JP4739747B2 - 浄水自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、浄水自動販売機に関するもので、詳しくは、高純度の浄水を提供し、使用が便
利であり、容量が相異なる容器に浄水を供給できる浄水自動販売機に関するものである。
最近、生活水準が向上するにつれて、浄水器の使用が一般化されるようになった。
かかる浄水器を使用する際に、浄水された水を入れた容器(水桶)は、使用が終了される度
に頻繁に取り替えるようになっており、いままでは、浄水販売者が前記容器を所定周期ご
とに取り替えるサービスを提供してきた。したがって、浄水販売者側の配達なしでは、必
要な時点に実時間に浄水が確保されないため、浄水器を使用できないという不便さがあっ
た。このような問題点を解決するために、営業所、事業所、スーパーマーケット、ガソリ
ンスタンド、食堂前、人が多く集まる通り、アパート団地などに設置され、顧客の要求に
合せて浄水を提供する浄水自動販売機が提案された(例えば、特許文献1〜3)。
浄水自動販売機は、上水道などで原水を受けて浄水した後、購買者に供給するものであっ
て、キャビネットと、原水を浄水する浄水手段と、から構成される。従来の浄水自動販売
機の使用方法を簡略に説明すると、購買者が容器をキャビネットの容器受容部に入れて料
金を支払うと、コントローラが光センサから入力される信号及び投入金額を確認した後、
浄水の出水を命令することで、所定量(料金により定められた量)の浄水が容器に充填され
る。
ここで、容器の有無は、光センサにより感知される。しかしながら、従来の浄水自動販売
機には、次のような問題点があった。第一に、浄水自動販売機が長時間使用されない場合
、逆浸透圧ユニットに濃度差による浸透圧が発生することで、原水中の高農度のイオンが
生産水(浄水)に移動してTDS(Total Dissolved solid;総溶存固形物質)が急激に上昇
するため、完璧に浄水されない水が提供されるという問題点があった。第二に、浄水の購
買が容器単位に行われるため、浄水の購入時、購買者が容量の異なる容器を各サイズに合
わせて直接浄水自動販売機の容器受容部に入れるべきであるという問題点があった。第三
に、容器が容器受容部に入ったのを感知するために光センサが使用されるが、キャビネッ
トの内部が埃などにより汚染されて正確なセンシングが行われないため、機器の誤動作が
発生するという問題点があった。
特開2000−182146号公報 特開2002−269632号公報 特開2003−141629号公報
本発明は、従来の問題点を解決するためになされたもので、浄水自動販売機で浄水を購買
するとき、相異なる容量の各サイズの容器をも受容可能にすることで、容器を入れる作業
を単純にすることを目的とする。また、機器が長時間使用されない場合も、浄水手段によ
り完璧に浄水された水を提供できる浄水自動販売機を提供することを目的とする。また、
容器受容部に受容される容器の有無を正確に感知することで、誤動作を発生させないこと
を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明による浄水自動販売機は、相異なる容量の浄水購買用
容器が受容されるとともに、浄水出水口(111a)と殺菌水排出口(111b)がそれぞれ備わって
ドア(120)により開閉される容器受容部(111)並びに前記容器受容部に備わっている駆動源
及び購買者が容器選択ボタンにより選択した容量の前記容器の注入口が前記浄水出水口に
対応するように前記駆動源を介して駆動されて回転する前記容器を保持するグリッパー(2
20)とから構成された容器支持手段(200)を備えたキャビネット(100)、原水供給手段(10
)と、原水を浄水して前記浄水出水口に供給する浄水手段(20)と、機器の作動を総括的に
制御するマイクロプロセッサとを含んで構成された浄水自動販売機である。
そして、前記グリッパーは、互いに十字状に交差して形成される第1支持プレート(230)
及び第2支持プレート(240)からなり、前記第1支持プレート(230)と第2支持プレート(2
