JP4734203B2 - 録画制御装置及び録画制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は、外部接続された録画機器に対して番組を録画予約するための録画情報の登録を行なう録画制御装置及び録画制御方法に係り、特に複数の録画機器を外部接続して選択的に制御可能とするデジタルテレビジョン放送受信装置等に使用して好適するものに関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。例えば、日本国内においては、BS(broadcasting satellite)デジタル放送及び110度CS(communication satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
そして、このようなデジタルテレビジョン放送を受信するデジタル放送受信装置にあっては、例えばHDD(hard disk drive)のような大容量のデジタル録画機器を接続することにより、受信した番組をデジタル録画したり、録画した番組を再生したりすることが可能となっている。
さらに、現在では、1台のデジタル放送受信装置に対して、複数のデジタル録画機器を接続してネットワーク化することにより、デジタル放送受信装置が、任意のデジタル録画機器を指定して番組の録画を行なわせたり、任意のデジタル録画機器を指定して番組の再生を行なわせたりすることができる。
ところで、このように、複数のデジタル録画機器をネットワーク接続して選択的に制御可能とするデジタル放送受信装置では、そこに接続されている各デジタル録画機器に対して番組の予約録画を行なわせるための録画情報を、受信装置自身が全て管理する構成となっている。
すなわち、デジタル放送受信装置は、所定のデジタル録画機器に予約録画を行なわせる際に、録画対象となる番組がそのデジタル録画機器で録画可能であるか否かの判定を行ない、録画可能であると判断された場合に、録画情報を当該デジタル録画機器に送信して登録させている。このため、デジタル放送受信装置に接続されるデジタル録画機器の台数が増加すると、録画情報の管理が煩雑になる。
また、録画情報の登録は、各デジタル録画機器に設定されている録画情報登録画面を、デジタル放送受信装置のディスプレイに表示させることにより行なっている。このため、デジタル録画機器毎に録画情報登録画面のレイアウトが異なるため、ユーザにとって取り扱いが不便になっている。
特許文献1には、デジタルテレビ放送受信機とVTRとを通信ケーブルで接続し、デジタルテレビ放送受信機が、ユーザによって指定された録画予約番組に関する予約情報をVTRに送信し、VTRが、デジタルテレビ放送受信機から送信されてきた予約情報を登録するようにした構成が開示されている。
また、特許文献2には、デジタル放送チューナとネット対応記録機器とをネットワークを介して接続し、チューナで記録機器に記録予約を登録する際に、チューナから記録予約データをネットワークを介して記録機器に伝送して登録させるようにした構成が開示されている。
特開2002−165166 特開2005−222643
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、外部接続された録画機器に対して予約録画を行なわせるための録画情報の管理を容易化して、汎用性の高い録画予約を実現することを可能とし、ユーザにとっての利便性を向上させるようにした録画制御装置及び録画制御方法を提供することを目的とする。
この発明に係る録画制御装置は、デジタル放送受信機能を備えた録画機器を接続可能とする接続手段と、接続手段に接続された録画機器の機器情報を取得する取得手段と、接続手段に接続された録画機器に対して自己のデジタル放送受信機能を用いて番組を録画させるための録画情報を設定可能とする設定手段と、設定手段により録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が録画機器で可能か否かの判定を行ない、録画可能であると判定されたとき録画機器に当該録画情報を設定させ、設定手段により録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、録画機器に当該録画情報を設定させる制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る録画制御方法は、デジタル放送受信機能を備えた録画機器を接続する工程と、接続された録画機器の機器情報を取得する工程と、接続された録画機器に対して自己のデジタル放送受信機能を用いて番組を録画させるための録画情報を設定する工程と、接続された録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、取得した機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が録画機器で可能か否かの判定を行ない、録画可能であると判定されたとき録画機器に当該録画情報を設定させる工程と、接続された録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、取得した機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、録画機器に当該録画情報を設定させる工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、接続された録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、この録画情報による録画が録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、録画機器に当該録画情報を設定させるようにしたので、外部接続された録画機器に対して予約録画を行なわせるための録画情報の管理が容易化され、汎用性の高い録画予約を実現することができ、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、キャビネット12には、例えば液晶表示パネル等を備えた平面パネル型ディスプレイである映像表示器14、スピーカ15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(secure digital)メモリカード、MMC(multimedia card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード[IC(integrated circuit)カード]20が着脱可能となっている。そして、この第2のメモリカード20に対して契約情報の再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(local area network)端子21、第2のLAN端子22、USB(universal serial bus)端子23及びIEEE(institute of electrical and electronics engineers)1394端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(network attached storage)であるLAN対応のHDD(hard disk drive)25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができるようになる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(personal computer)28、デジタル放送受信機能を有するHDD内蔵のDVD(digital versatile disk)レコーダ29等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ30を介して、例えばインターネット等のネットワーク31に接続し、そのネットワーク31を介してPC32や携帯電話33等と情報伝送を行なうために使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ34を介して、携帯電話35、デジタルカメラ36、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ37、HDD38、キーボード39等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記IEEE1394端子24は、例えば、それぞれがデジタル放送受信機能を有するAV(audio video)−HDD40やD(digital)−VHS(video home system)41等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ42で受信した衛星デジタル放送信号は、入力端子43を介して衛星デジタル放送用のチューナ44に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ44で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調器45に供給されてTS(transport stream)が復調される。このTSは、TS復号器46に供給されてデジタルの映像信号及び音声信号等に復号化された後、信号処理部47に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上デジタル放送用のチューナ50に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ50で選局された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調器51に供給されてTSが復調される。このTSは、TS復号器52に供給されてデジタルの映像信号及び音声信号に復号化された後、上記信号処理部47に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ48で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子49を介して地上アナログ放送用のチューナ53に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ53で選局された放送信号は、アナログ復調器54に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部47に出力される。
ここで、上記信号処理部47は、TS復号器46,52からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィックス処理部55及び音声処理部56に出力している。
また、上記信号処理部47には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子57a,57b,57c,57dが接続されている。これら入力端子57a〜57dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部47は、上記アナログ復調器54及び各入力端子57a〜57dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィックス処理部55及び音声処理部56に出力している。
このうち、グラフィックス処理部55は、信号処理部47から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成部58で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィックス処理部55は、信号処理部47の出力映像信号と、OSD信号生成部58の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィックス処理部55から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部59に供給される。この映像処理部59は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子60を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部56は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子61を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部62によって統括的に制御されている。この制御部62は、CPU(central processing unit)62aを内蔵しており、前記操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を前記受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部62は、主として、そのCPU62aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)62bと、該CPU62aに作業エリアを提供するRAM(random access memory)62cと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ62dとを利用している。
また、この制御部62は、カードI/F(interface)63を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ64に接続されている。これによって、制御部62は、カードホルダ64に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F63を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部62は、カードI/F65を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ66に接続されている。これにより、制御部62は、カードホルダ66に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F65を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部62は、通信I/F67を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部62は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F67を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部62は、DHCP(dynamic host configuration protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(internet protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部62は、通信I/F68を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部62は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F68を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部62は、USB I/F69を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部62は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F69を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部62は、IEEE1394 I/F70を介してIEEE1394端子24に接続されている。これにより、制御部62は、IEEE1394端子24に接続された各機器(図1参照)と、IEEE1394 I/F70を介して情報伝送を行なうことができる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、その端子21〜24に接続された各機器のうち、デジタル録画機器であってデジタルチューナを内蔵しているもの、つまり、デジタル放送受信機能を有する各デジタル録画機器(例えばDVDレコーダ29、AV−HDD40、D−VHS41等)に対して、それぞれ自己のデジタルチューナで放送番組を受信して予約録画を行なわせるための録画情報を登録させる機能を有している。
