JPH10235349A - 水分配機の殺菌装置 - Google Patents

水分配機の殺菌装置

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Publication number
JPH10235349A
JPH10235349A JP9262548A JP26254897A JPH10235349A JP H10235349 A JPH10235349 A JP H10235349A JP 9262548 A JP9262548 A JP 9262548A JP 26254897 A JP26254897 A JP 26254897A JP H10235349 A JPH10235349 A JP H10235349A
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JP
Japan
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water
purified water
tub
purified
cold
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Pending
Application number
JP9262548A
Other languages
English (en)
Inventor
Sokyoku Jo
相旭 徐
Chong-Heun Kim
鍾憲 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH10235349A publication Critical patent/JPH10235349A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/30Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation
    • C02F1/32Treatment of water, waste water, or sewage by irradiation with ultraviolet light
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/30Filter housing constructions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/32Details relating to UV-irradiation devices
    • C02F2201/322Lamp arrangement

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術においては、冷水桶内の水の殺菌が
できないという問題点があった。 【解決手段】 紫外線光により浄水貯蔵桶内の浄水を殺
菌処理すると同時に、長期間放置された浄水の細菌汚染
を抑制する殺菌ランプ390と、浄水貯蔵桶から浄水が
供給され冷たく熱交換させる冷水桶450が備えられた
水分配機において、一つの殺菌ランプ390が、浄水貯
蔵桶を通し冷水桶450の内部まで挿入されて同時殺菌
処理するように設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の原水の
中に含まれた各種の有害物質を逆浸透圧方法によって除
去し浄水化させた後、その浄水を冷却及び加熱手段によ
って冷温水化させると同時に、選択的に取水ができる水
分配機(例えば、冷温浄水機)に関したもので、より詳
細には浄水された水を貯蔵する浄水貯蔵桶と、その下部
の冷水桶との間を貫通、挿入、設置され、紫外線光によ
って浄水貯蔵桶と冷水桶内部に貯蔵された浄水を2次的
に殺菌処理すると同時に、長期間放置された浄水の2次
細菌汚染を抑制する水分配機の殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な水分配機は、水道栓から給水さ
れる原水を、別途のろ過手段内を通過させることによっ
て、原水の中に含まれている異物質を除去するようにな
る。
【0003】このような水分配機は、浄水方式により自
然ろ過式、直結ろ過式、イオン交換樹脂式及び逆浸透圧
式等に大別し得るが、その中で特に逆浸透圧式の水分配
機は、原水に所定の圧力を加えて、人工的な浸透膜であ
るメンブレンを通過させて浄水を遂行するもので、重金
属、バクテリア、発ガン物質等を分離除去すると同時
に、純枠な水と溶存酸索のみが通過されるようにし、最
先端科学産業及び超精密電子部品の洗浄用または医学用
に使用されており、最近は深刻な環境汚染によって飲料
水の為の家庭及び営業所用の水分配機にも広く使用され
ている。
