JP4736196B2 - カップ式自動販売機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ式自動販売機にかかり、特に、コーヒー、紅茶、ジュースなどをカップに供給して販売するカップ式自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の自動販売機としては、コーヒー、紅茶、ジュースなどの粉末原料を装填したタンクや該粉末原料を溶解して飲料を調理するための水やお湯を装填したタンク等を複数備え、これらのタンクの下方が各種飲料を調理するためのステージとされ、各ステージにカップを移動し、各粉末原料、水、お湯等をカップに供給することによって粉末原料からコーヒー、紅茶、ジュースなどの飲料を調理するカップ式自動販売機が提案されている。
【0003】
このようなカップ式自動販売機において、上述のように各ステージにカップを移動させる移動機構としては、販売する飲料の種類に応じて、予め設定されたルートで各ステージをカップが移動するように構成されている。
【0004】
上述のように構成されたカップ式自動販売機では、カップを移動させる移動機構等の動作確認や移動機構の移動経路の確認等を行なうためにテスト販売と呼ばれるテスト動作を行なうことができるようになっている。該テスト販売は、実際にカップ式自動販売機の販売動作を実行するものであり、販売する飲料に応じた経路で移動機構が移動されると共に、販売する飲料に応じたカップ式自動販売機の機構の動作がなされる。これによって、販売する飲料に応じた経路や販売動作等が適正であるか否かを確認することができるようになっている、
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カップ式自動販売機の販売動作を確認したい場合には、机上でのチェッカー等を用いて行なう場合やテスト専用の機械などでは、原料を装填しなければ原料がないので、原料を無駄にすることなく販売動作を確認することができるが、従来のカップ式自動販売機におけるテスト販売では、原料が装填されている場合には、販売動作の確認でテスト販売を行なうために原料を使用してしまい、原料が無駄になってしまう、という問題がある。
【0006】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、カップ式自動販売機の販売動作を確認する際に原料を使用することなく販売動作を確認することができるカップ式自動販売機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、カップが予め定められた複数の位置を移動することによって飲料を調理するカップ式自動販売機において、前記カップを前記複数の位置へ移動させる移動手段と、前記複数の位置に対応してそれぞれ設けられると共にそれぞれ異なる飲料を調理するための原料が収納され、前記カップに前記原料を供給する複数の原料供給手段と、飲料の種類毎に異なる前記移動手段の動作を確認するための指示を入力する入力手段と、前記移動手段の動作を確認するとき、カップを供給するカップ供給装置から前記移動手段にカップを供給するか否かを選択する選択手段と、前記入力手段に入力された前記指示に基づいて、前記原料供給手段からの原料の供給を禁止すると共に、前記選択手段の選択結果に従ってカップ供給の有無を制御して、飲料の種類毎に予め定められた移動経路に沿って前記移動手段が移動するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、飲料を供給するカップは、飲料を調理するための複数の位置(例えば、コーヒー原料をカップに供給する位置、お湯をカップに吐出する位置など)に移動手段によって移動され、複数の位置に対応して設けられると共にそれぞれ異なる飲料を調理するための原料が収納された複数の原料供給手段によって原料が供給されて飲料の調理が行なわれる。これによって、利用者に飲料をカップ販売することができる。
【0009】
また、入力手段は、カップ式自動販売機の動作を確認するための指示を入力することが可能であり、選択手段は、移動手段の動作を確認するとき、カップ供給装置から移動手段にカップを供給するか否かを選択することが可能である。そして、該入力手段により飲料の種類毎に異なる移動手段の動作を確認するための指示が入力された場合には、制御手段では、原料の供給を禁止すると共に、選択手段の選択結果に従ってカップ供給の有無を制御してカップが飲料の種類毎に予め定められた移動経路に沿って移動するように移動手段が制御される。この時、原料の供給を禁止するように制御されるので、カップに原料を供給することがない。すなわち、原料を無駄にすることなく、移動手段の販売動作を確認することができる。また、カップが移動手段に供給されない場合におても制御手段により、原料の供給を禁止すると共に、複数の位置における予め定められた移動経路に沿って移動手段を移動させるので、原料を無駄にすることなく、移動手段の販売動作を確認することができる。
【0010】
なお、入力手段により前記指示が入力された場合には、飲料調理時に飲料を攪拌する攪拌装置も実際の販売動作と同様に動作するように制御してもよい。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記移動手段の動作を確認するとき、前記移動手段にカップを供給するか否かを選択する選択手段を更に備えることを特徴としている。
【0013】
請求項に記載の発明は、請求項1の発明において、前記移動手段の基準位置を検出する検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記移動手段が前記基準位置にないときの前記検出手段の出力に基づいて、前記移動手段が基準位置まで初期移動するように制御することを特徴としている。
【0014】
請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、移動手段の基準位置を検出する検出手段を更に備えて、制御手段が、移動手段が基準位置にいないときの検出手段の出力に基づいて、移動手段が基準位置まで初期移動するように移動手段を制御することにより、基準位置から移動手段の移動が開始されることになるので、移動手段による販売動作を正確に確認することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機の斜視図である。
【0016】
図1に示すように、本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機10は従来周知のカップ式自動販売機と同様に、接客面に扉12によりカバーすることのできる商品取出口14が硬貨投入口16や紙幣挿入口18や商品選択ボタン20などと共に設けられており、硬貨投入口16や紙幣挿入口18に硬貨又は紙幣を投入して、商品選択ボタン20を操作することによって、コーヒー、紅茶、ジュースなど所望の飲料を自在に選択できるのはもちろん、砂糖や氷などの添加も容易に選択できるように構成されている。
【0017】
扉12は、カップ式自動販売機10の左側両端を支軸として開閉し、設置時の動作テストや飲料用の原料の補充等を行なうときは開錠して開き、通常販売を行なうときは施錠して閉じておくものである。扉12には、透明な樹脂板からなるパネル22が設けられており、販売する飲料のサンプルを陳列し、パネルを介して確認することができるようになっている。硬貨投入口16は、利用者が硬貨(コイン)を投入する部分であり、投入硬貨はカップ式自動販売機10内部のコインメカに供給される。紙幣挿入口18は、利用者が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣はカップ式自動販売機10内部のビリバリに供給される。また、表示部24も設けられており、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示することが可能とされている。さらに、返却レバー26が設けられており、返却レバー26を操作することにより、投入硬貨や挿入紙幣を飲料購入前に返却口28より返却することが可能なように構成されている。
【0018】
商品選択ボタン20は、販売可ランプ及び売り切れランプを内臓し、飲料のサンプルに対応して扉12に設けられている。販売可ランプは、利用者が少なくとも1つの飲料を購入できる硬貨投入又は紙幣挿入を行なうと、カップ式自動販売機10内部に装填されている飲料の原料に対応するものが点灯する。売り切れランプは、カップ式自動販売機10内部に装填されている飲料の原料又はカップが空になると、この飲料に対応するもの又は全てのものが常時点灯する。販売可能ランプが点灯している商品選択ボタン20を押下すると、この飲料に対応する飲料がカップに注ぎ込まれて、商品取出口14に案内される。
【0019】
また、本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機10の内部には、図2に示すように、カップ供給装置30、原料供給装置32、希釈液供給装置34、攪拌装置36、カップ保持装置38、及び該カップ保持装置38を水平方向に移動させる移動装置40が配設されている。なお、移動装置40は、本発明の移動手段に相当し、原料供給装置32は、本発明の原料供給手段に相当する。
【0020】
カップ供給装置30は、紙などからなるカップCを多数収納する複数のディスペンサ30a、30b、30cからなり、それぞれのディスペンサ30a、30b、30cの底面に設けられた供給口から後述する制御装置の指示に基づいて、1個づつ下方に送出するように構成されている。なお、本実施の形態では、それぞれのディスペンサ30a、30b、30cにはそれぞれ異なるサイズのカップが収納され、所定の指示に応じてそれぞれのサイズのカップが供給されるが、単一のカップを収納することも可能とされ、単一のカップを供給する設定は制御装置で行なうことが可能とされている。図2では、異なるサイズのカップが収納されている例を示す。
