JP4737180B2 - 管接続構造、弁、管継手及び冷凍装置 - Google Patents

管接続構造、弁、管継手及び冷凍装置 Download PDF

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Description

本発明は、管接続構造に関し、特に、配管を接続する被接続機器側に取り付けられる継手本体と、接続すべき配管に外装されて継手本体に締結される結合部材とを備えた管接続構造に関する。また、本発明は、このような管接続構造を管継手部に採用した弁、管継手、及び冷凍装置に関する。
一般的に、継手本体と、継手本体に接続する配管に外装されて継手本体に締結される結合部材を備えた管接続構造としては特許文献1に記載のようなフレア式管継手や、同特許文献1や特許文献2に記載の食い込み式管継手などが用いられている。また、これら管継手は、締結工具で回転トルクが所定値に到達するまで締め付けられて締結作業が終了される。そして、配管作業終了後は、作業終了時の状態のままで使用されている。したがって、一旦接続された管継手に対しスパナ、モンキーなどの一般的な締結工具を用いれば、誰でもが簡単に管継手の螺合部を緩めたり、螺合部を緩めて配管を取り外したりすることができた。
特開2003−74769号公報 特表2004−526911号公報
ところが、このような管接続構造の一用途である冷凍装置の分野では、冷媒として使用されているフロンガスが大気に放出されることが、オゾン層破壊や地球温暖化などの弊害を発生する要因となることから、冷媒放出に対する規制が年々厳格になってきている。最近では管継手により配管接続された部分については簡単に取り外しができないような構造が必要とされつつある。
本発明は、このような背景に基づきなされたものであって、配管接続後に誰でもが簡単に螺合部を緩めたり、螺合部を緩めて配管を取り外したりすることができないようにした管接続構造を提供することを目的とする。また、本発明は、このような管接続構造を用いた弁、管継手、及び冷凍装置を提供することを目的とする。
本発明に係る管接続構造は、上記課題を解決するものであって、配管を接続する被接続側機器に取り付けられる継手本体と、継手本体に接続する配管に外装される結合部材とを具備し、前記継手本体は結合部材を螺合する螺合部を有し、前記結合部材は、継手本体に螺合される管接続部と、管接続部の反継手本体側に位置するとともに、対向する平行2辺を一般工具で把持可能とするように形成された把持部とを有し、前記把持部において一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位は、締め付け回転方向の強度が弱くなるように形成されるとともに、結合部材の締結完了時の回転トルクにより変形して、それ以上の回転トルクが伝達不能となるように形成され、さらに、変形された部分が工具、治具等により復元可能に形成されていることを特徴とする。
このような構成上の特徴を有する管継手構造によれば、対向する平行2辺を一般工具で把持可能とするように形成された把持部を備えているので、結合部材は把持部を一般工具で把持して締め付けることにより締結される。また、この把持部において一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位は、締め付け回転方向の強度が弱くなるように形成されるとともに、結合部材の締結完了時の回転トルクにより変形して、それ以上の回転トルクが伝達不能となるように形成されている。このため、結合部材が締結される状態まで締め付けられると、誰でもが容易に結合部材を緩めることができなくなる。また、本発明の管継手構造は、変形された部分が工具又は治具により復元可能に形成されているため、この復元方法を会得している専門業者は管継手の螺合部を緩めたり、螺合部を緩めて配管を取り外したりすることができる。したがって、このような管接続構造が冷凍装置に用いられている場合には不用意な冷媒ガス漏れや、大気への放出が回避され、フロンガスの大気への放出量の削減に寄与することができる。
また、この場合において、前記把持部は、軸方向から見た外形形状が偶数の正多角形であって、隣接する頂点間を結ぶ辺には頂点から締結時の回転方向側に所定距離離れた位置にスリット状の切込が設けられ、頂点を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込内に変形するように構成することができる。このように構成すると、一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位となる頂点を含む角部が締結時の回転方向に変形しやすくなるとともに、工具、治具等により変形した部分を比較的容易に復元することができる。