【0004】従って、従来はこのようなことを勘案し、
本出願人によって特願平8−16753号(出願日付:
1996.5.17)により逆浸透圧式の水分配機が提
案された。
【0005】すなわち、水分配機は図1乃至図3の図示
のように、本体10の外部に前面パネル11、後面パネ
ル12、両側面パネル13、上部パネル14、下部パネ
ル15が相互に締結組立てられている。
【0006】この時、前記の前面パネル11の外側の中
間高さには、後述する取水バルブから落下する残水を集
水すると共に、その集まれた残水を手動または自動に排
水させる水受け桶16が設置されている。
【0007】また、前記本体10内部の所定高さに対し
ては、上部及び下部側にそれぞれ一定面積の空間E、F
を形成するように、横方向にそれぞれ第l及び第2仕切
り部材20、21が設置されており、前記の第1仕切り
部材20と第2仕切り部材21との間に対し後方側に一
定面積の空間Gを形成するように、縦方向に第3仕切り
部材22が設置されており、前記の第1仕切り部材20
と第2仕切り部材21との間に対し、前方側の上部及び
下部にそれぞれ一定面積の空間H、Iが形成されるよう
に、前記第3仕切り部材22の前側面の所定の高さに、
横方向に第4仕切り部材23が設置されている。
【0008】この時、前記の空間Eには、前記第1仕切
り部材20を媒介として、その上面に一定容量の浄水を
貯蔵し得る浄水貯蔵桶30が設置されており、前記の前
面パネル11に、製品の稼動を選択的に操作することが
できるメインPCB(41:Main Printed
Circuit Board)が付着されたコントロ
ールパッド40が設置されている。
【0009】前記の空間Fには、前記下部パネル15の
上部面に対し、その一側に冷媒を高温高圧で圧縮作用を
する圧縮機50と、その他側に前記圧縮機50から圧縮
された冷媒を受けて凝縮作用をする凝縮機60と、その
中間に前記の圧縮機50と凝縮機60とから発生する圧
縮及び凝縮熱を冷却させる冷却手段70が設置されてい
る。
【0010】前記空間Gには、前記第3仕切り部材22
の裏面の所定高さに、第1及び第2フィルター固定ブラ
ケット80、81を媒介として、交替可能に支持される
ように複数のろ過手段90が設置されており、前記第2
仕切り部材21の上面一側に加圧ポンプ100が設置さ
れている。
【0011】すなわち、前記複数のろ過手段90は、図
4に図示したように、水道栓(図示されていない)から
供給された原水が通過する時、原水の中に含まれた錆カ
ス等の浮遊物質を除去するように、第1フィルター固定
ブラケット80を媒介として設置された沈澱フィルター
91と、前記沈澱フィルター91から供給された原水が
通過する時、原水の中に含まれた塩素成分等の異物質を
除去するように第1フィルター固定ブラケット80を媒
介として設置された前処理フィルター92と、前記の前
処理フィルター82から前記加圧ポンプ100に供給さ
れて加圧された原水が通過する時、原水の中に含まれた
各種の重金属及び発ガン物質を除去するように、第1フ
ィルター固定ブラケット80を媒介として設置された、
第1及び第2メンブレンフィルター93、94から同時
供給された原水が通過する時、原水の中に含まれた臭い
及び有毒ガス成分を除去するように、第1フィルター固
定ブラケット80を媒介として設置された後処理フィル
ター95と、前記の後処理フィルター95から供給され
た原水が通過する時、原水の中に含まれた有害菌を殺菌
して前記の浄水貯蔵桶30に供給されるように、第2フ
ィルター固定ブラケット81を媒介として設置された殺
菌フィルター96からなっている。
【0012】この時、前記の沈澱フィルター91、前処
理フィルター92、第1及び第2メンブレンフィルター
93、94、後処理フィルター95、殺菌フィルター9
6及び加圧ポンプ100等は、原水の流れを案内する連
結ホース97により相互に連結されている。
【0013】また、前記の第1及び第2メンブレンフィ
ルター93、94の下部の一側には、その内部を通過し
てから発生された濃縮水が外部に排出されるように、濃
縮水管98が連結されている。
【0014】一方、前記の空間Hには、前記の浄水貯蔵
桶30から底流貯蔵された浄水を、第1及び第2浄水管
31、32を通して、それぞれ一定容量に供給されて加
熱及び冷却させるように、前記第4仕切り部材23の上
面に温水桶110と冷水桶120とが設置されている。
【0015】この時、前記の第1浄水管31は、図3に
図示したように、その上段が前記浄水貯蔵桶30の底面
の一側と連結されると同時に、その下段が温水桶110
の底面と連結され、前記の第2浄水管32は、その上段
が前記浄水貯蔵桶30の底面の他側と連結されると同時
に、その下段が冷水桶120の上部面と連結されてい
る。
【0016】また、前記の温水桶110には、電源が印
