JP2008152707A - アドレス情報制御装置及びアドレス情報制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 テレビが番組やネットワークを介して取得したコンテンツ情報を、PCや携帯電話に転送するためのユーザフレンドリーな装置、方法を提供する。
【解決手段】 コンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する取得手段と、前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末が通信可能に接続される接続手段と、前記取得手段で取得したアドレス情報を前記接続手段に接続された情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する転送手段とを具備することを特徴とするアドレス情報制御装置。
【選択図】 図3
【解決手段】 コンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する取得手段と、前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末が通信可能に接続される接続手段と、前記取得手段で取得したアドレス情報を前記接続手段に接続された情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する転送手段とを具備することを特徴とするアドレス情報制御装置。
【選択図】 図3
Description
この発明は、例えばネットワーク接続機能を有するデジタルテレビジョン放送受信装置等に関して使用して好適するアドレス情報制御装置及びアドレス情報制御方法に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。例えば、日本国内においては、BS(broadcasting satellite)デジタル放送及び110度CS(communication satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
そして、このようなデジタル放送を受信するテレビジョン放送受信装置にあっては、例えばインターネット等に接続可能なネットワーク接続機能が備えられてきており、ユーザが視聴中に知り得たコンテンツについてより詳細な情報や購入等を希望する場合、そのコンテンツに対応したネットワーク上に保存されているコンテンツ(アクセスサイトに保存されている情報)のアドレスを示すアドレス情報であるURL(uniform resource locator)を取得することができ、取得したアドレス情報に基づいてサイトにアクセスし、必要な情報の取得や商品の購入等を行なうことが可能になっている。
ところで、この種のネットワーク接続機能を備えたテレビジョン放送受信装置においては、将来的に、ネットワークを介して取得したアドレス情報を、例えばPC(personal computer)や携帯電話等の情報端末に転送し、サイトへのアクセスを情報端末から行なうような使用形態を要望される可能性が高くなっている。
ここでテレビがネットワークにつながることで、様々なコンテンツ情報(DVDの購入サイトURL、音楽の購入サイトURL等)を取得できる可能性がある。またテレビで取得したコンテンツ情報をテレビ、PCや携帯電話(接続機器)の蓄積媒体に蓄積し、接続機器で容易に情報を抽出したいという需要が出てくる可能性がある。よってこれらの可能性の実現を目的とした発明が待たれている。
特許文献1には、表示装置と、この表示装置に表示するコンテンツデータに関連するURL等のコンテンツ関連情報を記憶する記憶装置と、この記憶装置に記憶されたコンテンツ関連情報をPCや携帯電話等に送信可能な送信インターフェースとによって構成されるコンテンツ関連情報提供装置が開示されている。
また、特許文献2には、ホームページを特定する特定情報をユーザの指示で記憶する特定情報記憶手段と通信手段とを有し、通信手段がインターネットに接続可能な情報処理装置から特定情報の取得要求があった場合に特定情報を送信するようにした情報受信装置が開示されている。
しかし特許文献1にある方法は、宣伝広告などの情報提供と、携帯電話などの携帯型情報端末とを連動させて提供されるコンテンツに関連する情報を提供するというもので、ここで上記目的としているものとは異なるものである。
また特許文献2にある方法は、テレビが得た各放送番組の代表URLを情報受信装置が特定メモリに入れ情報受信装置毎の目的に応じたホームページへアクセスするものである。しかし、各放送番組の代表URLはPCや携帯電話で扱いたいコンテンツ情報からは遠く離れているという問題がある。
特開2004−005539号公報
特開2002−108750号公報
本発明は、テレビが番組やネットワークを介して取得したコンテンツ情報を、PCや携帯電話に転送するためのユーザフレンドリーな装置、方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のアドレス情報制御装置は、コンテンツを受信する受信手段と、前記受信手段で受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する取得手段と、前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末が通信可能に接続される接続手段と、前記取得手段で取得したアドレス情報を前記接続手段に接続された情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する転送手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、テレビが番組やネットワークを介して取得したコンテンツ情報を、PCや携帯電話に転送するためのユーザフレンドリーな装置、方法が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明による実施例1を図1乃至図3を参照して説明する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するデジタルテレビジョン放送受信装置11の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置11を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置11は、主として、薄型のキャビネット12と、このキャビネット12を起立させて支持する支持台13とから構成されている。