JP4726651B2 - 小型船舶の排気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの排気ガスを導いて外部に排出する際に、排気ガスを外部に導く途中で冷却可能な小型船舶の排気構造に関する。
小型船舶の排気構造のなかには、エンジンの排気ガスを外部に排出する排気系を備え、この排気系の途中にウォーターマフラーが設けられ、このウォーターマフラーの上方に、ウォーターマフラーからエンジン側への水侵入を防止するエキゾーストボディ(逆流防止室)が設けられ、逆流防止室の周壁にウォータージャケットが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−176719公報
この小型船舶の排気構造によれば、エンジンから排気ガスを排出し、排出した排気ガスを排気系に流して外部に排出する際に、ウォータージャケット内に冷却水を流すことにより、逆流防止室内の排気ガスを冷却することができる。
しかし、特許文献の排気構造は、逆流防止室の周壁に、冷却水の流路となるウォータージャケットが設けられている。
このため、逆流防止室の周壁厚さを比較的大きく設定する必要があり、そのことが逆流防止室の小型化や軽量化を図る妨げになっていた。
さらに、逆流防止室の周壁にウォータージャケットを設けるために、逆流防止室の形状が複雑になり、そのことが逆流防止室のコストを抑える妨げになっていた。
本発明は、排気ガスの冷却が可能で、逆流防止室の小型化や軽量化を図るとともに、コストを抑えることができる小型船舶の排気構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンの排気ガスを導いて外部に排出する際に、この排気ガスを外部に導く途中で冷却水を用いて冷却する小型船舶の排気構造において、前記排気ガスを外部に導く途中に設けられ、排気ガスを冷却した後の冷却水が導かれるウォーターマフラーと、このウォーターマフラーの上方に設けられるとともにウォーターマフラーに連通する出口が底部に設けられ、ウォーターマフラー側から前記エンジン側に水が侵入することを防ぐ逆流防止室と、この逆流防止室に設けられ、前記冷却水を導いて逆流防止室内の排気ガスに吹き付ける冷却水噴射部と、逆流防止室は、船艇の前後方向に延びる外筒体と、この外筒体の前端部に設けられる前壁部と、外筒体の後端部に設けられる後壁部とからなり、逆流防止室内に排気ガスを導くガス導入管を内設し、このガス導入管は、前壁部に形成された開口から後壁部に向かって延出して出口の上方を横切るように配置すると共に、ガス導入管の出口が後壁部に向かって開口し、外筒体の後端部で、ガス導入管の出口と後壁部との間に、逆流防止室内に位置するガス導入管側に向けて凹む凹部が形成され、
冷却水噴射部は、逆流防止室の外部に配管されると共に凹部に取付けられ冷却水を導く冷却水通路と、凹部に設けられ冷却水通路で導かれた冷却水を噴射させて逆流防止室内の排気ガスに吹き付ける冷却水噴射口とを備え、冷却水噴射口は、ガス導入管の出口と後壁部との間の空間で、後壁部よりもガス導入管の出口寄りに、かつ、ガス導入管の出口近傍に配置されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明において、冷却水通路を、逆流防止室に対して独立した部材で形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明において、外筒体は略円筒状に形成され、ガス導入管は、外筒体より小径で、外筒体の同軸上に配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明において、外筒体は、後端部が先細状に形成されることを特徴とする。
請求項5に係る発明において、ガス導入管の径方向において、凹部の底面とガス導入管の出口とは重ならないように配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、逆流防止室に冷却水噴射部を設け、この冷却水噴射部で逆流防止室内の排気ガスに冷却水を吹き付けるように構成した。排気ガスに冷却水を吹き付けることで、排気ガスを冷却することができるという利点がある。
よって、逆流防止室の周壁に、冷却水の流路となるウォータージャケットを設ける必要がない。
これにより、逆流防止室の周壁を必要以上に厚く形成する必要がないので、逆流防止室の小型化や軽量化を図ることができるという利点がある。
加えて、逆流防止室の周壁にウォータージャケットを設ける必要がないので、逆流防止室の構成を簡素化してコストを抑えることができるという利点がある。
ここで、排気ガスに吹き付けた冷却水は、逆流防止室の底部に流れる。そこで、逆流防止室の底部にウォーターマフラーに連通する出口を設けた。
よって、逆流防止室内において、排気ガスに吹き付けた冷却水は、逆流防止室の底部に流れ、底部の出口からウォーターマフラーに良好に導かれる。
これにより、排気ガスに吹き付けた冷却水がエンジン側に侵入することを防止することができるという利点がある。
また、逆流防止室の内部にガス導入管を備え、ガス導入管の出口近傍に、冷却水を噴射する冷却水噴射口を備えた。
よって、ガス導入管の出口から逆流防止室に排気ガスが導かれる際に、導かれる排気ガスに冷却水を吹き付けることができる。
これにより、排気ガスが逆流防止室に導かれて拡散する前に、排気ガスに冷却水を良好に吹き付けることが可能になり、排気ガスを好適に冷却することができるという利点がある。
さらに、ガス導入管は、逆流防止室の底部に設けた出口の上方を横切るように配置されている。よって、ガス導入管の周壁で、ガス導入管の内部をガス逆流防止室の出口から仕切ることが可能になる。
これにより、排気ガスに吹き付けた冷却水が、底部の出口からウォーターマフラーに導かれる際に、ガス導入管の内部に流入することを良好に防ぐことができる。
したがって、排気ガスに吹き付けた冷却水が、ガス導入管の内部を経てエンジン側に侵入することを一層良好に防止することができるという利点がある。
請求項に係る発明では、冷却水通路を逆流防止室に対して独立した部材で形成することで、冷却水通路を個別の部材とすることができる。
これにより、冷却水通路の構成を簡素化することができ、製造の容易化が図れるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る小型船舶を示す側面図である。
小型船舶10は、艇体11の前部11aに燃料タンク12を備え、この燃料タンク12の後方にエンジン13を備え、このエンジン13の後方にポンプ室14を備え、このポンプ室14に水ジェットポンプ15を備え、水ジェットポンプ15をエンジン13の出力軸16に連結する駆動軸17を備え、エンジン13にエアを供給する吸気構造20を備え、エンジン13から排気ガスを排出する排気構造(小型船舶の排気構造)21を備え、燃料タンク12の上方に操舵ハンドル22を備え、この操舵ハンドル22の後方にシート23を備えたウォータージェット推進艇である。
艇体11は、艇体11の下部を構成するハル25を、艇体11の上部を構成するデッキ26で覆い、ハル25にデッキ26を接合したものである。
小型船舶10によれば、エンジン13を駆動して駆動軸17を回転することでインペラ18を回転させる。インペラ18は、水ジェットポンプ15内に内蔵されている。
インペラ18を回転することにより、艇底の吸込口19から吸引した水を、水ジェットポンプ15内を通してステアリングノズル(操舵ノズル)24から艇体11の後方へ噴射する。
これにより、小型船舶10が前進状態で推進(滑走)する。
一方、小型船舶10を後進させるときには、ステアリングノズル24の上方のリバースバケット27を、ステアリングノズル24後方の後進位置に移動する。
これにより、ステアリングノズル24から後方へ噴射した噴射水を、リバースバケット27で艇体11の前方に導き、導いた噴射水で小型船舶10を後進させる。
図2は本発明に係る小型船舶の内部を示す斜視図である。
エンジン13は、複数のシリンダ28が艇体11の前後方向に並べて配置され、左右の取付部がボルト29…でハル25に取り付けられている。すなわち、エンジン13は艇体11に対して縦置きの状態で取り付けられている。
エンジン13の後端下部から艇体11の後方に向けて出力軸16が突出している。この出力軸16には連結カプラ31を介して駆動軸17が連結されている。
