JP4726771B2 - 油圧ブレーカの作動油清浄装置 - Google Patents

油圧ブレーカの作動油清浄装置 Download PDF

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Description

本発明は、油圧ブレーカから作動油タンクに戻る作動油を清浄する油圧ブレーカの作動油清浄装置に関するものである。
従来、破砕作業等に使用される油圧ブレーカは、数多く知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、油圧ショベルのバケットに替えてアタッチメントとしてのブレーカを装着し、該油圧ショベルを油圧ブレーカとして使用する建設機械も知られている(例えば、特許文献3参照)。
一般に、油圧ショベル等の建設機械で油圧ブレーカを作動させる場合は、図4に示すように、機体に搭載されているエンジン51で油圧ポンプ52を駆動し、該油圧ポンプ52により作動油タンク53から汲み上げられた作動油は、作動油供給用の油路54からコントロールバルブ55へ送られ、該コントロールバルブ55の制御によって、作動油供給用の油路56から油圧ブレーカ57に供給される。そして、油圧ブレーカ57から排出される作動油は、戻り油路58から作動油タンク53に戻される構成になっている。
ところで、油圧ブレーカ57で岩石等を破砕するときには、多量の塵埃が発生し、また破砕現場の環境は破砕粉による塵埃が多い。このため、油圧ブレーカ57のブレーカロッドとバルブの隙間からコンタミ(コンタミナント)がブレーカ57内に侵入しやすく、侵入したコンタミで油圧ポンプ52等を損傷する虞がある。
この対策として、従来は、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されているように、ダストシールの緊迫力を高めて隙間を無くすことにより、コンタミの侵入を防止したり、あるいは特許文献3に開示されているように、ブレーカロッドの動きによって生ずる負圧発生を無くして、ブレーカロッドとバルブの隙間からコンタミが侵入するのを防止したりする等、色々な手段がとられているが、何れも十分なものではなかった。
このため、今日では、図4に示されるように、油圧ブレーカ57内を通った作動油の戻り油路58にフィルタ59を設けて、作動油内に混入されたコンタミをフィルタエレメント59aで捕獲し、作動油を清浄化する手段が併用されている。
実開平5−378号公報 特開平11−188662号公報 実開昭62−168279号公報
しかしながら、フィルタ59を用いた場合では、フィルタエレメント59aを定期的に交換する必要があるが、オペレータは途中で交代する場合が多く、オペレータ側では実際に稼働した時間の把握がしにくく、またフィルタエレメント59aの目詰まり状態は、外側からは確認がしづらい。
このため、フィルタエレメント59aの適切な交換時期を逸することが多く、交換時期を過ぎたフィルタエレメント59aの清浄化性能の低下により、油圧ポンプ52が損傷するに至る懸念が生じている。逆に、フィルタエレメント59aの交換時期が未だ先であっても良いのに、交換時期と判断をして、無駄な交換をしてしまうこともあった。
そこで、フィルタの交換に適切に対処し、フィルタの目詰まりをなくすために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、油圧ブレーカから作動油タンクに戻る作動油を清浄する油圧ブレーカの作動油清浄装置において、
前記油圧ブレーカからの戻り油路中に設けられたフィルタと、
前記油圧ブレーカに供給される作動油の圧力が所定圧以上になるとカウントを開始し、所定圧以下になるとカウントを停止することにより前記油圧ブレーカの稼働時間をカウントするカウント機能部ならびに該カウント機能部によりカウントされた稼働時間から前記フィルタの目詰まり状態を判別して目詰まり情報を出力する目詰まり状態判別機能部を有するコントローラと、
前記コントローラより出力された前記目詰まり情報を外部表示する表示部と、
を備えたことを特徴とする油圧ブレーカの作動油清浄装置を提供する。
この構成によれば、コントローラのカウント機能部が油圧ブレーカの稼働時間をカウントし、かつ該カウント機能部でカウントされた稼働時間から目詰まり状態判別機能部がフィルタの目詰まり状態を判別し、フィルタの交換が必要な時期になったら目詰まり情報を出力すると、この出力情報に基づいて、表示部においてフィルタが交換時期にあることを外部に表示するので、オペレータはこの表示からフィルタが交換時期に来ていることを知ることができる。
この構成によれば、油圧ブレーカに供給される作動油のパイロット圧が所定圧以上になるとカウントを開始し、作動油の供給が断たれて所定圧以下になるとカウントが停止することにより、油圧ブレーカの実稼働時間を検出することができる。
