JP4727167B2 - ガスメータ - Google Patents

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本発明は、ガスの流量を計測するガスメータに関し、特に別体の通信機器と通信を行うための通信端子を覆うカバーに関する。
従来より、種々の通信機能を備えたガスメータが提案されている。
例えば公衆回線と電話機とガスメータとの3つに接続され、ガスメータに固定された端末網制御装置を備えたガスメータ(特許文献1参照)や、係員等が必要に応じてガスメータ用通信装置(設定器)と通信するための通信手段(LED、テストSW等)を備えたガスメータ(特許文献2参照)が提案されている。
特開2001−119763号公報 特開2002−310768号公報
近年のガスメータでは、料金契約等の変更に伴うガスメータ内の設定を行う通信のための通信端子(第1の通信用グループ)や、万一の故障時等に内部の設定状態等を読み出す通信のための通信端子(第2の通信用グループ)等、種々の通信を行うための通信端子を備えているものも存在する。前者の通信は利用者の要求に合わせて通常に発生するものであるため、当該ガスメータに当該通信の履歴を残す必要性はほとんどない。しかし、後者の通信は通常に発生するものでなく、このような通信(万一の故障時等に内部の設定状態等を読み出す通信)を行った場合は、当該通信を行った履歴が残るようにすることが、故障の原因調査を進める際に有効となる場合がある。
特許文献1に示す端末網制御装置に設けられた通信端子(端子台)にはネジで脱着可能な端子カバーが設けられているが、第1の通信用グループの通信端子や、第2の通信用グループの通信端子等がそれぞれ設けられていない。また、端子カバーを取り外して通信を行った際、その履歴を残すような構造は特に記載されていない。
また、特許文献2に示すガスメータ用通信装置(設定器)で用いる通信端子は、端子カバー等の覆いを有していない。また、第1の通信用グループの通信端子や、第2の通信用グループの通信端子等がそれぞれ設けられておらず、且つ通信を行った際、その履歴を残すような構造は特に記載されていない。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、通信端子を少なくとも第1の通信用グループと第2の通信用グループに分け、第2の通信用グループの通信端子を用いた場合はその履歴が残る構造を有するガスメータを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりのガスメータである。
請求項1に記載のガスメータは、通信端子と、当該通信端子を覆う脱着可能な端子カバーとを備えたガスメータであって、前記通信端子は、少なくとも第1の通信用グループと第2の通信用グループに分かれており、第1の通信用グループの通信端子は、端子カバーを取り外した際、使用可能である。そして第2の通信用グループの通信端子は、端子カバーを取り外した際、更に保護カバーに覆われており、保護カバーの少なくとも一部を破壊または変形させなければ、第2の通信用グループの通信端子を使用できない構造を有している。
また、第1の通信用グループの通信端子及び第2の通信用グループの通信端子は、端子カバーで覆われる端子収容部内に設けられており、端子収容部には、端子孔と保護カバーとが一体成形されている。第1の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された端子孔に対応する位置に配置するように構成されており、第2の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された保護カバーの裏に対応する位置に配置するように構成されている。そして保護カバーの少なくとも一部の周囲には、保護カバーの少なくとも一部を端子収容部から分離する貫通溝部が形成されており、当該貫通溝部に沿って保護カバーが破壊または変形するように構成されている。
また、本実施の形態に記載のガスメータは、保護カバーにはガスメータに固定されるための被固定部が設けられ、ガスメータには保護カバーを固定するための固定部が設けられている。そして保護カバーは、被固定部が固定部に固定されると、ガスメータから脱着不可能な状態に固定され、固定部及び被固定部は、被固定部を軸として保護カバーが回転しない形状を有している。
