JP2003078285A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP2003078285A
JP2003078285A JP2001263740A JP2001263740A JP2003078285A JP 2003078285 A JP2003078285 A JP 2003078285A JP 2001263740 A JP2001263740 A JP 2001263740A JP 2001263740 A JP2001263740 A JP 2001263740A JP 2003078285 A JP2003078285 A JP 2003078285A
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component
lever
chip
operating lever
transmission
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Application number
JP2001263740A
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English (en)
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Kazuhiro Nagao
和浩 長尾
Tsutomu Yanagida
勉 柳田
Akihisa Iino
晃久 飯野
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Sanyo Electric Co Ltd
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo High Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品装着装置本体に往復動可能に設けられた
アクチュエータアームの往動作及び復動作の両方の動作
でチップ部品の搬送を行い、搬送時間を長くとることに
より、搬送スピードの向上を図ること。 【解決手段】 アクチュエータアーム11が下降する
と、作動レバー15も下降し第2伝達レバー31も時計
方向に揺動してリンク片40が揺動し、作動レバー42
に突設したピン43が長孔44に沿って上昇しながら移
動するため、作動レバー42が反時計方向に揺動し、支
軸45を介してプーリ46が回転することによりベルト
47が移動して、整列装置6より受継いだチップ部品3
を搬送する。前記アーム11が上昇すると、送りレバー
53の反時計方向への回動により送り爪55が送りギア
を回動させ、プーリ56を反時計方向に回動させ、各プ
ーリ56、46及び搬送ベルト47を介してチップ部品
3を再び前半の搬送をし始める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品収納室にバラ
の状態で収納されたチップ部品を整列装置により縦方向
に順次一列に整列させた後、このチップ部品を順次部品
取出し位置に搬送し供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の部品供給装置は、一般にバルク
フィーダと呼ばれ、部品装着装置本体に上下動可能に設
けられたアクチュエータアームの下降又は上昇動作でチ
ップ部品を搬送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
いずれかの動作だけでは、更なる高速化には不利とな
る。
【0004】そこで本発明は、部品装着装置本体に往復
動可能に設けられたアクチュエータアームの往動作及び
復動作の両方の動作でチップ部品の搬送を行い、搬送時
間を長くとることにより、高速でチップ部品を搬送する
際に搬送を確実に行い、チップ部品の供給の高速化を図
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
部品収納室にバラの状態で収納されたチップ部品を整列
装置により縦方向に順次一列に整列させた後、搬送ベル
トを備えた搬送装置により前記チップ部品を順次部品取
出し位置に搬送し供給する部品供給装置において、部品
装着装置本体に設けられたアクチュエータアームの下降
動作及び上昇動作で前記搬送ベルトを部品取出し方向へ
移動させて前記チップ部品を順次部品取出し位置に搬送
供給することを特徴とする。
