JP4732618B2 - 包装用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、包装用容器に関し、詳述すれば、蓋体の閉蓋状態の保持手段を有する包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば紙製包装用容器は、その容器本体内に包装された被包装物の飛び出しを防止するために、あるいは異物の混入や臭気の漏出を防止するために、一般に蓋体の閉蓋状態の保持手段を有している。
【0003】
従来のこの種の包装用容器を図10に示す。この包装用容器(51)において、容器本体(60)の後壁(63)の上縁には、折目(80)を介して容器本体(60)の開口部を閉塞する蓋体(70)が連設されている。この蓋体(70)は、容器本体(60)の前壁(61)の外面の上部を覆う前蓋片(72)と、容器本体(60)の左右の側壁(62)の外面の上部を覆う側蓋片(73)と、を有している。一方、容器本体(60)の前壁(61)の上縁には、折目(81)を介して舌状係止片(K)が連設されるとともに、この舌状係止片(K)が前記折目(81)から容器本体(60)の前壁(61)の外面側に下方突出状に折り曲げられている。そして、蓋体(70)の閉蓋操作によって、該蓋体(70)の前蓋片(72)の内面に形成された段部(S)が舌状係止片(K)の先端部に係止されることによって、蓋体(70)の閉蓋状態が保持されるものとなされている。また、容器本体(60)の側壁(62)の上縁には、前記折目(83)を介して蓋体(70)を受けるフラップ(64)が連設されており、このフラップ(64)が折目(83)から容器本体(60)の内側に略水平に折り曲げられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
而して、上記従来の包装用容器(51)は、容器本体(60)の内側に折り曲げられるフラップ(64)(64)と、容器本体(60)の外側に折り曲げられる舌状係止片(K)とを有するものであるから、次のような難点があった。すなわち、この包装箱(51)を組立製作する場合には、フラップ(64)(64)と舌状係止片(K)とを互いに逆折りに折り曲げる作業を行わなければならず、組立作業能率が悪かった。
【0005】
この発明は、上述した難点を解決するためになされたもので、その目的は、蓋体の閉蓋状態を保持することができ、且つ容易に組立製作することのできる包装用容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明(請求項1)は、前壁、後壁及び前記前壁の側縁に連設された側壁を有する容器本体と、前記容器本体の後壁の上縁に連設されるとともに容器本体の開口部を閉塞する蓋体と、を備えた包装用容器であって、前記蓋体は、前記容器本体の前壁の外面を覆う前蓋片と、前記容器本体の側壁の外面を覆う側蓋片と、を有するとともに、前記側蓋片の前側縁に連設された貼着片が前記前蓋片の内面に貼着されることにより、前記前蓋片と前記側蓋片とが互いに連結されており、前記容器本体の側壁の上縁には、内側に折り曲げられるフラップが連設されるとともに、該フラップの前側縁に係止片が延設されており、前記蓋体の閉蓋操作によって、前記貼着片の上縁が前記係止片に係止されることにより、前記蓋体の閉蓋状態が保持されるものとなされていることを特徴としている。
【0007】
この紙製包装箱においては、蓋体の閉蓋操作によって、貼着片に設けられた被係止部が係止片に係止されることにより、蓋体の閉蓋状態が保持されるものとなされていることより、容器本体内に包装された被包装物の飛び出しが防止されるようになるし、あるいはまた異物の混入や臭気の漏出が防止されるようになる。
【0008】
さらに、容器本体の側壁の上縁に、内側に折り曲げられるフラップが連設されるとともに、該フラップの前側縁に係止片が延設されることより、容器本体が容易に組立製作されるようになる。
【0009】