この場合、デジタルテレビジョン放送受信装置11の制御部62は、接続されている各デジタル録画機器とそれぞれ双方向通信を行なうことにより、デジタル録画機器毎に、その仕様や機能等を含む機器情報を取得する。
そして、制御部62は、ユーザが所定のデジタル録画機器を指定して、日時指定による録画予約を要求した場合、先に取得した機器情報に基づいて、ユーザの指定したデジタル録画機器に対して、要求された予約録画が可能であるか否かの判定を行なうことなく、そのデジタル録画機器に録画情報を登録させるように動作する。
すなわち、日時指定による録画予約が行なわれた場合、指定された日時に指定されたデジタル録画機器に録画が可能であるか否かの判断はユーザに一任しており、制御部62では、その判断を行なわずに日時予約の録画情報をデジタル録画機器に登録させるように動作する。
換言すれば、指定された日時に指定されたデジタル録画機器に正しく予約録画が行なわれるか否かは、ユーザの責任に負うものとなる。これにより、制御部62による録画情報の管理が容易化され、汎用性の高い録画予約を実現することができ、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能となる。
これに対し、ユーザが所定のデジタル録画機器を指定して、番組指定による録画予約を要求した場合、制御部62は、先に取得した機器情報に基づいて、ユーザの指定したデジタル録画機器に対して、要求された予約録画が可能であるか否かの判定を行ない、予約録画が可能であると判断された場合に、そのデジタル録画機器に録画情報を登録させるように動作する。
図3乃至図7は、上記した録画情報の登録処理動作を具体的に示すフローチャートである。すなわち、制御部62は、ステップS1で、放送信号やネットワーク等を介して取得した番組情報であるEPG(electronic program guide)情報に基づいて電子番組表を作成する。ユーザは、この作成された電子番組表から所望の番組を検索することができる。また、データ放送を受信することも可能である。
次に、制御部62は、ステップS2で、ラストの録画機器から機器情報を取得する。ラストの録画機器とは、録画や録画情報を登録した録画機器である。また、制御部62は、現在接続されている全ての録画機器と通信して、それらの仕様や機能等を含む機器情報を取得する。
その後、制御部62は、ステップS3で、番組基本情報を取得する。この番組基本情報には、番組確定情報、予約時間、サービス名、番組名及び番組説明情報等がある。このうち、番組確定情報、予約時間、サービス名については、取得することができなかった場合に予約不可メッセージが表示され、リモートコントローラ17の決定キーが操作されることにより、ステップS1の処理に戻される。また、番組名及び番組説明情報については、取得することができなかった場合にそれらを表示するための文字列が空欄となる。
次に、制御部62は、ステップS4で、番組情報を取得する。この番組情報には、番組の付加画面アイコン表示情報、パレンタル情報、コピー情報等がある。取得できなかった情報については、アイコンは表示されなくなる。また、制御部62は、ステップS5で、課金情報を取得する。この処理は、番組が有料であるか無料であるかの判定を行ない、有料である場合に、ユーザに契約情報の取得を依頼するものである。
その後、制御部62は、ステップS6で、予約録画された同一番組が存在するか否かの確認を行ない、同一番組が確認された場合は、ステップS7で予約取り消しに関する処理に移行される。
以上のように、録画機器の機器情報、番組情報及び課金情報等が取得された後、制御部62は、ステップS8で、視聴、録画、予約日時変更、録画設定等を行なうための番組指定予約画面を表示させる。
この番組指定予約画面は、図8に示すように、番組名、サービス名、放送日時、番組生命、ジャンル等が表示される他、録画予約、視聴予約、予約日時変更、録画設定等の項目を選択可能となっている。そして、この番組指定予約画面で予約日時変更の項目を選択し決定した場合、制御部62は、ステップS9で日時変更をしても良いか否かユーザに確認を行なった上、ステップS10で日時指定予約画面を表示させる。
ここで、この日時指定予約画面で日時指定が行なわれ決定された場合、制御部62は、ステップS11(図7参照)で、録画機器の種別を判定し、その判定結果に基づいて、ステップS12,S13に示すように、録画機器の種別に応じて、日時指定に対応する録画情報を録画機器に登録させる。そして、制御部は、ステップS14,S15で登録を確認し、OKであればステップS16で予約完了メッセージを表示させて処理を終了する。
また、上記番組指定予約画面で録画設定の項目が選択され決定された場合、制御部62は、ステップS17で録画詳細設定画面を表示させ、ステップS18で設定が完了されることにより、現在視聴中の番組が録画機器に録画されるようになる。
さらに、上記番組指定予約画面で録画予約または視聴予約の項目が選択され決定された場合、制御部62は、ステップS19で録画機器が特定機種のデジタル録画機器(以下RDと称する)であるか否かが判別される。
そして、RDである場合、制御部62は、ステップS20(図6参照)で、デジタル放送の録画予約であるか否かが判別され、デジタル放送の録画予約である場合、上記ステップS11の処理に移行される。この場合、ステップS11ではRDと判別されるので、ステップS13で番組指定に対応する録画情報が録画機器(RD)に登録されることになる。
また、上記ステップS19で録画機器がRDでないと判断された場合、制御部62は、ステップS21で視聴予約か録画予約かを判別し、視聴予約である場合、ステップS22で予約重複判定及びダウンロード予約重複判定等を行ない、ステップS23で予約登録数の確認を行なった後、ステップS24で再度視聴予約か録画予約かを判別し、視聴予約である場合、上記ステップS11の処理に移行される。
一方、上記ステップS21で録画予約であると判断された場合、制御部62は、ステップS25で課金形態の判別を行ない、ステップS26でコピーステイタスによる録画判定、アナログ録画かデジタル録画かの判定、コピー可能なタグ値の取得判定等を行ない、ステップS22で予約重複判定及びダウンロード予約重複判定等を行ない、ステップS23で予約登録数の確認を実行する。
その後、制御部62は、ステップS24で再度視聴予約か録画予約かを判別し、録画予約である場合、ステップS27で視聴制限判定を行ない、ステップS28で購入処理有無の判定を行なって、上記ステップS11の処理に移行される。この場合、ステップS11ではRDでないと判別されるので、ステップS12で番組指定に対応する録画情報が録画機器に登録されることになる。
上記した実施の形態では、まず、録画機器の機器情報、番組情報及び課金情報等を取得した後、視聴、録画、予約日時変更、録画設定等を行なうための番組指定予約画面を表示させ、日時指定による録画予約が行なわれた場合、日時指定に対応する録画情報をデジタル録画機器に無条件に登録させるようにしている。これにより、制御部62による録画情報の管理が容易化され、汎用性の高い録画予約を実現することができ、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能となる。
