JP4720875B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するために、第3の発明では、機関燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、機関吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁とを具備し、機関負荷及び機関回転数によって定められる運転領域が少なくとも筒内噴射運転領域と、両弁噴射運転領域とに分割されており、機関負荷及び機関回転数が筒内噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われ、機関負荷及び機関回転数が両弁噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁とポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われる内燃機関の制御装置において、内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて両弁噴射運転領域が縮小され、上記両弁噴射運転領域には負荷上限ラインがあり、機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて、両弁噴射運転領域の機関負荷の上限値が低くされる。
2 燃焼室
3a 筒内燃料噴射弁
3b ポート燃料噴射弁
4 点火プラグ
17 ピストン
18 吸気ポート
19 吸気弁
20 排気ポート
21 排気弁
Claims (15)
- 機関燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、機関吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁とを具備し、機関負荷及び機関回転数によって定められる運転領域が少なくとも筒内噴射運転領域と、両弁噴射運転領域とに分割されており、機関負荷及び機関回転数が筒内噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われ、機関負荷及び機関回転数が両弁噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁とポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われる内燃機関の制御装置において、
内燃機関の通常運転時における両弁噴射運転領域は機関負荷が中低負荷及び中高負荷であって機関回転数が低・中回転である運転領域であり、内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて両弁噴射運転領域が縮小される、内燃機関の制御装置。 - 上記両弁噴射運転領域には負荷上限ラインがあり、機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて、両弁噴射運転領域の機関負荷の上限値が低くされる、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
- 機関燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、機関吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁とを具備し、機関負荷及び機関回転数によって定められる運転領域が少なくとも筒内噴射運転領域と、両弁噴射運転領域とに分割されており、機関負荷及び機関回転数が筒内噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われ、機関負荷及び機関回転数が両弁噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁とポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われる内燃機関の制御装置において、
内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて両弁噴射運転領域が縮小され、
上記両弁噴射運転領域には負荷上限ラインがあり、機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、内燃機関の過渡運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて、両弁噴射運転領域の機関負荷の上限値が低くされる、内燃機関の制御装置。 - 両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が低いときには、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が高いときに比べて、両弁噴射領域が縮小される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 機関燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、機関吸気通路内に燃料を噴射するポート燃料噴射弁とを具備し、機関負荷及び機関回転数によって定められる運転領域が少なくとも筒内噴射運転領域と、両弁噴射運転領域とに分割されており、機関負荷及び機関回転数が筒内噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁のみから燃料噴射が行われ、機関負荷及び機関回転数が両弁噴射運転領域にあるときには、筒内燃料噴射弁とポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われる内燃機関の制御装置において、
両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が低いときには、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が高いときに比べて、両弁噴射領域が縮小される、内燃機関の制御装置。 - 上記両弁噴射運転領域には負荷上限ラインがあり、機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が低いときには、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が高いときに比べて、両弁噴射運転領域の負荷上限ラインが低くされる、請求項5に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射運転領域には回転数上限ラインがあり、機関回転数が該両弁噴射領域の回転数上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、内燃機関の暖機運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて、両弁噴射運転領域の回転数上限ラインが高くされる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射運転領域には負荷上限ラインがあり、機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域は筒内噴射運転領域とされ、内燃機関の暖機運転時においては、内燃機関の通常運転時に比べて、両弁噴射運転領域の負荷上限ラインが高くされる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射領域は、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から複数回に亘って燃料噴射が行われるマルチ噴射領域と、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から一回燃料噴射が行われるシングル噴射領域とに分割されており、マルチ噴射領域はシングル噴射領域よりも負荷の高い領域であり、内燃機関の暖機運転時と内燃機関の通常運転時とではシングル噴射領域の機関負荷の上限値はほぼ同一である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射領域は、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から複数回に亘って燃料噴射が行われるマルチ噴射領域と、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から一回燃料噴射が行われるシングル噴射領域とに分割されており、マルチ噴射領域はシングル噴射領域よりも負荷の高い領域であり、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が低いときと、両燃料噴射弁に供給される燃料のオクタン価が高いときとでは、シングル噴射領域の機関負荷の上限値はほぼ同一である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射領域は、内燃機関の通常運転時には、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から複数回に亘って燃料噴射が行われるマルチ噴射領域と、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から一回燃料噴射が行われるシングル噴射領域とに分割されており、内燃機関の過渡運転時には、これら二つの噴射領域に分割されず、ポート燃料噴射弁から燃料噴射が行われると共に筒内燃料噴射弁から一回燃料噴射が行われるシングル噴射領域のみとなる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記両弁噴射運転領域においては、筒内燃料噴射弁から噴射される燃料とポート燃料噴射弁から噴射される燃料との比率が40〜60%である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 筒内噴射運転領域のうち機関負荷が該両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域では、筒内燃料噴射弁から複数回に亘って燃料噴射が行われる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
- 上記筒内噴射運転領域のうち機関負荷が上記両弁噴射領域の負荷上限ラインよりも高い運転領域では、内燃機関の過渡運転時においては当該領域において筒内燃料噴射弁から一回の燃料噴射が行われる、請求項13に記載の内燃機関の制御装置。
- 内燃機関は過給器を具備する、請求項1〜14のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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