上記紙製包装箱において、前記被係止部は、前記貼着片の上部に設けられており、前記蓋体の前蓋片の側縁部には、該前蓋片の上縁の端部から該上縁に対して鋭角をなして延びた斜状折目が設けられており、前記貼着片が前記前蓋片の斜状折目よりも下側に形成された折曲部の内面に貼着された状態で、前記蓋体の前蓋片が蓋体の内側に折り曲げられるとともに前記折曲部が前記斜状折目から前蓋片の外面側に折り曲げられることにより、前記蓋体が扁平状に折り畳まれるものとなされていることが、望ましい。
【0010】
この場合には、蓋体が扁平状に折り畳まれるものとなされていることにより、包装用容器をコンパクトな状態にしてこれを保管・輸送できるようになる。
【0011】
さらに、蓋体の閉蓋操作を行う際には、折曲部につけられた折り癖によって、貼着片の被係止部が前蓋片の内面から離れるようになる。この結果、貼着片の被係止部が係止片に確実に係止されるようになる。
【0012】
上記紙製包装箱において、前記係止片は、前記容器本体の前壁の外面位置よりも前方側に突出していることが、望ましい(請求項)。
【0013】
この場合には、係止片が、容器本体の前壁の外面位置よりも前方側に突出していることにより、貼着片の被係止部が係止片に更に確実にしっかりと係止されるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1において、(1)はこの実施形態に係る紙製包装用容器である。この包装用容器(1)は、図3に展開図で示すように、所定の肉厚(例えば0.2〜1mm)を有する1枚の腰のある厚紙からなるブランクの所定部位を折り曲げることにより、製作されたものであって、図1及び図2に示すように、上方に開口した容器本体(10)と、該容器本体(10)の開口部を閉塞する蓋体(20)と、を備えている。
【0016】
容器本体(10)は、互いに前後に対向する前壁(11)及び後壁(13)と、これら前後両壁(11)(13)の左右の側縁に連設された左右の側壁(12)(12)とを有している。
【0017】
この容器本体(10)の構成を図3に示した展開図に基づいて詳しく説明すると、この容器本体(10)の前壁(11)、右側壁(12)、後壁(13)及び左側壁(12)は、順次折目(32)(32)(32)を介して連設されている。そして、左側壁(12)の前側縁に折目(33)を介して連設された貼着片(19)が、前壁(11)の左側縁部の内面に貼着されることにより、左側壁(12)と前壁(11)とが互いに連結されている。
【0018】
また、この容器本体(10)の前壁(11)の下縁には、折目(35)を介して第1底蓋片(15)が連設されている。さらに、後壁(13)の下縁には、折目(37)を介して第2底蓋片(16)が連設されている。また、左側壁(12)の下縁には、折目(36)を介して、貼着片(17a)を有する第3底蓋片(17)が連設されており、同じく右側壁(12)の下縁には、折目(36)を介して、貼着片(17a)を有する第4底蓋片(17)が連設されている。そして、これら第1〜第4底蓋片(15)(16)(17)(17)が折目(35)(37)(36)(36)から折り曲げられて、第3底壁片(17)の貼着片(17a)が第1底蓋片(15)の外面に貼着されるとともに第4底蓋片(17)の貼着片(17a)が第2底蓋片(16)の外面に貼着されることにより、容器本体(10)の底部が構成されている。この底部の構成は従来公知の構造であり、その説明を省略する。
【0019】
容器本体(10)の左右各側壁(12)の上縁には、折目(34)を介して蓋体(20)を受けるフラップ(14)が連設されている。このフラップ(14)の前側縁における先端部寄りの部位には、係止片(14a)が延設されている。そして、このフラップ(14)が前記折目(34)から容器本体(10)の内側に略水平に折り曲げられている。この折曲げ状態において、フラップ(14)の係止片(14a)は、前壁(11)の外面位置よりも前方側に僅かに突出している(図6及び図7参照)。
【0020】
