JP4733305B2 - 部品供給装置における整列装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置本体に直接着脱自在に取付けられ、部品収納室にバラの状態で収納されたチップ部品を縦方向に順次一列に整列させる部品供給装置における整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の部品供給装置は、一般にバルクフィーダと呼ばれるが、前記整列装置内にチップ部品が詰まったり、ごみやホコリが入り込んだりする場合が起こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、前記整列装置によりチップ部品を整列できなかったり、順次チップ部品を供給できないことが生ずる。このため、前記詰まりを取り除いたり、清掃をする必要がある。
【0004】
そこで本発明は、メンテナンスがし易い部品供給装置の整列装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため第1の発明は、装置本体に直接着脱自在に取付けられ、部品収納室にバラの状態で収納されたチップ部品を縦方向に順次一列に整列させる部品供給装置における整列装置であって、第1形成部材と、該第1形成部材とで前記チップ部品の通路を形成するもので該第1形成部材に取外し可能に取付けられる第2形成部材と、チップ部品自動装着装置の作動と同期して上下動するアクチュエータアームに連動して揺動する整列レバーと、一端側が前記第1形成部材に支持され前記整列レバーの揺動に基づいて回動する支軸と、該支軸の他端側に設けられ該支軸の回動によりチップ部品を縦方向に順次一列に整列させる整列板と、前記支軸の他端側に設けられ往復動により部品収納室内のチップ部品を攪拌する攪拌板とから成ることを特徴とする。
【0007】
また第2の発明は、前記第1形成部材には取外し可能に通路形成板を取付けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。先ず、1はいわゆるバルクフィーダと呼ばれる部品供給装置であり、該部品供給装置1は収納ケース2を備えている。この収納ケース2の内部にはバラの状態のチップ部品3を多数個貯留する第1部品貯留室4が形成され、この部品貯留室4の上端に形成された開口は蓋(図示せず)により閉じられており、この第1部品貯留室4の底面部はチップ部品3が自重で滑り落ちることができる程度に傾斜して形成されている。ここで、前記チップ部品3は、一般的には直方体形状の電子部品で、例えばチップコンデンサや抵抗器がある。
【0009】
前記第1部品貯留室4の下端には、該第1部品貯留室4に連通する縦長の第2部品貯留室5が形成されている。また、この第2部品貯留室5の下部には後述する整列装置6が設けられ、下方へと順次一列に整列させて移動させる。さらに、この整列装置6の下端部には前記チップ部品3を部品取出し位置まで水平方向に移動させる後述の搬送装置7が接続されている。
【0010】
ここで、当該部品供給装置1のチップ部品3の供給側には、チップ部品自動装着装置が配置されており、この装着装置本体下部には当該供給装置1からチップ部品3を吸着して取出して図示しないプリント基板上に装着するための上下動可能な吸着ノズル10が設けられている。また、前記装着装置本体下部には上下動可能なアクチュエータアーム11が設けられ、このアーム11はチップ部品自動装着装置の作動と同期して上下動するものである。
【0011】
そして、アクチュエータアーム11の下方には、該アーム11の下降により下降される作動レバー15が設けられ、更に該作動レバー15に支軸18を介して回動可能に連結され該作動レバー15が下降したときに支軸16を支点として揺動する第1伝達レバー17が設けられる。20は前記第1伝達レバー17が揺動したときにピン21により支軸22を支点として揺動する整列用レバーであり、該整列用レバー20が揺動すると、その周囲に巻装したスプリング23を介して作動部材24を上昇させ、該作動部材24上部の2枚の挟持片間に嵌装した偏心ピン25を回動させると共に上昇させ、前記整列装置6を作動させることとなる。
【0012】
