JP4723029B2 - データ送信回路およびデータ送受信システム - Google Patents

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Description

本発明は、LSI(Large Scale Integration)内部における素子間や回路ブロック間のデータ送受信、LSI間のデータ送受信あるいはボード間や筐体間のデータ送受信などに適用されるデータ送信回路およびデータ送受信システムに関する。
図5は、従来技術におけるデータ送信回路の一例を示している。データ送信回路100は、PLL(Phase Locked Loop)回路101、分周器102〜104、FIFO(First-In First-Out)105、マルチプレクサ(MUX)106〜109および出力ドライバ110を備えて構成されている。PLL回路101は、クロック信号REF_CK(周波数:625MHz)に基づいてクロック信号CKA(周波数:20GHz)を生成する。分周器102は、クロック信号CKAを1/2分周してクロック信号CKB(周波数:10GHz)を生成する。分周器103は、クロック信号CKBを1/2分周してクロック信号CKC(周波数:5GHz)を生成する。分周器104は、クロック信号CKCを1/2分周してクロック信号CKD(周波数:2.5GHz)を生成する。
FIFO105は、クロック信号USR_CK(周波数:2.5GHz)に同期してパラレルデータ信号USR_DT(16ビット)を順次取り込み、最も以前に取り込んだデータ信号から順番にクロック信号CKDの立ち上がり遷移に応答してデータ信号DTE(16ビット)として出力する。マルチプレクサ106は、データ信号DTEをクロック信号CKDに同期したデータ信号DTD(8ビット)に変換する。マルチプレクサ107は、データ信号DTDをクロック信号CKCに同期したデータ信号DTC(4ビット)に変換する。マルチプレクサ108は、データ信号DTCをクロック信号CKBに同期したデータ信号DTB(2ビット)に変換する。マルチプレクサ109は、データ信号DTBをクロック信号CKAに同期したデータ信号DTA(1ビット)に変換する。出力ドライバ110は、データ信号DTAを受けてシリアルデータ信号TX_DTとして出力する。
図6は、図5のデータ送信回路の一部を示している。分周器102は、フリップフロップFDおよびインバータINVを備えて構成されている。フリップフロップFDは、PLL回路101(図5)から供給されるクロック信号CKAの立ち上がり遷移に同期してインバータINVの出力信号を取り込んで出力する。インバータINVは、フリップフロップFDの出力信号を反転させて出力する。このような構成により、クロック信号CKAを1/2分周したクロック信号CKBが生成される。
マルチプレクサ108は、マルチプレクサ107(図5)から供給される4ビットデータ信号DTC0〜DTC3をクロック信号CKBに同期した2ビットデータ信号DTB0、DTB1に変換するために、ラッチ回路LM0〜LM9およびセレクタSEL0、SEL1を備えて構成されている。ラッチ回路LM0は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTC0を取り込んで出力する。ラッチ回路LM1は、クロック信号CKBの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM0の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM2は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTC2を取り込んで出力する。ラッチ回路LM3は、クロック信号CKBの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM2の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM4は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してラッチ回路LM3の出力信号を取り込んで出力する。セレクタSEL0は、クロック信号CKBの高レベル期間にラッチ回路LM1の出力信号を選択してデータ信号DTB0として出力し、クロック信号CKBの低レベル期間にラッチ回路LM4の出力信号を選択してデータ信号DTB0として出力する。
