JP4742445B2 - 米とぎ器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、水を使用せずに洗米する米とぎ器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗米、すなわち米を研ぐ工程は、ご飯を主食とする食文化を持つ日本において
必須な炊飯前の重要工程である。従来、一般家庭においての精米の洗浄方法としては、洗い桶、その他の器に所定量の精米を入れ、水を注ぎもみ洗いを何回か繰り返して洗浄するか、または連続的に洗浄水を一定圧にて供給し、その水流にて精米を攪拌して、その表面に付着した糠、ごみなどを洗浄し除去している。
【0003】
業務用においても、例えば、特開2000−316718号公報、特開平6−170252号公報に開示されているように、水を用い洗米する洗米炊飯装置を用いるのが一般的である。
【0004】
ここでは、特開平6−170252号公報に開示されている洗米炊飯装置について、図9を参照しながら説明する。
【0005】
図9に示すように、貯米部41は、精白米42を収納しており、この貯米部41の下部後側に洗米部43を設け、この洗米部43は内部に攪拌体を有し、貯米部41から供給される米を収納して洗米するよう構成している。排水室44は洗米後の排水を行うものであり、水管45は洗米部43内に水を供給するものである。
【0006】
上記構成において動作を説明すると、貯米部41に予め精白米42を収納して洗米、炊飯を開始すると、貯米部41から所定量の精白米42が計量されて洗米部43へ供給される。洗米部43内では、水管45を介して水が供給され、計量米を洗米し、洗米水は排水室44より排水される。
【0007】
業務用では、また、予め精米工場で糠取り等をおこなった、いわゆる無洗米を用いた炊飯装置もあり、特開平5−130936号公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、水を用いて、機械力にて精白米42を攪拌させるため、精白米42を傷つけやすく、また糠の混合した水を素早く精白米42と分離することができず、糠臭がする水を精白米42が吸収し、炊飯した米飯が糠臭いご飯となり、さらには、糠に含まれる脂肪酸が酸化し、保温臭を増大させてしまうという問題を有していた。
【0009】
また、洗米時に多量の汚濁水が出るので、環境上問題とされ、また洗米に要する時間が長く手間がかかる。
【0010】
特に、業務用においては、洗米量が多いため、その労力確保が問題となり、人手に頼れず、また、上記問題以外にも、洗米に用いる供給水管、排出水管などの設置が必要で、設置場所が限定され、故障原因の増大またコスト高の要因となっていた。
【0011】
また、糠を取り除いた状態で販売されている無洗米において、製造工程で水を用いる無洗米は、水を用いた後乾燥させた状態で流通させるため食味は劣る。粘着性の糠を用いる無洗米は、販売される種類の数が少なく、客の好みに確実に対応することも困難であるという問題がある。
【0012】
特に、業務用の分野では日々よりおいしいご飯の追求がおこなわれており、その基となる精白米に対するこだわりが強く、例えば無農薬米、地域限定・農家指定米、その精白米が洗米できる、さらに一歩進めば玄米から洗米できる米とぎ器が望まれていた。
【0013】
また、洗米炊飯装置においては、計量容量値が一定のため、精白米や炊飯器等の要因により、ご飯の出来具合が変わる不具合、すなわち、ご飯が「べちゃ」や「硬い」が生じていた。
【0014】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、市販の精白米について残存付着している糠およびごみを水を用いず除去し、コンパクトな広い場所をとらない操作の簡便な米とぎ器を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、米とぎ器本体に固定した貯米部の底部に計量部を配置し、この計量部の下方にモータにより回転駆動する洗米部を配置し、洗米後の米を排出部より外部に排出するとともに、洗米部で分離された糠およびごみを糠溜め部に分離回収し、洗米工程を制御手段により制御し、洗米部は、白米を収納する略円筒形状に構成したホッパーと、このホッパーの内部で駆動軸を鉛直方向に有し回転する羽根部材と、ホッパーの底部に設けた排出部とを有し、排出部は、凸円錐形状に構成した排出弁を上下動自在に設け、排出弁は、米排出工程にて上下動するとき回転するよう構成したものである。
【0016】
これにより、市販の精白米について残存付着している糠およびごみを水を用いず除去することができ、コンパクトな広い場所をとらない操作の簡便な米とぎ器を提供することができる。さらに、洗米工程で精白米がホッパーの中心部から外周部へスムーズに移動循環することができて洗米効率を向上することができ、米とぎ後のホッパー内の米を確実に下方に排出することができる。さらに、排出弁を回転させることにより、排出弁上の米に遠心力を働かせて外周底部方向に移動させ、米を短時間で排出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、米とぎ器本体に固定した貯米部と、この貯米部の底部に配置した計量部と、この計量部の下方に配置しモータにより回転駆動する洗米部と、洗米後の米を外部に排出する排出部と、前記洗米部で分離された糠およびごみを分離回収する糠溜め部と、洗米工程を制御する制御手段とを備えたものであり、市販の精白米について残存付着している糠およびごみを水を用いず除去することができ、洗米部の下部に炊飯器用鍋、米受け容器または炊飯器等を置くことにより、水管設置が不必要で、簡便な米とぎ器を構成することができ、省スペースで操作の簡便な米とぎ器を提供することができる。
【0018】
さらに、洗米部は、白米を収納する略円筒形状に構成したホッパーと、このホッパーの内部で駆動軸を鉛直方向に有し回転する羽根部材と、前記ホッパーの底部に設けた排出部とを備え、前記排出部は、凸円錐形状に構成した排出弁を上下動自在に設けたものであり、洗米工程で精白米がホッパーの中心部から外周部へスムーズに移動循環することができて洗米効率を向上することができ、米とぎ後のホッパー内の米を確実に下方に排出することができる。
【0019】
さらに、排出弁は、米排出工程にて上下動するとき回転するよう構成したものであり、排出弁を回転させることにより、排出弁上の米に遠心力を働かせて外周底部方向に移動させ、米を短時間で排出することができる。
【0020】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、洗米部の下方に、排出後の米を案内するガイドを構成したものであり、米排出工程にて、米を下方に設置された米受け容器や炊飯器に飛散せず、確実に排出することができる。
【0021】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、計量部は、米計量容積を調整可能としたものであり、米や炊飯器が変わっても、ご飯の出来栄えが一定できる米とぎ器の構成とすることができる。
【0022】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、米計量容積の調整レベルを識別可能としたものであり、米計量容積を調整を確実に、かつ短時間で行うことができる。
【0023】
請求項に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、精米工程を選択制御する手段を備えたものであり、洗米時間、洗米部内の羽根部材の回転数調整などにより、玄米から精米また洗米工程を一括に行うことができ、使用、用途範囲を簡便に拡大することができる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0025】
図1および図2に示すように、米とぎ器本体1は、内部に貯米部2を固定しており、この貯米部2の底部に計量部3を配置し、回転により一定量の米を洗米部4に送り込むようにし、洗米部4の下方に排出部5を設けている。糠溜め部6は洗米部4で分離された糠などを吸引分離回収するものである。この糠溜め部6は米とぎ器本体1より分離できる構成とし、掃除機の紙パックまたは布フィルターを用いてもよい。
【0026】
洗米部4は、図3に示すように、洗米蓋7、羽根部材8、ホッパー9、下面を封止する排出弁10などで構成している。
【0027】
洗米蓋7は、洗米部4の上面に設け、洗米部4内に米を密閉するもので、下面に放射線状のリブを設けており、羽根部材8の回転することでホッパー9の内周底より舞い上がってくる米をホッパー9の中央部に循環させるよう構成している。
【0028】
ホッパー9は、ステンレス鋼板などの金属で、食品衛生に適合した材料を用いて上下開放の円筒状に形成し、パンチングメタルのように多数の穴(図示せず)があいている。この穴は米が通過できず、一方、糠およびごみ等が通過できる程度の穴であり、おおよそ1.6mmが最適である。外ホッパー11はホッパー9と一定の距離に設け、ホッパー9との間にドーナツ状の閉鎖空間12を形成している。
【0029】
羽根部材8は、上下開放の円筒で、この羽根部材8の外周側面4方向に植毛されたブラシ毛を外表面に設けたブラシ部13を固定し、ホッパー9の内部で駆動軸14を鉛直方向にして回転するよう取り付けている。ここで、ホッパー9の内周面とブラシ部13との外周面の隙間は、米が1粒ないし2粒程度通過できる距離が最も良い。駆動軸14にプーリー15を取り付け、モータ16に取り付けたプーリー17との間にベルト18を張設して羽根部材8を回転するようにしている。
【0030】
排出弁10は、食品衛生に適合したステンレス鋼板などの金属材料を用いて、凸円錐形状に構成している。この凸円錐形状の斜面角度は、米がスムースに滑り落ちる角度、例えば30度以上が良好である。ソレノイド19は、排出弁10を上側に押すことで、排出弁10の外周部とホッパー9との間に隙間を作り、洗米部4内の米を下に排出するよう構成している。なお、本例は一例を示しただけで、排出弁10を下側に移動させて隙間を作る構成でもよい。
【0031】
洗米部4の下方に設けた排出部5の下方に、ロート状に形成し、排出後の米を案内するガイド20を設け、このガイド20により米は、米受け容器21に確実に落下するようにしている。米受け容器21は炊飯器用の鍋でもよく、さらには炊飯器を設置し、蓋を開けて鍋に直接落下させてもよい。
【0032】
排出弁10は、図4および図5に示すように、底部外周側面に斜辺形状の排出弁リブ22を設けている。一方、排出部5に回転起動用リブ23を設け、この回転起動用リブ23は排出弁リブ22を挟み込むよう、内周全面にわたり設けている。回転起動用リブ23はリブの上側と次横のリブ下側が水平寸法(図4の寸法C)にて重なり合うよう斜辺形状で構成している。
【0033】
また、排出弁リブ22と回転起動用リブ23との嵌合高さ(図5の寸法B)はソレノイド19のストローク寸法(図5の寸法A)より少なく構成している。つまり、排出弁10がソレノイド19により上側に押されると、排出弁リブ22の上面側の一部が回転起動用リブ23の下面側の一部に接触し、排出弁リブ22および回転起動用リブ23は斜辺形状であるため、斜めに滑って回転するよう構成している。
【0034】
また、排出後は斜辺形状に従って初期位置に復帰するよう構成している。ここで、排出弁リブ22は全周面にわたり設ける必要はなく、2個以上あればその機能を有する。なお、本例は一例を示しただけで、排出弁10が米排出時、例えばモータにより駆動回転するよう構成してもよい。
【0035】
計量部3は、図6および図7に示すように構成しており、計量筒24は、米を計量するもので、略円筒形状に形成し、この計量筒24には側面に貯米部2の底部穴に対向する位置に穴を設けている。調整筒25は、円板形状でねじを介して計量筒24に取り付けており、調整筒25の軸26を回転させることにより調整筒25が動き、米計量容積27が調整可能な構成となっている。場合により、軸26と計量筒24の固定手段が講じられればさらによい。
【0036】
調整ダイヤル28は、動作ノブを兼ねるもので、調整筒25の先端に設けており、その回転傾き位置により調整量が目視確認できるよう構成している。なお、本例は一例を示しただけで、計量筒24内で調整筒25の位置により米計量容積が変化し、その変化量が確認できる構成であればよい。
【0037】
また、図2に示すように、米とぎ器本体1に、制御装置(制御手段)29を設け、この制御装置29はモータ16、ソレノイド19などの動作を制御し、洗米工程を制御する。また、この制御装置29は、精米工程を選択制御する選択キー30を有し、この選択キー30を押したとき、洗米時間、洗米部内の羽根部材の回転数調整などにより、玄米から精米し、洗米工程を一括制御できるように構成している。
【0038】
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。図8のステップ31にて、精白米を貯米部2内に投入し、操作スイッチ(図示せず)をオンにすると、ステップ32に進み、計量筒24が回転を開始し、その米計量容積27に従った精白米を洗米部4内に投入する。つぎに、ステップ33にて、貯米部2に投入された米が精白米かどうかを判定する。
【0039】
今回は、精白米を投入し、制御装置29の選択キー30を押していないので精白米と判定し、ステップ34の洗米工程に進み、モータ16の回転を開始し、駆動軸14に固定している羽根部材8を回転させる。根部材8の回転によって洗米部4の底部にある米は遠心力を与えられ、ホッパー9の内側面へ押し付けられ、順次来る米により米が底から押し上げられ、側面に沿って上昇する。洗米部4の高さより高く上昇した米粒は力を失って自由落下または洗米蓋7に衝突落下し、底部に戻る。米粒が再び遠心力により側面へと移動して同様の動作を繰り返し行う。
【0040】
このような循環は、ホッパー9の内側面とブラシ部13との間を上昇する間、遠心力により米粒同士の擦れ合いを促進させ、さらにブラシ部13のブラシ先端が米の表面溝に入り込み、糠あるいは米表面の粉をかき出す。分離した糠などは、ホッパー9の穴より外ホッパー11の閉鎖空間12に排出され、糠溜め部6に吸引され、洗米が無水で行われる。
【0041】
洗米後、米は洗米部4に静止しているが、ステップ35にて、ソレノイド19で排出弁10を上側に押すと、排出弁10とホッパー9との密着が開く。排出弁10を上面凸の円錐形状としたことにより、円錐の斜面を順次米が滑り落ち、ガイド20により確実に米受け容器21内に落下する(ステップ36)。このとき、円錐の傾斜は米の残らない角度に設定されているため、米残りはない。また、排出時間を短縮するために、排出時に排出弁10を回転させてもよい。