加され発熱されつつ、内部に底流された浄水を加熱する
ヒーター部材111が内蔵されてあり、前記冷水桶12
0の外周側には、液冷媒を受けて冷水桶120内の浄水
を冷たく熱交換させる冷却コイル121が螺旋状に巻か
れており、この温水及び冷水桶110、120内の温水
及び冷水をそれぞれ排出させるように、温水及び冷水桶
110、120の上部に設置された水排出管112、1
22にそれぞれ連結されると同時に、前記の前面パネル
11を通して外部に突出する温水及び冷水用取水バルブ
130、131が設置されている。
【0017】一方、前記空間Iには製品の稼動を制御す
るように前記第2仕切り部材21の上面に位置されると
同時に前記両側パンネル13の一側で露出される電装ボ
ックス140が設置されている。
【0018】前記の浄水貯蔵桶30内には、前記後処理
フィルター95から供給された原水が通過して、前記連
結ホース97を通して前記の浄水貯蔵桶30に供給され
る時、原水の中に含まれている有害菌を一定時間ごとに
オン作動され殺菌するように、そのカバー部材31を媒
介として殺菌ランプ150が設置されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成されている従来の水分配機の殺菌装置によると、前記
の浄水貯蔵桶30内のみ殺菌ランプ150が内設される
構造からなっているので、温水及び冷水桶110、12
0内の水は殺菌できないという問題点があった。
【0020】従って、本発明は、前記の問題点を解決す
るために案出されたもので、本発明の目的は、浄水貯蔵
桶及び冷水桶に同時に殺菌ランプを内設し、浄水された
水に含まれている有害菌を殺菌するように水分配機の殺
菌装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明による水分配機の殺菌装置は、紫外線光によ
り浄水貯蔵桶内の浄水を殺菌処理すると同時に、長期間
放置された浄水の細菌汚染を抑制させる殺菌ランプと、
前記浄水貯蔵桶から浄水が供給され冷たく熱交換させる
冷水桶が備えられた水分配機において、前記一個の殺菌
ランプが前記浄水貯蔵桶を通して前記冷水桶の内部まで
挿入され同時殺菌処理するように設置されたことを特徴
とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に関し
て添付図面を参考して詳細に説明する。
【0023】本発明の水分配機は、図5乃至図9の図示
のように、中央に外部の空気が本体200の内部の所定
位置に流入されることを案内すると同時に、その上面に
多数個の部品が取付けられ得るように下部パネル210
が設置されており、前記下部パネル210の両側には、
前面パネル220、後面パネル230、第1及び第2側
面パネル240、250がそれぞれに多数個のかけ方式
と締結方式により設置されるように、第1及び第2支持
フレーム260、270が同一な所定高さで垂直に設置
されており、前記の第1支持フレーム260と第2支持
フレーム270との間に対し、中間高さには本体200
の上部と下部側にそれぞれ一定面積の上部及び下部空間
K、Lを形成するように、締結方式によって中間パネル
280が設置されている。
【0024】すなわち、前記の下部パネル210には、
その底の中央に外部の空気が本体200の内部に流入さ
れる時、空気の流れを一場所に案内するようにベルマウ
ス211が上部に向かって、一定高さで垂直に折曲形成
されており、前記ベルマウス211の内周面には、後述
する送風手段が安着してネジ結合されており、その底の
縁には、後述する殺菌フィルター、加圧ポンプ、排水転
換手段、トランス等が漏電及び沈水されない一定高さに
安着して結合されている。
【0025】前記の前面パネル220には、その上部側
にコントロールパッド290とメインPCB300が結
合するように凸面221が一体に形成されており、その
下部側の中央には、容器を密着し押す力により、後述す
る取水口が電子的にオン操作することによって通路が開
放され水(例えぱ、冷水、温水、浄水)が取水されると
か、または押す力を解除する時には、前記の取水口がオ
フ操作することによって通路が閉鎖され、水の取水が中
断されるように押すボタン310が弾発可能に設置され
ており、その下段には後述する取水ホースを通して流れ
る残水を集水すると同時に外部に排水させるように残水
桶320が着脱可能に設置されている。
【0026】一方、前記の上部空間Kには、その中央に
一定容量の浄水を貯蔵できるように、前記中間パネル2
80の上面に浄水貯蔵桶330が安着されネジ方式で結
合されており、その一側には供給される原水の中に含ま
れている各種の異物質をフィルターリングし浄水化させ
るように、前記第2支持フレーム270と中間パネル2
80に締結組立てられるフィルター固定ブラケット34
0を媒介として、ろ過手段350が交替可能に設置され
ており、その他側には、前記浄水貯蔵桶330に貯蔵さ
れている浄水が供給され一定容量に貯蔵すると同時に、
その内部に受容されたヒーター361のヒーティング熱
により、貯蔵された浄水を高い温度に熱交換させるよう
に、前記中間パネル280の上面に温水桶360が安着
されてネジ結合されている。
【0027】この時、前記の浄水貯蔵桶330は、上部
が開口された一定面積の本体331と、前記本体331
の上部開口をカバーする蓋332とからなっている。
【0028】すなわち、前記の本体331には側面の上
段に、前記ろ過手段350によりフィルターリングされ
た浄水が、第1連結ホース370を媒介として本体33
1内部に流入されるか、または本体331内部の一定水
位を超える浄水が第2連結ホース371を媒介として排
水されるように、貫通ホール333が形成されており、
その正面の下段には、本体331内部の浄水が第3連結
ホース372を媒介として、後述する取水口を通して外
部に流出されるように第1流出口334が形成されてお
り、その後面の下段には、本体331内部の浄水が第4
連結ホース373を媒介として前記温水桶360に流入
されるように第2流出口335が形成されており、その
底面の中央には、本体331内部の浄水が、後述する冷
水桶に流入されるように第3流出口336が形成されて
いる。
【0029】前記の蓋332には、その一側に前記本体
331の内部に貯蔵されている浄水の水位状態を多段階
に感知するように、垂直方向に水位感知手段380が設
置されており、その他側には紫外線光により前記浄水貯
蔵桶330と、後述する冷水桶内部に貯蔵されている浄
水とを2次殺菌処理すると同時に、長期間放置した浄水
の2次細菌汚染を抑制させるために、一つの殺菌ランプ
390が前記の浄水貯蔵桶330を通し、後述する冷水
桶の内部まで挿入設置されている。
【0030】前記のろ過手段350は、水道栓(図示さ
れていない)から供給された原水が通過する時、原水の
中に含まれた錆カス等の浮遊物質を除去するように、第
1フィルター固定ブラケット340の上板の底面に、交
替可能に設置された沈澱フィルター351と、前記の沈
澱フィルター351から供給された原水が通過する時、
原水の中に含まれた塩素成分等の異物質を除去するよう
に、フィルター固定ブラケット340の上板の底面に、
交替可能に設置された前処理フィルター352と、前記
の前処理フィルター352から前記の下部パネル210
の上面一側に設置された加圧ポンプ400に供給され、
加圧した原水が通過する時、原水の中に含まれた各種の
重金属及び発ガン物質を除去するように、フィルター固
定ブラケット340の上板の底面に、交替可能に設置さ
れた逆浸透フィルター353と、前記逆浸透フィルター
353から供給された原水が通過される時、原水の中に
含まれた臭い及び有毒ガス成分を除去するように、第1
フィルター固定ブラケット340の上板の底面に交替可
能に設置された後処理フィルター354と、前記の後処
理フィルター354から供給された原水が通過する時、
原水の中に含まれた有害菌を殺菌して前記の浄水貯蔵桶
330に供給されるように、前記下部パネル210の上
面の一側に設置された殺菌フィルター355とからなっ
ている。
【0031】この時、前記の沈澱フィルター351、前
処理フィルター352、逆浸透フィルター353、後処
理フィルター354、殺菌フィルター355及び加圧ポ
ンプ400等は、原水の流れを案内する第5連結ホース
374により相互に連結されている。
【0032】前記の逆浸透フィルター353の下部の一
側には、その内部を通過する時、発生した濃縮水を外部
に排出するように、濃縮水管410が連結されている。
【0033】前記の殺菌ランプ390は、垂直方向に浄
水貯蔵桶330を通して前記の冷水桶450内部に挿入
できるように設置されており、前記の浄水貯蔵桶330
と冷水桶450との連結部位には、前記浄水貯蔵桶33
0の下部に折曲形成された部位337に上部かけ601
が安着され、下部は前記冷水桶450に挿入されたナッ
ト部材451にネジ結合する連結部材が挿入されてお
り、前記連結部材600には、その上部かけ601の上
面と上記の殺菌ランプ390とが挿入される内周面に、
一定間隔に水の流れを案内する案内突起602が多数個
形成されている。
【0034】一方、前記下部空間Lの上側には、前記浄
水貯蔵桶330に貯蔵されている浄水が供給され、一定
容量に貯蔵すると同時に、後述する熱交換手段により浄
水を冷たい温度に熱交換させるように、前記中間パネル
280の下面の中央に冷水桶450が、所定の高さで掛
けられるように密着してネジ結合されており、その下側
には前記の下部パネル210を媒介として殺菌フィルタ
ー355、加圧ポンプ400、排水転換手段460、送
風手段470、トランス480が、それぞれ所定の位置
に設置されている。
【0035】この時、前記冷水桶450には、下部に冷
水桶450内部の浄水を冷たく熱交換させる熱交換手段
490が結合されており、その外側の側壁には、スイッ
ティングモードパワー部(500:Switching
Mode Power)が設置されており、その外側
の側壁端には濃縮水量調節バルブ510が設置されてお
り、その上部の一側には、冷水桶450内部に受容さ
れ、冷水の上下側水位の温度を感知するように温度感知
棒520が設置されている。
【0036】一方、前記中間パネル280の正面には、
前記温水桶360、冷水桶450、浄水貯蔵桶330と
から外部にそれぞれ流出される水を電子的な信号によっ
て制御する、第1乃至第3電子バルブ530、531、
532が固定されるように、垂直方向に直角にバルブ固
定ブラケット281が一体に折曲形成されており、前記
第1乃至第3電子バルブ530、531、532の一側
端には、前記浄水貯蔵桶330の第2流出口335と温
水及び冷水桶360、450の流出口(符号図示されて
いない)を通して流出される水が、第1乃至第3電子バ
ルブ530、531、532を通すように、それぞれ水
排出ホース540、541、542が連結されており、
前記第1乃至第3電子バルブ530、531、532の
他側端には前記浄水貯蔵桶330、温水桶360、冷水
桶450から第1乃至第3電子バルブ530、531、
532にそれぞれ流出される水を一場所に流出させるよ
うに、取水ホース550が連結されている。
【0037】次は、このように構成された本発明の作用
を説明する。
【0038】まず、水道栓(図示されていない)に製品
を連結した後、水道栓を捩じると、原水が水道栓にかか
る一定水圧と、加圧ポンプ400の稼動による圧力とに
よって、複数のろ過手段350を通して浄水化する。
【0039】すなわち、水道栓から供給された原水が沈
殿フィルター351の内部を通過する時、原水の中に含
まれた錆カス等の浮遊物質が除去され、この沈澱フィル
ター351を通してから前処理フィルター352を通過
する時、原水の中に含まれた塩素成分等の異物質が除去
され、この前処理フィルター352を通してから、逆浸
透圧フィルター353を同時通過する時、原水の中に含
まれた各種の重機金属及び発ガン物質が除去される。
【0040】そして、逆浸透フィルター353を通して
から、後処理フィルター354を通過する時、原水の中
に含まれた臭い及び有毒ガス成分が除去され、この後処
理フィルター354を通してから殺菌フィルター355
を通過する時、原水の中に含まれた有害細菌が1次殺菌
処理されつつ浄水貯蔵桶330の内部に供給される。
【0041】また、浄水貯蔵桶330の内部に供給され
た浄水中の一部は、浄水貯蔵桶330の後側と温水桶3
60の後側とを連結する第4連結ホース373を通し
て、満水位になる一定容量まで温水桶360に供給され
て、一部の浄水は浄水貯蔵桶330の底に形成された第
3流出口336と相互に連結された冷水桶450の上部
側を通して、満水位になる一定容量まで供給されて、こ
の浄水貯蔵桶330と温水及び冷水桶360、450が
満水位になるまで、浄水貯蔵桶330の蓋331の一側
に装着した水位感知手段380の多段階感知信号によっ
て原水供給が遮断されると同時に、加圧ポンプ400の
稼動が停止されるようになる。
【0042】この時、浄水貯蔵桶330、温水及び冷水
桶360、450内部の水位が低くなると、水位感知手
段380の多段階水位感知が遂行されると同時に、前面
パネル220のコントロールパッド290に形成された
透明部293を通し、メインPCB300のディスプレ
ー部に表示されて、それによって消費者は浄水貯蔵桶3
30、温水及び冷水桶360、450の内に貯蔵されて
いる水の消耗量を確認することができる。
【0043】一方、浄水貯蔵桶330の蓋332に設置
された殺菌ランプ390は、その先端が浄水貯蔵桶33
0の底に形成された第3流出口336を通し、冷水桶4
50の内側に一定高さまで垂直に設置され、浄水貯蔵桶
330と冷水桶450の内部に貯蔵された浄水中に含ま
れた菌を同時に2次殺菌する。
【0044】すなわち、殺菌ランプ390から発散され
る紫外線光は、浄水貯蔵桶330と冷水桶450の内に
一定容量に満たされた浄水に照射され、浄水貯蔵桶33
0内に貯蔵された浄水が、長期間外部に排出されない状
態に放置される時発生可能性がある微生物の繁殖を効果
的に抑制させて、2次細菌汚染を未然に防止する。
【0045】一方、温水供給のために温水桶360に設
置したヒーター部材(図示されていない)が稼働する
と、このヒーター部材は印加された電流供給に従って設
定された温度にヒーティンーグされ、温水桶360内に
貯蔵されている浄水を熱く熱交換させることになる。
