JP4721869B2 - 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法 - Google Patents

計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4721869B2
JP4721869B2 JP2005310062A JP2005310062A JP4721869B2 JP 4721869 B2 JP4721869 B2 JP 4721869B2 JP 2005310062 A JP2005310062 A JP 2005310062A JP 2005310062 A JP2005310062 A JP 2005310062A JP 4721869 B2 JP4721869 B2 JP 4721869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trigger signal
pattern
tag
received
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005310062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006175209A (ja
Inventor
義光 辻
武 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matrix Inc
Original Assignee
Matrix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matrix Inc filed Critical Matrix Inc
Priority to JP2005310062A priority Critical patent/JP4721869B2/ja
Publication of JP2006175209A publication Critical patent/JP2006175209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4721869B2 publication Critical patent/JP4721869B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

この発明は、マラソン、自転車などの集団レースの計測システム、受信器および計測方法に関し、特に所定の位置のデータのみを検出する、計測システム、受信器および計測方法に関する。
集団レースにおける計時装置が、たとえば、特開平8−57104号公報(特許文献1)に開示されている。同公報によれば、多数の競争者が参加する場合には、同時に多数の競争者がゴールラインに入線することがあり、この場合には、個々の競争者が発信する固有の識別番号(ID)が重なり合って、その識別を行なえないこともある。このため、固有番号を発信する際に、複数回の固有番号を発信するという工夫がなされている。
特開平8−57104号公報(段落番号0007等)
従来の多数の競争者が参加するレース等においては、上記のようにして、計測が行われていた。一方、マラソン等において、同じコースを往復する場合に、折り返し点前の計測点と、折り返し点後の計測点とが近傍に存在する場合がある。このような場合に、それぞれの計測点からトリガー信号を発信し、それを受けたIDタグが、ID番号を出力して、それを計測点の受信器で受信すると、折り返し前の選手のID番号を折り返し後の計測点で計測したり、また、その逆も生じうる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、計測点が相互に近くても、確実にその地点での計測が可能な、計測システム、受信器および計測方法を提供することを目的とする。
この発明にかかる計測システムは、予め定められた位置の近傍に設けられ、予め定められたシステムにユニークなパターンを有するトリガー信号を出力する、トリガー信号出力部と、トリガー信号出力部からのトリガー信号に応答して、ID番号を出力するIDタグとを含み、IDタグは、受信したトリガー信号のパターンに同期したパターンでID番号を出力し、IDタグが出力したID番号を受信する受信部を含み、受信部は、受信したID番号の出力パターンがトリガー信号のパターンに同期しているか否かを判断する判断手段と、判断手段が、受信したID番号の出力パターンがトリガー信号のパターンに同期し、エラーがないと判断したときにのみ、受信したID番号を格納する。
IDタグは、受信したトリガー信号のパターンに同期したパターンでID番号を出力し、受信部は、トリガー信号のパターンに同期したID番号のみを格納するため、計測点ごとにトリガー信号のパターンを変えておけば、異なる計測点からのトリガー信号に応答して出力されたID番号を受けることはない。
その結果、計測点が相互に近くても、確実にその地点での計測が可能な、計測システムを提供できる。
好ましくは、現在時刻を検出する現在時刻検出器を含み、受信部の受信したID番号を現在時刻とともに記憶する。
この発明の他の局面は、トリガー信号に応答して、ID番号を出力するIDタグが出力したID番号を受信する受信器に関する。トリガー信号は、予め定められたシステムにユニークな出力パターンを有し、IDタグは、受信したトリガー信号の出力パターンに応じたパターンでID番号を出力する。受信器は、受信したID番号の出力パターンが、予め定められた出力パターンに同期しているか否かを判断する判断手段と、判断手段が、ID番号が予め定められた出力パターンに同期し、エラーがないと判断したときのみに、ID番号を格納する格納手段を含む。
この発明のさらに他の局面においては、計測方法は、予め定められたシステムにユニークなパターンでトリガー信号を出力するステップと、外部に設けられたIDタグからID番号を受信するステップとを含み、IDタグは、トリガー信号を受信するとともに、受信したトリガー信号の出力パターンに同期したパターンでID番号を出力し、受信するステップは、受信したID番号の出力パターンがトリガー信号のパターンと同期しているか否かを判断するステップと、同期し、かつエラーがないと判断したときのみに、受信したID番号を格納するステップとを含む。
この発明の一実施の形態においては、上記した計測システムまたは、受信器を動態管理システムに用いてもよい。
この発明のさらに他の局面によれば、計測システムは、予め定められた位置の近傍に設けられ、予め定められたシステムでユニークなパターン有するトリガー信号を出力する、トリガー信号出力部を有する計測器を含み、トリガー信号出力部は、トリガー信号とともに、計測器自身を識別する計測器IDを併せて出力し、トリガー信号出力部からのトリガー信号に応答して、ID番号を出力する出力部と、計測器IDを受信する受信部とを有するIDタグとを含み、IDタグは、ID番号を出力する出力部と、受信した計測器IDを格納するメモリと、メモリに格納した計測器IDを所定の時間間隔で発信する発信手段とを含む。
好ましくは、メモリは、異なる計測器IDを受信したときは、以前受信した計測器IDに代えて、新たに受信した計測器IDを格納する。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施の形態に係る計測システムを、2箇所の計測点で計測するトラック競技に適用した場合の計測点A,Bを示す図(A)と、計測点A,Bに設置された計測器10の構成を示すブロック図(B)である。
図1(A)を参照して、トラック20には、ゴール地点A(スタート地点を兼用)と、中間地点Bの2箇所の計測点が設けられている。ゴール地点Aと中間地点Bとは、相互に電波の届く範囲に存在するものとする。このトラック20上を複数のランナー21a、21b等が、それぞれ異なる番号のゼッケンを付けるとともに、ゼッケンに対応したID番号を出力するIDタグを保持して走行している。IDタグは、それぞれが固有のID番号を内蔵しており、後に説明するように、トリガー信号を受けると、内蔵するID番号を出力するようになっている。
図1(B)を参照して、計測器10は、それぞれがトリガー信号を出力する、トリガー出力部12と、IDタグからのID番号を受信する受信部13と、現在時刻を出力する計時部14と、後に説明する、トリガー信号の出力タイミングの基準となるクロックを出力するクロック出力部15と、データを格納する、ハードディスク16と、計測器10全体を制御する、CPU11とを含む。トリガー出力部12は、図示のない、発信アンテナを有し、システムにユニークなパターンのトリガー信号を出力する。ここで、システムにユニークなパターンとは、この計測器10(以下に示す計測器10a、10bを含む)において唯一のパターンのことをいう。
ゴール地点Aと中間地点Bの近傍に設けられた、計測器10a、10bの出力するトリガー信号のパターンは相互に異なっている。図2は、複数のトリガー信号の出力パターンを示す図である。図2(A),(C),(E)はそれぞれ、トリガー出力部12の出力するトリガー信号のパターンの一例を示す図である。これらのトリガー信号は、クロック出力部15からのクロック信号に基づいて作成されている。
IDタグは、これらのパターンのトリガー信号を受信すると、そのパターンに同期して、内蔵するID番号を出力する。図2(B),(D),(F)はそれぞれ、トリガー出力部12の出力するトリガー信号(A),(C)、(E)に同期した、IDタグの出力するID信号の出力パターンを示す図である。図2に示すように、トリガー信号とIDタグのID番号の出力パターンとは同期している。
受信部13は、IDタグからのID信号を受信すると、計時部14から現在時刻を入力し、その時刻とともにID番号をハードディスク16に格納する。ここで、計時部14は、標準時間を検出する機能を有するもので、標準電波を受信してもよいし、GPSからの計時信号を受信してもよい。
次に、IDタグについて説明する。図3は、IDタグ40の構成を示すブロック図である。図3を参照して、IDタグ40は受信用アンテナ51とトリガー信号検知部41と、電池49と、スィッチ42と固有番号としてのID番号を発生する、ID番号発生部43とを含む。ID番号発生部43はアドレス計数部45とID番号記憶部46と発振器47と出力回路48と、ID番号を出力する送信用アンテナ44と、メモリ52と、全体を制御するマイコン50とから構成される。
