JP4726655B2 - 無線通信型検出器端末 - Google Patents

無線通信型検出器端末 Download PDF

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Description

この発明は、内蔵する電池で稼動する無線通信型検出器端末に関するものである。
無線通信型検出器端末ではないが、従来の携帯情報端末では、端末内に消費電力の異なる複数の制御部を持たせてある。例えば、動作時に大きな電力を消費する主制御部、電源回路の監視を主に行い主制御部を制御するための副制御部、通信を行いその状態を監視するための通信制御部である。携帯情報端末で通信しているときは、全ての制御部が動作しており、待機状態のときは着信を監視するための通信制御部と、電源電圧を監視するための副制御部だけを動作させ、主制御部を停止させることにより、電池の持つ電力量を有効に消費でき、携帯情報端末を長時間電池交換や再充電無しに動作させることができるようにしたものはある。(例えば、特許文献1参照)
特開平11−85337号公報(図1及びその説明)
従来の携帯情報端末は以上のように構成されているので、電源電圧の監視はできるがそれ以外の監視が不可能であった。さらに、通信制御部が常に通信状態あるいは外部からの通信要求を受け付けられる待機状態にあることにより、通信制御部での電力消費が起こるため、ある程度の省電力を達成しているとはいえ電力消費による駆動時間を短くしている原因となる問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、一般的な省電力の概念を超え、電池をより長時間使用可能な電池駆動無線通信型検出器端末を実現することを目的とするものである。
この発明に係る無線通信型検出器端末は、監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信回路、この無線通信回路へデータを授受する通信制御CPU、複数の検出器を制御するため検出器毎に設けられた検出器制御CPU、電池の電圧を測定するための電圧測定回路、この電圧測定回路で測定した電圧により電源を制御するための電源制御CPU、前記検出器制御CPUが取得したデータを処理するための主制御CPU、前記検出器制御CPUが取得し前記主制御CPUが処理したデータを格納するメモリ、前記各CPUにそれらの動作のためのクロックを発信する発信器、及び前記制御回路及び前記複数の検出器を駆動させる前記電池からの電圧を変換し一定にするための電源回路を備え、
前記主制御CPU、メモリ、前記複数の各検出器制御CPU、前記電源制御CPUおよび前記電圧測定回路、前記通信制御CPUおよび無線通信回路は、それぞれ別々に電源制御され、
通常時は、前記主制御CPU、前記複数の検出器制御CPU、及び前記複数の検出器はそれぞれ停止状態、前記メモリ、前記電源制御CPU、前記電圧測定回路、及び前記発信器はそれぞれ動作状態であり、前記通信制御CPU、及び前記無線通信回路は待機状態であり、
前記主制御CPU21は、前記監視装置との通信開始時、及び前記複数の検出器少なくとも1個から前記検出器制御CPUを介して検出データを取得するときには前記電源制御CPUにより起動させられ、前記監視装置との通信、前記検出データ取得、及び前記メモリへのデータ保存が終了すると自発的に停止し、
前記各検出器制御CPUは、対応する前記検出器からデータを取得する時期に、前記電源制御CPUに起動させられ、対応する前記検出器へ前記電池からの電源を供給し、対応する前記検出器から検出データを取得して前記主制御CPUに渡すと、対応する前記検出器への電源供給を停止して、自発的に停止するものであり、検出器、検出器制御CPU、主制御CPU、無線通信回路、通信制御CPUを完全に停止させることが出来る装置を得ることが可能となるものである。
この発明は、監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信回路、この無線通信回路へデータを授受する通信制御CPU、複数の検出器を制御するため検出器毎に設けられた検出器制御CPU、電池の電圧を測定するための電圧測定回路、この電圧測定回路で測定した電圧により電源を制御するための電源制御CPU、前記検出器制御CPUが取得したデータを処理するための主制御CPU、前記検出器制御CPUが取得し前記主制御CPUが処理したデータを格納するメモリ、前記各CPUにそれらの動作のためのクロックを発信する発信器、及び前記制御回路及び前記複数の検出器を駆動させる前記電池からの電圧を変換し一定にするための電源回路を備え、前記主制御CPU、メモリ、前記複数の各検出器制御CPU、前記電源制御CPUおよび前記電圧測定回路、前記通信制御CPUおよび無線通信回路は、それぞれ別々に電源制御され、通常時は、前記主制御CPU、前記複数の検出器制御CPU、及び前記複数の検出器はそれぞれ停止状態、前記メモリ、前記電源制御CPU、前記電圧測定回路、及び前記発信器はそれぞれ動作状態であり、前記通信制御CPU、及び前記無線通信回路は待機状態であり、前記主制御CPU21は、前記監視装置との通信開始時、及び前記複数の検出器少なくとも1個から前記検出器制御CPUを介して検出データを取得するときには前記電源制御CPUにより起動させられ、前記監視装置との通信、前記検出データ取得、及び前記メモリへのデータ保存が終了すると自発的に停止し、前記各検出器制御CPUは、対応する前記検出器からデータを取得する時期に、前記電源制御CPUに起動させられ、対応する前記検出器へ前記電池からの電源を供給し、対応する前記検出器から検出データを取得して前記主制御CPUに渡すと、対応する前記検出器への電源供給を停止して、自発的に停止するので、検出器の電源を検出器制御CPUでオン・オフでき、検出器を使用しないときに電源を切断することにより、電力消費を押えることができ、一般的な省電力の概念を超え、電池をより長時間使用可能な電池駆動無線通信型検出器端末を実現することができる。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1及び図2により説明する。図1は無線通信型検出器端末の内部構成の一例を示すブロック図、図2は動作フローの一例を示す流れ図である。
図1において、無線通信型検出器端末は検出器端末1からなる。
図1において、前記検出器端末1は、監視装置5と、例えば、携帯電話・PHS・無線LAN(Local Area Network)・無線PAN(Personal Area Network)・微弱無線などの無線通信6により情報が授受される。本装置の目的である省電力を考慮すると、無線通信6にはPHSあるいは無線通信規格であるジグビ(ZigBee)などの省電力な通信手段を採用することがより効果的であるが、通信容量や速度、適用場所などの観点から最適なものを採用する。この無線通信6は、途中で例えば有線LANや公衆電話網などの有線通信方式に変換されて監視装置5と情報授受される場合も考えられる。
前記監視装置5は、検出器端末1と通信するための通信回路51と、授受される情報を処理し、保存、表示、あるいは検出器端末の設定、計測指示などを行うための演算処理モジュール52からなる。
前述の検出器端末1は、各モジュールを制御する制御回路2と、温度、湿度、振動、圧力、流量、電流、電圧などの物理量を計測するための複数の検出器である検出器a41、検出器b43と、前記複数の検出器a41および検出器b43の電源をそれぞれ制御するスイッチ42、スイッチ44と、前記制御回路2、前記複数の検出器a41、b43を駆動する電池46と、前記電池46からの電圧を一定に保ったり電圧変換したりするための電源回路45とからなる。
前記制御回路2は、複数の検出器a41、検出器b43のデータ取得を制御し取得したデータの処理を行ったり、前記監視装置5と授受するデータの処理を行ったりするための主制御CPU21と、データの保存を行うメモリ22と、複数の検出器a41、b43を制御しデータを取得することや、対応するスイッチ42、スイッチ44を制御する複数の検出器制御CPUa23、b24と、前記電池46の電圧を測定する電圧測定回路26と、電圧を監視して電源を制御する電源制御CPU25と、監視装置5と無線通信6を行うための無線通信回路29と、前記無線通信6を制御する通信制御CPU28と、主制御CPU21、複数の検出器制御aCPU23、検出器制御CPUb24、電源制御CPU25、通信制御CPU28の動作のためのクロックを発信する発信器27とからなる。
また、前記制御回路2上にある各部位は、以下の複数のエリアに分けて電源制御される。即ち、前記複数のエリアとは、主制御CPU21を電源制御する主制御CPUエリア31、メモリ22を電源制御するメモリエリア32、複数の検出器制御CPUa23、b24をそれぞれ電源制御する検出器制御CPUaエリア33、検出器制御CPUbエリア34、電源制御CPU25、電圧測定回路26、発信器27を電源制御する電圧測定エリア35、通信制御CPU28、無線通信回路29を電源制御する通信エリア38である。
次に動作について、図2に基づいて説明する。
