JP4742618B2 - 情報処理システム、プログラム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、プログラム及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子メールの処理を行う情報処理システム、プログラム及び情報処理方法に関する。
近年では、電子メールを用いたコミュニケーションが一般化しており、日常、ユーザがやり取りする電子メールは非常に多数に及ぶ場合がある。これら大量の電子メールの中からユーザにとって重要な情報を選択的に提示する技術が要望されている。そこで、こうした要望に応えて、電子メールの重要度を判断し、ユーザに提示する様々な情報処理システムが提案されている。
たとえば、所定のアドレスからの電子メール又は所定のパスワードを含む電子メールを重要と判断する方法(特許文献1参照)、電子メールの同時受信者数に応じて重要度を判断する方法(特許文献2参照)、送信者が重要度情報及び納期情報を付加した電子メールを送ることにより受信者側の重要度情報を更新する方法(特許文献3参照)などが開発されている。しかしながら、これらの判断方法では、それぞれパスワードを用いる場合や、同時受信者がいる場合など、特定の状況では有効に機能するものの、多様な判断基準を持つ一般のユーザに対して、重要度の決定を行うことができない。
また、個々のユーザが過去に受信した電子メールの情報に基づいて、新たに受信した電子メールの重要度を判断する方法も提案されている。たとえば、過去の電子メールに対するユーザの応答を監視し、監視した結果の情報を用いてベイズネットにより電子メールを分類する方法(特許文献4参照)や、明示的なユーザの入力又は電子メールに対するユーザの応答の結果に基づいて、ベイズやサポートベクトルマシンなどにより電子メールを分類する方法(特許文献5参照)などがある。
しかし、これらの方法を実施する場合には、過去にユーザが受信した電子メールの重要度を何らかの方法で評価し、その結果を新たに受信した電子メールの重要度を判断する際の基礎情報として用いる必要がある。
特開平11−154975号公報 特開2000−163336号公報 特開2000−172580号公報 特表2002−529820号公報 特表2004−506961号公報
このように、上記従来例の技術では、基礎情報を収集するために、過去に受信した電子メールに対してユーザが明示的に重要度の評価を入力するなど、手間がかかってしまうという問題がある。基礎情報をユーザの電子メールに対する反応を監視することで収集する場合であれば、この手間はないが、重要度の判定の精度を上げるためには、時間をかけて多量の情報を収集する必要があり、効率が悪い。
さらに、過去にユーザが受信した電子メールを基礎情報として、個別の送信者ごとに各送信者から送信される電子メールの重要度を判定することとすると、ユーザにとってこれまで電子メールのやり取りをしたことのない新規の送信者から送られてきた電子メールに対しては、当該新規の送信者についての過去の電子メールの情報がないため、重要度の判定ができなくなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的の一つは、ユーザの手間をかけることなく、効率を向上し、新規の送信者に対して配慮した、電子メールの重要度判定を行う情報処理システム、プログラム及び情報処理方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理システムは、電子メールの送信者アドレスを、複数の送信者区分のいずれかに対応づけて保持する送信者情報保持手段と、過去にユーザが受信した電子メールの情報を用いて、前記送信者区分の各々について、送信者区分に属する送信者アドレスからの電子メールの重要度を、複数の重要度区分のいずれかのうちから決定し、前記送信者区分の各々に関連づけて設定する重要度推定手段と、を含み、前記重要度推定手段によって得られた重要度区分の情報が所定の処理に供されることを特徴としている。
ここで、前記重要度推定手段は、ベイズの定理、またはベイジアンネットワークを用いて、前記電子メールの重要度を決定することとしてもよい。
また、本発明に係る情報処理システムは、過去にユーザが送受信した電子メールの情報を用いて、電子メールの送信者アドレスを複数の送信者区分のいずれかに分類する送信者分類手段を含んでもよい。