駆動軸17は、軸受け部32で回転自在に支持され、後端部が水ジェットポンプ15(図1参照)に連結されている。
軸受け部32はフランジ部33がハル25にボルト・ナットで取り付けられている。
エンジン13を艇体11に対して縦置きに取り付けることで、複数のシリンダ28…の左側に吸気通路35が配置されるとともに、複数のシリンダ28…の右側に排気通路36が配置される。
吸気通路35は、例えば、吸気マニホールドを構成する。排気通路36は、例えば、排気マニホールドを構成する。
吸気通路35は、吸気構造20の一部を構成する部材であり、各シリンダ28…に連通されている。
排気通路36は、排気構造21の一部を構成する部材であり、各シリンダ28…に連通されている。
吸気構造20は、エアクリーナ41、ターボチャージャー42、インタークーラー43、分配通路44および吸気通路35などを備える。
エアクリーナ41はエア導入パイプ46を介してターボチャージャー42に連通されている。ターボチャージャー42はインタークーラー43に連通され、インタークーラー43は分配通路連通部48を介して分配通路44に連通されている。分配通路44は吸気通路35の吸気口に連通されている。
小型船舶の排気構造21は、排気通路36、第1排気パイプ51、第2排気パイプ52、逆流防止室53、冷却水噴射部66、ウォーターマフラー54および排気ホース55などを備える。
なお、逆流防止室53、冷却水噴射部66については図3〜図7で詳しく説明する。
排気通路36の後端部から艇体後方に向けて第1排気パイプ51が設けられている。第1排気パイプ51の後端部51aは第2排気パイプ52に連通するとともにターボチャージャー42に連通されている。
第2排気パイプ52に逆流防止室53が連通され、逆流防止室53にウォーターマフラー54が連通されている。ウォーターマフラー54に排気ホース55が連通され、この排気ホース55の排出口55aがポンプ室14(図1参照)内に臨んでいる。
小型船舶の吸気構造20および排気構造21によれば、シリンダ28…内から排気ガスが排気通路36に導かれ、排気通路36内に導かれた排気ガスは第1排気パイプ51に導かれる。
第1排気パイプ51に導かれた排気ガスのうち、殆どの排気ガスは第2排気パイプ52、逆流防止室53、ウォーターマフラー54および排気ホース55を経て排気される。
一方、第1排気パイプ51に導かれた排気ガスのうち、残りの排気ガスはタービン車室42aに導かれる。タービン車室42aに導かれた排気ガスでタービンインペラ(図示せず)が回転する。
タービンインペラが回転することで、コンプレッサ車室42b内のコンプレッサインペラ(図示せず)が回転する。
このコンプレッサインペラが回転すると同時に、エアクリーナ41内にエアを吸い込む。エアクリーナ41内に吸い込まれたエアは、エア導入パイプ46内を経てターボチャージャー42のコンプレッサ車室42bに導かれる。
ここで、前述したように、コンプレッサ車室42b内のコンプレッサインペラ(図示せず)が回転しているので、コンプレッサ車室42b内に導かれたエアは圧縮されて、コンプレッサ車室42bからインタークーラー43内に導かれる。
インタークーラー43内で冷却されたエアは、分配通路連通部48を経て分配通路44に導かれる。
分配通路44に導かれたエアは、吸気通路35に導かれ、吸気通路35から各シリンダ28内に供給される。
図3は本発明に係る小型船舶の排気構造を示す斜視図、図4は本発明に係る排気構造の逆流防止室を示す断面図である。
第2排気パイプ52が前端部52aから上方に延び、第2排気パイプ52の後端部52bに逆流防止室53の前壁部57が取り付けられている。
第2排気パイプ52の通路58は、逆流防止室53の開口57aに連通されている。この開口57aは、逆流防止室53の前壁部57に形成されている。
第2排気パイプ52の周壁63にウォータージャケット64(図5、図6参照)が設けられ、第2排気パイプ52の前端部52aには冷却水導入管65が設けられている。冷却水導入管65はウォータージャケット64に連通されている。
逆流防止室53は、ウォーターマフラー54の上方に外筒体56が設けられ、外筒体56の前端部56aに前壁部57が設けられ、外筒体56の後端部56bに後壁部59が設けられ、外筒体56の内部に内筒体(以下、「ガス導入管」という)60が内設されている。