また、本実施の形態に記載のガスメータは、第1の通信用グループの通信端子及び第2の通信用グループの通信端子は、端子カバーで覆われる端子収容部内に設けられており、端子収容部には、端子孔と保護カバーとが一体成形されている。第1の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された端子孔に対応する位置に配置するように構成されており、第2の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された保護カバーの裏に対応する位置に配置するように構成されている。そして保護カバーの少なくとも一部の周囲には、保護カバーの少なくとも一部を端子収容部から分離する貫通溝部が形成されており、当該貫通溝部に沿って保護カバーが破壊または変形するように構成されている。
請求項1に記載のガスメータを用いれば、別体の通信機器等と通信を行うための通信端子を少なくとも第1の通信用グループと第2の通信用グループに分け、第2の通信用グループの通信端子を用いた場合は、通信用配線の接続の有無に関する履歴を残すことができる(保護カバーの少なくとも一部を破壊または変形させなければ、第2の通信用グループの通信端子を使用できないため、第2の通信用グループの通信端子を使用した履歴を確実に残すことができる)。
これにより、故障等の原因調査を進める際の有効な履歴を残すことができる。また、不用意に第2の通信用グループの通信端子が使用されることを防止することができる。
また、本実施の形態に記載のガスメータによれば、ガスメータを製造する際、保護カバーをガスメータに容易に取り付けることが可能であり、且つ被固定部を軸にして単純に回転させて保護カバーを破壊または変形させることなく第2の通信用グループの通信端子を用いることができないようにする。このため、第2の通信用グループの通信端子を使用した履歴をより確実に残すことができる。
また、請求項1に記載のガスメータによれば、第2の通信用グループの通信端子を用いた場合はその履歴が残る構造を、端子収容部に一体成形した保護カバーにて比較的単純な構造で実現することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明のガスメータ1の一実施の形態の概略外観図を示している。
●[ガスメータの外観(図1)]
図1を用いて、本実施の形態のガスメータ1の外観を説明する。図1(A)は正面を含む斜視図を示しており、図1(B)は背面を含む斜視図を示している。なお、各図のX軸、Y軸、Z軸は、X軸及びY軸が水平方向を示す軸であり、Z軸が垂直方向を示す軸である。また、表示手段1cを含む面が正面である。
ガスメータ1の上部には、ガスの供給元(ガス会社等)から供給されるガスが流入する供給元流入口1aと、ガスを使用する設備等にガスを流出する設備流出口1bを備えている。また、ガスメータ1の内部には、ガスの流量を計測するための計測流路50を備えており(図示せず)、供給元流入口1aから流入して設備流出口1bから流出されるガスの流量を計測する。
ガスメータ1の正面には表示手段1cが設けられており、ガスの積算値等を表示させることが可能である。なお、表示手段1cの近傍に表示内容を切替えるための表示操作部(表示切替えスイッチ等)を設け、表示操作部を操作することで、表示手段1cへの表示内容を切替え可能とすることもできる。
また、端子カバー1eを取り外すと、別体の通信機器等を接続可能な通信端子20及び保護カバー40等が設けられた端子収容部が現れる(図2、図5参照)。この通信端子20等に通信機器等を接続すれば、ガスメータ1と通信機器等との間で通信を行うことが可能になる(図2参照)。例えば作業者等が現場で用いる通信機器を直接接続したり、公衆回線に接続された遠隔地の通信機器と通信するための通信回線を接続したりすることができる。なお、端子カバー1eは、取り付け部材13(ネジ等)にてガスメータ1に脱着可能に取り付けられている。
また、ガスメータ1の外観は、以下に説明する第1〜第3の実施の形態において、同じである。第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、端子カバー1eを取り外した際、端子収容部に設けられた保護カバー40の構造が異なる。
◆[第1の実施の形態(図2〜図4)]
次に、保護カバー40の被固定部45(凸部、図4参照)を、ガスメータ1の固定部43(凹部、図3参照)に差し込んで固定する第1の実施の形態について説明する。
●[端子カバーを取り外した状態(図2)]
図2は端子カバー1eを取り外した状態を示している。
端子カバー1eを取り外すと、別体の通信機器等を接続可能な通信端子20(第1の通信用グループの通信端子)と、保護カバー40が現れる。保護カバー40は、通信端子41及び42(第2の通信用グループの通信端子、図3参照)を覆っている。なお、端子カバー1eとガスメータ1とが当接する部分における端子カバー1e側には密閉性を確保するための密閉部材14(パッキン等)が設けられている。
