-12-22 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理装置 |
JP2001286872A (ja) * | 2000-04-05 | 2001-10-16 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理装置の運転方法及び凝集処理装置 |
JP2005193204A (ja) * | 2004-01-09 | 2005-07-21 | Kurita Water Ind Ltd | 水処理システム |
JP2005270752A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Kurita Water Ind Ltd | 凝集処理方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007260616A (ja) | 2007-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101602289B1 (ko) | 역 와류형 미세기포 발생장치를 이용한 가압부상설비 | |
US20120199524A1 (en) | Method and apparatus for treating well flow-back and produced water or other wastewater | |
KR100810334B1 (ko) | 응집분리장치 | |
JP4711075B2 (ja) | 凝集反応装置 | |
CN105936531B (zh) | 一种诱导结晶沉淀水处理设备 | |
BR112015005908B1 (pt) | Processo de tratamento de águas compreendendo flotação combinada com filtração por gravidade e equipamento correspondente. | |
JP4743421B2 (ja) | 凝集反応装置 | |
JP4711074B2 (ja) | 凝集反応装置 | |
JP2006263670A (ja) | 固液分離装置 | |
JP2013188721A (ja) | 汚泥濃縮槽、汚泥処理システム及び汚泥処理方法 | |
KR101606845B1 (ko) | 탁수 처리장치 | |
KR102216334B1 (ko) | 폴링층을 이용한 초미세기포 발생장치 | |
KR101554211B1 (ko) | 직분사를 이용한 고액 부상 분리 장치 | |
KR100637920B1 (ko) | 생물학적 하·폐수처리장용 2차 침전지 | |
JP5239653B2 (ja) | 加圧浮上処理方法 | |
JP5238427B2 (ja) | 加圧浮上水処理装置及び加圧浮上水処理方法 | |
CN207361990U (zh) | 废水处理系统 | |
JP7068876B2 (ja) | 汚泥含有排水の処理装置および処理方法、並びに、水処理システム | |
KR200421751Y1 (ko) | 원형 경사판을 가지는 침전장치 | |
KR101077248B1 (ko) | 저진공 믹싱에 의한 미세기포 부상 고액분리장치 | |
JP2017013029A (ja) | 凝集槽及び凝集処理方法 | |
KR101009747B1 (ko) | 무동력 와류 혼화장치 | |
JP6640837B2 (ja) | 水処理装置および水処理方法 | |
JP2008279413A (ja) | 凝集装置 | |
KR102369774B1 (ko) | 액화탄산가스 중화장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110426 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4743421 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |