JP4737747B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法

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Description

本発明は、無線通信装置および無線通信方法に関する。
次世代の移動通信システムへ向けて100Mbpsを超えるデータレートを実現すべく、高速パケット伝送に適した無線伝送方式について様々な検討が行われている。このような高速伝送のためには使用周波数帯域の広帯域化が必要であり、100MHz程度の帯域幅を用いることが検討されている。
このような広帯域伝送を移動通信で行うと、通信チャネルは遅延時間が互いに異なる複数のパスからなる周波数選択性チャネルになることが知られている。よって、移動通信における広帯域伝送では、先行するシンボルが後続のシンボルに対して干渉する符号間干渉(ISI:InterSymbolInterference)が発生してビット誤り率(BER:Bit Error Rate)特性が劣化する。また、周波数選択性チャネルは、周波数帯域内でチャネル伝達関数が変動するチャネルであるため、このようなチャネルを伝搬して受信された信号のスペクトルは歪んでしまう。
ISIの影響を除去してBER特性を改善するための技術として、等化技術がある。中でも、時間領域等化技術として最尤系列推定(MLSE:Maximum Likelihood Sequence Estimation)が知られている。しかし、MLSEでは、パス数の増加に伴い等化器の構成が非常に複雑となり、等化に要する計算量も指数関数的に増大してしまう。そこで、最近、等化器の構成がパス数に依存しない等化技術として、周波数領域等化(FDE:Frequency Domain Equalization)が注目されている(例えば、非特許文献1参照)。
FDEでは、受信信号ブロックを高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)によって直交周波数成分に分解し、各周波数成分に対しチャネル伝達関数の逆数に近似した等化重みを乗算した後、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)によって時間領域信号に変換する。このFDEにより、受信信号のスペクトルの歪みを補償することができ、その結果、ISIが低減されてBER特性が改善される。また、等化重みとしては、等化後の周波数成分と送信信号成分との平均二乗誤差を最小とする最小平均二乗誤差(MMSE:Minimum Mean Square Error)重みが、最も優れたBER特性を与える。
D. Falconer, S. L. Ariyavistakul, A. Benyamin-Seeyar, and B. Eidson, "Frequency domain equalization for single-carrier broadband wireless systems", IEEE Commun. Mag., vol. 40, pp.58-66, Apr. 2002.
しかしながら、上記非特許文献1記載の技術では、受信信号がFFTブロック長の繰り返し信号として扱える必要がある。このため、送信側ではシンボルブロックの後尾部分と同じ信号をシンボルブロックの先頭に付加してガードインターバル(GI:Guard Interval)を設ける。このようにGIを設けると、GI長の分だけデータ伝送レートが低下してしまう。例えば、シンボルブロック長がNcシンボルで、GI長がNgシンボルであると、データ伝送レートはNc/(Nc+Ng)に低下してしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、良好なBER特性を維持しつつ、伝送効率を高めることができる無線通信装置および無線通信方法を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、ガードインターバルを有しない受信信号に対してFFTを行って複数の周波数成分を得るFFT手段と、前記周波数成分に対して周波数領域等化を行う等化手段と、周波数領域等化後の周波数成分に対してIFFTを行って信号系列を得るIFFT手段と、前記信号系列の一部を選択する選択手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、良好なBER特性を維持しつつ、伝送効率を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、シングルキャリアで送信される信号に対してFDEを行う。
まず、本実施の形態に係るFDEの動作原理について説明する。
FDEにおいては、各シンボルブロックのブロック長がNcシンボルである場合、Nc個の等化重みw(k)(k=0〜Nc−1)を用いる。つまり、FDEは、伝達関数をw(k)(k=0〜Nc−1)とする線形フィルタ処理と等価である。図1に、MMSE−FDEの伝達関数から求めた線形フィルタのインパルス応答の一例を示す。ここで、シンボルブロック長はNc=256シンボル、伝搬路のパス数はL=16個とする。図1より、FDEのインパルス応答は、ほぼ時刻t=0を中心として狭い範囲に集中していることが分かる。
また、本発明のFDEでは、GIを必要としない。このため、互いに異なる遅延がある複数のパスが伝搬路に存在する場合、図2に示すように、各シンボルブロックの先頭部分に、一つ前のシンボルブロックの後尾部分からのISIが生じる。例えば、L個のパス間での遅延時間差の最大値(遅延波の最大遅延量)をΔシンボルとすると、ISI区間はシンボルブロックの先頭からΔシンボル区間となる。このように、シンボルブロックの先頭にΔシンボル区間のISIが発生すると、FFTにおいて正しい周波数成分が得られなくなるため、FDE後の信号系列に歪みが生じる。そして、このISIによる歪みは、図1に示すインパルス応答の広がりの分だけ時間的に広がる。換言すれば、このISIによる歪みは、ISI区間から時間的に離れた位置では無視できるほど小さい。
よって、例えば、図1に示すインパルス応答の広がりを±Mシンボルとすると、ISIによる歪みは図3に示すようになり、FDE後の各シンボルブロックにおいて、t=Δ+M〜Nc−M−1シンボル区間の歪みは無視できるほど小さくなる。よって、図4に示すように、FDE後の各シンボルブロックにおいて、t=Δ+M〜Nc−M−1シンボル区間の信号だけを選択すれば、各シンボルブロックにGIを付加しなくても、歪みのない等化後の信号を得ることができる。また、連続した等化後の信号を得るために、FFT区間の開始点を、順次Nc−2M−Δシンボルずつシフトする。このように、複数のFFT区間を互いにオーバーラップ(重複)させて設定するとともに、各FFT区間より短い選択区間を設定することで、GIを有しない信号に対するFDEにおいて、歪みのない連続した信号を得ることができる。
このようにして、本発明では、GIを必要としないFDEを可能とする。この結果、送信側でのGIの付加が不要となるので、伝送効率を高めることができる。
次いで、本実施の形態に係る無線通信装置について説明する。本実施の形態に係る無線通信装置10の構成を図5に示す。
送信側の無線通信装置は、受信側の無線通信装置10に対し、GIを付加しないシングルキャリア信号を無線送信する。
受信無線処理部12は、GIを有しないシングルキャリア信号をアンテナ11を介して受信し、このシングルキャリア信号に対してダウンコンバート等の無線処理を施す。また、受信無線処理部12は、無線処理後の受信信号をシンボル時間ごとに標本化して得られた受信信号系列を、設定部13およびFFT部14に出力する。
設定部13は、図4に示すように、遅延波の最大遅延量とFDEのインパルス応答の広がりとに基づいて、FFT部14に対してNcシンボルのFFT区間を設定するとともに、選択部17に対して、FFT区間より短いNc−2M−Δシンボルの選択区間を設定する。また、設定部13は、図4に示すように、今回設定するFFT区間の開始点および選択区間の開始点を、前回設定したFFT区間の開始点および選択区間の開始点からNc−2M−Δシンボルだけシフトしたタイミングに設定する。このようにしてFFT区間および選択区間を順次設定することで、Ncシンボル長を有する複数のFFT区間を互いにオーバーラップさせて設定することができるとともに、前回設定した選択区間の終点にあるシンボルと今回設定した選択区間の始点にあるシンボルとを連続させることができる。
なお、ここでは、上記にように、遅延波の最大遅延量をΔシンボル、FDEのインパルス応答の広がりを±Mシンボルとする。
FFT部14は、設定部13によって設定されたFFT区間において、GIを有しない受信信号系列に対してNcのサイズのFFTを行って複数の周波数成分を得る。具体的には、FFT部14は、Ncシンボル長を有するシンボルブロックを受信信号系列から順次取り出し、このシンボルブロックをNcポイントFFTによりNc個の直交周波数成分に分解する。これらの複数の周波数成分は、FDE部15に並列に出力される。つまり、FDE部15に入力される信号は、遅延波の最大遅延量とFDEのインパルス応答の広がりとに基づいて設定されたFFT区間においてFFTを施された信号となる。
FDE部15は、各周波数成分にMMSE等化重みを乗算して各周波数成分に対してFDEを行う。FDE後の各周波数成分は、IFFT部16に並列に出力される。なお、MMSE等化重みとしては、例えば、「武田他,“周波数選択性フェージングチャネルにおける空間・周波数領域処理を用いるDS-CDMAの伝送特性”,電子情報通信学会技術研究報告,RCS2003-33,pp.21-25,2003-05」に記載されているものを用いる。
IFFT部16は、FDE後の各周波数成分に対してIFFTを行ってFDE後の信号系列を得る。具体的には、IFFT部16は、NcポイントIFFTにより、FDE後の各周波数成分をNcシンボルの信号系列に変換する。Ncシンボルの信号系列は、選択部17に出力される。
選択部17は、Ncシンボルの信号系列のうちの一部の信号系列、すなわち、設定部13によって設定された選択区間にある信号系列を選択して復調部18に出力する。つまり、選択部17は、FDE後の信号のうち、遅延波の最大遅延量とFDEのインパルス応答の広がりとに基づいて設定された選択区間にある信号を選択する。このようにして一部の信号を選択することにより、FDEの処理回数を最小限に止めて、干渉の影響がない信号のみを取り出すことができる。
復調部18は、選択部17にて順次選択された信号系列に対して復調処理を施して受信データを得る。
以上の処理を繰り返すことにより、連続した歪みのないFDE後の信号を得ることができる。
次いで、上記構成を有する無線通信装置のBER特性を図6に示す。このBER特性は、アンテナ数をNr=1、伝搬路をパス数L=16の指数減衰モデルとし、指数減衰係数をα=0dB、6dBの二通りとして計算機シミュレーションを行ったものである。図6において、実線(GIなし)は、本実施の形態に係る無線通信装置のBER特性であり、波線(GIあり)は、GIを有する信号に対してFDEを行う従来の無線通信装置のBER特性である。図6より、本実施の形態によれば、従来同様、良好なBER特性を維持していることが分かる。特に、BER=1.E−03においては、BER特性が、従来に比べ、0.5dB(α=0dBの場合)、1dB(α=6dBの場合)それぞれ改善することが分かる。
このように、本実施の形態によれば、GIを有しない信号に対してFDEを行っても良好なBER特性を維持することができる。よって、送信側での送信信号に対するGIの付加が不要となり、伝送効率を高めることができる。つまり、良好なBER特性を維持したまま、伝送効率を高めることができる。また、従来は、送信側で設定されたシンボルブロックと同じサイズのFFTを用いる必要があったが、本実施の形態では、受信側でFFT区間を自由に設定できるため、受信側の無線通信装置を柔軟に設計することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態に係るFDEの動作原理は、基本的に実施の形態1に係るFDEと同様である。但し、本実施の形態では、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)で送信される信号に対してFDEを行う。
OFDMシンボル内の各サブキャリア信号を取り出すためには、OFDMシンボル長の信号が必要となる。換言すると、OFDMシンボルのうち1サンプルでも欠けてしまうと、サブキャリア信号を正しく取り出すことができない。
そこで、本実施の形態では、図7に示すように、選択区間(Nc−2M−Δシンボル)を1OFDMシンボル長Ns以上に設定する。また、Nc−2M−Δ≧Nsより、FFT区間Ncを、Nc≧Ns+2M+Δに設定する。
次いで、本実施の形態に係る無線通信装置について説明する。本実施の形態に係る無線通信装置20の構成を図8に示す。なお、実施の形態1に係る無線通信装置(図5)と同一の構成については説明を省略する。
送信側の無線通信装置は、受信側の無線通信装置20に対し、GIを付加しないOFDM信号を無線送信する。
受信無線処理部12は、GIを有しないOFDM信号をアンテナ11を介して受信し、このOFDM信号に対してダウンコンバート等の無線処理を施す。また、受信無線処理部12は、無線処理後の受信信号をシンボル時間ごとに標本化して得られた受信信号系列を、設定部13およびFFT部14に出力する。
設定部13は、図7に示すように、遅延波の最大遅延量とFDEのインパルス応答の広がりとに基づいて、FFT部14に対してNc=Ns+2M+ΔサンプルのFFT区間を設定するとともに、選択部17に対してNsシンボルの選択区間を設定する。
FFT部14は、設定部13によって設定されたFFT区間において、GIを有しない受信信号系列に対してNc=Ns+2M+ΔのサイズのFFTを行って複数の周波数成分を得る。
