JP5600103B2 - 無線通信システムのハンドオーバ装置及び方法 - Google Patents

無線通信システムのハンドオーバ装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムのハンドオーバ装置及び方法に関し、特に本発明は、前記無線通信システムにおけるハンドオーバ遅延を減らすための装置及び方法に関する。
移動通信市場の急成長によって無線環境で多様なマルチメディアサービスが要求される。したがって、最近では、マルチメディアサービスを提供するために移動性(mobility)とサービス品質(QoS:Quality of Service)を保証する形態で高速サービスを支援するようにする無線通信システムに対する研究が進められている。
無線通信システムは、シームレスなサービスを支援するために端末のハンドオーバを支援する。例えば、端末がサービスの提供を受けたサービング基地局からターゲット基地局へ移動する場合、無線通信システムは、端末にシームレスなサービスを提供するために、前記端末の呼(call)をサービング基地局からターゲット基地局へ接続するハンドオーバを支援する。このとき、前記端末は、前記ターゲット基地局に呼を接続するために、前記ターゲット基地局とのレインジング手順を行う。
上述したように、端末がターゲット基地局にハンドオーバする場合、前記端末は、前記ターゲット基地局とのレインジング手順を介して前記ターゲット基地局に接続してこそ、前記ターゲット基地局からサービスの提供を受ける。この場合、前記ターゲット基地局とのレインジング手順に従って、前記端末のハンドオーバが遅延されるという問題が発生しうる。
そのため、無線通信システムにおけるハンドオーバ遅延を減らすための改善された装置及び方法を必要とする。
そこで、本発明の目的は、無線通信システムにおけるハンドオーバ遅延を減らすための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線通信システムの端末がターゲット基地局にネットワーク再進入(Network re−entry)する前に、必要な帯域情報を前記ターゲット基地局に要請して、ハンドオーバによる遅延を減らすための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムの基地局でサービスを提供していた端末がターゲット基地局にハンドオーバする場合、前記端末が要請した帯域情報を前記ターゲット基地局に送信するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムの基地局でサービスを提供していた端末がターゲット基地局にハンドオーバする場合、前記端末に割り当てなければならない資源情報を、前記ターゲット基地局に送信するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムの基地局でハンドオーバを要請する端末に割り当てた固有コードを利用して、前記端末のハンドオーバを正確に確認するための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の第1見地によれば、無線通信システムにおける端末のハンドオーバ方法は、サービング基地局からサービスの提供を受ける途中に他の基地局にハンドオーバする場合、アップリンクに送信するデータが存在するか否かを確認する過程と、前記アップリンクに送信するデータが存在する場合、ハンドオーバするためのターゲット基地局にネットワーク再進入(Network Re−entry)を始める前に、前記サービング基地局に帯域を要請する過程とを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の第2見地によれば、無線通信システムの基地局で端末のハンドオーバを支援するための方法は、少なくとも一つの隣接基地局から端末のハンドオーバの要請を受ける場合、前記端末のハンドオーバを支援できるか否かを決定する過程と、前記端末のハンドオーバを要請した隣接基地局に前記端末のハンドオーバの支援有無を知らせる過程と、少なくとも一つの隣接基地局から端末の帯域要請情報を含むハンドオーバ指示情報の提供を受ける場合、前記端末の帯域要請情報を考慮して前記端末に資源を割り当てる過程と、前記端末に割り当てた資源を利用して前記端末とデータを送受信する過程とを含むことを特徴とする。
本発明の第3見地によれば、無線通信システムの基地局における端末のハンドオーバを制御するための方法は、端末が他の基地局にハンドオーバする場合、前記端末のハンドオーバを支援できる少なくとも一つの隣接基地局を確認する過程と、前記端末に割り当てないスケジューリングされた資源情報を前記端末がハンドオーバするためのターゲット基地局に送信する過程を含むことを特徴とする。
本発明の第4見地によれば、無線通信システムにおける端末のハンドオーバ装置は、信号を受信する受信部と、信号を送信する送信部と、サービング基地局からサービスの提供を受ける途中に他の基地局にハンドオーバする場合、アップリンクに送信するデータが存在すると、ハンドオーバするためのターゲット基地局にネットワーク再進入(Network Re−entry)を始める前に前記サービング基地局に帯域を要請するように制御する制御部を備えて構成されることを特徴とする。
本発明の第5見地によれば、無線通信システムの基地局における端末のハンドオーバを制御するための装置は、信号を受信する受信部と、信号を送信する送信部と、有線網を介して少なくとも一つの隣接基地局と信号を送受信する有線インタフェースと、前記有線インタフェースを介して端末の帯域要請情報を含むハンドオーバ指示情報の提供を受ける場合、前記端末の帯域要請情報を考慮して前記端末に資源を割り当て、前記割り当てた資源を介して前記端末とデータを送受信するように制御する制御部とを備えて構成されることを特徴とする。
本発明の他の見地、利益、主要な特徴は、以下添付された本発明の実施の形態及び図面と共に説明される詳細な説明により当業者にとって明白に認識されるはずである。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおけるハンドオーバ手順を示す図である。 図2は、本発明の他の実施の形態に係る無線通信システムにおけるハンドオーバ手順を示す図である。 図3は、本発明に係る無線通信システムにおけるハンドオーバのための端末のブロック構成を示す図である。 図4は、本発明に係る無線通信システムにおけるハンドオーバのための基地局のブロック構成を示す図である。
前記図面において、参照番号は、同一又は類似の要素、特徴、構造を説明するために使用される。
以下、図面を参考にした説明は、請求の範囲及びこれと同等なものにより定義される本発明の実施の形態の包括的な理解を助けるために提供される。以下の説明は、理解を助けるために多様な具体的な細部事項を含むが、単に例示に過ぎない。したがって、本発明の思想や範囲から逸脱しない範囲内で実施の形態の様々な変更及び修正が可能であることはもちろんである。また、広く知られた機能及び構造の説明は、明確性のために省略される。
本願明細書各要素の記載は、文脈で明確に記述されない限り、複数の指示対象を含む。例えば、「コンポーネント表面(a component surface)」は、一つまたは複数の意味を含む。
以下、本発明は、無線通信システムにおけるハンドオーバ遅延を減らすための技術について説明する。
以下の説明において、端末がハンドオーバする前にサービスの提供を受けていた基地局をサービング基地局と呼び、端末がハンドオーバを介して新しく接続した基地局をターゲット基地局と呼ぶ。以下の説明で基地局と端末とは、無線資源を介して信号を送受信すると、基地局と基地局とは、バックボーンを介して信号を送受信する。
無線通信システムにおける端末は、ハンドオーバ遅延を減らすためにターゲット基地局にネットワーク再進入(Network re−entry)する前にアップリンクに送信するデータが存在する場合、サービング基地局を介して前記ターゲット基地局に帯域を要請する。例えば、前記端末は、下記の図1に示すように、サービング基地局にハンドオーバを指示する時点で前記サービング基地局に帯域を要請することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムにおけるハンドオーバ手順を示している。
前記図1に示すように、サービング基地局103からサービスの提供を受けていた端末101がハンドオーバを望む場合、前記端末101は、前記サービング基地局103にハンドオーバ要請メッセージ(HO(HandOver)−REQ(Request))を送信する(ステップ111)。
前記サービング基地局103は、前記端末101からハンドオーバ要請メッセージが受信されると、隣接基地局に前記端末101のハンドオーバ要請を知らせる(ステップ113)。すなわち、前記サービング基地局103は、前記端末101のハンドオーバを支援できる隣接基地局を確認するために、前記隣接基地局に前記端末101のハンドオーバ要請メッセージMS HO−REQを送信する。ここで、前記隣接基地局は、ターゲット基地局105を備える。
前記隣接基地局は、前記端末101のハンドオーバ要請メッセージを受信すると、前記端末101のハンドオーバを支援できるか否かを確認する。すなわち、前記隣接基地局は、前記端末101が自分にハンドオーバする場合、前記端末101にサービスを提供できるか否かを確認する。このとき、前記端末101のハンドオーバを支援できる隣接基地局は、前記端末101にMS IDを割り当てる。
前記隣接基地局は、前記端末101のハンドオーバ支援有無を知らせるために、端末101のハンドオーバ応答メッセージMS HO−RSPを前記サービング基地局103に送信する(ステップ115)。このとき、前記端末101のハンドオーバを支援できる隣接基地局は、前記端末101のハンドオーバ応答メッセージに、前記端末101に割り当てたMS IDを含めて送信する。
前記サービング基地局103は、前記ハンドオーバ応答メッセージを介して前記端末101のハンドオーバを支援する隣接基地局の情報を確認する。次に、前記サービング基地局103は、前記端末101のハンドオーバを支援する隣接基地局の情報を含むハンドオーバ応答メッセージHO−RSP(Response)を構成して、前記端末101に送信する(ステップ117)。ここで、前記ハンドオーバ応答メッセージは、前記端末101がハンドオーバできる候補基地局情報、候補基地局が割り当てた前記端末101のMS ID、候補基地局と通信するための暗号キー(TEK)情報を含む。
前記端末101は、前記ハンドオーバ応答メッセージを介して確認した候補基地局のうち、ハンドオーバするためのターゲット基地局105を選択する。以後、前記端末101は、前記サービング基地局103にハンドオーバ遂行を指示する(ステップ119)。このとき、前記端末101は、アップリンクに送信するデータが存在する場合、前記サービング基地局103に帯域要請情報BW(BandWidth)−REQを送信する。例えば、前記端末101は、前記ターゲット基地局へのハンドオーバを指示するハンドオーバ指示メッセージHO−IND(Indication)に帯域要請情報を含めて、前記サービング基地局103に送信する。他の例を挙げれば、前記端末101は、ハンドオーバ指示メッセージと別途に帯域要請メッセージを構成して、前記サービング基地局103に送信することもできる。
前記サービング基地局103は、前記ハンドオーバ指示メッセージを介して前記端末101が選択したターゲット基地局105を確認する。また、前記サービング基地局103は、前記端末101の帯域要請情報を確認することができる。例えば、前記サービング基地局103は、前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれた前記端末101の帯域要請情報を確認する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局103は、前記端末101から提供された帯域要請メッセージを介して前記端末101の帯域要請情報を確認することもできる。
次に、前記サービング基地局103は、前記ターゲット基地局105に前記端末101のハンドオーバを指示する(ステップ121)。このとき、前記サービング基地局103は、前記端末101の帯域要請情報を前記ターゲット基地局105に送信する。例えば、前記サービング基地局103は、前記端末101のハンドオーバ指示メッセージに前記端末101の帯域要請情報を含めて、前記ターゲット基地局105に送信する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局103は、ハンドオーバ指示メッセージと別途に帯域要請メッセージを構成して、前記ターゲット基地局105に送信することもできる。
前記サービング基地局103から前記端末101の帯域要請情報を前記ターゲット基地局105に送信する場合、前記サービング基地局103は、スケジューリングを介して前記端末101に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局105に送信する。例えば、前記サービング基地局103は、前記ステップ119にて前記端末101が要請した帯域要請情報を前記ターゲット基地局105に送信する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局103は、前記ステップ119にて前記端末101が要請した帯域要請情報と前記端末101に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局105に送信することもできる。
前記ターゲット基地局105は、前記サービング基地局103から提供された前記ハンドオーバ指示メッセージを介して前記端末101のハンドオーバを確認する。また、前記ターゲット基地局105は、前記端末101が要請する帯域要請情報を確認する。これにより、前記ターゲット基地局105は、前記サービング基地局103から提供された前記端末101の帯域要請情報を考慮して、前記端末101に資源を割り当てる(ステップ123)。このとき、前記ターゲット基地局105は、前記ステップ115にて前記端末101に割り当てたMS IDを利用して、前記端末101に資源割り当てメッセージを送信する。ここで、前記資源割り当てメッセージは、ダウンリンクマップ、アップリンクマップを含む。
以後、前記ターゲット基地局105は、前記端末101に割り当てたダウンリンク資源を利用して、前記端末101にダウンリンクデータを送信する(ステップ125)。このとき、前記端末101は、前記ステップ117にて前記サービング基地局103から提供された前記ハンドオーバ応答メッセージを介して確認した前記ターゲット基地局105の暗号キーを利用して、前記ターゲット基地局105と通信を行うことができる。
このとき、前記端末101は、前記ターゲット基地局105から割り当てられたアップリンク資源を利用して、アップリンクデータを送信する(ステップ127)。
また、前記端末101は、前記ターゲット基地局105に接続するために前記ターゲット基地局105とのレインジング手順を行う(ステップ129、ステップ131)。例えば、前記端末101は、任意のチャネルを介して前記ターゲット基地局105にレインジングコードを送信する。前記ターゲット基地局105は、前記レインジングコードが受信されると、前記端末101がレインジング要請メッセージを送信できるように資源を割り当てる。前記端末101は、前記ターゲット基地局105から割り当てられた資源を利用して、レインジング要請メッセージRNG(Ranging)−REQ(Request)を前記ターゲット基地局105に送信する(ステップ129)。前記ターゲット基地局105は、前記端末101から提供された前記レインジング要請メッセージに対する応答メッセージRNG−RSP(Response)を前記端末101に送信する(ステップ131)。
このとき、前記端末101と前記ターゲット基地局105との間のデータ送受信手順(ステップ125〜127)と前記端末101と前記ターゲット基地局105との間のレインジング手順(ステップ129〜131)は、順次又は並列に行うことができる。また、前記レインジング手順(ステップ129〜131)を前記データ送受信手順(ステップ125〜127)より先に行うこともできる。
上述した実施の形態において、端末101は、サービング基地局103にハンドオーバを指示する時点にて前記サービング基地局103に帯域を要請する。しかしながら、端末101は、ターゲット基地局105にネットワーク再進入を始める前のどの時点においてもアップリンクに送信するデータが存在する場合、サービング基地局103に帯域を要請できる。他の実施の形態において、端末101は、ターゲット基地局105にネットワーク再進入を行う前まで周期的に帯域要請情報をサービング基地局103に送信することもできる。
また、前記図1は、端末101の要請でハンドオーバを始め、前記端末101でターゲット基地局105を決定すると仮定して説明する。しかしながら、サービング基地局103でハンドオーバを要請するか、前記サービング基地局103でターゲット基地局105を決定する場合にも同様に適用できる。この場合、前記端末101は、前記サービング基地局103にハンドオーバ指示メッセージを選択的に送信することもできる。すなわち、前記端末101は、前記サービング基地局103にハンドオーバ指示メッセージを送信しても良く、送信しなくても良い。
無線通信システムは、ターゲット基地局で端末のハンドオーバを明確に確認するために、下記の図2に示すように、ハンドオーバを要請した端末に専用コード(Dedication code)を割り当てることもできる。
図2は、本発明の他の実施の形態に係る無線通信システムにおけるハンドオーバ手順を示している。
前記図2に示しように、サービング基地局203からサービスの提供を受けていた端末201がハンドオーバを望む場合、前記端末201は、前記サービング基地局203にハンドオーバ要請メッセージHO−REQを送信する(ステップ211)。
前記サービング基地局203は、前記端末201からハンドオーバ要請メッセージが受信されると、隣接基地局に前記端末201のハンドオーバ要請を知らせる(ステップ213)。すなわち、前記サービング基地局203は、前記端末201のハンドオーバを支援できる隣接基地局を確認するために、前記隣接基地局に前記端末201のハンドオーバ要請メッセージMS HO−REQを送信する。ここで、前記隣接基地局は、ターゲット基地局205を備える。