また、前記把持部は、前記頂点を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込内に変形するときに、反継手本体側から見て、変形した角部とスリット状の切込の切込辺との間に隙間が形成されるとともに、この隙間に対し反継手本体側の側面から楔状の治具が打ち込まれて前記頂点を含む角部が復元されるように形成されているようにしてもよい。このように構成すると、結合部材が締結された後、把持部に対し反継手本体側の側面から楔状の治具を打ち込んで、角部を容易に復元することができる。
また、前記把持部は、前記スリット状の切込における、緩めるときの回転方向側の切込辺と、この切込辺の近くの、隣接する頂点間を結ぶ辺との間に、角部の頂点を含む一定厚さの変形部が形成されるとともに、この変形部の頂点が締結時の回転方向側の力を受けて変形して、締結時の回転方向側に位置する切込辺に当接するように形成されているように構成することもできる。このように構成すると、変形部は、締付時の回転方向に変形し易くなるとともに、緩めるときの回転方向側には変形し難くなっている。この結果、変形部を復元して結合部材を緩める場合には、変形部の変形がなく作業を円滑に行うことができる。
また、このような構成を有する場合において、前記把持部は、前記変形部が変形することにより、この変形部と前記スリット状の切込の底辺との間に略三角形の隙間が形成されるように構成され、前記治具は、この隙間形状と略同一の形状を先端部の断面形状とし、この先端部の断面形状から前記スリット状の切込の変形前の略断面形状まで、断面形状を拡大する楔状に形成された個別治具としてもよい。このように構成すると、復元用の治具を容易に製作することができる。
また、前記治具は、反継手本体側から見た把持部の側面と同一形状の正多角形の半割りにした形状の板状基板と、この板状基板の角部における前記スリット状の切込に対応する各部位に前記個別治具を備えた連結治具とすることができる。このような連結治具を使用すると、各変形部を個別に復元するのではなく纏めて復元することが可能となるので、復元作業が容易になる。
また、本発明に係る弁及び管継手は、上記何れかの管接続構造を管継手部に用いたことを特徴とする。したがって、このような弁、管継手は一旦配管を接続した後は管継手部を容易に緩めることができなくなる。また、専門家は、把持部における一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位を復元することにより、必要に応じて結合部材を緩めることができる。また、本発明に係る冷凍装置は、これら弁或は管継手を冷媒回路に用いたことを特徴とする。したがって、このような弁、管継手を用いた冷凍装置は、一旦配管を接続した後は管継手部を容易に緩めることができなくなるので、不用意な冷媒ガス漏れや、大気への冷媒の放出が回避され、フロンガスの大気への放出量の削減に寄与することができる。
本発明に係る配管接続部の構造、これを用いた弁及び管継手によれば、一旦配管が接続された後は、専門家を除いては、誰でもが簡単に管継手の螺合部を緩めたり、螺合部を緩めて配管を取り外したりすることができなくなる。また、この弁及び管継手を用いた冷凍装置は、不用意な冷媒ガス漏れや、大気への冷媒の放出が回避され、フロンガスの大気への放出量の削減に寄与することができる。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る管接続構造を図面に基づき説明する。本実施の形態に係る管接続構造は、空気調和機などの冷凍装置の分野において、冷媒回路中の食い込み式管継手に適用される他、分離型空気調和機の室外機に室内外連絡配管を接続する閉鎖弁における管継手部などに適用される。図1は、このような管接続構造を管継手部に採用した食い込み式管継手の外観斜視図であり、図2は、同食い込み式管継手の締結開始時の状態における部分断面図であり、図3は、図2における把持部の後面図である。なお、本明細書において前後の方向をいうときは、継手本体1側(例えば、図2における左側)を前側とし、結合部材2側(例えば、図2における右側)を後側とする。
本実施の形態に係る食い込み式管継手は、これら図に示すように、被接続側機器から導出される配管Paに取り付けられる継手本体1と、この食い込み式管継手に接続されるべき配管Pに外装されて継手本体1に締結される結合部材2と、結合部材2に一体に形成されたフェルール3とから形成されている。なお、図1の外観斜視図は、配管Pa、Pが接続されていない管継手単品の螺合状態を示している。