受信用アンテナ51は、各トリガー出力部12からのトリガー信号を受信するようになっており、トリガー信号検知部41は、受信用アンテナ51で受信された信号が、トリガー信号であると認識したときにスイッチ42をONするようになっている。スイッチ42がONされると、ID番号発生部43に電源が供給されて、このID番号発生部43からそのIDタグ40に対応するID番号を送信用アンテナ44を介して出力される。このように出力されたID番号は発振器47によって高周波信号に変換されて出力回路48を介して送信用アンテナ44から送信される。
ここでIDタグ40に設けられた発振器47からは受信したトリガー信号のシステムにユニークなパターンに同期して、ID番号が発信し続けられ、このID番号を、受信部13が受信する。
次に、IDタグ40の動作について説明する。図4は、IDタグ40の動作を示すフローチャートである。図4を参照して、IDタグ40は、まず、トリガー信号を検出する(ステップS11、以下、ステップを省略する)。トリガー信号を受信すると(S11でYES)、マイコン50を起動して(S12)、トリガー信号を取り込む(S13)。トリガー信号は、所定のパターンを有している。このパターンを検出する(S14)。
ここで、図2に示したように、トリガー信号に応じて、データの発信パターンが定められているものとする。たとえば、トリガー信号Aであれば、データの発信パターンは、0.1m秒(ミリセカンド)のオフ後、0.1m秒ごとにデータの発信を繰り返すパターンである。トリガー信号Bは、データの発信パターンは、0.1m秒のオフ後、0.2m秒ごとにデータの発信を繰り返すパターンであり、トリガー信号Cは、0.1m秒のオフ後、0.1m秒オンし、0.2m秒オフする発信を繰り返すパターンである。
トリガー信号から検出したパターンと、ID番号記憶部46に格納されているIDタグ40のID番号とから、データの準備を行ない(S15)、受信したトリガー信号から、上記したパターンデータに応じて、タイマをセットする(S16)。
次いで、タイマカウントをセットし、カウントダウンを開始する(S17,S18)。セットしたカウント値になると(S19)、RF(無線周波数)を発信し(S20)、準備したデータを送信して、RFをオフする(S21、S22)。その後、トリガー信号の検出を待ち(S23)、検出すれば、S16へ戻り、タイマをセットした後、データ送信を繰り返す。これは、予め定められた所定回数繰り返される。検出しなければ、S11へ戻る。
このように、IDタグ40は、受信したトリガー信号の出力パターンに同期して受信部13に送信するため、計測点ごとのトリガー信号のパターンを異ならせておけば、異なる計測点からのトリガー信号に応答したIDタグのデータを受けることはない。その結果、計測点が相互に近くても、確実にその地点での計測が可能になる。
また、一定間隔で、複数回データを送信することにより、データの受信漏れは生じない。
また、計時部17での計時時間を合わせてハードディスク19に記憶することにより、誰が何時にゴールしたか、を知ることができる。
なお、ここでは、トリガー出力部12と受信部13とを、計測器10内に内蔵した場合について説明したが、これに限らず、別体としてもよい。
次に、トリガー出力部12の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。図5を参照して、トリガー出力部12はまずそれぞれの独自のパターンでトリガー信号を出力する(S31)。受信部13は、IDタグ40からID番号を受信すると(S32)、それが自分の発信したトリガー信号のパターンと同期しているか否かを確認する(S33)。同期していれば(S33でYES)、エラーチェックを行い(S34)、エラーが無ければ(S35でYES)、計時部14からの計時データとともに、受信したID番号を取り込み(S36)、ハードディスク16に格納する(S37)。
なお、ここで、受信部12は、たとえば、図2に示したパターンのオン部分のみで、データの読取りが可能であり、このオン部分にID番号が載せられてくるため、パターンが異なれば、その信号を解読できず、エラーとなる。
このように、近接する受信部12は、自分の生成したトリガー信号以外で起動したID信号は受信するが、クロックが一致しないため、正しいデータとして取り入れることができない。
また、トリガー信号同士が近接するエリアであっても同居が可能で、たとえ、IDタグ40が複数のトリガー信号のベクトル合成で作動したとしても、いずれのトリガー出力部12とも一致しないためデータとして取り入れられることはない。
このように、トリガー信号出力部12と、受信部13との組み合わせが、微弱電波で受信可能な範囲に複数存在しても、データの交錯はおこらない。
また、この計測システムにおいては、これらの信号を外部で受信しても、元のデータを再現しにくい。また、盗聴しにくいので、セキュリティが高い。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。図6はこの発明の他の実施の形態を示す図である。この実施の形態においては、計測システムを動態管理システムとして使用する。