本実施の形態における無線通信型検出器端末1は、通常時には、電池46の残容量が十分にあり電源回路45から必要とする一定電圧を出力しており、複数の検出器a41、検出器b43に対応するスイッチ42、スイッチ44は電源オフ(OFF)の状態であり、制御回路2内の各部の動作状態は、次の通りである。
主制御CPU21は主制御CPUエリア31ごと停止状態であり、
メモリ22はメモリエリア32ごと動作状態であり、
複数の検出器制御CPUa23、検出器制御CPUb24は、それぞれの検出器制御CPUaエリア33、検出器制御CPUbエリア34ごと停止状態であり、
電源制御CPU25、電圧測定回路26ないし発信器27は、電圧測定エリア35ごと動作状態であり、
通信制御CPU28、無線通信回路29は、通信エリア38ごと待機状態である
待機状態(ST100)にある。
この状態において、発信器27の発信するクロックにより一定時間経過したことを電源制御CPU25が確認すると、複数の検出器a41、検出器b43での測定を実施するための定周期起動(ST200)に移行する。
この際、複数の検出器a41、検出器b43の測定周期が同じであっても異なっていてもよく、同じ場合は複数の検出器a41、検出器b43の両者を起動させることとなり、異なる場合は、対象となる検出器、例えば検出器a41のみ、起動させることとなる。
以下では、検出器a41のみ起動させる場合について記述するが、複数の検出器を起動させる場合や、別の検出器を起動させる場合でも同様の動作をする。
なお、各検出器のうち、最低限1つの検出器は動作する。
また、前述の説明では、一定時間の経過を、クロックにより検知するようにしたが、当然ながら時計などを設置しそれにより検知することでも可能である。
次に、電源制御CPU25は、主制御CPU21の電源エリアである主制御CPUエリア31を起動させる(ST201)。
次に、電源制御CPU25は、検出器制御CPUa23の電源エリアである検出器制御CPUaエリア33を起動させる(ST210)。
次に、検出器CPUa23は、検出器a41に付随するスイッチ42を投入し、検出器a41を動作させる(ST211)。
次に、検出器a41が確実に動作し安定してデータ測定ができるようになると、検出器制御CPUa23は、検出器a41でデータを取得し(ST212)、そのデータを検出器CPUa23が取得する(ST213)。
なお、この検出器によるデータ取得は、検出器の種類や検出器とCPUとの通信方式などにより様々な手段があり、例えば4−20mAのアナログ信号で検出器からデータが出力されそれをCPU回路上に設けたアナログデジタル変換器にてデジタル値にして取得する場合や、検出器側でデジタル信号としてRS−232Cなどの信号として出力されそれを取得する場合がある。さらに、検出器が安定してデータを取得できるようになる時間や、そのための手順も検出器により異なり、それらは必要であれば検出器制御CPU内あるいは検出器側でプログラムされているものとする。
次に、検出器CPUa23は、主制御CPU21にデータを転送し、主制御CPU21はデータを取得して必要な処理を行う(ST214)。
次に、主制御CPU21は、メモリ22内にデータを保存する(ST215)。
次に、保存まで完了すると主制御CPU21から検出器制御CPUa23に完了の信号が発信され、その完了信号を受信した検出器制御CPUa23は、検出器a41に付随するスイッチ42をオフにして、検出器a41を停止させる(ST216)。
なお、停止の前に検出器aが終了の手順を踏まないといけない種類のものであれば、検出器制御CPUa23から検出器a41へ終了させる信号が発信され、検出器制御CPUa23が終了を検知した上で、スイッチ42をオフすることとなる。
次に、検出器制御CPUa23は、自発的に停止する(ST217)。
次に、主制御CPU21は、自発的に停止する(ST202)。
以上で、待機状態(ST100)に戻ることとなる。
なお、前述した通り、検出器b24で計測するためのフローであるST220〜ST227も、前述のST210〜ST217と同様な手順で動作する。
続いて、待機状態(ST100)にあるときに、通信要求(ST300)を、監視装置5から着信した場合について記載する。
待機状態(ST100)では、通信エリア38が待機状態にあるので、監視装置5から着信すると、無線通信回路29および通信制御CPU28は動作状態になる。当該の通信制御CPU28が動作すると、正しい通信要求であることを確認した上で、主制御CPU21を動作させる(ST301)。
次に、監視装置5内の通信回路51と、無線通信回路29との通信を確立させ、データの授受が行えるような状態にした後、メモリ22内に保存してあるデータを主制御CPU21により監視装置5側の演算処理モジュール52まで授受される。当然、その他必要なデータの授受も行われる(ST302)。
データの授受が終了し、送信が完了すると、通信回路51と、無線通信回路29との通信が切断される(ST303)。同時に、通信制御CPU28および無線通信回路29を含む通信エリア38は、待機状態に移行する。
次に、主制御CPU21は自発的に停止する(ST304)。
以上の手順での動作により、待機状態(ST100)に戻る。
次に、当該の実施の形態1に関する効果について説明する。
検出器端末において長時間を占めるのは待機状態であり、動作していると消費電力の大きい主制御CPUや検出器、また消費電力はそれほど大きくないが検出器CPUを、前記長時間を占める待機状態で停止させておくことにより、検出器端末全体の消費電力を減少させることができるため、電池の長期駆動あるいは電池容量の低減を行うことができる効果がある。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2について説明する。
この実施の形態2の機器・システムの構成は、前述のこの発明の実施の形態1と同じであり、図1に示すとおりである。
次に、当該の実施の形態2の動作について、前述の実施の形態1と異なる点について図3に基づいて説明する。
本無線通信型検出器端末1は、通常時には前述の実施の形態1と同じく待機状態にあるが、本実施の形態における待機状態では、無線通信回路29および通信制御CPU28を含む通信エリア38が停止状態にある。このこと以外は実施の形態1と同じである(ST101)。
発信器27の発信するクロックにより一定時間経過したことを電源制御CPU25が確認すると、複数の検出器a41、検出器b43での測定を実施することと、無線通信6を行うための定周期起動(ST200)に移行する。
検出器でのデータ収集である、図2のフローチャートにおけるステップ(ST201、ST210〜ST217、ST220〜ST227、ST202)は、実施の形態1と同じ動作である。
定周期で通信のための待機状態に移行する場合、通信制御CPU28および無線通信回路29を含む通信エリア38の起動が、電源制御CPU25により行われる(ST310)。この状態で、監視装置5からの通信要求を受信できる状態になる。
なお、監視装置5においても、検出器端末1と同期を取って、通信可能な時期以外には通信要求を発信しないようにプログラムしてある。さらに、同期がはずれ、監視装置5側からの通信要求が、検出器端末が待機状態(ST100)で行われることになった場合は、後述する一定時間経過(ST311)のステップでの時間内の間隔を空けて通信要求を発信することで再度通信可能である。
次に、監視装置5が通信回路51経由で検出器端末1に対し通信要求を発信すると、待機状態にある無線通信回路29が着信し、無線通信回路29および通信制御CPU28は動作状態になる。当該の通信制御CPU28が動作すると、正しい通信要求であることを確認した上で、主制御CPU21を動作させる(ST301)。以下、ST302、ST303、ST304のステップは、実施の形態1と同じ動作である。
データの送信が完了し主制御CPU21が停止すると、通信制御CPU28および無線通信回路29は通信制御CPU28により自発的に停止する(ST312)。
以上の手順での動作により、待機状態(ST101)に戻る。
続いて、通信制御CPU28および無線通信回路29が起動した(ST310)後、監視装置5から通信要求がなかった場合、通信要求の待機状態で一定時間経過するのを待つ(ST311)。一定時間経過すると、通信制御CPU28および無線通信回路29は通信制御CPU28により自発的に停止する(ST312)。以上の手順での動作により、待機状態(ST101)に戻る。
この実施の形態2の効果は、実施の形態1の効果に加え、通信に必要のないときにできるだけ通信用の回路やCPUで電力を消費しないようにすることにより、さらに電池の長期駆動あるいは電池容量の低減を行うことができる効果がある。
なお、本実施の形態2では、通信要求の可能性がないときに無線通信回路29と通信制御CPU28を停止状態にするので、緊急時などで監視装置5より通信を開始したいときに開始できないという欠点がある。しかし、検出器端末では、適用する場所や役割により、緊急時でのデータの検出が全く必要ない場合もあり、本実施の形態はそのような場所に使われることを想定しており、緊急時での通信が必要とするところには適用しない。