継手本体1は、図2に示すように、基部11の前側にソケット部12が形成されるとともに、基部11の外周部の後側に雌ねじ筒部13が形成され、さらに、基部11の軸心部の後側に雌ねじ筒部13内の空間部に突出する軸部14が形成されている。雌ねじ筒部13内には、結合部材2の螺合部としての雌ねじ13aが形成されている。軸部14の外周側には、配管接続時に後述する結合部材2の保護筒部25を収納する環状空間部15が形成されている。基部11及び雌ねじ筒部13の外形は、六角ナット状に一体的に形成されている。基部11から軸部14にかけての軸心部には配管Pを差し込む差込口16が形成され、基部11からソケット部12にかけての軸心部には配管Paを差し込む差込口17が形成され、さらに、差込口16と差込口17との間には、やや小径の連通孔を形成するとともに配管P及び配管Paの位置規制を行う段部18が形成されている。段部18は、差込口16、17に差し込まれた配管P,Paの先端部を段部18に当接させることにより、配管P,Paの先端位置を一定に保持する。
軸部14の先端部、すなわち、差込口16の入口部にはカム面19が形成されている。カム面19は、図2に示すように、前側において差込口16に連なり、後側(結合部材2側)に向けて径が大きくなる円錐状の面に形成されている。
結合部材2は、図2に示すように、軸心部に配管Pを貫通させる貫通孔21が形成されるとともに、前側部分は継手本体1に螺合される管接続部22として形成され、後側部分は、一般の締結工具で把持可能とするように形成された把持部23として形成されている。
管接続部22は、基部24を有し、この基部24の継手本体側にフェルール3の外周を保護する保護筒部25が形成されるとともに、基部24の外周には継手本体1と螺合する螺合部としての雄ねじ24aが形成されている。
把持部23は、軸方向から見た外形形状が偶数の正多角形一つである正六角形を基本形とするとともに、基本形を成す正六角形における平行かつ対向する2辺において一般工具により把持可能に形成されている。そして、この基本形である正六角形の角部は、この把持部23に一般工具を工具掛けした場合に、締付時の回転方向の力が集中的に作用する部位となる。また、この角部には、角部の頂点26からから回転方向側に所定距離離れた位置にスリット状の切込27が形成されている。また、スリット状の切込27における反締結時の回転方向側の切込辺と、この切込辺の近くの、隣接する頂点26間を結ぶ辺との間に、角部の頂点26を含む一定厚さの変形部28が形成される。したがって、前述の締結時の回転方向の力は、変形部28において頂点26に対し切込27の間隔を狭める方向に押圧する力として作用する。また、この結果、変形部28は、片持ち梁の先端部に当る頂点26に対し曲げモーメントが作用する状態となり、締付時の回転方向に対し曲がりやすくなっている。一方、結合部材2を緩めるときの回転方向(反締結時の回転方向)の力が把持部23に対して作用したときは、頂点26付近に作用する力は変形部28の長手方向の力となり、変形部28が変形し難くなっている。また、スリット状の切込27における締結時の回転方向側の切込辺の先端部も、締結時の回転方向の力を受けて滑らかになるように変形、又は破損される。
このように、この把持部23は、平行かつ対向する2辺上において一般工具により把持可能である。また、把持部23は、基本形である六角形の頂点26間を結ぶ辺には頂点から締結時の回転方向側に所定距離離れた位置にスリット状の切込27が設けられ、各角部の強度が弱くなるように形成されている。より具体的には、結合部材2を締結完了するまで締め付けたときには、把持部23の各角部は、変形部28の頂点26付近が切込27内に曲がるように変形するとともに、スリット状の切込27における締結時の回転方向側の切込辺の先端部も滑らかとなるように変形、又は破損する。そして、それ以上の回転トルクが作用しても伝達不能となる。図4はこの実施の形態に係る食い込み式管継手の締結完了後の部分断面図であり、図5は、図4における把持部23の後面図である。これら図面に図示するように、締結完了時における回転トルクが加わることにより、把持部23の各角部が変形、破損し、把持部23の基本形である正六角形の内接円より少し大きい程度の円周内に把持部23全体が収まるようになる。この結果、一旦締結された把持部23は、一般工具では容易に緩めることができなくなる。なお、把持部23の軸方向の厚さ寸法は、平行に対向する対辺を把持する一般工具の幅と同程度又はそれ以下に形成されており、締結後に角部全体が変形、破損するように構成されている。なお、図3及び図5における矢印Rは、結合部材2を締結するときの回転方向を表している。
また、把持部23の変形部28は、前述のように結合部材2の締結時の回転方向の力を受けて頂点26側の先端部分が締結時の回転方向側の切込辺に当接するように切込27内に変形するが、この変形状態において、切込27の底辺との間に隙間27aが形成される。したがって、変形部28は、この隙間27aにペンチのような工具の先端部を押し込み、変形部28を挟んで復元させることができる。また、このような、工具で変形部28を復元させる代わりに、図5に示すように変形部28が切込27内に変形した状態に対し、変形部28と切込27の底辺との間に形成された各隙間27aから楔状の個別治具41を打ち込んで、図6に示すように変形部28を復元するようにしてもよい。
