JP4725846B2 - 回折光学素子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、回折光学素子の製造方法に関する。
従来から光学素子として、光の反射、屈折を利用したレンズやプリズムのほか、レンズ面に光の回折作用を有する回折光学面を設けた回折光学素子(Diffractive Optical Element,DOE)が知られている。
回折光学素子は、微小間隔(約1mm)当たり数百本程度の細い等間隔のスリット状もしくは溝状の格子構造を備えて作られた光学素子であり、光が入射されるとスリットや溝のピッチ(間隔)、光の波長、あるいは入射角度とで定まる方向に回折光束を生じさせて回折パターン(回折像)が形成される性質を有している。このような回折光学素子は種々の光学系に用いられており、例えば、色収差を低減させるため、特定次数の回折光を一点に集めてレンズとして使用するものなどが知られている。
上記のような回折光学素子には、鋸歯状の断面を持つレンズを階段形状に位相近似した構造を有するものがあり、このような回折光学素子は、電子集積回路と同様な方法で作製でき、基板のエッチングあるいは基板へのスパッタにより、基板表面に階段を形成するプロセスをでN回繰り返すことで、2のN乗レベルの階段が形成される。例えば、リソグラフィーとエッチングを4回繰り返すことで、16段の階段を有する回折光学素子を作製することができる。このような回折光学素子は、階段の段数がエッチング等のプロセスを繰り返すことで2倍ずつ増加する構造となっているため、バイナリ光学素子(Binary Optical Element,BOE)と称される(例えば、非特許文献1を参照)。
「回折光学素子入門」 株式会社オプトニクス社 2002年
ところで、上記のような回折光学素子は、従来は、その回折面に入射する入射光の入射角度を変えずに使用するのが一般的であるが、入射する入射光の入射角度を決めずに入射角度を様々に変えて回折面に入射させた場合であっても、入射光の入射角度を変えない場合と同じように回折光を所定の方向に集光させ、所定の投影面に入射光の入射角度毎に異なる回折像を投影させることが可能であれば、回折光学素子の使用用途が拡大する可能性が高い。
以上のような課題に鑑みて、本発明では、回折面に異なる入射角度で入射する入射光に対して入射角度毎に異なる回折像が形成される回折光学素子の製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係る回折光学素子の製造方法は、回折光学素子の回折面の形状を決定する回折面形状決定ステップと、決定された前記回折面の形状を基板に形成する回折面形成ステップとを有し、前記回折面形状決定ステップは、前記回折面の初期位相パターンに関して入射光の前記回折面に対する入射角度ごとに位相回復アルゴリズムを実行して、前記入射角度ごとに前記回折面の位相パターンを取得し、取得した前記入射角度ごとの前記位相パターンから最小自乗法により一つの最適位相パターンを求め、求めた前記最適位相パターンを新たな前記初期位相パターンとして用い、前記位相回復アルゴリズムによる前記入射角度ごとの前記位相パターンの取得および前記最小自乗法による前記最適位相パターンの算出を繰り返し、所望の状態に収束された前記位相パターンを前記回折面の形状として決定することを特徴とする
また、上記構成の回折光学素子の製造方法において、回折面が2段以上の段数からなる、もしくは4段以上の段数からなる階段を有して断面階段状をなすことが好ましい。
さらに、上記構成の回折光学素子の製造方法において、入射光の波長をλとしたとき、階段の少なくとも1段の高さがλ以下であることが好ましい。
また、上記構成の回折光学素子の製造方法において、回折面の回折溝の深さが2μm以上、もしくは4μm以上であることが好ましい。
また、上記構成の回折光学素子の製造方法において、回折面の回折溝のピッチ幅が4μm以下もしくは2μm以下、または、入射光の波長をλとしたとき、回折面の回折溝のピッチ幅がλ以下もしくはλ×2/3以下であることが好ましい。
本発明に係る回折光学素子の製造方法によれば、回折面に異なる入射角度で入射する入射光に対して入射角度毎に異なる回折像を得ることが可能な回折光学素子を製造することができる
以下、本発明の好ましい実施の形態について図1乃至図4を参照して説明する。ここではまず、本発明に係る回折光学素子の回折面の1ピッチ内の位相分布を表す位相パターン(回折面の形状)の設計方法について説明する。本実施例においては、回折光学素子の回折面の形状の算出のために位相回復法による計算機合成ホログラム(CGH(Computer Generated Hologram))を用いるが、必ずしも位相回復法によるものに限られず、他の方法によるCGHを用いて設計を行ってもよい。
従来においては位相回復法により単色光を回折光学素子に対して垂直入射する場合の回折光学素子の回折面の形状の設計が行われており、以下のような位相回復アルゴリズムが用いられている(図1(a)参照)。まず、初期位相パターン(回折光学素子の初期回折面形状)を決定し(S11)、それをフーリエ変換して回折パターン(回折像として投影されるパターン)を取得する(S13)。このとき、初期位相パターンとして、ランダムパターンがよい。そして、得られた回折パターンの位相をそのまま維持し、その強度のみ所望のパターンに置換する(S14)。この置換された回折パターンを逆フーリエ変換することにより回折光学素子の位相パターン(回折面の形状)を取得できるが(S15)、これを離散化された位相パターンに強制的に合わせる(S12)。ここまでが一つのループとなる。そして、このようなループを繰り返すことで、すなわち、位相パターンのフーリエ変換による回折パターンの取得と、回折パターンの逆フーリエ変換による位相パターンの取得とを繰り返すことで、回折光学素子の回折面の形状がある所定の形状に収束する。
以上は、入射光を回折光学素子に対して垂直入射する場合の位相回復アルゴリズムであるが、本実施例においては、この位相回復アルゴリズムを応用し、入射光の入射角度毎に回折パターンが変化する回折光学素子の設計を行う(図1(b)参照)。本実施例では、上記の従来の場合と同様に、まず最初に回折光学素子の初期表面形状を与える。そして、入射光の回折面に対する入射角度(θ1〜θN)毎に、上記位相回復アルゴリズムを1ループ分だけ実行し(S21,S22,S25)、入射角度ごとに回折光学素子の位相パターン(回折面の形状)を取得する(S22,S24,S26)。しかしながら、上記アルゴリズムにより取得された位相パターンは、入射角度ごとに相違しているため、本実施例では最小自乗法により入射角度による位相パターンの違いを考慮した一つの最適な位相パターンを求めるようになっている(S27)。そして、当該最小自乗法に基づく位相パターンを次のループの初期位相パターンとして用い、入射角度ごとに位相パターンを取得したのち、最小自乗法により最適な位相パターンを求める。このようなことを繰り返すことで、回折光学素子の回折面の形状は、ある所定の状態に収束していく。ここで、回折光学素子の予測される集光効率(全回折光のうち特定の範囲に集光される回折光の割合)が約80%になった場合に回折面の形状の算出を停止させ、すなわち位相回復アルゴリズムを停止させ、その時点で取得されている位相パターンを、入射光の入射角度の違いを考慮した回折光学素子の表面形状として決定する。
次に、上記のようにして回折面の形状が求められた多段の回折光学素子の実際の作製方法について、図2を参照して説明する。多段の回折光学素子は、以下のようにフォトリソグラフィーとエッチングとのプロセスを繰り返すことで作製される。まず、シリコン基板(シリコンに限らず、GaAsなどの半導体材料の基板であればよい)2上にレジスト膜3を塗布し、上記の計算により決定された回折面の形状に応じたレチクルマスクを通して露光を行う(図2(a)参照)。露光に使用する光線は、g線(436nm)やi線(365nm)、電子線のほか、X線等の放射線であってもよい。また、レーザ光を使用した直接描画による露光方法であってもよい。さらに、2光束干渉させて露光を行ってもよい。露光に続いて現像がなされ、続くエッチングのプロセスが行われる。
エッチングは、エッチング装置を用いることでドライエッチングにより行われる。このときにエッチングガスは、基板(シリコン、GaAs等)2の種類に応じて任意に選択するが、一例として四フッ化カーボンガスといったものが用いられる。このようにして、一回のフォトリソグラフィーおよびエッチングのプロセスが終了すると、図2(b)のように、所望の深さの回折溝を有し、所望のパターンに応じた2段レンズ(2BOE素子)が作製される。
この2段レンズに、さらに、フォトリソグラフィーおよびエッチングのプロセスを繰り返すことで4段レンズが作製され(図2(c)および(d)参照)、この4段レンズに、さらにフォトリソグラフィーおよびエッチングのプロセスを繰り返すことで8段レンズが作製される(図2(e)および(f)参照)。この8段レンズから、16段レンズ、32段レンズ、…といったように、フォトリソグラフィーおよびエッチングのプロセスを複数繰り返すと、回折面の形状が多段のバイナリ形状からなる回折光学素子を得ることが可能である。
