JP4717775B2 - 無線アクセス通信システムにおけるハンドオーバ処理装置及びその方法 - Google Patents

無線アクセス通信システムにおけるハンドオーバ処理装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムに関し、特にマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、サービング中継局またはサービング基地局の要請による端末のハンドオーバを支援するための装置及び方法に関する。
近年、次世代通信システムである4世帯(4th Generation;以下、4Gと記す)通信システムでは、約100Mbpsの伝送速度を有する多様なサービス品質(Quality of Service;以下、QoSと記す)のサービスをユーザに提供するための研究が盛んに進められている。特に、無線近距離通信ネットワーク(Local Area Network;以下、LANと記す)システム及び無線メトロポリタン・エリア・ネットワーク(Metropolitan Area Network;以下、MANと記す)システムのような広帯域無線アクセス(BWA:Broadband Wireless Access)通信システムに移動性(mobility)、高速及び高品質(QoS:Quality of Service)のサービスを保障する形態で研究が盛んに進められている。その代表的な通信システムには、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムがある。
前記IEEE 802.16d通信システム及びIEEE 802.16e通信システムは、物理チャネル(physical channel)のために、前記直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMと記す)/直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、以下、OFDMAと記す)方式を使用している。前記IEEE 802.16d通信システムは、現在加入者端末機(Subscriber Station、以下、SSと記す)が固定された状態、すなわちSSの移動性を全く考慮しない状態及び単一セル構造のみを考慮しているシステムである。これとは異なり、IEEE 802.16e通信システムは、前記IEEE 802.16d通信システムにSSの移動性を考慮したシステムであり、以下、前記移動性を有するSSを移動端末機(Mobile Station、以下、MSと記す)と称する。
図1は、通常のIEEE 802.16e通信システムの構造を概略的に示している。
同図に示すように、前記IEEE 802.16e通信システムは、多重セル構造を有し、すなわちセル100及びセル150を有し、前記セル100を担当する基地局(BS:Base Station)110と、前記セル150を担当する基地局140と、複数のMS111,113,130,151,153と、で構成される。そして、前記基地局110,140と前記MS111,113,130,151,153との間の信号の送受信は、前記OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。ここで、前記MS111,113,130,151,153のうち、MS130は、前記セル100と前記セル150との境界領域、すなわちハンドオーバ領域に位置する。したがって、前記MS130が前記基地局110と信号を送受信する中で、前記基地局140が担当するセル150側に移動すれば、そのサービング基地局(serving BS)は、前記基地局110から前記基地局140に変更される。
前記通常のIEEE 802.16e通信システムは、図1に示すように、固定された基地局とMSとの間に直接リンクを介してシグナリングの送受信が行われるため、前記基地局とMSとの間に信頼度の高い無線通信リンクを容易に構成できる。ところが、前記のIEEE 802.16e通信システムは、基地局の位置が固定されているため、無線網構成において柔軟性が低く、したがってトラフィック分布や通話要求量の変化が激しい無線環境では、効率的な通信サービスを提供することが困難である。
このような短所を克服するために、固定された中継局、移動性を有する中継局、一般MSのうち、いずれかを利用して、マルチホップ中継形態のデータ伝達方式を前記802.16e通信システムのような一般セルラー無線通信システムに適用できる。前記マルチホップ中継方式を使用する無線通信システムは、通信環境変化に速やかに対応してネットワークを再構成することができ、全体無線網をより效率的に運用できる。例えば、前記マルチホップ中継方式を使用する無線通信システムは、セルサービス領域を拡張させ、システム容量を増大させ得る。すなわち、基地局とMSとの間のチャネル状態が劣悪な場合、前記基地局とMSとの間に中継局を設置して、前記中継局を介したマルチホップ中継経路を構成することによって、チャネル状態がより優れた無線チャネルを前記MSに提供できる。また、基地局からチャネル状態が劣悪なセル境界領域において、前記マルチホップ中継方式を使用することによって、より高速のデータチャネルを提供でき、セルサービス領域を拡張させることができる。
すると、ここで前記基地局サービス領域の拡大のためのマルチホップ中継方式を使用する無線通信システムの構造を説明する。
図2は、基地局のサービス領域を拡大するためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。
同図に示すように、前記マルチホップ中継無線通信システムは、多重セル構造を有し、すなわちセル200及びセル240を有し、前記セル200を担当する基地局(Base Station:BS)210と、前記セル240を担当する基地局250と、前記セル200領域内に位置する複数のMS211,213と、前記基地局210が管理するが、前記セル200領域外の領域230に存在する複数のMS221,223と、前記基地局210と前記領域230に存在するMS221,223との間にマルチホップ中継経路を提供する中継局220と、前記セル240領域内に位置する複数のMS251,253,255と、前記基地局250が管理するが、前記セル240領域外の領域270に存在する複数のMS261,263と、前記基地局250と前記領域270に存在するMS261,263との間にマルチホップ中継経路を提供する中継局260と、で構成される。ここで、前記基地局210,250、前記中継局220,260及び前記MS211,213,221,223,251,253,255,261,263の間の信号の送受信は、前記OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。
このとき、前記セル200領域に含まれる前記MS211,213と前記中継局220は、前記基地局210と信号を直接送受信できるが、前記領域230に存在するMS221,223は、前記基地局210と信号を直接送受信できない。したがって、前記中継局220は、前記領域230を担当し、信号を直接送受信できない前記基地局210と前記MS221,223との間の信号を中継し、前記MS221,223は、前記中継局220を介して前記基地局210と信号を送受信できる。また、前記セル240領域に含まれるMS251,253,255と前記中継局260は、前記基地局250と信号を直接送受信できるが、前記領域270に存在するMS261,263は、前記基地局250と信号を直接送受信できない。したがって、前記中継局260は、前記領域270を担当し、信号を直接送受信できない前記基地局250と前記MS261,263との間の信号を中継し、前記MS261,263は、前記中継局260を介して前記基地局250と信号を送受信できる。
次に、システムの容量増大のためのマルチホップ中継方式を使用する無線通信システムの構造を説明する。
図3は、システムの容量増大のためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。
同図に示すように、前記マルチホップ中継無線通信システムは、基地局310、複数のMS311,313,321,323,331,333、及び前記基地局310と前記MS311,313,321,323,331,333との間のマルチホップ中継経路を提供する中継局320,330で構成される。そして、前記基地局310、前記中継局320,330と前記MS311,313,321,323,331,333との間の信号の送受信は、前記OFDM/OFDMA方式を使用して行われる。前記基地局310は、セル300を担当し、前記セル300領域に含まれるMS311,313,321,323,331,333及び中継局320,330は、前記基地局310と信号を直接送受信できる。
ところが、前記一部MS321,323,331,333のように、前記セル300のエッジに近くに位置した場合には、前記基地局310と前記一部MS321,323,331,333との間の直接リンクの受信信号対雑音比(signal to noise ratio、以下、SNRと記す)が低いことができる。したがって、前記中継局320は、基地局310とMS321,323のユニキャストトラフィックを中継し、前記MS321,323は、前記中継局320を介して前記基地局310とユニキャストトラフィックを送受信する。また、前記中継局330は、前記基地局310とMS331,333のユニキャストトラフィックを中継し、前記MS331,333は、前記中継局330を介して前記基地局310とユニキャストトラフィックを送受信する。すなわち、前記中継局320,330は、前記MS321,323,331,333に高速のデータ伝送経路を提供することによって、前記MSの有効伝送率を高め、かつシステム容量を増大させ得る。
ここで、前記図2又は図3のマルチホップ中継を使用する広帯域無線通信システムにおいて、中継局220,260,320,330は、サービス提供者が設置した、それで基地局405が予め知って管理する基盤施設中継局であるか、状況に応じて加入者端末機(SS又はMS)又は中継局として動作するクライアント(client)中継局であり得る。また、前記中継局220,260,320,330は、移動性のない固定中継局、非定住(nomadic)特性を有する非定住型中継局(例:ノートブック)、前記MSのような移動性のある移動中継局のうち、いずれかの中継局であり得る。
上記のようなマルチホップ中継方式を使用する無線通信システムにおいて、サービング基地局は、自身が管理するセル負荷量を調節するために、前記セルで管理するMSのハンドオーバを要請できる。または、前記セルに位置した中継局の構成及び配置などを変更する場合、前記中継局を介して通信を行っているMSのハンドオーバを要請できる。したがって、前記マルチホップ中継方式を使用する無線通信システムにおいて、サービング基地局又はサービング中継局がMSのハンドオーバを要請する場合、前記MSのハンドオーバを処理できる具体的な手順が必要となる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、サービング局の要請により端末機のハンドオーバを処理するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、ターゲットノードにハンドオーバを行った端末機に持続的な通信を提供するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、セル負荷量または中継局の再配置によるサービング局の端末機へのハンドオーバ要請を処理するための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明に係るマルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおけるハンドオーバ処理方法によれば、端末機のハンドオーバが必要な場合、サービング基地局が、ハンドオーバできる隣接ノードからハンドオーバ関連情報を収集して、候補ノードリストを作成する過程と、前記サービング基地局が、前記候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを前記端末機と通信中である中継局に伝送する過程と、前記中継局が、前記ハンドオーバ要請メッセージを前記端末機に伝送する過程と、前記端末機が、ハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記中継局に伝送する過程とを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成すべく、本発明に係るマルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおけるハンドオーバ処理方法によれば、端末機のハンドオーバが必要な場合、サービング中継局が、ハンドオーバできる隣接ノードからハンドオーバ関連情報を収集して、候補ノードリストを作成する過程と、前記中継局が、前記候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを前記端末機に伝送する過程と、前記端末機が、ハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記中継局に伝送する過程とを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成すべく、本発明に係るマルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける中継局の通信方法によれば、基地局から受信されるハンドオーバ要請メッセージを端末機にフォワードする過程と、前記端末機から受信されるハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記基地局にフォワードする過程と、前記基地局から前記端末機のハンドオーバ実行を通知するメッセージの受信時に、前記端末機のコンテクスト(context)情報を解除する過程とを含むことを特徴とする。
また、上記の目的を達成すべく、本発明に係るマルチホップ中継方式を使用するセルラー通信システムにおける中継局装置によれば、候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを生成するメッセージ生成部と、前記メッセージ生成部からのハンドオーバ要請メッセージを規定された無線規格に応じて変換して、端末機に送信する送信機と、前記ハンドオーバ要請メッセージを伝送した後に、前記端末機から受信されるハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを処理するメッセージ処理器とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、OFDM/OFDMA方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、基地局と端末機との間の直接リンクチャネル状況が劣悪な場合、前記端末機と前記基地局との間のマルチホップ中継経路を提供できる中継局を使用することによって、前記中継局を介して前記端末機に前記基地局と直接リンクを利用した通信を行う場合と同じサービス及び機能を提供できる。特に、本発明は、前記マルチホップ中継システムにおいて、端末機のハンドオーバ方案を提案することによって、移動性を有する端末機に通信の持続性を保障するだけでなく、セルの負荷量管理及び中継局の構成/配置などを容易に行うことができるという利点がある。また、本発明は、中継局間のハンドオーバ制御メッセージの送受信を提案することによって、サービング基地局を介したメッセージの送受信から発生する遅延を除去できるという利点がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。下記において、本発明を説明するにおいて関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略するべきである。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、ユーザ、運用者の意図又は慣例などにより変わることができる。したがって、その定義は、本明細書の全般にかけて内容に基づいて決めるべきである。
以下、本発明では、マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、サービング局(サービング基地局またはサービング中継局)の要請により端末機のハンドオーバを処理するためのシグナルリング手順を提案する。
ここで、前記マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、例えば、OFDM方式またはOFDMA方式を使用する通信システムである。前記マルチホップ中継方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムは、OFDM/OFDMA方式を使用するため、複数のサブキャリアを使用して物理チャネル信号を送信することによって、高速のデータ送信が可能であり、多重セル構造によりMSの移動性を支援できる。
以下では、広帯域無線アクセス通信システムを例に挙げて説明するが、本発明は、マルチホップ中継方式を使用するセルラー基盤の通信システムであれば、同様に適用されることができる。
図4は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング局からのハンドオーバ要請を処理する端末機の動作を示している。ここで、前記サービング局は、サービング基地局またはサービング中継局になり得る。
同図に示すように、まず端末機は、411段階においてサービング局と通信を行い、413段階において前記サービング局からハンドオーバを要請するサービング局のハンドオーバ要請(BS HANDOVER REQUEST、以下、MOB_BSHO−REQと記す)メッセージを受信する。
ここで、前記MOB_BSHO−REQメッセージの構造は、下記の表1に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表1に表した通り、MOB_BSHO−REQメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、前記サービング局が推薦するターゲットノードとなり得る候補ノードの個数N_Candidate_Node、及び各候補ノードに対する情報を含む。前記候補ノードの情報は、該当候補ノードの識別子Node ID、前記候補ノードのプリアンブルインデックスpreamble index、及び端末機が前記候補ノードへのハンドオーバを行った場合、前記候補ノードが提供できるサービスレベルAvailable service levelなどを含む。ここで、前記候補ノードには、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局、サービング基地局、及びサービングセルの隣接中継局を含むことができる。また、端末機が必ずハンドオーバを行うことを望む場合、前記MOB_BSHO−REQメッセージは、強制ハンドオーバ情報を含むことができる。
前記MOB_BSHO−REQメッセージを受信した後、前記端末機は、415段階において前記受信されたMOB_BSHO−REQメッセージに含まれている候補ノードに対して、必要な場合、信号強度を測定するスキャニングを行うことができる。このとき、前記端末機は、前記候補ノードに対するスキャニングを介してハンドオーバできる最適のターゲットノードを選択できる。すなわち、端末機は、417段階において前記候補ノードのうちのいずれかにハンドオーバするかを決定する。このとき、ハンドオーバの基準は、例えば、スキャニングを介して獲得した受信強度になり得る。
万一、前記ハンドオーバが決定されれば、前記端末機は419段階に進んで、前記サービング局にハンドオーバ指示(HO INDICATION、以下、MOB_HO−INDと記す)メッセージを伝送する。
ここで、前記MOB_HO−INDメッセージの構造は、下記の表2に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表2に表した通り、MOB_HO−INDメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、ハンドオーバ指示タイプHO_IND_Type、端末機がハンドオーバを行うターゲットノード識別子Target Node ID、及び前記ターゲットノードのプリアンブルインデックスPreamble indexなどを含む。前記ハンドオーバ指示タイプは、前記端末機がハンドオーバを行うことを表すハンドオーバ実行Handover confirm指示子と、前記端末機がハンドオーバを行わずにサービング局との通信を行い続けることを表すハンドオーバの取り消しHandover cancel指示子と、前記端末機がハンドオーバを行う適切なターゲットノードを探索できず、サービング局に候補ノードの情報を再び提供することを要求するハンドオーバ拒絶Handover reject指示子のうちのいずれかに設定される。または、他の状況を指示する指示子に設定されることができる。ここで、前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバ実行Handover confirmではない場合、前記MOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプフィールド以後のフィールドを無視することができる。
一方、前記ハンドオーバ実行Handover confirmが設定されたMOB_HO−INDメッセージをサービング局に伝送した後、前記端末機は421段階に進んで、前記選択したターゲットノードとネットワークリエントリ手順を行う。
前記ハンドオーバ実行ではないと判断されれば、前記端末機は423段階に進んで、ハンドオーバの取り消しであるか、またはハンドオーバの拒絶であるかを判断する。万一、前記ハンドオーバの取り消しと判断されれば、前記端末機は425段階に進んで、前記ハンドオーバの取り消しHandover cancel指示子が設定されたMOB_HO−INDメッセージを前記サービング局に伝送する。以後前記端末機は、427段階において前記サービング局と通信を行い続ける。
万一、前記ハンドオーバの拒絶と判断されれば、前記端末機は429段階に進んで、前記ハンドオーバの拒絶Handover reject指示子が設定されたMOB_HO−INDメッセージを前記サービング局に伝送する。以後、前記端末機は、431段階において前記サービング局が再構成した候補ノードリストを含むハンドオーバ応答(BS HANDOVER RESPONSE、以下、MOB_BSHO−RSPと記す)メッセージを受信し、必要な場合、415段階に戻って候補ノードに対するスキャニングを再び行う。
ここで、前記MOB_BSHO−RSPメッセージの構造は、下記の表3に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表3に表した通り、前記MOB_BSHO−RSPメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、前記サービング基地局が推薦するターゲットノードになり得る候補ノードの個数N_Candidate_Node、及び各候補ノードに対する情報などを含む。前記候補ノードに対する情報は、候補ノードの識別子Node ID、前記候補ノードのプリアンブルインデックスpreamble index、及び前記端末機が前記候補ノードにハンドオーバを行った時に提供され得るサービスレベルservice level情報などを含む。ここで、前記候補ノードには、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局、サービング基地局、及びサービングセルの隣接中継局を含むことができる。また、端末機が必ずハンドオーバを行うことを望む場合、前記MOB_BSHO−RSPメッセージは、強制ハンドオーバを表すフィールドを含むことができる。
一方、前記413段階において受信したMOB_BSHO−REQメッセージ又は前記431段階において受信したMOB_BSHO−RSPメッセージに強制ハンドオーバを要請する情報を含む場合、前記端末機は、受信されたメッセージに含まれた候補隣接ノードリストに属する隣接ノード又は自体判断した他の隣接ノードに必ずハンドオーバを行う。
以下、本発明の一実施の形態に係るサービング基地局及びサービング中継局の動作を、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、本発明の一実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機にハンドオーバを要請するサービング基地局の動作を示している。
同図に示すように、まず、サービング基地局は、511段階において自身と直接通信を行う端末機又は自身が管理している端末機のハンドオーバの必要性を認知する。一例として、前記サービング基地局は、セルの負荷量が多すぎると判断される場合、端末機のハンドオーバを決定できる。この場合、サービング基地局は、サービングセルの負荷量を隣接セルに分散させるために、すなわちロードバランス(load balancing)のために端末機を隣接セルノードにハンドオーバさせる。他の例として、中継局の構成/配置などを変更する場合、端末機のハンドオーバを決定できる。さらに他の例として、端末機から報告されたスキャニング結果情報に基づいて、端末機のハンドオーバを決定できる。
端末機のハンドオーバが要求される場合、前記サービング基地局は513段階に進んで、端末機に推薦する候補ノードリストに隣接セルのノードが含まれているかを判断する。このとき、前記サービング基地局は、前記端末機から報告された隣接ノードスキャニング結果を参考にして候補ノードリストを構成でき、前記候補ノードリストに隣接セルのノードが含まれているかを判断する。ここで、前記隣接セルのノードは、隣接セル基地局及び隣接セル中継局を含む意味である。
万一、前記候補ノードリストに隣接セルのノードが含まれていると、前記サービング基地局は545段階に進んで、バックボーンネットワーク(backbone network)を介して該当隣接セルノードを管理する隣接セル基地局に前記端末機のハンドオーバ可能性を通知するハンドオーバ要請(HANDOVER REQUEST、以下、HO−requestと記す)メッセージを伝送する。
ここで、前記HO−requestメッセージの構造は、下記の表4に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表4に表した通り、HO−requestメッセージは、複数のIE、すなわちバックボーンメッセージであることを表すメッセージヘッダGlobal header、前記ハンドオーバを要請する端末機の識別子MS_ID、前記端末機が隣接セルノードにハンドオーバを行った時に要求する帯域量Required bandwidth、前記端末機が隣接セルノードにハンドオーバを行った時に要求するサービスレベルRequired service level、前記端末機がハンドオーバできる隣接セルノードの個数N_Candidate_Node、及び各隣接セルノードの識別子Node IDなどを含む。ここで前記隣接セルノードには、前記サービング基地局からHO−requestメッセージを受信する隣接セル基地局、及び前記隣接セル基地局が管理する隣接セル中継局を含むことができる。
一方、前記表4のHO−requestメッセージのように、バックボーンネットワークを介して伝送されるバックボーンメッセージに含まれるバックボーンメッセージヘッダGlobal headerの構造は、下記の表5に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表5に表した通り、バックボーンメッセージヘッダGlobal headerは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプMessage type、前記メッセージを送信する基地局識別子Sender BS ID、前記メッセージを受信する基地局識別子Target BS ID、前記メッセージのタイムスタンプTime Stamp、及び前記メッセージに含まれた端末機別情報個数を表すレコード個数Num Recordsなどを含む。
前記HO−requestメッセージを伝送した後、前記サービング基地局は、547段階において前記隣接セル基地局からハンドオーバ応答(HANDOVER RESPONSE、以下、HO−responseと記す)メッセージを受信する。
ここで、前記HO−responseメッセージの構造は、下記の表6に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表6に表した通り、HO−responseメッセージは、複数のIE、すなわちバックボーンメッセージであることを表すメッセージヘッダGlobal header、前記隣接セルノードへのハンドオーバを要請する端末機の識別子MS_ID、前記端末機がハンドオーバを行うことができる隣接セルノードの個数N_Candidate_Node、及び各隣接セルノードの情報などを含む。ここで、前記隣接セルノード情報は、隣接セルノードの識別子Node ID、前記隣接セルノードが端末機に提供できる帯域量Estimated bandwidth、及び前記隣接セルノードが端末機に提供できるサービスレベルservice levelなどを含む。ここで、前記隣接セルノードには、隣接セル基地局、及び前記隣接セル基地局が管理する隣接セル中継局を含むことができる。
一方、前記サービング基地局は、515段階において前記候補ノードリストに含まれているサービングセルのノードにハンドオーバ通知(Mobile Station Handover Inform、以下、MSHO−INFORMと記す)メッセージを伝送する。