該整列装置6は、ボルト30、30を介して装置本体1Aに直接着脱可能に取付けられ、大きく分けて第1形成部材31と、透明な合成樹脂材料で作製され該第1形成部材31にボルト33を介して固定される第2形成部材32とからなり、両者でチップ部品3を下方へと順次縦方向に一列に整列させて移動させる整列通路34を形成する。前記整列装置6をボルト30、30を介して装置本体1Aに直接着脱可能に取付けたのは、前記収納ケース2を取り外してから整列装置6を取り外すような構造であると、その作業が面倒で、作業性が悪いからである。
【0013】
尚、本実施形態では、第2形成部材32を透明な合成樹脂材料で作製したが、第1形成部材31、第2形成部材32のいずれか又は両者を透明な合成樹脂材料で作製してもよい。この場合、少なくともチップ部品が通過する部分が肉眼で見えるようにその部分を透明な材料で形成する必要がある。
【0014】
前記第1形成部材31は平板状の本体35と、該本体35の通路形成側に夫々ネジ27などで固定される3つの通路形成板36、37、38とから構成され、該第1形成部材31には部品攪拌部材39が設けられる。該部品攪拌部材39は、一方の端部側が前記本体35の開孔40にベアリング41、41及びカラー43を介して挿通する支軸42と、該支軸42の他端側に設けられ該支軸42の回動により前記整列通路34にチップ部品3を順次一列に整列させるための整列板45と、外周部(円弧部)が一部切除された切欠部48を有する攪拌板46と、前記支軸42の一方の端部側が前記本体35の開孔40に挿通して該本体35より突き出た部位に着脱可能に取付けられると共に前記偏心ピン25が設けられる回転板47とから構成される。
【0015】
このように前記支軸42をベアリング41、41及びカラー43を介して前記開孔40に挿通するだけの片持ち構造としたのは、両側支持にすると、該支軸42の着脱が面倒で、メンテナンスが大変だからである。
【0016】
尚、前記支軸42に取付けられる整列板45及び攪拌板46は、当該支軸42と一体に形成してもよく、又は取外し可能に形成してもよい。
【0017】
また、前記本体35、通路形成板36、整列板45及び攪拌板46とで前記整列通路34に連通する円弧状の案内通路49が形成される。従って、図6に示すように、整列板45の厚さ及び攪拌板46の外周から整列板45の外周までの最短寸法は、チップ部品3の短手方向の寸法よりわずか長く形成するものである。
【0018】
尚、ここで前記第1形成部材31及び第2形成部材32について、詳述する。先ず、本体35に立設されたピン26に通路形成板36に開設した開口36Aを嵌め、本体35に開設した図10における左方のネジ嵌合孔35A及びボルト嵌合孔35Bと通路形成板37のネジ挿通孔37B及びボルト挿通孔37Cとを合致させてネジ27により本体35に通路形成板37を固定し、本体35に開設した図10における右方のネジ嵌合孔35A及びボルト嵌合孔35Bと通路形成板38のネジ挿通孔38A及びボルト挿通孔38Bとを合致させてネジ27により本体35に通路形成板38を固定する。また、弾性を有する板28をネジ29により本体35の側壁に固定し、ピン26を支点として揺動可能な通路形成板36をその当接部36Bが通路形成板37の規制部37Aに当接して時計方向への揺動が制限されるように付勢している。従って、この揺動が制限されている状態下では、一定幅を有する後述する案内通路49の上部が形成されるが、板28の付勢力に抗して反時計方向に通路形成板36が揺動すると前記案内通路49の入口が拡開することとなる。
【0019】
そして、第2形成部材32には前記攪拌板46を収納するための収納凹部32C及び前記各ネジ27頭部の各逃げ凹部32Aを形成すると共にボルト33の挿通孔32Bを開設し、ボルト33を回して挿通孔32B、37C、38Cに挿通した上でボルト嵌合孔35Bに嵌合させることにより、第1形成部材31に第2形成部材32を固定することができる。
【0020】
尚、前記通路形成板36、37及び38の厚さや大きさ等を変えたものを複数種類設けて交換することにより、チップ部品3のサイズの違いに容易に対応できるものである。即ち、サイズの異なるチップ部品3に対応した案内通路49を形成することができるものである。
【0021】