40)は、それぞれ垂直部(231,241)と、垂直部の一端部からそれぞれ同一水平方向に屈曲形
成された容器の首支持部(232,242)と、垂直部の他端部からそれぞれ同一水平方向に屈曲
形成された容器の底支持部(233,243)と、からなり、前記容器の首支持部(232,242)には、
前記容器の首に向かってその先端部が広がってから狭められように形成されて前記容器の
首を支持する一対の支持片(234,235及び244,245)が設置されていることを特徴とする。
本発明による浄水自動販売機は、容器選択ボタンによる相異なる容量の容器の選択によっ
て容器を保持するグリッパーの容器支持プレートが自動浄水出水口に対応する位置ま
回転するため、購買者が容器の首部を単純に容器支持プレートの首支持部に挿入する
とで、浄水の購買作業が単純になるとともに、容器の首部の挿入時に騷音が発生しないと
いう効果がある。また、浄水手段により如何なる場所でも高純度の浄水が提供されるので
、浄水自動販売機としての信頼性を向上できるという効果がある。また、容器の首部の挿
入時、容器がプッシャーを押すとスイッチがオン接点になり、容器受容部が埃などで汚染
された場合も、容器の有無を正確に感知して誤動作を防止できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の特徴及び利点は、図面に基づく詳細な説明により一層明白になるはずである。ま
た、本明細書及び特許請求の範囲で使用された用語は、発明者が自身の発明を最善の方法
により説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に基づき、本発明の技術
的思想に符合する意味及び概念に解釈されるべきである。
本発明による浄水自動販売機は、キャビネットと、原水供給手段と、該原水供給手段から
原水を受けて浄水する浄水手段と、機器の動作をモニタリング及び総括的に制御するマイ
クロプロセッサと、から構成される。図1に示すように、キャビネット100は、その内
部に前記原水供給手段及び浄水手段が装着される本体110と、この本体110の前面部
の左右にそれぞれ分割形成されて互いに独立的に開閉される第1ドア及び第2ドア120
,130と、から構成される。
また、本体110は、前方が開口された構造であり、一側(第1ドア120側)には、前方
が開口されて浄水購買用容器が受容される容器受容部111(図2、図3参照)が形成さ
れる。容器受容部111に対する具体的な説明は、後述することにする。第1ドア120
には、容器支持部121が容器受容部111の下側に位置するように形成される。
第2ドア130には、機器の動作状態を表示するためのディスプレイ部131、料金投入
口132、料金返還レバー133及び料金返還口134が備わる。また、ディスプレイ部
131は、浄水自動販売機の使用法、製品広告、投入料金金額、充水状態などが画面に出
力されるモニター131a及び音声で情報を提供するスピーカー131bにより構成され
、料金投入口132には、コイン、紙幣、クレジットカードなどの料金支払手段が使用さ
れる。各構成要素の位置は、前述したことに限定されず、自由に変形することができる。
容器受容部111の開口部には、該容器受容部111を開閉する透明な受容部ドア122
(図1を参照)が設置され、その内部上側には、浄水手段を通して浄水された浄水を浄水購
買用容器に供給する浄水出水口111aが配置されるとともに、その下側には、浄水を出
水する前に浄水購買用容器の内部を殺菌するためのオゾン殺菌水排出口111bが配置さ
れる。受容部ドア122は、モータ(図示せず)及びモータワイヤーレール(図示せず)
により上下に昇降されながら容器受容部111を開閉することができ、上下感知センサに
より上下位置を感知することができる。
前述したように、浄水購買用容器の内部を殺菌するとき、容器のキャップをも殺菌するよ
うに、第2ドア130には、ドア135aにより開閉されるとともに、紫外線殺菌機13
5bを設けたキャップ殺菌部135が形成される。すなわち、容器のキャップは、キャッ
プ殺菌部135に投入された後、紫外線殺菌機135bにより殺菌される。
また、容器受容部111には、相異なる容量の各サイズの容器、例えば2リットルの容器
