JP4738233B2 - 電子カメラ - Google Patents

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この発明は、電子カメラに関し、特にたとえば、被写界をイメージセンサで捉え、捉えられた被写界像を記録媒体に記録し、そして記録媒体に記録された被写界像をPCなどの外部装置に転送する、電子カメラに関する。
従来のこの種の装置は一般に、被写界像を記録された順序で転送する。このため、新たに記録された被写界像は、これより過去に記録された被写界像を転送し終えた後でなければ、転送されない。
このような問題点を解決する従来技術としては、特許文献1に開示されたものが知られている。この従来技術は、特定ボタンがオンされた状態で記録される被写界像に識別データを付与し、転送時には識別データが付与された被写界像を優先的に送信する。
特開平11−122569号公報〔H04N 5/765,5/781,5/225〕
従来技術によれば、ユーザは、特定ボタンをオンした後に記録操作を行うことで、新たに記録された被写界像を優先的に転送できる。しかし、この従来の優先転送処理は、記録処理が完了した後の転送操作に応答して実行される。このため、重要な被写界像を記録しつつ逐一PCで確認したいような場合には特に、ユーザは、記録の度に転送操作を行わねばならず、効率的な確認作業が行えない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、重要な被写界像を速やかに転送できる、電子カメラを提供することである。
請求項1の発明に従う電子カメラ(10)は、被写界を捉える撮像手段(14)、記録指示が発行されたとき撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録手段(S13)、転送指示が発行されたとき記録手段によって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置(50)に転送する転送手段(S35〜S55)、転送手段による転送処理が実行されている状態で記録指示が発行されたとき記録手段によって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定手段(S17)、および転送手段による転送処理が中断されている状態で記録指示が発行されたとき記録手段によって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定手段(S19)を備える。
被写界は、撮像手段によって捉えられる。記録指示が発行されると、撮像手段によって捉えられた被写界像が記録手段によって記録される。転送手段は、転送指示が発行されたとき、記録手段によって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置に転送する。第1指定手段は、転送手段による転送処理が実行されている状態で記録指示が発行されたとき、記録手段によって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する。
したがって、転送処理の実行中の記録指示に応答して記録された被写界像は、記録済みの他の被写界像に優先して外部装置に転送される。つまり、転送処理の途中で得られた被写界像は、重要な被写界像として速やかに外部装置に転送される。
第2指定手段は、転送手段による転送処理が中断されている状態で記録指示が発行されたとき、記録手段によって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する。したがって、転送処理の中断中の記録指示に応答して記録された被写界像は、記録指示タイミングに沿う順位で外部装置に転送される。
請求項の発明に従う電子カメラは、請求項に従属し、第2指定手段は転送手段によって転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を記録タイミングに沿う順序で第1リストに登録し、第1指定手段は記録手段によって新規に記録された被写界像の識別子を第2リストに登録し、転送手段は転送処理の実行に際して第2リストを第1リストに優先して参照する。
請求項の発明に従う電子カメラは、請求項1または2に従属し、並び替え指示が発行されたとき第2指定手段によって指定された転送順位を並び替える並び替え手段(S45)をさらに備える。
第2指定手段によって指定された転送順位は、並び替え指示に応答して、並び替え手段によって並び替えられる。
請求項の発明に従う電子カメラは、請求項に従属し、第2指定手段は転送手段によって転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を記録指示タイミングに沿う順序でリストに登録し、並び替え手段はリストに登録された識別子をd個(d:2以上の整数)に1個の割合で上位に再配置する再配置手段(S75)を含む。
第2指定手段は、転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を、記録指示タイミングに沿う順序でリストに登録する。並び替え手段による並べ替え処理では、再配置手段が、リストに登録された識別子をd個(d:2以上の整数)に1個の割合で上位に再配置する。
