JP4722257B2 - 光cdma伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバを用いた通信網中において、光CDMA(符号分割多重接続:code division multiple access)技術を用いて信号を多重化して送受信する光CDMA伝送システムに関し、特に、光CDMA伝送システム中で多重化される各信号の出力強度値の差を減少させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
国内の光ファイバを用いた通信網はNTT等により構築されたものが知られている。また、光CDMA技術を用いて多重化した光信号を光通信網中で伝送する方法も盛んに研究されている。
【0003】
次に、従来の光CDMA伝送システムについて説明する。
【0004】
図9は、従来の光CDMA伝送システムの構成を示すブロック図である。
【0005】
図9に示した従来の光CDMA伝送システムは、情報通信端末(情報送受信手段)所在地(SB:以下、電話所在地と記載)1内に配置されたユーザ端末(UT)11、ユーザ端末12、あるいは、ユーザ端末13と、情報通信端末が収容される端局(ST)3内に配置された光CDMA信号符号化装置(CD:以下、符号化装置と記載)21〜23と、同様に端局3内に配置された光合波装置(SC)41と、情報通信端末の通信相手先情報通信端末が収容される端局である端局4内に配置された光分波装置(DV)51と、端局4内の光CDMA信号復号装置(DC:以下、復号装置と記載)61〜63と、通信相手先である電話所在地6内等に配置されたユーザ端末111〜113と、端局4内に配置された符号化装置121〜123と、端局4内の光合波装置141と、端局3内に配置された光分波装置151と、端局3内の復号装置161〜163とから構成される。
【0006】
また、上記各装置間には、光合波装置41と光分波装置51を接続する光ファイバ回線(OF)301と、光合波装置141と光分波装置151を接続する光ファイバ回線302と、ユーザ端末11〜13と符号化装置21〜23とを接続する電気通信回線(ML)401〜403と、復号装置61〜63とユーザ端末111〜113とを接続する電気通信回線501〜503と、ユーザ端末111〜113と符号化装置121〜123とを接続する電気通信回線601〜603と、復号装置161〜163とユーザ端末11〜13とを接続する電気通信回線701〜703とを有している。
【0007】
なお、図9中では、例えば、ユーザ端末11に接続する電気通信回線401と電気通信回線701とは分離して記載されているが、各回線は同一のペアケーブル(電線)内に多重化して形成することができ、光ファイバ回線301と光ファイバ回線302も同一の光ファイバ内に多重して形成することができる。
【0008】
ユーザ端末11〜13および111〜113は、例えば、電話機(情報通信端末)あるいはモデム付の情報処理装置等である。なお、図9中では、各装置等がどのユーザ端末から送出された信号を処理するものであるかを区別するために、各装置のブロック毎に(a)〜(f)の符号を付加している。
【0009】
符号化装置21〜23および121〜123は、例えば、ユーザ端末11から送出された電気通信信号である送信データを、光学信号に変換すると共にプライム符号等の拡散信号を用いて光CDMA信号に符号化する装置である。
【0010】
光合波装置41および141は、複数の符号化装置21〜23から複数の光ファイバにより送信されてきた光CDMA信号を1本の光ファイバ301等で送信できるように合波した合波信号を生成するための、例えば、スターカプラ等の装置である。
【0011】
光分波装置51および151は、1本の光ファイバ301、302等により送信されてきた合波信号を光CDMA多重したまま分波する装置であり、光合波装置41および141と同様な構成を有するが入出力方向が逆になる。
【0012】
復号装置61〜63および161〜163は、符号化装置21〜23および121〜123において用いられたものと同様な拡散信号を利用することにより、受信した各光CDMA多重化された光信号から各光CDMA信号を復号して電気通信信号からなる受信データに変換する装置である。
【0013】
図9の従来の光CDMA伝送システムの動作としては、以下のようになる。
【0014】
