JP4724613B2 - 通信装置、通信制御プログラム及び通信制御方法 - Google Patents

通信装置、通信制御プログラム及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザネットワークを収容するLAN(Local Area Network)とWAN(Wide Area Network)との間に介在し、送信側LANと受信側LANとの間で該WANを介してやり取りされるパケットを誤り訂正して中継する通信装置、通信制御プログラム及び通信制御方法に関する。
近年、複数の端末装置を通信可能に接続したLAN同士をさらに接続して、異なるLANに属する端末装置間で通信を行わせるWANが普及してきている。WANは、LAN間接続とも呼ばれ、既存のLANを接続して容易に大規模ネットワークを構成することを可能とする。
かかるWANにおけるパケット通信においても、LANにおけるパケット通信と同様に通信エラーが発生しうるが、例えば、特許文献1には、WANにおけるパケット通信における通信エラーを、選択された最適なエラー訂正方法により訂正することによって軽減することができるデータ通信システムが開示されている。
なお、ここでいうエラー訂正方法では、通信パケットにおいて、通信データに基づいて計算された計算結果を冗長データとして予め付加しておき、この冗長データと通信データ受信時の再計算結果とが一致しない場合に、通信パケットが誤りを含むとしてこの誤りを訂正するものである。
特開2000−299712号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、通信パケットが誤りを含むとされ、この誤りの訂正が不可能であった場合には、受信側の通信装置において該通信パケットを破棄する仕様となっている。このため、例えば、WAN側の回線がマイクロ多重無線のように軽微なエラーを頻繁に発生させるものであった場合には、受信側のLANで通信パケットを受信することができなくなる場合があるという問題を有していた。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、WAN側の回線において軽微なエラーが頻繁に発生しても、受信側のLANで通信パケットを受信することが可能な通信制御プログラム、通信装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、開示の技術は、LANから受信したパケットに誤り訂正符号を付与する。そして、誤り訂正符号が付与されたパケットが、当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるとする所定の条件を満たすか否かの判定を行う。そして、判定による判定結果に応じて、誤り訂正符号が付与されたパケットに誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報を付与する。そして、誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報が付与されたパケットをWANへ送信する。また、WANから受信したパケットに付与されている誤り訂正符号及び誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報に基づき、当該パケットが当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるか否かの判定を行う。そして、誤り訂正の省略対象であると判定されなかったパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行った後にLANへ転送する。一方、誤り訂正の省略対象であると判定されたパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行わずにLANへ転送する。
本発明によれば、受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、該受信パケットをLANへ直ちに転送するので、WAN側でパケットエラーが発生しても、該パケットを受信側のLANにおいてEnd-to-Endで誤り訂正可能とすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、送信パケットが受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であると判定された場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与するので、受信側通信装置において受信パケットが誤り訂正省略対象であるか否かを判定することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、特定ポートからの入力である場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与するので、入力ポートの区別という簡便な方法によって、送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る通信制御プログラム、通信装置及び通信制御方法の実施例を詳細に説明する。以下の実施例では、本発明を、マイクロ多重無線で構成されるWAN(Wide Area Network)とLAN(Local Area Network)との間に位置するネットワーク装置に適用した場合を示すこととするが、これに限らず、有線ネットワークで構成されるWANとLANとの間に位置するネットワーク装置に適用することとしてもよい。