これにより、記録指示タイミングに沿う順序を有する被写界像のうち、d個に1個の割合で選択された被写界像が、選択されなかった被写界像より先に送信される。このように、記録済みの被写界像をかいつまんで先に転送することで、外部装置での処理、たとえば記録済みの被写界像の確認のための表示処理などを効率的に行える。
請求項の発明に従う電子カメラは、請求項に従属し、並び替え手段はdを所望の数値に設定する設定手段(S61)をさらに含む。
並び替え手段による並べ替え処理では、さらに、設定手段がdを所望の数値に設定する。dを任意に設定可能としたことで、外部装置での処理を一層効率的に行える。
請求項の発明に従う記録/転送制御プログラムは、被写界を捉える撮像手段(14)を有する電子カメラ(10)のプロセサ(24)に、記録指示が発行されたとき撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録ステップ(S13)、転送指示が発行されたとき記録ステップによって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置(50)に転送する転送ステップ(S35〜S55)、転送ステップによる転送処理が実行されている状態で記録指示が発行されたとき記録ステップによって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定ステップ(S17)、および転送ステップによる転送処理が中断されている状態で記録指示が発行されたとき記録ステップによって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定ステップ(S19)を実行させる。
請求項の発明に従う記録/転送制御方法は、被写界を捉える撮像手段(14)を有する電子カメラ(10)の記録/転送制御方法であって、記録指示が発行されたとき撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録ステップ(S13)、転送指示が発行されたとき記録ステップによって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置(50)に転送する転送ステップ(S35〜S55)、転送ステップによる転送処理が実行されている状態で記録指示が発行されたとき記録ステップによって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定ステップ(S17) 、および転送ステップによる転送処理が中断されている状態で記録指示が発行されたとき記録ステップによって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定ステップ(S19)を備える。
この発明によれば、重要な被写界像を速やかに転送することができる。この結果、重要な被写界像を記録しつつ逐一外部装置で処理する場合には特に、外部装置で効率的な処理が行える。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、光学レンズ12を含む。被写界の光学像は、光学レンズ12を通してイメージセンサ14に照射され、光電変換を施される。これによって、被写界を表す電荷つまり生画像信号が生成される。
電源が投入されると、CPU24は、スルー画像処理を実行するべく、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをTG/SG22に命令する。TG/SG22は、イメージセンサ14のプリ露光と、これによって得られた電荷の間引き読み出しとを実行するべく、複数のタイミング信号をイメージセンサ14に与える。イメージセンサ14で生成された生画像信号は、1/30秒に1回の割合で発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、ラスタ走査に従う順序で読み出される。
イメージセンサ14から出力された生画像信号は、CDS/AGC/AD回路16によって相関2重サンプリング,自動ゲイン調整およびA/D変換の一連の処理を施される。信号処理回路18は、CDS/AGC/AD回路16から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データをメモリ制御回路34を通してSDRAM36に書き込む。
ビデオエンコーダ38は、SDRAM36に格納された画像データをメモリ制御回路34を通して1/30秒毎に読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像(スルー画像)がLCDモニタ40に表示される。
AF/AE評価回路20は、信号処理回路18から出力された画像データに基づいて、被写界の明るさを示す輝度評価値と被写界の合焦度を示すフォーカス評価値とを作成する。作成された輝度評価値およびフォーカス評価値は、CPU24に与えられる。
キー入力装置28に設けられたシャッタボタン28sが操作されていないとき、CPU24は、スルー画像用AE処理を実行する。TG/SG22に設定されたプリ露光時間は、AF/AE評価回路20からの輝度評価値に基づいて制御される。これによって、スルー画像の明るさが適度に調整される。