図6を参照して、ある門26ヘの入退室をこの計測システムを用いて行なう。すなわち、門26内部に計測器30が設置され、外部に計測器40が設置される。両計測器30,40とも、ここでは、図1に示した計測器10の要素の内、トリガー出力部12と同様のトリガー出力部32、42と受信部33、43のみを示し、他の構成要素については省略している。
上記したIDタグ40を有した人23、24が門26を通過するときに、計測器30でID番号を受信した後に、計測器40でID番号を受信すれば、そのときは、人は門26の内部から外部へ移動したと判断でき、逆の場合は、人は、門26の外部から内部へ移動したと判断できる。これによって、門26を通過した人ごとの通過時間を管理できる。
なお、このような計測にためには、複数の計測器30、40等を相互に接続し、管理コンピュータによって、各計測器30、40からのID番号および通過時間を収集して一括管理するのが好ましい。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。この実施の形態においては、計測器は、ユニークなパターンのトリガー信号を出力すると同時に、自己の固有の計測器IDを併せて出力する。一方、IDタグはメモリに、トリガー信号と同時に検出した、計測器のIDを記憶する。
図7はこの実施の形態におけるIDタグ60の構成を示すブロック図である。図7を参照して、IDタグ60は、図3に示したIDタグ40と同様の構成以外にトリガー信号から計測器のIDを検出する計測器ID検出部61を有する。この計測器ID検出部61も、マイコン50で制御される。計測器ID検出部61で検出された計測器IDは、メモリ52に格納される。
図8は、この実施の形態におけるIDタグ60の動作を示すフローチャートである。この実施の形態におけるIDタグ60は、基本的に、IDタグ40と同様に作動する。したがって、図8を参照して、この実施の形態においは、まず、計測器からトリガー信号を受けると、そこに含まれる、計測器IDを計測器ID検出部61で検出する(S41)。次いで、検出した計測器IDをメモリ52に格納する(S42)。その後、一定の時間経過を待つ(S43)。この時間経過は、マイコン50の有するタイマ機能で測定する。具体的な時間経過としては、1分、10分、1時間等のように、予めIDタグ60において定めておいてもよいが、図示のない設定器によって設定可能としてもよい。一定時間経過すると(S43でYES)、計測器IDを送信用アンテナ44から外部へ送信する(S44)。また、新たに計測器からトリガー信号を受けると、その計測器の計測器IDを格納するため(S44〜S41)、常に最新の計測器IDを発信する。この実施の形態においては、IDタグ60は、自分のID番号を出力するときに、先の実施の形態と異なり、受信したトリガー信号のパターンに同期することなく出力する。なお、先の実施の形態と同様に、受信したトリガー信号のパターンに同期したパターンで出力してもよい。
以上のように、この実施の形態によれば、IDタグ60は、計測器IDの受信後、一定時間経過すると、自分が検知した最新の計測器IDを外部へ送信するため、外部においてこれ用の受信器を用いてこの計測器IDを検出すれば、そのIDタグ60が検出したトリガー信号を送信した最新の計測器位置を知ることができる。
すなわち、トリガー信号を送信する計測器の位置は予めわかっているため、計測器IDがわかれば、その位置を知ることができる。したがって、このIDタグ60をたとえば商品に付しておき、計測器ID受信器で計測器IDを受信すれば、その商品の存在する位置、すなわち、在庫の管理等が可能になる。
上記実施の形態においては、IDタグは最新の計測器位置をメモリに格納する場合について説明したが、これに限らず、過去の履歴を全て格納するようにしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明にかかる計測システムが適用される一例としてのトラック競技場と、計測点に設けられる計測器の要部を示すブロック図である。 トリガー信号およびID番号の出力パターンの一例を示す図である。 IDタグの構成を示すブロック図である。 IDタグの動作を示すフローチャートである。 トリガー出力部の動作を示すフローチャートである。 この発明の他の実施の形態を示すブロック図である。 この発明の他の実施の形態に係るIDタグの構成を示すブロック図である。 この発明の他の実施の形態に係るIDタグの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 計測器、11 CPU、12 トリガー信号出力部、13 受信部、14 計時部、15 クロック出力部、16 ハードディスク、40,60 IDタグ、61 計測器ID検出部。

Claims (8)

  1. 予め定められた位置の近傍に設けられ、予め定められたシステムでユニークなパターンを有するトリガー信号を出力する、トリガー信号出力部を含み、
    前記ユニークなパターンを有するトリガー信号はクロック信号に基づいて作成され、
    前記トリガー信号出力部からのトリガー信号に応答して、ID番号を出力するIDタグとを含み、
    前記IDタグは、受信したトリガー信号のパターンに同期したパターンで前記ID番号を出力し、
    前記IDタグが出力したID番号を受信する受信部とを含み、
    前記受信部は、受信したID番号の出力パターンが前記トリガー信号のパターンに同期しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、受信したID番号の出力パターンがトリガー信号のパターンに同期し、エラーがないと判断したときにのみ、前記受信したID番号を格納する格納手段とを含む、計測システム。
  2. 現在時刻を検出する現在時刻検出器を含み、前記受信部の受信したID番号を前記現在時刻とともに記憶する、請求項1に記載の計測システム。
  3. トリガー信号に応答して、ID番号を出力するIDタグが出力したID番号を受信する受信器であって、
    前記トリガー信号は、予め定められたシステムでユニークな出力パターンを有し、
    前記ユニークなパターンを有するトリガー信号はクロック信号に基づいて作成され、
    前記IDタグは、受信したトリガー信号の出力パターンに応じたパターンで前記ID番号を出力し、
    受信したID番号の出力パターンが、前記予め定められた出力パターンに同期しているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記ID番号の出力パターンが前記予め定められた出力パターンに同期し、エラーがないと判断したときのみに、前記ID番号を格納する格納手段を含む、受信器。
  4. 予め定められたシステムにユニークなパターンでトリガー信号を出力するステップを含み、
    前記ユニークなパターンを有するトリガー信号はクロック信号に基づいて作成され、
    外部に設けられたIDタグからID番号を受信するステップとを含み、
    前記IDタグは、前記トリガー信号を受信するとともに、受信したトリガ信号の出力パターンに同期したパターンで前記ID番号を出力し、
    前記受信するステップは、受信したID番号の出力パターンがトリガ信号のパターンと同期しているか否かを判断するステップと、同期し、かつ、エラーがないと判断したときのみに、受信したID番号を格納するステップとを含む、計測方法。
  5. 請求項1で規定された計測システムを用いた動態管理システム。
  6. 請求項3で規定された受信器を用いた動態管理システム。
  7. 予め定められた位置の近傍に設けられ、予め定められたシステムでユニークなパターン有するトリガー信号を出力する、トリガー信号出力部を有する計測器を含み、
    前記ユニークなパターンを有するトリガー信号はクロック信号に基づいて作成され、
    前記トリガー信号出力部は、トリガー信号とともに、計測器自身を識別する計測器IDを併せて出力し、
    前記トリガー信号出力部からのトリガー信号に応答して、ID番号を出力する出力部と、前記計測器IDを受信する受信部とを有するIDタグとを含み、
    前記IDタグは、
    前記ID番号を出力する出力部と、
    受信した前記計測器IDを格納するメモリと、
    前記メモリに格納した計測器IDを所定の時間間隔で発信する発信手段とを含む、
    計測システム。
  8. 前記メモリは、異なる計測器IDを受信したときは、以前受信した計測器IDに代えて、新たに受信した計測器IDを格納する、請求項7に記載の計測システム。
JP2005310062A 2004-11-25 2005-10-25 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法 Expired - Fee Related JP4721869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005310062A JP4721869B2 (ja) 2004-11-25 2005-10-25 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004340737 2004-11-25
JP2004340737 2004-11-25
JP2005310062A JP4721869B2 (ja) 2004-11-25 2005-10-25 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006175209A JP2006175209A (ja) 2006-07-06
JP4721869B2 true JP4721869B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=36729835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005310062A Expired - Fee Related JP4721869B2 (ja) 2004-11-25 2005-10-25 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4721869B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4881655B2 (ja) * 2006-06-01 2012-02-22 株式会社マトリックス 計測システムおよびマット