前記隣接基地局は、前記端末201のハンドオーバ要請メッセージを受信すると、前記端末201のハンドオーバを支援できるか否かを確認する。すなわち、前記隣接基地局は、前記端末201が自分にハンドオーバする場合、前記端末201にサービスを提供できるか否かを確認する。このとき、前記端末201のハンドオーバを支援できる隣接基地局は、前記端末201にMS IDとハンドオーバを確認するための専用コードを割り当てる。
以後、前記隣接基地局は、前記端末201のハンドオーバ支援有無を知らせるために、端末201のハンドオーバ応答メッセージMS HO−RSPを前記サービング基地局203に送信する(ステップ215)。このとき、前記端末201のハンドオーバを支援できる隣接基地局は、前記ハンドオーバ応答メッセージに、前記端末201に割り当てたMS IDと専用コードとを含めて送信する。
前記サービング基地局203は、前記端末201のハンドオーバ応答メッセージを介して前記端末201のハンドオーバを支援する隣接基地局の情報を確認する。以後、前記サービング基地局203は、前記端末201のハンドオーバを支援する隣接基地局の情報を含むハンドオーバ応答メッセージHO−RSPを構成して、前記端末201に送信する(ステップ217)。ここで、前記ハンドオーバ応答メッセージは、前記端末201がハンドオーバできる候補基地局、候補基地局が割り当てた前記端末201のMS ID、候補基地局と通信するための暗号キー(TEK)情報及び候補基地局が前記端末201に割り当てた専用コードを含む。
前記端末201は、前記ハンドオーバ応答メッセージを介して確認した候補基地局のうち、ハンドオーバするためのターゲット基地局205を選択する。以後、前記端末201は、前記サービング基地局203にハンドオーバ遂行を指示する(ステップ219)。このとき、前記端末201は、アップリンクに送信するデータが存在する場合、前記サービング基地局203に帯域要請情報BW(BandWidth)−REQを送信する。例えば、前記端末201は、前記ターゲット基地局へのハンドオーバを指示するハンドオーバ指示メッセージHO−INDに帯域要請情報を含めて、前記サービング基地局203に送信する。他の例を挙げれば、前記端末301は、ハンドオーバ指示メッセージと別途に帯域要請メッセージを構成して、前記サービング基地局303に送信することもできる。
また、前記端末201は、前記サービング基地局203にハンドオーバ指示メッセージを送信した後、一定時間後に前記ターゲット基地局205から割り当てられた専用コードを前記ターゲット基地局205に送信する(ステップ223)。すなわち、前記端末201は、前記ターゲット基地局205に専用コードレインジングメッセージを送信する。
前記サービング基地局203は、前記ハンドオーバ指示メッセージを介して前記端末201が選択したターゲット基地局205を確認する。また、前記サービング基地局203は、前記端末201の帯域要請情報を確認することができる。例えば、前記サービング基地局203は、前記ハンドオーバ指示メッセージに含まれた前記端末201の帯域要請情報を確認する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局203は、前記端末201から提供された帯域要請メッセージを介して前記端末201の帯域要請情報を確認することもできる。
以後、前記サービング基地局203は、前記ターゲット基地局205に前記端末201のハンドオーバを指示する(ステップ221)。このとき、前記サービング基地局203は、前記端末201の帯域要請情報を前記ターゲット基地局205に送信する。例えば、前記サービング基地局203は、前記端末201のハンドオーバ指示メッセージに前記端末201の帯域要請情報を含めて、前記ターゲット基地局205に送信する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局203は、ハンドオーバ指示メッセージと別途に帯域要請メッセージを構成して、前記ターゲット基地局205に送信することもできる。
前記サービング基地局203で前記端末201の帯域要請情報を前記ターゲット基地局205に送信する場合、前記サービング基地局203は、スケジューリングを介して前記端末201に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局205に送信する。例えば、前記サービング基地局203は、前記ステップ219にて前記端末201が要請した帯域要請情報を前記ターゲット基地局205に送信する。他の例を挙げれば、前記サービング基地局203は、前記ステップ219にて前記端末201が要請した帯域要請情報と以前に前記端末201に割り当てない資源情報とを前記ターゲット基地局205に送信することもできる。
前記ターゲット基地局205は、前記サービング基地局203から提供された前記ハンドオーバ指示メッセージを介して、前記端末201のハンドオーバを確認する。また、前記ターゲット基地局205は、前記端末201が要請する帯域要請情報を確認する。
以後、前記ターゲット基地局205は、前記端末201から専用コード情報が受信される場合、前記端末201が自分にハンドオーバすると確信する。これにより、前記ターゲット基地局205は、前記サービング基地局203から提供された前記端末201の帯域要請情報を考慮して、前記端末201に資源を割り当てる(ステップ225)。このとき、前記ターゲット基地局205は、前記ステップ215にて前記端末201に割り当てたMS IDを利用して、前記端末201に資源割り当てメッセージを送信する。ここで、前記資源割り当てメッセージは、ダウンリンクマップ、アップリンクマップを含む。
また、前記ターゲット基地局205は、前記端末201から提供された専用コードを介して前記端末201が自分にレインジング要請メッセージを送信することを認知することもできる。この場合、前記ターゲット基地局205は、前記端末205に送信する資源割り当てメッセージに前記端末201がレインジング要請メッセージを送信できる資源情報を含んで送信できる。他の例を挙げれば、前記ターゲット基地局205は、別途の資源割り当てメッセージに前記端末201がレインジング要請メッセージを送信できる資源情報を加えることもできる。