ラッチ回路LM5は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTC1を取り込んで出力する。ラッチ回路LM6は、クロック信号CKBの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM5の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM7は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTC3を取り込んで出力する。ラッチ回路LM8は、クロック信号CKBの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM7の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM9は、クロック信号CKBの立ち上がり遷移に同期してラッチ回路LM8の出力信号を取り込んで出力する。セレクタSEL1は、クロック信号CKBの高レベル期間にラッチ回路LM6の出力信号を選択してデータ信号DTB1として出力し、クロック信号CKBの低レベル期間にラッチ回路LM9の出力信号を選択してデータ信号DTB1として出力する。以上のような構成により、4ビットデータ信号DTC0〜DTC3がクロック信号CKBに同期した2ビットデータ信号DTB0、DTB1に変換される。
マルチプレクサ109は、2ビットデータ信号DTB0、DTB1をクロック信号CKAに同期した1ビットデータ信号DTAに変換するために、ラッチ回路LM10〜LM14およびセレクタSEL2を備えて構成されている。ラッチ回路LM10は、クロック信号CKAの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTB0を取り込んで出力する。ラッチ回路LM11は、クロック信号CKAの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM10の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM12は、クロック信号CKAの立ち上がり遷移に同期してデータ信号DTB1を取り込んで出力する。ラッチ回路LM13は、クロック信号CKAの立ち下がり遷移に同期してラッチ回路LM12の出力信号を取り込んで出力する。ラッチ回路LM14は、クロック信号CKAの立ち上がり遷移に同期してラッチ回路LM13の出力信号を取り込んで出力する。セレクタSEL2は、クロック信号CKAの高レベル期間にラッチ回路LM11の出力信号を選択してデータ信号DTAとして出力し、クロック信号CKAの低レベル期間にラッチ回路LM14の出力信号を選択してデータ信号DTAとして出力する。以上のような構成により、2ビットデータ信号DTB0、DTBがクロック信号CKAに同期した1ビットデータ信号DTAに変換される。
図7および図8は、図6のマルチプレクサ間におけるデータ送受信の様子を示している。マルチプレクサ108におけるデータ信号DTB0、DTB1の送信タイミングはクロック信号CKBの立ち上がり遷移/立ち下がり遷移により規定され、マルチプレクサ109におけるデータ信号DTB0、DTB1の受信タイミングはクロック信号CKAの立ち上がり遷移により規定される。従って、マルチプレクサ108、109間でデータ送受信を確実に実施するためには、分周器102におけるクロック信号CKAの立ち上がり遷移が発生してからクロック信号CKBの立ち上がり遷移/立ち下がり遷移が発生するまでの遅延時間t1と、マルチプレクサ108におけるクロック信号CKBの立ち上がり遷移/立ち下がり遷移が発生してからデータ信号DTB0、DTB1が確定するまでの遅延時間t2との和がクロック信号CKAの周期Tより短くなくてはならない。
図7に示すように、遅延時間t1、t2が小さく、クロック信号CKAおよびデータ信号DTB0、DTB1の位相関係に十分なタイミングマージンが存在する場合には、マルチプレクサ108、109間でデータ送受信が正しく実施される。一方、図8に示すように、遅延時間t1、t2が大きく、クロック信号CKAおよびデータ信号DTB0、DTB1の位相関係に十分なタイミングマージンが存在しない場合には、クロック信号CKAの立ち上がり遷移が発生した時点でデータ信号DTB0、DTB1が確定してない可能性があり、その際、マルチプレクサ109(ラッチ回路LM10、LM12)がデータ信号DTB0、DTB1を正しく受信できなくなる。
また、パラレルデータ信号をシリアルデータ信号に変換するパラレル/シリアル変換回路に関連する技術は、例えば、特許文献1、2に開示されている。
特開平8−56240号公報 国際公開第03/028221号パンフレット
近時、コンピュータ(情報処理)や情報通信の分野においては、処理されるべき情報量が増大する傾向にあり、この情報量の増大に対応するために、システムを構成するLSI間のデータ転送レート(データ送受信速度)が上昇している。研究レベルではあるが、2002年にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)−10Gbpsトランシーバが発表された。それ以降、CMOS−40Gbpsトランシーバの研究に注目が集まっている。高いデータ転送レートが要求される領域では、最先端のテクノロジが適用され、例えば、CMOS−40Gbpsトランシーバは、0.1μm以下のテクノロジを想定して研究が進められている。