そして、キャビネット12には、例えば液晶表示パネル等を備えた平面パネル型ディスプレイである映像表示器14、スピーカ15、操作部16、リモートコントローラ17から送信される操作情報を受ける受光部18等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えばSD(secure digital)メモリカード、MMC(multimedia card)等の第1のメモリカード19が着脱可能となっており、この第1のメモリカード19に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置11には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード[IC(integrated circuit)カード]20が着脱可能となっている。そして、この第2のメモリカード20に対して契約情報の再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、第1のLAN(local area network)端子21、第2のLAN端子22、USB(universal serial bus)端子23及びIEEE(institute of electrical and electronics engineers)1394端子24を備えている。
このうち、第1のLAN端子21は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(network attached storage)であるLAN対応のHDD(hard disk drive)25に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子21を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD25に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができるようになる。
また、第2のLAN端子22は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ26を介して、LAN対応のHDD27、PC(personal computer)28、HDD内蔵のDVD(digital versatile disk)レコーダ29等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、DVDレコーダ29については、第2のLAN端子22を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置11との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路30を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子22は、ハブ26に接続されたブロードバンドルータ31を介して、例えばインターネット等のネットワーク32に接続し、そのネットワーク32を介してPC33や携帯電話34等と情報伝送を行なうために使用される。
また、上記USB端子23は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ35を介して、携帯電話36、デジタルカメラ37、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ38、HDD39、キーボード40等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記IEEE1394端子24は、例えばAV(audio video)−HDD41、D(digital)−VHS(video home system)42等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置11の主要な信号処理系を示している。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ43で受信した衛星デジタル放送信号は、入力端子44を介して衛星デジタル放送用のチューナ45に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ45で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調器46に供給されてTS(transport stream)が復調される。このTSは、TS復号器47に供給されてデジタルの映像信号及び音声信号等に復号化された後、信号処理部48に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ49で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子50を介して地上デジタル放送用のチューナ51に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ51で選局された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調器52に供給されてTSが復調される。