JP4728785B2 - Il−18の生物活性を有する新規ポリペプチドの生産方法、および当該ポリペプチドの産生を阻害する物質のスクリーニング方法 - Google Patents
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Okamura. H., . Tsutsui. H., Komatsu.T., Tanimoto, T., Nukata, Y., Tanabe, F., Akita, K., Torigoe, K., Okura, T., Fukuda, S. and Kurimoto, M.:Cloning of a new cytokine that induces IFN-γ production by T cells.;Nature. 378:88-91.,1995. Tsutsui, H., Kayagaki, N., Kuida, K., Nakano, H., Hayashi, N., Takeda, K., Matsui, K., Kashiwamura, S-I., Hada, T., Akira, S., Yagita, H., Okamura, H. and Nakanishi, K. Caspase-1-independetnt, Fas/Fas ligand-mediated IL-18 secretion from macrophages causes acute liver injury in mice. Immunity., 11:359-367, 1999. Tsutsui, H., Matsui, K., Okamura, H. and Nakanishi, K. Pathophysiological roles of interleukin-18 in inflammatory liver diseases. Immunol. Rev., 174:192-209. 2000. Yoshimoto, T., Mizutani, H., Tsutsui, H., Noben-Trauth, N., Yamanaka, K-I., Tanaka, M., Izumi, S., Okamura, H., Paul, W.E. and Nakanishi, K. IL-18 induction of IgE: dependence on CD4+T cells, IL-4 and STAT6. Nat. Immunol. 1:132-137, 2000. Konishi, H, Tsutsui H, Murakami T, Yumikura-Futatsugi S, Yamanaka K, Tanaka M, Iwakura Y, Suzuki N, Takeda K, Akira S, Nakanishi K, Mizutani H. IL-18 contributes to the spontaneous development of atopic dermatitis-like inflammatory skin lesion independently of IgE/stat6 under specific pathogen-free conditions. Proc Natl Acad Sci U S A, 99: 11340-5, 2002. Nakano, H, Tsutsui H, Terada M, Yasuda K, Matsui K, Yumikura-Futatsugi S, Yamanaka K, Mizutani H, Yamamura T, Nakanishi K. Persistent secretion of IL-18 in the skin contributes to IgE response in mice. Int Immunol, 15: 611-21, 2003. Yoshimoto, T., Tsutsui, H., Tominaga, K., Hoshino, K., Okamura, H., Akira, S., William, E. Paul. and Nakanishi, K. IL-18, although antiallergic when administered with IL-12, stimulates IL-4 and histamine release by basophils. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 96: 13962-13966, 1999. Gu, Y., Kuida, K., Tsutsui, H., Ku G., Hsiao, K., Fleming, M. A., Hayashi, N., Higashino,K., Okamura, H., Nakanishi , K., et al., Activation of Interferon-γ inducing factor mediated by Interleukin -1b converting enzyme. Science, 275:206-209, 1997.
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;または
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列
からなることを特徴としている。
を包含することを特徴としている。
を包含することを特徴としている。
本発明に係るポリペプチドは、上述のように、キマーゼによりproIL−18のアミノ酸配列の第56位のフェニルアラニン(Phe56)と第57位のイソロイシン(Ile57)との間で切断されるC末端側の断片であり、分子量は約16kDaで、IL−18の生物活性を有している。
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;または
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、挿入、置換もしくは付加されたアミノ酸配列
からなるポリペプチドであることが好ましい。
