JP4736076B2 - SiC膜被覆ガラス状炭素材およびその製造方法 - Google Patents

SiC膜被覆ガラス状炭素材およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サセプタ、プロセスチューブ、ウエハーボートなどの半導体製造装置用部材や高温、高純度雰囲気下で使用される耐酸化、耐熱部材として好適に用いられるSiC膜被覆ガラス状炭素材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガス不透過性、耐摩耗性、耐食性、表面平滑性などの優れた特性をそなえたガラス状炭素材に、CVD法により高純度で緻密なSiC膜を被覆して、耐高温酸化性などの特性をさらに改良したSiC膜被覆ガラス状炭素材は、プロセスチューブ、ウエハーボートなどの半導体製造装置用部材として使用されている(特開平3−217016号公報など)。
【0003】
SiC膜被覆ガラス状炭素材は、従来、半導体製造装置用部材として使用されていた石英などと比べて優れた特性を有しているが、SiC膜とガラス状炭素材との熱膨張係数の差に起因して、成膜後の冷却過程でクラックが生じたり、SiC膜が剥離するという難点があり、その改善が要望されている。
【0004】
上記の問題を解決するために、発明者らは、先に、CVD法により原料ガスを気相熱分解してガラス状炭素材にSiC膜を被覆するに際し、気相熱分解温度を、初期成膜過程から最終成膜過程にかけて徐々に昇温し、最終成膜過程の気相温度に所定時間保持することにより、耐熱衝撃性が高く、ガラス状炭素材とSiC膜との密着性にも優れたSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造方法を提案した(特願平11−22901号)。
【0005】
この方法により、熱サイクルによるクラックの発生が軽減され、密着性の改善されたSiC膜被覆ガラス状炭素材を得ることができる。しかしながら、近年、シリコンウエハの大径化に伴う半導体製造装置用部材の大型化の要求から、部材としてのSiC膜被覆ガラス状炭素材についても大型化が検討されており、SiC膜被覆ガラス状炭素材を大型化した場合には、SiC膜とガラス状炭素材との熱膨張係数の差によるクラックがさらに生じ易くなるという問題点があり、前記の製造方法によるSiC膜被覆ガラス状炭素材においても、大型化した場合における上記問題点を解決することができないことが明らかとなってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、SiC膜におけるSiCの結晶構造についての研究過程において、SiC結晶面の性状と耐熱衝撃性との関連を見出したことに基づいてなされたものであり、その目的は、CVD法によりSiC膜を被覆したSiC膜被覆ガラス状炭素材において、大型化した場合でも、急速加熱や急速冷却などによる熱衝撃に耐え得る優れた耐熱衝撃性および耐酸化性を有し、SiC膜の密着性が良好で、SiC膜が強固に密着したSiC膜被覆ガラス状炭素材およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の請求項1によるSiC膜被ガラス状炭素材は、CVD法によりSiC膜を被覆したSiC膜被覆ガラス状炭素材において、該SiC膜の膜厚を5〜30μm、SiC膜被覆ガラス状炭素材の表面粗さRaを0.4〜15μmとし、X線回折によるSiC膜のSiC(111)結晶面の回折ピーク強度が10kc.p.s以下であり、該SiC(111)結晶面の回折ピーク強度が全結晶面(hkl)の回折ピーク強度の80%以上であることを特徴とする。但し、上記の回折ピーク強度とは、CuKαをX線源、管球電圧を40kV、管球電流を20mAとし、Niフィルターを用い、発散スリットに1°、散乱スリットに1°、受光スリットに0.3mmを使用した場合のピーク強度をいう。
【0009】