【0006】第2の発明は、部品収納室にバラの状態で
収納されたチップ部品を整列装置により縦方向に順次一
列に整列させた後、このチップ部品を順次部品取出し位
置に搬送し供給する部品供給装置において、部品装着装
置本体に往復動可能に設けられたアクチュエータアーム
と、該アームの往復動作により往復動作する作動レバー
と、該作動レバーの往動作及び復動作により揺動する伝
達レバーと、前記作動レバーの往動作により該伝達レバ
ーが揺動すると第1のリンク片を介して駆動する伝達機
構を介して回動するプーリと、前記作動レバーの復動作
により前記伝達レバーが揺動すると第2のリンク片を介
して駆動する伝達機構を介して回動するプーリと、前記
両プーリ間に張架され前記整列装置より受継いだチップ
部品を順次部品取出し位置に搬送供給する搬送ベルトと
から成ることを特徴とする。
【0007】また第3の発明は、部品収納室にバラの状
態で収納されたチップ部品を整列装置により縦方向に順
次一列に整列させた後、このチップ部品を順次部品取出
し位置に搬送し供給する部品供給装置において、部品装
着装置本体に往復動可能に設けられたアクチュエータア
ームと、該アームの往復動作により往復動作する作動レ
バーと、該作動レバーの往動作及び復動作により揺動す
る伝達レバーと、前記作動レバーの往動作により該伝達
レバーが揺動すると第1のリンク片を介して駆動する伝
達機構を介して回動する第1のプーリと、前記作動レバ
ーの復動作により前記伝達レバーが揺動すると第2のリ
ンク片を介して駆動する伝達機構を介して回動する第2
のプーリと、前記両プーリ間に張架され前記整列装置よ
り受継いだチップ部品を順次部品取出し位置に搬送供給
する搬送ベルトと、前記作動レバーの往動作により該伝
達レバーが揺動すると揺動する分離作動レバーと、該分
離作動レバーの揺動により揺動して前記搬送ベルト上の
先端に位置するチップ部品と次順位のチップ部品とを分
離する分離レバーとから成ることを特徴とする。
【0008】更に第4の発明は、部品収納室にバラの状
態で収納されたチップ部品を整列装置により縦方向に順
次一列に整列させた後、このチップ部品を順次部品取出
し位置に搬送し供給する部品供給装置において、部品装
着装置本体に往復動可能に設けられたアクチュエータア
ームと、該アームの往復動作により往復動作する作動レ
バーと、該作動レバーの往動作及び復動作により揺動す
る伝達レバーと、前記作動レバーの往動作により該伝達
レバーが揺動すると第1のリンク片を介して駆動する伝
達機構を介して回動する第1のプーリと、前記作動レバ
ーの復動作により前記伝達レバーが揺動すると第2のリ
ンク片を介して駆動する伝達機構を介して回動する第2
のプーリと、前記両プーリ間に張架され前記整列装置よ
り受継いだチップ部品を順次部品取出し位置に搬送供給
する搬送ベルトと、前記作動レバーの往動作により該伝
達レバーが揺動すると揺動する分離作動レバーと、該分
離作動レバーの揺動により揺動して前記搬送ベルト上の
先端に位置するチップ部品と次順位のチップ部品とを分
離する分離レバーと、前記作動レバーの往動作により該
伝達レバーが揺動することにより移動した前記第2のリ
ンク片により回動するシャッター開閉レバーと、該開閉
レバーの回動により部品取出し口を開放するシャッター
とから成ることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき、本発明の実施
の形態を説明する。先ず、1はいわゆるバルクフィーダ
と呼ばれる部品供給装置であり、該部品供給装置1は収
納ケース2を備えている。この収納ケース2の内部には
バラの状態のチップ部品3を多数個貯留する第1部品貯
留室4が形成され、この部品貯留室4の上端に形成され
た開口は蓋(図示せず)により閉じられており、この第
1部品貯留室4の底面部はチップ部品3が自重で滑り落
ちることができる程度に傾斜して形成されている。ここ
で、前記チップ部品3は、一般的には直方体形状の電子
部品で、例えばチップコンデンサや抵抗器がある。
【0010】前記第1部品貯留室4の下端には、該第1
部品貯留室4に連通する縦長の第2部品貯留室(図示せ
ず)が形成されている。また、この第2部品貯留室の下
部には後述する整列装置6が設けられ、下方へと順次一
列に整列させて移動させる。さらに、この整列装置6の
下端部には前記チップ部品3を部品吸着取出し位置まで
水平方向に移動させる後述の搬送装置7が接続されてい
る。
【0011】ここで、当該部品供給装置1のチップ部品