また、番組指定予約画面で番組指定による録画予約が選択された場合、録画機器が特定機種、つまり、自身で課金、コピー、重複、登録数等に関する判定を行なう機能を持ったものであれば、番組予約の録画情報を録画機器に無条件に登録させ、各種の判定等を含む録画実行スケジュール管理を、その録画機器に任せるようにしている。このような点によっても、制御部62による録画情報の管理が容易化され、汎用性の高い録画予約を実現することができ、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能となる。
さらに、デジタル録画機器に番組指定による録画予約を行なう際には、デジタル録画機器から取得することができた機器情報に基づいて、録画機器が判定できる事項は録画機器に任せるようにし、録画機器が判定することができない事項のみを制御部62で判定するようにして、制御部62による録画情報の管理を容易化することも可能である。
また、番組指定予約画面は、デジタルテレビジョン放送受信装置11に用意されているものであるから、どのデジタル録画機器を指定しても、そのレイアウトは同じであり、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、デジタルテレビジョン放送受信装置とそれを中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に説明するために示す図。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な信号処理系を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置の主要な処理動作の一部を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるデジタルテレビジョン放送受信装置によって表示される画面の一例を説明するために示す図。
符号の説明
11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12…キャビネット、13…支持台、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、19…第1のメモリカード、20…第2のメモリカード、21…第1のLAN端子、22…第2のLAN端子、23…USB端子、24…IEEE1394端子、25…HDD、26…ハブ、27…HDD、28…PC、29…DVDレコーダ、30…ブロードバンドルータ、31…ネットワーク、32…PC、33…携帯電話、34…ハブ、35…携帯電話、36…デジタルカメラ、37…カードリーダ/ライタ、38…HDD、39…キーボード、40…AV−HDD、41…D−VHS、42…アンテナ、43…入力端子、44…チューナ、45…PSK復調器、46…TS復号器、47…信号処理部、48…アンテナ、49…入力端子、50…チューナ、51…OFDM復調器、52…TS復号器、53…チューナ、54…アナログ復調器、55…グラフィックス処理部、56…音声処理部、57a〜57d…入力端子、58…OSD信号生成部、59…映像処理部、60…出力端子、61…出力端子、62…制御部、63…カードI/F、64…カードホルダ、65…カードI/F、66…カードホルダ、67…通信I/F、68…通信I/F、69…USB I/F、70…IEEE1394 I/F。

Claims (5)

  1. デジタル放送受信機能を備えた録画機器を接続可能とする接続手段と、
    前記接続手段に接続された録画機器の機器情報を取得する取得手段と、
    前記接続手段に接続された録画機器に対して自己のデジタル放送受信機能を用いて番組を録画させるための録画情報を設定可能とする設定手段と、
    前記設定手段により前記録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された前記録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行ない、録画可能であると判定されたとき前記録画機器に当該録画情報を設定させ、前記設定手段により前記録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された前記録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、前記録画機器に当該録画情報を設定させる制御手段とを具備することを特徴とする録画制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記設定手段により前記録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、前記録画機器が自身で録画の管理が可能な特定の機種であると判断されたとき、設定要求された前記録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、前記録画機器に当該録画情報を設定させることを特徴とする請求項1記載の録画制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、前記録画機器が判定することができない事項のみを判定することを特徴とする請求項記載の録画制御装置。
  4. デジタル放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した放送信号から番組を再生する処理手段と、
    デジタル放送受信機能を備えた録画機器を接続可能とする接続手段と、
    前記接続手段に接続された録画機器の機器情報を取得する取得手段と、
    前記接続手段に接続された録画機器に対して自己のデジタル放送受信機能を用いて番組を録画させるための録画情報を設定可能とする設定手段と、
    前記設定手段により前記録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された前記録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行ない、録画可能であると判定されたとき前記録画機器に当該録画情報を設定させ、前記設定手段により前記録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、前記取得手段で取得した機器情報に基づいて、設定要求された前記録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、前記録画機器に当該録画情報を設定させる制御手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。
  5. デジタル放送受信機能を備えた録画機器を接続する工程と、
    接続された録画機器の機器情報を取得する工程と、
    接続された録画機器に対して自己のデジタル放送受信機能を用いて番組を録画させるための録画情報を設定する工程と、
    接続された録画機器に対して番組指定による録画情報の設定が要求された場合、取得した前記機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行ない、録画可能であると判定されたとき前記録画機器に当該録画情報を設定させる工程と、
    接続された録画機器に対して日時指定による録画情報の設定が要求された場合、取得した前記機器情報に基づいて、設定要求された録画情報による録画が前記録画機器で可能か否かの判定を行なうことなく、前記録画機器に当該録画情報を設定させる工程とを具備することを特徴とする録画制御方法。
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