また、前記送信者分類手段は、送信者アドレスの分類において、当該送信者との間で過去にユーザが送受信した電子メールの情報を、送受信の日時による重みづけをして用いることとしてもよい。
さらに、本発明に係る情報処理システムは、電子メールに対するユーザの反応を監視する監視手段と、前記監視手段によって得られたユーザの反応の情報を用いて、前記電子メールの重要度を評価する重要度評価手段とを有し、前記重要度推定手段は、前記重要度評価手段によって得られた結果を用いて重要度を決定することとしてもよい。
また、本発明の一態様に係る情報処理方法は、電子メールの送信者アドレスを、複数の送信者区分のいずれかに対応づけて保持する送信者情報保持手段を有する情報処理システムに、過去にユーザが受信した電子メールの情報を用いて、前記送信者区分の各々について、送信者区分に属する送信者アドレスからの電子メールの重要度を、複数の重要度区分のいずれかのうちから決定し、前記送信者区分の各々に関連づけて設定するステップを実行させ、前記ステップによって得られた重要度区分の情報が所定の処理に供されることを特徴としている。
また、本発明の別の態様に係るプログラムは、電子メールの送信者アドレスを、複数の送信者区分のいずれかに対応づけて保持する送信者情報保持手段を有するコンピュータに、過去にユーザが受信した電子メールの情報を用いて、前記送信者区分の各々について、送信者区分に属する送信者アドレスからの電子メールの重要度を、複数の重要度区分のいずれかのうちから決定し、前記送信者区分の各々に関連づけて設定するステップを実行させ、前記ステップによって得られた重要度区分の情報が所定の処理に供されることを特徴としている。
本発明によれば、電子メールの送信者アドレスに対応づけられた送信者区分を用いて電子メールを重要度区分に分類することにより、ユーザの手間をかけずに、効率的に電子メールの重要度を判断するための情報を取得でき、新規の送信者からの電子メールに対しても既知の送信者からの電子メールと同様に重要度を判断することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態に係る情報処理システムは、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、サーバコンピュータ等の情報処理装置として構成することができる。また、ネットワークにより接続された複数の情報処理装置により構成することもできる。さらに、当該情報処理システムが実行する処理がソフトウェアとして実現され、そのプログラムがコンピュータで読み取り可能な記憶媒体又はネットワークを介した通信によって提供され、前述の情報処理装置で実行されることとしてもよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理システムは、機能的に図1に示すように、電子メール受信部101、電子メール情報抽出部102、送信者分類部103、重要度推定部104、出力部105、監視部106、重要度評価部107、送信者情報データベース201及び電子メールデータベース202を含んで構成されている。このうち、電子メール情報抽出部102、送信者分類部103、重要度推定部104、重要度評価部107は、例えばCPUとRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶装置に保持された処理プログラムとデータによって実現できる。また、送信者情報データベース201及び電子メールデータベース202は、RAMやハードディスクドライブ等の記憶装置に保持される。
電子メール受信部101は、ネットワークカードやモデム等であり、ネットワークを介して送られてくる電子メールを受信して、電子メール情報抽出部102に対して出力する。電子メール情報抽出部102は、電子メール受信部101から受け取った電子メールに対して、当該電子メールのヘッダ部分から送信者アドレスその他の情報を抽出する。また、当該電子メールの本文部分から、送信者区分や重要度の判定に使われる所定のキーワードの存在の有無や、広告の電子メールでよく使われる記号などの特定の文字について、本文内に含まれる当該特定の文字の数の情報などを抽出する。この電子メール情報抽出部102で抽出した情報は、送信者分類部103及び重要度推定部104において、当該電子メールの送信者アドレスの分類及び重要度の推定のために使用される。
送信者分類部103は、受信した電子メールに対して、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202に保持されている情報を用いて、電子メール情報抽出部102で得られた情報をもとに、当該電子メールの送信者アドレスを複数の送信者区分のいずれかに分類する処理を行う。送信者分類部103で実行される処理は、後に詳しく述べる。
重要度推定部104は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202に保持されている情報を用いて、電子メール情報抽出部102で得られた情報及び送信者分類部103で得られた送信者区分の情報をもとに、受信した電子メールの重要度を、複数の重要度区分のいずれかのうちから決定する処理を行う。重要度推定部104で実行される処理は、後に詳しく述べる。
出力部105は、ディスプレイ、スピーカ又はネットワークに接続された通信装置等であり、受信した電子メールの情報を、重要度推定部104で得られた重要度区分の情報とともに出力する。これにより、重要度の高い電子メールのみを情報処理装置の画面に表示したり、重要度の高い順に配列して情報処理装置の画面に表示したりする処理が可能となる。また、重要度の高い電子メールの受信時にポップアップ表示、アラーム出力、携帯情報端末への転送などによりユーザに通知することも可能となる。なお、重要度に応じた処理の内容及び処理の対象とする重要度の範囲は、ユーザが指定することとしてもよい。
監視部106は、ユーザの情報処理装置上の操作を記録するプログラム及びセンサ、カメラ等から構成され、受信した電子メールに対するユーザの応答などを監視する。ユーザの情報処理装置上の操作を記録することにより、受信した電子メールに対してユーザが実行した処理を監視することができる。このようなユーザが実行した処理の例としては、電子メールを処理するソフトウェア内で当該電子メールを選択する、一定の時間画面に表示させる、当該電子メールの印刷又は削除を行う、当該電子メールに対して返信又は第三者への転送の電子メールを送信する、などがある。また、これらの処理を検知した場合には、処理を実行した日時、回数、実行の際の情報処理装置への入力の速度、他の処理と合わせて行ったか否かなどの情報を合わせて記録することもできる。さらに、センサ、カメラ等を用いて、ユーザが情報処理装置の前にいた時間やユーザが声を発したか否かなどを監視してもよい。
重要度評価部107は、監視部106で得られた情報及びユーザが明示的に入力した情報をもとに、受信した電子メールの重要度を評価する。評価の方法としては、単純に監視項目の閾値などにより条件判定を行う方法のほか、ベイズの定理や、サポートベクトルマシンを利用するなどの方法を用いることができる。また、評価した結果に基づいて、電子メールデータベース202及び送信者情報データベース201の情報を更新する。
送信者情報データベース201には、過去にユーザが送受信した電子メールのアドレスについての情報が蓄積されている。電子メールのアドレスについて蓄積されている情報の例としては、予め定められた又は過去に送信者分類部103によって分類された送信者区分、過去に当該アドレスからユーザが受信した電子メールの数、過去に当該アドレスに対してユーザが送信した電子メールの数、過去に当該アドレスから送られてきた電子メールに対して重要度推定部104又は重要度評価部107で判定された重要度区分の情報などがある。これらの情報は、電子メールデータベース202に蓄積されている情報とともに、送信者分類部103及び重要度推定部104で用いられる。
電子メールデータベース202には、過去にユーザが送受信した電子メールの履歴及び
当該電子メールから抽出された情報が蓄積されている。また、当該電子メールについて、重要度推定部104又は重要度評価部107で判定された重要度区分の情報についても蓄積されている。これらの情報は、送信者情報データベース201に蓄積されている情報とともに、送信者分類部103及び重要度推定部104で用いられる。
次に、送信者分類部103の実行する処理の内容について、詳細に説明する。送信者分類部103は、機能的に図2に示すように、送信者区分判定基準計算部108、送信者区分判定部109及び送信者区分判定基準データベース203を含んで構成されている。送信者区分判定基準計算部108と送信者区分判定部109は、例えばCPUとRAMやROM等の記憶装置に保持された処理プログラムによって実現できる。また、送信者区分判定基準データベース203は、RAMやハードディスクドライブ等の記憶装置に保持される。