高いデータ転送レートが要求されるデータ送受信システムでは、LSI内部のクロック信号の周波数を高くする必要がある。また、半導体プロセスの微細化により、トランジスタの性能が向上する一方で、製造ばらつきが非常に大きくなっている。従来、LSIのレイアウト設計において、データ送受信を実施する回路ブロックを可能な限り近接させるように工夫することで、データ受信に対するタイミングマージンを確保していた。しかしながら、データ転送レートの向上や製造ばらつきの増大などの影響により、このような手法も限界に達しつつある。即ち、図5に示したデータ送信回路であれば、図8に示したように、マルチプレクサ間でデータ送受信を確実に実施することが困難になってきている。
また、特許文献1のパラレル/シリアル変換回路は、パラレルデータ信号を取り込む複数のレジスタと、複数のレジスタのうち対応するレジスタの出力信号および互いに位相が異なる複数のクロック信号のうち対応するクロック信号を受ける複数のANDゲートと、複数のANDゲートの出力信号からシリアルデータ信号を生成するORゲートとを備えて構成される。特許文献1のパラレル/シリアル変換回路では、シリアルデータ信号に関与するANDゲートが順次切り替えられるため、ANDゲートの駆動能力のばらつきやANDゲート切り替え時に発生するANDゲート間の相互影響がシリアルデータ信号のアイパターンに表れやすい。従って、高いデータ転送レートが要求される場合には適していない。
特許文献2のパラレル/シリアル変換回路は、互いに位相が異なる複数のクロック信号のうち対応する一対のクロック信号の位相差に相当する期間だけパラレルデータ信号の対応するビットを出力する複数のスイッチ回路と、複数のスイッチ回路の出力信号を加算してシリアルデータ信号を生成する加算器とを備えて構成される。特許文献2のパラレル/シリアル変換回路では、シリアルデータ信号に関与するスイッチ回路が順次切り替えられるため、特許文献1のパラレル/シリアル変換回路と同様の理由により、高いデータ転送レートが要求される場合には適していない。
本発明の目的は、データ転送レートの向上、製造ばらつきの増大および電源電圧や温度の変動などに拘わらず、データ送信回路における内部要素間のデータ送受信を確実に実施する技術を提供することにある。
本発明の一態様では、データ送信回路は、パラレルデータ信号をシリアルデータ信号に変換して送信するデータ送信回路であって、クロック信号を発生させるクロック発生回路と、シリアルデータ信号を出力するために設けられる出力回路と、パラレルデータ信号を取り込み、クロック発生回路のクロック信号に同期したシフト動作により、取り込んだパラレルデータ信号を出力回路にビット単位で順次転送するシフトレジスタ回路と、複数のレジスタを環状に接続して構成され、複数のレジスタ間でクロック発生回路のクロック信号に同期してタイミング信号を順次転送させるループ回路とを備え、データ送信回路に対する動作開始要求に応答して、複数のレジスタの少なくとも一つのレジスタがセットされるとともに、複数のレジスタの少なくとも一つのレジスタ以外のレジスタがリセットされることで、タイミング信号が生成される。
本発明に関連する技術では、データ送受信システムのデータ送信回路は、パラレルデータ信号をシリアルデータ信号に変換して送信するデータ送信回路であって、クロック発生回路、出力回路およびシフトレジスタ回路を備えて構成される。クロック発生回路は、クロック信号を発生させる。例えば、クロック発生回路は、インダクタンス成分およびキャパシタンス成分を環状に分布させて構成される電圧制御発振器により具現される。出力回路は、シリアルデータ信号を出力するために設けられる。シフトレジスタ回路は、パラレルデータ信号を取り込み、クロック発生回路のクロック信号に同期したシフト動作により、取り込んだパラレルデータ信号を出力回路にビット単位で順次転送する。
好ましくは、データ送信回路は、ループ回路を更に備えて構成される。ループ回路は、複数のレジスタを環状に接続して構成され、複数のレジスタ間でクロック発生回路のクロック信号に同期してタイミング信号を順次転送させる。例えば、ループ回路のタイミング信号は、データ送信回路に対する動作開始要求に応答して生成される。シフトレジスタ回路は、ループ回路における複数のレジスタのいずれかによるタイミング信号の転送に伴ってパラレルデータ信号を取り込む。また、電圧制御発振器におけるクロック信号の伝送経路と、シフトレジスタ回路におけるデータ信号の伝送経路と、ループ回路におけるタイミング信号の伝送経路とは、これらの伝送経路間で信号伝送が併走状態になるようにレイアウトされる。