例えば、電話所在地1内のユーザ端末11から電気通信回線401を用いて送出された電気通信信号の送信データは、端局3内の符号化装置21により、光CDMA多重方式に用いるためにコード符号化した光信号(以後、光CDMA信号と記載する。)に変換され、その光CDMA信号は、光合波装置41により他の符号化装置22、23からの光CDMA信号と合波されて光ファイバ回線301に送出される。合波された信号を受信した端局4内の光分波装置51は、その受信信号を多重化したまま分波して出力する。光分波装置51からの光CDMA信号を受信した復号装置61は、多重化された光CDMA受信信号の中から、特定コードの光信号のみを復調して電気通信信号の受信データとして電気通信回線501に出力する。電話所在地6内のユーザ端末11では、電気通信回線501から受信データを受けてデータ内容に基づいた処理を行う。
【0015】
電話所在地1から電話所在地6に向けての上り信号系(図9中の左側から右側に向けて流れる信号系)のみについての動作は以上のようになるが、電話所在地6から電話所在地1に向けての下り信号系(図9中の右側から左側に向けて流れる信号系)の動作も上記と同様にして実施される。このようにして、例えば、電話所在地1のユーザ端末11は、電話所在地6のユーザ端末111との間でデータの送受信を実施することができる。
【0016】
従来の光CDMA伝送システムを記載した文献としては、例えば、John E. Midwinter編集のPhotonics In Switching, Volume II, ISBN:0-12-496051-0が挙げられ、その77ページには、対向するユーザ端末間に、符号化装置、光合波装置(スターカプラ)および符号化装置復号装置を用いた光CDMA伝送システムを示す図が掲載されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記光CDMA伝送システムにおける上り信号系の受信側の端局4の復号化器61〜63において、受信した合波信号を元の各光CDMA信号に選択的にデコードするには、元の各光CDMA信号の出力値がほぼ同等値であることが望ましいことが知られている。
【0018】
仮に、符号化装置21から出力される光CDMA信号の出力値が、符号化装置22および符号化装置23から出力される光CDMA信号の出力値よりも極端に小さい場合を考える。その場合、符号化装置21〜23から拡散信号により拡散されて出力された各光CDMA信号が、さらに光合波装置41により多重化される。ところが、その際に、符号化装置21からの光CDMA信号が拡散された信号の出力値は、符号化装置22および符号化装置23からの光CDMA信号が拡散された信号の出力値に比べて小さいレベルで多重化される。すると、受信側で符号化装置21から出力される光CDMA信号を復号しようとしても、符号化装置21からの光CDMA信号にとって雑音である符号化装置22および符号化装置23からの光CDMA信号のレベルが大きいため、正しく復号できなくなる場合が発生する。
【0019】
このような現象は、拡散信号により元の複数の信号を拡散して多重化するCDMA方式では一般的に起こり得る現象であり、例えば、無線CDMAの場合にも、基地局と端末装置間の距離が様々に変化し、基地局のカバーエリアの端部に端末装置が位置している場合と基地局の直近に位置している場合とでは、基地局の受信値が極端に変化することから、基地局から遠い端末装置からの受信信号が正しく復号できなくなる場合が発生する。そのため、無線CDMAでは、例えば、基地局側において、基地局から遠い端末装置からの受信信号が検出できない場合には、基地局からその端末装置へ制御信号を送出して、その端末装置から送出される信号の値が基地局で受信される際に他の端末装置からの受信信号と略同等値になるように端末装置の送信出力制御を実施している。
【0020】
ところが、従来の光CDMA伝送では、基本的な伝送方式にのみ議論が集中し光信号の強度をいかに均一にするかについての議論はなされてこなかった。また、これまでは、高価なシステムを局間の伝送に使用することから、最初に強度を設定すれば良いとの認識であったが、コストダウンや長期使用に耐えることが必要になった結果、レーザーや変調器等の部品の経時品質劣化に対応しなければならなくなった。
【0021】
また、無線で使用される技術の場合、基本的に、CDMA符号化は端末局と端局とで行われ、信号強度の調節は端末および端局で行うことができた。しかし、有線網の場合には、端末と符号化装置が離れている場合が多く、その場合には端局では光信号強度の調節はできないという特性がある。また、有線の通信では、送信側の符号化装置と受信側の符号化装置との間のどこかで光信号強度を調整することができるという特性もある。
【0022】
光CDMA伝送では、上記の特性に着目し、その特性を生かした方法の開発が必要である。すなわち、光信号強度の調整を端末ではない部分で行う方法、あるいは、送信側の符号化装置と受信側の符号化装置との間のどこかで信号強度を調整する方法の開発が望まれる。
【0023】
また、TDMやATM多重を用いて、加入者端末と端局とを光ファイバで結ぶ光ネットワークであって、特に、端局と加入者端末との間に設置されたコンテナに光スターカプラが設置されるパッシブダブルスター(PDS)ネットワークが存在するが、このネットワークに光CDMAを適用する方法はほとんど検討されていない。PDSでは、端局からあるユーザ群に向けて送られる光信号は全て一旦1本の光ファイバにまとめられて送出され、その後、スターカプラで分岐されて全ての加入者に送り出される。逆に加入者端末から送出される光信号は、スターカプラまではその加入者の信号だけが通り、そこから端局までの光ファイバは他の加入者と共有される。
【0024】
例えば、上記したPDS網のように、端局とユーザー端末との間に、光CDMA信号を符号化すると共に合波/分波を実施するコンテナ等が配置される場合には、符号化装置と端局との間の距離が情報通信端末毎に異なるだけでなく、光合波装置により合波する際に各ポート間の信号通過レベル或いは通過損失にばらつきが発生することから、端局で受信する各信号間のレベル差が増大する。
【0025】
具体的には、現在の光合波装置における情報通信端末側のポート数は16個あるいは32個であることが多いが、引越し時の市町村への転入や転出による情報通信端末の増減はほとんど1軒毎であることから、工事毎の各ポートの切断や継ぎ変え等によって通過損失にばらつきが発生し、さらに、それらの各ポートに対して経年変化によて通過損失のばらつきが加えられる。このように、PDS網における光合波装置の各ポートのばらつきは避けられないことから、端局で受信する各信号間のレベル差の増大も避けられない。
【0026】
上記のように、PDS網等のような電話所在地の近傍において光合波装置の個別のポートに対する工事を実施する可能性を有するシステムでは、端局で受信する各信号間のレベル差が増大する可能性がある。しかし、従来は、上記理由から、各符号化装置から出力される値(強度)を調整することにより、合波される各送信データ間のレベル差を減少させて、受信側で各受信データを正しく復号できるようにする技術は知られていなかった。
【0027】
本発明は、上述した如き従来の問題を解決するためになされたものであって、合波される各送信データ間のレベル差が減少するように各符号化装置から出力されるレベルを調整することにより、受信側で各受信データを正しく復号できる光CDMA伝送システムを提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の光CDMA伝送システムは、情報通信端末所在地内に備えられ、前記情報通信端末所在地外の複数の第1の光伝送路に複数の特定のコードの第1の光信号をそれぞれ送出する複数の符号化手段と、前記複数の第1の光伝送路に送出された前記複数の第1の光信号の強度を調整して複数の第2の光信号として複数の第2の光伝送路に出力する強度調整手段と、前記複数の第2の光信号を多重化し、光CDMA多重化信号である第3の光信号として第3の光伝送路に出力する光合波手段と、前記第3の光信号を、光CDMA多重化信号である複数の第4の光信号に分けて複数の第4の光伝送路に出力する光分波手段と、前記複数の第4の光信号のそれぞれを復号し、前記複数の符号化手段のそれぞれに対応する複数の特定のコードの第5の光信号を出力し、また、前記複数の第4の光信号のそれぞれの相関強度値を検出して出力する複数の復号手段と、前記複数の復号手段から出力される複数の相関強度値を比較することによって比較情報を生成する比較処理手段と、を有し、前記強度調整手段は、前記比較情報に基づいて前記複数の第2の光信号のレベル差が減少するように、光信号の強度を調整することを特徴とする。
【0029】
また、前記光分波手段、前記複数の復号手段、および前記比較処理手段は、情報通信端末所在地外の端局内に配置してもよい。
【0030】
さらに、前記強度調整手段、前記光合波手段、前記光分波手段、前記複数の復号手段、および前記比較処理手段は、情報通信端末所在地外の端局内に配置してもよい。
【0031】
さらにまた、前記比較情報は、前記比較処理手段と前記強度調整手段とを接続する光伝送回線または専用回線により通知されるように構成してもよい。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示した実施形態に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1(a)、(b)は、本発明の実施の形態1の光CDMA伝送システムにおける電話所在地内のユーザ端末からその情報通信端末(情報送受信手段)が契約する端局までの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【0039】
尚、図1において、図9に示した従来の光CDMA伝送システムと同じ機能の部分については同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
【0040】
図1(a)の光CDMA伝送システムが、図9に示した従来の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、本実施形態がPDS網の光CDMA伝送システムであることから、電話所在地1内のユーザ端末11から端局3までの間にコンテナ2(合波/分波手段)が挿入されており、さらに、コンテナ2内に符号化装置21〜23(符号化手段)と光合波装置41(光合波手段)に加えて、各符号化装置21〜23を制御する光強度調整装置(AD)31〜33(光強度調整手段)を有している点と、端局3内に光分波装置251と、復号装置261〜263(復号手段)と、復号装置261〜263にて検出される各相関強度値を比較する比較処理装置(CP)281(比較処理手段)と、復号装置261〜263から出力された送信データを相手先毎に切り換えて送出する交換機(EX)271とを備える点である。
【0041】
また、通常のPDS網では、光源と光合波装置(SC)との距離がある程度長い場合を意図しているため、本実施形態中のPDS網は必ずしも通常のPDS網と同一というわけではなく、厳密には、光アクセス網の一形態ということになる。
【0042】
また、端局3からユーザ端末11〜13までの下り信号系については、記載を省略しているが、例えば、図1(a)中の信号の向き(矢印)の方向を全て逆にし、端局3内の復号装置261〜263を符号化装置に置き換え、光分波装置251を光合波装置に置き換え、コンテナ2内の光合波装置41を光分波装置に置き換え、光強度調整装置31〜33を省略するか機能させないようにし、符号化装置21〜23を復号装置に置きかえることで、本実施形態の下り信号系の経路を示すことができる。
【0043】
また、図1(a)中の交換機271は、端局3内に通常配置される装置であり、図9中には示されていないが、従来の端局3にも備えられている。交換機271から他局(例えば、図9の端局4等)へ光ファイバ回線301により信号を伝送する場合には、交換機271内の図示しない符号化装置と光合波装置により、復号装置261〜263からの各出力信号について、その相手先毎に再び符号化および合波を行ってから他局へ送出する。一方、例えば、交換機271からTDMやWDMの光通信回線や、有線の電気信号回線や、無線のマイクロ波回線等を用いて他局へ信号を送信する場合には、各出力信号について、それらの伝送経路に適した多重化を行ってから他局へ送受信する。
【0044】
比較処理装置281は、復号装置261で復号時に検出される相関強度値(a)と、復号装置262で復号時に検出される相関強度値(b)と、復号装置263で復号時に検出される相関強度値(c)とを抽出して各々を比較し、各相関強度値の比較結果となる比較信号を光強度調整装置31〜33に出力する。仮に、符号化装置21〜23中における符号化装置21から出力される光CDMA信号の出力値が、他の符号化装置22および23から出力される光CDMA信号の出力値よりも極端に低い場合には、比較処理装置281は、相関強度値(a)が他の相関強度値(b)あるいは(c)に比べて弱い旨の比較情報を光強度調整装置31〜33に送出する。その送出に用いる回線は、光ファイバ回線である光ファイバ回線320を用いても良いし、一般的な電気通信回線を用いても良い。また、光ファイバ回線320は、レーザ信号の指向性を利用して光ファイバ回線310と同一の光ファイバ内に構築してもよい。
【0045】
符号化装置21から出力される光CDMA信号の出力値が、他の符号化装置22および23から出力される光CDMA信号の出力値よりも低い旨の通知を受けた光強度調整装置31〜33では、符号化装置21の出力が他の符号化装置22、23と同等になるように調整を行う。例えば、符号化装置21〜23の各光CDMA信号の出力値が充分に大きく、光強度調整装置31〜33内にアッテネータ手段が配置される場合等には、光強度調整装置31〜33内のアッテネータ手段を調整することにより、符号化装置21〜23の各出力値が受信時において同等のレベルになるように調整することができる。
【0046】
また、図1(b)は、図1(a)中の電話所在地1内のユーザ端末11を複数のユーザ端末11a、bとした場合を示している。この場合であっても、上記と同様にして、符号化装置21〜23の各出力値が受信時において同等のレベルになるように調整することができることがわかる。
【0047】
このように、上記のようにPDS網等の電話所在地と端局との間に光CDMA回線の合波/分波を実施する本実施形態の光CDMA伝送システムでは、電話所在地と該情報通信端末を収容する端局との間に位置するコンテナ(合波/分波手段)内に、情報通信端末が出力した信号を伝送回線から受信して光CDMA多重方式に用いるためにコード符号化した光信号を光伝送回線に送出する符号化手段と、光CDMA符号化された光信号を光伝送回線から受信して復号した信号を各情報通信端末への伝送回線に出力する復号手段と、比較情報に基づいて符号化手段から出力する光信号の強度を制御する出力強度制御手段とを備えると共に、端局内に、復号手段により復号した信号から求められる各情報通信端末毎の相関強度値を比較した比較情報を生成し、復号した信号を出力する情報通信端末に対応した符号化手段に向けて端局内で検出された比較情報を合波/分波手段と端局とを接続する光伝送回線または専用回線により通知する比較処理手段と、を備えるので、合波される各送信データ間のレベル差が減少するように各符号化装置から出力されるレベルを調整することができ、受信側で各受信データを正しく復号することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
【0048】
図2は、本発明の実施の形態2の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【0049】
図2の光CDMA伝送システムが、図1に示した実施の形態1の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、コンテナ2中の光強度調整装置31〜33が符号化装置21〜23に内臓される点である。
【0050】
本実施形態では、光強度調整手段を符号化手段中に設けてハードウエアを集積させている。具体的には、実際の光強度調整手段を符号化手段中に設置する場合と、光強度調整手段を別途に設けずに符号化手段中の光源の強度を変化させる場合がある。このようにして、本実施形態では、光CDMA伝送システムを低コスト化することができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
【0051】
図3は、本発明の実施の形態3の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。図3に示した構成は、従来からPDS網として知られる構成に対して本発明を適用したものである。
【0052】
図3の光CDMA伝送システムが、図1に示した実施の形態1の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、コンテナ2中の符号化装置21〜23および光強度調整装置31〜33が電話所在地1に配置シフトしたことから無くなり、コンテナ2内が光合波装置41のみになっている点と、電話所在地1とコンテナ2を接続する手段が電気通信回線401から光ファイバ311になっている点である。
【0053】
このように、本実施形態では、電話所在地1とコンテナ2を接続する手段が電気通信回線401から光ファイバ311になっていることから、外部からの雑音を拾いやすい電気通信回線を長く引き回す必要が無くなり、電線よりも光ファイバの方が通信容量が大きいため大容量データの通信を容易に実施することができる。また、上記の電気通信回線に替えて光ファイバを用いる場合であっても、屋外に設置するたコンテナ(CN)が光合波装置(SC)のみを内蔵するようになるので、設置面積が小さくなり、土地の使用量(代金)等を減少させることができる。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
【0054】
図4は、本発明の実施の形態4の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【0055】
図4の光CDMA伝送システムが、図3に示した実施の形態3の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、電話所在地1中の光強度調整装置31〜33が符号化装置21〜23に内臓される点である。
【0056】
このように、本実施形態では、上記実施の形態3で示したように、電線から光ファイバに変更されることによる対雑音性能の向上と大容量化が容易となることに加えて、実施の形態2で示したように、光CDMA伝送システムを低コスト化することができる。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5.について説明する。
【0057】
図5は、本発明の実施の形態5.の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【0058】
図5の光CDMA伝送システムが、図1に示した実施の形態1の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、コンテナ2中の符号化装置21〜23が電話所在地1に配置シフトしたことから無くなり、コンテナ2内が光強度調整装置31〜33と光合波装置41のみになっている点と、電話所在地1とコンテナ2を接続する手段が電気通信回線401から光ファイバ311になっている点である。
【0059】
また、本実施形態において、アッテネータ手段だけでは符号化装置21〜23の各出力値を受信時における同等のレベルに調整できない場合には、光強度調整装置31〜33と符号化装置21〜23とが離隔しているため、実施の形態2や実施の形態4のように、光強度調整装置31〜33を符号化装置21〜23に内蔵させることはできないが、例えば、光強度調整装置31〜33から符号化装置21〜23に向けて、光ファイバ回線311〜313を介して重畳した制御信号を送信することにより、符号化装置21〜23内のレーザ光発生手段に対する調整を実施することができる。
【0060】
このように、本実施形態では、実施の形態3に示したように、電話所在地1とコンテナ2を接続する手段が電気通信回線401から光ファイバ311になっていることから、外部からの雑音を拾いやすい電気通信回線を長く引き回す必要が無くなり、電線よりも光ファイバの方が通信容量が大きいため大容量データの通信が容易となることに加え、電話所在地1内に配置される装置が符号化装置21〜23のみと実施の形態3よりも少なくなるため、情報通信端末側の設備負担を減少させることができる。
【0061】
また、メンテナンスを各端末側ではなくコンテナ側で一括して行うことができるので、メンテナンス作業が容易になる。
実施の形態6.
次に、本発明の実施の形態6.について説明する。
【0062】
図6は、本発明の実施の形態6.の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【0063】
図6の光CDMA伝送システムが、図1に示した実施の形態1の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、コンテナ2中の光強度調整装置31〜33および光合波装置41が端局3内に配置シフトし、コンテナ2中の符号化装置21〜23が毛役者宅1内に配置シフトしてコンテナ2が無くなっている点と、電話所在地1と端局3を接続する手段が電気通信回線401から光ファイバ311になっている点である。
【0064】
また、本実施形態において、アッテネータ手段だけでは符号化装置21〜23の各出力値を受信時における同等のレベルに調整できない場合には、実施の形態5.と同様に、例えば、光強度調整装置31〜33から符号化装置21〜23に向けて、光ファイバ回線311〜313を介して制御信号を送信することにより、符号化装置21〜23内のレーザ光発生手段に対する調整を実施することができる。
【0065】
このように、本実施形態では、実施の形態3に示したように、雑音を拾いやすい電気通信回線を長く引き回す必要が無くなり、大容量データの通信が容易となること、実施の形態5に示したように、情報通信端末側の設備負担を減少させることができることに加え、コンテナを無くせることから、屋外での光ファイバの接続工事を減少させることができる。
【0066】
なお、本実施形態は、電話所在地と端局間にコンテナ等を有していないが、構成上から慣例的に本実施形態もPDS網の1種と見なせる。
実施の形態7.
次に、本発明の実施の形態7について説明する。
【0067】
図7は、本発明の実施の形態7の光CDMA伝送システムの構成を示すブロック図である。
【0068】
図7の光CDMA伝送システムが、図1に示した実施の形態1の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、(1)コンテナ2中の符号化装置21〜23、光強度調整装置31〜33および光合波装置41が全て端局3内に配置される一方で、端局3内から光分波装置251と、復号装置261〜263および光合波装置141が無くなっている点と、(2)端局3内から無くなった光分波装置251と復号装置261〜263および光合波装置141とにより実施していた機能について、通信相手先の情報通信端末の端局4内に配置された光分波装置51と復号装置61〜63と比較処理装置81とにより実施している点と、(3)比較処理装置81による各符号化装置21〜23毎の出力の比較結果を、端局4内において対応する各符号化装置121〜123を用いて下り回線に乗せている点と、(4)端局3内の復号装置161〜163では受信データ中から相手先のユーザ端末111〜113により送出された信号と比較処理装置81から送出された比較結果を分離して、比較結果を符号化装置21〜23中の光強度調整装置31〜33に送出する点である。
【0069】
また、上記のように個別構成の違いでなく、全体的な構成上から本実施の形態7が実施の形態1等と特に異なる点としては、実施の形態1等では上り側の情報通信端末用の符号化装置21〜23の出力強度を調整するために上り信号を送出する符号化装置21〜23から端局3までの局地的な光ファイバ回線のみで制御ループを構成していたが、実施の形態7では、上り側の情報通信端末を収容する端局3の出力について、下り側の情報通信端末を収容する端局4において相関強度を比較し、比較結果を下り回線を用いて端局3に送出するというように、上りと下りの光ファイバ回線をフルに使用して制御ループを構成している点が挙げられる。
【0070】
その点では、実施の形態7は実施の形態1と比較するのではなく、図9に示した従来の光CDMA伝送システムと比較した方が理解しやすい。
【0071】
例えば、図7の光CDMA伝送システムが、図9に示した従来の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、上り回線用として、端局3の各符号化装置21〜23内に光強度調整装置31〜33を有し、端局4内に各復号装置61〜63から出力される相関強度を比較する比較処理装置81を有し、比較結果を端局4内の各復号装置61〜63に対応する下り回線の各符号化装置121〜123から端局3に向けて送出し、端局3の各復号装置161〜163で比較結果を判別して各復号装置161〜163に対応する符号化装置21〜23内の光強度調整装置31〜33に向けて送出する。
【0072】
また、下り回線用として、端局4の各符号化装置121〜123内に光強度調整装置131〜133を有し、端局3内に各復号装置161〜163から出力される相関強度を比較する比較処理装置181を有し、比較結果を端局3内の各復号装置161〜163に対応する上り回線の各符号化装置21〜23から端局4に向けて送出し、端局4の各復号装置61〜63で比較結果を判別して各復号装置61〜63に対応する符号化装置121〜123内の光強度調整装置131〜133に向けて送出する。
【0073】
なお、図7では交換機81の記載を省略しているが、本実施形態では、例えば、電気通信回線401と光強度調整装置31の間に電子交換機が入り、本光CDMA装置は局間伝送装置として使用するような構成とすることもできる。このような構成の場合、電子交換機と本光CDMA装置とを接続する局内インターフェース部が情報送信手段に相当することになる。
【0074】
また、光強度調整装置31〜33、131〜133については、本実施形態では符号化装置21〜23に内蔵させているが、符号化装置21〜23と光合波装置41との間に別装置として設けるようにしても良い。
【0075】
このように、本実施形態の光CDMA伝送システムでは、従来の光CDMA伝送システムに対して少しの装置の追加と改良を実施するのみで、合波される各送信データ間のレベル差が減少するように各符号化装置から出力されるレベルを調整することができ、受信側で各受信データを正しく復号することができる。
実施の形態8.