請求項記載の発明は、上記目詰まり状態判別機能部は、上記目詰まり情報に加えて上記カウント機能部でカウントされた稼働時間を更新しながら累積稼働時間情報出力し、
上記表示部は前記コントローラから出力された目詰まり情報と、前記更新された累積稼働時間情報とを外部表示することを特徴とする請求項1記載の油圧ブレーカの作動油清浄装置を提供する。
この構成によれば、表示部には、目詰まり情報の他に、カウントされた稼働時間の情報が更新されながら累積稼働時間として表示されるので、交換の指示がなくても、現在までの累積稼働時間を知ることにより、交換がいつ頃になるかをオペレータが認識できる。
請求項1記載の発明は、オペレータは、表示部に表示される情報から適切なフィルタ交換を行うことができるので、交換遅延による機器の損傷等を未然に防ぐことができる。また、交換時期の判断をオペレータに頼らず、制御部のカウントによって自動的に判別するので、途中でオペレータ等が交代しても、適切な判別ができる。
の発明は、油圧ブレーカの実稼動時間を検出して交換時期の判断を行うので、上記の効果に加えて、判別精度の向上が図れる。
請求項記載の発明は、現在までの累積稼働時間をしることにより、交換がいつ頃になるかをオペレータがいつでも認識できるので、誤った判断による早期交換が無くなる。これにより、上記の効果に加えて、不経済を防ぐことができる。
フィルタの交換に適切に対処し、フィルタの目詰まりをなくすという目的を達成するために、油圧ブレーカから作動油タンクに戻る作動油を清浄する油圧ブレーカの作動油清浄装置において、前記油圧ブレーカからの戻り油路中に設けられたフィルタと、前記油圧ブレーカの稼働時間をカウントするカウント機能部と該カウント機能部によりカウントされた稼働時間から前記フィルタの目詰まり状態を判別して目詰まり情報を出力する目詰まり状態判別機能部とを有するコントローラと、前記コントローラより出力された前記目詰まり情報を外部表示する表示部とを備える構成にしたことにより実現した。
以下、本発明の油圧ブレーカの作動油清浄装置について、好適な実施例をあげて説明する。図1は、本発明の一実施の形態として示す油圧ショベルの側面図で、油圧ブレーカを取り付けた状態で示している。図1において、油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回機構3を介して旋回自在に設置された上部旋回体4とよりなる。
下部走行体2は、センターフレーム5と、該センターフレーム5の両側に、互いに平行するように設けられた1対のサイドフレーム6,6よりなるロワーフレーム7を有している。各サイドフレーム6,6の一端側には、アイドラ8が前後移動可能に支承され、他端側には、油圧モータでなる走行モータ9により回転駆動されるスプロケット10が設けられている。
アイドラ8とスプロケット10の間には、無端状のトラックシュー11が捲装され、サイドフレーム6,6の上下部には、複数のトラックローラ12,12…が回転自在に支承されている。そして、トラックシュー11をスプロケット10で駆動し、トラックローラ12,12…でトラックシュー11の走行を案内することにより、下部走行体2が自走できるようになっている。
前記上部旋回体4は、底部が車体フレーム13で構成され、この車体フレーム13の前部中央に作業機14が装着されている。
作業機14は、基端が車体フレーム13に枢着され、ブームシリンダ15により俯仰自在なブーム16と、該ブーム16の先端に基端側が枢着され、アームシリンダ17により回動可能なアーム18と、該アーム18の先端に枢着され、シリンダ19により回動可能なアタッチメントとしての油圧ブレーカ20とより構成されている。なお、油圧ブレーカ20は、油圧ショベル1の使用目的に応じて現場で取り外し、同じくアタッチメントとしてのバケット(図示せず)等と交換できるようになっている。
車体フレーム13の前部には、作業機14の左側方に位置し、かつ作業機14に近接してキャブ21が設置され、車体フレーム13の後部には、ボンネットカバー22により覆われたエンジン室23が設置されている。該エンジン室23内には動力用のエンジン24(図2参照)が収容されており、車体フレーム13の後端にはカウンタウエイト25が取り付けられている。
図2は、油圧ブレーカ20の内部を通過した作動油を清浄化する作動油清浄化装置の一例を示す制御回路図である。図2において、前記エンジン24の駆動軸には、油圧ショベル1の各種油圧アクチュエータ等を駆動する油圧ポンプ26が取り付けられている。油圧ポンプ26の吸い込み口は、作動油吸い込み用の油路27を経て作動油タンク28に連通され、油圧ポンプ26の吐出口は、作動油供給用の油路29を経てコントロールバルブ30の供給ポートに連通されている。