また、上記のようにして作製された多段の回折光学素子の回折面の形状を、電気鋳造法により電着を行って金型に転写することも可能である。そして、基板ガラス上に十分に加熱され可塑性を有した紫外線硬化樹脂を滴下する。この後、滴下した紫外線硬化樹脂に所望の波面の反転形状が形成された上記金型を押し当てる。さらに、基板ガラス側から紫外線を照射することで、紫外線硬化樹脂を硬化させ、硬化させた紫外線硬化樹脂を金型および基板ガラスより取り外す。これにより、金型に形成されていた表面の形状が紫外線硬化樹脂に転写され、この紫外線硬化樹脂を回折光学素子の複製物として使用できる。
次に、上記の位相回復法によって設計された、回折光学素子の回折面の形状の一例を示す。図3に一例として示す回折光学素子1は所定の深さを有する複数の回折溝5が所定のピッチで形成されたいわゆるバイナリ光学素子であり、その入射面は所定の段数を有して階段状(いわゆるバイナリ形状)に形成されている。図3に示すように、この回折光学素子1は8段の階段を有する8段レンズで構成されているが、必ずしも8段レンズである必要はなく、4段レンズや2段レンズであってもよく、あるいは、8段よりも段数が多い16段レンズや32段レンズ等で構成してもよい。この回折光学素子1の階段の1段の高さHは、例えば入射光の波長λnm以下になるように設計されている。また、回折光学素子1の回折溝5の深さDは2μm以上もしくは4μm以上であるのが好ましい。さらに、回折溝5のピッチ幅Pは4μm以下であるのが好ましいが、2μm以下であってもよい。さらに、ピッチ幅Pは入射光の波長λnm以下であってもよく、また、入射光の波長λnmの2/3以下であってもよい。
次に、上記のようにして設計された回折光学素子に、所定の波長の光を照射した場合に投影面に投影される回折パターン(回折像)について図4を用いて説明する。回折光学素子1は、MEMS(Micro-electro-mechanical System)素子4と組み合わせることで、回折光学素子1の回折面に入射光が垂直入射する状態から入射光の入射角度が所定の角度ずつ変化するように、回折光学素子1を所定の角度ずつ(本実施例では10度ずつであるが、必ずしもこの角度に限られない)傾斜させることが可能である。
このMEMS素子4は、例えば圧電駆動型であり、印加する電圧の大きさを制御することで、回折光学素子1の回折面に入射光が垂直入射するような状態から入射光の入射角度が10度ずつ変化するように回折光学素子1を揺動させることが可能である。そして、回折光学素子1を揺動させつつ入射光を入射させることにより、以下のように入射光の入射角度ごとに異なる回折パターンを投影させることが可能である。
図4に示すように、回折光学素子1の傾斜角(回折光学素子の回折面と入射光が垂直入射するように置かれた面Sとのなす角度)がゼロ度の場合に回折光学素子1を透過した回折光は、所定の投影面に回折パターンPAT1(模式的に矩形状で示す)として投影される。また、回折光学素子1の傾斜角が10度の場合に回折光学素子1を透過した回折光は、当該投影面に回折パターンPAT2(模式的に円形状で示す)として投影され、回折光学素子1の傾斜角が20度の場合に回折光学素子1を透過した回折光は、当該投影面に回折パターンPAT3(模式的に三角形で示す)として投影される。さらに、回折光学素子1の傾斜角が30度の場合に回折光学素子1を透過した回折光は、当該投影面に回折パターンPAT4(模式的に星形で示す)として投影される。このように、回折光学素子1の回折面に入射する入射光の入射角度を変化させるために、回折光学素子1を揺動させることが可能なMEMS素子と本発明に係る回折光学素子1とを組み合わせることで、所定の投影面に入射光の回折光学素子1の回折面に対する入射角度ごとに異なる回折パターンを投影させることが可能である。
なお、本発明のような、回折面に対する入射角度毎に異なる回折パターンを投影させる回折光学素子1の製品への適用例として、DMD(Digital Micromirror Device)のような表示素子を装備したプロジェクタ、レーザポインタ、照明装置等が挙げられる。例えば、プロジェクタに本発明に係る回折光学素子1を適用した場合、回折光学素子1であるDMDが、DMDへの制御信号に応じて揺動することで、所望の映像をスクリーンに投影させることが可能である。また、例えばレーザポインタに本発明に係る回折光学素子1を適用した場合、当該レーザポインタに設けられた操作スイッチの操作に応じて回折光学素子1を揺動させて回折面に対する入射光の入射角度を変化させるように構成することで、所望の投影パターンをスクリーンに投影させることが可能である。
なお、これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図4に基づく上記の説明では、回折光学素子1を透過した透過光により回折パターンPAT1〜PAT3が投影される構成を示したが、投影される回折パターンは透過光に限られるわけではなく、回折光学素子1で反射した反射光により入射光の入射角度毎に異なる回折パターンを投影させるように構成してもよい。あるいは、回折光学素子1の一部分を透過した透過光による回折パターンの投影と、回折光学素子1の残りの部分で反射した反射光による回折パターンの投影とを組み合わせてもよい。
また、上記の実施例においては、上記のようにして設計された回折面を入射光の入射面として回折パターンを投影させたが、バイナリ形状が形成された回折面を入射光の出射面として、回折パターンを投影させるようにしてもよい。
本発明に係る回折光学素子の回折面の回折溝の形状が計算機合成ホログラムにより設計するためのアルゴリズムを示すブロック図で、(a)は従来から用いられている単色光用の位相回復アルゴリズムで、(b)は上記単色光用の位相回復アルゴリズムを応用して回折光学素子の回折面に対する入射光の入射角度を変えた場合の回折パターンを取得するためのアルゴリズムである。 本発明に係る回折光学素子の製造工程を(a)から(f)の順で示す図である。 本発明に係る回折光学素子の回折面の形状を示す模式断面図である。 本発明に係る回折光学素子の回折面に入射する入射光の入射角度を変化させた場合の回折パターンの様子を示す模式図である。
符号の説明
1 回折光学素子 2 基板 3 レジスト膜 4 MEMS素子(入射角度変更手段) 5 回折溝

Claims (10)

  1. 回折面に入射する入射光の入射角度ごとに異なる回折像を形成させるように前記回折面が構成されている回折光学素子の製造方法であって、
    前記回折面の形状を決定する回折面形状決定ステップと、
    決定された前記回折面の形状を基板に形成する回折面形成ステップとを有し、
    前記回折面形状決定ステップは、
    前記回折面の初期位相パターンに関して入射光の前記回折面に対する入射角度ごとに位相回復アルゴリズムを実行して、前記入射角度ごとに前記回折面の位相パターンを取得し、
    取得した前記入射角度ごとの前記位相パターンから最小自乗法により一つの最適位相パターンを求め、
    求めた前記最適位相パターンを新たな前記初期位相パターンとして用い、前記位相回復アルゴリズムによる前記入射角度ごとの前記位相パターンの取得および前記最小自乗法による前記最適位相パターンの算出を繰り返し、所望の状態に収束された前記位相パターンを前記回折面の形状として決定することを特徴とする回折光学素子の製造方法
  2. 前記回折面が2段以上の段数からなる階段を有して断面階段状をなすことを特徴とする請求項1に記載の回折光学素子の製造方法
  3. 前記回折面が4段以上の段数からなる階段を有して断面階段状をなすことを特徴とする請求項1に記載の回折光学素子の製造方法
  4. 入射光の波長をλとしたとき、前記階段の少なくとも1段の高さがλ以下であることを特徴とする請求項2もしくは3に記載の回折光学素子の製造方法
  5. 前記回折面の回折溝の深さが2μm以上であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
  6. 前記回折面の回折溝の深さが4μm以上であることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
  7. 前記回折面の回折溝のピッチ幅が4μm以下であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
  8. 前記回折面の回折溝のピッチ幅が2μm以下であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
  9. 入射光の波長をλとしたとき、前記回折面の回折溝のピッチ幅がλ以下であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
  10. 入射光の波長をλとしたとき、前記回折面の回折溝のピッチ幅がλ×2/3以下であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の回折光学素子の製造方法
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