JP6187735B2 (ja) * 2012-12-28 2017-08-30 セイコーエプソン株式会社 解析制御装置、運動解析システム、プログラム、記録媒体および運動解析方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857104A (ja) * 1994-08-25 1996-03-05 Yunibeele:Kk 競走用計時装置
JPH08153223A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 非接触icカード装置
JPH11144012A (ja) * 1997-11-04 1999-05-28 Toshiba Kn System Kk 無線タグ及び製造流通管理方法並びに製造流通管理システム
JP2000011045A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Ntt Data Corp カードシステム及び資源制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0857104A (ja) * 1994-08-25 1996-03-05 Yunibeele:Kk 競走用計時装置
JPH08153223A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 非接触icカード装置
JPH11144012A (ja) * 1997-11-04 1999-05-28 Toshiba Kn System Kk 無線タグ及び製造流通管理方法並びに製造流通管理システム
JP2000011045A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Ntt Data Corp カードシステム及び資源制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006175209A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8255011B2 (en) Mobile communication device and communication method
JP2002163695A (ja) 入退出監視システム
JPWO2005062137A1 (ja) 電波修正時計、電子機器および時刻修正方法
US10537782B2 (en) Method and system for measurement of a crossing time, and transponder module for the system
JP2011205579A (ja) データ収集システムおよび無線タグ
US6804169B2 (en) Security system with portable timepiece and methods for use therewith
JP4721869B2 (ja) 計測システム、動態管理システム、受信器および計測方法
JP2008082721A (ja) 計時機器、計時システムおよびタイム計測方法
JP4763982B2 (ja) 動態管理システム、受信器および動態管理方法
JP2004057805A (ja) 計時用検出装置、計測装置および計測方法
JP2005337990A (ja) 無線システム、無線装置及びコンピュータプログラム
JP2005136476A (ja) Icカードリーダ装置
JP4721849B2 (ja) 時刻同期システム、計時機器、および、送信タイミング制御方法
EP0600927B1 (en) Race monitor
JP4881655B2 (ja) 計測システムおよびマット
CN106918823A (zh) 卫星电波接收装置、电波表以及信息获取方法
KR20040058288A (ko) 시간의 증명으로서 리얼 난수 생성기를 사용하는 방법
KR100380301B1 (ko) 통신장치
US20060187757A1 (en) Radio-controlled timepiece
JP4347202B2 (ja) 信号送信装置、競技用計時システムおよび送信制御方法
JP4425122B2 (ja) 競技用計時システムおよびタイム取得方法
KR101020967B1 (ko) 위치 정보 관리 시스템 및 방법
JP2840344B2 (ja) 無線式警報システム
JP2005351634A (ja) 無線システム、無線装置及びコンピュータプログラム
KR100769120B1 (ko) 마라톤 및 인라인 경주용 id 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110405

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees