JP4725465B2 - 収納ボックス構造 - Google Patents
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Description
なお、上記の特許文献1に開示された技術は、上述したような課題を解決することができるようなものではなかった。
また、該第1の凹部は、該ボックス本体の開口周縁部の内周において対をなす2箇所にのみ形成され、該第1の凸部は、該蓋部材の周縁部の外周側において対をなす2箇所にのみ形成され、該第2の凸部は、該ボックス本体の底部外周において対をなす2箇所にのみ形成され、該第2の凹部は、該蓋部材の周縁部の内周側において対をなす2箇所にのみ形成されていることを特徴としている(請求項2)。
また、該蓋部材の上面には、開口部が形成されているのが好ましい(請求項4)。
リ用品であるのが好ましい(請求項5)。
ここで、図4及び図5に示すように、ボックス本体2上部の開口周縁部22の内周には凹部(第1の凹部)6が形成され、蓋部材3の周縁部7の外周側に第1の凹部6と係合する凸部(第1の凸部)8が形成されている。
一方、図6に示すように、ボックス本体2の底部21の外周には凸部(第2の凸部)9が形成され、また、蓋部材3の周縁部7の内周側に上記の第2の凸部9と係合する凹部(第2の凹部)10が形成されている。
ただし、収納ボックス1の車両側への取り付け手法に関しては特に限定されず、種々の公知の手法が適用可能である。
本発明の一実施形態に係る収納ボックス構造は上述のように構成されているので、蓋部材3をボックス本体2の上部22に装着して使用する場合は、蓋部材3をボックス本体2の上に載置し、蓋部材3を押圧することで、第1の凸部8と第1の凹部6とが係合して蓋部材3がボックス本体2に取り付けられる。
また、開口部4よりも大きなものを収納する場合や、収納された小物を取り出したりする場合には、ボックス本体2を保持しながら蓋部材3を上方に持ち上げることで、比較的容易に第1の凸部8と第1の凹部6との係合が解除されて蓋部材3を取り外すことができる。
また、底部21から蓋部材3を取り外す場合には、ボックス本体2を保持しながら蓋部材3を下方に引っ張ることにより蓋部材3を底部21から取り外すことができる。特に、蓋部材3の第1の凸部8に指をかけて下方に力を加えることにより、容易に蓋部材3を取り外すことができる。
また、蓋部材3をボックス本体2の上部から取り外すことで、蓋部材3の開口部4よりも大きいものを容易に収納することできる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形例が可能である。例えば収納ボックスは、必ずしも小物入れとゴミ箱との両方の機能を有するアクセサリ用品を指すのではなく、例えばゴミ箱として用いられることのみを想定して製造されたものや、もっぱら小物入れとして用いられることを想定して製造されたものも含まれる。また、これ以外にも例えば小銭入れやメガネ(サングラス)入れも収納ボックスとして含まれる。また、上述の実施の形態では、本発明を自動車の車内のアクセサリ用品の取り付けに適用した場合について説明したが、自動車のアクセサリ用品への適用に限定されるものではない。
2 ボックス本体
3 蓋部材
4 蓋部材開口部
5 ボックス本体開口
6 第1の凹部
7 蓋部材周縁部
8 第1の凸部
9 第2の凸部
10 第2の凹部
20 取り付け部
21 ボックス本体底部
22 ボックス本体開口周縁部
Claims (5)
- 上方が開口されて物品を収納可能としたボックス本体と、該ボックス本体の開口を覆う蓋部材とを有する収納ボックスの構造であって、
該蓋部材は該ボックス本体の上部に対して着脱可能に構成されるとともに、該ボックス本体の底部に着脱可能に構成され、
該ボックス本体は、該ボックス本体の開口周縁部の内周が該蓋部材の周縁部の外周より大きく、かつ該ボックス本体の底部の外周が該蓋部材の周縁部の内周より小さくなるよう形成され、
該ボックス本体の開口周縁部の内周に第1の凹部が形成されるとともに該蓋部材の周縁部の外周側に該第1の凹部と係合する第1の凸部が形成され、
該ボックス本体の底部外周に第2の凸部が形成されるとともに該蓋部材の周縁部の内周側に該第2の凸部と係合する第2の凹部が形成され、
該蓋部材の該ボックス本体の上部装着時に、該第1の凸部と該第1の凹部とが係合されることで、該蓋部材の周縁部が該ボックス本体の開口周縁部内側に嵌め込まれた状態で弾性係合され、
該蓋部材の該ボックス本体の底部装着時に、該第2の凸部と該第2の凹部とが係合されることで、該蓋部材の裏面を上に向けた状態で該蓋部材の周縁部が該ボックス本体の底部外周に弾性係合される
ことを特徴とする、収納ボックス構造。 - 該第1の凹部は、該ボックス本体の開口周縁部の内周において対をなす2箇所にのみ形成され、
該第1の凸部は、該蓋部材の周縁部の外周側において対をなす2箇所にのみ形成され、
該第2の凸部は、該ボックス本体の底部外周において対をなす2箇所にのみ形成され、
該第2の凹部は、該蓋部材の周縁部の内周側において対をなす2箇所にのみ形成されている
ことを特徴とする、請求項1記載の収納ボックス構造。 - 該第1の凸部と該第2の凹部とは、該蓋部材周縁部の外周側と内周側においてお互いが重なる位置に形成されている
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の収納ボックス構造。 - 該蓋部材の上面には、開口部が形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の収納ボックス構造。 - 該収納ボックスは、自動車の車内に着脱可能に取り付けられる自動車用アクセサリ用品である
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納ボックス構造。
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Family Applications (1)
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2006
- 2006-09-08 JP JP2006244166A patent/JP4725465B2/ja active Active
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