以上のような構成のデータ送信回路では、パラレルデータ信号からシリアルデータ信号への変換が、分周器およびマルチプレクサを用いた構成により段階的に実施されるのではなく、クロック発生回路(電圧制御発振器)およびシフトレジスタ回路を用いた構成により一気に実施される。内部要素間のデータ送受信に関連するクロック信号およびデータ信号の位相関係に影響を与える分周器による遅延時間がないため、内部要素間のデータ送受信を十分に大きいタイミングマージンにて実施できる。このため、データ転送レートの向上、製造ばらつきの増大および電源電圧や温度の変動などに拘わらず、データ送信回路における内部要素間のデータ送受信を確実に実施できる。
本発明によれば、データ転送レートの向上、製造ばらつきの増大および電源電圧や温度の変動などに拘わらず、データ送信回路における内部要素間のデータ送受信を確実に実施できる。換言すれば、データ転送レートの向上、製造ばらつきの増大および電源電圧や温度の変動などの影響を受けないデータ送信回路を実現することができる。
本発明の基本概念を示す説明図である。 本発明の一実施形態を示す説明図である。 図2のパラレル/シリアル変換回路の内部構成を示す説明図である。 図2のパラレル/シリアル変換回路の内部動作を示す説明図である。 従来技術におけるデータ送信回路の一例を示す説明図である。 図5のデータ送信回路の部を示す説明図である。 図6のマルチプレクサ間におけるデータ送受信の様子を示す説明図(その1)である。 図6のマルチプレクサ間におけるデータ送受信の様子を示す説明図(その2)である。
本発明の実施形態を説明する前に、本発明の基本概念について図面を用いて説明する。図1は、本発明の基本概念を示している。本発明において、パラレルデータ信号PDをシリアルデータ信号SDに変換して送信するデータ送信回路は、クロック発生回路CKGEN、出力回路OUTおよびシフトレジスタ回路SHREGを備えて構成される。クロック発生回路CKGENは、クロック信号CKを発生させる。出力回路OUTは、シリアルデータ信号SDを出力するために設けられる。シフトレジスタ回路SHREGは、パラレルデータ信号PDを取り込み、クロック信号CKに同期したシフト動作により、取り込んだパラレルデータ信号PDを出力回路OUTにビット単位で順次転送する。
シフトレジスタ回路SHREGを構成するレジスタ(フリップフロップ)間でデータ送受信を確実に実施するためには、クロック信号CKの立ち上がり遷移(立ち下がり遷移)が発生してからレジスタの出力信号が確定するまでの時間がクロック信号CKの周期より短ければよい。従って、データ送信回路における内部要素間のデータ送受信を十分に大きいタイミングマージンにて実施できる。本発明は、このような基本概念に基づいてなされたものである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図2は、本発明の一実施形態を示している。データ送信回路10は、FIFO11、タイミング制御回路12およびパラレル/シリアル変換回路13を備えて構成されている。データ送信回路10は、低速クロック信号に同期したパラレルデータ信号を高速クロック信号に同期したシリアルデータ信号に変換して送信するデータ送信部と、高速クロック信号に同期したシリアルデータ信号を受信して低速クロック信号に同期したパラレルデータ信号に変換するデータ受信部とを有するデータ送受信システムにおいて、データ送信部を具現している。
FIFO11は、パラレルデータ信号USR_DT0〜USR_DT15をクロック信号USR_CKに同期して順次取り込み、最も以前に取り込んだデータ信号から順番にリードイネーブル信号READ_ENの立ち上がり遷移に応答してデータ信号D0〜D15として出力する。タイミング制御回路12は、タイミング信号TIME_REFの立ち上がり遷移に応答してリードイネーブル信号READ_ENおよびセレクト信号SEL_EVEN、SEL_ODDを所望のタイミングで一時的に高レベルに設定する。パラレル/シリアル変換回路13は、パラレルデータ信号D0〜D15をシリアルデータ信号TX_DTに変換するために、セレクト信号SEL_EVEN、SEL_ODDを使用する。また、パラレル/シリアル変換回路13は、タイミング信号TIME_REFを所望のタイミングで一時的に高レベルに設定する。
図3は、図2のパラレル/シリアル変換回路の内部構成を示している。パラレル/シリアル変換回路13は、電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)OSC、クロックバッファCB0〜CB7、フリップフロップF0〜F15、セレクタS0〜S13、セレクタSX、出力ドライバDRおよびフリップフロップFT0〜FT7を備えて構成されている。