治具としては、変形部28を1個ずつ復元する個別治具41であってもよいが、より効率的に行うものとして図7及び図8に示すような連結治具4を用いてもよい。図7は、この連結治具4の前面図であり、図8は、この連結治具4の斜視図である。この連結治具4は、これら図に示すように、側面が把持部23と同じ正多角形(この場合は正六角形)の辺の中間位置から2分された一方の半割り形状をした板状基板42に対し、板状基板42の一面に3個の個別治具41を所定の間隔で一体に形成するとともに、中心部に配管Pの径に略等しい半円部43を形成したものである。なお、図7及び図8において、同一のものを2点鎖線で示しており、図示のように2個つき合わせると把持部23の側面と略同一になる。個別治具41の位置は、把持部23における任意の3個の切込27の位置に挿入することのできる位置とされている。個別治具41は、変形部28が変形した場合に切込27の底辺との間に形成される隙間27aを先端部41aの形状とし、所定の断面に拡大され拡大部41bとを備えた楔状に形成されている。
次に、本実施の形態に係る管接続構造を管継手部に採用した食い込み式管継手を構成するフェルール3は、図2に示すように、軸心に配管Pを挿通させる挿通孔31が形成された環状物であり、後端部において径方向に延びる薄肉部32を介し基部24に連結されており、結合部材2と一体的に形成されている。この薄肉部32は、結合部材2の締結過程において結合部材2を継手本体1に締め付ける回転トルクが所定値になったときに切断されるように形成されている(図4参照)。また、フェルール3の後方には、基部24との間に空間部33が形成されている。この空間部33は、軸方向に切断した断面で見て、内周側が軸心に垂直な一定間隔の平行平面に形成され、外周側尖端部が略三角形状に形成されている。また、略三角形の頂点には軸心に平行な短い辺が形成されている。なお、この空間部33の前面はフェルール3の後端面であり、空間部33の後面は基部24の前端面である。また、空間部33の外周側の三角形状を形成する後方の傾斜面、すなわち、後方に向かうにつれ径が小さくなる円錐状の面がフェルール3の押圧面29を形成している。また、空間部33の前面を成すフェルール3の後端面と挿通孔31との交差部が後エッジ部を形成している。
このように後端部において薄肉部32で基部24に連結されたフェルール3は、軸方向に切断した断面で見て、前方外周面が先細のテーパ面34に形成され、さらに、後方外周面が軸心に略平行な円柱状の平行面に形成されている。テーパ面34の軸心に対する傾斜角度はカム面19の傾斜角度より小さく形成されている。これにより、フェルール3の前部が曲げられ易くなり、カム面19とテーパ面34との接触面積が大きくなるように形成されている。
また、フェルール3には、挿通孔31の内面から外周方向に切り込まれた切込部である第1ノッチ35、第2ノッチ36が形成されている。第1ノッチ35は軸方向の先端部に形成され、第2ノッチは軸方向の後よりに形成されている。第1ノッチ35は、この第1ノッチ35の前方にある先端部分37の変形を容易にするためのものである。第1ノッチ35は、軸心方向に切断した断面形状が直角三角形であって、後方の切込端面と挿通孔31との交差部が前エッジ部を形成している。
また、第2ノッチ36は、軸方向における第1ノッチ35と後端面との間における後端面よりの位置に形成されている。この第2ノッチ36は、外周側に短い辺を備えた略三角形状であり、前述の空間部33の尖端部分と同一の略三角形状に形成されている。第2ノッチ36が形成されていることにより、第2ノッチ36とフェルール3の外周面との間に薄肉部が形成され、この薄肉部をヒンジのようにして前後部が軸心側に曲がり易くなるように形成されている。この結果、フェルール3前部のテーパ面34がカム面19に密着し易くなるとともに、フェルール3の後端面の後エッジ部が配管Pに食い込み易くなる。
本実施の形態に係る食い込み式管継手の管継手部は、上記説明における継手本体1に対し結合部材2を締め付けて配管Pを接続する構造を備え、本発明に係る管接続構造は、このような管継手部の構造をいう。
また、以上の構成において、配管Pa,Pは銅管により形成され、継手本体1、結合部材2及びフェルール3は黄銅製材料から形成されている。これらは、冷凍装置用材料として最適であり汎用性のあるものである。
次に、以上のように構成される食い込み式管接続構造における配管接続方法について説明する。