前記端末201に資源割り当てメッセージを送信した後、前記ターゲット基地局205は、前記端末201に割り当てたダウンリンク資源を利用して、前記端末201にダウンリンクデータを送信する(ステップ227)。このとき、前記端末201は、前記ステップ217にて前記サービング基地局203から提供された前記ハンドオーバ応答メッセージを介して確認した前記ターゲット基地局205の暗号キーを利用して、前記ターゲット基地局205と通信を行うことができる。
このとき、前記端末201は、前記ターゲット基地局205から割り当てられたアップリンク資源を利用して、アップリンクデータを送信する(ステップ229)。
また、前記端末201は、前記ターゲット基地局205に接続するために、前記ターゲット基地局205とのレインジング手順を行う(ステップ231、233)。例えば、前記端末201は、前記ターゲット基地局205から提供された資源割り当てメッセージからレインジング要請メッセージのための資源を確認する。以後、前記端末201は、前記ターゲット基地局205から割り当てられた資源を利用して、レインジング要請メッセージRNG(Ranging)−REQ(Request)を前記ターゲット基地局205に送信する(ステップ231)。前記ターゲット基地局205は、前記端末201から提供された前記レインジング要請メッセージに対する応答メッセージRNG−RSPを前記端末201に送信する(ステップ233)。
このとき、前記端末201と前記ターゲット基地局205との間のデータ送受信手順(ステップ227〜229)と前記端末201と前記ターゲット基地局205との間のレインジング手順(ステップ231〜233)は、順次に又は並列に行われることができる。また、前記レインジング手順(ステップ231〜233)を前記データ送受信手順(ステップ227〜229)より先に行うこともできる。
上述した実施の形態で端末201は、サービング基地局203にハンドオーバを指示する時点に前記サービング基地局203に帯域を要請する。他の実施の形態で端末201は、ターゲット基地局205にネットワーク再進入を行う前まで周期的に帯域要請情報をサービング基地局203に送信することもできる。
また、前記図2は、端末210の要請でハンドオーバを始め、前記端末201でターゲット基地局205を決定すると仮定して説明する。しかしながら、サービング基地局203でハンドオーバを要請するか、又は前記サービング基地局203でターゲット基地局205を決定する場合にも同様に適用できる。この場合、前記端末201は、前記サービング基地局203にハンドオーバ指示メッセージを選択的に送信することもできる。すなわち、前記端末201は、前記サービング基地局203にハンドオーバ指示メッセージを送信しても良く、送信しなくても良い。
以下、ターゲット基地局にハンドオーバするための端末の構成について説明する。
図3は、本発明に係る無線通信システムにおけるハンドオーバのための端末のブロック構成を示している。
前記図3に示すように、前記端末は、送受切換器300、受信機310、制御部320及び送信機330を備えて構成される。
前記送受切換器300は、デュープレクス方式によって前記送信機330から提供された送信信号をアンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号を受信機310に提供する。
前記受信機310は、RF処理器311、アナログ/デジタル変換器(Analog/Digital Convertor)313、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器315、復号化器317及びメッセージ処理器319を備えて構成される。
前記RF処理器311は、前記送受切換器300から提供された高周波信号をベースバンドアナログ信号に変換する。前記アナログ/デジタル変換器313は、前記RF処理器311から提供されたアナログ信号をデジタルサンプルデータに変換して出力する。前記OFDM復調器315は、高速フーリエ変換を介して前記アナログ/デジタル変換器313から提供された時間領域のサンプルデータを、周波数領域のデータに変換して出力する。
前記復号化器317は、前記OFDM復調器315から提供された信号を該当変調水準に応じて復調及び復号して出力する。ここで、前記変調水準は、MCS(Modulation and Coding Scheme)レベルを示す。
前記メッセージ処理器319は、前記復号化器317から提供された信号から制御メッセージを検出して、前記制御部320に提供する。例えば、前記メッセージ処理器319は、サービング基地局から提供されたハンドオーバ応答メッセージ、資源割り当てメッセージを検出して前記制御部320に提供する。
前記制御部320は、前記端末の全般的な動作及びハンドオーバを制御する。
前記制御部320でハンドオーバを制御する場合、信号強度を考慮してハンドオーバするか否かを決定する。
前記制御部320は、前記メッセージ処理器319から提供されたハンドオーバ応答メッセージを介して確認した候補基地局のうち、ハンドオーバするためのターゲット基地局を選択する。
前記制御部320は、前記ターゲット基地局にネットワーク再進入を行う前にアップリンクに送信するデータが存在する場合、帯域要請情報をサービング基地局に送信するように制御する。例えば、前記制御部320は、サービング基地局にハンドオーバを指示するとき帯域要請情報を送信するように制御する。他の例を挙げれば、前記制御部320は、ターゲット基地局にネットワーク再進入を行う前に周期的に帯域要請情報を送信するように制御する。これにより、前記端末は、ターゲット基地局とのレインジングを行う前に前記ターゲット基地局と通信を行うことができる。
前記格納部321は、前記制御部320の制御に従って、ハンドオーバするためのターゲット基地局から割り当てられたMS ID、暗号キー情報を格納する。
前記送信機330は、メッセージ生成部331、符号化器333、OFDM変調器335、デジタル/アナログ変換器(Digital/Analog Convertor)337及びRF処理器339を備えて構成される。