請求項2によるSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造方法は、CVD法により原料ガスを気相熱分解してガラス状炭素材にSiC膜を被覆して請求項1記載のSiC膜被覆ガラス状炭素材を製造する方法において、気相熱分解温度を1050〜1150℃とすることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明において適用するガラス状炭素材については特に限定はなく、従来と同様、原料として、フェノール系、フラン系、ポリイミド系などの熱硬化性樹脂を成形硬化したのち、非酸化性雰囲気中で例えば800℃以上の温度に加熱して焼成炭化処理して得られるものである。半導体製造の熱処理用部材として使用するものは、ハロゲンガス雰囲気中で2000℃程度まで加熱して高純度化し、更に表面粗さRa:0.4〜15μmの表面性状にするのが好ましい。Ra:0.4μm未満の場合には剥離し易くなり、Ra:15μmを越えると基材の強度が低下する。
【0011】
ガラス状炭素材に対するCVD法によるSiC膜の被着は、ガラス状炭素を基材としてCVD反応装置内にセットし、反応系内の空気を排気した後、所定の温度に加熱し、原料ガスを気相熱分解して基材面にSiCを析出させ、SiC膜を被着させることにより行われる。原料ガスとしては1分子中にSi原子とC原子を含む、例えばトリクロロメチルシラン(CH3SiCl3)、ジクロロメチルシラン(CH3SiHCl2) 、トリクロロフェニルシラン(C6H5SiCl3) などのハロゲン化有機珪素化合物が用いられ、これらの原料ガスをキャリアガスの水素ガスとともに反応チャンバー内に送入して気相還元して熱分解させ、あるいは、四塩化炭素(SiCl4) などの珪素化合物とメタン(CH4) のような炭素化合物をキャリアーガスの水素やアルゴンガスとともに反応チャンバー内に送入して気相反応させることによりSiCを析出させ、ガラス状炭素材の基材面に被着させる。
【0012】
本発明においては、CVD法によりガラス状炭素材に被覆されたSiC膜において、X線回折により測定されたSiC膜のSiC(111)結晶面の回折ピーク強度が10kc.p.s以下であり、該SiC(111)結晶面の回折ピーク強度が全結晶面(hkl)の回折ピーク強度の80%以上であることを特徴とする。但し、回折ピーク強度とは、CuKαをX線源、管球電圧を40kV、管球電流を20mAとし、Niフィルターを用い、発散スリットに1°、散乱スリットに1°、受光スリットに0.3mmを使用した場合のピーク強度をいう。
【0013】
SiC膜のSiC(111)結晶面の回折ピーク強度が10kc.p.sを越えた場合、または、SiC(111)結晶面の回折ピーク強度が全結晶面(hkl)の回折ピーク強度の80%未満の場合には、SiC膜被覆ガラス状炭素材の耐熱衝撃性が不十分となり、熱サイクルでクラックが生じ易く、また、SiC膜の密着性も低下する。
【0014】
ガラス状炭素材に成膜されるSiC膜の膜厚は5〜30μmが好ましく、5μm未満では、SiC膜で被覆されていない個所や膜厚のきわめて薄い個所が存在する可能性が高く、十分な耐酸化性が得られない場合があり、30μmを越えると、成膜後にクラックや剥離が生じ易くなる。
【0015】
本発明によるSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造は、ガラス状炭素材に対するSiC膜の成膜工程、すなわち、原料ガスを送入して気相熱分解反応を生起させる工程において、原料ガス流量、キャリアガス流量、あるいはこれらのガス流量の比率を調整するとともに、反応温度を1050〜1150℃に設定することにより行うのが好ましい。このうち、反応温度は、本発明のSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造におけるきわめて重要な要件であり、通常のガス流量を適用した場合でも、上記温度域での反応により本発明のSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造が可能な場合が少なくない。
【0016】
反応温度が1050℃未満では、SiC膜中に遊離Siが生成し易く、耐薬品性や耐酸化性が低下し、反応温度が1150℃を越えると、形成されたSiC膜のSiC(111)結晶面の回折ピーク強度が10kc.p.sを越え易く、反応温度がさらに高くなると、SiC(111)結晶面の回折ピーク強度が全結晶面(hkl)の回折ピーク強度の80%未満となり易く、いずれもSiC膜にクラックや剥離が生じるおそれがある。
【0017】
なお、原料ガス流量、キャリアガス流量、あるいはこれらのガス流量の比率を調整するのみでも、成膜速度の低下や膜厚の均一性の低下の問題はあるが、本発明によるSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造が可能である。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明する。これらの実施例は本発明の一実施態様を示すものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0019】
実施例1
減圧蒸留により生成したフェノールおよびホルマリンから調製したフェノール樹脂初期縮合物をポリプロピレン製のバット(成形型)に流し込み、10Torrの減圧下で3時間脱気処理した後、80℃の電気オーブンに入れ成形した。
【0020】
ついで、成形型から取り出し、10℃/時の昇温速度で180℃まで昇温し、24時間保持して硬化した。この硬化樹脂成形体を高純度黒鉛板で挟み付けた状態で電気炉に入れ、周囲を総灰分100 ppm未満の黒鉛粉で被包して2℃/時の昇温速度で1000℃に加熱して焼成炭化処理し、さらに、雰囲気置換可能な真空炉に移し、炉内に塩素/ヘリウム(モル比:5/95)の精製ガスを5リットル/分の割合で供給しながら2000℃まで昇温して高純度化処理し、更に好ましい表面粗さ(Ra)を得るための表面処理を施した。
【0021】
上記の工程で得られた高純度のガラス状炭素材を、縦300mm、横300mm、厚さ4mmに加工して、CVD反応装置の反応管内にセットし、系内の空気を排気した後、所定温度に加熱し、常圧(0.1MPa)下で水素ガスを送入して水素ガス雰囲気に置換した。つぎに、原料ガスとしてトリクロロメチルシラン(CH3SiCl3)、キャリアガスとして水素を用いて、(トリクロロメチルシラン/水素ガス)の混合ガス中のトリクロロメチルシランの流量の比率(CH3SiCl3/H2のvol %)および反応温度を変えて、ガラス状炭素材にSiC膜を被覆した。トリクロロメチルシランの流量の比率、反応温度(成膜温度)およびガラス状炭素材の表面粗さを表1に示す。
【0022】
製造されたSiC膜被覆ガラス状炭素材(試験材No.1〜3)について、以下の方法により、SiC膜の膜厚の測定、SiC膜表面のX線回折、外観観察(色斑、クラック、剥離の有無)、耐熱衝撃試験および耐酸化試験を行った。結果を表1〜2に示す。
SiC膜の膜厚測定:SiC膜被覆ガラス状炭素材を切断して、その断面をSEMにより観察することによりSiC膜の膜厚を測定する。
【0023】
SiC膜表面のX線回折:SiC膜表面のX線回折により、SiC(111)結晶面および全結晶面(hkl)の回折ピーク強度を求め、全結晶面(hkl)の回折ピーク強度に対するSiC(111)結晶面の回折ピーク強度比、(111)/Σ(hkl)、を算出した。なお、X線回折は、前記のとおり、CuKαをX線源、管球電圧を40kV、管球電流を20mAとし、Niフィルターを用い、発散スリットに1°、散乱スリットに1°、受光スリットに0.3mmを使用して行った。
【0024】
耐熱衝撃試験:1200℃に加熱した電気炉内に、SiC膜被覆ガラス状炭素材を一気に投入し、1200℃に10分間保持した後、炉から一気に取り出して200℃まで冷却する熱サイクル試験を繰り返し行い、SiC膜にクラックや剥離が生じた時の試験回数を求めた。但し、本実施例においては、熱サイクル試験を50回繰り返し行った後の状況を示す。
【0025】