ここで、前記MSHO−INFORMメッセージの構造は、下記の表7に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表7に表した通り、MSHO−INFORMメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、ハンドオーバを行う端末機の識別子MS ID、前記端末機がハンドオーバを行った時に要求する帯域量Required Bandwidth、及び前記端末機がハンドオーバを行った時に要求するサービスレベルservice levelなどを含む。
前記MSHO_INFORMメッセージを伝送した後、前記サービング基地局は517段階に進んで、該当サービングセルノードからハンドオーバ通知に対する応答(Mobile Station Handover Inform Acknowledgement、以下、MSHO−INFORM−ACKと記す)メッセージを受信する。
ここで、前記MSHO−INFORM−ACKメッセージの構造は、下記の表8に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表8に表したように、MSHO−INFORM−ACKメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、ハンドオーバを行う端末機の識別子MS ID、前記端末機がハンドオーバを行った時に提供できる帯域量Bandwidth、及び前記端末機がハンドオーバを行った時に提供できるサービスレベルservice levelなどを含む。
上記のように、ハンドオーバできるサービングセルのノード及び隣接セルのノードに対する情報を収集した後、前記サービング基地局は、519段階において前記サービングセルのノードから受信したハンドオーバ関連制御情報及び前記隣接セル基地局から受信した隣接セルノードのハンドオーバ関連制御情報を参考にして、前記端末機に推薦する候補ノードリストを整理する。そして、前記サービング基地局は、521段階において前記整理された候補ノードリストを含むMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)を前記端末機に伝送する。ここで、前記端末機が前記サービング基地局と直接通信する場合、前記MOB_BSHO−REQメッセージは、前記端末機に直接伝送されるが、前記端末機が前記サービング基地局と直接通信しない場合、中継局の中継を介して前記端末機に伝送される。万一、前記MOB_BSHO−REQメッセージが中継局を介して中継されなければならない場合、前記サービング基地局は、前記MOB_BSHO−REQメッセージに前記端末機の識別子エンコード情報を含めて伝送する。
ここで、前記MOB_BSHO−REQメッセージに含まれる端末機の識別子エンコード(encoding)情報は、下記の表9に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表9に表した通り、本発明に係る端末機の識別子エンコード情報は、前記エンコードの名称MS ID、前記エンコードのタイプ(To be determined、以下、TBDと記す)、前記エンコードの大きさ(2バイトまたは6バイト)、及び前記エンコード値(Value)を含む。前記エンコード値は、前記メッセージの対象となる端末機の識別子情報を表し、一例として、端末機の基本接続識別子Basic CID又はMACアドレスMAC addressなど、端末機を区別できる情報に設定される。
前記MOB_BSHO−REQメッセージを伝送した後、前記サービング基地局は523段階に進んで、ハンドオーバ実行可否が設定されたMOB_HO−INDメッセージ(表2)を前記端末機から受信する。万一、端末機が中継局を介して前記サービング基地局と通信中であれば、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージは、前記表9のような端末機の識別子エンコード情報を含む。
前記MOB_HO−INDメッセージを受信した後、前記サービング基地局は、303段階において前記受信されたMOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプがハンドオーバ実行に設定されているかを確認する。万一、前記ハンドオーバ実行に設定されていれば、前記サービング基地局は527段階に進んで、前記受信されたメッセージに指定されたターゲットノードが自身であるか否かを検査する。前記ターゲットノードが自身であれば、前記サービング基地局は529段階に進んで、前記端末機とネットワークリエントリ手順を行う。
万一、前記ターゲットノードが前記サービング基地局ではなければ、前記サービング基地局は531段階に進んで、ターゲットノードが隣接セルのノードであるかを検査する。前記ターゲットノードがサービングセルに位置した中継局であれば、前記サービング基地局は533段階に進んで、該当中継局に端末機のハンドオーバ実行を通知するハンドオーバ通知(HANDOVER NOTIFICATION、以下、HO−notifyと記す)メッセージを伝送する。
ここで、前記HO−notifyメッセージの構造は、下記の表10に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表10に表した通り、前記HO−notifyメッセージは、複数のIE、すなわちメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、及び前記メッセージを受信するノードにハンドオーバする端末機の識別子Node_IDなどを含む。また、前記HO−notifyメッセージは、前記端末機がハンドオーバを行った時、前記ターゲットノードが提供できる帯域量、及びサービスレベル情報などを含むことができる。
万一、前記ターゲットノードが隣接セルのノードであれば、前記サービング基地局は535段階に進んで、前記隣接セルノードを管理する隣接セル基地局に前記端末機のハンドオーバを通知するハンドオーバ確認(HANDOVER CONFIRM、以下、HO−confirmと記す)メッセージをバックボーンネットワークを介して伝送する。
ここで、前記HO−confirmメッセージの構造は、下記の表11に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表11に表した通り、前記HO−confirmメッセージは、複数のIE、すなわちバックボーンメッセージであることを表すメッセージヘッダGlobal headerと、ハンドオーバを行う端末機の識別子MS_IDと、前記端末機がハンドオーバする隣接セルに属するターゲットノード識別子Target Node IDと、前記端末機がハンドオーバを行う場合、前記ターゲットノードが提供できる帯域量Bandwidthと、前記端末機がハンドオーバを行う場合、前記ターゲットノードが提供できるサービスレベルservice levelなどを含む。ここで、前記ターゲットノードは、隣接セル基地局又は前記隣接セル基地局が管理する隣接セル中継局になり得る。また、前記帯域量及びサービスレベルは、前記HO−responseメッセージ(表6)に含まれた前記ターゲットノードの帯域量及びサービスレベルと同様に設定される。
前記535段階において隣接セル基地局に前記端末機のハンドオーバを通知した前記サービング基地局は537段階に進んで、前記端末機との接続資源を解除する。
一方、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの取り消しに設定されていれば、前記サービング基地局は541段階に進んで、前記端末機と通信を行い続ける。このとき、前記サービング基地局は、前記端末機と直接通信を行うか、またはサービング中継局を介して中継通信を行う。
万一、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの拒絶に設定されていれば、前記サービング基地局は543段階に進んで、前記端末機がハンドオーバできる候補ノードリストを再構成し、前記再構成された候補ノードリストを含むMOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)を前記端末機に伝送する。前記候補ノードリストを再構成するために、前記サービング基地局は、上述した545段階及び547段階、515段階〜519段階の手順を再び行うことができる。
一方、上述した図5の実施の形態では説明していなかったが、端末機がサービング基地局が推薦する隣接ノード又はその他の隣接ノードに必ずハンドオーバすることを望む場合、前記基地局は、端末機に伝送するメッセージに強制ハンドオーバを指示する情報を設定できる。すなわち、強制ハンドオーバを望む場合、前記MOB_BSHO−REQメッセージ(表1)または前記MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)などに強制ハンドオーバを指示する情報を設定して、前記端末機に伝送する。
一方、前記端末機が中継局を介して前記サービング基地局と通信する場合、前記図5の前記521段階において、サービング基地局が端末機のハンドオーバ実行を要請するために伝送するMOB_BSHO−REQメッセージ及び前記543段階においてサービング基地局が伝送するMOB_BSHO−RSPメッセージは、それぞれ前記表1と表3に前記表9の端末機の識別子エンコード情報を含む構造の他に、前記端末機の識別子と前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージと定義できることは勿論である。また、前記523段階において前記サービング基地局が中継局を介して受信する前記端末機のMOB_HO−INDメッセージは、前記表2に前記表9の端末機の識別子エンコード情報を含む構造の他に、前記端末機の識別子及び前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージと定義できることは勿論である。
図6は、本発明の一実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング基地局からのハンドオーバ要請を処理するためのサービング中継局の動作を示している。
同図に示すように、まず、サービング中継局は、611段階において端末機とサービング基地局との間の通信を中継し、613段階において前記サービング基地局から前記端末機のハンドオーバを要請するMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)を受信する。
前記MOB_BSHO−REQメッセージを受信した後、前記サービング中継局は、615段階において前記受信されたMPB_BSHO−REQメッセージにカプセル化(encapsulation)されている前記表9のような端末機の識別子エンコード情報を除去した後に、前記MOB_BSHO−REQメッセージを前記端末機に伝送する。前記サービング中継局が、メッセージにカプセル化されている端末機の識別子エンコード情報を除去して、該メッセージを端末機に送信したとき、端末機は、メッセージのメッセージヘッダに含まれている受信ユニットの識別子を用いて該メッセージがサービング中継局から端末機に送信されたか否かを決定する。そして、前記サービング中継局は617段階に進んで、応答として前記MOB_HO−INDメッセージ(表2)を端末機から受信する。
前記MOB_HO−INDメッセージを受信した後、前記サービング中継局は、303段階において前記受信されたMOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプがハンドオーバ実行Handover confirmに設定されているかを検査する。万一、前記ハンドオーバ指示タイプが、ハンドオーバ実行Handover confirmであれば、前記サービング中継局は621段階に進んで、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージに前記端末機の識別子エンコード情報をカプセル化して、前記サービング基地局に伝送する。そして、前記サービング中継局は623段階に進んで、前記端末機との接続資源を解除する。
また、前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの取り消しHandover cancelに設定されていれば、前記サービング中継局は627段階に進んで、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージに前記端末機の識別子エンコード情報をカプセル化して、前記サービング基地局に伝送する。そして、前記サービング中継局は629段階に進んで、前記端末機と前記サービング基地局との間の通信を中継し続ける。
一方、前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの拒絶Handover rejectに設定されていれば、前記サービング中継局は631段階に進んで、同様に前記MOB_HO−INDメッセージに前記端末機の識別子エンコード情報をカプセル化して、前記サービング基地局に伝送する。また、端末機がハンドオーバする適切な隣接ノードを探索できない場合であるから、前記サービング中継局は633段階に進んで、前記サービング基地局が再構成した候補ノードリストを含むMOB_BSHO−RSPメッセージ(端末機の識別子エンコード情報含む)を受信し、635段階において前記受信されたMOB_BSHO−RSPメッセージから前記端末機の識別子エンコード情報を削除して、前記端末機に伝送する。
一方、前記図6の前記613段階において前記サービング中継局が前記サービング基地局から受信するMOB_BSHO−REQメッセージと、前記633段階において受信するMOB_BSHO−RSPメッセージは、それぞれ前記表1と前記表3に前記表9の端末機の識別子エンコード情報を含む構造の他に、前記端末機の識別子及び前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージと定義できることは勿論である。また、前記621段階、627段階及び631段階において、前記サービング中継局が前記サービング基地局に伝送するMOB_HO−INDメッセージは、前記表2に前記表9の端末機の識別子エンコード情報を含む構造の他に、前記端末機の識別子と前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージと定義できることは勿論である。
前記図5及び前記図6で説明した本発明の一実施の形態は、サービング基地局においてハンドオーバ要請MOB_BSHO−REQメッセージを構成する場合である。以下、他の実施の形態として、サービング中継局においてハンドオーバ要請メッセージを構成する場合を図7〜図9を参照して説明する。
図7は、本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機にハンドオーバを要請するサービング中継局の動作を示している。