シャッタボタン28sが半押しされると、CPU24は、AF処理およびAE処理を実行する。AF処理の結果、光学レンズ12はドライバ26によって合焦位置に設定される。また、AE処理の結果、TG/SG22に設定された露光時間は最適値に設定される。
シャッタボタン28sが全押しされると、CPU24は、記録処理を実行するべく、本露光および全画素読み出しをTG/SG22に命令し、JPEG圧縮をJPEGコーデック32に命令する。
TG/SG22は、イメージセンサ14の本露光と、これによって得られた全ての電荷の読み出しとを実行するべく、複数のタイミング信号をイメージセンサ14に与える。イメージセンサ14で生成された生画像信号は、ラスタ走査に従う順序で読み出される。イメージセンサ14から出力された生画像信号は、上述と同様の処理によってYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、メモリ制御回路34を通してSDRAM36に書き込まれる。
JPEGコーデック32は、SDRAM36に格納された画像データをメモリ制御回路34を通して読み出し、読み出された画像データをJPEG方式で圧縮し、そして圧縮画像データつまりJPEGデータをメモリ制御回路34を通してSDRAM36に書き込む。こうして得られたJPEGデータはその後、CPU24によって読み出され、I/F44を経てファイル形式で記録媒体46に記録される。
このときCPU24は、記録媒体46に記録されたJPEGファイルの識別子をフラッシュメモリ30内の通常リストL1に登録する(図2参照)。登録される識別子には、登録順序を示す番号が付与される。以下、この番号を“順位”と呼ぶ。図2の例では、8個のJPEGファイルにそれぞれ対応する8個の識別子つまり“001.jpg”〜“008.jpg”が登録され、これら8個の識別子にそれぞれ順位として“01”〜“08”が付与されている。なお、優先リストL2については後述する。
キー入力装置28によって再生モードが選択されると、所望のJPEGファイルの再生処理が実行される。CPU24は、I/F44を通して記録媒体46にアクセスし、所望のJPEGファイルに格納されたJPEGデータを読み出す。読み出されたJPEGデータは、メモリ制御回路34を通してSDRAM36に書き込まれる。
JPEGコーデック32は、メモリ制御回路34を通してSDRAM36からJPEGデータを読み出し、読み出されたJPEGデータを伸長し、そして伸長された画像データをメモリ制御回路34を通してSDRAM36に書き込む。
ビデオエンコーダ38は、SDRAM36に格納された画像データをメモリ制御回路34を通して読み出し、読み出された画像データをNTSC方式のコンポジットビデオ信号に変換し、そして変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ40に出力する。この結果、再生画像がモニタ画面に表示される。
ところで、ディジタルカメラ10は、ネットワークコントローラ48をさら含む。ネットワークコントローラ48は、無線または有線の伝送路(図示せず)を介してPC50と接続される。ネットワークコントローラ48とPC50との間の接続が確立された状態で、キー入力装置28によって送信モードが選択されると、CPU24は、記録媒体46に格納されたJPEGファイルを通常リストL1(図2参照)の順位に従ってPC50に送信する。
詳しくは、CPU24は、通常リストL1を参照して、順位が“01”の識別子(001.jpg)に対応するJPEGファイルをI/F44経由で記録媒体46から読み出す。読み出されたJPEGファイルは、メモリ制御回路34によってSDRAM36内の送信エリア36tに格納される。次に、送信エリア36tに格納されたJPEGファイルの送信をネットワークコントローラ48に命令する。ネットワークコントローラ48は、送信エリア36tに格納されたJPEGファイルをメモリ制御回路34を通して読み出し、読み出されたJPEGファイルをPC50に送信する。
送信が完了すると、送信されたJPEGファイルの識別子つまり“001.jpg”を通常リストL1から削除し、残された識別子の順位を繰り上げる。この結果、“002.jpg”が第1順位となり、この“002.jpg”に対応するJPEGファイルを送信する。送信が完了すると“002.jpg”を削除し、残存識別子の順位を繰り上げる。同様の動作は、通常リストL1から識別子がなくなるまで繰り返される。
なお、上記の送信モードを選択する操作(および下記のかいつまみ周期を指定する操作など)は、LCDモニタ40に表示されるメニュー画面(図示せず)を利用して行われる。メニュー画面は、キャラクタジェネレータ42によって生成される。
以上が、ディジタルカメラ10の基本動作である。さて、ディジタルカメラ10には、記録された画像のうち一部の画像だけをかいつまんでPC50に送信するための“かいつまみ送信モード”が準備されている。かいつまみ送信モードでは、通常リストL1から一定周期で飛び飛びに識別子を選択し、選択された識別子の順位を繰り上げる処理(並替え処理:後述)が実行される。
なお、かいつまみ周期(d)は、キー入力装置28のテンキー等を利用した周期指定操作によって、“2”以上の任意の整数値を指定できる。かいつまみ周期のデフォルトは“2”であり、この場合、識別子は2個に1個の割合で選択される。また、並替え処理には、SDRAM36内に形成された並替えエリア36rが利用される。
例えば、通常リストL1に8個の識別子が登録されている場合(図2参照)、まず、順位が“01”,“03”,“05”,“07”および“08”にそれぞれ対応する5個の識別子(“001.jpg”,“003.jpg”,“005.jpg”,“007.jpg”および“008.jpg”)を並替えエリア36rに登録する。登録された5個の識別子には、新たな順位つまり“01”〜“05”がそれぞれ付与される(図3(A)参照)。
次に、残りの識別子つまり順位が“02”,“04”および“06”の3個の識別子(“002.jpg”,“004.jpg”および“006.jpg”)を並替えエリア36rにさらに登録する。登録された3個の識別子には、新たな順位つまり“06”〜“08”がそれぞれ付与される(図3(B)参照)。そして、通常リストL1の登録情報を並替えエリア36rの登録情報によって更新する(図4参照)。
なお、通常リストL1に9個の識別子が登録されている場合(図5参照)には、まず、順位が“01”,“03”,“05”,“07”および“09”にそれぞれ対応する5個の識別子(“001.jpg”,“003.jpg”,“005.jpg”,“007.jpg”および“009.jpg”)を並替えエリア36rに登録する。登録された5個の識別子には、新たな順位つまり“01”〜“05”がそれぞれ付与される(図6(A)参照)。
次に、残りの識別子つまり順位が“02”,“04”,“06”および“08”の4個の識別子(“002.jpg”,“004.jpg”,“006.jpg”および“008.jpg”)を並替えエリア36rにさらに登録する。登録された4個の識別子には、新たな順位つまり“06”〜“08”がそれぞれ付与される(図6(B)参照)。そして、通常リストL1の登録情報を並替えエリア36rの登録情報によって更新する(図7参照)。
このように、d=2の並替え処理では、通常リストL1から順位が“1”のものを起点として識別子を2個の1個の割合で選択する。このとき、登録された識別子の総数が偶数であれば(すなわち順位の末尾が偶数であれば)、順位が末尾のものも選択する(図3(A)の場合)。これによって、最後に記録されたJPEGファイル(図2の場合は“008.JPEG”,図5の場合は“009.jpg”)の順位が“05”まで上昇する。
一般には、通常リストL1から順位が“1”のものを起点として識別子をd個に1個の割合で選択する。このとき、登録された識別子の総数がdの倍数でなければ、順位が末尾のものも選択する。これによって、最後に記録されたJPEGファイルの順位が中位まで上昇する。
かかる並替え処理の完了後、CPU24は、通常リストL1に従う順序でJPEGファイルを送信する。これによって、記録媒体46に格納されたJPEGファイルの一部だけをかいつまんでPC50に送信し、PC50で画像を確認できる。
ところで、ディジタルカメラ10は、上記のような送信処理と並行して撮影/記録処理を実行することもできる。送信処理中に撮影/記録されたJPEGファイルは、優先リストL2に登録され、通常リストL1の残存ファイルに優先して送信される。
詳しくは、現在、通常リストL1に8個の識別子が登録されており、優先リストL2には識別子が1つも登録されていないとする(図8(A)参照)。送信モードが選択されると、最初、通常リストL1に順位“01”で登録されたJPEGファイル(“001.jpg”)が送信される。送信後、“001.jpg”は通常リストL1から削除され、通常リストL1に残存する識別子の順位が繰り上がる(図8(B)参照)。したがって、通常リストL1の第1順位は“002.jpg”となり、この“002.jpg”が続いて送信される。以降、同様の動作が繰り返される。
そして、“003.jpg”を送信中にシャッタ操作が行われたとする。このシャッタ操作に応答して被写界が撮像され、撮像された画像データを含む新たなJPEGファイル(例えば“009.jpg”)が記録媒体46に記録される。こうして送信処理中に記録されたJPEGファイルの識別子つまり“009.jpg”は、優先リストL2に登録される(図8(C)参照)。
優先リストL2に識別子が登録されると、通常リストL1に基づく送信処理は中断され、優先リストL2に基づく送信処理が開始される。すなわち、優先リストL2に順位“01”で登録されたJPEGファイルつまり“009.jpg”が送信され、送信後、“009.jpg”は優先リストL2から削除される(図8(D)参照)。この結果、優先リストL2は、識別子が1つも登録されていない無登録状態となる。
なお、“009.jpg”の送信前に次のJPEGファイル(“010.jpg”)が記録された場合、“010.jpg”は順位“02”として優先リストL2に登録される。この場合、“009.jpg”の送信が完了した時点で“010.jpg”の順位が繰り上がり、引き続き“010.jpg”が送信される。