3の供給側には、チップ部品自動装着装置が配置されて
おり、この装着装置本体下部には当該供給装置1からチ
ップ部品3を吸着して取出して図示しないプリント基板
上に装着するための上下動可能な吸着ノズル10が設け
られている。また、前記装着装置本体下部には上下動可
能なアクチュエータアーム11が設けられ、このアーム
11はチップ部品自動装着装置の作動と同期して上下動
するものである。
【0012】そして、アクチュエータアーム11の下方
には、該アーム11の下降により下降される作動レバー
15が設けられ、更に該作動レバー15に支軸18を介
して回動可能に連結され該作動レバー15が下降したと
きに支軸16を支点として揺動する第1伝達レバー17
が設けられる。20は前記伝達レバー17が揺動したと
きにピン21により支軸22を支点として揺動する整列
用レバーであり、該整列用レバー20が揺動すると、そ
の周囲に巻装したスプリング23を介して作動部材24
を上昇させ、該作動部材24上部の2枚の挟持片間に嵌
装した偏心ピン25を回動させると共に上昇させ、前記
整列装置6を作動させることとなる。
【0013】一方、前記作動レバー15にピン30を介
して回動可能に第2伝達レバー31が連結され、前記ア
クチュエータアーム11の下降によりこの作動レバー1
5が所定距離下降すると支軸32を支点としてこの第2
伝達レバー31が時計方向へ揺動する。そして、該第2
伝達レバー31が揺動すると反時計方向に付勢されてい
る分離作動レバー33が反時計方向に支軸34を支点と
して揺動し、該分離作動レバー33に押されてマグネッ
ト37を有する分離レバー35も支軸36を支点として
揺動し、チップ部品3の搬送通路内先端に位置するチッ
プ部品3を前記マグネット37が吸着して次のチップ部
品3と分離することとなる。尚、前記第2伝達レバー3
1と係止部68との間にはコイルスプリング39が張架
され、該レバー31を反時計方向に付勢している。
【0014】また、前記第2伝達レバー31には支軸4
1を介して回動可能に第1のリンク片40が連結し、こ
のリンク片40の他端側に開設したL字形状の長孔44
に作動レバー42に突設したピン43が遊嵌している。
そして、前記作動レバー42が反時計方向に回動する
と、支軸45を介してプーリ46が回転することにより
ベルト47が移動して前記搬送装置7を作動させる構成
である。また、前記リンク片40と係止部48との間に
はスプリング49が張架され、前記リンク片40を図1
における右上方に付勢している。尚、前記支軸45には
図示しないバネにより反時計方向に付勢された送り爪
(図示せず)が回動可能に設けられており、前記作動レ
バー42が反時計方向に揺動したときには、前記送り爪
が送りギア(図示せず)回動させ該送りギアと一体に設
けられたプーリ46を反時計方向に回動させて、搬送面
が水平な前記搬送ベルト47を介して前記整列装置6か
ら受継いだチップ部品を搬送し、作動レバー42が時計
方向に揺動するときには前記送り爪が前記送りギアの所
定数の歯を越えるように移動する構成である。また、前
記送り爪、送りギア等に代えて、ワンウェイクラッチを
用いてもよい。
【0015】更に、前記第2伝達レバー31にはピン5
1を介して回動可能に第2のリンク片50が連結し、こ
のリンク片50の他端側にはピン52を介して連結され
た送りレバー53が支軸54を支点として回動可能に設
けられる。更に、前記支軸50には図示しないバネによ
り反時計方向に付勢された送り爪55が回動可能に設け
られており、前記送りレバー53が時計方向に回動した
ときに前記送り爪55が送りギア(図示せず)の所定数
の歯を越えるように移動し、送りレバー53が反時計方
向に戻るときにも前記送り爪55により前記送りギアを
回動させプーリ56を反時計方向に回動させて搬送面が
水平な前記搬送ベルト47を介して前記整列装置6から
受継いだチップ部品3を順次取出し位置へ搬送する構成
である。また、前記送り爪、送りギア等に代えて、ワン
ウェイクラッチを用いてもよい。
【0016】尚、前記送りギアと一体に前記プーリ56
が設けられ、このプーリ56と前記プーリ46とに前記
搬送ベルト47が張架されている。そして、該搬送ベル
ト47の移動のため及び該ベルト47に前記整列装置6
下端から順次受継いで載置したチップ部品3の移動のた
めの通路形成部材57及び58が設けられ、これら各プ
ーリ56、46、搬送ベルト47及び通路形成部材57
及び58とで前記搬送装置7を構成する。
【0017】そして、更に前記アクチュエータアーム1