【0021】
原料供給装置32は、粉末状とされたクリーム、コーヒー、砂糖などを収納する複数のタンク32a〜32gと、各タンク32a〜32gの原料送出口下方に設けられてタンク32a〜32gの下方に移動されたカップCへ原料を案内するシュータ33a〜33gと、とから構成されている。各タンクの内部には原料を送出するための周知のオーガ機構が設けられており、該オーガ機構を一定時間駆動することで、タンク32a〜32g内から所望の原料を所定量だけ送出するようになっている。
【0022】
希釈液供給装置34は、所定の温度に過熱されたお湯を収納するタンク34aとバルブ34bとノズル34cとから構成され、制御装置の指示に基づいてバルブ34bを開閉し、所定量のお湯がノズル34cの先端から吐出するようになっている。
【0023】
攪拌装置36を構成する攪拌モータ36aは、羽根車36bを回転させるためのものであり、腕部材36cを介して箱体内部のベルト36dに連結されている(図3参照)。このベルト36dは、箱体内上部側に配置された駆動プーリー36eと下部側に設置された従動プーリー36fとの間に巻きかけられて、駆動プーリー36eに連結されたモータ36gの駆動により上下方向に回動できる構成とされている。
【0024】
駆動プーリー36eと連結されているモータ36gは、正逆回転が可能なモータであり、回転量は制御装置からの指示、例えば制御装置が発信するパルス数によって決定され、回転方向も制御装置からの信号により決定される。また、攪拌モータ36aも制御装置が発信する信号によって運転/停止が制御装置によって自在に制御される。
【0025】
カップ保持装置38は、カップCを挟持するための保持腕L、Rを有し、この保持腕L,RでカップCのカール下を保持するようになっている。また、カップ保持装置38の下面にはローラユニット38aが設けられており、水平方向に力が作用すると平面上を滑らかに移動することができるように構成されている。
【0026】
なお、保持腕L、Rは対向距離を変化させることができるようになっており、制御装置の指示により、カップCを保持するときには対向距離を狭め、カップCを放すときには広げることができるようになっている。
【0027】
移動装置40は本発明の実施の形態では、カップ保持装置38を縦、横の方向に移動可能なように、縦方向移動手段40a及び横方向移動手段40bとから構成されている。図4に示すように、縦方向移動手段40aは従動プーリー40a1とモータ40a2の回転によって回転力が付与される駆動プーリー40a3との間に巻きかけられたベルト40a4の所定位置にカップ保持装置38を連結することができるようになっており、ベルト40a4の回動に伴ってカップ保持装置38に水平方向の駆動力が伝達され、ローラユニット38aが回転することにより、カップ保持装置38が箱体40a5の上面を滑らかに移動できるように構成されている。なお、モータ40a2の制御方式はモータ36gと同様に、回転量が制御装置からの指示、例えば制御装置が発信するパルス数によって決定され、回転方向も制御装置からの信号により決定される。すなわち、モータ40a2の回転方向と回転量とを制御することによって、駆動プーリー40a3とベルト40a2とを介してカップ保持装置38の縦方向移動手段40aに対する位置が制御される。
【0028】
また、横方向移動手段40bは、図4に示すように、1本のガイドレール40b1とこれに平行に設置された駆動部材40b2とから構成され、この駆動部材40b2は従動プーリー40b3とモータ40b4から回転力が付与される駆動プーリー40b5との間に巻き掛けられたベルト40b6を有し、このベルト40b6の所定位置に前記縦方向移動手段40aの箱体40a5を連結することができるように構成され、ローラユニット40a6がガイドレール40b1の上面を走行し、ローラユニット40a7が駆動部材40b2の箱体上面を走行するように位置調整がなされている。
【0029】
なお、ガイドレール40b1と駆動部材40b2の箱体は、カップ式自動販売機10の箱体に構成されている。
【0030】
このモータ40b4も、上述のモータ36g、40a2と同様に、回転量が制御装置からの指示、例えば制御装置が発信するパルス数によって決定され、回転方向も制御装置からの信号により決定される。すなわち、モータ40b4の回転方向と回転量とを制御することによって、駆動プーリー40b5とベルト40b6とを介して縦方向移動手段40aの横方向移動手段40bに対する位置が制御される。
【0031】
すなわち、移動装置40の縦方向移動手段40a及び横方向移動手段40bを制御装置によって制御することにより、カップ保持装置38が保持するカップCの水平位置を自在に制御することができるようになっている。
【0032】
なお、移動装置40には、本発明の検出手段に相当するセンサ41が設けられており、該センサ41によってカップ保持装置38の基準位置となる原点位置を検出し、原点位置を基準に移動装置40の移動制御が行なわれる構成とされている。