前記メッセージ生成部331は、前記制御部320の制御に従って、ハンドオーバのための制御メッセージを生成する。例えば、前記制御部320でハンドオーバを決定する場合、前記メッセージ生成部331は、サービング基地局にハンドオーバを要請するハンドオーバ要請メッセージを生成する。
また、前記制御部320でハンドオーバするためのターゲット基地局を決定する場合、前記メッセージ生成部331は、前記ターゲット基地局にハンドオーバを指示するハンドオーバ指示メッセージを生成する。このとき、前記メッセージ生成部331は、必要な帯域を要請BW(BandWidth)−REQするための帯域要請メッセージを生成する。例えば、前記メッセージ生成部331は、帯域要請情報を含むハンドオーバ指示メッセージを生成する。他の例を挙げれば、前記メッセージ生成部331は、ハンドオーバ指示メッセージと別途に帯域要請メッセージを生成することもできる。
前記符号化器333は、送信信号または、前記メッセージ生成部331から提供されたメッセージを該当変調水準に応じて符号及び変調して出力する。
前記OFDM変調器335は、逆高速フーリエ変換を介して前記符号化器333から提供された周波数領域データを時間領域のサンプルデータ(OFDMシンボル)に変換して出力する。
前記デジタル/アナログ変換器337は、前記OFDM変調器335から提供された前記サンプルデータをアナログ信号に変換して出力する。前記RF処理器339は、前記デジタル/アナログ変換器337から提供されたベースバンドのアナログ信号を高周波信号に変換して出力する。
上述した実施の形態において端末は、サービング基地局から候補基地局のMS IDと暗号キー情報の提供を受ける。これにより、前記制御部320は、ターゲット基地局から割り当てられたMS IDと暗号キー情報とを前記格納部321に格納するように制御する。
他の実施の形態において端末は、サービング基地局から候補基地局のMS IDと暗号キー及び専用コード情報の提供を受ける。この場合、前記制御部320は、前記サービング基地局にハンドオーバを指示し、一定時間後、前記ターゲット基地局に専用コード情報を送信するように制御する。
また、上述した実施の形態において前記制御部320は、ハンドオーバを要請するか否かを決定し、ターゲット基地局を決定する。しかしながら、サービング基地局でハンドオーバを要請するか、又は前記サービング基地局でターゲット基地局を決定する場合、前記制御部320は、前記サービング基地局の要請によってハンドオーバを始める。また、前記制御部320は、前記サービング基地局で決定したターゲット基地局情報を確認する。この場合、前記制御部320は、前記サービング基地局にハンドオーバ指示メッセージを選択的に送信するように、前記メッセージ生成部331を制御する。
以下、端末のハンドオーバを制御する基地局の構成について説明する。
図4は、本発明に係る無線通信システムにおけるハンドオーバのための基地局のブロック構成を示している。
前記図4に示すように、前記基地局は、送受切換器400、受信機410、制御部420及び送信機430を備えて構成される。
前記送受切換器400は、デュープレクス方式によって前記送信機430から提供された送信信号をアンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号を受信機410に提供する。
前記受信機410は、RF処理器411、アナログ/デジタル変換器(Analog/Digital Convertor)413、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器415、復号化器417及びメッセージ処理器419を備えて構成される。
前記RF処理器411は、前記送受切換器400から提供された高周波信号をベースバンドアナログ信号に変換する。前記アナログ/デジタル変換器413は、前記RF処理器411から提供されたアナログ信号をデジタルサンプルデータに変換して出力する。前記OFDM復調器415は、高速フーリエ変換を介して前記アナログ/デジタル変換器413から提供された時間領域のサンプルデータを周波数領域のデータに変換して出力する。
前記復号化器417は、前記OFDM復調器415から提供された信号を該当変調水準に応じて復調及び復号して出力する。
前記メッセージ処理器419は、前記復号化器417から提供された信号から制御メッセージを検出して前記制御部420に提供する。例えば、前記メッセージ処理器419は、サービスを提供した端末から提供されたハンドオーバ要請メッセージとハンドオーバ指示メッセージとを検出して、前記制御部420に提供する。
前記制御部420は、基地局の全般的な動作及びサービス領域に位置する端末のハンドオーバを制御する。例えば、前記基地局がサービング基地局である場合、前記制御部420は、端末のハンドオーバを支援できる候補基地局を探すために、隣接基地局に前記端末のハンドオーバを要請するように制御する。このとき、前記制御部420は、有線インタフェースに接続した有線網を介して、前記隣接基地局に端末のハンドオーバ要請メッセージを送信するように制御する。ここで、前記有線網は、バックボーンを備える。
前記制御部420は、前記メッセージ処理器419から提供されたハンドオーバ指示メッセージを介して確認したターゲット基地局に端末のハンドオーバを指示する。例えば、前記基地局は、バックボーンを介して隣接基地局と通信を行う有線インタフェースを備える。これにより、前記制御部420は、有線インタフェースを介して前記ターゲット基地局に端末のハンドオーバを指示する。
前記制御部420は、前記ターゲット基地局に端末のハンドオーバを指示する際、前記ターゲット基地局にハンドオーバする端末の帯域要請情報を前記ターゲット基地局に送信するように制御する。このとき、前記制御部420は、スケジューリングを介して前記端末に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局に送信するように制御する。例えば、前記制御部420は、前記端末が要請した帯域要請情報を前記ターゲット基地局に送信するように制御する。他の例を挙げれば、前記制御部420は、前記端末が要請した帯域要請情報と以前に前記端末に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局に送信するように制御することができる。
他の例を挙げれば、前記基地局がターゲット基地局である場合、前記制御部420は、有線インタフェースを介して隣接基地局が要請する端末のハンドオーバを支援できるか否かを確認する。万一、前記端末のハンドオーバを支援できる場合、前記制御部420は、前記端末にMS IDを割り当てるように前記MS ID割り当て部421を制御する。
前記制御部420は、有線インタフェースを介して隣接基地局から端末のハンドオーバを指示されたとき、前記端末が必要とする資源を確認することができる。これにより、前記制御部420は、前記端末とのレインジング手順を行う前に、前記端末が必要とする資源情報を考慮して前記端末に資源を割り当てる。
前記MS ID割り当て部421は、前記制御部420の制御に従って、ハンドオーバを支援できる端末にMS IDを割り当てる。
前記送信機430は、メッセージ生成部431、符号化器433、OFDM変調器435、デジタル/アナログ変換器(Digital/Analog Convertor)437及びRF処理器439を備えて構成される。
前記メッセージ生成部431は、前記制御部420の制御に従って、ハンドオーバのための制御メッセージを生成する。例えば、前記メッセージ生成部431は、端末のハンドオーバを支援できる隣接基地局の情報を含むハンドオーバ応答メッセージを生成する。このとき、前記メッセージ生成部431は、前記隣接基地局が割り当てたMS ID、暗号身長情報を含むように、前記ハンドオーバ応答メッセージを構成する。
また、前記メッセージ生成部431は、前記端末に割り当てた資源割り当て情報を含む資源割り当てメッセージを生成する。
前記符号化器433は、送信信号又は前記メッセージ生成部431から提供されたメッセージを、該当変調水準に応じて符号及び変調して出力する。
前記OFDM変調器435は、逆高速フーリエ変換を介して前記符号化器433から提供された周波数領域データを時間領域のサンプルデータ(OFDMシンボル)に変換して出力する。
前記デジタル/アナログ変換器437は、前記OFDM変調器435から提供された前記サンプルデータをアナログ信号に変換して出力する。前記RF処理器439は、前記デジタル/アナログ変換器437から提供されたベースバンドのアナログ信号を高周波信号に変換して出力する。
上述した実施の形態において、サービング基地局の場合、前記基地局は、端末の要請によってハンドオーバを始め、端末が決定したターゲット基地局を確認する。
他の実施の形態において基地局がハンドオーバを要請するか、又はターゲット基地局を決定することができる。この場合、前記制御部420で端末のハンドオーバを始めるか否かを決定し、前記端末のターゲット基地局を決定する。
上述した実施の形態においてターゲット基地局の場合、前記基地局は、ハンドオーバを支援できる端末にMS IDを割り当てる。
他の実施の形態において基地局は、ハンドオーバを支援できる端末にMS IDと専用コードとを割り当てることもできる。この場合、前記MS ID割り当て部421は、前記制御部420の制御に従って、前記端末にMS IDと専用コードとを割り当てる。このとき、前記制御部420で隣接基地局から端末のハンドオーバを指示された後、前記メッセージ処理器419から前記端末が送信した専用コード情報を受信してこそ、前記端末のハンドオーバを確信する。したがって、前記制御部420は、前記端末から専用コードが受信された後、前記端末が必要とする資源情報を考慮して前記端末に資源を割り当てる。
また、前記制御部420は、前記端末から提供された専用コードを介して前記端末が自分にレインジング要請メッセージを送信することを認知することもできる。これにより、前記制御部420は、前記端末がレインジング要請メッセージを送信できる資源を割り当てる。
上述したように、無線通信システムの端末がハンドオーバするターゲット基地局にネットワーク進入する前に、必要な帯域情報をサービング基地局を介して前記ターゲット基地局に要請することによって、ハンドオーバ遅延を減らすことができ、基地局は、ハンドオーバを要請する端末に固有コードを割り当てて、前記端末のハンドオーバ遂行有無を明確に確認することができるという利点がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることは勿論である。したがって、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限って決まらず、特許請求の範囲だけでなく、特許請求の範囲と均等なものによって決まらねばならない。
101、201 端末
103、203 サービング基地局
105、205 ターゲット基地局

Claims (19)

  1. 無線通信システムにおける端末のハンドオーバ方法であって、
    サービング基地局からサービスの提供を受ける途中に他の基地局にハンドオーバする場合、アップリンクに送信する残留データ(residual data)が存在するか否かを確認する過程と、
    前記アップリンクに送信する残留データが存在する場合、ハンドオーバするためのターゲット基地局にネットワーク再進入(Network Re−entry)を実行する前に、前記サービング基地局に前記残留データのための帯域の要請を送信する過程と、
    前記ターゲット基地局から前記残留データのための資源割り当てを受信する過程と、
    前記ターゲット基地局から割り当てられた資源を利用して、前記ターゲット基地局とデータを送受信する過程とを含む方法。
  2. 前記ターゲット基地局とデータを送受信する際、前記ターゲット基地局にネットワーク再進入手順を行う過程をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記サービング基地局に帯域を要請した後、前記ターゲット基地局に専用コードを送信する過程をさらに含み、
    前記ターゲット基地局から資源が割り当てられる過程は、前記専用コードを送信した後、前記ターゲット基地局から資源が割り当てられる請求項1または2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 前記サービング基地局に帯域の要請を送信する過程は、