送信者区分判定基準計算部108は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202の情報をもとに、送信者アドレスを複数の送信者区分のいずれかに分類するための、判断基準となる情報を決定する。具体的には、電子メールの送信者アドレス及び電子メールの内容に関して予め定められた複数の判定条件の組み合わせについて、当該判定条件の組み合わせに該当する送信者アドレス及び受信した電子メールの内容が、複数の送信者区分のいずれに該当するかを判定するための情報を計算する。計算の方法としては、ベイズの定理、サポートベクトルマシン又は共起パターンを利用するなどの方法を用いることができる。
ベイズの定理を用いた場合では、送信者区分判定基準計算部108は、ある複数の判定条件の組み合わせに合致する電子メールの送信者アドレスが、送信者区分の各々に該当する条件付確率を計算し、その結果を出力する。その際、計算のために、過去の電子メールについて、判定条件と当該電子メールの送信者アドレスが属する送信者区分の対応関係の情報を利用する。
ここで、送信者区分の判定を行うための判定条件のうち、送信者アドレスに基づくものとしては、当該送信者アドレスの文字列、過去に当該送信者アドレスが分類された送信者区分、過去に当該送信者アドレスとの間でユーザが送受信した電子メールの件数、当該送信者アドレスから過去に受信した電子メールの重要度区分などを用いることができる。
一方、送信者区分の判定を行うための判定条件のうち、当該送信者区分に属する送信者アドレスから受信した電子メールに基づくものとしては、当該電子メールの同時受信者数、添付ファイルの有無、本文の文字数、件名及び本文に含まれる特定の文字の個数、件名及び本文に含まれる会議・日付・約束・納期・広告・ニュースなどに関するキーワードの有無及び個数、挨拶語・敬語の有無及び種類、その他件名及び本文に対する自然言語処理を実行した結果などを用いることができる。また、当該電子メールに添付ファイルがある場合には、添付ファイルの種類、サイズ、ファイル名などを利用することができる。また、当該電子メールがユーザ以外の受信者にも送信されている場合には、他の受信者のメールアドレスの送信者区分の情報を用いることもできる。また、当該送信者区分に属する送信者アドレスに対して、過去にユーザが送信した電子メールについても、受信した電子メールと同様に判定条件として用いることができる。
また、過去に送受信した電子メールに基づく判定条件を計算する場合には、当該電子メールの送受信の日時により重みづけをした上で計算することができる。これにより、より最近に送受信した電子メールの情報を重視して、判定条件を計算することが可能となる。
また、一定の判定条件については、前述の計算によらずに予め設定されたものを用いることができる。例えば、電子メールの本文内に特定のキーワードを含むものについては、必ず特定の送信者区分に分類するなどである。
送信者区分判定基準計算部108により決定された複数の判定条件の組み合わせと送信者区分の対応関係についての情報は、送信者区分判定基準データベース203に保持される。送信者区分判定基準計算部108による送信者区分判定基準データベース203の更新は、電子メールが新たに受信されるごとに行ってもよいし、受信した電子メールの件数が一定の数に達するごと、一定の時間が経過するごとなどのタイミングで実行されることとしてもよい。また、更新する範囲は、データベース全体であってもよいし、新たに受信した電子メールに関する部分だけの更新であってもよい。
送信者区分判定部109は、新たに電子メールを受信した場合に、当該電子メールの送信者アドレス及び当該電子メールから抽出した情報に基づいて、送信者区分判定基準データベース203に保持される判定条件の組み合わせのうちいずれに合致するかを判定し、対応する送信者区分を決定する。決定された送信者区分の情報は、送信者情報データベース201に反映されるとともに、続く重要度推定部104における処理に供される。もしくは、「Expert Systems and Probabilistic Network Model (著者E.Castillo、J.M.Gutierrez、A.S.Hadi、出版社Springer-Verlag New York, Inc. 出版年1997年)」などに示されるように例えばベイジアンネットワークの確率計算手法を用いて、各送信者区分に分類される条件付確率を保持し、送信者データベース201に条件付確率として格納されるとともに、続く重要度推定部104における処理に、伝播する確率として供されてもよい。この場合は送信者区分判定基準計算部108と重要度区分判定基準計算部110は同一のベイジアンネットワークを利用することとしてもよい。
