JP4735341B2 - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの排気浄化装置に関し、詳細には、排気浄化装置を構成するパティキュレートフィルタ等の浄化デバイスにかかる熱負荷を軽減し、その破損等を防止する技術に関する。
排気後処理用の浄化デバイスとしてディーゼルパティキュレートフィルタを備えるディーゼルエンジンの排気浄化装置が知られている。ディーゼルパティキュレートフィルタは、多孔質材料からなるフィルタエレメントを内蔵し、このフィルタエレメントにより排気をろ過し、排気中のパティキュレートマター(以下、単に「パティキュレート」という。)を除去するものである。ディーゼルパティキュレートフィルタに堆積しているパティキュレートの量が所定の限界量に達してもなおそれまで通りの運転を継続したとすると、フィルタエレメントに目詰まりが生じて排気抵抗の過剰な上昇を招き、エンジンの運転効率を低下させることから、この第1の排気浄化装置では、ディーゼルパティキュレートフィルタに堆積しているパティキュレートを定期的に処理し、このフィルタを再生させる必要がある。ディーゼルパティキュレートフィルタの再生は、膨張行程噴射等の燃料の二次供給により排気の温度を上昇させて、堆積しているパティキュレートをフィルタエレメント上で燃焼させることによるのが一般的である。
また、ディーゼルエンジンに採用される第2の排気浄化装置として、ディーゼルパティキュレートフィルタの上流にNOxトラップ触媒を備えるものが知られている(特許文献1)。NOxトラップ触媒は、この触媒に流入する排気の空燃比に応じて異なる性質を示し、この空燃比が理論値よりも高い場合に、排気中の窒素酸化物(以下「NOx」という。)をトラップする一方、この空燃比が理論値又はこれよりも低い場合に、トラップしているNOxを放出させる。放出されたNOxは、排気中の還元成分と反応して還元され、無害なガスに転換される。
特開2005−048748号公報(図1、段落番号0056〜0060)
上記第1の排気浄化装置によれば、ディーゼルパティキュレートフィルタにより、その再生による機能回復を図りながら排気中のパティキュレートを除去することができ、また、上記第2の排気浄化装置によれば、パティキュレートに加え、排気中のNOxを除去することができる。しかしながら、これらの排気浄化装置には、再生に関して夫々次のような問題がある。
すなわち、ディーゼルパティキュレートフィルタを備える第1の排気浄化装置では、再生を開始する際のパティキュレート堆積量を、再生の頻発回避による運転性能等確保の観点から適合させる必要があるが、この再生時堆積量を増大させることで、パティキュレートの燃焼により再生時に発生する熱量が増大し、フィルタエレメントに過大な熱負荷をかけ、その破損を来すことである。また、燃焼促進のためにフィルタエレメントに酸化触媒を担持させたものでは、フィルタエレメントの破損に加え、この酸化触媒の劣化を進行させることである。
他方、ディーゼルパティキュレートフィルタ以外にNOxトラップ触媒を備える第2の排気浄化装置では、第1の排気浄化装置におけると同様にフィルタエレメントの熱負荷による破損が問題となるとともに、この問題を回避すべく再生時堆積量を小さな値に設定したとしても、ディーゼルパティキュレートフィルタの再生頻度の増大によりNOxトラップ触媒に大きな熱負荷がかかる頻度も増大するため、NOxトラップ触媒の劣化を進行させることである。この熱負荷によるNOxトラップ触媒の劣化は、いわゆるS被毒等によるものとは異なり、永久的な劣化であることが知られている。
本発明は、エンジンの排気浄化装置において、パティキュレートフィルタ等の浄化デバイスを再生に伴う熱負荷から保護し、その破損等を防止することを目的とする。
本発明は、エンジンの排気浄化装置を提供するものであり、排気通路において、パティキュレートフィルタ又はNOxトラップ触媒の上流に、燃焼促進剤を担持させた、前記パティキュレートフィルタとは別のパティキュレートフィルタを設置したことを特徴とする。この燃焼促進剤は、排気中の酸素を吸収するとともに、吸収した酸素を放出する性質を有し、放出した酸素によりパティキュレートフィルタにより捕集されたパティキュレートの燃焼を促進させる。