耐酸化試験:大気雰囲気において、1000℃の温度に24時間保持した後の重量を測定して、重量減少率を算出した。
【0026】
【表1】
Figure 0004736076
【0027】
【表2】
Figure 0004736076
【0028】
表1〜2にみられるように、本発明に従う試験材No.1〜5は、いずれも、50回の熱サイクルの繰り返しによってもクラックの発生が無く、酸化消耗も重量減少率で0.1%未満であり、優れた耐熱衝撃性および耐酸化性をそなえている。
【0029】
比較例1
実施例1と同様にして高純度のガラス状炭素材を作製し、得られた高純度のガラス状炭素材について、実施例1と同じ方法により、(トリクロロメチルシラン/水素ガス)の混合ガス中のトリクロロメチルシランの濃度(CH3SiCl3/H2のvol %)および反応温度を変えて、ガラス状炭素材のSiC膜を被覆した。トリクロロメチルシランの流量の比率、反応温度(成膜温度)およびガラス状炭素材の表面粗さを表1に示す。
【0030】
製造されたSiC膜被覆ガラス状炭素材(試験材No.6〜12)について、実施例1と同一の方法により、SiC膜の膜厚の測定、SiC膜表面のX線回折、外観観察(色斑、クラック、剥離の有無)、耐熱衝撃性試験および耐酸化性試験を行った。結果を表3〜4に示す。
【0031】
【表3】
Figure 0004736076
【0032】
【表4】
Figure 0004736076
【0033】
表3〜4に示すように、試験材No.6はSiC膜が薄いため色斑が生じ、また耐酸化性が劣っている。試験材No.7はSiC膜が厚いため、SiC成膜後のクラックが認められ、また、耐熱衝撃試験でクラックが発生し、耐酸化性も劣っている。試験材No.8は成膜温度は低いため、X線回折でSiのピークが求められ、耐酸化性に劣る。試験材No.9、No.10は成膜温度は高いため、成膜後にクラック、膜剥離が観察され、耐酸化性に劣る。なお、SiC膜を成膜しないガラス状炭素材について、耐酸化試験を行った結果、酸化消耗による重量減少率は6.15%と極めて大きかった。試験材No.11は基材であるガラス状炭素材の表面粗さが小さいため、SiC成膜後にクラックが認められ、また耐熱衝撃試験で膜剥離が観察され、耐熱衝撃性、耐酸化性に劣るものとなった。試験材No.12は基材であるガラス状炭素材の表面粗さが大きいため、耐熱衝撃試験でクラックが発生し、耐熱衝撃性、耐酸化性に劣る。
【0034】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、耐熱衝撃性および耐酸化性に優れたSiC膜被覆ガラス状炭素材およびその製造方法が提供される。当該SiC膜被覆ガラス状炭素材は、ガイドリング、サセプタ、ライナーチューブ、プロセスチューブ、ウエハーボート、単結晶引き上げ用装置など、半導体製造に用いられる各種熱処理用部材や、耐熱衝撃性、耐酸化性が要求される各種耐熱部材として好適に使用できる。

Claims (2)

  1. CVD法によりSiC膜を被覆したSiC膜被覆ガラス状炭素材において、該SiC膜の膜厚を5〜30μm、SiC膜被覆ガラス状炭素材の表面粗さRaを0.4〜15μmとし、X線回折によるSiC膜のSiC(111)結晶面の回折ピーク強度が10kc.p.s以下であり、該SiC(111)結晶面の回折ピーク強度が全結晶面(hkl)の回折ピーク強度の80%以上であることを特徴とするSiC膜被覆ガラス状炭素材。但し、回折ピーク強度とは、CuKαをX線源、管球電圧を40kV、管球電流を20mAとし、Niフィルターを用い、発散スリットに1°、散乱スリットに1°、受光スリットに0.3mmを使用した場合のピーク強度をいう。
  2. CVD法により原料ガスを気相熱分解してガラス状炭素材にSiC膜を被覆して請求項1記載のSiC膜被覆ガラス状炭素材を製造する方法において、気相熱分解温度を1050〜1150℃とすることを特徴とするSiC膜被覆ガラス状炭素材の製造方法。
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