このTSは、TS復号器53に供給されてデジタルの映像信号及び音声信号に復号化された後、上記信号処理部48に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ49で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子50を介して地上アナログ放送用のチューナ54に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ54で選局された放送信号は、アナログ復調器55に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部48に出力される。
ここで、上記信号処理部48は、TS復号器47,53からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィックス処理部56及び音声処理部57に出力している。
また、上記信号処理部48には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子58a,58b,58c,58dが接続されている。これら入力端子58a〜58dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部48は、上記アナログ復調器55及び各入力端子58a〜58dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィックス処理部56及び音声処理部57に出力している。
このうち、グラフィックス処理部56は、信号処理部48から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成部59で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィックス処理部56は、信号処理部48の出力映像信号と、OSD信号生成部59の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィックス処理部56から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部60に供給される。この映像処理部60は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子61を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部57は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子62を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部63によって統括的に制御されている。この制御部63は、CPU(central processing unit)63aを内蔵しており、前記操作部16からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ17から送出された操作情報を前記受光部18を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部63は、主として、そのCPU63aが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)63bと、該CPU63aに作業エリアを提供するRAM(random access memory)63cと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ63dとを利用している。
また、この制御部61は、カードI/F(interface)64を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ65に接続されている。これによって、制御部63は、カードホルダ65に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F64を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部63は、カードI/F66を介して、前記第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ67に接続されている。これにより、制御部63は、カードホルダ67に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F66を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部63は、通信I/F68を介して第1のLAN端子21に接続されている。これにより、制御部63は、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25と、通信I/F68を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部63は、DHCP(dynamic host configuration protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子21に接続されたLAN対応のHDD25にIP(internet protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部63は、通信I/F69を介して第2のLAN端子22に接続されている。