本発明は、エンジンの排気通路に設置されて排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタであって、排気中の酸素を吸収するとともに、吸収した酸素を放出して、捕集されたパティキュレートの燃焼を促進する燃焼促進剤を担持させた第1のパティキュレートフィルタと、前記第1のパティキュレートフィルタの下流で前記排気通路に設置され、前記第1のパティキュレートフィルタを通過した排気中のパティキュレートを捕集する第2のパティキュレートフィルタと、前記第1のパティキュレートフィルタの下流で前記排気通路に設置され、排気の空燃比が理論値よりも高い第1の空燃比であるときに、排気中のNOxをトラップする一方、排気の空燃比が前記第1の空燃比よりも低い第2の空燃比であるときに、トラップしているNOxを放出して、これを還元させるNOxトラップ触媒とを含んで構成される。
本発明によれば、第1及び第2のパティキュレートフィルタにより排気中のパティキュレートを確実に除去するとともに、NOxトラップ触媒により排気中のNOxを除去することができる。燃焼促進剤を担持させた第1のパティキュレートフィルタを第2のパティキュレートフィルタ及びNOxトラップ触媒の上流に設置したことで、第2のパティキュレートフィルタの再生頻度を抑えつつその再生時堆積量を減少させ、パティキュレートフィルタへの熱負荷の軽減と、NOxトラップ触媒への熱負荷の軽減とを両立させることができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るディーゼルエンジン(以下「エンジン」という。)1の構成を示している。このエンジン1は、車載型の直噴ディーゼルエンジンであり、図示しない燃料ポンプからコモンレール22を介して燃料が供給され、燃料噴射弁21により筒内に燃料が直接噴射される。
吸気通路11の導入部には、図示しないエアクリーナが取り付けられており、このエアクリーナにより吸入空気中の粉塵が除去される。吸気通路11には、ターボチャージャ12のコンプレッサ12aが設置されており、コンプレッサ12aにより吸入空気が圧縮されて送り出される。圧縮された吸入空気は、サージタンク13に流入し、マニホールド部で各気筒に分配される。本実施形態では、サージタンク13の上流に吸気絞り弁14が設置されており、後述するディーゼルパティキュレートフィルタ34又はNOxトラップ触媒33の再生に際し、この吸気絞り弁14により吸入空気量を減少させる。
エンジン本体において、シリンダヘッドには、燃料噴射弁21が気筒毎に設置されている。燃料噴射弁21は、各気筒において、燃焼室に臨ませてシリンダヘッドに設置されており、電子制御ユニットとして構成されるエンジンコントロールユニット(以下「ECU」という。)41からの指令信号に基づいて作動する。図示しない燃料ポンプにより送り出された燃料は、コモンレール22を介して燃料噴射弁21に供給され、燃料噴射弁21により燃焼室内に直接噴射される。
排気通路31には、マニホールド部の下流にターボチャージャ12のタービン12bが設置されている。燃焼により生じた排気が排気通路31に排出され、この排気によりタービン12bが駆動されることで、コンプレッサ12aが回転する。タービン12bの下流には、上流側から順に第1のディーゼルパティキュレートフィルタ32、NOxトラップ触媒33及び第2のディーゼルパティキュレートフィルタ34が設置されている。ディーゼルパティキュレートフィルタ32,34は、コーディエライト又は炭化珪素等の多孔質材料からなるフィルタエレメントを内蔵しており、このフィルタエレメントにより排気中のパティキュレートを捕集し、これを排気から除去するものである。本実施形態では、ウォールフロー型のフィルタエレメントを採用しているが、耐熱金属からなるもの等、他の形式のフィルタエレメントを採用してもよい。図2は、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32に備わるフィルタエレメント321の構成を軸方向の断面により示している。ディーゼルパティキュレートフィルタ32は、本発明の「第1のパティキュレートフィルタ」に相当するものであり、このフィルタエレメント321をケースに収納して構成される。フィルタエレメント321は、ハニカム状のモノリス担体において、入口側又は出口側で交互に通路322の目封じ323を形成したものである。本実施形態では、このように形成されたフィルタエレメント321において、入口側の内壁を燃焼促進剤としての酸化セリウムを含む機能層324でコーティングしている。機能層324は、酸化セリウムを粉末化して、これを所定の重量濃度(たとえば、50Wt%)でスラリーに攪拌するとともに、このスラリーをフィルタエレメント321の内壁上に塗布し、更に乾燥及び焼成を経て形成する。酸化セリウムは、酸素の吸収及び放出機能を有し、排気中の酸素を吸収するとともに、吸収した酸素をパティキュレートとの接触に伴い放出して、そのパティキュレートの燃焼を促進させる。この酸化セリウムによる燃焼促進の作用自体は、一般的に知られたところである。他方、NOxトラップ触媒33は、流入する排気の空燃比が理論値よりも高いときに、排気中の窒素酸化物(すなわち、NOx)をトラップする一方、この排気の空燃比が理論値(その実質的な近傍の範囲を含む。)又はこれよりも低いときに、トラップしているNOxを放出する性質を持つ。NOxトラップ触媒33からのNOxの放出に併せ、放出されたNOxが排気中の還元成分により浄化される。エンジン1の排気は、これらの浄化デバイスを通過した後、大気中に放出される。なお、NOxトラップ触媒33と下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34との関係は、図示のものに限らず、ディーゼルパティキュレートフィルタ34をNOxトラップ触媒33の上流に位置させてもよい。
また、排気通路31は、EGR管35により吸気通路11(ここでは、サージタンク13)と接続されており、タービン12bに対する流入前の排気がEGR管35を介して吸気通路11に還流される。EGR管35には、EGR弁36が介装されており、EGR弁36により還流される排気の流量が制御される。EGR弁36は、アクチュエータ37により開度が制御される。
ECU41には、アクセル開度APOとしてアクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルセンサ51からの信号、クランク角センサ52により発せられる単位クランク角又は基準クランク角毎の信号(ECU41は、これに基づいてエンジン1の回転速度NEを算出する。)、エンジン冷却水の温度TWを検出する冷却水温度センサ53からの信号、NOxトラップ触媒33の温度(以下「触媒温度」という。)Tnoxを検出する触媒温度センサ54からの信号、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34の温度(以下「フィルタ温度」という。)Tdpfを検出するフィルタ温度センサ55からの信号、ディーゼルパティキュレートフィルタ34の上流(本実施形態では、NOxトラップ触媒33の下流)における排気通路31内の圧力Pexhを検出する排気圧力センサ56からの信号、及びコモンレール22内の圧力を検出する燃料圧力センサ(図示せず。)からの信号等が入力される。ECU41は、入力した信号に基づいて所定の演算を実行し、燃料噴射弁21等のエンジン制御デバイスに対する指令信号を発生させる。ECU41は、特に、NOxトラップ触媒33及び下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34の再生に関して以下の演算を実行し、これらの浄化デバイスの必要に応じた機能回復を図る。
以下、ECU41が行う制御について、フローチャートを参照して説明する。
図3は、再生処理に関する基本ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、キースイッチの操作による電源のオンにより起動され、その後所定の時間毎に実行される。
S101では、アクセル開度APO、エンジン回転数NE、触媒温度Tnox及びフィルタ温度Tdpf等の各種の運転状態を読み込む。本実施形態では、触媒温度センサ54及びフィルタ温度センサ55をNOxトラップ触媒33及びディーゼルパティキュレートフィルタ34の各ケースを側面から貫通させて設置している。
S102では、NOxトラップ触媒33が活性状態にあるか否かを判定する。活性状態にあるときは、S103へ進み、活性状態にないときは、このルーチンを終了して、図示しない触媒活性ルーチンへ移行する。この触媒活性ルーチンでは、燃料の噴射時期を遅角させるなどして燃料の後燃えを生じさせ、排気の温度を上昇させてNOxトラップ触媒33の活性促進を図る。NOxトラップ触媒33の活性状態は、触媒温度Tnoxに基づいて判定することができる。
S103では、触媒再生フラグFrspが0であるか否かを判定する。Frspは、通常は0に設定されており、NOxトラップ触媒33にトラップされているNOxを放出させる必要がある触媒再生時に1に設定される。Frspが0であるときは、S104へ進み、1であるときは、後述する触媒再生ルーチン(図4)に進む。
S104では、触媒脱硫再生フラグFdesulが0であるか否かを判定する。Fdesulも通常は0に設定されており、NOxトラップ触媒33に蓄積している硫黄分を放出させる(すなわち、NOxトラップ触媒33の硫黄分による被毒を解除する)必要がある触媒脱硫再生時に1に設定される。Fdesulが0であるときは、S105へ進み、1であるときは、後述する触媒脱硫再生ルーチン(図5)へ進む。
S105では、フィルタ再生フラグFregが0であるか否かを判定する。Fregも通常は0に設置されており、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34に堆積しているパティキュレートを処理する必要があるフィルタ再生時に1に設定される。Fregが0であるときは、S106へ進み、1であるときは、後述するフィルタ再生ルーチン(図6)へ進む。
S106では、NOxトラップ量NOXが、NOxトラップ触媒33の限界トラップ量として設定された所定の値NOX1に達しているか否かを判定する。達しているときは、S107へ進み、達していないときは、S108へ進む。NOxトラップ量NOXは、NOxトラップ触媒33にトラップされているNOxの量であり、エンジン回転数NE及び触媒温度Tnox等に基づいて演算周期毎のNOxトラップ量を算出し、これを積算することにより検出する。
S107では、触媒再生フラグFrspを1に設定する。これにより、次回の演算周期において、S103で否定判定が下され、図4に示す触媒再生ルーチンが実行される。
S108では、S被毒量SOXが、NOxトラップ触媒33の限界被毒量として設定された所定の値SOX1に達しているか否かを判定する。達しているときは、S109へ進み、達していないときは、S110へ進む。S被毒量SOXは、NOxトラップ触媒33の硫黄分による被毒の進行度合いを示すものであり、NOxトラップ量NOXと同様にエンジン回転数NE等に基づいて演算周期毎の硫黄分吸収量を算出し、これを積算することにより検出する。硫黄分による被毒の進行度合いは、このように運転状態に基づいて算出するほか、NOxトラップ触媒33の下流に排気中のNOxの濃度を検出するNOxセンサを設置し、このNOxセンサの出力に基づいて判定することもできる。
S109では、触媒脱硫再生フラグFdesulを1に設定する。これにより、次回の演算周期において、S104で否定判定が下され、図5に示す触媒脱硫再生ルーチンが実行される。
S110では、パティキュレート堆積量PMが、ディーゼルパティキュレートフィルタ34の限界堆積量として設定された所定の値PM1に達しているか否かを判定する。達しているときは、S111へ進み、達していないときは、このルーチンをリターンする。パティキュレート堆積量PMは、ディーゼルパティキュレートフィルタ34に堆積しているパティキュレートの量である。パティキュレート堆積量PMは、演算周期毎のパティキュレート堆積量を積算することで検出してもよいが、本実施形態では、ディーゼルパティキュレートフィルタ34の入口圧力(ここでは、排気圧力Texhを採用する。)に基づいて推定する。燃料噴射量等に基づいてパティキュレートの未堆積時における基準排気圧力を算出し、排気圧力Texhがこの基準排気圧力よりも大きいときほどパティキュレート堆積量PMが大きいものと推定することができる。
S111では、フィルタ再生フラグFregを1に設定する。これにより、次回の演算周期において、S105で否定判定が下され、図6に示すフィルタ再生ルーチンが実行される。
図4は、触媒再生ルーチンのフローチャートである。
S201では、排気の空燃比λを理論値よりも低い所定の値に調整する。ここでの空燃比λの調整は、吸気絞り弁14により吸入空気量を減少させることによる。これによりNOxトラップ触媒33が還元雰囲気下に置かれ、NOxトラップ触媒33からNOxが放出され、浄化される。
S202では、タイマーからこの触媒再生ルーチンの開始後の経過時間TIMrspを読み取り、読み取ったTIMrspがNOxの放出に充分な時間として設定された所定の値TIM1に達しているか否かを判定する。達しているときは、S203へ進み、達していないときは、このルーチンを終了する。
S203では、触媒再生フラグFrspを0に設定する。
S204では、NOxトラップ量NOXを0に設定する。