優先リストL2が無登録状態になると、通常リストL1に基づく送信処理が再開される。すなわち、最初、順位が“01”である“004.jpg”が送信される。送信された“004.jpg”は通常リストL1から削除され、残存識別子の順位が繰り上がる(図8(E)参照)。続いて、順位が“01”となった“005.jpg”が送信され、以降、同様の動作が繰り返される。通常リストL1および優先リストL2の各々が無登録状態となると、送信処理は完了となる(図8(F)参照)。
このように、通常リストL1に基づく送信処理中に新たなJPEGファイルが記録されると、この新たなJPEGファイルは、優先リストL2に登録され、通常リストL1のJPEGファイルに優先して送信される。これによって、撮影したての画像をPC50で速やかに確認できる。
CPU24は、μITRONなどのマルチタスクOSの制御下で、図9に示すメインタスクと図10および図11に示す送信タスクとを並列的に実行する。なお、メインタスクは、電源オン/オフ操作に応答して起動/終了される。送信タスクは、送信モード選択操作に応答して起動され、送信タスク自身によって終了される。また、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ30に記憶される。
まず図9を参照して、ステップS1ではスルー画像処理を実行する。これによって、スルー画像がLCDモニタ40に表示される。ステップS3ではシャッタボタン28sが半押し状態にあるか否かを判別し、ここでNOであればステップS5でスルー画像用AE処理を実行してからステップS3に戻る。ステップS5の処理によって、スルー画像の明るさが適度に調整される。ステップS3でYESであれば、記録用AF処理および記録用AE処理をステップS7およびステップS9でそれぞれ実行した後、ステップS11の処理に移る。
ステップS11ではシャッタボタン28sが全押し状態にあるか否かを判別し、ここでYESであればステップS13に移って撮影/記録処理を実行する。ステップS13の処理によって、シャッタボタン28sが操作された時点の被写界像を表すJPEGデータがファイル形式で記録媒体50に記録される。
ステップS15では、フラグFが“1”であるか否かを判別する。なお、フラグFは、送信処理中か否かを示すフラグであって、送信タスクによって制御される。具体的には、通常リストL1および優先リストL2の各々に識別子が1つも存在しなければ“0”を示し、通常リストL1および優先リストL2の少なくとも一方に識別子が存在するとき“1”となる。
ステップS15でYESであればステップS17に移り、ステップS13で記録されたJPEGファイルの識別子を優先リストL2の末尾に登録する。NOであれば、識別子はステップS19で通常リストL1の末尾に登録される。登録後、ステップS1に戻る。
図10を参照して、ステップS31では、フラグFおよびGの各々に“0”をセットする。ステップS33では、通常リストL1または優先リストL2に識別子が存在するか否かを判別する。
通常リストL1および優先リストL2の少なくとも一方に識別子が存在すれば、ステップS33でYESと判別し、ステップS35に移ってフラグFに“1”をセットする。そして、ステップS37〜S55の送信処理(および送信に伴うリスト更新処理)を実行し、ステップS33に戻る。
ステップS37では、優先リストL2に識別子が存在するか否かを判別する。ここでYESであればステップS39で、優先リストL2から第1順位の識別子を選択した後、ステップS49に進む。ステップS37でNOであれば、ステップS41で、現在かいつまみ送信モードが選択されているか否かを判別する。なお、かいつまみ送信モードの選択または解除は、メニュー画面を利用したキー操作に基づいて行われる。
ステップS41でNOであればステップS47に進み、YESであればステップS43でフラグGが“0”であるか否かをさらに判別する。ステップS43でNOであればステップS47に進み、YESであればステップS45で通常リストL1に並替え処理(後述)を施した後、ステップS47に進む。ステップS47では、通常リストL1から第1順位の識別子を選択する。選択後、ステップS49に移る。
ステップS49では、ステップS39またはS47で選択された識別子に対応するJPEGファイルをI/F44を通して記録媒体46から読み出し、読み出されたJPEGファイルをメモリ制御回路34を介してSDRAM36内の送信エリア36tに格納する。
ステップS51では、格納されたJPEGファイルの送信をネットワークコントローラ48に命令する。ネットワークコントローラ48は、メモリ制御回路34およびを通して送信エリア36tからJPEGファイルを読み出し、読み出されたJPEGファイルをPC50に送信する。
送信が完了するとステップS53に移って、送信済みファイルの識別子を通常リストL1または優先リストL2から削除する。そして、ステップS55で残存識別子の順位を繰り上げた後、ステップS33に戻る。
通常リストL1および優先リストL2のいずれにも識別子が存在しなければ、ステップS33でNOと判別し、ステップS57に移ってフラグFに“0”をセットした後、送信タスク自身を終了する。