さらに、検出器でデータを検出した際に、異常な値を示すなど緊急に検出器端末からデータを送信したいときには、定周期に係らず通信制御CPU28および無線通信回路29を起動させることにより通信可能である。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3について説明する。
この実施の形態3は、機器・システムの構成は、前述のこの発明の実施の形態1と同じであり、図1に示すとおりである。
次に、当該の実施の形態3の動作について、図4に基づいて説明する。
本無線通信型検出器端末1は、電池46で駆動しているが、電池46の残容量がなくなると、検出器端末1のすべてのモジュールが動作しなくなる。電池残容量がなくなる前に必要なことは、監視装置5へのデータの伝送と電池交換の必要性を通知することである。さらに、データについてはできる限りメモリ22に保存しておく必要がある。
電池46の残容量は当該電池46の出力電圧と満充電時の容量から推測できる。電圧測定回路26および電源制御CPU25は常に動作しているので、電池電圧は定期的に測定可能である。電池残容量が減少し、所定の容量以下になったことを、電圧測定回路26が測定し電源制御CPU25が判定する(S400)と、その時点で通信制御CPU28、複数の検出器制御CPUa23、検出器制御CPUb24、複数の検出器a42、検出器b43、主制御CPU21が待機状態になるのを待つ(S401)。
待機状態になると(S402)、電源制御CPU25が主制御CPU21および通信制御CPU28を動作させ、通信制御CPU28が無線通信回路29を動作させて、通信可能な状態とする。主制御CPU21の指示で無線通信回路29が監視装置5の通信回路51を無線通信6で呼び出し、通信を開始する(S403)。
通信経路が確立され、データの授受が可能になれば、メモリ22に保存されているデータおよび電池残量減少の警報を主制御CPU21が、通信制御CPU28、無線通信回路29、無線通信6、通信回路51を経由して、監視装置5の演算処理モジュール52に授受される。演算処理モジュール52は、管理者に電池残量が減少していることを知らせ、電池交換を促す。
上記の通信が完了すると(S406)、通信制御CPU28は無線通信回路29を停止させ、自発的に停止する。主制御CPU21は自発的に停止する。
電源制御CPU25は、電圧測定回路26を停止させ、発信器27を停止させることにより電源制御CPU25自身も停止することなる(S407)。
最終的に、メモリ22のみに電源供給されることなる。
S403の端末からの通信のステップで、通信不可の場合には(S404)、データおよび電池残量減の警報の伝送を行わず、前述のS407のステップと同様、メモリ22を除く全てのCPUと回路、発信器の停止を行う。
この時、監視装置5側では、定期的に検出器端末1と通信を行っているため、通信ができないと判断したときには、電池残量が減少している可能性を含めて通信不可の警報を管理者に通知する。
次に、当該の実施の形態3に関する効果について説明する。
無線通信型検出器端末1では、前述のこの発明の実施の形態1や実施の形態2の方策で省電力化を図っても、電池の消耗による停止を免れることは不可能である。通常は、電池残量を監視装置側で監視しているため、事前に電池を取り替えることが可能であるが、電池の取り替えが必ずしも行われるとは限らないため、行われなかったときには、取得したデータの保持が最も重要になる。
前述の動作により、最終的にメモリのみ動作させると、メモリは他のCPUや通信回路と比較して消費電力が極めて少ないため、長期にわたってデータを保持できる。このため、取得したデータの喪失を免れることができる。
なお、電源不要でデータを保持できるフラッシュメモリなども存在するが、本検出器端末のように省電力が必要な場合には、データ読み書き時に省電力で動作するSRAMを適用する。従って、本実施の形態3のような動作をさせることが必要となる。
この発明の実施の形態1〜3は、前述のように、