図5は、触媒脱硫再生ルーチンのフローチャートである。本実施形態では、NOxトラップ触媒33の脱硫再生に際し、理論値よりも若干高い空燃比λのもとで排気の温度を上昇させて、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32におけるパティキュレートの燃焼を促進し、発生した熱を利用して排気の温度を更に上昇させる。排気の昇温は、出力形成のための通常の燃料噴射とは別に、膨張行程中に追加の燃料噴射(以下「二次噴射」という。)を行うことにより、また、空燃比λの調整のため、吸気絞り弁14により吸入空気量を減少させる。二次噴射により排気中の還元成分を増加させるとともに、燃料の後燃えを生じさせ、エンジン1から排出される際の排気の温度を400℃程度にまで上昇させる。これにより上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32において、堆積しているパティキュレート(燃焼促進剤の作用によりその量は本来的に少ない。)を燃焼させるとともに、排気中の燃料を燃焼させることで、排気の温度を更に上昇させ、NOxトラップ触媒33をこの高温の排気により脱硫可能温度(たとえば、600℃)にまで加熱する。NOxトラップ触媒33を脱硫可能温度にまで加熱した時点で空燃比λを更に低下させて理論値に切り換え、蓄積している硫黄分を放出させる。
S301では、触媒温度Tnoxが脱硫下限温度として設定された所定の値T11以上であるか否かを判定する。T11以上であるときは、S302へ進み、T11未満であるときは、S310へ進む。
S302では、触媒温度Tnoxが脱硫上限温度として設定された所定の値T12以下であるか否かを判定する。T12以下であるときは、S303へ進み、T12を上回るときは、S308へ進む。
S303では、排気の空燃比λを理論値に調整する。ここでの空燃比λの調整は、吸気絞り弁14により吸入空気量を減少させることによる。空燃比λが理論値に調整されるとともに、NOxトラップ触媒33が脱硫可能温度にまで加熱されることで、NOxトラップ触媒33に蓄積している硫黄分がNOxとともに放出され、排気中の還元成分により浄化される。
S304では、タイマーからこの触媒脱硫再生ルーチンの開始後の経過時間TIMdesulを読み取り、読み取ったTIMdesulが硫黄分(及びNOx)の放出に充分な時間として設定された所定の値TIM2に達しているか否かを判定する。達しているときは、S305へ進み、達していないときは、このルーチンを終了する。
S305では、触媒脱硫再生フラグFdesulを0に設定する。
S306では、S被毒量SOXを0に設定する。
S307では、NOxトラップ量NOXを0に設定する。
S308では、触媒温度Tnoxが限界加熱温度として設定された所定の値T13(>T12)以下であるか否かを判定する。T13以下であるときは、S309へ進み、T13を上回るときは、このルーチンを終了する。限界加熱温度を超えてNOxトラップ触媒33を加熱すると、過剰な熱負荷により永久劣化、延いては破損を来すため、このルーチンを一旦終了し、NOxトラップ触媒33を冷却するのである。
S309では、二次噴射の時期を進角させて排気及びNOxトラップ触媒33の温度を低下させる。
S310では、二次噴射の時期を遅角させて排気の温度を上昇させる。
なお、この触媒脱硫再生ルーチンでは、脱硫再生に際して上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32に堆積しているパティキュレートの量を検出し、再生可能なほどの量のパティキュレートが堆積している場合とそれ以外の場合とで、通常時からの排気の昇温代を異ならせてもよい。すなわち、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32でパティキュレートの燃焼による昇温作用が得られる場合は、排気の温度を比較的に低い温度(たとえば、400℃)にまで上昇させる一方、この昇温作用が得られない場合は、排気の温度をより高い温度(たとえば、600℃)にまで上昇させるのである。この昇温代の切換えは、たとえば、脱硫下限温度としての所定の値T11の切換えによる。
図6は、フィルタ再生ルーチンのフローチャートである。
S401では、排気の空燃比λを理論値よりも若干高い値に調整する。ディーゼルパティキュレートフィルタ34の再生には、パティキュレートの燃焼可能温度(たとえば、600℃)にまでこのフィルタ34を加熱する必要があることから、ここでの空燃比λの調整は、二次噴射により燃料の後燃えを生じさせるとともに、フィルタ34に対する酸素の過剰供給回避のため、吸気絞り弁14により吸入空気量を減少させることによる。二次噴射により排気の温度が上昇するとともに、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32での燃焼によりその温度が更に上昇するため、ディーゼルパティキュレートフィルタ34には、充分に高温の排気が流入する。