ガス導入管60の後端部60a近傍には、上下の冷却水噴射口(冷却水噴射口)67a,68aが配置されている。
上下の冷却水噴射口67a,68aは、冷却水噴射部66の噴射口を構成する部材である。
ウォーターマフラー54は、エンジン13(図2参照)から排出された排気ガスを外部に導く途中に設けられ、排気ガスを冷却した後の冷却水が導かれるマフラーである。
このウォーターマフラー54は、通常の小型船舶に使用されるウォーターマフラーと同じものである。
外筒体56は、略円筒状に形成され、ウォーターマフラー54と平行に艇体11(図1参照)の前後方向を向いて配置されている。
この外筒体56は、前壁部57に開口57aが形成され、後端部56bが僅かに先細状に形成されるとともに後壁部59で閉塞されている。
また、外筒体56は、後端部56bのうち、艇体11の中央側に臨む部位に凹部61が形成されている。この凹部61には上下の取付孔61a,61bが形成されている。
上下の取付孔61a,61bは、上下の冷却水通路(冷却水通路)67,68を取り付けるための孔である。
上下の冷却水通路67,68は、後述する冷却水噴射部66の冷却水通路を構成する部材である。
凹部61の裏面62に、上下の冷却水噴射口67a,68aが設けられている。凹部61の裏面62とは、外筒体56の内壁のうち凹部61に相当する壁面をいう。
上下の冷却水噴射口67a,68aは、ガス導入管60の後端部60aと外筒体56の後壁部59との間の空間で、かつ、ガス導入管60の出口60d近傍に配置されている。
上下の冷却水噴射口67a,68aには、上下の取付孔61a,61b(図3参照)がそれぞれ連通されている。
よって、上取付孔61aに上冷却水通路67を取り付けることで、上冷却水通路67が上冷却水噴射口67aに連通される。
同様に、下取付孔61bに下冷却水通路68を取り付けることで、下冷却水通路68が下冷却水噴射口68aに連通される。
外筒体56の底部56cに出口71が形成され、出口71から下方に向けて出口パイプ72が延びている。
出口パイプ72がウォーターマフラー54の入口パイプ73に差し込まれ、出口パイプ72および入口パイプ73間の隙間が連通ホース74で密閉されている。
ガス導入管60は、外筒体56より小径の中空筒体で、外筒体56の室内76に同軸上に配置されている。ガス導入管60は、前端部60bに入口60cが設けられ、後端部60aに出口60dが設けられている。
このガス導入管60は、前端部60bが前壁部57に設けられるとともに、開口57aの周縁に沿って設けられている。
すなわち、前壁部57の開口57aは前端部60bの入口60cに連通されている。
第2排気パイプ52の通路58は、開口57a、入口60c、出口60dを介して逆流防止室53の室内76に連通されている。
よって、通路58内の排気ガスは、室内76に導かれる。室内76に導かれた排気ガスは、出口71を経て出口パイプ72に導かれ、出口パイプ72からウォーターマフラー54に導かれる。
また、ガス導入管60を外筒体56と同軸上に配置することで、ガス導入管60が出口71の上方を横切るように設けられている。
これにより、ガス導入管60の周壁で、ガス導入管60の内部を出口71から仕切ることが可能になる。
ここで、万が一、小型船舶10(図1参照)が反転した場合に、ウォーターマフラー54内に備えられた水が出口パイプ72を経て出口71から室内76に侵入することが考えられる。
そこで、前述したように、ガス導入管60の内部を、ガス導入管60の周壁で出口71から仕切り、出口71から室内76に侵入した水をガス導入管60の周壁で遮ることにした。
これにより、出口71から室内76に侵入した水が、ガス導入管60の内部に侵入することを阻止して、図2に示すエンジン13側に侵入することを防止することができる。
すなわち、逆流防止室53は、ウォーターマフラー54側からエンジン13側に水が侵入することを防止する逆流防止機能を備えている。
この逆流防止室53には、前述した冷却水噴射部66が設けられている。
冷却水噴射部66は、冷却水を導いて逆流防止室53内の排気ガスに吹き付けるものである。
この冷却水噴射部66は、冷却水を導く上下の冷却水通路67,68と、上下の冷却水通路67,68で導かれた冷却水を噴射させて逆流防止室53内の排気ガスに吹き付ける上下の冷却水噴射口67a,68aとを備える。
上下の冷却水通路67,68が、逆流防止室53に対して独立した部材で形成されている。
上冷却水通路67は、後端部52bの側壁52cに前端部67bが取り付けられ、前端部67bから前パイプ部67cが艇体11(図1参照)の中央側に向けて延び、前パイプ部67cの端部から中央パイプ部67dが外筒体56の側壁56dに沿って艇体11の後方に向けて延び、中央パイプ部67dの後端部から後パイプ部67eが凹部61の底面に向けて延びることにより、平面視で略コ字状に形成されている。
後パイプ部67eの端部が上取付孔61aに取り付けられ、後パイプ部67eが上冷却水噴射口67aに連通する。
下冷却水通路68は、上冷却水通路67の下方に上冷却水通路67と平行に設けられている。
この下冷却水通路68は、上冷却水通路67と同様に、後端部52bの側壁52cに前端部68bが取り付けられ、前端部68bから前パイプ部68cが艇体11(図1参照)の中央側に向けて延び、前パイプ部68cの端部から中央パイプ部68dが外筒体56の側壁56dに沿って艇体11の後方に向けて延び、中央パイプ部68dの後端部から後パイプ部68eが凹部61の底面に向けて延びることにより、平面視で略コ字状に形成されている。
後パイプ部68eの端部が下取付孔61bに取り付けられ、後パイプ部68eが下冷却水噴射口68aに連通する。
上下の冷却水噴射口67a,68aは、ガス導入管60の出口60d近傍に配置されているので、室内76に排気ガスが拡散する前に、排気ガスに冷却水を良好に吹き付けることができる。
以上説明したように、上冷却水通路67を構成する前パイプ部67c、中央パイプ部67dおよび後パイプ部67eのそれぞれの部位を外筒体56に対して独立させた。
同様に、下冷却水通路68を構成する前パイプ部68c、中央パイプ部68dおよび後パイプ部68eのそれぞれの部位を外筒体56に対して独立させた。
このように、上下の冷却水通路67,68を外筒体56に対して独立させることで、上下の冷却水通路67,68をそれぞれ個別の部材とすることができる。
よって、上下の冷却水通路67,68の構成をそれぞれ簡素化することができ、製造の容易化が図れる。
図5は本発明に係る排気構造の第2排気パイプを示す断面図、図6は図3の6−6線断面図である。
第2排気パイプ52は、周壁63で通路58が形成され、周壁63にウォータージャケット64が設けられている。
通路58は、第2排気パイプ52の前端部52aにおいて、図2に示す第1排気パイプ51の通路に連通している。
さらに、通路58は、第2排気パイプ52の後端部52bにおいて、逆流防止室53の開口57aに連通している。
よって、第1排気パイプ51から通路58に矢印の如く導かれた排気ガスは、通路58を経て逆流防止室53の開口57aに矢印の如く導かれる。
開口57aに導かれた排気ガスは、ガス導入管60の入口60cから矢印の如くガス導入管60内に導かれ、ガス導入管60内を経て出口60dから矢印の如く逆流防止室53の室内76に導かれる。
ウォータージャケット64は、第2排気パイプ52の前端部52aにおいて、導入口64aを介して冷却水導入管65に連通されている。
さらに、ウォータージャケット64は、第2排気パイプ52の後端部52bにおいて、上出口64bを介して上冷却水通路67に連通されている。
加えて、ウォータージャケット64は、第2排気パイプ52の後端部52bにおいて、下出口64cを介して下冷却水通路68に連通されている。
よって、冷却水導入管65からウォータージャケット64に矢印の如く導かれた冷却水は、上出口64bを経て上冷却水通路67に矢印の如く導かれるとともに、下出口64cを経て下冷却水通路68に矢印の如く導かれる。
下冷却水通路68に導かれた冷却水は、下冷却水通路68を経て下冷却水噴射口68aに導かれ、下冷却水噴射口68aから外筒体56の室内76に噴射される。
なお、上冷却水通路67に導かれた冷却水は、下冷却水通路68に導かれた冷却水と同様に、上冷却水通路67を経て上冷却水噴射口67a(図4参照)に導かれ、上冷却水噴射口67aから外筒体56の室内76に噴射される。
次に、小型船舶の排気構造21で排気ガスを冷却する例を図7に基づいて説明する。
図7は本発明に係る小型船舶の排気構造で排気ガスを冷却する例を説明する図である。
なお、図7においては、冷却水流れの理解を容易にするために、上下の冷却水噴射口67a,68aを、上下の冷却水通路67,68の先端部にそれぞれ備えた状態として示す。
図2に示す第1排気パイプ51から第2排気パイプ52の通路58に排気ガスが矢印Aの如く導かれる。通路58に導かれた排気ガスは通路58を経て逆流防止室53の開口57aに向けて導かれる。
開口57aに導かれた排気ガスは、ガス導入管60の入口60cから矢印Bの如くガス導入管60内に導かれる。
ガス導入管60内に導かれた排気ガスは、ガス導入管60内を経て出口60dから矢印Cの如く逆流防止室53の室内76に導かれる。
一方、冷却水導入管65を矢印Dの如く導かれた冷却水は、冷却水導入管65からウォータージャケット64(図5参照)に導かれる。
ウォータージャケット64に導かれた冷却水は、上冷却水通路67に矢印Eの如く導かれるとともに、下冷却水通路68に矢印Fの如く導かれる。
上冷却水通路67に導かれた冷却水は、上冷却水通路67を経て上冷却水噴射口67aから外筒体56の室内76に矢印Gの如く噴射される。
下冷却水通路68に導かれた冷却水は、下冷却水通路68を経て下冷却水噴射口68aから外筒体56の室内76に矢印Hの如く噴射される。
ここで、上下の冷却水噴射口67a,68aは、ガス導入管60の出口60d近傍に配置されている。
よって、上下の冷却水噴射口67a,68aから噴射した冷却水を、出口60dから室内76に導かれた排気ガスに吹き付けることができる。
これにより、排気ガスが室内76に拡散する前に、排気ガスに冷却水を良好に吹き付けて、排気ガスを好適に冷却することができる。
したがって、外筒体56の周壁に、冷却水の流路となるウォータージャケットを設ける必要がない。
冷却水で冷却された排気ガスは、一例として、後壁部59(図4参照)で矢印Iの如く下向きに導かれる。下向きに導かれた排気ガスは、底部56cに導かれ、底部56cから出口71を経て矢印Jの如く出口パイプ72内に導かれる。
出口パイプ72内に導かれた排気ガスは、ウォーターマフラー54内に導かれる。
一方、排気ガスに吹き付けられた冷却水は、矢印Kの如く底部56cに導かれ、底部56cから出口71を経て矢印Lの如く出口パイプ72内に導かれる。
出口パイプ72内に導かれた冷却水は、ウォーターマフラー54内に導かれる。
これにより、排気ガスに吹き付けた冷却水が、第2排気パイプ52に侵入することを阻止して、図2に示すエンジン13側に冷却水が侵入することを防止することができる。
ところで、ガス導入管60は、外筒体56の底部56cに設けた出口71の上方を横切るように配置されている。よって、ガス導入管60の周壁で、ガス導入管60の内部を出口71から仕切ることが可能になる。
これにより、排気ガスに吹き付けた冷却水が、出口71からウォーターマフラー54に導かれる際に、ガス導入管60の内部から第2排気パイプ52に侵入することを良好に阻止することができる。
したがって、排気ガスに吹き付けた冷却水が、ガス導入管60の内部を経てエンジン13側に侵入することを一層良好に防止することができる。
すなわち、逆流防止室53は、排気ガスに吹き付けた冷却水がガス導入管60の内部を経てエンジン13側に侵入することを防止する逆流防止機能を備えている。
以上説明したように、小型船舶の排気構造21によれば、図2に示すエンジン13の排気ガスを導いて外部に排出する際に、この排気ガスを外部に導く途中で冷却水を用いて良好に冷却することができる。
なお、前記実施の形態では、冷却水噴射部66に上下の冷却水通路67,68を2本備えた例について説明したが、冷却水通路の本数は任意に選択することができる。
また、前記実施の形態では、逆流防止室53に上下の冷却水噴射口67a,68aを設けた例について説明したが、これに限らないで、上下の冷却水噴射口67a,68aを上下の冷却水通路67,68の後端部に直接設けることも可能である。