継手本体1は、配管Pを接続するに先立ち、被接続側機器から導出される接続部としての配管Paに取り付けられている。配管Pの接続は、先ず結合部材2の貫通孔21に配管Pを差し込み、結合部材2を配管Pに外装する。そして、配管Pの先端部をフェルール3の挿通孔31を通して差込口16に挿入し、その先端を段部18に当接させた状態として結合部材2を継手本体1に螺合する。この状態が図2である。
この状態から引き続き結合部材2を手回しで締め付けると、フェルール3における第1ノッチ35前方の先端部分37が配管Pと差込口16との間に楔状に差し込まれ、配管Pが仮止めされる。そして、さらに結合部材2が締め付けられることにより、薄肉部32に応力集中が生起されて薄肉部32が切断され、以降、フェルール3が独立のフェルールと同様に作用する。また、結合部材2がさらに締め付けられることにより、結合部材2を締結するための回転トルクが次第に大きくなる。この回転トルクが所定値に到達するときに前エッジ部及び後エッジ部の配管Pへの食い込みが終了するとともに、正六角形のナット状外形に形成された把持部23の角部に締結時の回転方向の力が加えられる。このため、変形部28が切込27内に変形するとともに切込27の回転方向側の切込辺入口付近が変形破損し、図5の後面図に示すように、把持部23の基本形態である正六角形の内接円より少し大きい程度の円周内に把持部23全体が収まるようになる。この結果、スパナ等の一般工具により結合部材2を回転することが不能となり、結合部材2の締結作業が一応終了する。また、このように、変形又は破損することにより、一旦結合部材2が締結された後は一般工具により把持部23を緩めることが困難となる。
また、結合部材2の締結が完了するまで締め付けられたときの締付に要する回転トルクにより、把持部23の基本形である正六角形の角部を変形又は破損させる程度の調整は、切込27の幅、深さなどの形状を調節することにより行うことができる。
また、一旦配管Pが接続された後に、配管Pの接続をやり直すときには、結合部材2を緩める必要が生じるが、このときは個別治具41又は連結治具4を使用して変形部28及び切込27を復元することにより、スパナ、モンキー等の一般工具を用いて結合部材2を緩めることができる。この場合において、被接続側装置に取り付けられている継手本体1は再使用することができるが、結合部材については先に使用されていたフェルール3及び把持部23の角部が変形破損しているので、再使用することができない。そこで、新たな結合部材2を用いて、前述の接続要領に従い新たな配管Pを接続する。
以上のように構成された本実施の形態に係る管接続構造は、次のような効果を奏する。
(1)把持部23は、軸方向から見た外形形状が偶数の正多角形の一つである正六角形における対向する平行2辺を一般工具で把持可能に形成されているので、スパナ、モンキー等の一般工具で把持部23を把持して結合部材2を締結することができる。
(2)把持部23は、角部が一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位(この実施の形態では角部)が、締め付け回転方向の強度が弱くなるように形成されるとともに、結合部材2の締結完了時の回転トルクにより変形して、それ以上の回転トルクが伝達不能となるように形成されている。
(3)把持部23は、軸方向から見た外形形状が偶数の正多角形の一つである正六角形であって、隣接する頂点26間を結ぶ辺には頂点26から締結時の回転方向側に所定距離離れた位置にスリット状の切込27が設けられ、頂点26を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込27内に変形するように構成されている。したがって、一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位となる頂点26を含む角部が締結時の回転方向に変形しやすくなるとともに、工具、治具等により変形した部分を比較的容易に復元することができる。
(4)把持部23は、角部にスリット状の切込27を設けることにより、一般工具を工具掛けした場合に、締結時の回転方向の力が集中的に作用する部位となる角部の強度を弱めるようにしているので、スリット状の切込27の位置及び幅、深さなどの形状を調整することにより、角部の強度を適宜変更することができる。
(5)把持部23は、一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位である角部が、締結時の回転方向の強度が弱くなるように形成されるとともに、結合部材2の締結完了時の回転トルクにより変形して、それ以上の回転トルクが伝達不能となるように形成されている。また、結合部材2が締結される状態まで締め付けられると、誰でもが容易に結合部材2を緩めることができなくなる。したがって、一旦配管Pが接続された後は、誰でもが容易に結合部材を緩めることができない。