S402では、フィルタ温度Tdpfが再生下限温度として設定された所定の値T21以上であるか否かを判定する。T21以上であるときは、S403へ進み、T21未満であるときは、S409へ進む。
S403では、フィルタ温度Tdpfが再生上限温度として設定された所定の値T22以下であるか否かを判定する。T22以下であるときは、S404へ進み、T22を上回るときは、S407へ進む。
S404では、タイマーからこのフィルタ再生ルーチンの開始後の経過時間TIMregを読み取り、読み取ったTIMregがパティキュレートの処理に充分な時間として設定された所定の値TIM3に達しているか否かを判定する。達しているときは、S405へ進み、達していないときは、このルーチンを終了する。
S405では、フィルタ再生フラグFregを0に設定する。
S406では、パティキュレート堆積量PMを0に設定する。
S407では、フィルタ温度Tdpfが限界加熱温度として設定された所定の値T23(>T22)以下であるか否かを判定する。T23以下であるときは、S408へ進み、T23を上回るときは、このルーチンを終了する。限界加熱温度を超えてディーゼルパティキュレートフィルタ34を加熱すると、過剰な熱負荷によりフィルタエレメント321に破損を来すためである。
S408では、二次噴射の時期を進角させて排気及びディーゼルパティキュレートフィルタ34の温度を低下させる。
S409では、二次噴射の時期を遅角させて排気の温度を上昇させる。
なお、本実施形態において、ディーゼルパティキュレートフィルタ34の再生と、NOxトラップ触媒33の脱硫再生とを同時に行う必要が生じた場合は、エンジン1の運転状態に応じていずれの再生を優先すべきかを決定すればよい。すなわち、エンジン1がNOx排出量の多い領域で運転している場合は、図6のフィルタ再生ルーチンを優先して行う一方、それ以外の場合は、図5の触媒脱硫再生ルーチンを優先して行うのである。
本実施形態に関し、ディーゼルパティキュレートフィルタ32,34及びNOxトラップ触媒33、ならびにECU41が本発明の「エンジンの排気浄化装置」を構成する。すなわち、本発明を構成する各手段は、ECU41により実現されるものであり、図3に示すフローチャートのS108により「S被毒量検出手段」としての機能が、図5に示すフローチャートのS301,302,303〜306,309及び310により「触媒脱硫再生手段」としての機能が、図3に示すフローチャートのS110により「パティキュレート堆積量検出手段」としての機能が、図6に示すフローチャートのS401〜406,408及び409により「フィルタ再生手段」としての機能が実現される。
本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、上流及び下流の両ディーゼルパティキュレートフィルタ32,34により排気中のパティキュレートを確実に除去するとともに、NOxトラップ触媒33により排気中のNOxを除去することができる。本実施形態では、ディーゼルパティキュレートフィルタ32,34を2段に設置し、かつ上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32に燃焼促進剤を担持させたことで、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32により下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34へのパティキュレートの堆積を抑制しつつ、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32を比較的に低い温度のもとで連続的に再生させることができる。このため、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34の再生時堆積量(=PM1)を、その再生頻度を抑えつつ減少させることができ、再生時堆積量の減少によりディーゼルパティキュレートフィルタ34への熱負荷を軽減するとともに、再生頻度の低減によりNOxトラップ触媒33への熱負荷を軽減することができる。