【0033】
図5は、カップ式自動販売機10の基本動作を説明するためのブロック図である。制御装置42は、カップ式自動販売機10の制御を統括するものであり、CPU44、ROM46、RAM48及び周辺回路(タイマ、I/Oポート等)を内臓しており、本発明の制御手段に相当する。詳しくは、ROM46は後述する複数の従制御部を統括制御するためのプログラムが予め記憶されたものであり、RAM48はCPU44による演算結果、複数の従制御部からの各種データ等の書き込み又は読み出しを行なうものであり、それぞれバス50を介して接続されている。
【0034】
ハードウエア的にはROM46は、マスクROM、EPROM、又はEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮発性メモリである。CPU44は、ROMの実行アドレスを指定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内容を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を行なう演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキュームレータ等を内蔵する。RAM48は、SRAM等の揮発性メモリであり、バックアップ電源によって記憶内容が保持されるものである。
【0035】
さらに、バス50には、カップ式自動販売機10の出荷検査時や設置時の動作確認等で上述の移動装置40等の動作確認等を行なうための表示装置52及び本発明の入力手段及び選択手段に相当する入力装置54が接続され、CPU44の制御によって入力装置54に入力された指示に応じて表示装置52に表示がなされると共に、カップ式自動販売機10の各種制御が行なわれるようになっている。
【0036】
なお、制御装置42は、図6に示すように、上述の表示装置52と入力装置54が配列された構成とされており、入力装置54は、各種コマンドを実行するためのコマンドキー(例えば、選択キー54a、飲料キー54b、タイマーキー54c、動作キー54dなど)、表示装置52に表示されるカーソル等の移動を行なうための矢印キー54f、数字等を入力するためのテンキー54gや各種コマンドの実行等を決定する設定キー54e等から構成されている。また、表示装置52は、本実施の形態では4行40文字の表示が可能な液晶表示装置が用いられ、表示はアスキーコードの表示がなされる。
【0037】
また、図5に示すように、複数の従制御部として、硬貨処理制御部56、紙幣処理制御部58、接客制御部60、販売制御部62が制御装置42に接続され、ハードウエア的には、制御装置42と同様のCPU、ROM、RAMを内臓する。コインメカ64は、釣銭切れを検出する釣銭切れセンサを備え、硬貨投入口16からの投入硬貨を受け取り、必要に応じて釣銭を返却口28から返却するものである。硬貨処理制御部56は、コインメカ64を制御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行なわせるものである。ビリバリ66は、コインメカ64と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備え、紙幣挿入口18から返却するものである。紙幣処理制御部58は、ビリバリ66を制御し、挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札払い出し等を行なわせるものである。なお、硬貨処理制御部56及び紙幣処理制御部58は、硬貨投入及び紙幣挿入が行なわれるその都度、処理動作を実行する。
【0038】
接客部68は、表示部24と、複数種類の飲料サンプルに対して設けられた複数の商品選択ボタン20と、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプと、を備えたものである。接客制御部60は、接客部68を制御する。つまり、接客制御部60は、制御装置42からの飲料販売に関する接客指示に従って、販売中、販売中止、釣銭切れを表すランプを点灯させたり、販売飲料別の販売可ランプ又は売切れランプを点灯させたり、更には、複数の商品選択ボタン20の何れが押下されたかを検出し、このときの検出信号を制御装置42に送信したりする。販売制御部62は、接客制御部60からの前記検出信号に応答した制御装置42からの販売指示に従って、利用者の希望の飲料を調理するべく、上述した移動装置40における縦方向移動手段40a及び横方向移動手段40bを制御すると共に、カップ供給装置30、原料供給装置32、希釈液供給装置34、攪拌装置36、及びカップ保持装置38を制御する。
【0039】
飲料を販売するための各種プログラムは、上述の制御装置42のROM46に記憶されており、該プログラムに従ってカップ式自動販売機10の制御がなされる。また、ROM46には、各種飲料を販売する際の移動装置40によるカップ販売する飲料に応じた移動パターン、及び該移動パターン上における各種装置の動作パターンが記憶されている。