(6)また、結合部材2の締結が完了するまで締め付けられるときの締付に要する回転トルクにより、角部が変形又は破損し、それ以上の回転トルクが伝達不能となるとともに、緩めることも不能となるように形成されているので、結合部材2の締め付けトルクの管理を自動的に行うことができる。
(7)また、本発明の管継手構造は、変形された部分が工具、治具等により復元可能に形成されているため、この復元方法を会得している専門業者は管継手の螺合部を緩めたり、螺合部を緩めて配管Pを取り外したりすることができる。したがって、このような管接続構造が冷凍装置に用いられている場合には不用意な冷媒ガス漏れや、大気への放出が回避され、フロンガスの大気への放出量の削減に寄与することができる。
(8)把持部23は、頂点26を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込27内に変形するときに、反継手本体側から見て隙間27aが形成されるとともに、この隙間27aに対し反継手本体側の側面から楔状の個別治具41が打ち込まれて頂点26を含む角部が復元されるように形成されている。したがって、結合部材2が締結された後、把持部23に対し反継手本体側の側面から楔状の個別治具41又はこれを結合した連結治具4を打ち込んで、角部を容易に復元することができる。
(9)把持部23は、スリット状の切込27における、緩めるときの回転方向側の切込辺と、この切込辺の近くの、隣接する頂点26間を結ぶ辺との間に、角部の頂点26を含む一定厚さの変形部28が形成される。また、把持部23は、この変形部28の頂点が締結時の回転方向側の力を受けて変形して、締結時の回転方向側に位置する切込辺に当接するように形成されている。したがって、変形部28は、締付時の回転方向に変形し易くなるとともに、緩めるときの回転方向側には変形し難くなっている。この結果、変形部28を復元して結合部材2を緩める場合には、変形部28の変形がなく、作業を円滑に行うことができる。
(10)また、このような構成を有する場合において、把持部23は、変形部28が変形することにより、変形部28とスリット状の切込27の底辺との間に略三角形の隙間27aが形成されるように構成されている。一方、前記治具は、隙間27aの形状と略同一の形状を先端部の断面形状とし、この先端部の断面形状からスリット状の切込27の変形前の略断面形状まで、断面形状を拡大する楔状の個別治具41に形成されている。このように構成すると、復元用の個別治具41又はこの個別治具41を結合した連結治具4を容易に製作することができる。
(11)連結治具4は、反継手側から見た把持部23の側面と同一形状の正多角形を半割りにした形状の板状基板42と、この板状基板42の角部における、スリット状の切込27に対応する各部位に個別治具41を備えている。したがって、このような連結治具4を使用することにより、各変形部28を容易に復元することができる。
(12)また、把持部23は、正六角形を基本形とするので、通常の六角ナットを締め付けるスパナ、モンキー等の一般工具との整合性が良好となるので、一般工具による締め付け性能が良好となるとともに、強度の調整を適正に行い易くなる。
(13)把持部23は、軸方向の長さ寸法が対向する平行2辺を把持する一般工具の幅と同程度又はそれ以下に形成されているため、結合部材2の締付完了時において把持部23の多角形を成す角部を軸方向全体にわたり磨耗した状態とすることができる。これにより、配管接続完了後には把持部23を一般工具で把持可能とする余地がなくなる。
(14)本実施の形態に係る管接続構造は、上述の記載からも明らかなように、管継手や閉鎖弁等の弁における管継手部に適用することができる。また、この管接続構造を管継手部に採用した管継手や弁、或いはこの管継手や弁を用いた冷凍装置は、一旦配管を接続した後は管継手部を容易に緩めることができなくなる。このため、不用意な冷媒ガス漏れや、大気への冷媒の放出が回避され、フロンガスの大気への放出量の削減に寄与することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について図9に基づき説明する。なお、図9は実施の形態2に係る把持部23の後面図である。また、図9において、実施の形態1と共通する部分には同一の符号を付しその説明を省略する。