また、再生頻度が低減されることで、再生時における偶発的な酸素の過剰供給によるディーゼルパティキュレートフィルタ34の破損の可能性を低減することができる。図7は、再生前後に亘るパティキュレート堆積量PMの変化を示しており、本実施形態に係る2段のディーゼルパティキュレートフィルタ32,34による場合の、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34におけるパティキュレート堆積量PMを実線Aで、比較例として燃焼促進剤を担持させていない1つのディーゼルパティキュレートフィルタのみによる場合のものを二点鎖線Bで示している。本実施形態によれば、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34へのパティキュレートの堆積が抑制されるので、再生時堆積量(=PM1)を一定とした場合に、このフィルタ34の再生周期INT1を広げ、再生頻度を低減させることができる(図7(a))。他方、本実施形態によれば、再生時堆積量を減少させることができ、かつこの効果を再生の頻繁を回避しつつ得ることができる(同図(b))。
また、本実施形態では、NOxトラップ触媒33の脱硫再生又は下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34の再生に際し、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32で発生するパティキュレートの酸化熱を利用して、通常時からの排気の昇温代を減少させることができる。本実施形態によれば、酸化熱の利用により、NOxトラップ触媒33等の浄化デバイスを再生時における目標温度にまで速やかに加熱することができるので、再生に要する時間、すなわち、NOxトラップ触媒33等が高温下に置かれる時間を短縮し、再生毎の熱負荷を軽減することができる。
なお、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32において、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34よりもフィルタエレメントの細孔径を大きくすることで、双方のディーゼルパティキュレートフィルタ32,34でパティキュレートの捕集を分担させ、エンジン1の排圧上昇を効果的に抑制することができる。
また、上流のディーゼルパティキュレートフィルタ32の熱容量を、下流のディーゼルパティキュレートフィルタ34の熱容量よりも小さくすることで、再生に際してパティキュレートの酸化熱による排気の昇温効果を速やかに得て、再生対象の浄化デバイスを目標温度にまで速やかに加熱することができる。
以上では、燃焼促進剤を担持させた第1のパティキュレートフィルタ32の下流にNOxトラップ触媒33及び第2のパティキュレートフィルタ34を設置した場合について説明した。本発明は、このような形式の排気浄化装置に限らず、第1のパティキュレートフィルタ32の下流にNOxトラップ触媒33又は第2のパティキュレートフィルタ34のいずれかを設置したものに適用することもできる。
前者の変更例として、第1のパティキュレートフィルタの下流にNOxトラップ触媒を設置したものでは、第1のパティキュレートフィルタにより排気中のパティキュレートを除去するとともに、NOxトラップ触媒により排気中のNOxを除去することができる。第1のパティキュレートフィルタに燃焼促進剤を担持させたことで、このフィルタの連続再生の効果が得られ、排気の温度を上昇させて行う第1のパティキュレートフィルタの再生の頻度を減らし、又はこの再生自体を不要とし、再生に伴う第1のパティキュレートフィルタ及びNOxトラップ触媒への熱負荷を軽減することができる。
また、後者の変更例として、第1のパティキュレートフィルタの下流に第2のパティキュレートフィルタを設置したものでは、第1及び第2のパティキュレートフィルタにより排気中のパティキュレートを確実に除去することができる。上流の第1のパティキュレートフィルタに燃焼促進剤を担持させたことで、このフィルタを連続的に再生させつつ下流の第2のパティキュレートフィルタへのパティキュレートの堆積が抑制されるので、第2のパティキュレートフィルタの再生頻度を減らし、又はこの頻度を一定に設定した場合の再生時堆積量を減少させ、これらのパティキュレートフィルタへの熱負荷を軽減することができる。
なお、本発明は、ディーゼルエンジンに限らず、ガソリンエンジンに適用することもでき、また、電気駆動源としてのモータジェネレータとの複合駆動源を構成するディーゼルエンジンに適用することもできる。
また、第1のパティキュレートフィルタに担持させる燃焼促進剤には、酸化セリウム以外に遷移金属全般を採用することができ、そのうち特に好ましいものは、酸化プラセオジウム、銅、アルミニウム又は鉄である。
本発明の一実施形態に係るディーゼルエンジンの構成 同上実施形態に係るDPFのフィルタエレメント 再生処理ルーチンのフローチャート 触媒再生ルーチンのフローチャート 触媒脱硫再生ルーチンのフローチャート フィルタ再生ルーチンのフローチャート パティキュレート堆積量の時間推移を示すタイムチャート
符号の説明
1…ディーゼルエンジン、11…吸気通路、12…ターボチャージャ、13…サージタンク、14…吸気絞り弁、21…燃料噴射弁、22…コモンレール、31…排気通路、32…「第1のパティキュレートフィルタ」としての燃焼促進機能付きのディーゼルパティキュレートフィルタ、33…NOxトラップ触媒、34…「第2のパティキュレートフィルタ」としてのディーゼルパティキュレートフィルタ、35…EGR管、36…EGR弁、41…エンジンコントロールユニット、51…アクセルセンサ、52…クランク角センサ、53…冷却水温度センサ、54…触媒温度センサ、55…フィルタ温度センサ、56…排気圧力センサ。

Claims (6)

  1. エンジンの排気通路に設置されて排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタであって、排気中の酸素を吸収するとともに、吸収した酸素を放出して、捕集されたパティキュレートの燃焼を促進する燃焼促進剤を担持させた第1のパティキュレートフィルタと、
    前記第1のパティキュレートフィルタの下流で前記排気通路に設置され、前記第1のパティキュレートフィルタを通過した排気中のパティキュレートを捕集する第2のパティキュレートフィルタと、
    前記第1のパティキュレートフィルタの下流で前記排気通路に設置され、排気の空燃比が理論値よりも高い第1の空燃比であるときに、排気中のNOxをトラップする一方、排気の空燃比が前記第1の空燃比よりも低い第2の空燃比であるときに、トラップしているNOxを放出して、これを還元させるNOxトラップ触媒と
    を含んで構成されるエンジンの排気浄化装置。
  2. 前記NOxトラップ触媒の硫黄分による被毒の進行度合いをS被毒量として検出するS被毒量検出手段と、
    前記S被毒量検出手段により検出されたS被毒量が所定の進行度合いを示すときに、燃料の二次供給により前記第1のパティキュレートフィルタに流入する排気の温度を上昇させて、前記NOxトラップ触媒の温度を、この触媒から前記硫黄分を脱離させるための目標温度に上昇させる触媒脱硫再生手段と、を更に含んで構成される請求項1に記載のエンジンの排気浄化装置。
  3. 前記第2のパティキュレートフィルタに堆積しているパティキュレートの量をパティキュレート堆積量として検出するパティキュレート堆積量検出手段と、
    前記パティキュレート堆積量検出手段により検出されたパティキュレート堆積量が所定の値に達しているときに、燃料の二次供給により前記第1パティキュレートフィルタに流入する排気の温度を上昇させて、前記第2のパティキュレートフィルタの温度を、このフィルタが捕集しているパティキュレートを燃焼させるための目標温度に上昇させるフィルタ再生手段と、を更に含んで構成される請求項1または2に記載のエンジンの排気浄化装置。
  4. 前記第1及び第2のパティキュレートフィルタは、いずれも多孔質材料からなるフィルタエレメントを含んで構成され、このフィルタエレメントにより排気をろ過してパティキュレートを捕集するものであり、かつ前記第1のパティキュレートフィルタは、前記第2のパティキュレートフィルタよりもフィルタエレメントの細孔径が大きい請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンの排気浄化装置。
  5. 前記第1のパティキュレートフィルタは、前記第2のパティキュレートフィルタよりも熱容量が小さい請求項1〜4のいずれかに記載のエンジンの排気浄化装置。
  6. 記燃焼促進剤が酸化セリウム、酸化プラセオジウム、銅、アルミニウム又は鉄である請求項1〜5のいずれかに記載のエンジンの排気浄化装置。
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