【0040】
なお、本実施の形態に係るカップ式自動販売機10における移動装置40によるカップ保持装置38の移動位置は、販売する飲料毎に移動するステージが予め定められており、それぞれの飲料毎に移動装置40の移動パターンが定められている。それぞれのステージは、図7に示すように、複数定められている。詳細には、原点位置Gをステージ座標(0、0)として、X軸、Y軸がそれぞれ図8のようになっており、X軸は横方向移動手段40bによる移動方向距離を示し、Y軸は縦方向移動手段40aによる移動方向距離を示す。各ステージはそれぞれ原点位置G、トッピング受け取り位置TP、砂糖受け取り位置S、クリーム受け取り位置CR、ホイップ受け取り位置WH、コーヒー受け取り位置CO、ミックス3(例えば、ココアなど)受け取り位置M2、ミッスク2(例えば、紅茶など)受け取り位置M3、コールド調理位置A1、ホット調理位置A2、PIX1吐出位置P1、ミックス4(例えば、お茶など)受け取り位置M4、PIX1吐出前位置RP1、MIX4受け取り前位置RM4、ミックス5(例えば、ジュースなど)受け取り位置M5、MIX5受け取り前位置RM5、PXT吐出位置P2、PXT2吐出前位置RP2、カップ1受け取り位置C1、カップ2受け取り位置C2、カップ3受け取り位置C3、カップ捨て前通過位置D1、カップ捨て位置前D2、カップ捨て位置後D3、カップ捨て位置後通過位置D4、販売口カップ位置前E1、販売口カップ位置E2とされている。
【0041】
上述の各種飲料を販売する際の移動装置40によるカップ販売する飲料に応じた移動パターンは、例えば、コールドシロップ、ホットシロップ、ホットインスタントコーヒー(砂糖・クリーム入り)、ホットインスタントコーヒー(砂糖入り)、ホットインスタントコーヒー(クリーム入り)、ホットインスタントコーヒー(ブラック)、コールドインスタントコーヒー(砂糖・クリーム入り)、コールドインスタントコーヒー(砂糖入り)、コールドインスタントコーヒー(クリーム入り)、コールドインスタントコーヒー(ブラック)、ホットミックス、コールドミックスなどの飲料の種類に応じた移動パターンがある。例えば、ホットインスタントコーヒー(砂糖・クリーム入り)の移動パターンを例に挙げると、図7に示す移動パターンとなっている。すなわち、ホットインスタントコーヒーを調理する場合の移動パターンは、原点位置Gよりカップ受け取り位置C1に移動し(▲1▼)、続いてコーヒー受け取り位置CO(▲2▼)、クリーム受け取り位置CR(▲3▼)、砂糖受け取り位置S(▲4▼)、ホット調理位置A2(▲5▼)の順に移動して、販売口カップ位置前E1(▲6▼)、販売口カップ位置E2(▲7▼)、販売口カップ位置前E1(▲8▼)、に戻ってから原点位置G(▲9▼)に移動する。
【0042】
次に本実施の形態に係るカップ式自動販売機10の動作を説明する。
【0043】
利用者により硬貨投入口や紙幣挿入口から金銭が投入されると、硬貨処理制御部56や紙幣処理制御部58によりコインメカ64やビリバリ66が制御され、投入コインや挿入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算等が行なわれ、接客制御部60によって接客部68が制御され、販売飲料別の販売可ランプや売切れランプの点灯なされる。そして、利用者によって商品選択ボタン20が押下されたか否かを検出し、商品選択ボタン20が押下された場合には、その検出信号を制御装置42に送信する。また、該検出信号に応答した販売指示が制御装置42から販売制御部62に出力され、販売制御部62では利用者の希望の飲料を調理すべく、移動装置における縦方向移動手段40a及び横方向移動手段40bの制御を行なうと共に、カップ供給装置30、原料供給装置32、希釈液供給装置34、攪拌装置36、及びカップ保持装置38の制御を行なう。なお、これら複数の装置の制御は、ROM46に記憶された飲料の販売を行なうプログラムに従って制御される。
【0044】
すなわち、利用者によって商品選択ボタン20が押下されて購入商品が選択されると、制御装置42から販売指令が出力され、移動装置40が駆動してカップ保持装置38がカップ供給装置30の下方に移動する。
【0045】
カップ保持装置38がカップCの送出位置の直下位置に達するとカップCが1個送出されてカップ保持装置38の保持腕L、Rによって保持される。
【0046】
カップCを保持したカップ保持装置38は、移動装置40によって所要のシュータの下方に移動する。例えば、選択された商品が砂糖入りコーヒーであれば、先ず、シュータ33cの直下にカップCを位置させて停止し、タンク32cの原料送出口より所要量のコーヒーが供給される。次いで、シュータ33fの直下にカップCを位置させて停止し、タンク32fから所要量の砂糖が同様に供給される。次いで、羽根車36bとノズル34cの直下にカップCを位置させて停止し、カップCに羽根車36bを降下挿入させ、バルブ34bを開いてノズル34cの先端からお湯を所要量注入し、羽根車36bを回転させてコーヒーと砂糖を完全に溶解させる。