次に、重要度推定部104の実行する処理の内容について、説明する。重要度推定部104は、機能的に図3に示すように、重要度区分判定基準計算部110、重要度区分判定部111及び重要度区分判定基準データベース204を含んで構成されている。重要度区分判定基準計算部110と重要度区分判定部111は、例えばCPUとRAMやROM等の記憶装置に保持された処理プログラムによって実現できる。また、重要度区分判定基準データベース204は、RAMやハードディスクドライブ等の記憶装置に保持される。
重要度区分判定基準計算部110は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202の情報をもとに、電子メールの重要度を判定するための、判断基準となる情報を決定する。具体的には、電子メールの送信者アドレスに対応づけられた送信者区分及び電子メールの内容に関して予め定められた複数の判定条件の組み合わせについて、当該判定条件の組み合わせに該当する送信者区分及び受信した電子メールの内容が、複数の重要度区分のいずれに該当するかを判定するための情報を計算する。計算の方法としては、ベイズの定理、サポートベクトルマシン又は共起パターンを利用するなどの方法を用いることができる。なお、送信者区分判定基準計算部108と同様の方法を用いる場合には、両者は共通のプログラムルーチンとして構成することができる。
ベイズの定理を用いた場合では、重要度区分判定基準計算部110は、ある送信者区分と判定条件の組み合わせに合致する電子メールが、重要度区分の各々に該当する条件付確率を計算し、その結果を出力する。その際、計算のために、過去の電子メールについて、送信者区分と判定条件の組み合わせと当該電子メールの重要度の対応関係の情報を利用する。
ここで、重要度区分の判定を行うための判定条件としては、前述の送信者区分判定基準計算部108で用いるものと共通のものを用いることができる。また、それ以外に、電子メールの件名及び本文に含まれる重要度に関する特定のキーワードの有無などを利用することができる。
重要度区分判定基準計算部110により決定された複数の判定条件の組み合わせと重要度区分の対応関係についての情報は、重要度区分判定基準データベース204に保持される。重要度区分判定基準計算部110による重要度区分判定基準データベース204の更新は、電子メールが新たに受信されるごとに行ってもよいし、受信した電子メールの件数が一定の数に達するごと、一定の時間が経過するごとなどのタイミングで実行されることとしてもよい。また、更新する範囲は、データベース全体であってもよいし、新たに受信した電子メールに関する部分だけの更新であってもよい。
重要度区分判定部111は、新たに電子メールを受信した場合に、当該電子メールの送信者区分及び当該電子メールから抽出した情報に基づいて、重要度区分判定基準データベース204に保持される判定条件の組み合わせのうちいずれに合致するかを判定し、対応する重要度区分を決定する。決定された重要度区分の情報は、送信者情報データベース201及び電子メールデータベース202に反映されるとともに、出力部105における電子メールの出力の方法の決定に利用される。
以下では、本発明の実施の形態に係る情報処理システムにより、未知の送信者から、ユーザに対して電子メールが送信された場合の処理の内容について、説明する。ここで、送信された電子メールは、新たにユーザが勤務する会社の同僚となった人物からのものであり、送信者アドレスが「aaa@bbbb.co.jp」で、電子メールの本文内にユーザの所属する部署名を表す文字列と「会議」という文字列を含むものであるとする。
まず、電子メール受信部101で送信された電子メールが受信される。そして、受信された電子メールの内容は電子メール情報抽出部102に渡される。電子メール情報抽出部102では、受け取った電子メールの内容から、送信者アドレスが「aaa@bbbb.co.jp」であることや、本文中に所定の文字やキーワードを含んでいることなどの情報を抽出する。