先ず、従来のネットワーク装置の問題点について説明する。図1−1及び図1−2は、従来のネットワーク装置の問題点を示す図である。従来は、LANとWANとの間に位置するネットワーク装置において、FCS(Frame Check Sequence)、CRC(Cyclic Redundancy Check)、FEC(Forward Error Correction)などの受信パケットのエラー検出・訂正方法が知られている。そして、従来のネットワーク装置では、かかる方式を用いてエラー訂正が不可能な場合に、受信パケットを破棄することとしている。
例えば、図1−1に示すように、従来は、パケット送信側LANからパケット受信側LANへ向けて送信されたパケットがWAN側回線においてデータ欠落した場合に、パケット受信側のLANとWANとを接続するネットワーク装置Bにおいて欠落を検知し、エラー訂正不可能として該パケットを破棄することとしていた。すると、当然に、ネットワーク装置Bにおいて該パケットが破棄されると、パケット受信側LANへ到達しないこととなる。
例えば、前述のパケットの欠落が、マイクロ多重無線において頻発する軽微なパケット欠落であった場合で、このようなパケット欠落によって受信データで発生するエラーが無視可能な程に軽微なものであったときを考える。かかるパケット欠落が、厳格なエラー検出・訂正方法によりエラーとして検知されると、エラー訂正不可能であるとして、パケット自体が破棄されることとなる。即ち、軽微なパケットエラーが頻発するマイクロ多重無線をWAN側回線に使用した場合、ことごとく受信側のネットワーク装置において受信パケットが破棄されてしまい、パケット送信側LANとパケット受信側LANとの間の通信の実用性が著しく低下させられてしまうことになる。
また、図1−2に示すように、パケット送信側LANからパケット受信側LANへ向けて送信されたパケットが、WAN側回線においてデータ欠落した場合に、パケット受信側のLANとWANとを接続するネットワーク装置Bにおいて欠落を検知し、パケットのエラー訂正を行うこととした場合を考える。マイクロ多重無線をWAN側回線に使用した場合、かかるマイクロ多重無線では軽微なパケットエラーが頻発する上に、ネットワーク装置は接続されるLANに属する全ての端末装置の通信に係るパケットが通過するボトルネックであるので、ことごとく受信側のネットワーク装置において受信パケットのエラー訂正を行うと、該誤り訂正の処理によってパケット遅延が発生することとなり、パケット送信側LANとパケット受信側LANとの間の通信の効率性が著しく低下させられてしまうことになる。
なお、FECは、受信側で単独に行うことができる誤り訂正方式であるので、受信側LANの受信側端末装置においてFECを使用して誤り訂正を行うことも考えられる。しかし、データエラーが頻発している場合には、パケットが受信側ネットワーク装置で破棄され受信側LANに到達さえしないので、FECによる誤り訂正を期待することができなかった。
また、送信側と受信側のネットワーク装置間で誤り訂正を行うことも考えられる。しかしこの場合、それぞれのネットワーク装置間毎に誤り訂正のための処理時間を費やすため、音声やストリーミング映像など遅延要求が厳しいトラフィックを扱う大規模なネットワークへの適用が困難であった。
そこで、本発明は、図2に示すように、WAN側回線でパケット欠落が発生した場合、受信側LANのネットワーク装置Bではパケット破棄も誤り訂正も行わず、パケット受信側LANへ転送することとした。このようにすることによって、パケットはパケット受信側LANの端末装置へ必ず到達し、該端末装置でのエラー検出・訂正が可能となる。即ち、エラー検出・訂正に関し、通信の主体であるパケット送信側LANの端末装置とパケット受信側LANの端末装置において、パケット送信側LANの端末装置で付加されたエラー検出・訂正のための冗長コードに基づいて、パケット受信側LANの端末装置でエラー検出・訂正を行うことが可能となり、End-to-Endでの誤り訂正を可能とし、パケット送信側LANとパケット受信側LANとの間の通信の実用性及び効率性の低下を防止する。
次に、図2に示したネットワーク装置を使用して、パケット送信側LANからWANを経由してパケット受信側LANへ送信されるパケットのパケットフォーマットについて説明する。図3は、パケット送信側LANからWANを経由してパケット受信側LANへ送信されるパケットのパケットフォーマットを説明するための図である。同図に示すように、WAN側回線内でのパケットフォーマットであるWAN側パケットフォーマットと、LAN側回線内でのパケットフォーマットであるLAN側パケットフォートとは、ネットワーク装置内のパケット変換部にて互いにフォーマット変換される。
先ず、パケット送信側LANのパケット送信側端末装置から送信されたパケットは、当該パケット送信側LANにおいてはLAN側パケットフォーマットの形式を取る。LAN側パケットフォーマットは、所定ビット数のLAN側ヘッダと、ペイロードであるパケットデータと、エラー検出・訂正のための冗長データであるECC(Error Correcting Code)とを有する。
このLAN側パケットフォーマットを取るパケットを入力として、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部においてWAN側パケットフォーマットを取るパケットへと変換される。この変換において、EII(Error Ignore Identifier)ビットが付与される。EIIビットは、フラグであり、オンである場合は、当該パケットのエラー検出・訂正を省略し、下位のパケット受信側LANへ直ちに転送されることとなる。EIIビットがオフである場合は、当該パケットのエラー検出・訂正を行い、エラーが検出された場合にはエラー訂正を行った後に下位のパケット受信側LANへ転送されることとなる。
また、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部でのLAN側パケットフォーマットのパケットからWAN側パケットフォーマットのパケットへの変換時に再計算されたECCが、変換後のLAN側パケットフォーマットのパケットに付与される。
なお、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部によってLAN側パケットフォーマットのペイロードであるパケットデータは変換されることはなく、無変換のままでWAN側パケットフォーマットのペイロードに埋め込まれることとなる。
このようにして、EIIビットと、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部によって再計算されたECCとを含んで、変換後のWAN側パケットフォーマットのパケットは、当該パケットの開始を示すフラグ(7E7Eh)と、WAN側ヘッダ(Length情報を含む)と、EIIビットと、パケットデータと、ECCと、当該パケットの終了を示すフラグ(7E7Eh)とを有することとなる。
そして、変換後のWAN側パケットフォーマットのパケットがパケット受信側のネットワーク装置に受信されたならば、該パケット受信側のネットワーク装置内のパケット変換部において、LAN側パケットフォーマットを取るパケットへと変換される。このとき、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部でのLAN側パケットフォーマットのパケットからWAN側パケットフォーマットのパケットへの変換時に再計算されたECCが、変換後のWAN側パケットフォーマットのパケットに付与される。
なお、パケット受信側のネットワーク装置内のパケット変換部によってWAN側パケットフォーマットのペイロードであるパケットデータは変換されることはなく、無変換のままでLAN側パケットフォーマットのペイロードに埋め込まれることとなる。
このようにして、パケット送信側のネットワーク装置内のパケット変換部によって再計算されたECCを含んで、変換後のLAN側パケットフォーマットのパケットは、LAN側ヘッダと、パケットデータと、ECCとを有することとなる。
次に、図2に示したネットワーク装置の構成について説明する。図4は、図2に示したネットワーク装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、ネットワーク装置100は、WAN/LANパケット変換部101と、パケット検査・訂正部102と、LAN/WANパケット変換部103と、WAN側インターフェース104と、LAN側インターフェース105と、記憶部106とを有する。
WAN/LANパケット変換部101は、パケット検査・訂正部102から受け渡されたパケットを、WAN側パケットフォーマットからLAN側パケットフォーマットへと変換し、LAN側インターフェースへ受け渡すプロトコル変換部である。
パケット検査・訂正部102は、WAN側インターフェースから受け渡されたWAN側パケットフォーマットであるパケットのEIIビットを参照し、ビットがオンであれば直ちにWAN/LANパケット変換部101へ受け渡す一方で、EIIビットがオフであればパケットのエラー検出及びエラー訂正を行う。
LAN/WANパケット変換部103は、LAN側インターフェース105から受け渡されたパケットを、LAN側パケットフォーマットからWAN側パケットフォーマットへと変換し、WAN側インターフェースへ受け渡すプロトコル変換部である。
WAN側インターフェース104は、WANからパケットを受け渡され、また、WANへパケットを受け渡す、少なくとも一つのポートを有するインターフェースである。また、LAN側インターフェース105は、LANからパケットを受け渡され、また、LANへパケットを受け渡す、複数のポートを有するインターフェースである。この複数のポートのうち、特定ポートを介して該LAN側インターフェースへ入力されたパケットのうち所定条件を充足するパケットが、EIIビットをオンにされるパケットとなる。
記憶部106は、EI(Error Ignore)テーブル106aと、設定レジスタ106bとをさらに有する。EIテーブル106aは、EIIビットをオンにする対象のパケットの属性条件を予め記憶するテーブルであり、LAN/WANパケット変換部103によるLAN側パケットフォーマットからWAN側パケットフォーマットへの変換の際に、当該変換対象のパケットがEIIビットをオンにする対象のパケットの属性条件に一致する属性を有するか否かを判定するために参照される。
また、設定レジスタ106bは、LAN側インターフェースへ入力されたパケットのうち前述の複数のポートのうちの特定ポートを経由して入力されて所定条件を充足してEIIビットをオンにされるパケットを選別するための該特定ポートを指定するためのレジスタである。また、設定レジスタ106bには、HCS(Header Check Sum)によるヘッダチェック結果に応じ、ヘッダエラーがある場合にパケットを破棄するか否かの設定を記憶する。
次に、図4に示したEIテーブルについて説明する。図5は、図4に示したEIテーブルのテーブルイメージを示す図である。なお、EIテーブルを使用するプロトコルは、UDP/IPであることを前提とする。また、図5において“-”とされている箇所は、当該箇所に設定されている情報に無関係であることを示す。同図に示すように、EIテーブルは、MAC(Media Access Control)アドレスと、VLAN-IDと、COSと、IPアドレスと、プロトコルと、TOS/Diffserveと、送信先ポート番号と、入力ポート番号と、適用/非適用とのカラムを有する。
MACアドレスのカラムは、送信元(MACアドレス)と、送信先(MACアドレス)とのカラムをさらに有する。送信元MACアドレスは、送信元のMACアドレスを示し、送信先MACアドレスは、送信先のMACアドレスを示す。VLAN-IDは、仮想LANを識別するための情報である。COSは、Class Of Serviceの略であり、QoS(Quality of Service)の一種であり、帯域保証又は通信品質保証のための優先順位を示す情報である。