及び1ガロンの容器が全て使用され、如何なるサイズの容器をも支持できる容器支持手段
200が備わる。図3に示すように、容器支持手段200は、駆動源としての駆動モータ
210、この駆動源により回転しながら選択された容器を保持するグリッパー220、及
びこのグリッパー220の駆動を制御するマイクロプロセッサ(図示せず)により構成され
る。
駆動源は、容器選択スイッチの操作により電源を入れてグリッパーを回転させるモータ2
10であって、その制御方式としては、(1)容器選択スイッチを一回押してグリッパー
220を定められた位置(浄水出水口111aの位置)になるように回転する方式か、又は
(2)容器選択スイッチを押すときのみにグリッパー220を回転する方式がある。図
4に示すように、グリッパー220の支持プレートは、容器のサイズ別に区分されるが、
2種類のサイズの容器を使用する場合、第1支持プレート230及び第2支持プレート2
40に区分される。すなわち、容器のサイズによって異なる支持プレートが形成される。
第1支持プレート230及び第2支持プレート240は、図4に示すように、第1支持プ
レートの垂直部231、第2支持プレートの垂直部241、これら垂直部231,241
の両側端部にそれぞれ同一水平方向に屈曲形成された一対の第1支持部232,242、
一対の第2支持部233,243により構成されたそれぞれ略コ字状であり、垂直部23
1,241は互いに十字状に交差結合される。ここで、第1支持部は、容器の首支持部2
32,242であり、第2支持部は、容器の底支持部233,243である。
容器の首支持部232,242は、前方に向かって開口される挿入孔232a,242aが
備わって容器の首部を支持し、底支持部233,243は、容器の底部を支持するもので
あり、このとき、容器の首部が自然に挿入されるように、挿入孔232a,242aが容
器の首部よりも大きい幅で形成され、挿入孔232a,242aに挿入された容器の首部
を堅固に固定するように、容器の首支持部232,242には、容器の首部を固定する一
対の支持片234,235、及び244,245がさらに設置される。
図5に示すように、一対の支持片234,235、及び244,245は、板状に形成され
ており、その相互対向面には、容器の首部と接触されてこれを支持する曲線型支持溝23
4a,235a、及び244a,245aがそれぞれ備わる。また、図4に示すように、一
対の支持片234,235、及び244,245は、容器の首部の挿入孔232a,242
aの両側にそれぞれ配置されるとともに、その後端部が容器の首支持部232,242に
それぞれ回転ピン234b,235b、及び244b,245bを介して回転自在に設置さ
れることで、その先端部が広がってから狭められて容器の首部を支持する。
このとき、一対の支持片232,233、及び242,243が容器の首部を弾支するよう
に、一対の支持片232,233、及び242,243は、図5に示すように、コイルスプ
リング236,246などの弾性部材を通して連結される。コイルスプリング236,24
6は、一対の支持片234,235、及び244,245の底部に配置されるとともに、そ
の両側が回転ピン234b,235b、及び244b,245bとそれぞれ離隔されて固定
される。
一対の支持片234,235、及び244,245の間には、それら支持片234,235
及び244,245の位置及び弾性変形によるコイルスプリング236,246の位置を
定めるためのガイド片237,247がそれぞれ固定される。ガイド片237,247には
、コイルスプリング236,246が挿入されて離脱されないようにスプリング挿入溝2
37a,247aが形成される。
一対の支持片234,235、及び244,245は、その底部が段差を有して形成される
。図8に示すように、原水供給手段10は、上水源から原水を供給する原水配管11と、
原水をポンピングして原水を原水配管11を通して浄水手段に供給する原水ポンプ12と
、から構成される。
浄水手段20は、原水を受けてこの原水に含まれた異物質、濁質、浮遊物質などを除去す
るマイクロフィルタ21と、このマイクロフィルタ21を通過した原水中に存在する有機
物、臭い成分、味成分、残留塩素を除去するカーボンフィルタ22と、このカーボンフィ
ルタ22を通して処理された原水中に残留するイオン性物質、濁質、バクテリアなどを除
去する逆浸透圧ユニット23と、この逆浸透圧ユニット23を通過した原水中に含まれた
微生物、バクテリア、一般の細菌を殺菌処理する紫外線殺菌機24と、この紫外線殺菌処
理された原水の臭い成分を完全に除去する後処理カーボンフィルタ25と、が原水供給手
段から順に設置されて構成される。
本発明による浄水自動販売機によると、従来の逆浸透圧ユニットの問題点であったTDS
クリープ(creep)現象(長時間待機した後で使用するとき、初期TDSが上昇する現象)を
解決するために、圧力タンク26と、この圧力タンク26に対する原水及び浄水の流出入
を制御するバルブと、がさらに構成される。圧力タンク26は、その両端部が逆浸透圧ユ
ニット23の入口側及び後処理カーボンフィルタ25の出口側にそれぞれ連結され、それ
らの間にバルブ26a,26bがそれぞれ装着される。
これによって、浄水手段の初期稼動時、第2バルブ26bが開放されることで、生産水(
浄水)が圧力タンク26に流入されて保存され、浄水が保存されて圧力が一定になると、
第2バルブ26bが閉鎖される。浄水自動販売機が所定時間(例えば、30分)以上使用さ
れずに待機される場合(原水ポンプ12の稼動可否をタイマーで測定して待機を感知)、第
1バルブ26aを開放して圧力タンク26内部の浄水を逆浸透圧ユニット23のメンブレ
インハウジングに供給し、逆浸透圧ユニット23のメンブレイン中に残存する原水を排水
しながら浄水を充填する。
すなわち、長時間(約20〜30分)自動浄水販売機が待機された後で使用されると、逆浸
透圧ユニットのメンブレインを間に置いて原水と浄水との濃度差による浸透圧が発生し、
原水中の高農度イオンが浄水に移動して濃度平衡が行われるため、TDSが急激に上昇す
るが、本発明によると、逆浸透圧ユニット23内部に浄水が充填されるため、TDSが上
昇しなくなる。
図9に示すように、逆浸透圧ユニット23は、フィルタ23aの上下(図面を基準)両側に
それぞれ結合されるマニホールド27を通して単純な構造で配管される。マニホールド2
7は、管挿入部27a及び流路27bを有する複数のマニホールドブロック27-1,27
-2,27-3(図面には3個示したが、フィルタ23aの数量によってその数量も変わる
)が互いに連結され、各流路27bも互いに連通される。多数のフィルタ23aのうち一
つの内部には、水中ポンプが設置されるが、該水中ポンプがフィルタに内蔵されると、振
動騷音が著しく減少される。
本発明による浄水自動販売機は、出水前に容器受容部内の容器の有無を確認して容器がグ
リッパーに正確に受容され保持されると、出水が開始されるもので、このために、容器有
無感知手段300(図10を参照)がさらに含まれる。図10及び図11に示すように、容
器有無感知手段300は、容器受容部111が汚染された場合も、容器の有無を正確にセ
ンシングするように構成されており、オン・オフ接点になってコントローラに信号を発生
するスイッチ310と、容器がグリッパー220に保持されるとき、容器により移動され
てスイッチ310をオン接点にするプッシャー320と、から構成される。
プッシャー320は、容器が受容され保持されるグリッパー220の全ての部分に設置さ
れるが、容器の首部に対応する容器の首支持部232に設置されることが好ましく、第1
支持プレート230の容器の首支持部232の底面に前後にスライディング自在に結合さ
れる水平部321と、この水平部321の後端部から屈曲され、スイッチ310を押して
オン接点にする押し部322と、から構成される。プッシャー320が前後にスライディ
ングされるように、第1支持プレート230の垂直部231、第2支持プレート240の
垂直部241には通孔(図示せず)が形成される。
容器がグリッパー220に保持されるときのみにスイッチ310がオン接点になるように
、常時、プッシャー320には、容器側に弾支される弾性部材が含まれる。前記弾性部材
は、コイルスプリング330であり、このコイルスプリング330は、両端が容器の首支
持部232,242及びプッシャー320にそれぞれ連結され、プッシャー320を容器
側に弾支する。容器有無感知手段300は、第1支持プレート230及び第2支持プレー
ト240に同様に適用されるので、同一符号を与える。
以下、このように構成された本発明による浄水自動販売機の作用を説明する。
まず、購買者がコインを投入して容器選択ボタン(図示せず)を選択する。説明の便宜のた
めに、本発明による自動浄水販売機では、2リットルの容器及び1ガロンの容器の2種類
が使用される場合を説明し、容器選択ボタンは、2種類(例えば、▲又は▼)に使用される
。ここで、1ガロンボタンは"▲"であり、2リットルボタンは"▼"である。
購買者が1ガロン容量の浄水を購買する場合、容器が保持される前に購買者がコインなど
の料金支払手段を投入した後、1ガロン容器ボタン(▲)を押すと、モータ210によりグ
リッパー220が回転する。グリッパー220が回転して1ガロン容器用第1支持プレー
ト230が1ガロン容器用の注入位置に到達すると、センシングによりモータ210の駆
動が停止されて第1支持プレート230が注入位置にセッティングされる。
その後、図6に示すように、購買者が、1ガロン容器B1の底部を底支持部233に載せ
ながら容器B1の首部を容器の首支持部232の挿入孔232aに合せて挿入すると、一
対の支持片234,235がコイルスプリング236(図5を参照)の弾性力に勝って、そ
れぞれ回転ピン234b,235bを通して回転して広がるようになり、その間に容器B
1の首部が挿入固定される。
このような方法で容器B1の首部首支持部232に挿入すると、容器B1により容器有
無感知手段300が作動され、位置データがコントローラに入力される。一方、容器有無
感知手段300の作動は、次のようである。図10に示すように、容器B1の首部が第1
支持プレート230の首支持部232に挿入されると、プッシャー320が後方にスライ
ディングされ、押し部322がスイッチ310を押すようになり、オフ状態のスイッチ3
10がオン接点になる。
容器有無感知手段300により容器B1の第1支持プレートへのセッティングが感知され
ると、容器受容部111の開口部を開閉するドア(図示せず)により容器受容部111が閉
鎖されるとともに、グリッパー220が180゜回転されることで、容器B1の注入口が
オゾン殺菌水排出口111b(図2、図3参照)に対向して容器B1の内部がオゾンによ
り殺菌され、殺菌が終了されると、グリッパー220が元の位置(容器B1の入口が浄
水出水口111aに対応する位置)に回転されて出水を待機する。このようにオゾン殺菌
が終了されると、浄水手段により浄水された浄水が浄水出水口111aを通して取り出さ
れて容器B1内に充填される。
以下、浄水手段による浄水過程を、図8に基づいて説明する。図面の左側から、原水が
配管11及び原水ポンプ12を通して供給されると、まず、マイクロフィルタ21を通
して原水中に存在する異物質、濁質、浮遊物質などが除去され、その次に、カーボンフィ
ルタ22を通して原水中に存在する有機物、臭い成分、味成分、残留塩素が除去され、そ
の次に、逆浸透圧ユニット23を通過しながら前処理された原水中に残留するイオン性物
質、濁質、バクテリアなどがほとんど除去され、その次に、紫外線殺菌機24を通して処
理水に存在する微生物、バクテリア、一般の細菌が完全に殺菌処理され、その次に、後処
理カーボンフィルタ25を通して処理水の臭い成分が完全に除去される。
前記後処理カーボンフィルタ25を経た処理水は、容器B1への充水に使用され、オゾン
発生器27から発生したオゾンが加えられた浄水は、噴射されて容器B1に排出される。
一方、浄水自動販売機が長時間使用されない場合、圧力タンク26により逆浸透圧ユニッ
ト23に浄水が充填されるため、TDSが上昇しない。
浄水の取り出し容量は、既にマイクロプロセッサにセッティングされており、1ガロンが
取り出されると、取り出しが停止されるとともに、ドア(図示せず)により容器受容部11
1が開放され、購買者は、容器B1を容器受容部111から引き出す。容器B1が引き出