上記ステップS45の並替え処理は、図11のサブルーチンに従う。図11を参照して、ステップS61では、かいつまみ周期を示す変数dに“2”をセットする。なお、d=2とした場合、通常リストL1(図2,図5参照)において識別子が2個の1個の割合で選択され、選択された識別子の順位が繰り上げられる(図4,図7参照)。
ステップS63では、周期変更の要否を判別し、NOであればステップS67に進む。キー入力装置28によって周期指定操作が行われると、ステップS63でYESと判別し、ステップS65に移って指定された周期を変数dにセットした後、ステップS67に進む。
ステップS67では通常リストL1に登録された識別子の総数を算出し、算出結果をステップS69で変数Nにセットする。そしてステップS71で変数kに“0”をセットし、ステップS73〜S83の処理を通して各識別子の順位を変更する。
ステップS73では“1+kd”が変数N以下か否かを判別し、YESであればステップS75で第(1+kd)順位を第(1+k)順位に繰り上げる。ステップS77では、“1+kd”が変数Nと等しいか否かを判別し、NOであればステップS79で変数kをインクリメントした後、ステップS73に戻る。
ステップS73でNOであれば、ステップS81に移って第N順位を第(1+k)順位に繰り上げた後、ステップS83に進む。なお、ステップS81の処理は、図2の通常リストL1において第8順位を第5順位に繰り上げる処理(図3(A)参照)に相当する。
ステップS77でYESであれば、ステップS83に進む。なお、図5の通常リストL1の場合には、k=4のとき第9順位が第5順位に繰り上げられる(図6(A)参照)ため、ステップS77でYESと判別される。
ステップS83では、残りの識別子つまり繰り上げ対象とならなかった識別子を第(1+k+1)順位以降にセットする。そして、ステップS85でフラグGに“1”をセットした後、上位層のルーチンに復帰する。
以上から明らかなように、この実施例では、被写界はイメージセンサ14によって捉えられる。CPU24は、記録指示が発行されたとき(シャッタボタン28sが全押しされたとき)、イメージセンサ14によって捉えられた被写界像を記録媒体50に記録し(S13)、転送指示が発行されたとき(送信モードが選択されたとき)、こうして記録媒体50に記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位でPC50に転送する(S35〜S55)。また、転送処理が実行されている状態で記録指示が発行されたとき、新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する(S17:第1指定処理)。
したがって、転送処理の実行中の記録指示に応答して記録された被写界像は、記録済みの他の被写界像に優先してPC50に転送される。つまり、転送処理の途中で得られた被写界像は、重要な被写界像として速やかにPC50に転送される。
この結果、重要な被写界像を記録しつつ逐一PC50で処理する場合には特に、PC50で効率的な処理が行える。
CPU24はまた、転送処理が中断されている状態で記録指示が発行されたとき、新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する(S19:第2指定処理)。したがって、転送処理の中断中の記録指示に応答して記録された被写界像は、記録指示タイミングに沿う順位でPC50に転送される。
上記の第1指定処理および第2指定処理には、優先リストL2および通常リストL1が利用される。すなわち、CPU24は、第2指定処理では、転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を記録タイミングに沿う順序で通常リストL1に登録する一方、第1指定処理では、新規に記録された被写界像の識別子を優先リストL2に登録する。そして、転送処理の実行に際しては、優先リストL2を通常リストL1に優先して参照する。
また、CPU24は、並び替え指示が発行されたとき(かいつまみ送信モードが選択されたとき)、指定された転送順位を並び替える(S45)。具体的には、通常リストL1から一定個数(d個)に1個の割合で識別子を選択し(S61)、選択された識別子を上昇方向に移動する(S75)。この結果、選択された識別子に対応する被写界像が、選択されなかった被写界像よりも先に送信される。このように、被写界像をかいつまんで先に転送することで、PC50での処理、例えば被写界像の確認のための表示処理などを効率よく行える。
なお、この実施例では識別子を一定個数に1個の割合で選択したが、すなわちかいつまみ周期(d)を定数としたが、かいつまみ周期は必ずしも一定でなくてよい。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例に適用される1組のリストの一例を示す図解図である。 (A)および(B)は図1実施例に適用される並替え処理の一例を時系列的に示した図解図である。 図1実施例に適用される1組のリストの他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される1組のリストの他の一例を示す図解図である。 (A)および(B)は図1実施例に適用される並替え処理の他の一例を時系列的に示した図解図である。 図1実施例に適用される1組のリストのその他の一例を示す図解図である。 (A)〜(F)は図1実施例に適用されるリスト更新処理の一例を時系列的に示した図解図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPU動作のその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