【0046】そして、冷水供給のために、送風手段47
0と熱交換手段490の熱伝素子492を稼動すると、
この送風手段470のモーター471は電源が印加され
て駆動されつつ、ファン472を回転させるようにな
り、このファン472の回転による送風力によって外部
空気は、下部パネル210の中央に形成されたベルマウ
ス211の通路を通し、本体200の内部に流入される
と同時に、熱交換手段490のヒートシンク495に直
接ぶつかるようになる。
【0047】この時、ヒートシンク495は前記送風に
より冷たく冷却され、前記熱伝素子492の電子的な特
性によって、冷水桶450内に受容したコールドシンク
491に伝導された熱を外部に放出させる冷却サイクル
を繰り返すようになって、冷水桶450内に貯蔵された
浄水は低い温度に冷たく熱交換が行われる。
【0048】一方、使用者が浄水貯蔵桶330、温水及
び冷水桶360、450内に貯蔵された温水及び冷水を
カップ等の容器(図示されていない)に受けようとする
場合には、まず前面パネル220のコントロールパッド
290上に突出されている電源ボタン(符号図示されて
いない)を押すと同時に、例えぱ浄水ボタン(符号図示
されていない)を押してから、カッブ等の容器を取水ホ
ース500に位置させつつ、前面パネル220の下部側
の中央に突出されている押しボタン310に向かって押
す。
【0049】この時、押しボタン310は後側に移動す
る動作により、押しボタン310内の図示されていない
稼動接点と固定接点とが接続されオン信号をマイコン
(図示されていない)にデータ入カさせると、このマイ
コンはそのデータを判別しブログラム化した入力によ
り、第1電子バルブ530がオン操作して取水通路が開
放され、この取水通路の開放により浄水貯蔵桶330内
に貯蔵された浄水は、浄水貯蔵桶330と第1電子バル
ブ530とを連結する水排出ホース540に沿って流れ
ると同時に、第1電子バルブ530と連結された取水ホ
ース550にそって流れ、前述したカッブ等の容器内に
排出されることにより取水が可能になる。そして、取水
時に残水桶320に集水された残水は、残水桶320と
排水転換手段460との間を連結する残水配水管(図示
されていない)に沿って製品外部に排水される。
【0050】
【発明の効果】前述のごとく、本発明による水分配機の
殺菌装置によると、殺菌ランプが浄水された水を貯蔵す
る浄水貯蔵桶と、その下部の冷水桶との間に貫通、挿
入、設置されているので、紫外線光により浄水貯蔵桶と
冷水桶内部に貯蔵された浄水を2次殺菌処理すると同時
に、長期間放置された浄水の2次細菌汚染を抑制させる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の水分配機を図示した斜視図である。
【図2】 従来の水分配機の側面を図示した断面図であ
る。
【図3】 従来の水分配機の正面を図示した断面図であ
る。
【図4】 従来のろ過手段と加圧ポンプの配列状態を示
した図である。
【図5】 本発明の水分配機を図示した全体斜視図であ
る。
【図6】 本発明の水分配機の内部を図示した結合斜視
図である。
【図7】 本発明の水分配機の内部を図示した分解斜視
図である。
【図8】 本発明の水分配機を図示した全体縦断面図で
ある。
【図9】 図8のA部を詳細に図示した断面図である。
【符号の説明】
330:浄水貯蔵桶 337:溝部 390:殺菌ランプ 450:冷水桶 600:連結部材 601:上部かけ 602:案内突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線光により浄水貯蔵桶内の浄水を殺
    菌処理すると同時に、長期間放置された浄水の細菌汚染
    を抑制する殺菌ランプと、前記の浄水貯蔵桶から浄水が
    供給され冷たく熱交換させる冷水桶が備えられた水分配
    機において、 前記一つの殺菌ランプが、前記の浄水貯蔵桶を通し前記
    の冷水桶の内部まで挿入されて同時殺菌処理するように
    設置されたことを特徴とする水分配機の殺菌装置。
  2. 【請求項2】 前記の殺菌ランプは、前記浄水貯蔵桶の
    底を通すと同時に冷水桶の天井を通し、冷水桶の内部に
    垂直方向に設置されたことを特徴とする請求項1記載の
    水分配機の殺菌装置。
  3. 【請求項3】 前記の殺菌ランプは、前記浄水貯蔵桶か
    ら冷水桶に浄水が流入される通路を通して挿入設置され
    たことを特徴とする請求項1または2記載の水分配機の
    殺菌装置。
JP9262548A 1997-02-28 1997-09-26 水分配機の殺菌装置 Pending JPH10235349A (ja)

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