JP4720749B2 - システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム - Google Patents

システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4720749B2
JP4720749B2 JP2007007661A JP2007007661A JP4720749B2 JP 4720749 B2 JP4720749 B2 JP 4720749B2 JP 2007007661 A JP2007007661 A JP 2007007661A JP 2007007661 A JP2007007661 A JP 2007007661A JP 4720749 B2 JP4720749 B2 JP 4720749B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diagnostic
diagnosis
data
target system
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007007661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008176437A (ja
Inventor
正三 福谷
宣平 桐田
梨花子 川北
絵美 兼頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2007007661A priority Critical patent/JP4720749B2/ja
Publication of JP2008176437A publication Critical patent/JP2008176437A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4720749B2 publication Critical patent/JP4720749B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

本発明は、システムの状態を診断するシステムに係り、特に、任意のシステムの状態を診断できる汎用的な診断方法に関する。
各種業務に使用されるシステムにおいて障害が発生した場合、障害の原因を調査し修復するが、利用者自身が原因を究明しその原因を取り除くことができるのは、エラーメッセージ等が出力される場合に限られる。多くの場合は、管理者が原因を突き止めて修復せざるを得ない。そのため、修復までの間、システムが長時間停止することになる。実際に発生する障害には、プログラムのバージョン不整合や、利用者の操作ミス等の些細な原因で生じているものも少なくないが、その原因を突き止めるまでには多大な時間を要することもある。
そこで、コンピュータベースのシステムあるいはコンピュータ制御のシステムにおいて、このような単純なミスが生じていないかどうかをシステム自身が稼動前に自己診断する技術が考案されている(たとえば特許文献1)。
特開平9−305426号公報
特許文献1にあるような自己診断方法を適用するためには、チェック項目を定義した自己診断プログラムを各システムに搭載しなければならず、また、チェック内容やチェック項目を変更する場合には、新たな自己診断プログラムを作成し載せかえる等の処置が必要となる。また、このような新たな自己診断プログラムの作成や載せかえにおけるミスがさらにシステムの障害となる恐れもある。
本発明は、システムごとに自己診断プログラムを搭載し更新するための手間を省き、自己診断プログラムの更新に伴う障害発生のリスクを軽減しつつ、各システムの状態を診断することができる診断方法を提供することを目的とする。
本発明にかかるシステム状態診断システムは、対象システムの状態を診断するシステム状態診断システムであって、診断プログラムを記憶する診断プログラム記憶部と、対象システムを識別するための対象システムIDと、診断プログラムを識別するための診断コードと、対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを記憶する診断制御データ記憶部と、診断制御データ記憶部から診断制御データを読み出し、診断制御データに含まれる診断コードに基づいて診断プログラム記憶部に記憶された診断プログラムを起動し、診断制御データに含まれる対象システムIDおよび対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて対象システムIDで特定される対象システムから記対象システム中の診断データを獲得し、診断プログラムを実行することによって対象システム中の診断データを診断する診断制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるシステム状態診断システムは、さらに診断の際に参照する参照データを記憶する参照データ記憶部を備え、診断制御データはさらに参照データを特定する情報を含み、診断制御手段はさらに診断制御データに含まれる参照データを特定する情報に基づいて参照データ記憶部から参照データを読み出し、参照データに基づいて対象システム中の診断データを診断するようにしてもよい。
本発明にかかるシステム状態診断システムにおいて、診断制御データはさらに診断に使用する指定データを含み、診断制御手段は指定データに基づいて対象システム中の診断データを診断するようにしてもよい。
本発明にかかるシステム状態診断システムにおいて、診断制御データはさらに対象システムに対照させる対照システムを識別するための対照システムIDと対照システム中の診断データを特定する情報とを含み、診断制御手段は対照システムIDおよび対照システム中の診断データを特定する情報に基づいて対象システム中の診断データを診断するようにしてもよい。
本発明によれば、システム状態診断システムに汎用の診断プログラムを搭載し、対象システムの診断内容に関する情報を登録するだけで対象システムの状態が診断できるため、対象システムごとに自己診断プログラムを搭載し更新するための手間を省き、自己診断プログラムの更新に伴う障害発生のリスクを軽減しつつ、各対象システムの状態を診断することができる診断方法を提供することが可能となる。
以下、図面に基づいて実施例を説明する。
図1および図2は、本発明の前提となるシステム状態診断システム(以下、診断システムと呼ぶ)と対象システムとの関係を示す図である。図1に示すように、診断システム1は1台または複数の対象システム2とLAN等の通信ネットワーク3を経由して接続されている。図2に示すように、診断システム1はどの対象システム2についてどのような診断を行うかという情報を表すデータである診断制御データを登録した診断制御データ記憶部24を保持している。診断システム1は、診断制御データに従って、図1に示す通信ネットワーク3を経由して対象システム2にアクセスし、診断に必要な情報を読み出す。本実施例の説明では、診断システム1が対象システム2にアクセスして必要な情報を読み出すという形で説明するが、診断システム1が対象システム2に必要な情報を要求し、対象システム2が診断システム1に回答するという形で実現してもよい。
図3は、本発明の実施例における診断制御データのデータ構成例を示す図である。図3の例では、診断制御データは、対象システム2を特定するシステムID102と、診断内容を表す診断コード104と、診断に使用する情報を指定する複数の引数データ(図3では第1引数106から第4引数112)を含む。診断コード104は診断プログラムに対応しており、診断コード104によって診断プログラムを特定できる。診断コード104欄には診断プログラム名を記載してもよいし、診断プログラムへのポインタを記載してもよいし、診断プログラムに対応付ける何らかの値を記載してもよい。引数データは診断プログラムの引数であり、引数データをいくつ伴うかは診断コード104ごとに異なる。引数データ欄には、対象システム2内のデータ(診断データと呼ぶ)へのポインタ、診断システム1内のデータ(参照データと呼ぶ)へのポインタ、あるいはデータ値そのもの(指定データと呼ぶ)が記載される。また他の対象システム2を特定するシステムIDが記載される場合もある。一つの対象システム2に複数の診断項目がある場合には、同一のシステムID102を持つ複数の診断制御データが診断制御データ記憶部24に登録される。
診断プログラムは診断する内容に応じて別途定義されているものとするが、ここにいくつかの例を示す。図4は、本発明の実施例における診断プログラムの例を説明する図である。図4には例1から例6までの6つの診断プログラムの例が示されている。例6を除き、いずれの診断プログラムも、対象システム中の診断データの値と診断システム内に登録されている参照データあるいは診断制御データに直接書き込まれている指定データとの演算の結果、正常/異常の判断を行うものである。例6は他の対象システム(対照システムと呼ぶ)の診断データとの演算の結果、正常/異常の判断を行うものである。図4中の「診断データ」は、対象システム中の診断データの所在を示すポインタが診断制御データの引数データ欄に記載されていることを示す。図4中の「参照データ」は、診断システム内の参照データの所在を示すポインタが診断制御データの引数データ欄に記載されていることを示す。図4中の「指定データ」は、指定データそのものが診断制御データの引数データ欄に記載されていることを示す。図4中の「対照システム」は、対照システムを特定するシステムIDが診断制御データの引数データ欄に記載されていることを示す。その後に続く「診断データ」は対照システム中の診断データの所在を示すポインタが診断制御データの引数データ欄に記載されていることを示す。図4中の「第1引数」から「第4引数」は、それぞれ診断制御データ中の第1引数106から第4引数112に対応している。
例1:診断プログラム「等値−1」は、対象システム中の診断データ(第1引数)の値が診断システム内の参照データ(第2引数)の値と一致するか否かを診断するプログラムである。たとえば、システムパラメータや個人情報の登録データなどを診断システムに登録しておけば、この診断プログラムを用いることにより、これらの情報が対象システム上で変更されていないかどうかを診断することができる。
例2:診断プログラム「等値−2」は、対象システム中の診断データ(第1引数)の値が診断制御データに記載してある指定データ(第2引数)と一致するか否かを診断するプログラムである。この診断プログラムを用いることにより、たとえば、対象システムに搭載されているOSやパッケージソフト等のバージョンやレベルが正しいものであるかどうかを診断することができる。
例3:診断プログラム「誤差−1」は、対象システム中の診断データ(第1引数)の値が診断制御データに記載してある指定データ(第2引数)に対して診断制御データに記載してある指定データ(第3引数)で示す誤差値の範囲に収まっているか否かを診断するプログラムである。この診断プログラムを用いることにより、たとえば、加熱炉の温度等、変動する値が正常値の範囲に収まっているかどうかを診断することができる。
例4:診断プログラム「誤差−2」は、対象システム中の診断データ(第1引数)の値が診断システム内の参照データ(第2引数)に対して診断制御データに記載してある指定データ(第3引数)で示す誤差値の範囲に収まっているか否かを診断するプログラムである。たとえば、加熱炉の温度等、変動する値の前回診断時の値を診断システム内に登録しておけば、この診断プログラムを用いることにより、前回診断時の値からの現在の値の変動量が正常値の範囲に収まっているかどうかを診断することができる。
例5:診断プログラム「収支−1」は、対象システム中の診断データ(第1引数、第2引数、第3引数)の値に所定の演算を施した結果が診断システム内の参照データ(第4引数)と一致するか否かを診断するプログラムである。たとえば、在庫量の診断などにおいて、前日の最終在庫量を診断システム内に登録しておけば、現在の在庫量(第1引数)に本日の出庫量(第3引数)を加え、本日の入庫量(第2引数)を差し引いた値が、前日の最終在庫量(第4引数)に一致するかどうかを診断するようなプログラムを定義することができる。
例6:診断プログラム「収支−2」は、対象システム中の診断データ(第1引数)の値が対照システムID(第2引数)で特定される対照システム中の診断データ(第3引数)の値と一致するか否かを診断するプログラムである。たとえば、特定システムから他のシステムに送金する場合のように、データの移動が行われる場合に、この診断プログラムを用いることにより、送信側の出金額と受信側の入金額が一致するかどうかを診断することができる。このような診断は複数の対象システムにかかわるため、従来の自己診断方法では実現できなかった診断である。
診断プログラムの内容はここで説明した例に限定するものではなく、任意の診断内容を持つ診断プログラムを定義してよい。
図5は、本発明の実施例にかかる診断システム1のシステム構成を示す図である。本実施例にかかる診断システム1は、診断処理を制御する診断制御手段12と、各種の診断プログラムを登録しておく診断プログラム記憶部22と、対象システム2ごとの診断内容を登録しておく診断制御データ記憶部24と、診断に必要な参照データを登録しておく参照データ記憶部26と、対象システム2から診断データを獲得する診断データ獲得手段14と、参照データ記憶部26から参照データを読み出す参照データ獲得手段16と、診断結果を出力する出力手段18と、診断結果を記憶する診断ログ記憶部28とを含む。
診断制御手段12は、診断制御データ記憶部24に登録された診断制御データに従って、診断プログラム記憶部22に登録された診断プログラムを起動する。
診断プログラム記憶部22には、図4を用いて説明したような診断プログラムが登録されている。
診断制御データ記憶部24には、図3に示した診断制御データが登録されている。
参照データ記憶部26には、診断に必要な参照データが登録されている。図4に示した「参照データ」は、この参照データ記憶部26の領域を指定するポインタが診断制御データに記載されることを示す。
診断データ獲得手段14は、起動された診断プログラムが必要とする診断データを対象システム2から獲得する。この診断データの対象システム2内の所在を指定するポインタは、診断制御データ中の、図4に示した「診断データ」に対応する引数データ欄に記載されている。
参照データ獲得手段16は、起動された診断プログラムが必要とする参照データを参照データ記憶部26から読み出す。参照データの所在を示すポインタは、診断制御データ中の、図4に示した「参照データ」に対応する引数データ欄に記載されている。
出力手段18は、診断プログラムによる診断結果をディスプレイ装置に表示し、あるいは、帳票として印刷する。
診断ログ記憶部28には、診断プログラムによる診断結果が記録される。
図6は、本発明の実施例にかかるシステム状態診断システムのフローチャートである。本実施例にかかるシステム状態診断システムの処理の流れを図6のステップS102からステップS116の順を追って説明する。
(ステップS102)診断制御手段12は、診断制御データ記憶部24に登録された診断制御データのすべてについて診断処理を済ませたか否かをチェックする。
(ステップS104)未処理の診断制御データが残っている場合(ステップ102:Yes)、診断制御手段12は、未処理の診断制御データを一つ抽出する。
(ステップS106)診断制御手段12は、診断制御データに記載された診断コード104に従って診断プログラムを起動する。
(ステップS108)診断制御手段12は、診断データ獲得手段14を経由して、診断制御データに記載されたシステムID102に対応する対象システム2中の、診断制御データに記載された診断データへのポインタで指定される場所から診断データを獲得し、診断プログラムに引き渡す。診断プログラムが対照システムIDを引数としてとる場合には、診断制御データに記載された対照システムIDに対応する対照システム中の、診断制御データ中の対照システムIDに引き続いて記載された診断データへのポインタで指定される場所から診断データを獲得し、診断プログラムに引き渡す。
(ステップS110)診断制御手段12は、診断プログラムが参照データを引数としてとる場合には、参照データ獲得手段16を経由して、参照データ記憶部26内の、診断制御データに記載された参照データへのポインタで指定される場所から参照データを読み出し、診断プログラムに引き渡す。
(ステップS112)診断制御手段12は、診断プログラムが指定データを引数としてとる場合には、診断制御データに記載された指定データを診断プログラムに引き渡す。
(ステップS114)診断制御手段12は、診断プログラムを実行することにより、診断を行う。
(ステップS116)診断制御手段12は、出力手段18を経由して診断結果を出力するとともに、診断ログ記憶部28に診断結果を記録する。
図7は、本発明の実施例における診断ログのデータ構成例を示す図である。図7の例では、診断ログはシステムID202と、診断コード204と、複数の診断結果データ(図7では最新結果206から前々回結果210)を含む。診断ログのシステムID202および診断コード204は、診断制御データのシステムID102および診断コード104にそれぞれ対応する。診断結果データは、診断結果として「OK」あるいは「NG」を記録したものである。診断結果の内容はこれに限定するものではなく、診断日時や診断データ値、参照データ値、指定データ値など、さらに詳しい情報を記録してもよい。また、対象システムや診断内容によって、記録する内容を変えてもよい。図7の例では最新の3回分の診断結果を記録しているが、診断結果を記録する回数は任意の回数分を記録してよい。診断ログは、診断結果が「NG」となったものや、毎日の最後の診断、というような特定の条件を満たすものだけを記録してもよい。
診断プログラムを実行するタイミングは任意でよい。たとえば、毎日始業時に実行してもよいし、対象システムを起動したときに実行してもよいし、10分ごとに実行してもよい。またオペレータの指示によって実行してもよい。
以上のような構成をとることにより、任意の対象システムの任意の診断項目について、診断制御データを追加/変更し、あるいは診断システムに新たな診断プログラムを追加して診断処理を実行することができる。
上述のように、本発明によれば、システム状態診断システムに汎用の診断プログラムを搭載し、対象システムの診断内容に関する情報を登録するだけで対象システムの状態が診断できるため、対象システムごとに自己診断プログラムを搭載し更新するための手間を省き、自己診断プログラムの更新に伴う障害発生のリスクを軽減しつつ、各対象システムの状態を診断することができる診断方法を提供することが可能となる。
なお、上述した実施例にかかるシステム状態診断システムは、ハードウェアとして実施可能であるだけでなく、コンピュータのソフトウェアとしても実施可能である。例えば、図5に示した診断制御手段12、診断データ獲得手段14、参照データ獲得手段16、出力手段18の機能をコンピュータに実行させるプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータのメモリに読み込ませて実行させれば、システム状態診断システムを実現することができる。
本発明の実施例にかかるシステム状態診断システムを実現するプログラムは、図8に示すように、CD−ROMやCD−RW、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW等やフレキシブルディスク等の可搬型記録媒体34だけでなく、通信回線36の先に備えられた他の記憶装置38や、コンピュータシステム32のハードディスクやRAM等の記憶装置、記録媒体40のいずれに記憶されるものであってもよく、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
(付記1)対象システムの状態を診断するシステム状態診断システムであって、
診断プログラムを記憶する診断プログラム記憶部と、
前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを記憶する診断制御データ記憶部と、
前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出し、前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記診断プログラム記憶部に記憶された前記診断プログラムを起動し、前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得し、前記診断プログラムを実行することによって前記対象システム中の診断データを診断する診断制御手段と、
を備えたことを特徴とするシステム状態診断システム。
(付記2)付記1に記載したシステム状態診断システムであって、さらに、
診断の際に参照する参照データを記憶する参照データ記憶部を備え、
前記診断制御データはさらに、前記参照データを特定する情報を含み、
前記診断制御手段はさらに、前記診断制御データに含まれる前記参照データを特定する情報に基づいて前記参照データ記憶部から前記参照データを読み出し、前記参照データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断システム。
(付記3)付記1あるいは付記2に記載したシステム状態診断システムであって、
前記診断制御データはさらに、診断に使用する指定データを含み、
前記診断制御手段は、前記指定データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断システム。
(付記4)付記1ないし付記3のいずれかに記載したシステム状態診断システムであって、
前記診断制御データはさらに、前記対象システムに対照させる対照システムを識別するための対照システムIDと、前記対照システム中の診断データを特定する情報とを含み、
前記診断制御手段は、前記対照システムIDおよび前記対照システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断システム。
(付記5)診断プログラム記憶部と診断制御データ記憶部とを備え、対象システムの状態を診断するシステム状態診断システムが実行するシステム状態診断方法であって、
診断プログラムを前記診断プログラム記憶部に登録するステップと、
前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを前記診断制御データ記憶部に登録するステップと、
前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出すステップと、
前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記診断プログラム記憶部に記憶された前記診断プログラムを起動するステップと、
前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得するステップと、
前記診断プログラムを実行することによって前記対象システム中の診断データを診断するステップと、
を備えたことを特徴とするシステム状態診断方法。
(付記6)付記5に記載したシステム状態診断方法であって、前記システム状態診断システムはさらに参照データ記憶部を備え、前記診断制御データはさらに、診断の際に参照する参照データを特定する情報を含み、前記システム状態診断方法はさらに、
前記参照データを前記参照データ記憶部に登録するステップと、
前記診断制御データに含まれる前記参照データを特定する情報に基づいて前記参照データ記憶部から前記参照データを読み出すステップと、
を備え、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記参照データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断方法。
(付記7)付記5あるいは付記6に記載したシステム状態診断方法であって、前記診断制御データはさらに、診断に使用する指定データを含み、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記指定データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断方法。
(付記8)付記5ないし付記7のいずれかに記載したシステム状態診断方法であって、前記診断制御データはさらに、前記対象システムに対照させる対照システムを識別するための対照システムIDと、前記対照システム中の診断データを特定する情報を含み、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記対照システムIDおよび前記対照システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断方法。
(付記9)個別診断プログラム記憶部と診断制御データ記憶部とを備えたコンピュータに、対象システムの状態を診断するシステム状態診断方法を実行させるシステム状態診断プログラムであって、前記システム状態診断方法は、
個別診断プログラムを前記個別診断プログラム記憶部に登録するステップと、
前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記個別診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを前記診断制御データ記憶部に登録するステップと、
前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出すステップと、
前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記個別診断プログラム記憶部に記憶された前記個別診断プログラムを起動するステップと、
前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得するステップと、
前記個別診断プログラムを実行することによって前記対象システム中の診断データを診断するステップと、
を備えたことを特徴とするシステム状態診断プログラム。
(付記10)付記9に記載したシステム状態診断プログラムであって、前記コンピュータはさらに参照データ記憶部を備え、前記診断制御データはさらに、診断の際に参照する参照データを特定する情報を含み、前記システム状態診断方法はさらに、
前記参照データを前記参照データ記憶部に登録するステップと、
前記診断制御データに含まれる前記参照データを特定する情報に基づいて前記参照データ記憶部から前記参照データを読み出すステップと、
を備え、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記参照データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断プログラム。
(付記11)付記9あるいは付記10に記載したシステム状態診断プログラムであって、前記診断制御データはさらに、診断に使用する指定データを含み、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記指定データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断プログラム。
(付記12)付記9ないし付記11のいずれかに記載したシステム状態診断プログラムであって、前記診断制御データはさらに、前記対象システムに対照させる対照システムを識別するための対照システムIDと、前記対照システム中の診断データを特定する情報を含み、
前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記対照システムIDおよび前記対照システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
ことを特徴とするシステム状態診断プログラム。
本発明の前提となる診断システムと対象システムとの関係を示す図 本発明の前提となる診断システムと対象システムとの関係を示す図 本発明の実施例における診断制御データのデータ構成例を示す図 本発明の実施例における診断プログラムの例を説明する図 本発明の実施例にかかる診断システムのシステム構成を示す図 本発明の実施例にかかるシステム状態診断システムのフローチャート 本発明の実施例における診断ログのデータ構成例を示す図 コンピュータ環境の例を示す図
符号の説明
1: 診断システム
2: 対象システム
12: 診断制御手段
14: 診断データ獲得手段
16: 参照データ獲得手段
18: 出力手段
22: 診断プログラム記憶部
24: 診断制御データ記憶部
26: 参照データ記憶部
28: 診断ログ記憶部

Claims (7)

  1. 対象システムの状態を診断するシステム状態診断システムであって、
    診断プログラムを記憶する診断プログラム記憶部と、
    前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを記憶する診断制御データ記憶部と、
    前記診断プログラムの実行により得られた前記対象システムの診断結果を対象システムIDごとに複数回分蓄積する診断ログ記憶部と、
    前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出し、前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得し、獲得した前記診断データに対し前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記診断プログラム記憶部に記憶された前記診断プログラムを実行して得られた診断結果を前記対象システムIDごとに前記診断ログ記憶部に出力する診断制御手段と
    を備えたことを特徴とするシステム状態診断システム。
  2. 請求項1に記載したシステム状態診断システムであって、さらに、
    診断の際に参照する参照データを記憶する参照データ記憶部を備え、
    前記診断制御データはさらに、前記参照データを特定する情報を含み、
    前記診断制御手段はさらに、前記診断制御データに含まれる前記参照データを特定する情報に基づいて前記参照データ記憶部から前記参照データを読み出し、前記参照データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
    ことを特徴とするシステム状態診断システム。
  3. 請求項に記載したシステム状態診断システムであって、
    前記診断制御データはさらに、前記参照データと前記対象システム中の診断データとの 誤差の許容値である指定データを含み、
    前記診断制御手段は、前記指定データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
    ことを特徴とするシステム状態診断システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載したシステム状態診断システムであって、
    前記診断制御データはさらに、前記対象システムとは異なるシステムである対照システム を識別するための対照システムIDを含み、
    前記診断制御手段は、前記対照システムIDで特定されるシステムから前記対照システム中の診断データを獲得し、前記対象システム中の診断データと前記対照システム中の診断 データとが一致するか否かを診断する
    ことを特徴とするシステム状態診断システム。
  5. 診断プログラム記憶部と診断制御データ記憶部とを備え、対象システムの状態を診断するシステム状態診断システムが実行するシステム状態診断方法であって、
    診断プログラムを前記診断プログラム記憶部に登録するステップと、
    前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診断制御データを前記診断制御データ記憶部に登録するステップと、
    前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出すステップと、
    前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得するステップと、
    獲得した前記診断データに対し前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記診断プログラム記憶部に記憶された前記診断プログラムを実行して得られた診断結果を前記対象システムIDごとに複数回分記憶するステップと、
    を備えたことを特徴とするシステム状態診断方法。
  6. 請求項5に記載したシステム状態診断方法であって、前記システム状態診断システムはさらに参照データ記憶部を備え、前記診断制御データはさらに、診断の際に参照する参照データを特定する情報を含み、前記システム状態診断方法はさらに、
    前記参照データを前記参照データ記憶部に登録するステップと、
    前記診断制御データに含まれる前記参照データを特定する情報に基づいて前記参照データ記憶部から前記参照データを読み出すステップと、
    を備え、
    前記対象システム中の診断データを診断するステップでは、前記参照データに基づいて前記対象システム中の診断データを診断する
    ことを特徴とするシステム状態診断方法。
  7. 個別診断プログラム記憶部と診断制御データ記憶部とを備えたコンピュータに、対象システムの状態を診断するシステム状態診断方法を実行させるシステム状態診断プログラムであって、前記システム状態診断方法は、
    個別診断プログラムを前記個別診断プログラム記憶部に登録するステップと、
    前記対象システムを識別するための対象システムIDと、前記個別診断プログラムを識別するための診断コードと、前記対象システム中の診断データを特定する情報とを含む診 断制御データを前記診断制御データ記憶部に登録するステップと、
    前記診断制御データ記憶部から前記診断制御データを読み出すステップと、
    前記診断制御データに含まれる前記対象システムIDおよび前記対象システム中の診断データを特定する情報に基づいて前記対象システムIDで特定される前記対象システムから前記対象システム中の診断データを獲得するステップと、
    獲得した前記診断データに対し前記診断制御データに含まれる前記診断コードに基づいて前記診断プログラム記憶部に記憶された前記診断プログラムを実行して得られた診断結果を前記対象システムIDごとに複数回分記憶するステップと、
    を備えたことを特徴とするシステム状態診断プログラム。
JP2007007661A 2007-01-17 2007-01-17 システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム Expired - Fee Related JP4720749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007661A JP4720749B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007007661A JP4720749B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008176437A JP2008176437A (ja) 2008-07-31
JP4720749B2 true JP4720749B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=39703427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007007661A Expired - Fee Related JP4720749B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4720749B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103810067A (zh) * 2014-02-27 2014-05-21 山东超越数控电子有限公司 一种刀片服务器的国产处理器类型的识别检测方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128340A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Hitachi Ltd デ−タ処理装置の診断方式
JPS61199131A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Meidensha Electric Mfg Co Ltd マイクロコンピユ−タの試験方法
JPH11143730A (ja) * 1997-11-14 1999-05-28 Hitachi Ltd コンピュータシステム装置の試験方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128340A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Hitachi Ltd デ−タ処理装置の診断方式
JPS61199131A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Meidensha Electric Mfg Co Ltd マイクロコンピユ−タの試験方法
JPH11143730A (ja) * 1997-11-14 1999-05-28 Hitachi Ltd コンピュータシステム装置の試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008176437A (ja) 2008-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7917897B2 (en) Defect resolution methodology and target assessment process with a software system
US20060026463A1 (en) Methods and systems for validating a system environment
US20050081079A1 (en) System and method for reducing trouble tickets and machine returns associated with computer failures
US20100312541A1 (en) Program test device and program
EP2909726B1 (en) System and method for remotely diagnosing and repairing a computing device
CN111694684A (zh) 存储设备的异常构造方法、装置、电子设备及存储介质
JP4720749B2 (ja) システム状態診断システム、システム状態診断方法、およびシステム状態診断プログラム
JP2009099111A (ja) 規則検査プログラム、規則検査方法および規則検査装置
JP2009193207A (ja) 情報採取手順管理システム
US8423831B2 (en) System and method for performing auditing and correction
JP7426269B2 (ja) 情報処理装置および情報処理システム
CN114328158A (zh) 异常监控方法、装置、电子设备及存储介质
JP2009048291A (ja) システム解析装置及びプログラム
WO2020065804A1 (ja) 適格性自動判定システム
JP2010079516A (ja) シミュレーション方法およびシミュレーションプログラム
JP4041265B2 (ja) スチームトラップ管理装置
JP7037514B2 (ja) プラント監視システムおよびプラント監視方法
TWI775360B (zh) 用以記錄電腦系統的硬體元件狀態的儲存裝置及其電腦實施方法
CN112256578B (zh) 测试用例的管理方法及系统、电子设备、存储介质
JP2007096005A (ja) 表面実装機
JP6469311B2 (ja) 試験装置および試験プログラム
JP2009123108A (ja) 情報処理装置
JP2833928B2 (ja) 診断初期化方式
JP2006276965A (ja) 不良ブロック検出方法および不良ブロック検出装置
JP3835183B2 (ja) 保守サービス支援装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080722

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110321

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4720749

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees