JP4721004B2 - テレビカメラのレンズ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビカメラのレンズ装置に係り、特にズームリング等の可動リングを有するレンズ鏡胴、及びこの可動リング駆動用のモーターを備えるテレビカメラのレンズ装置に関する。
従来、ズームリング等の可動リングを有するレンズ鏡胴、及びこの可動リング駆動用のモーターを備えるテレビカメラのレンズ装置においては、ズームリング駆動機構20が用いられている(特許文献1)。
このズームリング駆動機構20´について図面を参照しながら説明する。図6は、従来のレンズ装置におけるズームリング駆動機構を説明するための図である。図6に示すように、ズームリング駆動機構20´は、主として、ズームリング駆動用のモーター21´、及び、このモーター21´(の回転軸21a´に取り付けられた駆動ギヤ22´)と図示しないズームリング(のリングギヤ)との間に配置されたクラッチギヤ23´を備えている。
このクラッチギヤ23´は軸24´にその軸方向にスライド可能に取り付けられており、例えば、切り替えレバー25´により、このクラッチギヤ23´をその軸方向に押し引きすることによりクラッチギヤ23´がその軸方向に沿って移動し(スライド移動し)、これにより、クラッチギヤ23´と駆動ギヤ22´及びズームリング(のリングギヤ)とが噛み合ったり、その噛み合いがはずれたりするようになっている。
クラッチギヤ23´と駆動ギヤ22´等とが噛み合うと、歯車列(駆動ギヤ22´、クラッチギヤ23´、及びリングギヤ)が形成される。したがって、モーター21´の回転はこの歯車列を介して伝達され、これにより、ズームリング(のリングギヤ)を回転させることが可能となる。すなわち、ズームを電動調整することが可能となる。
一方、クラッチギヤ23´と駆動ギヤ22´等との噛み合いがはずれると、ズームリング(のリングギヤ)はいわゆるフリーの状態となり、手動でズームリングを回転させることが可能となる。すなわち、ズームを手動調整することが可能となる。
特開平2−285311号公報
しかしながら、特許文献1に記載のレンズ装置においては、クラッチギヤ23´をその軸方向に押し引きすることによりクラッチギヤ23´と駆動ギヤ22´等とを噛み合わせる構成である。このため、各ギヤの停止位置によってはクラッチギヤ23´と駆動ギヤ22´等とがその歯の部分において干渉し、スムーズに噛み合わせることができない場合があるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能なテレビカメラのレンズ装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、可動リングを有するレンズ鏡胴、及び前記可動リング駆動用のモーターを備えるテレビカメラのレンズ装置であって、二つの回転体と、前記二つの回転体のうち一方の回転体の回転を他方の回転体に伝達する回転伝達手段と、を有するクラッチ体と、前記クラッチ体を移動可能に支持するクラッチ体支持手段と、前記一方の回転体が前記モーターにより回転させられる駆動体に当接し、かつ、前記他方の回転体が前記可動リングに当接する第1位置、又は、前記一方の回転体が前記駆動体から離れ、かつ、前記他方の回転体が前記可動リングから離れる第2位置のいずれかに、前記クラッチ体を位置させるクラッチ操作手段と、を備え、前記クラッチ体は、前記二つの回転体を、一定間隔をおいて、かつ、同軸を中心に回転するように支持し、前記クラッチ体支持手段は、前記クラッチ体を前記回転体の回転軸に交差する方向に移動可能に支持することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、クラッチ体が二つの回転体の回転軸に交差する方向に移動して、一方の回転体がモーターにより回転させられる駆動体に当接し、かつ、他方の回転体が可動リングに当接することになる。すなわち、従来のようにクラッチギヤ23(本発明のクラッチ体に相当)がその回転軸線に沿って移動(スライド移動)する構成ではない。したがって、回転体としてかりにギヤを採用した場合であっても、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記クラッチ体支持手段は、前記回転体の回転軸に対して直角の方向に延び、かつ、前記二つの回転体の中間に位置する軸線を中心に回転可能に、前記クラッチ体を支持し、前記クラッチ操作手段は、前記クラッチ体を所定量回転させることにより前記第1位置に位置させ、前記クラッチ体を所定量逆回転させることにより前記第2位置に位置させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、クラッチ体が二つの回転体の回転軸に交差する方向に移動して、一方の回転体がモーターにより回転させられる駆動体に当接し、かつ、他方の回転体が可動リングに当接することになる。すなわち、従来のようにクラッチギヤ23(本発明のクラッチ体に相当)がその回転軸線に沿って移動(スライド移動)する構成ではない。したがって、回転体としてかりにギヤを採用した場合であっても、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能となる。これはクラッチ体支持手段の例示である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記回転体は、ローラー、又はギヤであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、回転体がローラーであっても、ギアであっても、あるいは一方の回転体がローラーで他方の回転体がギアであっても、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能となる。これは回転体の例示である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記可動リングは、フォーカスリング、ズームリング、又はアイリスリングであることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、フォーカスリング、ズームリング、又はアイリスリング等の可動リングを有するレンズ鏡胴を備えるテレビカメラのレンズ装置において、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能となる。
本発明によれば、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能なテレビカメラのレンズ装置を提供することが可能となる。
以下、本発明に係るテレビカメラのレンズ装置(以下レンズ装置ともいう)が適用されるテレビカメラについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るテレビカメラのレンズ装置が適用されるテレビカメラの斜視図である。
図1に示すように、テレビカメラ10は、カメラ本体20、レンズ鏡胴30、カバー部材40、及びこのカバー部材40内に収容される可動リング駆動機構50などを備えている。
レンズ鏡胴30には、フォーカスリングR1、ズームリングR2、及びアイリスリングR3が設けられており、これら各リングを回転させることにより、フォーカス操作、ズーム操作、及びアイリス操作を行うことが可能となっている。フォーカスリングR1にはフォーカスギヤR1aが、ズームリングR2にはズームギヤR2aが、アイリスリングR3にはアイリスギヤR3aが、それぞれ一体的に設けられている。
レンズ鏡胴30の側面にはカバー部材40がネジ止め等により着脱自在に固定されている。カバー部材40の表面にはバンド41が装着されており、このカバー部材40の表面とバンド41との間に親指以外の四指を挿入することで、テレビカメラ10を支持可能となっている。
図2は、本発明に係るテレビカメラのレンズ装置の部分断面図である。
図2に示すように、レンズ装置は、主として、ズームリングR2(本発明の可動リングに相当)等を有するレンズ鏡胴30、カバー部材40、及びこのカバー部材40内に収容される可動リング駆動機構50により構成されている。
レンズ鏡胴30の側面にはカバー部材40がネジ止め等により着脱自在に固定されており、このカバー部材40内に可動リング駆動機構50が収納されている。カバー部材40内にはズームリングR2の一部も位置している。
可動リング駆動機構50は、本発明の可動リング駆動用のモーターに相当するズームモーター60、クラッチ体70、及びクラッチ操作手段80などを備えている。
ズームモーター60にはその回転軸61にこのモーター60により回転させられるギヤ等の駆動体62が取り付けられており、この駆動体62とレンズ鏡胴30とは、駆動体62の回転軸A1とレンズ鏡胴30の光軸A2とが略平行となるように、かつ、一定間隔をおいて配置されている。また、駆動体62とズームリングR2とは、レンズ鏡胴30の光軸A2に直交する相異なる平面F1、F2上に位置している。
(クラッチ体)
ズームモーター60とレンズ鏡胴30との間には、クラッチ体70が配置されている。図3に示すように、このクラッチ体70は二つのクラッチローラー(例えばゴムローラー)71a,71b(本発明の回転体に相当)、及びクラッチ本体72を備えている。
クラッチ本体72にはその一端面から他端面に開口72aが貫通しており、この開口72aにはベアリング等を介して回転軸73が挿入されている。この回転軸73の両端には回転体71a、71bがそれぞれ固定されている。このため、一方の回転体71aの回転を他方の回転体71bに伝達可能となっている(本発明の回転伝達手段に相当)。
クラッチ本体72はその側面に回転軸74を備えている。図2に示すように、この回転軸74は、二つの回転体71a、71bの中間(図中略中央を例示)に位置し、かつ、回転体71a、71bの回転軸A1に対して略直角の方向に延びており、ベアリング等を介してカバー部材40に回転可能に支持されている(本発明のクラッチ体支持手段に相当)。このため、クラッチ体70はこの回転軸74を中心に回転(又は逆回転)可能となっている。すなわち、クラッチ体70は回転体71a、71bの回転軸A1に交差する方向に移動可能に支持されている。