    前記ターゲット基地局にネットワーク再進入を始める前に、帯域要請情報をサービング基地局に周期的に送信する過程を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記サービング基地局に帯域を要請する過程は、
    前記ターゲット基地局へのハンドオーバを前記サービング基地局に指示する際、帯域要請情報を共に送信する過程を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 無線通信システムにおける端末のハンドオーバ装置であって、
    信号を受信する受信部と、
    信号を送信する送信部と、
    サービング基地局からサービスの提供を受ける途中に基地局にハンドオーバする場合、アップリンクに送信する残留データが存在すると、ハンドオーバするためのターゲット基地局にネットワーク再進入を実行する前に、前記サービング基地局に前記残留データに対する帯域を要請する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記サービング基地局に帯域要請情報が送信された後、前記ターゲット基地局から前記データのための資源割り当てを受信するように制御するとともに、前記ターゲット基地局から割り当てられた資源を利用して、前記ターゲット基地局と前記データを送受信するように制御する装置。
  7. 前記制御部は、前記ターゲット基地局とデータを送受信する際、前記ターゲット基地局にネットワーク再進入手順を行う請求項6に記載の装置。
  8. 前記制御部は、前記サービング基地局に帯域を要請した後、前記ターゲット基地局に専用コードを送信し、
    前記専用コードを送信した後、前記ターゲット基地局から資源が割り当てられる請求項6または7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記制御部は、前記ターゲット基地局にネットワーク再進入を始める前に、帯域要請情報をサービング基地局に周期的に送信する請求項6〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記制御部は、前記ターゲット基地局へのハンドオーバを前記サービング基地局に指示する際、帯域要請情報を共に送信する請求項6〜8のいずれか1項に記載の装置。
  11. 無線通信システムの基地局における端末のハンドオーバを制御するための方法であって、
    少なくとも一つの隣接基地局から端末のハンドオーバが要請される場合、前記端末のハンドオーバを支援できるか否かを決定する過程と、
    前記端末のハンドオーバを要請した隣接基地局に前記端末のハンドオーバ支援有無を知らせる過程と、
    アップリンクに送信する残留データが存在する場合、端末に対するネットワーク再進入手順を実行する前に、前記隣接基地局から残留データのための帯域要請情報を受信するとともに、受信した前記帯域要請情報に基づいて前記端末に前記残留データのための資源を割り当てる過程と、
    前記端末に割り当てた資源を利用して、前記端末とデータを送受信する過程とを含む方法。
  12. 前記隣接基地局から前記帯域要請情報を受信した後、前記端末から専用コード情報が受信されているか否かを確認する過程をさらに含み、
    前記端末に資源を割り当てる過程は、
    前記端末から前記専用コード情報が受信される場合、前記帯域要請情報に基づいて前記端末に資源を割り当てる過程を含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記端末のハンドオーバを支援する場合、前記端末に識別子を割り当てる過程をさらに含み、
    前記端末のハンドオーバ支援有無を知らせる過程は、
    前記隣接基地局に端末のハンドオーバ支援有無と前記端末に割り当てた識別子情報を送信する過程を含む請求項11または12のいずれか1項に記載の方法。
  14. サービスを提供した少なくとも一つの端末がハンドオーバする場合、前記端末がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認する過程と、
    前記端末に割り当てない資源情報を前記ターゲット基地局に送信する過程とをさらに含む請求項11〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 無線通信システムの基地局における端末のハンドオーバを制御するための装置であって、
    信号を受信する受信部と、
    信号を送信する送信部と、
    アップリンクに送信する残留データが存在する場合、端末に対するネットワーク再進入手順を実行する前に、隣接基地局から残留データのための帯域要請情報を受信するとともに、受信した前記帯域要請情報に基づいて前記端末に前記残留データのための資源を割り当て、前記割り当てた資源を介して前記端末とデータを送受信する制御部を備える装置。
  16. 前記制御部は、前記隣接基地局から前記帯域要請情報を受信した後、前記受信部を介して前記端末から専用コード情報が受信されるか否かを確認して、前記専用コード情報が受信される場合、前記帯域要請情報を基に端末に資源を割り当てる請求項15に記載の装置。
  17. 前記制御部は、前記隣接基地局から端末のハンドオーバの要請を受ける場合、前記端末のハンドオーバ支援有無を前記隣接基地局に送信する請求項15または16のいずれか1項に記載の装置。
  18. ハンドオーバを支援できる端末に識別子を割り当てる識別子割り当て部をさらに含み、
    前記制御部は、前記端末のハンドオーバ支援有無と前記識別子割り当て部から前記端末に割り当てた識別子情報を前記隣接基地局に送信する請求項15〜17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記制御部は、サービスを提供した少なくとも一つの端末がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認し、
    前記端末に割り当てない資源情報を、前記ターゲット基地局に送信する請求項15〜18のいずれか1項に記載の装置。
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