次に、本発明の実施の形態8について説明する。
【0076】
図8は、本発明の実施の形態8の光CDMA伝送システムの構成を示すブロック図である。
【0077】
図8の光CDMA伝送システムが、図7に示した実施の形態7の光CDMA伝送システムと異なる主な点は、例えば、上り回線について、端局4内の比較処理装置81にて検出された比較結果を、符号化装置123から復号装置163に至る比較結果通知用の専用チャネルにより端局3に通知し、端局3では、復号装置163から各符号化装置21〜23内の光強度調整装置31〜33に比較情報を送出し、下り回線について、端局3内の比較処理装置181にて検出された比較結果を、符号化装置23から復号装置63に至る比較結果通知用の専用チャネルにより端局4に通知し、端局4では、復号装置63から各符号化装置121〜123内の光強度調整装置131〜133に比較情報を送出する点である。
【0078】
このように、本実施形態の光CDMA伝送システムでは、実施の形態7に記載した事項に加えて、比較結果通知用の専用チャネルを設けることにより、例えば、制御エラーの起こる確率や、送信データの量が多い場合の制御遅れ等が起こる確率を減少させることができる。
【0079】
なお、本実施形態では、電話所在地1と端局3との間あるいは電話所在地6と端局4との間等にコンテナ等を有していないPDS網以外の光CDMA伝送システムについて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、上記端局3あるいは端局4にて実施した機能についてコンテナ等により実施することにより、PDS網の場合にも適用することができる。
【0080】
また、上記各実施の形態1〜8中では、ユーザ端末と符号化手段とを接続するため等に電気通信回線(ML)を用いているものがあるが、この接続に光ファイバを用いることができることはいうまでもない。
【0081】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、合波される各送信データ間のレベル差が減少するように各符号化装置から出力されるレベルを調整することができ、受信側で各受信データを正しく復号することができる。
【0087】
また、本発明によれば、従来の光CDMA伝送システムに対して少しの装置の追加と改良を実施するのみで、合波される各送信データ間のレベル差が減少するように各符号化装置から出力されるレベルを調整することができ、受信側で各受信データを正しく復号することができる。
【0088】
また、発明において比較情報通知用の専用チャネルを設けることにより、制御エラーの起こる確率や、送信データの量が多い場合の制御遅れ等が起こる確率を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は、本発明の実施の形態1の光CDMA伝送システムにおける上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態4の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態5.の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態6.の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態7の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態8.の光CDMA伝送システムの上り信号系の構成を示すブロック図である。
【図9】 従来の光CDMA伝送システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電話所在地(SB)、 2 コンテナ(CN:合波/分波手段)、 3 端局(ST)、 11〜13 ユーザ端末(UT)、 21〜23 光CDMA符号化装置(CD:符号化手段)、 31〜33 光強度調整装置(AD:光強度調整手段)、 41 光合波装置(SC:光合波手段)、 251 光分波装置(DV:光分波手段)、 261〜263 光CDMA復号装置(DC:復号手段)、 271 交換機(EX)、 281 比較処理装置(CP:比較処理手段) 301、310、320 光ファイバ回線(OF)、 401〜403電気通信回線(ML)、(a)〜(f) 各装置等がどのユーザ端末から送出された信号を処理するものであるかを区別するための符号。

Claims (4)

  1. 情報通信端末所在地内に備えられ、前記情報通信端末所在地外の複数の第1の光伝送路に複数の特定のコードの第1の光信号をそれぞれ送出する複数の符号化手段と、
    前記複数の第1の光伝送路に送出された前記複数の第1の光信号の強度を調整して複数の第2の光信号として複数の第2の光伝送路に出力する強度調整手段と、
    前記複数の第2の光信号を多重化し、光CDMA多重化信号である第3の光信号として第3の光伝送路に出力する光合波手段と、
    前記第3の光信号を、光CDMA多重化信号である複数の第4の光信号に分けて複数の第4の光伝送路に出力する光分波手段と、
    前記複数の第4の光信号のそれぞれを復号し、前記複数の符号化手段のそれぞれに対応する複数の特定のコードの第5の光信号を出力し、また、前記複数の第4の光信号のそれぞれの相関強度値を検出して出力する複数の復号手段と、
    前記複数の復号手段から出力される複数の相関強度値を比較することによって比較情報を生成する比較処理手段と、
    を有し、
    前記強度調整手段は、前記比較情報に基づいて前記複数の第2の光信号のレベル差が減少するように、光信号の強度を調整する
    ことを特徴とする光CDMA伝送システム。
  2. 記光分波手段、前記複数の復号手段、および前記比較処理手段は、情報通信端末所在地外の端局内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光CDMA伝送システム。
  3. 前記強度調整手段、前記光合波手段、前記光分波手段、前記複数の復号手段、および前記比較処理手段は、情報通信端末所在地外の端局内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光CDMA伝送システム。
  4. 前記比較情報は、前記比較処理手段と前記強度調整手段とを接続する光伝送回線または専用回線により通知されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光CDMA伝送システム。
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