電圧制御発振器OSCは、インダクタンス成分およびキャパシタンス成分を環状に分布させて構成された電圧制御発振器である。このような構成の電圧制御発振器は、例えば、参考文献(Nestoras Tzartzanis and William W. Walker, “A Reversible Poly-Phase Distributed VCO,” IEEE ISSCC Dig. Tech. Papers, pp. 596-597, 2006.)に開示されているため、ここでの詳細な説明は省略する。電圧制御発振器OSCの発振周波数fosc(電圧制御発振器OSCにより生成されるクロック信号VCO_CKの周波数)は、電圧制御発振器OSCを構成するインダクタンス成分Lおよびキャパシタンス成分Cを用いて、1/(2π×√L×√C)で表される。従って、電圧制御発振器OSCの発振周波数foscを低くするためには、インダクタンス成分Lおよびキャパシタンス成分Cを非常に大きくする必要がある。しかしながら、データ送信回路10は、40Gbps程度の高いデータ転送レートを想定して構成されており、電圧制御発振器OSCの適用が可能である。
フリップフロップF14は、クロックバッファCB7を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移に同期してデータ信号D14を取り込んでデータ信号DA14として出力する。セレクタS12(S10、S8、S6、S4、S2、S0)は、セレクト信号SEL_EVENの高レベル期間にデータ信号D12(D10、D8、D6、D4、D2、D0)を選択して出力し、セレクト信号SEL_EVENの低レベル期間にデータ信号DA14(DA12、DA10、DA8、DA6、DA4、DA2)を選択して出力する。フリップフロップF12(F10、F8、F6、F4、F2、F0)は、クロックバッファCB6(CB5、CB4、CB3、CB2、CB1、CB0)を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移に同期してセレクタS12(S10、S8、S6、S4、S2、S0)の出力信号を取り込んでデータ信号DA12(DA10、DA8、DA6、DA4、DA2、DA0)として出力する。
フリップフロップF15は、クロックバッファCB7を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移に同期してデータ信号D15を取り込んでデータ信号DA15として出力する。セレクタS13(S11、S9、S7、S5、S3、S1)は、セレクト信号SEL_ODDの高レベル期間にデータ信号D13(D11、D9、D7、D5、D3、D1)を選択して出力し、セレクト信号SEL_ODDの低レベル期間にデータ信号DA15(DA13、DA11、DA9、DA7、DA5、DA3)を選択して出力する。フリップフロップF13(F11、F9、F7、F5、F3、F1)は、クロックバッファCB6(CB5、CB4、CB3、CB2、CB1、CB0)を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移に同期してセレクタS13(S11、S9、S7、S5、S3、S1)の出力信号を取り込んでデータ信号DA13(DA11、DA9、DA7、DA5、DA3、DA1)として出力する。セレクタSXは、クロックバッファCB0を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの高レベル期間にデータ信号DA0を選択して出力し、クロックバッファCB0を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの低レベル期間にデータ信号DA1を選択して出力する。出力ドライバDRは、セレクタSXの出力信号を受けてシリアルデータ信号TX_DTとして出力する。
フリップフロップFT0(FT1〜FT7)は、クロックバッファCB0(CB1〜CB7)を介して供給される電圧制御発振器OSCのクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移に同期してフリップフロップFT1(FT2〜FT7、FT0)の出力信号を取り込んで出力する。なお、フリップフロップFT0の出力信号は、タイミング信号TIME_REFとしてタイミング制御回路12(図2)にも供給される。フリップフロップFT0〜FT7のいずれかはデータ送信回路10に対する動作開始要求に応答してセット状態に初期化され、フリップフロップFT0〜FT7の残りはデータ送信回路10に対する動作開始要求に応答してリセット状態に初期化される。即ち、フリップフロップFT0〜FT7のいずれかの出力信号はデータ送信回路10に対する動作開始要求に応答して高レベルに初期化され、フリップフロップFT0〜FT7の残りの出力信号はデータ送信回路10に対する動作開始要求に応答して低レベルに初期化される。従って、タイミング信号TIME_REFは、クロック信号VCO_CKの8周期毎にクロック信号VCO_CKの1周期だけ高レベルに設定される。