1が下降し、前記第2伝達レバー31が揺動すると、送
り側前部へ移動したリンク片50に設けられたローラ
(当接部)59がシャッター60の開閉レバー61に当
接して、支軸62を支点として時計方向に該開閉レバー
61を回動させる。このとき、分離作動レバー33は当
接部33Aが支承部62(ピン)に当接して支持され、
前方へ移動したままであり、また開閉レバー61の上端
部と前記搬送ベルト47の上方を覆うシャッター60と
は一体であり、このシャッター60は板バネ状の側面視
くの字形状を呈しており、前記開閉レバー61が時計方
向に回動したときにシャッター60は開く方向に移動す
る構成である。
【0018】尚、前記部品供給装置1は装置本体の後部
に配設したリフトアップ用の把手70とロックレバー7
1とを作業者が把持して、この供給装置1のセットテー
ブル(図示せず)の前後の位置決め孔(図示せず)にロ
ケートピン73を挿入して位置決めした後、ロックレバ
ー71のフック72が前記セットテーブルの係止ブロッ
ク(図示せず)に係止されて、取付けられるものであ
る。
【0019】以上の構成により、以下動作について図1
0を参照しつつ説明する。先ず、図1に示す状態からチ
ップ部品自動装着装置のアクチュエータアーム11が下
降し、図2に示すようにこのアーム11の下端部が作動
レバー15を下降させ、支軸16を支点として反時計方
向に第1伝達レバー17を揺動させる。すると、この第
1伝達レバー17の揺動により、ピン21により支軸2
2を支点として整列用レバー20が揺動し、スプリング
23を介して作動部材24を上昇させて偏心ピン25を
回動させると共に上昇させて、整列装置6を作動させる
こととなる。
【0020】また、前記アクチュエータアーム11が所
定距離下降すると、前記作動レバー15も下降し支軸3
2を支点として第2伝達レバー31もこのとき時計方向
に揺動する。従って、前記第2伝達レバー31の揺動に
より支軸41を介して第1のリンク片40が揺動し、作
動レバー42に突設したピン43が長孔44に沿って上
昇しながら移動するため、作動レバー42が反時計方向
に揺動し、支軸45を介してプーリ46が回転すること
によりベルト47が移動して搬送装置7を作動させ、整
列装置6より受継いだチップ部品3を搬送することとな
る(図2参照)。
【0021】そして、図3に示すように、前記アクチュ
エータアーム11が更に下降して下降限度に達すること
となるが、更に前記第2伝達レバー31が時計方向へ揺
動しても前記ピン43が長孔44の横長孔部分に沿って
移動するだけで、前記プーリ46を回転させないため、
搬送は一時停止する。
【0022】一方、前記アクチュエータアーム11及び
前記作動レバー15の下降により第2伝達レバー31が
時計方向に揺動したときに、リンク片50を介して分離
作動レバー33が反時計方向に支軸34を支点として揺
動し、該分離作動レバー33に押されてマグネット37
を有する分離レバー35も支軸36を支点として揺動
し、チップ部品3の搬送通路内先端に位置するチップ部
品3を前記マグネット37が吸着して、後半の搬送後に
次のチップ部品3と分離することとなる(図5及び図8
参照)。
【0023】また、前記第2伝達レバー31が揺動する
と、送り側前部へ移動したリンク片50に設けられたロ
ーラ59がシャッター60の開閉レバー61に当接し
て、支軸62を支点として時計方向に該開閉レバー61
を回動させる。このとき、分離作動レバー33は当接部
33Aが支承部62に当接して支持され、前方へ移動し
たままであり、また開閉レバー61の上端部と前記搬送
ベルト47の上方を覆うシャッター60とは一体であ
り、前記開閉レバー61が時計方向に回動したときにシ
ャッター60は移動して開き、分離されて最先端部に位
置(部品取出し位置)するチップ部品3を下降した吸着
ノズル10が吸着(チャック)して当該部品供給装置1
から取出し、図示しないプリント基板上に装着するもの
である。
【0024】更に、前述したように前記第2伝達レバー
31の時計方向への揺動により、リンク片50が左方に
移動し、送りレバー63が時計方向に回動するので、送
り爪55も回動し、送りギア(図示せず)の所定数の歯
を越えるように移動する。
【0025】以上のように、最先端チップ部品3が分離
(エスケープ)された後、わずか遅れてシャッター60
の開動作が開始することとなり、部品取出し開口を開い
た後下降した吸着ノズル10が吸着(チャック)して取
出すものである(図6及び図9参照)。
【0026】そして、この取出し後に、前記アクチュエ
ータアーム11が上昇し始めると、作動レバー15も上
昇し始め第2伝達レバー31が反時計方向に回動し、リ
ンク片50が右方に移動するが、ローラ59の開閉レバ
ー61への当接が解除されたときに開閉レバー61の反
時計方向への回動により、シャッター60が部品取出し
開口を閉じる。
【0027】そして、時計方向に回動し始めていた分離
作動レバー33により分離レバー35も戻り始め、やが
てローラ59の開閉レバー61への当接の解除後の更な
るアクチュエータアーム11の上昇により分離レバー3
5は完全に戻り、分離状態から元の状態に戻ることとな
る。
【0028】そして、この状態からアクチュエータアー
ム11が更に上昇すると、送りレバー53の反時計方向
への回動により送り爪55が送りギアを回動させ、プー
リ56を反時計方向に回動させ、各プーリ56、46を
介して搬送ベルト47を介してチップ部品3を再び前半
の搬送をし始め、前記アクチュエータアーム11の上昇
停止によりその搬送を停止する。即ち、アクチュエータ
アーム11の上昇によりチップ部品の前半の搬送を終了
して、初期状態に復帰することとなるものであるから、
アクチュエータアーム11の下降動作による後半の搬送
を終了してチップ部品の吸着取出しに供することとなる
ものである。
【0029】一方、前記アクチュエータアーム11が上
昇するに伴い、作動レバー15が上昇し、支軸16を支
点として時計方向に第1伝達レバー17が回動し、整列
用レバー20も支軸22を支点として時計方向に回動し
初期状態となる。
【0030】以上本発明の実施態様について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、部品装着装置本
体に往復動可能に設けられたアクチュエータアームの往
動作及び復動作の両方の動作でチップ部品の搬送を行
い、搬送時間を長くとることにより、高速でチップ部品
を搬送する際に搬送を確実に行い、チップ部品の供給の
高速化を図ることができる。また、搬送を終えた後、先
端チップ部品と次順位のチップ部品との分離ができるか
ら、確実に分離動作が行なえ、更に分離動作が終えた後
にシャッターを開くことにより、チップ部品が部品供給
装置より飛び出てしまうことがないようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】待機状態の部品供給装置の側面図である。
【図2】アクチュエータアームが下降途中の部品供給装
置の側面図である。
【図3】アクチュエータアームが下降限の部品供給装置
の側面図である。
【図4】待機状態における部品供給装置の要部拡大平面
図である。
【図5】分離した状態における部品供給装置の要部拡大
平面図である。
【図6】シャッターが開いた状態における部品供給装置
の要部拡大平面図である。
【図7】待機状態における部品供給装置の要部拡大側面
図である。
【図8】分離した状態における部品供給装置の要部拡大
側面図である。
【図9】シャッターが開いた状態における部品供給装置
の要部拡大側面図である。
【図10】各部のタイミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 部品供給装置 2 収納ケース 3 チップ部品 6 整列装置 11 アクチュエータアーム 15 作動レバー 17 第1伝達レバー 31 第2伝達レバー 33 分離作動レバー 35 分離レバー 40 第1のリンク片 46、56 プーリ 47 搬送ベルト 50 第2のリンク片 53 送りレバー 60 シャッター 61 開閉レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 勉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 飯野 晃久 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA03 CD04 DD01 DD06 DD12 DD19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品収納室にバラの状態で収納されたチ
    ップ部品を整列装置により縦方向に順次一列に整列させ
    た後、搬送ベルトを備えた搬送装置により前記チップ部
    品を順次部品取出し位置に搬送し供給する部品供給装置
    において、部品装着装置本体に設けられたアクチュエー
    タアームの下降動作及び上昇動作で前記搬送ベルトを部
    品取出し方向へ移動させて前記チップ部品を順次部品取
    出し位置に搬送供給することを特徴とする部品供給装
    置。
  2. 【請求項2】 部品収納室にバラの状態で収納されたチ
    ップ部品を整列装置により縦方向に順次一列に整列させ
    た後、このチップ部品を順次部品取出し位置に搬送し供
    給する部品供給装置において、部品装着装置本体に往復
    動可能に設けられたアクチュエータアームと、該アーム
    の往復動作により往復動作する作動レバーと、該作動レ
    バーの往動作及び復動作により揺動する伝達レバーと、
    前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺動する
    と第1のリンク片を介して駆動する伝達機構を介して回
    動するプーリと、前記作動レバーの復動作により前記伝
    達レバーが揺動すると第2のリンク片を介して駆動する
    伝達機構を介して回動するプーリと、前記両プーリ間に
    張架され前記整列装置より受継いだチップ部品を順次部
    品取出し位置に搬送供給する搬送ベルトとから成ること
    を特徴とする部品供給装置。
  3. 【請求項3】 部品収納室にバラの状態で収納されたチ
    ップ部品を整列装置により縦方向に順次一列に整列させ
    た後、このチップ部品を順次部品取出し位置に搬送し供
    給する部品供給装置において、部品装着装置本体に往復
    動可能に設けられたアクチュエータアームと、該アーム
    の往復動作により往復動作する作動レバーと、該作動レ
    バーの往動作及び復動作により揺動する伝達レバーと、
    前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺動する
    と第1のリンク片を介して駆動する伝達機構を介して回
    動する第1のプーリと、前記作動レバーの復動作により
    前記伝達レバーが揺動すると第2のリンク片を介して駆
    動する伝達機構を介して回動する第2のプーリと、前記
    両プーリ間に張架され前記整列装置より受継いだチップ
    部品を順次部品取出し位置に搬送供給する搬送ベルト
    と、前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺動
    すると揺動する分離作動レバーと、該分離作動レバーの
    揺動により揺動して前記搬送ベルト上の先端に位置する
    チップ部品と次順位のチップ部品とを分離する分離レバ
    ーとから成ることを特徴とする部品供給装置。
  4. 【請求項4】 部品収納室にバラの状態で収納されたチ
    ップ部品を整列装置により縦方向に順次一列に整列させ
    た後、このチップ部品を順次部品取出し位置に搬送し供
    給する部品供給装置において、部品装着装置本体に往復
    動可能に設けられたアクチュエータアームと、該アーム
    の往復動作により往復動作する作動レバーと、該作動レ
    バーの往動作及び復動作により揺動する伝達レバーと、
    前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺動する
    と第1のリンク片を介して駆動する伝達機構を介して回
    動する第1のプーリと、前記作動レバーの復動作により
    前記伝達レバーが揺動すると第2のリンク片を介して駆
    動する伝達機構を介して回動する第2のプーリと、前記
    両プーリ間に張架され前記整列装置より受継いだチップ
    部品を順次部品取出し位置に搬送供給する搬送ベルト
    と、前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺動
    すると揺動する分離作動レバーと、該分離作動レバーの
    揺動により揺動して前記搬送ベルト上の先端に位置する
    チップ部品と次順位のチップ部品とを分離する分離レバ
    ーと、前記作動レバーの往動作により該伝達レバーが揺
    動することにより移動した前記第2のリンク片により回
    動するシャッター開閉レバーと、該開閉レバーの回動に
    より部品取出し口を開放するシャッターとから成ること
    を特徴とする部品供給装置。
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