コントロールバルブ30を構成する複数のスプールのうち、油圧ブレーカ用のスプール31は、図示せぬ油圧ブレーカ操作用スイッチの操作により開閉し、油圧ポンプ26から油圧ブレーカ20に供給される作動油の断続を制御する。該油圧ブレーカ20用のスプール31のポートは、作動油供給用の油路32によって油圧ブレーカ20の作動油供給口に連通されている。
油圧ブレーカ20の作動油排出口から作動油タンク28への戻り油路34の途中には、フィルタ35が設けられている。該フィルタ35には、油圧ブレーカ20から戻り油路34を通って作動油タンク28内へ戻る作動油の中に混入している塵埃等のコンタミを捕集し、作動油を清浄化する交換可能なフィルタエレメント35aが内蔵されている。
すなわち、フィルタ35は、長時間に亘る使用によってフィルタエレメント35aが目詰まり状態になったときには、フィルタ本体を開放してフィルタエレメント35aの交換が行えるように構成されている。該フィルタエレメント35aの交換時期の判断は、制御部としてのコントローラ36により自動的に行われ、また交換を必要とする指示はコントローラ36に接続されている表示部であるモニタ37を介して行われる。なお、モニタ37は、例えばLCD(液晶表示装置)を使用する。
前記コントローラ36は、CPU38を中心に構成されており、このCPU38にはROM、RAM、EPPROM等のメモリ39と、時間をカウントするカウンタ41等が備わっている。そして、予めROMに記憶された各種プログラムをRAMに読み出すことにより、油圧ブレーカ20の作動油清浄装置を含む油圧ショベル1全体の動作を予め決められた手順にしたがって制御できるようになっている。
本実施の形態においては、コントローラ36の上記プログラムの1つに、カウンタ41でカウントされる値を油圧ブレーカ20の稼働時間としてカウントするカウント機能部36aとして動作するプログラムと、該カウント機能部36aによりカウントされた稼働時間からフィルタ35におけるフィルタエレメント35aの目詰まり状態を判別して目詰まり情報、及び上記カウント機能部36aでカウントされた稼働時間を更新しながら累積稼働時間情報を逐次出力する目詰まり状態判別機能部36bとして動作するプログラムとを備えている。
なお、アーム18の先端部近傍にブレーカモードスイッチ42が設けられており、アタッチメントをバケットから油圧ブレーカ20に取り替えて装着したときは、該ブレーカモードスイッチ42がONとなってコントローラ36にON信号を出力するので、コントローラ36は油圧ブレーカ20が装着されたことを検出できる。
また、作動油供給用の油路32にプレッシャスイッチ33が設けられ、コントロールバルブ30のスプール31が開かれて油圧ブレーカ20に作動油が供給されると、作動油供給用の油路32の作動油圧が所定圧以上になってプレッシャスイッチ33がONとなり、スプール31が閉じられて油圧ブレーカ20への作動油が断たれると、作動油供給用の油路32の作動油圧が所定圧より低下してプレッシャスイッチ33がOFFとなるので、コントローラ36はプレッシャスイッチ33のON・OFF信号により、油圧ブレーカ20が稼働状態か、あるいは非稼動状態かを検出できる。
図3は、フィルタ交換判別動作の制御の一例を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートを用いて、図2に示したコントローラ36のフィルタ交換判別動作を説明する。アーム18の先端部に油圧ブレーカ20が取り付けられると、ブレーカモードスイッチ42がONとなり、該ブレーカモードスイッチ42のON信号から、コントローラ36はアーム18に油圧ブレーカ20が取り付けられたことを検出する。
しかるとき、コントローラ36のCPU38は、メモリ39から前回までの累積稼働時間(T)を読み込み、これをモニタ37の表示部に、例えば「現在までのブレーカ稼働時間:○○○時間」あるいは「フィルタエレメントの次回交換まで○○○時間」として、前回までの累積稼働時間(T)の情報を表示する(ステップST1)。その後、コントローラ36はプレッシャスイッチ33がONであるかどうかを監視する(ステップ ST2)。
油圧ブレーカ操作用スイッチ等の操作によって、コントロールバルブ30のスプール31が開かれると、油圧ポンプ26からの作動油が油圧ブレーカ20に供給され、作動油供給用の油路32内における作動油圧が所定圧以上になると、プレッシャスイッチ33がONとなる。しかるときは、コントローラ36は、油圧ブレーカ20が稼動状態であると判断し、カウント機能部36aは、プレッシャスイッチ33がONになっている時間すなわち油圧ブレーカ20の稼動時間(T)をカウントする。
コントローラ36の目詰まり状態判別機能部36bは、現在の稼働時間(T)を順次更新しながら前記累積稼働時間(T) に積算して、現在の累積稼働時間(T+T)をモニタ37に出力する。また、モニタ37では該累積稼働時間の情報(T+T)を表示面上に表示する(ステップST3)。