なお、電圧制御発振器OSCにおけるクロック伝送経路と、フリップフロップF14、F12、F10、F8、F6、F4、F2、F0によるデータ伝送経路と、フリップフロップF15、F13、F11、F9、F7、F5、F3、F1によるデータ伝送経路と、フリップフロップFT7〜FT0によるデータ伝送経路とは、これらの伝送経路間で信号伝送が併走状態になるように(信号が同一方向に伝送されるように)レイアウトされている。
図4は、図2のパラレル/シリアル変換回路の内部動作を示している。時刻taにおいて、タイミング信号TIME_REFの立ち上がり遷移が発生すると、タイミング制御回路12から供給されるセレクト信号SEL_EVENの立ち上がり遷移が発生する。また、図示を省略しているが、タイミング信号TIME_REFの立ち上がり遷移が発生すると、タイミング制御回路12からFIFO11へのリードイネーブル信号READ_ENの立ち上がり遷移が発生し、FIFO11から供給されるデータ信号D0〜D15が所望の論理値d0〜d15に設定される。
時刻tbにおいて、セレクト信号SEL_EVENが高レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生すると、セレクタS12(S10、S8、S6、S4、S2、S0)がデータ信号D12(D10、D8、D6、D4、D2、D0)を選択しているため、フリップフロップF14(F12、F10、F8、F6、F4、F2、F0)から供給されるデータ信号DA14(DA12、DA10、DA8、DA6、DA4、DA2、DA0)が論理値d14(d12、d10、d8、d6、d4、d2、d0)に設定される。また、時刻tbにおいて、タイミング制御回路12から供給されるセレクト信号SEL_ODDの立ち上がり遷移が発生する。
時刻tcにおいて、セレクト信号SEL_ODDが高レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタS13(S11、S9、S7、S5、S3、S1)がデータ信号D13(D11、D9、D7、D5、D3、D1)を選択しているため、フリップフロップF15(F13、F11、F9、F7、F5、F3、F1)から供給されるデータ信号DA15(DA13、DA11、DA9、DA7、DA5、DA3、DA1)が論理値d15(d13、d11、d9、d7、d5、d3、d1)に設定される。更に、クロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタSXがデータ信号DA0を選択するため、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d0に設定される。また、時刻tcにおいて、セレクト信号SEL_EVENの立ち下がり遷移が発生する。
時刻tdにおいて、セレクト信号SEL_EVENが低レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生すると、セレクタS12(S10、S8、S6、S4、S2、S0)がデータ信号DA14(DA12、DA10、DA8、DA6、DA4、DA2)を選択しているため、フリップフロップF12(F10、F8、F6、F4、F2、F0)から供給されるデータ信号DA12(DA10、DA8、DA6、DA4、DA2、DA0)が論理値d14(d12、d10、d8、d6、d4、d2)に設定される。更に、クロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生すると、セレクタSXがデータ信号DA1を選択するため、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d1に設定される。また、時刻tdにおいて、セレクト信号SEL_ODDの立ち下がり遷移が発生する。
時刻teにおいて、セレクト信号SEL_ODDが低レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタS13(S11、S9、S7、S5、S3、S1)がデータ信号DA15(DA13、DA11、DA9、DA7、DA5、DA3)を選択しているため、フリップフロップF13(F11、F9、F7、F5、F3、F1)から供給されるデータ信号DA13(DA11、DA9、DA7、DA5、DA3、DA1)が論理値d15(d13、d11、d9、d7、d5、d3)に設定される。更に、クロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタSXがデータ信号DA0を選択するため、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d2に設定される。この後、クロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生する度に時刻tdにおける動作と同様の動作が実施され、クロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生する度に時刻teにおける動作と同様の動作が実施されることで、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d3〜d15に順次設定される。