実施の形態2は、実施の形態1において、各頂点26を結ぶ各辺の中央部に円弧状の切込をさらに設けたものである。このような切込51を形成すると、切込27の頂点26側、すなわち変形部28と、その反対側、すなわち、切込27における締結時の回転方向側の切込辺の先端部を容易に変形することができる。なお、このように構成した実施の形態2も、実施の形態1の特徴を備えているので、実施の形態1と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について図10に基づき説明する。実施の形態3は、本発明に係る管接続構造の特徴をフレア式管継手に適用したものである。図10は、この実施の形態3に係るフレア式管継手の部分断面図である。なお、図10において、実施の形態1における食い込み式管継手と共通する部分には同一の符号を付しその説明を簡略化する。
このフレア式管継手は、被接続側装置の配管Paに取り付けられる継手本体1と、接続しようとする配管Pに外装されて継手本体1に結合される結合部材2とを備えている。
継手本体1は、実施の形態1に係る食い込み式管継手と同様、基部11の前側にソケット部12が形成されるとともに、基部11の外周部の後側に雌ねじ筒部13が形成され、さらに、基部11の軸心部の後側に雌ねじ筒部13内の空間部に突出する軸部14が形成されている。雌ねじ筒部13内には、結合部材2の螺合部としての雌ねじ13aが形成されている。基部11及び雌ねじ筒部13の外形は、六角ナット状に一体的に形成されている。基部11から軸部14にかけての軸心部には配管Pを差し込む差込口17が形成され、基部11からソケット部12にかけての軸心部には、軸部14の先端側に連通する連通孔14bが形成されるとともに、軸部14の先端にはフレア受面61が形成されている。
結合部材2は、軸心部に配管Pを貫通させる貫通孔21が形成されるとともに、前側部分は継手本体1に螺合される管接続部22が形成され、後側部分は、一般の締結工具で把持可能な把持部23が形成されている。
管接続部22は、基部24を有し、この基部24の外周には継手本体1と螺合する螺合部としての雄ねじ24aが形成されている。また、基部24の継手本体側側面にはテーパ状のフレア圧接面62が形成されている。フレア圧接面62は、中心部の後側において貫通孔21に連結されている。
把持部23は、実施の形態1におけるものと略同一であって、締結工具で把持可能とするように正六角形のナット状に形成されるとともに、その基本形である正六角形の角部には、実施の形態1と同様のスリット状の切込27が形成され、これにより変形部28が形成されている。また、把持部23の軸方向の厚さ寸法は、対向する平行2辺を把持する一般工具の幅と同程度又はそれ以下に形成されている。
上記のように形成された管継手は、次のようにして接続しようとする配管Pが接続される。
先ず、実施の形態1の場合と同様に、継手本体1が被接続側装置の配管Paに取り付けられる。そして、結合部材2が接続しようとする配管Pに外装される。また、配管Pの先端部にフレア部63が形成される。次いで、フレア部63をフレア受面61に押し当てながら結合部材2を締め付ける。このとき、結合部材2は把持部23の対向する対辺を一般工具で挟んで締結される。このようにして結合部材2の締結が完了の状態になると、結合部材2を締結するための回転トルクが所定値に到達して、結合部材2の締結が終了する。そして、ナット状の外形に形成された変形部28の変形を含み、把持部23の角部が変形破損して、締結した結合部材2を一般工具によっては緩めることができなくなる。このように、この実施の形態に係るフレア式管継手も実施の形態1と同様本発明の特徴的構成を備えている。
また、一旦配管接続が修了した後に配管接続をやり直すときには、個別治具41、又はこの個別治具41を結合した連結治具4を使用して変形部28及び切込27を復元して、一般工具により把持部23を緩めることができる。また、新たな配管Pを接続するときは、継手本体1を再利用することができる。さらに、結合部材2については、把持部23の角部が変形破損しているので、再利用することができない。また、新たな配管Pについては、端部に新たにフレア部63を形成する必要がある。以上のように構成された実施の形態8に係る管接続構造は、実施の形態1の場合と同様の特徴的構成を備えており、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(変形例)
(1)上記各実施の形態において、把持部23は、正六角形を基本形としているが、他の偶数の多角形を基本形とすることもできる。
(2)各実施の形態は、把持部23の基本形を成す正多角形の角部の強度を弱くすることにより、その角部が結合部材2の締結が完了するまで締め付けられるときの締付に要する回転トルクにより変形又は破損し、それ以上の回転トルクを伝達不能とするとともに、緩めることも不能となるようにする具定例を示している。しかし、本発明はこれら例に限定されるものではなく、その基本思想を変更しない範囲で切込27、51の形状を適宜変更してもよい。