14 …イメージセンサ
24 …CPU
28 …キー入力装置
28s …シャッタボタン
30 …フラッシュメモリ
36 …SDRAM
36r …並替えエリア
36t …送信エリア
46 …記録媒体
48 …ネットワークコントローラ
L1 …通常リスト
L2 …優先リスト

Claims (7)

  1. 被写界を捉える撮像手段、
    記録指示が発行されたとき前記撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録手段、
    転送指示が発行されたとき前記記録手段によって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置に転送する転送手段、
    前記転送手段による転送処理が実行されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録手段によって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定手段、および
    前記転送手段による転送処理が中断されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録手段によって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記第2指定手段は前記転送手段によって転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を前記記録タイミングに沿う順序で第1リストに登録し、
    前記第1指定手段は前記記録手段によって新規に記録された被写界像の識別子を第2リストに登録し、
    前記転送手段は転送処理の実行に際して前記第2リストを前記第1リストに優先して参照する、請求項記載の電子カメラ。
  3. 並び替え指示が発行されたとき前記第2指定手段によって指定された転送順位を並び替える並び替え手段をさらに備える、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記第2指定手段は前記転送手段によって転送すべき1または2以上の被写界像の各々の識別子を前記記録指示タイミングに沿う順序でリストに登録し、
    前記並び替え手段は前記リストに登録された識別子をd個(d:2以上の整数)に1個の割合で上位に再配置する再配置手段を含む、請求項3記載の電子カメラ。
  5. 前記並び替え手段は前記dを所望の数値に設定する設定手段をさらに含む、請求項4記載の電子カメラ。
  6. 被写界を捉える撮像手段を有する電子カメラのプロセサに、
    記録指示が発行されたとき前記撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録ステップ、
    転送指示が発行されたとき前記記録ステップによって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置に転送する転送ステップ、
    前記転送ステップによる転送処理が実行されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録ステップによって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定ステップ、および
    前記転送ステップによる転送処理が中断されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録ステップによって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定ステップを実行させるための、記録/転送制御プログラム。
  7. 被写界を捉える撮像手段を有する電子カメラの記録/転送制御方法であって、
    記録指示が発行されたとき前記撮像手段によって捉えられた被写界像を記録する記録ステップ、
    転送指示が発行されたとき前記記録ステップによって記録された1または2以上の被写界像を指定転送順位で外部装置に転送する転送ステップ、
    前記転送ステップによる転送処理が実行されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録ステップによって新規に記録される被写界像に優先的な転送順位を指定する第1指定ステップ、および
    前記転送ステップによる転送処理が中断されている状態で前記記録指示が発行されたとき前記記録ステップによって新規に記録される被写界像に記録指示タイミングに沿う転送順位を指定する第2指定ステップを備える、記録/転送制御方法。
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