【0042】
つぎに、貯米部2内に、精白米ではなく玄米を投入した場合は、制御装置29の選択キー30を押すことにより、ステップ33にて、貯米部2に投入された米が精白米でなく、玄米であると判定し、ステップ37に進み、玄米を精白米にする精米工程を追加する。この精米工程は、例えば洗米時間を延長し、ステップ34〜ステップ36のように、精白米工程と同じ工程を行うことにより、洗米され排出される。
【0043】
精白米の洗米率つまり洗米工程での糠除去率はおおむね2%程度であり、一方、玄米からの精白米への糠除去率は10%程度であることから、精米工程は精白米の洗米時間のおおむね5倍の時間をかければ同等の結果をえることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、米とぎ器本体に固定した貯米部と、この貯米部の底部に配置した計量部と、この計量部の下方に配置しモータにより回転駆動する洗米部と、洗米後の米を外部に排出する排出部と、前記洗米部で分離された糠等を分離回収する糠溜め部と、洗米工程を制御する制御手段とを備えたから、市販の精白米について残存付着している糠およびごみを水を用いず除去することができ、コンパクトで広い場所をとらない操作の簡便な米とぎ器を提供することができる。
【0045】
また、洗米部は、白米を収納する略円筒形状に構成したホッパーと、このホッパーの内部で駆動軸を鉛直方向に有し回転する羽根部材と、前記ホッパーの底部に設けた排出部とを備え、前記排出部は、凸円錐形状に構成した排出弁を上下動自在に設けたから、洗米工程で精白米がホッパーの中心部から外周部へスムーズに移動循環することができて洗米効率を向上することができ、米とぎ後のホッパー内の米を確実に下方に排出することができる。
【0046】
また、排出弁は、米排出工程にて上下動するとき回転するよう構成したから、排出弁を回転させることにより、排出弁上の米に遠心力を働かせて外周底部方向に移動させ、米を短時間で排出することができる。
【0047】
また、請求項に記載の発明によれば、洗米部の下方に、排出後の米を案内するガイドを構成したから、米排出工程にて、米を下方に設置された米受け容器や炊飯器に飛散せず、確実に排出することができる。
【0048】
また、請求項に記載の発明によれば、計量部は、米計量容積を調整可能としたから、米や炊飯器が変わっても、ご飯の出来栄えが一定できる米とぎ器の構成とすることができる。
【0049】
また、請求項に記載の発明によれば、米計量容積の調整レベルを識別可能としたから、米計量容積を調整を確実に、かつ短時間で行うことができる。
【0050】
また、請求項に記載の発明によれば、精米工程を選択制御する手段を備えたから、洗米時間、洗米部内の羽根部材の回転数調整などにより、玄米から精米また洗米工程を一括に行うことができ、使用、用途範囲を簡便に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の米とぎ器の縦断面図
【図2】 同米とぎ器の正面図
【図3】 同米とぎ器の要部縦断面図
【図4】 同米とぎ器の排出部の分解斜視図
【図5】 (a)同米とぎ器の排出部の静止時の状態の縦断面図
(b)同米とぎ器の排出部の排出時の状態の縦断面図
【図6】 同米とぎ器の計量部の斜視図
【図7】 同米とぎ器の計量部の縦断面図
【図8】 同米とぎ器の工程制御動作を示すフローチャート
【図9】 従来の洗米炊飯装置の断面図
【符号の説明】
1 米とぎ器本体
2 貯米部
3 計量部
4 洗米部
5 排出部
6 糠溜め部
16 モータ
29 制御装置(制御手段)

Claims (5)

  1. 米とぎ器本体に固定した貯米部と、この貯米部の底部に配置した計量部と、この計量部の下方に配置しモータにより回転駆動する洗米部と、洗米後の米を外部に排出する排出部と、前記洗米部で分離された糠およびごみを分離回収する糠溜め部と、洗米工程を制御する制御手段とを備え、前記洗米部は、白米を収納する略円筒形状に構成したホッパーと、このホッパーの内部で駆動軸を鉛直方向に有し回転する羽根部材と、前記ホッパーの底部に設けた排出部とを有し、前記排出部は、凸円錐形状に構成した排出弁を上下動自在に設け、前記排出弁は、米排出工程にて上下動するとき回転するよう構成した米とぎ器。
  2. 洗米部の下方に、排出後の米を案内するガイドを構成した請求項1記載の米とぎ器。
  3. 計量部は、米計量容積を調整可能とした請求項1記載の米とぎ器。
  4. 米計量容積の調整レベルを識別可能とした請求項記載の米とぎ器。
  5. 精米工程を選択制御する手段を備えた請求項1記載の米とぎ器。
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