(3)各実施の形態における食い込み式の管継手部の構造は、一例であって他の構造の食い込み式管継手部としてもよい。例えば、上記各実施の形態において、フェルール3は結合部材2と一体的に構成され、結合部材2の締結過程において結合部材2から分離される構造のものであるが、当初から結合部材2と分離した独立構造のものとしてもよい。
(4)本実施の形態は、空気調和機などの冷凍装置を例に記載しているが、本発明に係る管接続構造は、このような冷凍装置のみに限ったものではなく、水配管や油圧配管など他の用途にも適用することができる。
本発明の実施の形態1に係る食い込み式管継手の外観斜視図である。 同食い込み式管継手の部分断面図であって、締結開始時の状態図である。 同食い込み式管継手の図2の状態における把持部の後面図である。 同食い込み式管継手の部分断面図であって、配管接続完了後の状態図である。 同食い込み式管継手の図4の状態における把持部の後面図である。 同食い込み式管継手において、治具による切込復元の要領図である。 同食い込み式管継手に適用される連結治具の前面図である。 同締結治具の斜視図である。 実施の形態2に係る食い込み式管継手の締結開始時における把持部の後面図である。 実施の形態3に係るフレア式管継手部分断面図であって、配管接続完了後の状態図である。
符号の説明
P…配管、1…継手本体、2…結合部材、4…連結治具、22…管接続部、23…把持部、26…頂点、27…(スリット状の)切込、27a…隙間、28…変形部、41…個別治具、41a…先端部、42…板状基板。

Claims (10)

  1. 配管を接続する被接続側機器に取り付けられる継手本体と、継手本体に接続する配管に外装される結合部材とを具備し、
    前記継手本体は結合部材を螺合する螺合部を有し、
    前記結合部材は、継手本体に螺合される管接続部と、管接続部の反継手本体側に位置するとともに、対向する平行2辺を一般工具で把持可能とするように形成された把持部とを有し、
    前記把持部において一般工具を工具掛けした場合に力が集中的に作用する部位は、締め付け回転方向の強度が弱くなるように形成されるとともに、結合部材の締結完了時の回転トルクにより変形して、それ以上の回転トルクが伝達不能となるように形成され、さらに、変形された部分が工具又は治具により復元可能に形成されていることを特徴とする管接続構造。
  2. 前記把持部は、軸方向から見た外形形状が偶数の正多角形であって、隣接する頂点間を結ぶ辺には頂点から締結時の回転方向側に所定距離離れた位置にスリット状の切込が設けられ、頂点を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込内に変形するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の管接続構造。
  3. 前記把持部は、前記頂点を含む角部が締結時の回転方向側のスリット状の切込内に変形するときに、反継手本体側から見て、変形した角部とスリット状の切込の切込辺との間に隙間が形成されるとともに、この隙間に対し反継手本体側の側面から楔状の治具が打ち込まれて前記頂点を含む角部が復元されるように形成されていることを特徴とする請求項2記載の管接続構造。
  4. 前記把持部は、前記スリット状の切込における、緩めるときの回転方向側の切込辺と、この切込辺の近くの、隣接する頂点間を結ぶ辺との間に、角部の頂点を含む一定厚さの変形部が形成されるとともに、この変形部の頂点が締結時の回転方向側の力を受けて変形して、締結時の回転方向側に位置する切込辺に当接するように形成されていることを特徴とする請求項3記載の管接続構造。
  5. 前記把持部は、前記変形部が変形することにより、この変形部と前記スリット状の切込の底辺との間に略三角形の隙間が形成されるように構成され、前記治具は、この隙間形状と略同一の形状を先端部の断面形状とし、この先端部の断面形状から前記スリット状の切込の変形前の略断面形状まで、断面形状を拡大する楔状に形成された個別治具とすることを特徴とする請求項4記載の管接続構造。
  6. 前記治具は、反継手本体側から見た把持部の側面と同一形状の正多角形の半割りにした形状の板状基板と、この板状基板の角部における前記スリット状の切込に対応する各部位に前記個別治具を備えた連結治具であることを特徴とする請求項5記載の管接続構造。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の管接続構造を管接続部に用いた弁。
  8. 請求項1〜6の何れか1項に記載の管接続構造を管接続部に用いた管継手。
  9. 請求項7記載の弁を冷媒回路に用いたことを特徴とする冷凍装置。
  10. 請求項8記載の管継手を冷媒回路に用いたことを特徴とする冷凍装置。
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