送信者分類部103では、送信者アドレスを送信者区分に分類する処理を行う。ここでは、送信者アドレス「aaa@bbbb.co.jp」は、ユーザにとって初めて受信するアドレスなので、送信者情報データベース201には登録されていない。そのため、電子メール情報抽出部102で得られた情報をもとに、送信者区分を判定する処理を行う。
送信者分類部103は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202の情報をもとに送信者区分判定基準計算部108で計算した結果を、送信者区分判定基準データベース203に保持している。ここでは、電子メールアドレスに「bbbb.co.jp」という文字列が含まれ、電子メール本文にユーザの所属する部署名と同じ文字列が含まれる場合は、送信者区分「上司・同僚」である可能性が高いという判定基準が保持されているものとする。この判定基準により、送信者区分判定部109において、送信者アドレス「aaa@bbbb.co.jp」は、送信者区分「上司・同僚」に属するという判定結果が得られる。この結果は、重要度推定部104に出力されるとともに、送信者情報データベース201に新たな送信者アドレスに関する情報として保存される。
続いて、重要度推定部104では、受信した電子メールの重要度を推定する処理を行う。具体的には、送信者分類部103で得られた送信者区分の情報及び電子メール情報抽出部102で得られた電子メールの情報をもとに、複数の重要度区分のいずれに属するかを決定する。
重要度推定部104は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202の情報をもとに重要度区分判定基準計算部110で計算した結果を、重要度区分判定基準データベース204に保持している。ここでは、判断基準の例として、図4に示したように、電子メール本文内に会議に関するキーワードが含まれているか否かと、どの送信者区分に属するかの組み合わせにより、重要度区分の各々について、当該重要度区分に該当する確率を計算した結果が保持されているものとする。今回受信した電子メールの場合、電子メール本文内に会議に関するキーワードである「会議」の文字列を含み、送信者区分は「上司・同僚」であるので、重要度区分「高」である確率が0.8であり、もっとも高い。よって、重要度区分判定部111により、当該電子メールの重要度区分は「高」であることが決定される。
以上の結果をもとに、出力部105により、受信した電子メールの重要度区分が「高」であることに応じて、当該電子メールの情報が出力される。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、ユーザにとって未知の電子メールアドレスから送信された電子メールであっても、重要度を適切に判定することができる。
次に、本発明の実施の形態に係る情報処理システムにより、既知の送信者から、ユーザに対して電子メールが送信された場合の処理の内容について、説明する。ここで、送信された電子メールは、過去ユーザが勤務する会社の同僚であったが、現在は異なる部署に転属された人物からのものであり、送信者アドレスが「ccc@bbbb.co.jp」であるものとする。
まず、前述の未知の送信者から電子メールが送信された場合と同様に、電子メール受信部101で電子メールが受信され、電子メール情報抽出部102で、受け取った電子メールの情報が抽出される。
送信者分類部103では、送信者アドレスを送信者区分に分類する処理を行う。ここでは、送信者アドレス「ccc@bbbb.co.jp」は、過去に会社の同僚であった人物のものであることから、送信者情報データベース201では、送信者区分「上司・同僚」に該当するとの情報が保持されているものとする。しかし、送信者区分が適切か否かを判断するため、送信者分類部103では、あらためて送信者区分を判定する処理を行う。
送信者分類部103は、送信者情報データベース201と電子メールデータベース202の情報をもとに送信者区分判定基準計算部108で計算した結果を、送信者区分判定基準データベース203に保持している。ここでは、電子メールアドレスに「bbbb.co.jp」という文字列が含まれるか否かと、直近の一定期間におけるユーザと当該送信者との間で送受信された電子メールの件数及び受信された電子メールの重要度区分の情報に基づいた判定基準が計算されているものとする。この場合、当該送信者との間で送受信された電子メールの件数は、送信者の転属に伴って減少しており、また受信した電子メールの重要度区分の判定結果も低くなっていることから、送信者アドレス「ccc@bbbb.co.jp」は、送信者区分「社内その他」に属するという判定結果が得られる。この結果は、重要度推定部104に出力されるとともに、送信者情報データベース201の当該送信者アドレスに関する情報は、新たな送信者区分の判定結果により更新される。