一方、蓋体(20)は、容器本体(10)の後壁(13)の上縁に折目(40)を介して一体に連設されたものであって、長方形状の天壁(21)を有している。更に、この天壁(21)の前縁には、折目(41)を介して容器本体(10)の前壁(11)の外面の上部を覆う前蓋片(22)が連設されるとともに、この前蓋片(22)が前記折目(41)から天壁(21)の内面に対して略垂直に折り曲げられている。更に、この前蓋片(22)の左右各側縁部には、該前蓋片(22)の上縁の端部から該上縁に対して約45°の角度をなして該前蓋片(22)の下縁にまで延びた斜状折目(43)が設けられている。
【0021】
また、蓋体(20)の天壁(21)の左右各側縁には、折目(42)を介して容器本体(10)の側壁(12)の外面の上部を覆う側蓋片(23)が連設されるとともに、この側蓋片(23)が前記折目(42)から天壁(21)の内面に対して略垂直に折り曲げられている。更に、この側蓋片(23)の前側縁には、折目(45)を介して略台形状の貼着片(24)が連設されている。この実施形態では、貼着片(24)の上縁(24a)が被係止部とされる。そして、この貼着片(24)が前記折目(45)から折り曲げられるとともに、この貼着片(24)が前蓋片(22)の斜状折目(43)よりも下側の略三角形状の部位からなる折曲部(22)の内面にのみ接着剤等によって貼着され、これによって前蓋片(22)と側蓋片(23)とが互いに連結されている。なお、図3において、(H)は、折曲部(22a)の内面における貼着片(24)との貼着部(いわゆる糊付け部)を示している。
【0022】
而して、容器本体(10)及び蓋体(20)は、いずれも図4及び図5に示すように扁平状に折り畳み得るように構成されている。すなわち、蓋体(20)においては、図4に示すように貼着片(24)が折曲部(22a)の内面に貼着された状態のままで、前蓋片(22)が折目(41)から蓋体(20)の内側に折り曲げられるとともに、折曲部(22a)が斜状折目(43)から該前蓋片(22)の外面側に折り曲げられることによって、図5に示すように蓋体(20)が扁平状に折り畳まれるものとなされている。また、こうして折曲部(22a)が斜状折目(43)から折り曲げられることにより、該折曲部(22a)に折り癖がつけられるようになる。
【0023】
この蓋体(20)の折畳み状態において、前蓋片(22)及び側蓋片(23)は図5に示すように天壁(21a)の内面に重合されており、且つ、曲折部(22a)は前蓋片(22)の外面に重合されている。更に、貼着片(24)は、曲折部(22a)の内面に貼着された状態のままで側蓋片(23)の内面に重合されている。一方、容器本体(10)においては、その底部だけが解体された状態で扁平状に折り畳まれている。使用に供するまでの、保管や輸送時には、容器(1)はこの扁平折畳み状態で取り扱われる。
【0024】
一方、容器(1)を使用する際には、容器本体(10)の底部を作って該容器本体(10)を箱形態にする。一方また、蓋体(20)に対して上述した折畳み操作とは逆の操作を行ってこれを蓋形態にする。すなわち、この操作を説明すると、扁平状に折り畳まれた蓋体(20)の前蓋片(22)を折目(41)から天壁(21)の内面に対して略垂直に折り曲げるとともに、側蓋片(23)を折目(42)から天壁(21)の内面に対して略垂直に折り曲げる。この前蓋片(22)及び側蓋片(23)の折曲げ操作に伴って、曲折部(22a)が斜状折目(43)から前蓋片(22)と一緒に折り曲げられるようになり、もって蓋体(20)が所期する蓋形態に復元されるようになる。こうして復元された蓋体(20)において、図6及び図7に示すように、折曲部(22a)には折り癖が僅かにつけられており、この折り癖によって図7に示すように貼着片(24)の上縁(24a)が前蓋片(22)の内面から僅かに離れた状態になる。
【0025】
而して、上記構成の包装用容器(1)において、蓋体(20)の閉蓋操作は次のように行われる。
【0026】
すなわち、図6及び図7に示すように、蓋体(20)を折目(40)から折り曲げてこれを容器本体(10)に軽く被せて該蓋体(20)を下方に若干強く押す。これにより、貼着片(24)の内面が係止片(14a)の縁部で押されながら該貼着片(24)が下方へと移動していく。一方、こうして貼着片(24)の内面が押されることにより、曲折部(22a)がその折り癖が直る方向に斜状折目(43)から僅かに折り曲げられて該折曲部(22a)に弾性反発力が蓄積されるようになる。そして、貼着片(24)の上縁(24a)が係止片(14a)の高さ位置よりも下側に移動したとき、折曲部(22a)に蓄積された弾性反発力が開放され、これによって図8及び図9に示すように貼着片(24)の上縁(24a)がカチッと音をたてて内側に動いて係止片(14a)に係止され、もって蓋体(20)が外れないようロックされて閉蓋状態にしっかりと保持されるようになる。
【0027】
一方、蓋体(20)を開ける場合には、蓋体(20)の前蓋片(22)の外面や下縁に指を掛けて該前蓋片(22)を若干強く持ち上げる。これにより貼着片(24)の上縁(24a)が係止片(14a)から外れ、もって蓋体(20)のロックが解除されて蓋体(20)を開けることが可能になる。
【0028】
なお、図6〜図9では、説明の便宜上、曲折部(22a)の折り癖を強調して示している。
【0029】
以上の構成の包装用容器(1)によれば、蓋体(20)の閉蓋状態を保持できるから、容器本体(10)内に収容された被包装物(図示せず)の飛び出しを防止することができるし、異物が容器本体(10)内に混入したり湿気が入ったりする不具合を防止することができるし、あるいはまた被包装物から発生した臭気が外部に漏出する不具合を防止することができる。
【0030】
さらに、係止片(14a)はフラップ(14)の前側縁に延設されているから、容器本体(10)を組立製作する際に、従来のように舌状係止片(図10参照、K)を容器本体(10)の外側に折り曲げる作業を行う必要がなくなる。したがって、この包容用容器(1)はこれを容易に組立製作することができる。
【0031】
その上、この包装用容器(1)の蓋体(20)において、貼着片(24)は折曲部(22a)の内面に貼着されていることから、蓋体(20)の閉蓋操作を行う際には、折曲部(22a)につけられた折り癖によって、該貼着片(24)の上縁(24a)が前蓋片(22)の内面から僅かに離れるようになる。この結果、貼着片(24)の上縁(24a)が係止片(14a)に確実に係止されるようになる。したがって、この包装用容器(1)によれば、蓋体(20)の閉蓋状態を強固に保持することができる。
【0032】
加えて、この包装用容器(1)において、係止片(14a)は、フラップ(14)が容器本体(10)の内側に略水平に折り曲げられた状態のもとで、容器本体(10)の前壁(11)の外面位置よりも前方側に突出しているから、貼着片(24)の上縁(24a)が係止片(14a)に更に確実に係止されるようになる。したがって、この包装用容器(1)によれば、蓋体(20)の閉蓋状態をより一層強固に保持することができる。
【0033】
以上、この発明の実施形態に係る包装用容器を説明したが、この発明は上記実施形態のものに限定されるものではない。
【0034】
例えば、この発明に係る包装用容器においては、容器本体は、いわゆる地獄底構造の底部を有するものであっても良いし、サック式のものであっても良い。
【0035】
また、上記実施形態では、容器本体(10)は、前壁(11)と後壁(13)と左右の側壁(12)(12)とからなる合計4個の壁から構成された周壁部を有するものであるが、この発明ではこの他に、5個や6個以上の壁から構成された周壁部を有するものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】
上述の次第で、この発明に係る包装用容器によれば、蓋体の閉蓋操作によって、貼着片の上縁が係止片に係止されることにより、蓋体の閉蓋状態が保持されるものとなされているから、容器本体内に包装された被包装物の飛び出しを防止することができるし、あるいはまた異物の混入や臭気の漏出を防止することができる。
【0037】
さらに、容器本体の側壁の上縁に、内側に折り曲げられるフラップが連設されるとともに、該フラップの前側縁に係止片が延設されているから、容器本体を組立製作する際に、従来のように舌状係止片を容器本体の外側に折り曲げる作業を行う必要がなく、このため、容器本体を容易に組立製作することができる。
【0038】
また、上記包装用容器において、被係止部は貼着片の上部に設けられており、蓋体の前蓋片の側縁部には所定の斜状折目が設けられており、貼着片が前蓋片の斜状折目よりも下側に形成された折曲部の内面に貼着された状態で、蓋体の前蓋片が蓋体の内側に折り曲げられるとともに折曲部が斜状折目から前蓋片の外面側に折り曲げられることにより、蓋体が扁平状に折り畳まれるものとなされている場合には、包装用容器をコンパクトな状態にしてこれを保管・輸送することができる。さらに、折曲部につけられた折り癖によって、貼着片の被係止部が前蓋片の内面から離れるようになり、この結果、貼着片の被係止部が係止片に確実に係止されるようになり、このため、蓋体の閉蓋状態を強固に保持できるようになる。
【0039】
また、包装用容器において、係止片が容器本体の前壁の外面位置よりも前方側に突出している場合には、貼着片の被係止部が係止片に更に確実に係止されるようになり、このため、蓋体の閉蓋状態をより一層強固に保持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る包装用容器を示す全体斜視図である。
【図2】同包装用容器を閉蓋状態で示す全体斜視図である。
【図3】同包装用容器の展開図である。
【図4】同包装用容器の蓋体を折畳み途中の状態で示す要部斜視図である。
【図5】同包装用容器を折畳み状態で示す一部切欠き平面図である。
【図6】同包装用容器を閉蓋途中の状態で示す要部斜視図である。
【図7】図6中のVII−VII線断面図である。
【図8】同包装用容器を閉蓋状態で示す要部斜視図である。
【図9】図8中のIX−IX線断面図である。
【図10】従来の包装用容器の全体斜視図である。
【符号の説明】
1…包装用容器
10…容器本体
11…前壁
12、12…左側壁、右側壁(側壁)
13…後壁
14…フラップ
14a…係止片
20…蓋体
22…前蓋片
22a…折曲部
23…側蓋片
24…貼着片
24a…貼着片の上縁(被係止部)
43…斜状折目

Claims (2)

  1. 前壁(11)、後壁(13)及び前記前壁の側縁に連設された側壁(12)を有する容器本体(10)と、前記容器本体の後壁(13)の上縁に連設されるとともに容器本体の開口部を閉塞する蓋体(20)と、を備えた包装用容器(1)であって、
    前記蓋体(20)は、前記容器本体の前壁(11)の外面を覆う前蓋片(22)と、前記容器本体の側壁(12)の外面を覆う側蓋片(23)と、を有するとともに、前記側蓋片(23)の前側縁に連設された貼着片(24)が前記前蓋片(22)の内面に貼着されることにより、前記前蓋片(22)と前記側蓋片(23)とが互いに連結されており、
    前記容器本体の側壁(12)の上縁には、内側に折り曲げられるフラップ(14)が連設されるとともに、該フラップ(14)の前側縁に係止片(14a)が延設されており、
    前記蓋体(20)の閉蓋操作によって、前記貼着片(24)に設けられた被係止部(24a)が前記係止片(14a)に係止されることにより、前記蓋体(20)の閉蓋状態が保持されるものとなされており、
    前記被係止部(24a)は、前記貼着片(24)の上部に設けられており、
    前記蓋体の前蓋片(22)の側縁部には、該前蓋片(22)の上縁の端部から該上縁に対して鋭角をなして延びた斜状折目(43)が設けられており、
    前記貼着片(24)が前記前蓋片(22)の斜状折目(43)よりも下側に形成された折曲部(22a)の内面に貼着された状態で、前記蓋体の前蓋片(22)が蓋体の内側に折り曲げられるとともに前記折曲部(22a)が前記斜状折目(43)から前蓋片(22)の外面側に折り曲げられることにより、前記蓋体(20)が扁平状に折り畳まれるものとなされていることを特徴とする包装用容器。
  2. 前記係止片(14a)は、前記容器本体の前壁(11)の外面位置よりも前方側に突出している請求項記載の包装用容器。
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