されると、第1支持プレート230の一対の支持片234,235は、コイルスプリング
236の弾性力により元の状態に復元される。併せて、プッシャー320がコイルスプリ
ング330の弾性力により元の位置に復帰されることで、スイッチ310がオフ接点にな
る。
一方、1ガロン容器B1の注入位置第1支持プレート230がセッティングされた状態
で、購買者が2リットル容量の浄水を購買するために容器B1を保持する前に2リットル
容器ボタン(▼)を押すと、モータ210によりグリッパー220が回転することで、2リ
ットル容器用第2支持プレート240が浄水出水口111aに到達すると、センシングに
よりモータ210の駆動が停止し、第2支持プレート240の首支持部242に挿入され
る容器の注入口浄水出水口111aに対応するようになり第2支持プレートが注入位置
にセッティングされる。
その後、図7に示すように、購買者が、この状態で、2リットル容器B2の底部を底支持
部243に載せながら容器B2の首部を容器の首支持部242の挿入孔242aに合せて
挿入すると、一対の支持片244,245がコイルスプリング246の弾性力に勝って、
それぞれ回転ピン242b,243bを通して回転して広がるようになり、その間に容器
B2の首部が挿入される。
このような方法で容器B2の首部を挿入して容器B2の第2支持プレートへのセッティン
グがセンシングされると、マイクロプロセッサによりモータ210が駆動され、容器B2
の注入口がオゾン殺菌水排出口111bに向かった後、容器B2の内部がオゾン殺菌され
、殺菌が終了されると、容器B2の注入口が浄水出水口111aに向かうようにグリッパ
ー220が回転される。容器B2を容器受容部に入れたしたときの容器有無感知手段30
0の作用は、前述した1ガロン容器B1と同様であるので、その説明を省略する。
出水を待機する位置に容器B2のセッティングが終了ると、浄水手段により浄水された
浄水は、浄水出水口111aを通して取り出されて容器B2内に充填される。浄水の取り
出し容量は、既にマイクロプロセッサにセッティングされており、2リットルが取り出さ
れると、取り出しが停止されるとともに、ドア(図示せず)に容器受容部18が開放され、
購買者は、容器を容器受容部111から引き出す。容器が引き出されると、第2支持プレ
ート240の一対の支持片244,245は、コイルスプリング246の弾性力により元
の状態に復元される。
ここでは、需要者が容器選択ボタンを選択すると、センシングによりグリッパー220の
動作が自動に制御される方式を説明したが、これに限定されず、需要者が容器選択ボタ
ンを押す間にグリッパーを回転させるモータ210が駆動される方式も可能である。
一方、浄水の購買時、容器キャップを殺菌することができ、ドア135aの開放後、キャ
ップ殺菌部135にキャップを入れると、紫外線殺菌機135bによりキャップが殺菌
される。
浄水を購買するための料金投入から出水終了までの全ての過程は、ディスプレイ部131
のモニター131aを通して画面に出力されるとともに、スピーカー131bを通して音
声で出力されるため、購買者が容易に浄水を購買することができる。
本発明による浄水自動販売機を示した斜視図である。 本発明による浄水自動販売機を示した正面図である。 本発明による浄水自動販売機を示した側面図である。 本発明による浄水自動販売機に適用された、容器を保持するグリッパーを示した斜視図である。 本発明による浄水自動販売機に適用された、容器の首部を支持する支持片を示した底面斜視図である。 本発明による浄水自動販売機において、容器B1の首部を第1支持プレート の容器の首支持部に挿入した状態を示す側面図である。 本発明による浄水自動販売機において、容器B2の首部を第2支持プレート の容器の首支持部に挿入した状態を示す側面である。 本発明による浄水自動販売機に適用された浄水手段を示した構成図である。 本発明による浄水自動販売機に適用された浄水手段におけるマニホールドを示した構成図である。 本発明による浄水自動販売機に適用された容器有無感知手段を示した側面図である。 本発明による浄水自動販売機に適用された容器有無感知手段を示した平面図である。
10 原水供給手段
20 浄水手段