さらに、前記実施の形態で例示した上下の冷却水通路67,68の形状は適宜変更が可能である。
本発明は、エンジンの排気ガスを導いて外部に排出する際に、排気ガスを外部に導く途中で冷却可能な小型船舶の排気構造への適用に好適である。
本発明に係る小型船舶を示す側面図である。 本発明に係る小型船舶の内部を示す斜視図である。 本発明に係る小型船舶の排気構造を示す斜視図である。 本発明に係る排気構造の逆流防止室を示す断面図である。 本発明に係る排気構造の第2排気パイプを示す断面図である。 図3の6−6線断面図である。 本発明に係る小型船舶の排気構造で排気ガスを冷却する例を説明する図である。
符号の説明
10…小型船舶、11…艇体、13…エンジン、21…小型船舶の排気構造、53…逆流防止室、54…ウォーターマフラー、56c…底部、60…ガス導入管、66…冷却水噴射部、67…上冷却水通路(冷却水通路)、67a…上冷却水噴射口(冷却水噴射口)、68…下冷却水通路(冷却水通路)、68a…下冷却水噴射口(冷却水噴射口)、71…出口、76…室内。

Claims (5)

  1. エンジン(13)の排気ガスを導いて外部に排出する際に、この排気ガスを外部に導く途中で冷却水を用いて冷却する小型船舶の排気構造において、
    前記排気ガスを外部に導く途中に設けられ、排気ガスを冷却した後の冷却水が導かれるウォーターマフラー(54)と、
    このウォーターマフラー(54)の上方に設けられるとともにウォーターマフラー(54)に連通する出口(71)が底部(56c)に設けられ、ウォーターマフラー(54)側から前記エンジン(13)側に水が侵入することを防ぐ逆流防止室(53)と、
    この逆流防止室(53)に設けられ、前記冷却水を導いて逆流防止室(53)内の排気ガスに吹き付ける冷却水噴射部(66)と、を備え
    前記逆流防止室(53)は、船艇の前後方向に延びる外筒体(56)と、この外筒体(56)の前端部に設けられる前壁部(57)と、前記外筒体(56)の後端部に設けられる後壁部(59)とからなり、前記逆流防止室(53)内に排気ガスを導くガス導入管(60)を内設し、このガス導入管(60)は、前記前壁部(57)に形成された開口(57a)から前記後壁部(59)に向かって延出して前記出口(71)の上方を横切るように配置すると共に、前記ガス導入管の出口(60d)が前記後壁部(59)に向かって開口し、
    前記外筒体(56)の後端部で、前記ガス導入管の出口(60d)と前記後壁部(59)との間に、前記逆流防止室(53)内に位置する前記ガス導入管(60)側に向けて凹む凹部(61)が形成され、
    前記冷却水噴射部(66)は、前記逆流防止室(53)の外部に配管されると共に前記凹部(61)に取付けられ冷却水を導く冷却水通路(67、68)と、前記凹部(61)に設けられ前記冷却水通路(67、68)で導かれた冷却水を噴射させて前記逆流防止室(53)内の排気ガスに吹き付ける冷却水噴射口(67a、68a)とを備え、
    前記冷却水噴射口(67a、68a)は、前記ガス導入管の出口(60d)と前記後壁部(59)との間の空間で、前記後壁部(59)よりも前記ガス導入管の出口(60d)寄りに、かつ、前記ガス導入管の出口(60d)近傍に配置されていることを特徴とする小型船舶の排気構造。
  2. 前記冷却水通路(67、68)を、前記逆流防止室(53)に対して独立した部材で形成したことを特徴とする請求項1記載の小型船舶の排気構造。
  3. 前記外筒体(56)は略円筒状に形成され、前記ガス導入管(60)は、前記外筒体(56)より小径で、前記外筒体(56)の同軸上に配置されることを特徴とする請求項1記載の小型船舶の排気構造。
  4. 前記外筒体(56)は、後端部が先細状に形成されることを特徴とする請求項3記載の小型船舶の排気構造。
  5. 前記ガス導入管(60)の径方向において、前記凹部(61)の底面と前記ガス導入管の出口(60d)とは重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の小型船舶の排気構造。
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