IPアドレスのカラムは、送信元(IPアドレス)と、送信先(IPアドレス)とのカラムをさらに有する。送信元IPアドレスは、送信元のIPアドレスを示し、送信先IPアドレスは、送信先のIPアドレスを示す。
プロトコルは、パケットのプロトコル種別を示す情報である。TOS(Type Of Service)/Diffserveは、パケットヘッダ内にあるサービスの種別を示し、上位のアプリケーションによって要求される最小遅延、最大信頼性などのタイプを示す。また、ネットワークのサービス品質の管理のために、トラフィックの種別若しくは特性によって、パケット中継・転送の優先順位を規定する。
送信先ポート番号は、送信先のアプリケーションを特定するためのUDP/IP上の情報である。入力ポート番号は、ネットワーク装置100のLAN側インターフェース105が有する複数のポートに付与された識別情報としての番号を示す情報である。また、適用/非適用は、当該レコードの属性条件を有するパケットが、ネットワーク装置100におけるエラー検出・訂正を無視する対象であるか否かを示す情報である。
例えば、図5において、送信元MACアドレスが“00e000520100”、入力ポート番号が“1”であるパケットは、その他のカラムの情報が何れであっても、ネットワーク装置100におけるエラー検出・訂正の無視を適用するパケットである。また、送信元IPアドレスが“192.168.1.2”、送信先ポート番号が“10000”であるパケットは、その他のカラムの情報が何れであっても、ネットワーク装置100におけるエラー検出・訂正の無視を適用するパケットである。また、VLAN-IDが“200”、入力ポート番号が“2”であるパケットは、その他のカラムの情報が何れであっても、ネットワーク装置100におけるエラー検出・訂正の無視を適用しないパケットである。
次に、図2に示したネットワーク装置におけるパケット送信処理手順について説明する。図6は、図2に示したネットワーク装置におけるパケット送信処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、送信パケットがEIテーブルに記憶される条件と一致するか否かを判定する(ステップS101)。送信パケットがEIテーブルに記憶される条件と一致する場合(ステップS101肯定)、EIテーブルにおける“適用/非適用”のカラムを参照して、エラーを無視するか否かを判定する(ステップS102)。また、送信パケットがEIテーブルに記憶される条件と一致しない場合(ステップS101否定)、ステップS105へ処理を移す。
エラーを無視すると判定される場合(ステップS102肯定)、EIIビットに“1(オン)”を設定し(ステップS103)、ステップS104へ処理を移す。一方、エラーを無視すると判定される場合(ステップS102否定)、ステップS105へ処理を移す。ステップS105では、EIIビットに“0(オフ)”を設定する。ステップS103又はステップS105が終了したならば、パケットをWAN側パケットフォーマットに変換した後にWANへ送出する(ステップS104)。
次に、図2に示したネットワーク装置におけるパケット受信処理手順について説明する。図7は、図2に示したネットワーク装置におけるパケット受信処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、WAN側ヘッダに含まれるLength情報を参照し、パケット長が正常か否かを判定する(ステップS201)。パケット長が正常であると判定された場合(ステップS201肯定)、ステップS202へ処理を移し、パケット長が正常であると判定されなかった場合(ステップS201否定)、ステップS205へ処理を移す。
ステップS202では、CRCによるチェックを行い該チェック結果でエラーがあるか否かを判定し、エラーがあると判定された場合(ステップS202肯定)、ステップS203へ処理を移し、エラーがあると判定されなかった場合(ステップS202否定)、ステップS207へ処理を移す。
ステップS203では、HCSチェックを行い、チェック結果がエラーか否かを判定する。チェック結果がエラーである場合(ステップS203肯定)、ステップS204へ処理を移し、チェック結果がエラーでない場合(ステップS203否定)、ステップS206へ処理を移す。
ステップS204では、HCSチェックエラーでパケットを破棄すると設定されているか否かを判定する。HCSエラーでパケットを破棄すると設定されている場合(ステップS204肯定)、ステップS205へ処理を移し、HCSエラーでパケットを破棄すると設定されていない場合(ステップS204否定)、ステップS206へ処理を移す。ステップS205では、パケットをLANへ転送せずに破棄する。
ステップS206では、EIIビットが“1”か否かを判定する。EIIビットが“1”であると判定される場合(ステップS206肯定)、ステップS207へ処理を移し、EIIビットが“1”であると判定されない場合(ステップS206否定)、ステップS205へ処理を移す。ステップS207では、パケットをLAN側パケットフォーマットに変換した後にLANへ転送する。
上記のように、ネットワーク装置100がパケットを受信すると、先ずパケット長の検査、CRCによる検査及びパケットヘッドの検査の後にEIIビットを参照してエラー検出・訂正省略対象であるか否かを判定し、エラー検出・訂正省略対象である場合には直ちに該受信パケットをLANへ転送することとしたので、パケット送信側LANのパケット送信側端末とパケット受信側LANのパケット受信側端末との間でEnd-to-Endの誤り訂正を可能とする。
また、受信パケットのパケット長検査、CRC又はHSCによりエラーが検出された場合にパケットを破棄することとしたので、比較的簡易な処理で破棄パケットを選別することができ、ネットワーク装置100の処理負担を軽減し、ネットワークの通信効率を高めることができる。
また、パケット長エラー、CRCエラー又はヘッダ情報エラーなどの重大なパケットエラーが発生しているパケットのみを破棄することとしたので、極力パケットをLANへ転送して、パケット送信側LANのパケット送信側端末とパケット受信側LANのパケット受信側端末との間でEnd-to-Endの誤り訂正を可能とし、ネットワークの実用性を高めることができる。
上記実施例によれば、通信品質の低い区間(例えば、マイクロ多重無線によるWANなど)を含むネットワークにおいて該ネットワークの下位に接続されるLANのLAN装置における誤り訂正機能を有効に活用することを可能とし、高品質なネットワークの構築が可能となる。
上記実施例では、ネットワーク装置100がL3スイッチであり、LAN側のネットワークインターフェースがL2/L3スイッチであり、LANに属する端末装置のネットワークインターフェースがL1スイッチであることを前提としている。本発明は、最上位のL3でのエラー検出・訂正を行わず最下位のL1で誤り訂正を確実に行わせ、高品質ネットワークを効率的に構築させることを目的としている。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
なお、上記実施例で説明した各処理は、マイクロコードなどのあらかじめ用意されたプログラムをネットワーク装置のMCU(Micro Controller Unit)などを含む制御回路で実行させることによって実現することができる。
上記実施例では、EIテーブルを使用し、入力パケットがLAN側インターフェースの特定ポートからの入力であることも、受信側ネットワーク装置においてパケットエラー検出・訂正省略の対象パケットとするか否かを規定する一条件に過ぎないとしている。しかし、これに限らず、EIテーブルを使用しない構成を取ってもよく、この場合に入力パケットがLAN側インターフェースの特定ポートからの入力であるとき、この特定ポートからの入力であることを、受信側ネットワーク装置においてパケットエラー検出・訂正省略の対象パケットとする唯一の条件としてもよい。このようにすると、より簡易にネットワーク装置を構成することができる。
(付記1)ユーザネットワークを収容するLANとWANとの間に介在し、送信側LANと受信側LANとの間で該WANを介してやり取りされるパケットを誤り訂正して中継する通信装置の制御回路に通信制御処理を実行させる通信制御プログラムにおいて、
前記送信側LANから受信した受信パケットが誤り訂正省略対象であるか否かを判定する誤り訂正省略対象判定手順と、
前記誤り訂正省略対象判定手順により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、該受信パケットを前記LANへ直ちに転送するパケット転送手順と
を制御回路に実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
(付記2)前記受信側LANへ送信される送信パケットが受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かの情報を参照して、前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かを判定する誤り訂正対象判定手順と、
前記誤り訂正対象判定手順により前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であると判定された場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与手順と
を制御回路にさらに実行させることを特徴とする付記1に記載の通信制御プログラム。
(付記3)前記受信側LANへ送信される送信パケットが前記送信側LANとの接続インターフェースが有する複数のポートのうちの特定ポートからの入力である場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与手順を制御回路にさらに実行させることを特徴とする付記1に記載の通信制御プログラム。
(付記4)前記誤り訂正省略対象判定手順による判定に先立ち、前記受信パケットがパケット長エラー、誤り検出符号エラー又はヘッダ情報エラーであるか否かを検証する受信パケット検証手順と、
前記受信パケット検証手順による検証結果がエラーであり、かつ前記誤り訂正省略対象判定手順により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、前記受信パケットを破棄する受信パケット破棄手順と
を制御回路にさらに実行させることを特徴とする付記1〜3の何れか一つに記載の通信制御プログラム。
(付記5)ユーザネットワークを収容するLANとWANとの間に介在して、送信側LANと受信側LANとの間で該WANを介してやり取りされるパケットを誤り訂正して中継する通信装置において、
前記送信側LANから受信した受信パケットが誤り訂正省略対象であるか否かを判定する誤り訂正省略対象判定手段と、
前記誤り訂正省略対象判定手段により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、該受信パケットを前記LANへ直ちに転送するパケット転送手段と
を備えたことをと特徴とする通信装置。
(付記6)前記受信側LANへ送信される送信パケットが受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かの情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段を参照して、前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かを判定する誤り訂正対象判定手段と、
前記誤り訂正対象判定手段により前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であると判定された場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与手段と
をさらに備えたことを特徴とする付記5に記載の通信装置。
(付記7)前記送信側LANとの接続インターフェースに複数のポートを有し、
前記受信側LANへ送信される送信パケットが前記複数のポートのうちの特定ポートからの入力である場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与手段をさらに備えたことを特徴とする付記5に記載の通信装置。
(付記8)前記誤り訂正省略対象判定手段による判定に先立ち、前記受信パケットがパケット長エラー、誤り検出符号エラー又はヘッダ情報エラーであるか否かを検証する受信パケット検証手段と、
前記受信パケット検証手段による検証結果がエラーであり、かつ前記誤り訂正省略対象判定手段により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、前記受信パケットを破棄する受信パケット破棄手段と
を備えた特徴とする付記5〜7の何れか一つに記載の通信装置。
(付記9)ユーザネットワークを収容するLANとWANとの間に介在して、送信側LANと受信側LANとの間で該WANを介してやり取りされるパケットを誤り訂正して中継する通信装置における通信制御方法において、
前記送信側LANから受信した受信パケットが誤り訂正省略対象であるか否かを判定する誤り訂正省略対象判定工程と、
前記誤り訂正省略対象判定工程により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、該受信パケットを前記LANへ直ちに転送するパケット転送工程と
を含んだことをと特徴とする通信制御方法。
(付記10)前記受信側LANへ送信される送信パケットが受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かの情報を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程を参照して、前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であるか否かを判定する誤り訂正対象判定工程と、
前記誤り訂正対象判定工程により前記送信パケットが前記受信側通信装置において行われる誤り訂正の対象であると判定された場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与工程と
をさらに含んだことを特徴とする付記9に記載の通信制御方法。
(付記11)前記送信側LANとの接続インターフェースに複数のポートを有し、
前記受信側LANへ送信される送信パケットが前記複数のポートのうちの特定ポートからの入力である場合に、該送信パケットに誤り訂正対象であることを示す情報を付与する誤り訂正対象情報付与工程をさらに含んだことを特徴とする付記9に記載の通信制御方法。
(付記12)前記誤り訂正省略対象判定工程による判定に先立ち、前記受信パケットがパケット長エラー、誤り検出符号エラー又はヘッダ情報エラーであるか否かを検証する受信パケット検証工程と、
前記受信パケット検証工程による検証結果がエラーであり、かつ前記誤り訂正省略対象判定工程により前記受信パケットが誤り訂正省略対象であると判定された場合に、前記受信パケットを破棄する受信パケット破棄工程と
を含んだ特徴とする付記9〜11の何れか一つに記載の通信制御方法。
本発明は、WAN側の回線において軽微なエラーが頻繁に発生しても、受信側のLANで通信パケットを受信することを可能したい場合に有用であり、特に、WAN側でパケットエラーが発生しても、該パケットを受信側のLANにおいてEnd-to-Endで誤り訂正可能としたい場合に有効である。
従来のネットワーク装置の問題点を示す図(その1)である。 従来のネットワーク装置の問題点を示す図(その2)である。 本発明のネットワーク装置の特徴点を示す図である。 パケットフォーマットを説明するための図である。 ネットワーク装置の構成を示す機能ブロック図である。 EI(Error Ignore)テーブルのテーブルイメージを示す図である。 ネットワーク装置におけるパケット送信処理手順を示すフローチャートである。 ネットワーク装置におけるパケット受信処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ネットワーク装置
101 WAN/LANパケット変換部
102 パケット検証・訂正部
103 LAN/WANパケット変換部
104 WAN側インターフェース
105 LAN側インターフェース
106 記憶部
106a EIテーブル
106b 設定レジスタ

Claims (5)

  1. LAN(Local Area Network)から受信したパケットに誤り訂正符号を付与する誤り訂正符号付与部と、
    前記誤り訂正符号付与部により誤り訂正符号が付与されたパケットが、当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるパケットの所定の条件を満たすか否かの判定を行う判定部と、
    前記判定部による判定結果に応じて、前記誤り訂正符号付与部により誤り訂正符号が付与されたパケットに誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報を付与する省略対象情報付与部と、
    前記省略対象情報付与部により誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報が付与されたパケットをWAN(Wide Area Network)へ送信する送信部と、
    WANから受信したパケットに付与されている誤り訂正符号及び誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報に基づき、当該パケットが当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるか否かの判定を行う省略対象判定部と、
    前記省略対象判定部により誤り訂正の省略対象であると判定されなかったパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行った後にLANへ転送し、前記省略対象判定部により誤り訂正の省略対象であると判定されたパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行わずにLANへ転送する転送部と
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記パケットの所定の条件として、誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるパケットの属性条件を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記判定部は、前記誤り訂正符号付与部により誤り訂正符号が付与されたパケットが、前記記憶部に記憶される誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるパケットの属性条件を満たすか否かの判定を行い、
    前記省略対象情報付与部は、前記判定部により、前記パケットの属性条件を満たすと判定されたパケットには誤り訂正の省略対象であることを示す情報を付与し、前記パケットの属性条件を満たすと判定されなかったパケットには誤り訂正の省略対象でないことを示す情報を付与する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記判定部は、前記誤り訂正符号付与部により誤り訂正符号が付与されたパケットが、前記LANとの接続インターフェースが有する複数のポートのうちの特定のポートを介して受信したパケットであるか否かの判定を行い、
    前記省略対象情報付与部は、前記判定部により、前記特定のポートを介して受信したと判定されたパケットには誤り訂正の省略対象であることを示す情報を付与し、前記特定のポートを介して受信したと判定されなかったパケットには誤り訂正の省略対象でないことを示す情報を付与する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. LANから受信したパケットに誤り訂正符号を付与し、
    誤り訂正符号が付与されたパケットが、当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるとする所定の条件を満たすか否かの判定を行い、
    前記判定の結果に応じて、誤り訂正符号が付与されたパケットに誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報を付与し、
    誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報が付与されたパケットをWANへ送信し、
    WANから受信したパケットに付与されている誤り訂正符号及び誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報に基づき、当該パケットが当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるか否かの判定を行い、
    前記判定により誤り訂正の省略対象であると判定されなかったパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行った後にLANへ転送し、前記判定により誤り訂正の省略対象であると判定されたパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行わずにLANへ転送する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする通信制御プログラム。
  5. LANから受信したパケットに誤り訂正符号を付与し、
    誤り訂正符号が付与されたパケットが、当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるとする所定の条件を満たすか否かの判定を行い、
    前記判定による判定結果に応じて、誤り訂正符号が付与されたパケットに誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報を付与し、
    誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報が付与されたパケットをWANへ送信し、
    WANから受信したパケットに付与されている誤り訂正符号及び誤り訂正の省略対象であるか否かを示す情報に基づき、当該パケットが当該誤り訂正符号に基づく誤り訂正の省略対象であるか否かの判定を行い、
    前記判定により誤り訂正の省略対象であると判定されなかったパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行った後にLANへ転送し、前記判定により誤り訂正の省略対象であると判定されたパケットは、当該パケットに付与されている誤り訂正符号に基づく誤り訂正を行わずにLANへ転送する
    処理を通信装置が実行することを特徴とする通信制御方法。
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