本発明は、上記本発明に係るポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する。すなわち、本発明に係るポリヌクレオチドは、
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;または
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列
からなるポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであればよい。
(b)配列番号2に示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、IL−18の生物活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチド
なお、配列番号2に示される塩基配列はヒトIL−18cDNAの塩基配列(ACCESSION:NM_001562、配列番号4)の第392位〜第802位(第800位〜第802位はストップコドン)に該当する。
本発明は、本発明に係るポリペプチドを産生するために使用される発現ベクターを提供する。本発明に係る発現ベクターは、上述した本発明に係るポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含むものであれば、特に限定されないが、RNAポリメラーゼの認識配列を有するプラスミドベクター(pSP64、pBluescriptなど)が好ましい。組換え発現ベクターの作製方法としては、プラスミド、ファージ、またはコスミドなどを用いる方法が挙げられるが特に限定されない。
本発明は、上記本発明に係るポリペプチドをコードするポリヌクレオチドが導入された形質転換体を提供する。本明細書中で使用される場合、用語「形質転換体」は、細胞、組織または器官だけでなく、生物個体をも含むことが意図される。また、形質転換の対象となる生物も特に限定されるものではなく、上記宿主細胞で例示した各種微生物、植物または動物が挙げられる。
本発明は、本発明に係るポリペプチドに特異的に結合する抗体を提供する。
本発明は、本発明に係るポリペプチドを生産する方法を提供する。
(A)本発明に係るポリペプチドが有するIL−18の生物活性を阻害する物質のスクリーニング方法
本発明に係るポリペプチドが有するIL−18の生物活性を阻害する物質(以下「IL−18阻害物質」と記す。)のスクリーニング方法は、被検物質と本発明に係るポリペプチドとを接触させる工程;およびIL−18の生物活性(以下「IL−18活性」と記す。)レベルを測定する工程を包含するものであればよい。なお、上記以外の工程が設けられていてもよく、上記以外の工程の内容は限定されない。
(B)本発明に係るポリペプチド産生を阻害する物質のスクリーニング方法
本発明に係るポリペプチド産生を阻害する物質(以下「産生阻害物質」と記す。)のスクリーニング方法は、被検物質とキマーゼとIL−18前駆体(proIL−18)とを接触させる工程;および本発明に係るポリペプチドの産生レベルを測定する工程を包含するものであればよい。なお、上記以外の工程が設けられていてもよく、上記以外の工程の内容は限定されない。
本発明は、IL−18が病因または増悪因子となる疾患を予防または治療するための薬学的組成物を提供する。
(1)実験材料
リコンビナントヒト肥満細胞キマーゼは帝人(株)より提供された。培養液のRPMI1640は日研医学研究所から購入し、10mM L-グルタミン、24mM炭酸二水素ナトリウム、100units/ml ペニシリン、100μg/ml ストレプトマイシンを加えた。ウシ胎仔血清(FBS)はSIGMAから購入した。KG-1細胞株はATCCより購入した。制限酵素とTaq DNA polymeraseはニッポンジーンから購入した。Ni-NTAカラムはQIAGENから購入し、生産者指示の方法で使用した。
2−1 リコンビナントproIL-18発現ベクターの構築
proIL-18は193のアミノ酸からなる24.2kDaのタンパク質である(配列番号3参照)。proIL-18の全翻訳配列を含む579bpのcDNA(配列番号4の第221位〜第799位)をPCRの鋳型として用い、下記のプライマー(Primer1および2)を用いてPCRにより目的のDNA断片を増幅した。なお、Primer1および2は、pQE-30ベクターに組み込むため、5’末端にBamHIを認識する配列が付加されている。
Primer 1 : CGGGATCCATGGCTGCTGAACCAGTAGAAGA(配列番号5)
Primer 2 : CGGGATCCCTAGTCTTCGTTTTGAACAGTGAAC(配列番号6)
DNA断片のサブクローニングにおいては、まず、pQE-30ベクターをBamHIで消化し、バクテリアアルカリホスファターゼ(BAP)処理し、自己結合を防止した。BAP処理は、10倍APバッファー:3μl、BAP(2U/ml):5μl、DNA断片: 20μlおよび水:2μl(全反応液30μl)を混和し、37℃で30分間行った。pQE-30ベクター断片はGeneClean Kitを用いて精製した。次に精製した上記PCR断片とpQE-30ベクター断片とを結合させ、双方向から塩基配列を読み取り、既知の塩基配列との同一性を確認した。
大腸菌株M-15(QIAGEN)に(2)で作製したヒトproIL-18発現ベクターを会社の推奨方法で形質転換した。リコンビナントproIL-18発現は以下の方法で行った。
形質転換大腸菌を遠心分離(5000×g、20分、4℃)して回収した。大腸菌沈殿物は20mlの溶解バッファー(1×PBS、pH 7.4、100mM imidazole)にて完全に再懸濁した。懸濁液を氷上に移し、50秒の間隔をあけて10秒間の超音波処理を10回行って融解した後、20,000×g、4℃、30分の遠心分離を行った。抽出液(上清)を0.22μmフィルター(Millipore)にて濾過し、濾過液をNi-NTAカラム(体積1mL、Quagen)に加えた。カラムを5mlの溶解バッファーにて洗浄した。5mlの溶出バッファー(1×PBS、pH 7.4、300mM imidasol)をNi-NTAカラムに通し、ゆっくり溶出した。回収した溶出分画のタンパク量を測定した。
サンプルをSDSサンプルバッファーに溶かし、95℃5分間熱処理した。SDS-PAGEはLeammliの方法に従い、0.1% SDSを含む15%ポリアクリルアミドスタブゲルを用いて行った。タンパク質をニトロセルロース膜(BioScience)にセミドライ転写システム(BioRad)を用いて転写した。転写膜は1%脱脂粉乳入りの1×PBS/0.05% Tween(Blotto/Tween)にて5分間処理後、マウス抗ヒトIL-18mAb 1μg/ml (MBL)あるいはヤギ抗ヒトIL-18pAbをBlotto/Tweenにて1/1000に希釈したものを37℃で反応させた。転写膜は1×Blotto/Tweenにて4回洗浄し、一次抗体にマウス抗ヒトIL-18mAbを用いた場合はヤギ抗マウスIgG抗体(Promega)をBlotto/Tweenにて500倍希釈したものと、一次抗体にヤギ抗ヒトIL-18pAbを用いた場合はAP接合ラット抗ヤギIgG抗体(Santa Cruz)をBlotto/Tweenにて1000倍希釈したものと、それぞれ1時間反応させた。洗浄後、ウエスタンブルー基質を用いて発色させた。
精製したヒトproIL-18の分解反応は20mM HEPES、pH 7.4、10% glycerol、0.15M NaCl内で酵素/基質比1:100(重量比)にて行った。反応温度は37℃とした。反応は阻害剤の添加、迅速な冷凍、あるいは加熱処理で停止させた。サンプルに2-メルカプトエタノールを含む、もしくは含まない2×SDSバッファーを添加して熱処理し、SDS-PAGE分析に供した。
IL-18分解産物のN末端アミノ酸配列解析には、自動タンパク解析システムProcise cLC (Applied Biosystems)を用いた。調べたいタンパク質を15% SDS-PAGEゲルに電気泳動に供し、泳動後イモビロンP(Millipore)上に転写した。タンパク質をクマシーブリリアントブルー(CBB)染色にて可視化し、直接N末端解析用に切り出したものをアミノ酸配列解析用のサンプルとした。
ヒトIL-18の生物活性は骨髄単球系細胞株KG-1細胞によるIFN-γ誘導活性を指標に測定した。3×106/mlのKG-1細胞を10% FBSを含有したRPMI1640にて再懸濁し、96穴マイクロプレートに播いた。サンプルを各ウエルに加え、24時間培養し、上清のIFN-γ活性をELISA法を用いて測定した。
3−1 発現タンパク質の確認
精製した発現タンパク質およびそのカスパーゼ1処理サンプルをSDS-PAGE後、CBB染色した画像を図1(a)に示した。また、それぞれのAntiIL-18 mAbによるウエスタンブロット画像を図1(b)に示した。図1(a)および(b)とも、レーン1が発現タンパク質であり、レーン2がそのカスパーゼ1処理サンプルである。(b)のレーン3は成熟体IL-18である。
リコンビナントproIL-18(以下、単に「proIL-18」と記す。)を上記2−6に記載のとおりキマーゼと反応させた。反応後のサンプルをSDS-PAGE後、CBB染色した画像を図2に示した。レーン1はproIL-18のみ、レーン2はproIL-18とキマーゼとを5分間反応したサンプル、レーン3はproIL-18とキマーゼとを5分間反応した後アンチトリプシンを加えて30分間反応を続けたサンプル、レーン4はproIL-18とキマーゼとを30分間反応したサンプル、レーン5はproIL-18とキマーゼとを30分間反応した後アンチトリプシンを加えて30分間反応を続けたサンプル、レーン6はproIL-18とカスパーゼ1とを反応させたサンプル、レーン7はキマーゼのみ、レーン8はアンチトリプシンのみ、レーン9はカスパーゼ1のみ、レーン10は成熟体IL-18のみを電気泳動した結果を示している。
精製リコンビナントproIL-18(1μg)にヒト肥満細胞キマーゼ(1.0ng)をHEPESバッファー最終濃度20μlで反応させた。37℃各分での反応後、サンプルにSDSローディングバッファーを加え、15%SDSポリアクリルアミドゲルにて電気泳動し、2−5に記載の方法でウエスタンブロットを行った。成熟体IL-18はタンパク分解酵素を加える事なく、コントロールとして独立して扱った。
上記2−7に記載の方法に従い、P16およびP20のN末端アミノ酸を決定した。p20のN末端アミノ酸残基は1-Metであった。したがって、p20はC末端側で切断されていることが明らかとなった。詳細な切断片の解析から、p20は151-Pheの直後で切断されることが判明した。
泳動ゲルより回収したp16の生物活性を、2−8に記載の方法に従いKG-1細胞からのIFN-γ産生誘導能を指標にして測定した。MBL社製ヒトリコンビナントヒトIL-18を標品としてIFN-γ産生活性比を算定した。
Claims (2)
- IL−18の生物活性を有する下記ポリペプチドの生産方法であって、IL−18前駆体をキマーゼを用いて切断することを特徴とする生産方法:
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;または
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列
からなることを特徴とするポリペプチド。 - 下記ポリペプチドの産生を阻害する物質のスクリーニング方法であって、
被検物質とキマーゼとIL−18前駆体とを接触させる工程;および
下記のポリペプチドの産生レベルを測定する工程
を包含することを特徴とするスクリーニング方法:
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列;または
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなり、IL−18の生物活性を有するポリペプチド。
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