また、時刻tf(時刻taからクロック信号VCO_CKの周期を8倍した時間が経過した時刻)において、タイミング信号TIME_REFの立ち上がり遷移が再び発生する。これに伴って、セレクト信号SEL_EVENの立ち上がり遷移が発生する。また、タイミング信号TIME_REFの立ち上がり遷移が発生すると、タイミング制御回路12からFIFO11へのリードイネーブル信号READ_ENの立ち上がり遷移が発生し、FIFO11から供給されるデータ信号D0〜D15が所望の論理値d0’〜d15’に設定される。
時刻tgにおいて、セレクト信号SEL_EVENが高レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生すると、セレクタS12(S10、S8、S6、S4、S2、S0)がデータ信号D12(D10、D8、D6、D4、D2、D0)を選択しているため、フリップフロップF14(F12、F10、F8、F6、F4、F2、F0)から供給されるデータ信号DA14(DA12、DA10、DA8、DA6、DA4、DA2、DA0)が論理値d14’(d12’、d10’、d8’、d6’、d4’、d2’、d0’)に設定される。また、時刻tgにおいて、セレクト信号SEL_ODDの立ち上がり遷移が発生する。
時刻thにおいて、セレクト信号SEL_ODDが高レベルに設定された状態でクロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタS13(S11、S9、S7、S5、S3、S1)がデータ信号D13(D11、D9、D7、D5、D3、D1)を選択しているため、フリップフロップF15(F13、F11、F9、F7、F5、F3、F1)から供給されるデータ信号DA15(DA13、DA11、DA9、DA7、DA5、DA3、DA1)が論理値d15’(d13’、d11’、d9’、d7’、d5’、d3’、d1’)に設定される。更に、クロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生すると、セレクタSXがデータ信号DA0を選択するため、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d0’に設定される。また、時刻thにおいて、セレクト信号SEL_EVENの立ち下がり遷移が発生する。この後、クロック信号VCO_CKの立ち下がり遷移が発生する度に時刻tdにおける動作と同様の動作が実施され、クロック信号VCO_CKの立ち上がり遷移が発生する度に時刻teにおける動作と同様の動作が実施されることで、シリアルデータ信号TX_DTが論理値d1’〜d15’に順次設定される。
以上のような本発明の一実施形態では、パラレルデータ信号USR_DTからシリアルデータ信号TX_DTへの変換が、分周器およびマルチプレクサを用いた構成により段階的に実施されるのではなく、電圧制御発振器OSCとフリップフロップF0〜F15およびセレクタS0〜S13、SXで構成されるシフトレジスタ回路とを用いた構成により一気に実施される。内部要素間のデータ送受信に関連するクロック信号およびデータ信号の位相関係に影響を与える分周器による遅延時間がないため、内部要素間のデータ送受信を十分に大きいタイミングマージンにて実施できる。このため、データ転送レートの向上、製造ばらつきの増大および電源電圧や温度の変動などに拘わらず、データ送信回路10における内部要素間のデータ送受信を確実に実施できる。従って、従来技術(図5)に比べて、より実現性が高く、より高いデータ転送レートのデータ送信回路を構成することができる。
また、電圧制御発振器OSCにおけるクロック伝送経路と、フリップフロップF14、F12、F10、F8、F6、F4、F2、F0によるデータ伝送経路と、フリップフロップF15、F13、F11、F9、F7、F5、F3、F1によるデータ伝送経路と、フリップフロップFT7〜FT0によるデータ伝送経路とは、これらの伝送経路間で信号伝送が併走状態になるようにレイアウトされているため、内部要素間のデータ送受信をより一層大きいタイミングマージンにて実施できる。従って、データ送信回路10のデータ転送レートをより一層高くすることが可能になる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、前述の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