クラッチ体70を、その回転軸74を中心に図2中時計回り方向に回転させると、一方の回転体71aが駆動体62に当接し、かつ、他方の回転体71bがズームリングR2(のリングギヤR2a)に当接する(第1位置)。これにより、従来のクラッチギヤと従動ギヤ等とが噛み合ったのと同じ状態になる。すなわち、ズームモーター60の回転はこのクラッチ体70を介して伝達され、これにより、ズームリングR2を回転させることが可能となる。すなわち、ズームを電動調整することが可能となる。
一方、クラッチ体70を、その回転軸74を中心に図2中反時計回り方向に回転させると、一方の回転体71aが駆動体62から離れ、かつ、他方の回転体71bがズームリングR2(のリングギヤR2a)から離れる。これにより、従来のクラッチギヤと駆動ギヤ等との噛み合いがはずれたのと同じ状態(すなわち、ズームリングはいわゆるフリーの状態)になり(第2位置)、手動でズームリングR2を回転させることが可能となる。すなわち、ズームを手動調整することが可能となる。
(クラッチ操作手段)
クラッチ操作手段80は、クラッチ体70をカバー部材40外部から回転させるためのものであり、操作レバー81を備えている。
クラッチ本体72には有底の円筒状部材82が固定されており、この円筒状部材82の筒内にはバネ等の弾性部材83及び操作レバー81(の先端部)が挿入されている。クラッチ本体72と円筒状部材82とは例えばそれぞれの側面が一つ又は複数のアーム(図示せず)で接続されており、これにより両者は一体化されている。
カバー部材40にはその厚み方向にクラッチ本体72の回転軸74に対して直角の方向に延びるガイド穴42が貫通している。このガイド穴42から操作レバー81の頭部81aが突出しており、この頭部81aをガイド穴42に沿って往復移動させることが可能となっている。すなわち、操作レバー81の頭部81aをガイド穴42に沿って往復移動させることで、クラッチ体70をカバー部材40外部から回転(又は逆回転)させることが可能となっている。
すなわち、操作レバー81の頭部81aを図2中下方へ移動させることで、クラッチ体70を図中時計方向に回転させて第1位置に位置させることが可能となる。一方、操作レバー81の頭部81aを図2中上方へ移動させることで、クラッチ体70を図中反時計方向に回転させて第2位置に位置させることが可能となる。
(クラッチ体固定手段)
クラッチ体固定手段は、クラッチ体70を第1位置又は第2位置に位置させる(固定する)ためのものである。
上述の通り、クラッチ本体72には有底の円筒状部材82が固定されており、この円筒状部材82の筒内にはバネ等の弾性部材83及び操作レバー81(の先端部)が挿入されている。このため、操作レバー81をその軸方向(図2中左方向)に押し込むと、操作レバー81の先端と底部との間が詰まって弾性部材83が弾性変形し、これにより、操作レバー81がその押し込み方向とは逆方向(図中右方向)に付勢される。
しかしながら、操作レバー81の頭部81aにはその頭部81aが突出するガイド穴42の幅よりも幅広の鍔部81bが設けられているため、操作レバー81がその押し込み方向とは逆方向(図2中右方向)に付勢されても、この鍔部81bの作用により、操作レバー81の頭部81aは一定量以上突出しないようになっている。
また、操作レバー81の頭部81aにはガイド穴42の幅より若干短い径を持つ段差部81cが設けられており、この段差部81cはガイド穴42内に位置するようになっている(基準位置)。
この基準位置に位置する操作レバー81をその軸方向(図中左方向)に押し込むとともに、クラッチ体70を時計方向(又は反時計方向)に回転させて、所定量回転させたところでその押し込み力を開放する。すると、操作レバー81は、弾性部材83の作用により、その押し込み方向とは逆方向(図中右方向)に付勢されるので、段差部81c表面81c1とカバー部材40とが比較的強固に係合することになる。すなわち、クラッチ体70を第1位置又は第2位置に固定することが可能となる。
なお、操作レバー81とカバー部材40とは、伸張させられたバネ等の弾性部材84を介して接続されており、この弾性部材84の作用により、操作レバー82がカバー部材40側に引き寄せられ、これにより、各回転体71a,71bは比較的強固に当接するようになっている。
以上説明したように本実施形態のレンズ装置においては、クラッチ体70が二つの回転体71a、71bの回転軸A1に交差する方向に移動(回転移動)して、一方の回転体71aがモーター60により回転させられる駆動体62に当接し、かつ、他方の回転体71bが可動リングR2に当接することになる。すなわち、従来のようにクラッチギヤ(本発明のクラッチ体に相当)がその回転軸線に沿って移動(スライド移動)する構成ではない。したがって、回転体71a、71bとしてかりにクラッチギヤを採用した場合であっても、クラッチの切り替えをスムーズに行うことが可能となる。
また、クラッチ体70の二つの回転体71a、71bとしてローラーを用いるようにしたので、従来のように、クラッチギヤを用いる場合と比較して、ギヤのバックラッシュによるサーボ特性が低下したり、作動音が大きくなるということがなく、切り替えが簡単なクラッチ機構を提供することが可能となる。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態のレンズ装置においては、クラッチ体70が備える二つの回転体はクラッチローラー71a,71bであるように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、二つの回転体はクラッチギヤであってもよいし、あるいは一方がクラッチギヤ、他方がクラッチローラーであってもよい。
また、上記実施形態のレンズ装置においては、ズームリングR2にはズームギヤが一体的に設けられているように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ズームリングR2にはズームローラーが一体的に設けられていてもよい。
また、上記実施形態のレンズ装置においては、ズームモーター60の回転軸61に取り付けられている駆動体62はギヤであるように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、駆動体62はローラーであってもよい。
また、上記実施形態のレンズ装置においては、可動リングがズームリングR2の例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、可動リングが、フォーカスリングR1、又はアイリスリングR3であってもよい。
また、上記実施形態のレンズ装置においては、クラッチ体70は回転又は逆回転させることにより第1位置又は第2位置に位置させるように説明したが本発明はこれに限定されない。例えば、図4及び図5に示すように、クラッチ体70をその回転軸A1に対して直角の方向に移動するように構成し(例えばガイドレール等を設ける)、これにより第1位置又は第2位置に位置させるようにしてもよい。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本発明に係るテレビカメラのレンズ装置が適用されるテレビカメラの斜視図である。 本発明に係るテレビカメラのレンズ装置の部分断面図である。 クラッチ体の斜視図である。 レンズ装置の変形例を説明するための図である。 レンズ装置の変形例を説明するための図である。 従来のレンズ装置におけるズームリング駆動機構を説明するための図である。
符号の説明
10…テレビカメラ、20…カメラ本体、30…レンズ鏡胴、40…カバー部材、41…バンド、42…ガイド穴、50…可動リング駆動機構、60…ズームモーター、61…回転軸、62…駆動体、70…クラッチ体、71a,71b…回転体、72…クラッチ本体、72a…開口、73…回転軸、74…回転軸、80…クラッチ操作手段、81…操作レバー、81a…頭部、81b…鍔部、81c…段差部、81c1…表面、82…円筒状部材、82…操作レバー、83…弾性部材、84…弾性部材、A1…回転軸、A2…光軸、F1…平面、R1…フォーカスリング、R1a…フォーカスギヤ、R2…ズームリング、R2a…ズームギヤ、R2a…リングギヤ、R3…アイリスリング、R3a…アイリスギヤ

Claims (4)

  1. 可動リングを有するレンズ鏡胴、及び前記可動リング駆動用のモーターを備えるテレビカメラのレンズ装置であって、
    二つの回転体と、前記二つの回転体のうち一方の回転体の回転を他方の回転体に伝達する回転伝達手段と、を有するクラッチ体と、
    前記クラッチ体を移動可能に支持するクラッチ体支持手段と、
    前記一方の回転体が前記モーターにより回転させられる駆動体に当接し、かつ、前記他方の回転体が前記可動リングに当接する第1位置、又は、前記一方の回転体が前記駆動体から離れ、かつ、前記他方の回転体が前記可動リングから離れる第2位置のいずれかに、前記クラッチ体を位置させるクラッチ操作手段と、
    を備え、
    前記クラッチ体は、前記二つの回転体を、一定間隔をおいて、かつ、同軸を中心に回転するように支持し、
    前記クラッチ体支持手段は、前記クラッチ体を前記回転体の回転軸に交差する方向に移動可能に支持することを特徴とするテレビカメラのレンズ装置。
  2. 前記クラッチ体支持手段は、前記回転体の回転軸に対して直角の方向に延び、かつ、前記二つの回転体の中間に位置する軸線を中心に回転可能に、前記クラッチ体を支持し、
    前記クラッチ操作手段は、前記クラッチ体を所定量回転させることにより前記第1位置に位置させ、前記クラッチ体を所定量逆回転させることにより前記第2位置に位置させることを特徴とする請求項1に記載のテレビカメラのレンズ装置。
  3. 前記回転体は、ローラー、又はギヤであることを特徴とする請求項1又は2に記載のテレビカメラのレンズ装置。
  4. 前記可動リングは、フォーカスリング、ズームリング、又はアイリスリングであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のテレビカメラのレンズ装置。
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