【0047】
羽根車36bは、一定時間回転したのちカップCから引き上げられる。羽根車36bの引き上げが完了すると、調合済飲料の入ったカップCを保持したカップ保持装置38は移動装置40によって商品取出口14の位置まで移動される。そして、利用者が商品取出口14よりカップCを取り出すことにより販売が完了する。
【0048】
続いて、上述のように構成されて動作するカップ式自動販売機10の出荷検査時や設置時に行なう販売動作確認について説明する。
【0049】
本実施の形態に係るカップ式自動販売機10では、出荷検査時や設置時に行なう販売動作確認は、制御装置42の入力装置54を操作して以下のように行なわれる。
【0050】
入力装置54のコマンドキー54a〜54dや設定キー54e等を操作することによって、図6の表示装置52に示す各飲料毎のレシピ画面を表示させる。なお、図6に示すように、レシピ画面には、販売する飲料のそれぞれのレシピ(原料の調合割合等)が表示され、カーソルをそれぞれの原料の位置に合わせ、テンキー54gを操作することによって、調合割合を変えることが可能とされている。また、レシピ画面には、販売価格(図6に示す「カカク」)及びプリペードカード等によって販売する際の価格(図6に示す「カード」)も表示され、入力装置54によってそれぞれの販売価格を設定することが可能とされている。
【0051】
表示装置52に各飲料毎のレシピ画面が表示された状態で、矢印キー54gを操作して、カーソルを「カカク」に合わせ、動作キー54dを操作することにより、実際の販売と同様に各装置が制御されて販売動作が行なわれる(以下、販売テストという)。これによって、販売動作が各飲料毎に適切か否か確認することができる。
【0052】
しかしながら、上述の販売テストを行なった場合には、実際の飲料の販売と同様に、カップや原料についても販売してしまうので、動作確認のためにカップや原料を無駄にしてしまう。そこで、本実施の形態に係るカップ式自動販売機10では、入力装置54の矢印キー54g等を操作することによって、カーソルをカードに合わせ、動作キー54dを操作することによって、カップや原料の販売を行なわず、移動装置40が制御されて、各飲料毎に定められた移動経路をカップ保持装置38が移動するようになっている(以下、販売動作テストという)。
【0053】
詳細には、例えば、図9に示すフローチャートに示すように、制御装置42の指示により販売制御部62が移動装置40を制御すると共に各種装置を制御することによって実現可能である。なお、図9に示すフローチャートは、販売動作確認時の処理を示すサブルーチンである。
【0054】
すなわち、先ずステップ100で入力装置54のコマンドキー54a〜54dや設定キー54e等が操作されてレシピ画面となっているか否か判定される。該判定は、上述のように入力装置54のコマンドキー54a〜54dや設定キー54e等を操作することによる、表示装置52にレシピ画面を表示する操作がなされたか否かによって判定が行なわれ、該判定が否定された場合には処理を終了し、判定が肯定された場合にはステップ102へ移行する。すなわち、ステップ100の判定が否定された場合には、本サブルーチンを終了して図示しないメインルーチンに戻る。
【0055】
ステップ102では、入力装置54が操作されて販売テスト指示がなされたか否か判定される。すなわち、入力装置54の矢印キー54fが操作され、レシピ画面の「カカク」にカーソルが移動されて動作キー54dが操作されたか否か判定される。該判定が肯定された場合には、ステップ104へ移行して、移動装置40が原点位置にあるか否かの判定される。該判定は、原点位置に設けられたカップ保持装置38を検出するセンサ41の検出信号に基づいて判定される。
【0056】
ステップ104の判定が否定された場合には、ステップ106へ移行して、カップ保持装置38が原点位置に移動するように移動装置40を移動してステップ108へ移行する。またステップ104の判定が肯定された場合には、原点位置にカップ保持装置38が存在するので、そのままステップ108へ移行する。
【0057】
ステップ108では、移動装置を制御して飲料毎に定められた移動経路に沿ってカップ保持装置38を移動すると共に飲料販売時に動作する各種装置を動作させるように制御されて一連の処理を終了する。すなわち、通常の販売動作と同様にカップ式自動販売機10に設けられた各種装置の動作が行なわれる。従って、これによって各装置の販売動作を確認することができる。
【0058】
一方、ステップ102の判定が否定された場合には、ステップ110へ移行して、販売動作テスト指示がなされたか否か判定される。すなわち、入力装置54の矢印キー54fが操作され、レシピ画面の「カード」にカーソルが移動されて動作キー54dが操作されたか否か判定される。該判定が否定された場合にはそのまま処理を終了し、該判定が肯定された場合には、ステップ112へ移行する。
【0059】
ステップ112では、移動装置40が原点位置あるか否か判定される。該判定はステップ104と同様に、原点位置に設けられたカップ保持装置38を検出するセンサ41の検出信号に基づいて判定される。
【0060】
ステップ112の判定が否定された場合には、ステップ114へ移行して、ステップ106と同様に、カップ保持装置38が原点位置に移動するように移動装置40を移動してステップ116へ移行する。またステップ112の判定が肯定された場合には、原点位置にカップ保持装置38が存在するので、そのままステップ116へ移行する。
【0061】
ステップ116では、飲料毎に定められた移動経路に沿ってカップ保持装置38が移動するように移動装置40が制御される。この時、同時に移動装置40の他に販売動作を行なう装置(例えば、カップ供給装置30や攪拌装置36など)も同時に動作させるようにしてもよく、その設定を入力装置54で設定可能としてもよい。従って、各飲料毎に応じた移動経路でカップ保持装置38が移動するように移動装置が制御されるので、移動装置40よるカップ保持装置38の動作確認を行なうことができ、原料の販売を行なわなくても飲料毎に応じたカップ保持装置38の移動装置40による移動経路の動作確認を行なうことができる。また、カップ供給装置30や攪拌装置36を同時に動作させても原料を用いないので、原料を無駄にすることなく、カップ式自動販売機10の動作確認を行なうことができる。
【0062】
なお、上述のように動作確認を行なった結果、移動装置40による移動位置がずれている場合には、入力装置54によって該当する位置座標の修正などを行なうことにより、移動位置ずれを修正することが可能である。
【0063】
また、上記の実施の形態では、移動装置40は、平面内を移動する機構としたが、3次元空間を移動する機構を用いるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、入力手段によって、移動手段の動作を確認するための指示を入力することにより、制御手段が入力手段に入力された指示に基づいて、原料供給手段からの原料の供給を禁止すると共に、複数の位置における予め定められた移動経路に沿って移動手段を移動させるので、カップ式自動販売機の販売動作を確認する際に原料を使用することなく販売動作を確認することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機の概観を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機の内部機構を示す斜視図である。
【図3】攪拌装置を示す斜視図である。
【図4】移動装置の概略構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るカップ式自動販売機の基本動作を説明するためのブロック図である。
【図6】入力装置と表示装置を配列した制御装置を示す図である。
【図7】カップ保持装置の移動位置及び飲料に応じた移動パターンの例を示す図である。
【図8】カップ保持装置の移動位置の座標位置の例を示す図である。
【図9】カップ式自動販売機の販売動作確認を行なう際の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 カップ式自動販売機
32 原料供給装置
38 カップ保持装置
40 移動装置
40a 縦方向移動手段
40b 横方向移動手段
41 センサ
42 制御装置
44 CPU
46 ROM
48 RAM
54 入力装置
62 販売制御部

Claims (2)

  1. カップが予め定められた複数の位置を移動することによって飲料を調理するカップ式自動販売機において、
    前記カップを前記複数の位置へ移動させる移動手段と、
    前記複数の位置に対応してそれぞれ設けられると共にそれぞれ異なる飲料を調理するための原料が収納され、前記カップに前記原料を供給する複数の原料供給手段と、
    飲料の種類毎に異なる前記移動手段の動作を確認するための指示を入力する入力手段と、
    前記移動手段の動作を確認するとき、カップを供給するカップ供給装置から前記移動手段にカップを供給するか否かを選択する選択手段と、
    前記入力手段に入力された前記指示に基づいて、前記原料供給手段からの原料の供給を禁止すると共に、前記選択手段の選択結果に従ってカップ供給の有無を制御して、飲料の種類毎に予め定められた移動経路に沿って前記移動手段が移動するように制御する制御手段と、
    を備えたカップ式自動販売機。
  2. 前記移動手段の基準位置を検出する検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記移動手段が前記基準位置にないときの前記検出手段の出力に基づいて、前記移動手段が基準位置まで初期移動するように制御することを特徴とする請求項1に記載のカップ式自動販売機。
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