これにより、制御部63は、第2のLAN端子22に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F69を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部63は、USB I/F70を介して前記USB端子23に接続されている。これにより、制御部63は、USB端子23に接続された各機器(図1参照)と、USBI/F70を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部63は、IEEE1394 I/F71を介してIEEE1394端子24に接続されている。これにより、制御部63は、IEEE1394端子24に接続された各機器(図1参照)と、IEEE1394I/F71を介して情報伝送を行なうことができる。
ここにおいて、上記デジタルテレビジョン放送受信装置11では、ユーザが、テレビジョン放送を受信して番組を視聴中に知り得たコンテンツについて、より詳細な情報や購入等を希望する場合、リモートコントローラ17によって所定の操作を行なうことにより、そのコンテンツに対応した、ネットワーク32上に保存されているコンテンツ(アクセスサイトに保存されている情報)のアドレスを示すアドレス情報であるURLを、上記ネットワーク32を介して取得することができる。
そして、このデジタルテレビジョン放送受信装置11では、ネットワーク32から取得したアドレス情報を含むパケットを、第2のLAN端子22に接続された情報端末であるPC28に転送する機能を有する。これにより、ユーザは、PC28を利用して、アドレス情報で示されるサイトにアクセスし、必要な情報の取得や商品の購入等を行なうことが可能となる。
<DTVの蓄積媒体にコンテンツ情報を保存する場合>
番組やインターネットから取得したコンテンツ情報を、テレビの蓄積媒体に保存しておく。
接続機器は定期的にテレビの蓄積媒体を見張り、コンテンツ情報があれば取得する。取得したコンテンツ情報には音楽やDVD等の物販サイトのURLが埋め込まれているため、そのURLを抽出し、自動的に自身のブラウザをたちあげて物販サイトを開く。接続機器側では、ユーザは一切の操作ステップが存在しないため、ユーザは手間なく物販サイトまでアクセスできる。
番組やインターネットから取得したコンテンツ情報を、テレビの蓄積媒体に保存しておく。
接続機器は定期的にテレビの蓄積媒体を見張り、コンテンツ情報があれば取得する。取得したコンテンツ情報には音楽やDVD等の物販サイトのURLが埋め込まれているため、そのURLを抽出し、自動的に自身のブラウザをたちあげて物販サイトを開く。接続機器側では、ユーザは一切の操作ステップが存在しないため、ユーザは手間なく物販サイトまでアクセスできる。
一度取得したコンテンツ情報は、「履歴」という形で接続機器の蓄積媒体に残しておき、テレビ側の蓄積媒体からはコンテンツ情報を削除する。これにより、インターネットの問題で物販サイトにアクセスできなかった場合や、テレビの蓄積媒体の容量オーバーといった問題を回避できる。特徴は次のようになる。
●テレビの蓄積媒体にコンテンツ情報を蓄積し、接続機器がアクセス
1. テレビは取得したコンテンツ情報をテレビの蓄積媒体に記録する。
2. 接続機器は任意にテレビの蓄積媒体にアクセスする。
3. コンテンツ情報があれば、有線LAN・無線LAN(ソケット通信やメール)やBluetoothを使用して、接続機器はコンテンツ情報を取得する。
4. 接続機器は、取得したコンテンツ情報に埋め込まれているURLの物販サイトを自動的に開く。
また、テレビと接続機器の電源状態(ON、OFF)に対する対応は、電源ON、OFFによる場合分けとして次のようになる。
(テレビ電源:接続機器電源:対応)
ON:ON:接続機器が定期的にテレビの蓄積媒体をチェックする。
ON:OFF→ON:接続機器起動時にテレビの蓄積媒体をチェックする。あとはテレビ電源ON、接続機器電源ONの場合と同様。
OFF:OFF→ON:WakeUp on LAN機能でテレビを立ち上げ、テレビの蓄積媒体をチェックし、テレビの電源をおとす。
OFF→ON:ON:テレビは接続機器に「起動した」という通知を行い、通知を受けると、接続機器は定期的にテレビの蓄積媒体をチェックするようにする。
図3は、デジタルテレビジョン放送受信装置11が取得したアドレス情報を、PC28に転送する処理動作の例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS6)されると、制御部63は、ステップS7で、ネットワーク32を介してアドレス情報を取得し、ステップS8で、取得したアドレス情報を含むパケットをPC28に上記のように基本的にはPC28の要求に応じて転送する。
1. テレビは取得したコンテンツ情報をテレビの蓄積媒体に記録する。
2. 接続機器は任意にテレビの蓄積媒体にアクセスする。
3. コンテンツ情報があれば、有線LAN・無線LAN(ソケット通信やメール)やBluetoothを使用して、接続機器はコンテンツ情報を取得する。
4. 接続機器は、取得したコンテンツ情報に埋め込まれているURLの物販サイトを自動的に開く。
また、テレビと接続機器の電源状態(ON、OFF)に対する対応は、電源ON、OFFによる場合分けとして次のようになる。
(テレビ電源:接続機器電源:対応)
ON:ON:接続機器が定期的にテレビの蓄積媒体をチェックする。
ON:OFF→ON:接続機器起動時にテレビの蓄積媒体をチェックする。あとはテレビ電源ON、接続機器電源ONの場合と同様。
OFF:OFF→ON:WakeUp on LAN機能でテレビを立ち上げ、テレビの蓄積媒体をチェックし、テレビの電源をおとす。
OFF→ON:ON:テレビは接続機器に「起動した」という通知を行い、通知を受けると、接続機器は定期的にテレビの蓄積媒体をチェックするようにする。
図3は、デジタルテレビジョン放送受信装置11が取得したアドレス情報を、PC28に転送する処理動作の例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS6)されると、制御部63は、ステップS7で、ネットワーク32を介してアドレス情報を取得し、ステップS8で、取得したアドレス情報を含むパケットをPC28に上記のように基本的にはPC28の要求に応じて転送する。
その後、制御部63は、ステップS9で、PC28からアドレス情報を受信した旨の応答が得られたか否かを判別し、応答が得られたと判断された場合(YES)、ステップS10で、PC28がアドレス情報を受信して保存したことを確認して、処理を終了(ステップS12)する。
また、上記ステップS9でPC28からアドレス情報を受信した旨の応答が得られないと判断された場合(NO)、制御部63は、ステップS11で、PC28が起動していない(電源が投入されていない)と判断し、Wakeup on LAN機能等を用いてPC28の電源を立ち上げ、再度、ステップS8で、取得したアドレス情報を含むパケットをPC28に転送するように制御する。
また、上記した実施の形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置11が取得したアドレス情報を、情報端末であるPC28に自動転送することについて説明したが、情報端末としては、PC28に限らず、例えば携帯電話等でも良いことはもちろんである。さらに、デジタルテレビジョン放送受信装置11と情報端末との間の通信は、LANに限らず、例えばBluetooth(登録商標)等を使用しても良いものである。
本発明による実施例2を図1乃至図2及び図4を参照して説明する。実施例1と共通する部分は説明を省略する。
<接続機器の蓄積媒体にコンテンツ情報を保存する場合>
番組やインターネットから取得したコンテンツ情報を、接続機器の蓄積媒体に保存しておく。
接続機器は定期的に自身の蓄積媒体を見張り、コンテンツ情報があれば、コンテンツ情報から音楽やDVD等の物販サイトのURLを抽出し、自動的に自身のブラウザをたちあげて物販サイトを開く。
<接続機器の蓄積媒体にコンテンツ情報を保存する場合>
番組やインターネットから取得したコンテンツ情報を、接続機器の蓄積媒体に保存しておく。
接続機器は定期的に自身の蓄積媒体を見張り、コンテンツ情報があれば、コンテンツ情報から音楽やDVD等の物販サイトのURLを抽出し、自動的に自身のブラウザをたちあげて物販サイトを開く。
一度取得したコンテンツ情報は、「履歴」という形で接続機器の蓄積媒体に残しておく。このようにすることで、インターネットの問題で購入サイトにアクセスできなかったといった問題を回避できる。特徴は次のようになる。
●接続機器の蓄積媒体にコンテンツ情報を蓄積する
1. テレビは取得したコンテンツ情報を、有線LAN・無線LAN(ソケット通信やメール)やBluetoothを使用して接続機器の蓄積媒体に蓄積する。
2. 接続機器の蓄積媒体にコンテンツ情報があれば、接続機器はコンテンツ情報を取得する。
3. 接続機器は、取得したコンテンツ情報に埋め込まれているURLの物販サイトを自動的に開く。
また、テレビと接続機器の電源状態(ON、OFF)に対する対応は、電源ON、OFFによる場合分けとして次のようになる。
(テレビ電源:接続機器電源:対応)
ON:ON:テレビが取得したコンテンツ情報を接続機器の蓄積媒体に保存する。接続機器は定期的に自身の蓄積媒体をチェックする。
ON:OFF:WakeUp on LAN機能で接続機器を立ち上げ、コンテンツ情報を接続機器の蓄積媒体に保存する。
図4は、デジタルテレビジョン放送受信装置11が取得したアドレス情報を、PC28に転送する処理動作の例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS14)されると、PC28内部の図示せぬ蓄積媒体は、ステップS15で、デジタルテレビジョン放送受信装置11を介してアドレス情報を取得する。
1. テレビは取得したコンテンツ情報を、有線LAN・無線LAN(ソケット通信やメール)やBluetoothを使用して接続機器の蓄積媒体に蓄積する。
2. 接続機器の蓄積媒体にコンテンツ情報があれば、接続機器はコンテンツ情報を取得する。
3. 接続機器は、取得したコンテンツ情報に埋め込まれているURLの物販サイトを自動的に開く。
また、テレビと接続機器の電源状態(ON、OFF)に対する対応は、電源ON、OFFによる場合分けとして次のようになる。
(テレビ電源:接続機器電源:対応)
ON:ON:テレビが取得したコンテンツ情報を接続機器の蓄積媒体に保存する。接続機器は定期的に自身の蓄積媒体をチェックする。
ON:OFF:WakeUp on LAN機能で接続機器を立ち上げ、コンテンツ情報を接続機器の蓄積媒体に保存する。
図4は、デジタルテレビジョン放送受信装置11が取得したアドレス情報を、PC28に転送する処理動作の例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS14)されると、PC28内部の図示せぬ蓄積媒体は、ステップS15で、デジタルテレビジョン放送受信装置11を介してアドレス情報を取得する。
その後、PC28は、ステップS16で、デジタルテレビジョン放送受信装置11からアドレス情報を受信した旨の応答が得られたか否かを判別し、応答が得られたと判断された場合(YES)、ステップS17でPC28はアドレス情報を確認し、ステップS19で、取得したアドレス情報に関わるサイトにアクセスし、処理を終了(ステップS20)する。
また、上記ステップS16でデジタルテレビジョン放送受信装置11からアドレス情報を受信した旨の応答が得られないと判断された場合(NO)、PC28は、ステップS18で、デジタルテレビジョン放送受信装置11が起動していない(電源が投入されていない)と判断し、Wakeup on LAN機能等を用いてデジタルテレビジョン放送受信装置11の電源を立ち上げ、再度、ステップS15で、取得したアドレス情報を含むパケットをPC28に転送するように制御する。
なお、アドレス情報を含むパケットのPC28への再転送は、予め設定された所定の回数まで繰り返されるものとし、その所定回数に達してもPC28からアドレス情報を受信した旨の応答が得られない場合には、次にアドレス情報を含むパケットの再転送を行なう日時をユーザが設定できるようにしても良い。
上記のように本発明では、テレビから接続機器へのコンテンツ情報を容易に転送できるため、非常にユーザフレンドリーでストレスを与えない。更に、一旦コンテンツ情報を蓄積するため、データの喪失などに耐性がある。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…デジタルテレビジョン放送受信装置、12…キャビネット、13…支持台、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、19…第1のメモリカード、20…第2のメモリカード、21…第1のLAN端子、22…第2のLAN端子、23…USB端子、24…IEEE1394端子、25…HDD、26…ハブ、27…HDD、28…PC、29…DVDレコーダ、30…アナログ伝送路、31…ブロードバンドルータ、32…ネットワーク、33…PC、34…携帯電話、35…ハブ、36…携帯電話、37…デジタルカメラ、38…カードリーダ/ライタ、39…HDD、40…キーボード、41…AV−HDD、42…D−VHS、43…アンテナ、44…入力端子、45…チューナ、46…PSK復調器、47…TS復号器、48…信号処理部、49…アンテナ、50…入力端子、51…チューナ、52…OFDM復調器、53…TS復号器、54…チューナ、55…アナログ復調器、56…グラフィックス処理部、57…音声処理部、58a〜58d…入力端子、59…OSD信号生成部、60…映像処理部、61…出力端子、62…出力端子、63…制御部、64…カードI/F、65…カードホルダ、66…カードI/F、67…カードホルダ、68…通信I/F、69…通信I/F、70…USBI/F、71…IEEE1394 I/F。
Claims (6)
- コンテンツを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する取得手段と、
前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末が通信可能に接続される接続手段と、
前記取得手段で取得したアドレス情報を前記接続手段に接続された情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する転送手段とを具備することを特徴とするアドレス情報制御装置。 - 受信機が通信可能に接続される接続手段と、
コンテンツを受信する受信機が受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報をネットワークにアクセスする機能を有する受信機から前記接続手段により取得する取得手段と、
前記取得手段で取得したアドレス情報に基づきネットワークのサイトにアクセスするアクセス手段とを具備することを特徴とするアドレス情報制御装置。 - 前記転送手段は、前記アドレス情報を転送する情報端末からの要求に応じて、前記取得手段の電源を立ち上げるように制御してから、アドレス情報を転送することを特徴とする請求項1記載のアドレス情報制御装置。
- 前記接続手段は、前記アドレス情報をアクセスする受信機から応答がない場合、受信機の電源を立ち上げるように制御してから、アドレス情報を前記取得手段に取得させることを特徴とする請求項2記載のアドレス情報制御装置。
- 放送を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したコンテンツに映像表示のための信号処理を施す処理手段と、
前記処理手段で信号処理が施されたコンテンツに対応した映像を表示する表示手段と、
前記受信手段で受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する取得手段と、
前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末が通信可能に接続される接続手段と、
前記取得手段で取得したアドレス情報を前記接続手段に接続された情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する転送手段とを具備することを特徴とする放送受信装置。 - コンテンツを受信する工程と、
受信したコンテンツに対応した、ネットワーク上に保存されているコンテンツのアドレスを示すアドレス情報を取得する工程と、
取得したアドレス情報を前記ネットワークにアクセスする機能を有する情報端末に情報端末からのアクセスにより転送する工程とを具備することを特徴とするアドレス情報制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006342562A JP2008152707A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | アドレス情報制御装置及びアドレス情報制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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2006
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