なお本実施の形態では、通信端子を第1の通信用グループと第2の通信用グループとの2つのグループに分けているが、少なくとも2つのグループ(端子カバー1eを取り外すだけで使用可能なグループと、更に保護カバー40を取り外さないと使用できないグループ)に分けていればよく、2つ以上のグループに分けるようにしてもよい。
なお「使用可能」とは、通信用配線を接続できるように通信端子が露出している状態を指し、「使用できない」とは、通信端子が隠蔽されて通信用配線を接続できない状態を指している。
例えば通信端子20は、利用者の要求に合わせて通常に発生する料金契約等の変更に伴うガスメータ内の設定を行う通信のための通信端子であり、この例の場合は当該通信の履歴を残す必要性はほとんどない。
また、例えば通信端子41と42の少なくとも一方は、通常に発生するものでなく万一の故障時等にガスメータ1の電子回路の記憶手段等が記憶している設定状態等を読み出す通信のための通信端子であり、当該通信を行った履歴が残るようにすることが、故障の原因調査を進める際に有効となる場合がある。
また、通信端子41と42の少なくとも一方は、ガスメータ1の通常の使用時に用いる機会のある通信端子でなく、特殊な機能(例えばガスメータ1をテストすることが可能な機能等)を備えており、故障発生時等の特殊な機会に用いる通信端子である。このため、いたずらまたは誤接続等を防止するために、普段は隠しておく、あるいは使用できない状態にしておくことが好ましい。
●[保護カバーを取り付ける前の状態(図3)と保護カバーの構造(図4)]
図3は、図2に対して保護カバー40を取り付ける前の状態を示している。
ガスメータ1には保護カバー40を固定するための固定部43(この場合、略矩形の孔)が設けられており、当該固定部に保護カバー40の被固定部45(この場合、ツメ状の部材であり、図4参照)を差し込んで、保護カバー40をガスメータ1に固定する。また、保護カバー40がガスメータ1に固定されると、通信端子41及び42は保護カバー40に覆われる(図2参照)。
次に、図4を用いて保護カバー40の構造について説明する。
保護カバー40は樹脂または金属等で形成され、破壊または変形を容易にできるようにしている。また、被固定部45は一旦ガスメータ1の固定部43に固定されると、取り外すことはできないような構造を有している。本実施の形態に示す被固定部45は、一旦ガスメータ1の固定部43に差し込まれると、抜き取ることはできない。また、固定部43及び被固定部45は円形でなく多角形(この場合、四角形)に形成しているため、保護カバー40が被固定部45を軸としてXZ平面内で回転しないようにしている。
なお、回転しない形状であれば楕円形状等、多角形以外の形状としてもよい。
また、保護カバー40は、つまみ部44、溝部46を有している。
つまみ部44は、作業者等が通信端子41及び42を使用する際、保護カバー40を破壊または変形させるための取っ手となる部分である。作業者等はつまみ部44をつまんで引っ張れば、保護カバー40を容易に破壊または変形させて、通信端子41及び42を露出させることが可能である。
溝部46は、作業者等が保護カバー40を破壊または変形させる際、より容易に破壊または変形できるように、予め保護カバー40の厚さ(Y軸方向の厚さであり、作業者が引っ張る方向と同方向の厚さ)を薄く形成した部分である。
図4の例に示す保護カバー40は、ガスメータ1に取り付けられて作業者等がつまみ部44を引っ張ると、被固定部45が支点、つまみ部44が力点、溝部46が作用点となり、溝部46に沿って破壊または変形される。この場合、被固定部45を含む残留部47がガスメータ1に固定されたまま残留し、つまみ部44を含む除去部48がガスメータ1から(破壊されて)取り除かれる、または折れ曲がって変形する。
ガスメータ1の前カバー11(図1参照)は、破壊及び変形されることがないので、保護カバー40の残留部47を取り除いて新たな保護カバー40を取り付ければ、前カバー11を再利用することができる。
このように、通信端子41と42の少なくとも一方を使用した場合、保護カバー40の少なくとも一部(除去部48)を破壊または変形させなければならないため、確実に使用の履歴(通信回線の接続の有無に関する履歴)を残すことができる。また、普段は通信端子41と42の少なくとも一方を使用できないように、適切に隠蔽しておくことができる。
◆[第2の実施の形態(図5〜図7)]
次に、ガスメータ1の固定部43(凸部、図6参照)を、保護カバー40の被固定部45(凹部、図7参照)に差し込んで固定する第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態とは、固定部43及び被固定部45の構造が異なる。以下、この相違点について説明する。