1.通信回路51および演算処理モジュール52を内蔵した監視装置5と無線通信6によりデータの授受を行う無線通信回路29と、当該の無線通信回路29へデータを授受したり制御したりする通信制御CPU28と、検出器a41、b43を制御するための複数の検出器制御CPU23、24と、電池46の電圧を測定するための電圧測定回路26と、測定した電圧により電源を制御するための電源制御CPU25と、検出器制御CPU23、24が取得したデータを処理したり、通信時に必要なデータを授受したりするための主制御CPU21と、検出器制御CPU23、24が取得し主制御CPU21が処理したデータを格納するメモリ22と、当該の通信制御CPU28、複数の検出器制御CPU23、24、電源制御CPU25、主制御CPUを動作させる発信器27とを持つ制御回路2と、外部の温度、湿度、圧力、振動などの物理量情報を取得し、電源のオン・オフを行うスイッチ42、44が取り付けられた複数の検出器41、43と、前述の制御回路2、複数の検出器41,43を駆動させる電池46と、当該の電池46からの電圧を変換し一定にするための電源回路45を持ち、前述の制御回路2上の、主制御CPU21、メモリ22、複数の検出器制御CPU23、24のそれぞれ、電源制御CPU25および電圧測定回路26および発信器27、通信制御CPU28および無線通信回路29を、別々に電源制御できるようにしてあり、さらに主制御CPU21は、監視装置5との通信開始時や、複数の検出器41、43の最低1個からデータを取得するときには電源制御CPU25により起動させられ、通信ないしデータ取得とデータの処理およびメモリ22への保存が終了すると自発的に停止する機能を持っており、検出器制御CPU23、24は、対応する検出器41、43からデータを取得するべきときに、電源制御CPU25に起動させられ、検出器41、43のスイッチ42、44をオンにし、検出器41、43からのデータを取得して主制御CPU21に渡し、検出器41、43のスイッチ42、44をオフにして、自発的に停止する機能を持っている、無線通信型検出器端末1であり、これを上位概念で換言すれば、内蔵の電池により作動し外部の物理量の情報を取得する複数の検出器を有し監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信型検出器端末において、前記電池から前記検出器への通電制御を行う検出器制御CPU、及び前記検出器制御CPUへの通電制御を行う電源制御CPUを設けたことを特徴とする無線通信型検出器端末であり、
2.また、このような無線通信型検出器端末1において、前記無線通信回路29と通信制御CPU28が、定期的に電源制御CPU25により起動させられ、監視装置5からの通信要求を一定時間だけ受信できる待機状態になるようにし、通信要求を受信したときにはデータの授受を行い終了すれば自発的に通信制御CPU28と無線通信回路29を停止し、通信要求を受信しなかったときには、一定時間後に自発的に通信制御CPU28と無線通信回路29を停止する機能を持った無線通信型検出器端末1であり、これを換言すれば、監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信回路と、この無線通信回路を前記データ授受を行うように制御する通信制御CPUとを有し、前記無線通信回路と前記通信制御CPUとが、定期的に前記電源制御CPUにより起動させられ、前記監視装置からの通信要求を一定時間だけ受信できる状態にとなり、前記通信要求を受信したときにはデータの授受を行い終了すれば前記通信制御CPUと前記無線通信回路とが停止し、前記通信要求を受信しなかったときには、一定時間後に前記通信制御CPUと前記無線通信回路とが停止することを特徴とする無線通信型検出器端末であり、
3.さらにまた、前述の1や2のような無線通信型検出器端末1において、前記電圧測定回路26が、電池46の残容量の減少を感知すると、感知したときに動作している通信や検出の機能が終了した後、監視装置5にデータと電池残容量減少の警報を送信するために、主制御CPU21、通信制御CPU28と無線通信回路29を起動させ、通信を行い、さらに通信が終了するあるいは通信に失敗した後、主制御CPU21と、通信制御CPU28および無線通信回路29が自発的に停止するのを感知し、発信器27および電圧測定回路26を停止させることにより自動的に電源制御CPU25が停止するような機能を持った電源制御CPU25を有する無線通信型検出器端末1であり、これを換言すれば、前記電池から給電され前記検出器が取得した外部の物理量の情報をメモリに格納する主制御CPUと、前記電池の電圧を測定する電圧測定回路とを有し、前記電圧測定回路が、電池の残容量の減少を感知すると、感知したときに動作している通信や検出の機能が終了した後、監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信回路とこの無線通信回路を前記データ授受を行うように制御する通信制御CPUとを起動させ、前記監視装置に前記電池残容量減少の警報を送信し、前記通信が終了するかあるいは通信に失敗した後は、前記通信制御CPUおよび無線通信回路が停止し、前記電圧測定回路が停止し、前記電源制御CPUが停止することを特徴とする無線通信型検出器端末である。