一方、前記アクチュエータアーム11にピン50を介して回動可能に第2伝達レバー51が連結され、このアーム11が所定距離下降すると支軸52を支点としてこの第2伝達レバー51が時計方向へ揺動する。そして、該第2伝達レバー51が揺動すると反時計方向に付勢されている分離作動レバー53が反時計方向に支軸54を支点として揺動し、該分離作動レバー53に押されてマグネット57を有する分離レバー55も支軸56を支点として揺動し、チップ部品3の搬送通路内先端に位置するチップ部品3を前記マグネット57が吸着して次のチップ部品3と分離することとなる。
【0022】
また、前記第2伝達レバー51にはピン61を介して回動可能にリンク片60が連結し、このリンク片60の他端側にはピン62を介して連結された送りレバー63が支軸64を支点として回動可能に設けられる。更に、前記支軸64には図示しないバネにより反時計方向に付勢された送り爪65が回動可能に設けられており、前記送りレバー63が時計方向に回動したときに送りギア(図示せず)の所定数の歯を越えるように移動し、送りレバー63が反時計方向に戻るときに送りギアを回動させ後述のプーリ66を反時計方向に回動させて搬送面が水平な搬送ベルト70を介してチップ部品3を搬送する構成である。
【0023】
尚、前記送りギアと一体にプーリ66が設けられ、このプーリ66と前記装置本体1Aの中間部に設けられたプーリ67やプーリ68、69とに搬送ベルト70が張架されている。そして、該搬送ベルト70の移動のため及び該ベルト70に前記整列装置6下端から順次受け継いで載置したチップ部品3の移動のための通路形成部材71及び72が設けられ、これら各プーリ66、67、68、搬送ベルト70及び通路形成部材71及び72とで前記搬送装置7を構成する。
【0024】
そして、更に前記アクチュエータアーム11が下降し、前記第2伝達レバー51が揺動すると送り側前部へ移動したリンク片60に設けられたローラ(当接部)73がシャッター75の開閉レバー76に当接して、支軸74を支点として時計方向に該開閉レバー76を回動させる。このとき、分離作動レバー53は当接部53Aが支承部77(ピン)に当接して支持され、前方へ移動したままであり、また開閉レバー76の上端部と前記搬送ベルト70の上方を覆うシャッター75とは一体であり、このシャッター75は板バネ状の側面視くの字形状を呈しており、前記開閉レバー76が時計方向に回動したときにシャッター75は開く方向に移動する構成である。
【0025】
尚、前記部品供給装置1は装置本体1Aの後部に配設したリフトアップ用の把手80とロックレバー81とを作業者が把持して、この供給装置1のセットテーブル(図示せず)の前後の位置決め孔(図示せず)にロケートピン83を挿入して位置決めした後、ロックレバー81のフック82が前記セットテーブルの係止ブロック(図示せず)に係止されて、取付けられるものである。
【0026】
以上の構成により、以下動作について説明する。先ず、図1に示す状態からチップ部品自動装着装置のアクチュエータアーム11が下降し、図18に示すようにこのアーム11の下端部が作動レバー15を下降させ、支軸16を支点として反時計方向に第1伝達レバー17を揺動させる。すると、この第1伝達レバー17の揺動により、ピン21により支軸22を支点として整列用レバー20が揺動し、スプリング23を介して作動部材24を上昇させて偏心ピン25を回動させると共に上昇させて、整列装置6を作動させることとなる。
【0027】
即ち、図4に示す状態から図5に示すように、整列板45の弦部分が傾斜している状態から水平となり、第2部品貯留室5からのチップ部品3を第1形成部材31の平板状の本体35と攪拌板46との間の空間に受け入れることとなる。
【0028】
一方、図18に示すように、前記アクチュエータアーム11が所定距離下降すると、前記作動レバー15も下降し支軸52を支点として第2伝達レバー51も時計方向に揺動する。そして、図12及び図13に示す状態から図14及び図15に示すように、該第2伝達レバー51が揺動すると反時計方向に付勢されている分離作動レバー53が反時計方向に支軸54を支点として揺動し、該レバー53に押されてマグネット57を有する分離レバー55も支軸56を支点として揺動し、チップ部品3の搬送通路内先端に位置するチップ部品(取り出されるべきチップ部品)3を前記マグネット57が吸着して次のチップ部品3と分離することとなる。
【0029】