同図に示すように、まず、サービング中継局は、711段階において端末機とサービング基地局との間の通信を中継し、713段階において前記端末機のハンドオーバの必要性を認知する。前記端末機のハンドオーバの必要性は、前記サービング中継局が判断でき、また、前記サービング基地局から指示を受けることができる。一例として、前記サービング基地局は、セル間のロードバランスのために、前記端末機を隣接セルノードにハンドオーバするよう、前記サービング中継局に指示できる。他の例として、中継局の構成/配置などを変更する場合、端末機のハンドオーバを指示できる。さらに他の例として、端末機から報告されたスキャニング結果情報に基づいて、端末機のハンドオーバを指示できる。
このように、前記端末機のハンドオーバの必要性を認知すれば、前記サービング中継局は715段階に進んで、端末機に推薦する候補ノードリストを構成し、717段階において前記構成された候補ノードリストを含む前記MOB_BSHO−REQ(表1)メッセージを生成して、前記端末機に伝送する。ここで、前記サービング中継局が前記候補ノードリストを構成する手順は、以後の図8を参照して詳細に説明する。
前記MOB_BSHO−REQメッセージを伝送した後、前記サービング中継局は、719段階において応答としてMOB_HO−INDメッセージ(表2)を前記端末機から受信する。前記MOB_HO−INDメッセージが受信されれば、前記サービング中継局は、721段階において前記受信されたMOB_HO−INDメッセージのハンドオーバ指示タイプを検査する。
このとき、前記ハンドオーバ指示タイプが、ハンドオーバ実行Handover confirmに設定されていれば、前記サービング中継局は723段階に進んで、前記MOB_HO−INDメッセージに含まれたターゲットノードに前記端末機のハンドオーバを通知する。ここで、前記ターゲットノードにハンドオーバを通知するために、前記サービング中継局は、前記ターゲットノードに直接ハンドオーバ通知HO−notifyメッセージ(表10)を伝送するか、または前記受信されたMOB_HO−INDメッセージに端末機の識別子情報をカプセル化して、前記サービング基地局に伝送できる。または、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージを前記サービング基地局に伝送する代わりに、前記端末機の識別子情報及び前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージを前記サービング基地局に伝送する。以後、前記サービング中継局は725段階に進んで、前記端末機との接続資源を解除する。
一方、前記サービング中継局は、727段階において前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの取り消しHandover cancelに設定されていているか否かを検査する。万一、前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの取り消しHnadover cancelに設定されていれば、前記サービング中継局は729段階に進んで、前記端末機と前記サービング基地局との間の通信を中継し続ける。このとき、前記サービング基地局にハンドオーバの取り消しを通知するために、前記サービング中継局は、前記端末機から受信されたMOB_HO−INDメッセージに前記端末機の識別子エンコード情報をカプセル化して、前記サービング基地局に伝送できる。または、前記受信されたMOB_HO−INDメッセージを前記サービング基地局に伝送する代わりに、前記端末機の識別子情報及び前記端末機のハンドオーバ関連情報を含む他の構造のメッセージを前記サービング基地局に伝送する。
万一、前記ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバの拒絶Handover rejectに設定されていれば、前記サービング中継局は731段階に進んで、前記端末機に提供する候補ノードリストを再構成する。そして、前記サービング中継局は、733段階において前記再構成された候補ノードリストを含むMOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)を前記端末機に伝送する。ここで、前記サービング中継局が前記候補ノードリストを構成する手順は、以後の図8を参照して詳細に説明する。
一方、上述した図7の実施の形態では説明していなかったが、端末機がサービング中継局が推薦する隣接ノード又はその他の隣接ノードに必ずハンドオーバ下記を望む場合、前記サービング中継局は、端末機に伝送するメッセージに強制ハンドオーバを指示する情報を設定できる。すなわち、強制ハンドオーバを望む場合、前記MOB_BSHO−REQメッセージ(表1)又は前記MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)などに強制ハンドオーバを指示する情報を設定して、前記端末機に伝送する。
図8は、本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する無線接続通信システムにおいて、中継局がハンドオーバを支援するための候補ノードリストを構成する手順を示している。同図は、上述した図7の715段階及び731段階に該当する詳細手順である。
同図に示すように、まずサービング中継局は、811段階において自身のアップ/ダウンリンク中継局を把握することができるかを判断する。ここで、前記アップリンク中継局は、サービング基地局から前記サービング中継局へのデータを中継する上位階層の中継局を意味し、前記ダウンリンク中継局は、前記サービング中継局が中継するデータを直接受信する下位階層の中継局を意味する。
前記アップ/ダウンリンク中継局リストを把握できれば、前記サービング中継局は813段階に進んで、前記アップ/ダウンリンク中継局リストに前記端末機がハンドオーバできる候補ノードが存在しているかを検査する。前記端末機がハンドオーバできる候補ノードは、前記端末機から報告されたスキャニング結果を参考にして選択できる。万一、候補ノードがアップ/ダウンリンク中継局に属する場合、前記サービング中継局は815段階に進んで、該当候補ノードに前記端末機のハンドオーバ可能性を通知するMSHO−INFORMメッセージ(表7)を伝送する。そして、前記サービング中継局は、817段階において応答としてMSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)を前記候補ノードから受信した後、827段階に進む。
このように、サービング中継局が自身のアップ/ダウンリンク中継局を把握できれば、ハンドオーバ関連制御メッセージをサービング基地局を介さず直接該当候補ノードに伝送できる。すなわち、サービング基地局を介して伝送されることにより発生できる遅延を減らすことができる。前記中継局及び基地局がアップ/ダウンリンク中継局を認知する方法は、本発明と直接的な関連がないため、ここでは詳細な説明は省略する。
一方、前記端末機がハンドオーバできる候補ノードが前記アップ/ダウンリンク中継局リストに存在しなければ、前記サービング中継局は819段階に進んで、前記サービング基地局に端末機のハンドオーバ可能性を伝送して、ハンドオーバ関連制御情報を要請する。このとき、前記要請メッセージは、前記サービング中継局が推薦する候補ノードの情報を含み、前記候補ノードの情報は、前記サービング中継局のアップ/ダウンリンク中継局に該当するノードを含まないことも可能である。前記サービング基地局に前記端末機のハンドオーバ可能性を伝送した後、前記サービング中継局は821段階に進んで、候補ノードに対するハンドオーバ関連制御情報を前記サービング基地局から受信した後、前記827段階に進む。
一方、前記811段階においてアップ/ダウンリンク中継局を把握できなければ、前記サービング中継局は823段階に進んで、前記サービング中継局が推薦する候補ノードの情報を含むメッセージをサービング基地局に伝送する。そして、前記サービング中継局は、825段階において前記候補ノードに対するハンドオーバ関連制御情報を前記サービング基地局から受信した後、前記827段階に進む。
前記819段階及び823段階において前記候補ノードに対するハンドオーバ関連制御情報を得るために、サービング中継局がサービング基地局に伝送する端末ハンドオーバ情報要請(Mobile Station Handover Information Request、以下、MSHO−INFO−REQと記す)メッセージは、下記の表12に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表12に表した通り、前記MSHO−INFO−REQメッセージは、複
数のIE、すなわち送信されるメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、ハンドオーバを行う端末機の識別子MS ID、前記端末機がハンドオーバを行った時に要求する帯域量Required Bandwidth、前記端末機がハンドオーバを行った時に要求するサービスレベルRequired service level、前記サービング中継局が推薦する候補ノードの個数N_Candidate_Node)、及び各候補ノードの識別子Node ID情報などを含む。
そして、前記821段階及び前記825段階において受信する端末ハンドオーバ情報応答(Mobile Station Handover Information Response、以下、MSHO−INFO−RSPと記す)メッセージは、下記の表13に表した通りである。
Figure 0004717775
前記表13に表した通り、前記MSHO−INFO−RSPメッセージは、複数のIE、すなわち送信されるメッセージを識別するためのメッセージタイプManagement message type、ハンドオーバを行う端末機の識別子MS ID、候補ノードの個数N_Candidate_Node、及び各候補ノードに対する情報などを含む。前記候補ノードに対する情報は、該当ノードの識別子Node ID、ハンドオーバする端末機に提供できる帯域量Estimated bandwidth、及びハンドオーバする端末機に提供できるサービスレベルEstimated service level情報などを含むことができる。
このように、候補ノードに対する情報を収集した後、前記サービング中継局は、前記827段階において前記端末機に伝送する候補ノードリストを構成する。
一方、上述した図8の実施の形態は、候補ノードがアップ/ダウンリンク中継局ではない場合、前記サービング基地局に端末機のハンドオーバ可能性を伝送するが、前記サービング中継局がアップ/ダウンリンク中継局ではない他の中継局とも直接通信が可能であれば、サービング基地局を介さず直接候補ノードにハンドオーバ可能性を伝送できる。
上述したように、図8の手順は、任意の端末機に対するハンドオーバの必要性を認知した場合、または端末機が適切なハンドオーバターゲットノードの選択に失敗したことを通知するMOB_HO−INDメッセージを受信した場合に行われることができる。
図9は、本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング中継局からのハンドオーバ要請を処理するためのサービング基地局の動作を示している。
同図に示すように、まず、サービング基地局は、911段階において端末機のハンドオーバ可能性を通知するMSHO_INFO−REQメッセージ(表12)をサービング中継局から受信する。前記MSHO_INFO−REQメッセージは、前記サービング中継局が推薦する候補ノードの情報を含む。
前記サービング中継局から前記MSHO_INFO−REQメッセージが受信されれば、前記サービング基地局は913段階に進んで、前記受信されたメッセージに含まれた候補ノードのうち、隣接セルノードが含まれているかを判断する。ここで、前記隣接セルノードは、隣接セル基地局及び隣接セル中継局を含む意味である。
前記候補ノードに隣接セルノードが含まれていないと、サービング基地局は、915段階において候補ノードに端末機のハンドオーバ可能性を通知するMSHO−INFORMメッセージ(表7)を伝送する。そして、前記サービング基地局は、917段階において端末機のハンドオーバに必要な制御情報を含むMSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)を前記候補ノードから受信した後、前記923段階に進む。
万一、前記候補ノードに隣接セルノードが含まれていると、前記サービング基地局は919段階に進んで、バックボーンネットワークを介して前記隣接セルノードを管理する隣接セル基地局に前記端末機のハンドオーバ可能性を通知するHO−requestメッセージ(表4)を伝送する。そして、前記サービング基地局は、921段階において応答としてHO−responseメッセージ(表6)を受信した後、前記923段階に進む。
このように、候補ノードに対するハンドオーバ関連制御情報を収集した後、前記サービング基地局は、前記923段階において前記収集されたハンドオーバ関連制御情報を含むMSHO−INFO−RSPメッセージ(表13)を生成して、前記サービング中継局に伝送する。そして、前記サービング基地局は925段階に進んで、前記サービング中継局からハンドオーバ実行可否を通知するMOB_HO−INDメッセージ(表2)を受信する。前記MOB_HO−INDメッセージは、ハンドオーバを実行する端末機の識別子情報を含むことができる。また、本発明の他の実施の形態は、端末機のハンドオーバをサービング中継局が主管するため、端末機のハンドオーバ実行が決定された場合のみに、MOB_HO−INDメッセージを前記サービング基地局に伝送できる。したがって、以下、ハンドオーバ指示タイプがハンドオーバ実行handover confirmに設定されたMOB_HO−INDメッセージを受信したと仮定して説明する。
前記MOB_HO−INDメッセージが受信されれば、前記サービング基地局は927段階に進んで、前記受信されたメッセージに含まれたハンドオーバターゲットノードが隣接セルノードであるかを検査する。前記ターゲットノードが隣接セルノードではなければ、前記サービング基地局は、929段階において前記ターゲットノードがサービング基地局自身であるかを検査する。このとき、前記端末機がハンドオーバするターゲットノードがサービング基地局である場合、前記サービング基地局は931段階に進んで、前記端末とネットワークリエントリ手順を行う。
前記ターゲットノードが前記サービング基地局ではなければ、前記サービング基地局は933段階に進んで、前記ターゲットノードが前記サービング中継局のアップ/ダウンリンク中継局リストに含まれるかを判断する。万一、前記ターゲットノードが前記サービング中継局のアップ/ダウンリンク中継局リストに含まれていないと、前記サービング基地局は935段階に進んで、前記端末機のハンドオーバ実行を通知するHO−notifyメッセージ(表10)を前記ターゲットノードに伝送する。
前記933段階の判断結果、前記ターゲットノードがサービング中継局のアップ/ダウンリンク中継局と判断されると、前記サービング基地局は、937段階において前記端末機が前記ターゲットノードにハンドオーバすることを記録する。このとき、前記サービング基地局は、サービング中継局のアップ/ダウンリンク中継局リストを既に知っており、前記ターゲットノードが前記アップ/ダウンリンク中継局リストに属する場合、既に前記サービング中継局が前記ターゲットノードに前記HO−notifyメッセージを伝送したと判断して、前記端末機のハンドオーバを確認するのみで、他の動作は行わない。
前記927段階の判断結果、前記ターゲットノードが隣接セルノードと判断されると、前記サービング基地局は939段階に進んで、バックボーンネットワークを介して前記隣接セルノードを管理する隣接セル基地局に前記端末機のハンドオーバを通知するHO−confirm(表11)メッセージを伝送する。ここで、前記隣接セルノードは、隣接セル基地局又は隣接セル中継局となり得る。以後、前記サービング基地局は、941段階において前記ターゲットノードにハンドオーバを行った端末機との接続資源を解除する。
一方、上述した図9の手順は、サービング中継局から端末機のハンドオーバ可能性を通知するメッセージが受信されるか、又はサービング中継局が候補ノードリストを再構成するために、前記サービング基地局にターゲットノードのハンドオーバ関連制御情報を要請する時に同様に行われる。
一方、前記図8及び図9において、前記サービング中継局が端末機のハンドオーバ可能な候補ノードリストを構成する手順において、前記サービング中継局が前記サービング基地局に前記端末機のハンドオーバ可能な候補ノードリスト構成を要請するか、または前記サービング中継局が、前記サービング中継局のアップ/ダウンリンクリストに含まれた中継局と前記表7、前記表8、又は前記表10のメッセージを直接やりとりする場合を例に挙げて説明した。しかしながら、上記の場合の他に、前記サービング中継局が前記サービング基地局に属する全ての中継局又は前記隣接基地局及び前記隣接基地局に属する全ての中継局及び前記候補ノードリストを構成するための制御メッセージを直接やりとりする場合を考慮することはできる。
次に、端末機の隣接セルに位置した基地局及び中継局の動作を説明する。
図10は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおける隣接セル基地局の動作を示している。ここで、前記隣接セル基地局は、前記サービング中継局と直接前記端末のハンドオーバ情報をやりとりするか、または前記サービング基地局と直接前記端末機のハンドオーバ情報をやりとりすることができ、前記同図では、前記サービング基地局との通信を行う場合を例に挙げて説明する。
同図に示すように、まず隣接セル基地局は、1011段階において端末機のサービング基地局(またはサービングセル基地局)から端末機のハンドオーバ可能性を通知するHO−requestメッセージ(表4)を受信する。ここで、前記HO−requestメッセージは、前記端末機がハンドオーバできる前記隣接セルのノードの情報を含む。
前記HO−requestメッセージが受信されれば、前記隣接セル基地局は1013段階に進んで、前記受信されたHO−requestメッセージに含まれた候補ノードに対するハンドオーバ支援可否を判断する。前記ハンドオーバ支援可否は、前記HO−requestメッセージに含まれた端末機の要求帯域量requested bandwidth又は要求サービスレベルrequested service levelなどを参考にするか、または前記基地局で定めた他の基準を利用して判断できる。
そして、前記隣接セル基地局は、1015段階において前記端末機のハンドオーバに必要な制御情報を含むHO−responseメッセージ(表6)を前記サービングセル基地局に伝送する。ここで、前記HO−responseメッセージは、前記端末機が前記隣接セルが管理するノードにハンドオーバを行う場合、前記端末機に提供できる帯域量bandwidth及びサービスレベルservice level情報などを含む。このような情報は、端末機が実際ハンドオーバを行うターゲットノードを決定するのに利用される。
以後、前記隣接セル基地局は、1017段階において前記サービングセル基地局から前記端末機のハンドオーバを通知するHO−confirmメッセージ(表11)を受信する。このとき、前記隣接セル基地局は、前記隣接セル基地局が管理するノードへのハンドオーバ実行が決定されたことを認知する。前記HO−confirmメッセージが受信されれば、前記隣接セル基地局は1019段階に進んで、前記受信された前記HO−confirmメッセージに含まれたターゲットノードが自身であるか否かを判断する。
このとき、前記ターゲットノードが自身と判断されれば、前記隣接セル基地局は1021段階に進んで、前記端末機とのネットワークリエントリ手順を行う。万一、前記ターゲットノードが前記基地局が管理する中継局と判断されれば、前記隣接セル基地局は1023段階に進んで、前記端末機のハンドオーバ実行を通知するHO−notifyメッセージ(表10)を前記ターゲットノードに該当する中継局に伝送する。
図11は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、ハンドオーバ可能性を受信する中継局の動作を示している。以下の説明において中継局は、ハンドオーバ可能性のある端末機のサービングセルに位置する中継局又は隣接セルに位置した中継局であり得る。
同図に示すように、まず、中継局は、1111段階において通常の通信手順を行い、1113段階において自身のサービング局から端末機のハンドオーバ可能性を通知するMSHO−INFORMメッセージ(表7)を受信する。ここで、前記サービング局は、基地局又は他の中継局に該当する。また、前記MSHO−INFORMメッセージを前記中継局に伝送するノードは、端末機のハンドオーバを処理する端末機のサービング基地局であるか、又は前記端末機のハンドオーバを処理する端末機のサービング中継局になり得る。または、前記中継局が端末機の隣接セルノードに該当する場合、前記端末機の隣接セルを管理する隣接セル基地局になり得る。
以後、前記中継局は、1115段階において前記受信されたメッセージに含まれた情報に基づいて、前記端末機のハンドオーバを収容できるか否かを判断し、ハンドオーバ関連制御情報を含むMSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)を前記サービング局に伝送する。一方、前記端末機のサービング基地局又は前記端末機のサービング中継局は、前記ハンドオーバ関連制御情報を前記端末機のハンドオーバのための候補ノードリストを作成するのに活用する。
前記MSHO−INFORM−ACKメッセージを伝送した後、前記中継局は1117段階に進んで、前記端末機のハンドオーバ実行を通知するHO−notifyメッセージ(表10)が受信されるか否かを検査する。前記ハンドオーバ実行を通知するメッセージが受信されれば、前記中継局は1119段階に進んで、前記端末機とネットワークリエントリ手順を行う。すなわち、前記中継局が前記端末機のサービング局として動作するようになる。
前記図11では、前記中継局が前記端末のハンドオーバ情報を前記中継局自身の基地局から受信する場合を例に挙げて説明したが、前記端末のサービング中継局から前記端末機のハンドオーバ情報を直接受信する場合を考慮できることは勿論である。
図12は、本発明のさらに他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末のハンドオーバ制御情報を単純フォワードする中継局を考慮したハンドオーバ手順による信号流れを示している。
同図に示すように、1211段階において端末機は、中継局と通信を行い、1213段階において前記中継局は、基地局と通信を行う。ここで、前記中継局は、前記端末機と前記基地局との間の制御メッセージ及びデータを中継する役割を果たす前記端末機のサービング局であり、前記端末機と前記基地局との間のメッセージを単純にフォワードする役割を果たす。
以後、1215段階において前記基地局は、前記端末機のハンドオーバが必要であることを認知し、前記端末機にハンドオーバ実行を要請するMOB_BSHO−REQメッセージを伝送し、1217段階において前記中継局は、前記基地局から受信した前記MOB_BSHO−REQメッセージを前記端末機にフォワードする。1219段階において前記端末機は、ハンドオーバ実行要請に対する応答として、MOB_HO−INDメッセージを伝送し、1221段階において前記中継局は、前記MOB_HO−INDメッセージを前記基地局にフォワードする。
前記端末機が伝送したMOB_HO−INDメッセージがハンドオーバ実行を通知する情報を含む場合、1223段階において前記基地局は、前記中継局に前記端末機のハンドオーバ実行を通知するために、HO−notifyメッセージを伝送する。以後、1225段階において前記HO−notifyメッセージを受信した前記中継局は、前記端末機のハンドオーバ実行を認知し、前記端末機との通信を解除するために維持している前記端末機のコンテクスト情報を解除する。
図13は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機とターゲットノードとの間のネットワークリエントリ手順による信号流れを示している。
同図に示すように、まず、1311段階において端末機1310は、ターゲットノード1350のプリアンブルを受信して、前記ターゲットノードとの同期を獲得する。また、1313段階において前記端末機1310は、前記ターゲットノード1350からDCD(Downlink Channel Descriptor)、UCD(Uplink Channel Descriptor)、DL−MAP、及びUL−MAPメッセージを受信して、レインジングを行うのに必要な情報を獲得し、前記獲得された情報に基づいて、レインジング手順を行う。
例えば、前記レインジング手順は、前記UCDメッセージに含まれた、ハンドオーバする端末機のために割り当てられたハンドオーバレインジングコードセット(handover ranging code set)のうち、任意のコード1つを選択し、前記選択されたハンドオーバレインジングコードを所定レインジング機会区間から前記ターゲットノード1350に伝送することにより開始され得る。他の例として、前記ターゲットノード1350が前記MOB_HO−INDメッセージ(表2)、前記HO−notifyメッセージ(表10)又は前記HO−confirmメッセージ(表11)を受信することにより、前記端末機1310のハンドオーバ実行を認知した場合、前記端末機1310とのレインジング手順のために、アップリンクレインジング機会区間を前記端末機1310に別途に割り当て、前記端末機1310が前記割り当てられたレインジング機会区間からレインジング要請メッセージ又はレインジングコードを伝送することにより、レインジング手順を開始することができる。ここで、前記ターゲットノードで使用できるハンドオーバレインジングコードセットの構成方法は、本発明と直接的な関連がないため、詳細な説明は省略する。
以後、1315段階において前記端末機1310及び前記ターゲットノード1350は、基本能力交渉手順を行い、1317段階において前記端末機1310と前記ターゲットノード1350は、認証手順を行う。前記1317段階において前記ターゲットノード1350が基地局ではなく、中継局である場合には、前記認証手順を行うために、前記ターゲットノード1350を管理する基地局との通信が必要となり得る。
また、必要な場合、1319段階において前記端末機1310及び前記ターゲットノード1350は、登録手順を行う。例えば、前記ターゲットノード1350がサービングセルノードではない場合、前記端末機1310は、前記ターゲットノード1350で登録手順を行う。
万一、前記端末機1310がサービングセル内でハンドオーバを行った場合、換言すれば、サービングセル中継局間にハンドオーバを行うか、またはサービングセル中継局からサービング基地局にハンドオーバを行うか、またはサービング基地局からサービングセル中継局にハンドオーバを行った場合、前記端末機1310が既にサービング基地局に登録されているため、初期接続手順で行う全ての登録手順を行う必要はなく、識別子更新などの通信を持続するのに必要な登録手順の一部を行うことができる。
万一、前記端末機1310がサービングセルから隣接セルにハンドオーバを行った場合、すなわちサービングセルノードから隣接セル基地局、又はサービングセルノードから隣接セル中継局にハンドオーバを行った場合、前記端末機1310は、初期接続手順で行う登録手順を前記ターゲットノード1350と行わなければならない。このとき、前記ターゲットノード1350が隣接セル基地局ではない場合には、前記端末機1310と前記ターゲットノード1350との間の登録手順に前記隣接セル基地局が介入できる。
以後、前記端末機1310及びターゲットノード1350は、前記端末機のハンドオーバ以後に通信の持続性のために必要なネットワークリエントリ手順を完了した後、通常の通信手順を行う。
同図で説明されたネットワークリエントリ手順は、ターゲットノードがサービングセルノード若しくは隣接セルノードであるか、または、基地局若しくは中継局であるかにより、一部手順を省略することができる。また、ハンドオーバ最適化などを考慮する場合には、上述したネットワークリエントリ手順のうち、ほとんどの動作を省略することができる。
上記の複数の実施の形態を通じて説明したように、基地局は、中継局の中継サービスにより通信する端末機のハンドオーバ必要性を判断し、前記端末機にハンドオーバするように指示する前記<表1>のMOB_BSHO−REQメッセージを前記中継局の中継を介して伝送することができる。
一方、前記基地局は、前記端末機のハンドオーバ必要性を判断し、前記端末機のハンドオーバに必要な情報、例えば前記端末機のターゲットノードとなり得る隣接基地局又は中継局でのハンドオーバ情報を収集した後に、前記ハンドオーバ情報を前記端末機と直接通信を行う中継局に提供し、前記中継局が前記端末機のハンドオーバを指示する前記<表1>のMOB_BSHO−REQメッセージを構成して伝送するように指示することができる。ここで、図14及び図15を参照して、基地局が中継局に端末機ハンドオーバを要請するように指示する動作手順と、前記中継局が前記基地局から端末機にハンドオーバ要請を伝送するようにする指示を受信した場合の動作手順とを説明する。
前記図14は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、基地局の要請による端末ハンドオーバ支援を中継局に指示する基地局の動作手順を示している。
前記図14に示すように、まず、基地局は、1411段階において端末機のハンドオーバ必要性を認知し、前記端末機のハンドオーバに必要な情報を収集する。ここで、前記端末機のハンドオーバに必要な情報は、前記表1のMOB_BSHO−REQメッセージに含む隣接中継局又は隣接基地局のハンドオーバ支援情報に該当し、前記表4のHO−requestメッセージ、前記表6のHO−responseメッセージ、又は前記表7のMSHO−INFORMメッセージ、前記表8のMSHO−INFORM−ACKメッセージなどの交換を介して獲得することができる。
以後、前記基地局は、1413段階において中継局に指示する端末機のハンドオーバ指針を決定し、1415段階において前記決定した端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送であるか否かを検査する。ここで、前記端末機のハンドオーバ指針は、強制ハンドオーバモード(mandatory mode)のMOB_BSHO−REQメッセージ伝送、推薦ハンドオーバモード(recommended mode)のMOB_BSHO−REQメッセージ伝送のうちのいずれかである。
前記1415段階において、前記基地局が決定した端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送である場合、前記基地局は、1417段階において強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージを伝送するように指示する端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージを前記中継局に伝送し、1423段階に進んで前記端末がハンドオーバを行なうことを知らせる前記表2のMOB_HO−INDメッセージの受信を待機する。
ここで、前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージの構造は、下記の表14に表した通りである。
Figure 0004717775
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前記表14に表した通り、前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージは、複数のIE(Information Element)、すなわち送信されるメッセージのタイプを表すメッセージタイプManagement Message Typeと、前記端末機のハンドオーバ指針を表す命令指示子Command indicatorと、前記ハンドオーバ指針に従い、ハンドオーバ指示メッセージを受信する端末機を表す識別子CIDと前記端末機のハンドオーバと関連した情報を含む。前記命令指示子は、前記中継局が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージを構成して前記端末機に伝送するように指示する推薦ハンドオーバモードのREQ伝送、あるいは前記中継局が強制ハンドオーバモードmandatory modeのMOB_BSHO−REQメッセージを構成して前記端末機に伝送するように指示する強制ハンドオーバモードのREQ伝送、又は前記中継局が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを構成して、前記端末機に伝送するように指示する推薦ハンドオーバモードのRSP伝送、又は前記中継局が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを構成して、前記端末機に伝送するように指示する強制ハンドオーバモードのRSP伝送を含む。また、前記端末機のハンドオーバと関連した情報は、前記各ハンドオーバ指針に従い構成するMOB_BSHO−REQメッセージ又はMOB_BSHO−RSPメッセージに含む隣接中継局又は隣接基地局などの候補ノード識別子と、前記候補ノードへのハンドオーバを行う場合、前記候補ノードが提供することができるサービスレベルと、前記候補ノードとのネットワーク再進入手順中に使用するハンドオーバ識別子と、前記候補ノードが支援する最適化したハンドオーバ情報などを含む。
これに対し、前記1415段階において前記基地局が決定した端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送ではない場合、前記基地局は、1419段階において前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送であるか否かを検査する。仮に、前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送である場合、前記基地局は、1421段階において推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージを伝送するように指示する端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージを前記中継局に伝送し、前記1423段階において進む。反面、前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送ではない場合、前記基地局は、直ちに前記1423段階に進む。そして、前記基地局は、前記1423段階において端末からのメッセージを受信待機する。
以後、前記基地局は、1425段階において前記端末機のハンドオーバ実行拒絶情報を含む前記表2のMOB_HO−INDメッセージが受信されているか否かを検査する。前記メッセージが受信される場合、前記基地局は、1427段階において前記端末機がハンドオーバを行うのに適した候補ノードリストを再構成し、1429段階において前記再構成した候補ノードリストを含む前記表3のMOB_BSHO−RSPメッセージを前記端末機に伝送するように前記中継局に指示するために、前記端末機のハンドオーバ指針を決定する。ここで、前記端末機のハンドオーバ指針は、強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送、推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送のうちのいずれかである。
以後、前記基地局は、1431段階において前記端末機のハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送であるか否かを検査し、前記端末機のハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送である場合、1433段階において強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを伝送するように指示する端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージを前記中継局に伝送した後、前記1423段階に進む。反面、前記端末機のハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送ではない場合、前記基地局は、1435段階において前記端末機のハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送であるか否かを検査する。仮りに、前記端末機のハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送である場合、前記基地局は、1437段階において推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを伝送するように指示する端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージを前記中継局に伝送し、前記1423段階に進む。反面、前記端末機のハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送ではない場合、前記基地局は、直ちに前記1423段階に進む。
一方、前記1425段階において前記端末機のハンドオーバ拒絶情報を含む前記表2のMOB_HO−INDメッセージが受信されない場合、前記基地局は、本発明に係る端末ハンドオーバ実行指示手順を終了する。
図15は、本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、基地局の要請による端末ハンドオーバ支援に対する指示を処理する中継局の動作手順を示している。
前記図15に示すように、まず、前記中継局は、1511段階において基地局と直接信号を送受信できない端末機と前記基地局と通信を行って、前記端末機と前記基地局との間の信号を中継する。以後、前記中継局は、1513段階において前記基地局から前記端末機にハンドオーバ実行を指示するメッセージを伝送するように指示する前記表14の端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージを受信し、1515段階において前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージの端末機ハンドオーバ指針が、強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送であるか否かを検査する。仮に、前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージの端末機ハンドオーバ指針が、強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送である場合、前記中継局は、1517段階において前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージから提供する端末ハンドオーバ情報を利用して、強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージを構成し、前記構成されたMOB_BSHO−REQメッセージを前記端末機に伝送する。
反面、前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージの端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送ではない場合、前記中継局は、1519段階において前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送であるか否かを検査し、前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送である場合、1521段階において前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージから提供する端末ハンドオーバ情報を利用して、推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージを構成した後、前記構成されたMOB_BSHO−REQメッセージを前記端末機に伝送する。
反面、前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−REQメッセージ伝送ではない場合、前記中継局は、1523段階において前記端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送であるか否かを検査する。仮りに、前記端末機ハンドオーバ指針が強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送である場合、前記中継局は、1525段階において前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージから提供する端末ハンドオーバ情報を利用して、強制ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを構成し、前記構成されたMOB_BSHO−RSPメッセージを前記端末機に伝送する。反面、前記端末機ハンドオーバ指針が推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージ伝送である場合、前記中継局は、1527段階において前記端末ハンドオーバ命令MOB_HO−CMDメッセージから提供する端末ハンドオーバ情報を利用して、推薦ハンドオーバモードのMOB_BSHO−RSPメッセージを構成し、前記構成されたMOB_BSHO−RSPメッセージを前記端末機に伝送する。以後、前記中継局は、本発明に係るアルゴリズムを終了する。
以下、本発明に係る端末機(MS)、中継局(RS)、基地局(BS)のブロック構成図を説明する。同じインターフェスモジュール(通信モジュール)を有する前記端末機(MS)、中継局(RS)及び基地局(BS)は、同じブロック構成を有するため、以下の説明では、1つの装置にて端末機、中継局及び基地局の動作を説明する。
図16は、本発明の実施の形態に係る端末機(または中継局若しくは基地局)のブロック構成を示している。以下では、TDD−OFDMAシステムを仮定して説明する。
同図に示すように、本発明に係る端末機(または中継局若しくは基地局)は、RF処理器1601、ADC1603、OFDM復調器1605、復号化器1607、メッセージ処理部1609、制御部1611、ハンドオーバ処理部1613、メッセージ生成部1615、符号化器1617、OFDM変調器1619、DAC1621、RF処理器1623、スイッチ1625、及び時間制御器1627を含んで構成される。
同図に示すように、まず、時間制御器1627は、フレーム同期に基づいて、スイッチ1625のスイッチング動作を制御する。例えば、信号を受信する区間であれば、前記時間制御器1627は、アンテナと受信端のRF処理器1601とが接続するように前記スイッチ1625を制御し、信号を送信する区間であれば、前記アンテナと送信端のRF処理器1623とが接続するように前記スイッチ1625を制御する。
受信区間の間、前記RF処理器1601は、アンテナを介して受信されるRF(Radio Frequency)信号をベースバンドアナログ信号に変換する。ADC1603は、前記RF処理器1601からのアナログ信号をサンプルデータに変換して出力する。OFDM復調器1605は、前記ADC1603から出力されるサンプルデータをFFT(Fast Fourier Transform)して、周波数領域のデータを出力する。
復号化器1607は、前記OFDM復調器1605からの周波数領域のデータから実際受信しようとする副搬送波のデータを選択し、前記選択されたデータを予め決められた変調水準(MCSレベル)に応じて、復調及び復号して出力する。
メッセージ処理部1609は、前記復号化器1607から入力される制御メッセージを分解して、その結果を制御部1611に提供する。本発明によって前記メッセージ処理部1609は、受信されるハンドオーバ関連制御メッセージから各種制御情報を抽出して、前記制御部1611に提供する。
前記制御部1611は、前記メッセージ処理部1609からの情報に対する該当処理を行い、その結果をメッセージ生成部1615に提供する。本発明に係るハンドオーバ処理部1613は、前記制御部1611の制御下にハンドオーバに必要な情報を生成及び管理する機能を果たす。
前記メッセージ生成部1615は、前記制御部1611から提供された各種情報をもってメッセージを生成して、物理階層の符号化器1617に出力する。本発明によって前記メッセージ生成部1615は、送信するハンドオーバ関連制御メッセージを生成して前記符号化器1617に出力する。
前記符号化器1617は、前記メッセージ生成部1615からのデータを予め決められた変調水準(MCSレベル)に応じて符号及び変調して出力する。OFDM変調器1619は、前記符号化器1617からのデータをIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)して、サンプルデータ(OFDMシンボル)を出力する。DAC1621は、前記サンプルデータをアナログ信号に変換して出力する。RF処理器1623は、前記DAC1621からのアナログ信号をRF(Radio Frequency)信号に変換して、アンテナを介して送信する。
上述した構成において、前記制御部1611はプロトコル制御部であって、前記メッセージ処理部1609、前記メッセージ生成部1615及び前記ハンドオーバ処理部1613を制御する。すなわち、前記制御部1611は、前記メッセージ処理部1609、前記メッセージ生成部1615及び前記ハンドオーバ処理部1613として機能することができる。本発明において、これを別途に構成したのは、各機能を区別して説明するためである。したがって、実際に具現する場合、これらの全てを制御部1611で処理するように構成でき、これらのうち、一部のみを前記制御部1611で処理するように構成できる。
すると、同図の構成に基づいて、端末機、中継局及び基地局の動作をそれぞれ詳細に説明する。以下、MAC階層で行われる制御メッセージ処理を中心に詳細に説明する。
まず、端末機を説明すれば、前記メッセージ処理部1609は、中継局または基地局から受信される制御メッセージを分解して、その結果を前記制御部1611に提供する。本発明によってMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、及びMOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)が受信される場合、前記受信されたメッセージに含まれている各種制御情報を抽出して、前記制御部1611に提供する。すると、前記制御部1611は、前記メッセージ処理部1609からの制御情報に応じて、前記ハンドオーバ処理部1613を制御する。
前記ハンドオーバ処理部1613は、前記制御部1611の制御下にハンドオーバに必要な通信手順を行うための情報を生成して、前記制御部1611に提供する。例えば、前記ハンドオーバ処理部1613は、サービング局のハンドオーバ要請により、ハンドオーバ実行可能性を判断する動作、前記サービング局が推薦する候補ターゲットノードリストに対してスキャニングを行う動作、ハンドオーバ実行を最終決定する動作、ハンドオーバ実行に適切なターゲットノードを選択する動作などを行い、その結果を前記制御部1611に提供する。
前記メッセージ生成部1615は、前記制御部1611の制御下に中継局又は基地局に送信するメッセージを生成して、物理階層に伝達する。本発明によってMOB_HO−INDメッセージ(表2)を生成して、物理階層の符号化器1617に伝達する。前記メッセージ生成部1615から生成されたメッセージは、物理階層から伝送可能な形態に加工された後、アンテナを介して送信される。
次に、中継局を説明すれば、まず、メッセージ処理部1609は、端末機、基地局または他の中継局から受信される制御メッセージを分解して、その結果を前記制御部1611に通報する。本発明によって端末機から前記MOB_HO−INDメッセージ(表2)が受信される場合、又は基地局からMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)、MSHO−INFORMメッセージ(表7)、MSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)、HO−notifyメッセージ(表10)、MSHO−INFO−RSPメッセージ(表13)、MOB_HO−CMD(表14)が受信される場合、または他の中継局からMSHO−INFORMメッセージ(表7)、MSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)、HO−notifyメッセージ(表10)が受信される場合、前記受信されたメッセージに含まれている各種制御情報を抽出して、前記制御部1611に提供する。すると、前記制御部1611は、前記メッセージ処理部1609からの制御情報に応じて、該当処理を行う。
前記ハンドオーバ処理部1613は、前記制御部1611の制御下にハンドオーバに必要な通信手順を行うための情報を生成して、前記制御部1611に提供する。例えば、端末機のハンドオーバの必要性を判断する動作、前記端末機に推薦する候補ターゲットノード情報を把握する動作、前記端末機がハンドオーバを行うのに適した隣接ノード情報を構成する動作、前記端末機にハンドオーバ実行要請を伝送する動作、前記端末のハンドオーバ実行可否を判断する動作などを行い、その結果を前記制御部1611に通報する。
前記メッセージ生成部1615は、前記制御部1611の制御下に端末機に送信する前記MOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)を生成、基地局に送信するMSHO−INFORMメッセージ(表7)、MSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)、MSHO−INFO−REQメッセージ(表12)、MOB_HO−INDメッセージ(表2)を生成、または他の中継局に送信するMSHO−INFORMメッセージ(表7)、MSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)、HO−notifyメッセージ(表10)を生成して、物理階層に伝達する。前記メッセージ生成部1615から生成されたメッセージは、物理階層で伝送可能な形態に加工された後、アンテナを介して送信される。
次に、基地局を説明すれば、メッセージ処理部1609は、端末機、中継局、または他の基地局から受信される制御メッセージを分解して、その結果を前記制御部1611に通報する。本発明によって端末機から前記MOB_HO−INDメッセージ(表2)を受信、または中継局からMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、MOB_HO−INDメッセージ(表2)、MSHO−INFORM−ACKメッセージ(表8)、MSHO−INFO−REQメッセージ(表)12を受信、または他の基地局からHO−requestメッセージ(表4)、HO−responseメッセージ(表6)、HO−confirmメッセージ(表11)が受信される場合、受信されたメッセージに含まれている各種制御情報を抽出して、前記制御部1611に提供する。すると、前記制御部1611は、前記メッセージ処理部1609からの制御情報に応じて、該当処理を行う。
前記ハンドオーバ処理部1613は、前記制御部1611の制御下にハンドオーバに必要な通信手順を行うための情報を生成して、前記制御部1611に提供する。例えば、ハンドオーバが必要な端末機を判断する動作、端末機に推薦する候補ターゲットノードリストを把握する動作、隣接セル基地局に端末機ハンドオーバ可能性を通知する動作、隣接セル基地局及びサービングセルノードのうち、端末機に適した候補ターゲットノードリストを収集する動作、端末機がハンドオーバするターゲットノードを把握する動作などを行い、その結果を前記制御部1611に提供する。
前記メッセージ生成部1615は、前記制御部1611の制御下に端末機、中継局、または他の基地局に送信するメッセージを生成して、物理階層に伝達する。本発明によって端末機に送信するMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)を生成、または中継局に送信するMOB_BSHO−REQメッセージ(表1)、MOB_BSHO−RSPメッセージ(表3)、MSHO−INFORMメッセージ(表8)、HO−notifyメッセージ(表10)、MSHO−INFO−RSPメッセージ(表13)、MOB_HO−CMD(表14)を生成、または他の基地局に送信するHO−requestメッセージ(表4)、HO−responseメッセージ(表6)、HO−confirmメッセージ(表11)を生成して、物理階層に伝達する。前記メッセージ生成部1615から生成されたメッセージは、物理階層で伝送可能な形態に加工された後、アンテナを介して送信される。
上述したように、本発明は、OFDM/OFDMA方式を使用する広帯域無線アクセス通信システムにおいて、基地局と端末機との間の直接リンクチャネル状況が劣悪な場合、前記端末機と前記基地局との間のマルチホップ中継経路を提供できる中継局を使用することによって、前記中継局を介して前記端末機に前記基地局と直接リンクを利用した通信を行う場合と同じサービス及び機能を提供できる。特に、本発明は、前記マルチホップ中継システムにおいて、端末機のハンドオーバ方案を提案することによって、移動性を有する端末機に通信の持続性を保障するだけでなく、セルの負荷量管理及び中継局の構成/配置などを容易に行うことができるという利点がある。また、本発明は、中継局間のハンドオーバ制御メッセージの送受信を提案することによって、サービング基地局を介してメッセージの送受信から発生する遅延を除去できるという利点がある。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
通常のIEEE802.16e通信システムの構造を概略的に示す図である。 基地局サービス領域拡大のためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。 システムの容量増大のためのマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムの構造を概略的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング局からのハンドオーバ要請を処理する端末機の動作を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機にハンドオーバを要請するサービング基地局の動作を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機にハンドオーバを要請するサービング基地局の動作を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング基地局からのハンドオーバ要請を処理するためのサービング中継局の動作を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機にハンドオーバを要請するサービング中継局の動作を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する無線接続通信システムにおいて、中継局がハンドオーバを支援するための候補ノードリストを構成する手順を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、サービング中継局からのハンドオーバ要請を処理するためのサービング基地局の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、隣接セル基地局の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、ハンドオーバ可能性を受信する中継局の動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末のハンドオーバ制御情報を単純フォワードする中継局を考慮したハンドオーバ手順による信号流れを示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、端末機とターゲットノードとの間のネットワークリエントリ手順による図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、基地局の要請による端末ハンドオーバ支援を中継局に指示する基地局の動作手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマルチホップ中継方式を使用する広帯域無線通信システムにおいて、基地局の要請による端末ハンドオーバ支援に対する指示を処理する中継局の動作手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係る端末機(又は中継局若しくは基地局)のブロック構成を示す図である。
符号の説明
1601 RF処理器
1603 ADC
1605 OFDM復調器
1607 復号化器
1609 メッセージ処理部
1611 制御部
1613 ハンドオーバ処理部
1615 メッセージ生成部
1617 符号化器
1619 OFDM変調器
1621 DAC
1623 RF処理器
1625 スイッチ
1627 時間制御器

Claims (37)

  1. 無線アクセス通信システムにおける中継局の通信方法において、
    基地局から候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを受信して確認する過程と、
    前記ハンドオーバ要請メッセージを端末機に伝送する過程と、
    前記端末機からハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを受信して確認する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  2. 前記ハンドオーバ要請メッセージが、候補ノードに対して識別子、プリアンブルインデックス、提供できるサービスレベル情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバ指示メッセージが、ハンドオーバ実行可否を表すハンドオーバ指示タイプ、ターゲットノードの識別子、前記ターゲットノードのプリアンブルインデックスのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ハンドオーバ指示メッセージを前記基地局に伝送する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ実行を指示する場合、前記端末機との接続資源を解除する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ハンドオーバ指示メッセージを前記基地局に伝送する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバの取り消しを指示する場合、前記端末機とサービング基地局との通信を中継し続ける過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ハンドオーバの指示メッセージを前記基地局に伝送する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバの拒絶を指示する場合、前記基地局から再作成された候補ノードリストを含むハンドオーバ応答メッセージを受信して確認する過程と、
    前記ハンドオーバ応答メッセージを前記端末機に伝送する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 無線アクセス通信システムにおける基地局の通信方法において、
    中継局と通信中である端末機のハンドオーバが必要な場合、候補ノードリストを作成する過程と、
    前記候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを、前記中継局を経由して前記端末機に伝送する過程と、
    前記端末機からハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを、前記中継局を経由して受信する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、前記基地局、サービングセルの中継局、隣接セル基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  8. 前記ハンドオーバ要請メッセージが、候補ノードに対して識別子、プリアンブルインデックス、提供できるサービスレベル情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記ハンドオーバ指示メッセージが、ハンドオーバ実行可否を表すハンドオーバ指示タイプ、ターゲットノードの識別子、前記ターゲットノードのプリアンブルインデックスのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記候補リストの作成過程が、
    前記端末機がハンドオーバできる隣接ノードにハンドオーバ関連制御情報を要請する過程と、
    前記隣接ノードからハンドオーバ関連制御情報を受信する過程と、
    前記ハンドオーバ関連制御情報を利用して、前記候補ノードリストを作成する過程と
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ実行を指示する場合、前記ハンドオーバ指示メッセージに設定されたターゲットノードを確認する過程と、
    前記ターゲットノードが前記基地局であれば、前記端末機とネットワークリエントリ手順を行う過程と、
    前記ターゲットノードがサービングセルのノードであれば、前記ターゲットノードにハンドオーバの通知メッセージを伝送する過程と、
    前記ターゲットノードが隣接セルのノードであれば、前記隣接セルの基地局にハンドオーバの通知メッセージを伝送した後、前記端末機との接続資源を解除する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバの取り消しを指示する場合、前記端末機と通信を維持し続ける過程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  13. 前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバの拒絶を指示する場合、前記候補ノードリストを再作成して前記端末機に伝送する過程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  14. 通信システムにおけるハンドオーバの処理方法において、
    端末機のハンドオーバが必要な場合、サービング基地局が、ハンドオーバできる隣接ノードからハンドオーバ関連情報を収集して、候補ノードリストを作成する過程と、
    前記サービング基地局が、前記候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを前記端末機と通信中である中継局に伝送する過程と、
    前記中継局が、前記ハンドオーバ要請メッセージを前記端末機に伝送する過程と、
    前記端末機が、ハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記中継局に伝送する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  15. 前記中継局が、前記ハンドオーバ指示メッセージを前記基地局に伝送する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ実行を指示する場合、前記中継局が、前記端末機との接続資源を解除する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記中継局が、前記ハンドオーバ指示メッセージを前記基地局に伝送する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ拒絶を指示する場合、前記基地局が、候補ノードリストを再作成し、前記再作成された候補リストを含むハンドオーバ応答メッセージを前記中継局に伝送する過程と、
    前記中継局が、前記ハンドオーバ応答メッセージを前記端末機に伝送する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 通信システムにおける中継局の通信方法において、
    基地局から受信される候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージを端末機にフォワードする過程と、
    前記端末機から受信されるハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記基地局にフォワードする過程と、
    前記基地局から前記端末機のハンドオーバ実行を通知するメッセージの受信時に、前記端末機のコンテクスト(context)情報を解除する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  18. 無線アクセス通信システムにおける基地局の通信方法において、
    中継局と通信中である端末機のハンドオーバが必要な場合、候補ノードリストを作成し、ハンドオーバ指針を決定する過程と、
    前記候補ノードリスト及び前記ハンドオーバ指針情報を含むハンドオーバ命令メッセージを前記中継局に伝送する過程と、
    前記端末機からハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを前記中継局を経由して受信する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  19. 前記ハンドオーバ指針が、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージ伝送又は強制ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージ伝送のうちのいずれかであることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記ハンドオーバ命令メッセージが、ハンドオーバ指針情報、端末機の識別子、候補ノード識別子、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバ最適化情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記ハンドオーバ指示メッセージが、ハンドオーバ実行可否を表すハンドオーバ指示タイプ、ターゲットノードの識別子、ターゲットノードのプリアンブルインデックスのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  22. 前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ拒絶を指示する場合、候補ノードリストを再作成し、ハンドオーバ指針を決定する過程と、
    前記再作成された候補ノードリスト及び前記ハンドオーバ指針情報を含む前記ハンドオーバ命令メッセージを前記中継局に伝送する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  23. 前記ハンドオーバ指針が、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージ伝送又は強制ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージ伝送のうちのいずれかであることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 無線アクセス通信システムにおける中継局の通信方法において、
    基地局から候補ノードリスト及びハンドオーバ指針の情報が設定されたハンドオーバ命令メッセージを受信する過程と、
    前記ハンドオーバ命令メッセージの情報に応じて、候補ノードリストを含むハンドオーバ要請メッセージ又はハンドオーバ応答メッセージを作成する過程と、
    前記作成されたメッセージを端末機に伝送する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  25. 前記作成されたメッセージが、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージ、強制ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージ、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージ、強制ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージのうちのいずれかであることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記ハンドオーバ命令メッセージが、ハンドオーバ指針情報、端末機の識別子、候補ノード識別子、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバ最適化情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  27. 前記ハンドオーバ要請メッセージが、候補ノードに対する識別子、プリアンブルインデックス、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバモード情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  28. 前記ハンドオーバ応答メッセージが、候補ノードに対する識別子、プリアンブルインデックス、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバモード情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  29. 前記ハンドオーバ要請メッセージを前記端末機に伝送した後、前記端末機からハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを受信する過程と、
    前記ハンドオーバ指示メッセージを前記基地局に中継伝送する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  30. 前記ハンドオーバ指示メッセージが、ハンドオーバ実行可否を表すハンドオーバ指示タイプ、ターゲットノードの識別子、ターゲットノードのプリアンブルインデックスのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 通信システムにおけるハンドオーバ処理方法において、
    端末機のハンドオーバが必要な場合、サービング基地局が、候補ノードリストを作成してハンドオーバ指針を決定する過程と、
    前記サービング基地局が、前記候補ノードリスト及び前記ハンドオーバ指針情報を含むハンドオーバ命令メッセージを中継局に伝送する過程と、
    前記中継局が、前記ハンドオーバ命令メッセージの情報を利用してハンドオーバ要請メッセージを作成する過程と、
    前記中継局が、前記ハンドオーバ要請メッセージを前記端末機に伝送する過程と、
    前記端末機が、ハンドオーバ実行可否が設定されたハンドオーバ指示メッセージを、前記中継局を経由して前記基地局に伝送する過程と
    を含み、前記候補ノードリストが、サービング基地局、サービングセルの中継局、隣接セルの基地局、隣接セルの中継局のうち、少なくとも1つを含み、
    前記中継局が、前記端末機から前記基地局に伝送されるメッセージに前記端末機の識別子を挿入し、前記中継局が、前記基地局から前記端末機に伝送されるメッセージから前記端末機の識別子を除去し、
    前記ハンドオーバの必要性は、セル間のロードバランス、中継局の再配置、端末機から報告されたスキャニング結果のうち、少なくとも1つを考慮して決定されることを特徴とする方法。
  32. 前記ハンドオーバ命令メッセージが、ハンドオーバ指針情報、端末機の識別子、候補ノード識別子、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバ最適化情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記ハンドオーバ命令メッセージに設定されるハンドオーバ指針が、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージの伝送、強制ハンドオーバモードのハンドオーバ要請メッセージの伝送、推薦ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージ伝送、強制ハンドオーバモードのハンドオーバ応答メッセージ伝送のうちのいずれかであることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  34. 前記ハンドオーバ指示メッセージが、ハンドオーバ実行可否を表すハンドオーバ指示タイプ、ターゲットノードの識別子、ターゲットノードのプリアンブルインデックスのうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  35. 前記ハンドオーバ要請メッセージが、候補ノードに対する識別子、プリアンブルインデックス、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバモード情報のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  36. 前記ハンドオーバ指示メッセージがハンドオーバ拒絶を指示する場合、前記基地局が、候補ノードリストを再作成し、前記ハンドオーバ指針を決定する過程と、
    前記基地局が、前記再作成された候補ノードリスト及び前記ハンドオーバ指針情報を含む前記ハンドオーバ命令メッセージを前記中継局に伝送する過程と、
    前記中継局が、前記ハンドオーバ命令メッセージの情報を利用してハンドオーバ応答メッセージを作成し、前記ハンドオーバ応答メッセージを前記端末機に伝送する過程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の方法。
  37. 前記ハンドオーバ応答メッセージが、候補ノードに対する識別子、プリアンブルインデックス、候補ノードが提供できるサービスレベル情報、ハンドオーバモード情報の中少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
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