そして、油圧ブレーカ操作用スイッチ等の操作によって、コントロールバルブ30のスプール31が閉じられると、油圧ブレーカ20へ作動油の供給が断たれて、作動油供給用の油路32の作動油圧が所定圧よりも低下してプレッシャスイッチ33がOFFとなる(ステップST4)。
しかるときは、コントローラ36は、油圧ブレーカ20が非稼動状態であると判断し、カウント機能部36aのカウントすなわち稼働時間(T)の計時を停止する。したがって、モニタ37の表示面には、前記目詰まり状態判別機能部36bから出力されている現在までの累積稼働時間の情報(T+T)が表示されたままになる(ステップST5)。
そして、ステップST2へ戻り、プレッシャスイッチ33が再びONになるのを監視する。なお、この後、油圧ブレーカ20が取り外されて、ブレーカモードスイッチ42がOFFされたときは、ここまでの累積稼働時間 (T+T) の情報をメモリ39に記憶して制御を終了する。
一方、プレッシャスイッチ33のONが継続し、油圧ブレーカ20の稼働が続いている場合はステップST6へ移行し、コントローラ36の目詰まり状態判別機能部36bにおいて、現在の累積稼働時間(T+T)と、予め決められた交換時期までの累積稼働時間(T)とを比較する。ここで、フィルタ35の交換が必要とされる累積稼働時間(T)になっていない、すなわち(T+T)<TのときはステップST3へ戻って同じ動作を繰り返す。
これに対して、フィルタ35の交換を必要とする累積稼働時間(T)に至ったとき、すなわち(T+T)≧Tになると、コントローラ36の目詰まり状態判別機能部36bからモニタ37に目詰まり情報が出力される。しかるとき、モニタ37には、例えば「フィルタ交換を行って下さい」と表示し、オペレータにフィルタ交換を指示する(ステップST7)。そして、ステップST3へ戻って同じ動作を繰り返すが、累積稼働時間の情報(T+T)とともに、フィルタ交換指示の表示は、オペレータがフィルタ35の交換処理を実施するまでは継続して表示される。
ここで、前記フィルタ交換の指示に従って、オペレータがフィルタエレメント35aの交換を終えたら、累積稼働時間をリセットする。リセット方法は、例えばブレーカモードスイッチ42を、A秒間の間にB回(例えば、5秒間の間に3回)繰り返して押すと、累積稼働時間がリセットされ、リセット後の新しい情報がモニタ37の表示面上に表示される。
このように、本実施の形態における油圧ショベル1では、オペレータは、モニタ37の表示面上に表示される情報から適切なフィルタ交換を行うことができるので、交換遅延による機器の損傷等を未然に防ぐことができる。また誤った判断による早期交換が無くなり、不経済を防ぐことができる。さらに、交換時期の判断をオペレータに頼らず、コントローラ36でカウントされた累積稼働時間によって自動的に判別するので、途中でオペレータが交代しても、適切な判別ができる。また、従来装置の構造を大きく変えずに実施することができるので、コストアップを抑えることもできる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施の形態として示す油圧ショベルの側面図。 同上油圧ショベルにおける作動油清浄化装置の一例を示す制御回路図。 同上作動油清浄化装置における一動作例を示すフローチャート。 従来の油圧ブレーカにおける油圧駆動回路図。
符号の説明
26 油圧ポンプ
28 作動油タンク
30 コントロールバルブ
31 スプール
33 プレッシャスイッチ
34 戻り油路
35 フィルタ
35a フィルタエレメント
36 コントローラ(制御部)
37 モニタ(表示部)
38 CPU
39 メモリ
41 カウンタ
42 ブレーカモードスイッチ

Claims (2)

  1. 油圧ブレーカから作動油タンクに戻る作動油を清浄する油圧ブレーカの作動油清浄装置において、
    前記油圧ブレーカからの戻り油路中に設けられたフィルタと、
    前記油圧ブレーカに供給される作動油の圧力が所定圧以上になるとカウントを開始し、所定圧以下になるとカウントを停止することにより前記油圧ブレーカの稼働時間をカウントするカウント機能部ならびに該カウント機能部によりカウントされた稼働時間から前記フィルタの目詰まり状態を判別して目詰まり情報を出力する目詰まり状態判別機能部を有するコントローラと、
    前記コントローラより出力された前記目詰まり情報を外部表示する表示部と、
    を備えたことを特徴とする油圧ブレーカの作動油清浄装置。
  2. 上記目詰まり状態判別機能部は、上記目詰まり情報に加えて上記カウント機能部でカウントされた稼働時間を更新しながら累積稼働時間情報出力し、
    上記表示部は前記コントローラから出力された目詰まり情報と、前記更新された累積稼働時間情報とを外部表示することを特徴とする請求項1記載の油圧ブレーカの作動油清浄装置。
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