●[端子カバーを取り外した状態(図5)]
図5は端子カバー1eを取り外した状態を示している。図2に示す第1の実施の形態とは、固定部43の構造が異なる点である。第2の実施の形態では、固定部43が孔ではなく突起(いわゆるボス形状)であり、保護カバー40の孔(被固定部45)に差し込まれる。その他は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
●[保護カバーを取り付ける前の状態(図6)と保護カバーの構造(図7)]
図6は、図5に対して保護カバー40を取り付ける前の状態を示している。ガスメータ1に設けられている固定部43が多角柱状の突起である点が第1の実施の形態とは異なる。
次に、図7を用いて保護カバー40の構造について説明する。第1の実施の形態とは被固定部45の構造が異なる。被固定部45は、ガスメータ1の固定部43の形状に合わせた孔が形成されており、固定部43を差し込んだ際、確実に固定されることと、逆方向(抜く方向)への移動を禁止するツメ部49が設けられている。被固定部45に固定部43を押し込むと、ツメ部49が押し込んだ方向に湾曲して固定部43を押さえ込み、このツメ部にて押し込んだ方向とは逆方向に抜けないように構成している。なお、固定部43及び被固定部45は円形でなく多角形(この場合、四角形)に形成しているため、保護カバー40が被固定部45を軸としてXZ平面内で回転しないようにしている点は第1の実施の形態と同様である。
◆[第3の実施の形態(図8〜図11)]
以上に説明した第1及び第2の実施の形態では、保護カバー40を前カバー11と別体に構成したが、前カバー11と保護カバー40とを一体成形するようにしてもよい。(ただし、一体成形した場合、保護カバー部分を破壊した後に元通りとするためには、前カバー11を交換する必要がある。)
以下、保護カバー40と前カバー11とを一体成形した第3の実施の形態について、第1の実施の形態との相違点について説明する。なお、前カバー11は、樹脂または金属等で形成されており、前カバー11と一体成形された保護カバー40の破壊または変形が容易となるような構造にしている。
●[端子カバーを取り外した状態(図8)]
図8は端子カバー1eを取り外した状態を示している。図2に示す第1の実施の形態に対して、本実施の形態では保護カバー40が前カバー11の端子収容部11fの一部として形成されている。
保護カバー40の少なくとも一部の周囲には、保護カバー40の少なくとも一部を端子収容部11fから分離する(前カバー11から分離する)ための貫通溝部11dが設けられており、保護カバー40の一部は端子収容部11fの一部に接続されている(図10のD部を参照)。第2の通信用グループの通信端子41及び42は、保護カバー40の裏に対応する位置に配置されており、保護カバー40に覆われて見えない(図8)。
●[保護カバーを取り除いた状態(図9)]
図9は、図8の状態から保護カバー40のツマミ11cを持って手前方向(Y軸の矢印と反対の方向)に引っ張り、保護カバー40を取り除いた状態を示している。保護カバー40の少なくとも一部を破壊または変形させることで、第2の通信用グループの通信端子41及び42が現れる(通信端子41及び42が使用可能な状態になる)。
●[前カバーに形成された保護カバーの構造(図10、図11)]
次に図10を用いて、前カバー11の端子収容部11fに一体成形された保護カバー40の構造について説明する。図10(A)は前カバー11の正面図を示しており、図10(B)は前カバー11の斜視図を示している。
保護カバー40は、前カバー11の端子収容部11fに一体成形されており、本実施の形態では、第1の通信用グループの通信端子20を収容する端子孔11aの隣に設けられている。保護カバー40の少なくとも一部の周囲には貫通溝部11dが形成され、且つ保護カバー40の一部が端子収容部11fと接続された状態(図10(A)のD部)となるように一体成形されており、作業者等が保護カバー40を比較的容易に端子収容部11fから取り除くことが可能に構成されている。
また、保護カバー40には、作業者等が保護カバー40を取り除き易くするためのツマミ11cも設けられている。
また、第1の通信用グループの通信端子20、及び第2の通信用グループの通信端子41、42は、図11に示すように制御基板50の所定位置に設けられている。この通信端子20は、図10に示す前カバー11の端子収容部11fに一体成形された端子孔11aの位置に来るように、制御基板50と前カバー11が組み合わされる。また、このとき制御基板50に設けられた通信端子41及び42は、図10に示す前カバー11の端子収容部11fに一体成形された保護カバー40の裏側の位置に来るように、制御基板50と前カバー11が組み合わされる。
本発明のガスメータ1は、本実施の形態で説明した構成、構造、外観、形状、材質等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。
保護カバー40の形状、構造、材質等は、本実施の形態にて説明した内容に限定されず、種々の形状または構造とすることができ、種々の材質を用いることができる。
本実施の形態の説明では、保護カバー40につまみ部44と溝部46との双方を設けているが、少なくとも一方を設けるように構成してもよい。また、溝部46及び貫通溝部11dの代わりにミシン目等を設けるようにして、破壊させたい部分の強度を他の部分よりも低下させておけばよい。
また、固定部43及び被固定部45の形状、構造等は、本実施の形態にて説明した形状、構造等に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、保護カバー40の少なくとも一部を破壊または変形させることで履歴を残すようにしたが、通信回線を接続すると通信端子の色が変わるようにしたり、通信端子の樹脂部分が変形するようにしたり、種々の方法で通信端子を用いた履歴を残すことができる。
本発明のガスメータ1は、業務用ガスメータ及び一般家庭用ガスメータの他にも、種々の流体の流量を計測する流量計測装置に適用することができる。
本発明のガスメータ1の一実施の形態の概略外観図である。 第1の実施の形態における、端子カバー1eを取り外した状態を説明する図である。 第1の実施の形態における、保護カバー40を取り付ける前の状態を説明する図である。 第1の実施の形態における、保護カバー40の構造を説明する図である。 第2の実施の形態における、端子カバー1eを取り外した状態を説明する図である。 第2の実施の形態における、保護カバー40を取り付ける前の状態を説明する図である。 第2の実施の形態における、保護カバー40の構造を説明する図である。 第3の実施の形態における、端子カバー1eを取り外した状態を説明する図である。 第3の実施の形態における、保護カバー40を取り除いた状態を説明する図である。 第3の実施の形態における、前カバー11の端子収容部11fに一体成形された保護カバー40の構造を説明する図である。 通信端子20(第1の通信用グループの通信端子)、通信端子41及び42(第2の通信用グループの通信端子)が設けられた制御基板50の例を説明する図である。
1 ガスメータ
1a 供給元流入口
1b 設備流出口
1e 端子カバー
11a 端子孔
11c ツマミ
11d 貫通溝部
11f 端子収容部
13 取り付け部材
14 密閉部材
20 通信端子(第1の通信用グループの通信端子)
40 保護カバー
41、42 通信端子(第2の通信用グループの通信端子)
43 固定部
44 つまみ部
45 被固定部
46 溝部
47 残留部
48 除去部
49 ツメ部

Claims (1)

  1. 通信端子と、当該通信端子を覆う脱着可能な端子カバーとを備えたガスメータであって、
    前記通信端子は、少なくとも第1の通信用グループと第2の通信用グループに分かれており、
    第1の通信用グループの通信端子は、端子カバーを取り外した際、使用可能であり、
    第2の通信用グループの通信端子は、端子カバーを取り外した際、更に保護カバーに覆われており、保護カバーの少なくとも一部を破壊または変形させなければ、第2の通信用グループの通信端子を使用できない構造を有しており、
    第1の通信用グループの通信端子及び第2の通信用グループの通信端子は、端子カバーで覆われる端子収容部内に設けられており、
    端子収容部には、端子孔と保護カバーとが一体成形されており、
    第1の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された端子孔に対応する位置に配置するように構成されており、
    第2の通信用グループの通信端子は、端子収容部内に予め成形された保護カバーの裏に対応する位置に配置するように構成されており、
    保護カバーの少なくとも一部の周囲には、保護カバーの少なくとも一部を端子収容部から分離する貫通溝部が形成されており、当該貫通溝部に沿って保護カバーが破壊または変形するように構成されている、
    ことを特徴とするガスメータ。
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