半導体プロセスの微細化が進むのに伴って製造ばらつきの影響が顕著になってくるため、本発明における製造ばらつきの影響をも考慮した回路技術は、今後、LSIを実現するうえで重要な要素技術になる。

Claims (8)

  1. パラレルデータ信号をシリアルデータ信号に変換して送信するデータ送信回路であって、
    クロック信号を発生させるクロック発生回路と、
    シリアルデータ信号を出力するために設けられる出力回路と、
    パラレルデータ信号を取り込み、前記クロック発生回路のクロック信号に同期したシフト動作により、取り込んだパラレルデータ信号を前記出力回路にビット単位で順次転送するシフトレジスタ回路と、
    複数のレジスタを環状に接続して構成され、前記複数のレジスタ間で前記クロック発生回路のクロック信号に同期してタイミング信号を順次転送させるループ回路とを備え、
    データ送信回路に対する動作開始要求に応答して、前記複数のレジスタの少なくとも一つのレジスタがセットされるとともに、前記複数のレジスタの前記少なくとも一つのレジスタ以外のレジスタがリセットされることで、前記タイミング信号が生成されることを特徴とするデータ送信回路。
  2. 請求項1に記載のデータ送信回路において、
    前記クロック発生回路として機能し、インダクタンス成分およびキャパシタンス成分を環状に分布させて構成される電圧制御発振器を備えることを特徴とするデータ送信回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデータ送信回路において、
    前記シフトレジスタ回路は、前記ループ回路のセットされた前記少なくとも一つのレジスタのタイミング信号が前記ループ回路の外部に出力されることに伴ってパラレルデータ信号を取り込むことを特徴とするデータ送信回路。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3に記載のデータ送信回路において、
    前記電圧制御発振器におけるクロック信号の伝送経路と、前記シフトレジスタ回路におけるデータ信号の伝送経路と、前記ループ回路におけるタイミング信号の伝送経路とは、これらの伝送経路間で信号伝送が併走状態になるようにレイアウトされることを特徴とするデータ送信回路。
  5. パラレルデータ信号をシリアルデータ信号に変換して送信するデータ送信回路を備えたデータ送受信システムであって、
    前記データ送信回路は、
    クロック信号を発生させるクロック発生回路と、
    シリアルデータ信号を出力するために設けられる出力回路と、
    パラレルデータ信号を取り込み、前記クロック発生回路のクロック信号に同期したシフト動作により、取り込んだパラレルデータ信号を前記出力回路にビット単位で順次転送するシフトレジスタ回路と、
    複数のレジスタを環状に接続して構成され、前記複数のレジスタ間で前記クロック発生回路のクロック信号に同期してタイミング信号を順次転送させるループ回路とを備え、
    前記データ送信回路に対する動作開始要求に応答して、前記複数のレジスタの少なくとも一つのレジスタがセットされるとともに、前記複数のレジスタの前記少なくとも一つのレジスタ以外のレジスタがリセットされることで、前記タイミング信号が生成されることを特徴とするデータ送受信システム。
  6. 請求項5に記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記データ送信回路は、前記クロック発生回路として機能し、インダクタンス成分およびキャパシタンス成分を環状に分布させて構成される電圧制御発振器を備えることを特徴とするデータ送受信システム。
  7. 請求項5または請求項6に記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記シフトレジスタ回路は、前記ループ回路のセットされた前記少なくとも一つのレジスタのタイミング信号が前記ループ回路の外部に出力されることに伴ってパラレルデータ信号を取り込むことを特徴とするデータ送受信システム。
  8. 請求項5、請求項6または請求項7に記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記電圧制御発振器におけるクロック信号の伝送経路と、前記シフトレジスタ回路におけるデータ信号の伝送経路と、前記ループ回路におけるタイミング信号の伝送経路とは、これらの伝送経路間で信号伝送が併走状態になるようにレイアウトされることを特徴とするデータ送受信システム。
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