続いて、重要度推定部104では、受信した電子メールの重要度を推定する処理を行う。ここで、当該電子メールには会議に関するキーワードが含まれていないとすると、図4に示す重要度区分判定基準データベース204に保持されている情報から、送信者区分「上司・同僚」の場合には重要度区分「高」の確率がもっとも高いが、送信者区分「社内その他」の場合には重要度区分「中」の確率がもっとも高いこととなる。よって、当該電子メールの重要度区分は、新たな送信者区分「社内その他」の情報に基づいて、「中」に該当することが決定される。
以上の結果をもとに、出力部105により、受信した電子メールの重要度区分が「中」であることに応じて、当該電子メールの情報が出力される。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、ユーザにとって既知の電子メールアドレスから送信された電子メールであっても、ユーザと送信者との社会的関係の変化に伴う電子メールの送受信の頻度や内容の変化に基づいて、送信者区分を見直すことにより、重要度を適切に判定することができる。
なお、本実施の形態では、送信者区分として「上司・同僚」、「社内その他」、「取引先」、「広告・ニュース」、「家族・友人」の5個を用いたが、さらに多くの区分に分類することも可能である。また、同様に、重要度区分についても、「高」、「中」、「低」の3段階に限られず、さらに細分化することが可能である。さらに、これらの区分の数及び内容については、ユーザが任意に設定することもできる。例えば、「高」に属する確率の値をそのままユーザに知らせることも可能である。また、「高」、「中」、「低」の各々に属する確率を重み付けなどで加工した値をそのままユーザに知らせることも可能である。これらの場合には区分は離散的な区分から連続的な区分への拡張と言える。また複数の電子メールを同時に判定して表示する場合にはこれらの区分ごと、もしくは確率やその重み付けなどで加工した値の大きい順などにソートしてユーザに表示することも可能である。すなわち、特定の重要度区分に属する確率の値、各重要度区分に属する確率を重み付けで加工した値などの連続的な値を、重要度を評価するために用いることができる。
また、本実施の形態では、重要度区分判定基準データベース204に保持される情報の例として、電子メール本文内の会議に関するキーワードの有無と、送信者区分の組み合わせに対する重要度区分の確率を用いたが、さらに多くの条件の組み合わせによって重要度区分の確率を計算することが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報処理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理システムにおける、送信者分類部の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理システムにおける、重要度推定部の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理システムにおける、重要度区分判定基準データベースに格納される情報の一例を示す図である。
符号の説明
101 電子メール受信部、102 電子メール情報抽出部、103 送信者分類部、104 重要度推定部、105 出力部、106 監視部、107 重要度評価部、108 送信者区分判定基準計算部、109 送信者区分判定部、110 重要度区分判定基準計算部、111 重要度区分判定部、201 送信者情報データベース、202 電子メールデータベース、203 送信者区分判定基準データベース、204 重要度区分判定基準データベース。

Claims (4)

  1. 電子メールの送信者アドレスを、複数の送信者区分のいずれかに対応づけて保持する送信者情報保持手段と、
    過去にユーザが送受信した電子メールの情報と前記送信者情報保持手段の保持内容とに基づいて、予め定められた複数の判定条件の組み合わせの各々について当該組み合わせに該当する電子メールの送信者アドレスが前記複数の送信者区分のいずれに分類されるか判定する基準である送信者区分判定基準を計算する送信者区分判定基準計算手段と、
    過去にユーザが受信した電子メールの情報および当該電子メールの重要度に基づいて、前記送信者区分のそれぞれごとに当該送信者区分に該当する電子メールの重要度が複数の重要度区分のいずれに該当するか判定するための基準である重要度区分判定基準を計算する重要度区分判定基準計算手段と、
    新たな電子メールを受信した場合に、当該新たな電子メールの送信者アドレスに対応する送信者区分を、前記送信者区分判定基準に基づいて決定する送信者区分判定手段と、
    前記新たな電子メールの重要度を、前記送信者区分判定手段により決定された前記送信者区分と前記重要度区分判定基準とに基づいて前記複数の重要度区分のいずれかのうちから決定する重要度区分判定手段と、を含み、
    前記予め定められた複数の判定条件は、過去にユーザが送受信した電子メールの送信者アドレスの文字列、過去に当該送信者アドレスが分類された送信者区分、過去に当該送信者アドレスと前記ユーザとの間で送受信した電子メールの件数、当該送信者アドレスから過去に受信した電子メールの重要度区分、過去にユーザが送受信した電子メールの同時受信者数、当該電子メールの添付ファイルの有無やサイズやファイル名、当該電子メールの本文の文字数、当該電子メールの件名や本文に含まれる特定の文字やキーワード、および、当該電子メールの他の受信者のメールアドレスの送信者区分、のうちいずれか複数である、
    とを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
    前記送信者区分判定基準計算手段は、前記送信者区分判定基準の計算において、当該送信者との間で過去にユーザが送受信した電子メールの情報を、送受信の日時による重みづけをして用いることを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理システムにおいて、
    電子メールに対するユーザの反応を監視する監視手段と、
    前記監視手段によって得られたユーザの反応の情報を用いて、前記電子メールの重要度を評価する重要度評価手段と、をさらに有し、
    前記重要度区分判定基準計算手段は、前記重要度評価手段によって得られた結果を用いて前記重要度区分判定基準を計算することを特徴とする情報処理システム。
  4. 電子メールの送信者アドレスを、複数の送信者区分のいずれかに対応づけて保持する送信者情報保持手段を有するコンピュータに、
    過去にユーザが送受信した電子メールの情報と前記送信者情報保持手段の保持内容とに基づいて、予め定められた複数の判定条件の組み合わせの各々について当該組み合わせに該当する電子メールの送信者アドレスが前記複数の送信者区分のいずれに分類されるか判定する基準である送信者区分判定基準を計算する送信者区分判定基準計算ステップと、
    過去にユーザが受信した電子メールの情報および当該電子メールの重要度に基づいて、前記送信者区分のそれぞれごとに当該送信者区分に該当する電子メールの重要度が複数の重要度区分のいずれに該当するか判定するための基準である重要度区分判定基準を計算する重要度区分判定基準計算ステップと、
    新たな電子メールを受信した場合に、当該新たな電子メールの送信者アドレスに対応する送信者区分を、前記送信者区分判定基準に基づいて決定する送信者区分判定ステップと、
    前記新たな電子メールの重要度を、前記送信者区分判定ステップにより決定された前記送信者区分と前記重要度区分判定基準とに基づいて前記複数の重要度区分のいずれかのうちから決定する重要度区分判定ステップと、を実行させ、
    前記予め定められた複数の判定条件は、過去にユーザが送受信した電子メールの送信者アドレスの文字列、過去に当該送信者アドレスが分類された送信者区分、過去に当該送信者アドレスと前記ユーザとの間で送受信した電子メールの件数、当該送信者アドレスから過去に受信した電子メールの重要度区分、過去にユーザが送受信した電子メールの同時受信者数、当該電子メールの添付ファイルの有無やサイズやファイル名、当該電子メールの本文の文字数、当該電子メールの件名や本文に含まれる特定の文字やキーワード、および、当該電子メールの他の受信者のメールアドレスの送信者区分、のうちいずれか複数である、
    とを特徴とするプログラム。
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