また、前記第2伝達レバー51の時計方向への揺動により、リンク片60が図18における左方に移動し、送りレバー63が支軸64を支点として時計方向に回動する。従って、送り爪65も回動し、送りギア(図示せず)の所定数の歯を越えるように移動する。
【0030】
そして、図19に示すように、更に前記アクチュエータアーム11が下降して前記第2伝達レバー51が揺動すると、送り側前部へ移動したリンク片60に設けられたローラ73がシャッター75の開閉レバー76に当接して、該開閉レバー76を支軸74を支点として時計方向に回動させる。
【0031】
従って、分離作動レバー53は当接部53Aが支承部77に当接して支持され、前方へ移動したままであり、また前記開閉レバー76が時計方向に回動したときにシャッター75は開く方向に移動する。
【0032】
即ち、開閉レバー76の上端部と前記搬送ベルト70の上方を覆うシャッター75とは一体であり、このシャッター75は板バネ状の側面視くの字形状を呈しているため、前記開閉レバー76が時計方向に回動したときに該シャッター75の傾斜面と底面との成す角度がより鋭角となると共に底面は水平状態のままで該シャッター75は開く方向に移動する。
【0033】
このシャッター75が開くので、分離されて最先端部に位置(部品取出し位置)するチップ部品3を下降した吸着ノズル10が吸着(チャック)して当該部品供給装置1から取出し、図示しないプリント基板上に装着するものである。
【0034】
以上のように、図20に示すように、最先端チップ部品3が分離(エスケープ)された後、わずか遅れてシャッター75の開動作が開始することとなるものである。
【0035】
そして、この取出し後に、チップ部品自動装着装置のアクチュエータアーム11が上昇し始めると、作動レバー15も上昇し始め第2伝達レバー51が反時計方向に回動し、リンク片60が図19における右方に移動するが、ローラ73の開閉レバー76への当接が解除されたときに開閉レバー76の反時計方向への回動により、シャッター75が部品取出し開口を閉じる。
【0036】
そして、時計方向に回動し始めていた分離作動レバー53により分離レバー55も戻り始め、やがてローラ73の開閉レバー76への当接の解除後の更なるアクチュエータアーム11の上昇により分離レバー55は完全に戻り、分離状態から元の状態に戻ることとなる。
【0037】
そして、この状態からアクチュエータアーム11が更に上昇すると、送りレバー63の反時計方向への回動により送り爪65が送りギアを回動させ、プーリ66を反時計方向に回動させ、各プーリ67、68、69を介して搬送ベルト70を介してチップ部品3を搬送し始め、前記アクチュエータアーム11の上昇停止によりその搬送を停止する。
【0038】
一方、図5に示すように、前記アクチュエータアーム11が上昇するに伴い、作動レバー15が上昇し、支軸16を支点として時計方向に第1伝達レバー17が回動し、整列用レバー20も支軸22を支点として時計方向に回動する。
【0039】
従って、作動部材24を下降させて偏心ピン25を回動させると共に下降させて、図5に示す状態から図4に示す状態に攪拌板46及び整列板45が戻ることとなる。即ち、整列板45の弦部分が水平な状態から傾斜した状態となり、第1形成部材31の平板状の本体35と攪拌板46との間の空間に受け入れたチップ部品3を順次一列に整列させながら整列通路34に導く。このとき、攪拌板46の往復動により第2部品貯留室5内のチップ部品3を攪拌すると共に、本体35、通路形成板36、整列板45及び攪拌板46とで形成される案内通路49を介してチップ部品3を順次整列させながら整列通路34に導く。
【0040】
尚、前記攪拌板46の揺動時に案内通路49の入口付近でチップ部品3が噛んで詰まったりしないように、そのような事態が発生しそうになると、前記板28がその弾性力に抗して当該チップ部品3によりピン26を支点として図4における反時計方向に揺動して案内通路49を拡開する。そして、当該チップ部品3を案内通路49に整列させながら、その付勢力により通路形成板36の当接部36Bが通路形成板37の規制部37Aに当接して時計方向への揺動が制限されるように戻り、通常の一定幅の案内通路49となるものである。
【0041】
尚、ここで整列装置6内にチップ部品3が詰まった場合や、ごみやホコリ等が入っているか等の確認の際のメンテナンス時には、第2形成部材32が透明であるので、部品供給装置1を把手80とロックレバー81とを作業者が把持して、セットテーブル(図示せず)から外して、見ればよい。
【0042】
そして、前記詰まりを除くため、又は清掃するためには、先ずボルト30、30を装置本体1Aから抜く。そして、作動部材24上部の2枚の挟持片間に嵌装した偏心ピン25を抜きながら装置本体1Aから整列装置6を取り外す(図3参照)。その後、ボルト33を抜いて、第1形成部材31と第2形成部材32とに分離して、詰まりを除いたり、又は清掃すればよい。
【0043】
更には、支軸42から偏心ピン25が設けられた回転板47を取外して、第1形成部材31の本体35の開孔40よりこの支軸42を抜いて、整列板45や攪拌板46などを清掃することが容易にできるものである。また、第1形成部材31の本体35からネジ27を回動させて、通路形成板36、37、38を取り外して、同様に容易に清掃ができるものである。
【0044】
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0045】
【発明の効果】
以上のように本発明は、部品収納室にバラの状態で収納されたチップ部品を攪拌して縦方向に順次一列に整列させる整列装置のメンテナンスがし易くなる。即ち、整列装置内にチップ部品が詰まったり、ごみやホコリが入り込んだりする場合が起こるが、その際の整列板や攪拌板の清掃など便宜である。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置の側面図である。
【図2】部品供給装置の要部側面図である。
【図3】整列装置を取り外した状態の部品供給装置の要部側面図である。
【図4】待機状態の整列装置の右側面図である。
【図5】整列板及び攪拌板が回動した状態の整列装置の右側面図である。
【図6】偏心ピンの側面図である。
【図7】整列装置の正面図である。
【図8】整列装置を第1形成部材と第2形成部材とに分離した状態の正面図である。
【図9】整列装置の第1形成部材の側面図である。
【図10】整列装置の第1形成部材を分解した状態の側面図である。
【図11】整列装置の第2形成部材の側面図である。
【図12】待機状態における部品供給装置の要部拡大平面図である。
【図13】待機状態における部品供給装置の要部拡大側面図である。
【図14】分離した状態における部品供給装置の要部拡大平面図である。
【図15】分離した状態における部品供給装置の要部拡大側面図である。
【図16】シャッターが開いた状態における部品供給装置の要部拡大平面図である。
【図17】シャッターが開いた状態における部品供給装置の要部拡大側面図である。
【図18】分離した状態における部品供給装置の要部側面図である。
【図19】シャッターが開いた状態における部品供給装置の要部側面図である。
【図20】各部のタイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 部品供給装置
2 収納ケース
3 チップ部品
6 整列装置
11 アクチュエータアーム
20 整列用レバー
25 偏心ピン
31 第1形成部材
32 第2形成部材
35 本体
36、37、38 通路形成板
42 支軸
45 整列板
Claims (2)
- 装置本体に直接着脱自在に取付けられ、部品収納室にバラの状態で収納されたチップ部品を縦方向に順次一列に整列させる部品供給装置における整列装置であって、第1形成部材と、該第1形成部材とで前記チップ部品の通路を形成するもので該第1形成部材に取外し可能に取付けられる第2形成部材と、チップ部品自動装着装置の作動と同期して上下動するアクチュエータアームに連動して揺動する整列レバーと、一端側が前記第1形成部材に支持され前記整列レバーの揺動に基づいて回動する支軸と、該支軸の他端側に設けられ該支軸の回動によりチップ部品を縦方向に順次一列に整列させる整列板と、前記支軸の他端側に設けられ往復動により部品収納室内のチップ部品を攪拌する攪拌板とから成ることを特徴とする部品供給装置における整列装置。
- 前記第1形成部材には取外し可能に通路形成板を取付けたことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置における整列装置。
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