FFT部21は、選択部17で選択されたNsシンボルの信号系列に対してFFTを行ってサブキャリア毎の信号を得る。サブキャリア毎の信号は、P/S(パラレル・シリアル変換)部22に並列に出力される。ここで、FFT部21のFFTサイズは、OFDMシンボル長Nsとする。つまり、FFT部21のFFT区間は、OFDMシンボルの区間と一致する。
P/S部22は、並列に入力されたサブキャリア毎の信号を直列に変換して復調部18に出力する。
以上のようにして、本実施の形態によれば、OFDM信号に対しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記各実施の形態におけるΔ、M、Ncを、伝搬環境、例えば遅延分散等に応じて適応的に変化させてもよい。
また、時間領域の信号から周波数領域の信号への変換には、FFTの他に、DFT、離散フーリエ変換等、他の周波数変換方式を用いてもよい。
また、FFT区間は、FFT窓と表されることがある。
また、本発明はMMSE−FDEに限らず、ZF−FDE等、他のFDEに対しても同様に適用することができる。
また、本発明は、FDEを用いる他のディジタル伝送方式(例えば、MC−CDMA、DS−CDMA、IFDMA等)に同様に適用することができる。例えば、本発明をDS−CDMAを用いる第3世代の移動体通信方式(W−CDMA、CDMA2000等)に適用した場合は、信号フォーマットを変更せずにFDEを導入することができ、伝送特性を改善することができる。
また、上記各実施の形態に係る無線通信装置を、移動体通信システムにおいて使用される無線通信移動局装置や無線通信基地局装置に備えることもできる。また、無線通信移動局装置はUE、無線通信基地局装置はNode Bと表されることがある。
また、上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本発明は、移動体通信システム等に適用することができる。
FDEのインパルス応答の一例 ISIの説明図 ISIによる歪みを示す図 本発明の実施の形態1に係るFDEの動作説明図 本発明の実施の形態1に係る無線通信装置のブロック構成図 本発明の実施の形態1に係る無線通信装置のBER特性図 本発明の実施の形態2に係るFDEの動作説明図 本発明の実施の形態2に係る無線通信装置のブロック構成図
符号の説明
10、20 無線通信装置
11 アンテナ
12 受信無線処理部
13 設定部
14、21 FFT部
15 FDE部
16 IFFT部
17 選択部
18 復調部
22 P/S部

Claims (8)

  1. 遅延波の最大遅延量と周波数領域等化のインパルス応答の広がりとに基づいてFFT区間を設定する設定手段と、
    ガードインターバルを有しない受信信号に対して、前記FFT区間においてFFTを行って複数の周波数成分を得るFFT手段と、
    前記周波数成分に対して前記周波数領域等化を行う等化手段と、
    周波数領域等化後の周波数成分に対してIFFTを行って信号系列を得るIFFT手段と、
    前記信号系列の一部を選択する選択手段と、
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記設定手段は、遅延波の最大遅延量と前記周波数領域等化のインパルス応答の広がりとに基づいて選択区間を設定し
    前記選択手段は、前記選択区間にある信号系列を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記設定手段は、複数のFFT区間を互いにオーバーラップさせて設定するとともに、前記FFT区間より短い選択区間を設定し
    記選択手段は、前記選択区間にある信号系列を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記受信信号はOFDM信号であり、
    前記設定手段は、前記OFDM信号のシンボル長に等しい選択区間を設定し
    前記選択手段は、前記選択区間にある信号系列を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  5. 請求項1記載の無線通信装置を具備する無線通信移動局装置。
  6. 請求項1記載の無線通信装置を具備する無線通信基地局装置。
  7. ガードインターバルを有しない受信信号に対して、遅延波の最大遅延量と周波数領域等化のインパルス応答の広がりとに基づいて設定したFFT区間においてFFTを行い、FFT後の前記受信信号に対して周波数領域等化を行う、
    無線通信方法。
  8. 周波数領域等化後の信号のうち、遅延波の最大遅延量と周波数領域等化のインパルス応答の広がりとに基づいて設定した選択区間にある信号を選択する、
    請求項記載の無線通信方法。
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