100 キャビネット
110 本体
111 容器受容部
111a 浄水出水口
111b 殺菌水排出口
120、130 ドア
131 ディスプレイ部
132 料金投入口
133 料金返還レバー
134 料金返還口
200 容器支持手段
210 モータ
220 グリッパー
230 第1支持プレート
240 第2支持プレート
300 容器有無感知手段
310 スイッチ
320 プッシャー
330 コイルスプリング

Claims (6)

  1. 相異なる容量の浄水購買用容器が受容されるとともに、浄水出水口(111a)と殺菌水排出口
    (111b)がそれぞれ備わってドア(120)により開閉される容器受容部(111)並びに前記容器受
    容部に備わっている駆動源及び購買者が容器選択ボタンにより選択した容量の前記容器の
    注入口が前記浄水出水口に対応するように前記駆動源を介して駆動されて回転する前記容
    器を保持するグリッパー(220)とから構成された容器支持手段(200)を備えたキャビネット
    (100)
    原水供給手段(10)と、原水を浄水して前記浄水出水口に供給する浄水手段(20)と、機器の
    作動を総括的に制御するマイクロプロセッサとを含んで構成された浄水自動販売機であ
    って、
    前記グリッパーは、互いに十字状に交差して形成される第1支持プレート(230)及び第2
    支持プレート(240)からなり、
    前記第1支持プレート(230)と第2支持プレート(240)は、それぞれ垂直部(231,241)と、
    垂直部の一端部からそれぞれ同一水平方向に屈曲形成された容器の首支持部(232,242)と
    、垂直部の他端部からそれぞれ同一水平方向に屈曲形成された容器の底支持部(233,243)
    と、からなり、
    前記容器の首支持部(232,242)には、前記容器の首に向かってその先端部が広がってから
    狭められように形成されて前記容器の首を支持する一対の支持片(234,235及び244,245)が
    設置されていることを特徴とする浄水自動販売機。
  2. 前記一対の支持片は、その両端が前記一対の支持片にそれぞれ固定されて前記支持片を弾
    支する弾性部材を介して連結されていることを特徴とする請求項1記載の浄水自動販売機
  3. 前記浄水手段は、原水供給手段から順に設置されるマイクロフィルタと、カーボンフィル
    タと、逆浸透圧ユニットと、紫外線殺菌機と、後処理カーボンフィルタと、両端が前記逆
    浸透圧ユニットの入口側及び後処理カーボンフィルタの出口側にそれぞれバルブを通して
    連結され、浄水を保存する途中で前記逆浸透圧ユニットを所定時間停止した後、再び稼働
    される場合、保存された浄水を前記逆浸透圧ユニットに供給して前記逆浸透圧ユニット内
    の原水を排水する圧力タンクと、を含んで構成されたことを特徴とする請求項1記載の浄
    水自動販売機。
  4. 前記容器受容部の内壁に設置され、前記容器の有無によってオン/オフ接点になるスイッ
    (310)と、前記第1支持プレート及び第2支持プレートの前後にスライディング自在に
    設置され、前記容器を前記容器受容部に入れた時、前記スイッチをオンにするプッシャー
    (320)と、から構成される容器有無感知手段(300)がさらに含まれたことを特徴とする請求
    項1記載の浄水自動販売機。
  5. 前記プッシャーは、前記第1支持プレート及び第2支持プレートの底部の前後にスライデ
    ィング自在に設置され、先端部に前記容器が接触される水平部(321)と、前記水平部の後
    端部から屈曲されて前記スイッチを動作する押し部(322)と、から構成されたことを特徴
    とする請求項記載の浄水自動販売機。
  6. 前記プッシャーを前記容器側に弾支するとともに、前記容器がないとき、前記スイッチが
    オフ接点になる弾性部材がさらに含まれたことを特徴とする請求項4又は5記載の浄水自
    動販売機。
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