この発明の実施の形態1,2,3を示す図で、無線通信型検出器端末の内部構成の一例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、動作フローの一例を示す流れ図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、動作フローの一例を示す流れ図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、動作フローの一例を示す流れ図である。
符号の説明
1 検出器端末、
2 制御回路、
21 主制御CPU、
22 メモリ、
23 検出器制御CPUa、
24 検出器制御CPUb、
25 電源制御CPU、
26 電圧測定回路、
27 発信器、
28 通信制御CPU、
29 無線通信回路、
31 主制御CPUエリア、
32 メモリエリア、
33 検出器制御CPUaエリア、
34 検出器制御CPUbエリア、
35 電源制御エリア、
38 通信エリア、
41 検出器a、
42 スイッチ、
43 検出器b、
44 スイッチ、
45 電源回路、
46 電池、
5 監視装置、
51 通信回路51、
52 演算処理モジュール、
6 無線通信。

Claims (3)

  1. 監視装置と無線通信によりデータの授受を行う無線通信回路、この無線通信回路へデータを授受する通信制御CPU、複数の検出器を制御するため検出器毎に設けられた検出器制御CPU、電池の電圧を測定するための電圧測定回路、この電圧測定回路で測定した電圧により電源を制御するための電源制御CPU、前記検出器制御CPUが取得したデータを処理するための主制御CPU、前記検出器制御CPUが取得し前記主制御CPUが処理したデータを格納するメモリ、前記各CPUにそれらの動作のためのクロックを発信する発信器、及び前記制御回路及び前記複数の検出器を駆動させる前記電池からの電圧を変換し一定にするための電源回路を備え、
    前記主制御CPU、メモリ、前記複数の各検出器制御CPU、前記電源制御CPUおよび前記電圧測定回路、前記通信制御CPUおよび無線通信回路は、それぞれ別々に電源制御され、
    通常時は、前記主制御CPU、前記複数の検出器制御CPU、及び前記複数の検出器はそれぞれ停止状態、前記メモリ、前記電源制御CPU、前記電圧測定回路、及び前記発信器はそれぞれ動作状態であり、前記通信制御CPU、及び前記無線通信回路は待機状態であり、
    前記主制御CPU21は、前記監視装置との通信開始時、及び前記複数の検出器少なくとも1個から前記検出器制御CPUを介して検出データを取得するときには前記電源制御CPUにより起動させられ、前記監視装置との通信、前記検出データ取得、及び前記メモリへのデータ保存が終了すると自発的に停止し、
    前記各検出器制御CPUは、対応する前記検出器からデータを取得する時期に、前記電源制御CPUに起動させられ、対応する前記検出器へ前記電池からの電源を供給し、対応する前記検出器から検出データを取得して前記主制御CPUに渡すと、対応する前記検出器への電源供給を停止して、自発的に停止する
    ことを特徴とする無線通信型検出器端末。
  2. 請求項1に記載の無線通信型検出器端末において、前記無線通信回路と前記通信制御CPUが、定期的に前記電源制御CPUにより起動させられ、前記監視装置からの通信要求を一定時間だけ受信できる待機状態になるようにし、前記通信要求を受信したときにはデータの授受を行い終了すれば自発的に前記通信制御CPUと前記無線通信回路とを停止し、前記通信要求を受信しなかったときには、一定時間後に自発的に前記通信制御CPUと前記無線通信回路とを停止することを特徴とする無線通信型検出器端末。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線通信型検出器端末において、前記電圧測定回路が、前記電池の残容量の減少を感知すると、前記監視装置にデータと前記電池残容量減少の警報とを送信するために、前記主制御CPU、前記通信制御CPU、及び前記無線通信回路を起動させて通信を行い、この通信が終了あるいは当該通信に失敗した後は、前記主制御CPU、前記通信制御CPU、及び無線通信回路が自発的に停止するのを感知し、前記発信器及び前記電圧測定回路を停止させることにより自動的に電源制御CPUが停止することを特徴とする無線通信型検出器端末。
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