JP4717456B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献1の技術では、1フレームをフリッカ成分がほぼ同一とみなせる領域、例えば1ライン毎に分割し、各領域毎にフリッカ補正ゲインを求めるフリッカ補正装置が提案されている。
露光時間を自動的にフリッカの発生しない露光時間に設定する方法では、撮像装置のシャッタ秒時が蛍光灯の明滅周期の影響を受け、シャッタ秒時が制限されることになる。
また、特許文献1の方法では、フリッカ成分が同一と見られる領域は小さく、領域の数が多くなるため、領域毎にフリッカ補正ゲインを求めると、回路規模が大きくなるとともに演算時間も増大する。また、各領域毎にフリッカ補正ゲインが異なるため、各所でフリッカ補正にばらつきが発生する可能性が高くなる。
本発明の撮像装置の制御方法の別態様は、少なくとも2色の光を出力可能な発光素子を含む発光制御装置の制御方法であって、所定の周期で明滅を繰り返す光源下で、前記発光素子が出力可能な色を外光から各々独立に受光した結果に基づいて、被写体が受ける前記発光素子が出力可能な色の光の光量が、時間に関わらずそれぞれ一定値となるように、前記発光素子の発光量を制御する。
更にこの場合、露光期間のみR,G,Bの各発光量を決定することにより、電力消費を最小限に抑えつつ、フリッカ現象の影響を除去することが可能となる。
図1は、第1の実施形態における撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
この撮像装置において、110は、不図示の撮影レンズ及びCCD等の撮像素子を備えてなる撮像部であり、撮影レンズにより結像する被写体の光学像を撮像素子により電気信号に変換する。
116はインターフェースである。117は、半導体メモリのカードなどであり、主にリムーバルな媒体が好んで使用される外部記憶媒体である。バッファメモリ114に蓄えられたデータは、メモリコントローラ112、インターフェース116を介して、外部記憶媒体117に書き込まれる。
119は、D/A変換器118を介して撮影画像の画像表示を行う画像表示部である。
120は、A/D変換器111からのデジタル信号或いはメモリコントローラ112からのデータに対して、公知のホワイトバランス調整、画素補間処理、階調処理、色変換処理などを施すための画像処理回路である。
160は、撮像装置周辺の光源(外光)の色温度を測色する測色センサである。この測色センサ160は、外光が入射される拡散版161と、拡散版161を介した光を受光するR受光素子162、G受光素子163及びB受光素子164と、R受光素子162、G受光素子163及びB受光素子164の各出力を電気信号に変換する外部センサ制御ブロック165を備えて構成される。
図2は、蛍光灯下における測色センサの出力、各LEDの出力及び露光のタイミングチャートであり、(A)が測色センサ160の出力結果の一例を、(B)が各LED151〜153の出力結果の一例を、(C)が露光のタイミングをそれぞれ示す。ここで、横軸は時間軸であり、測色センサ160の出力結果では、例えば電源の周波数が50Hzの場合、1/100秒周期で出力される。
Bsum=Bs1+BL1
Gsum=Gs1+GL1
Rsum=Bsum=Gsum
このとき、Gs1の出力は周期内で最大値となるため、例えばGL1を0と設定すれば良い。
Bsum=BL2
Gsum=Gs2+GL2
Rsum=Bsum=Gsum
Bsum=BL3
Gsum=Gs3+GL3
Rsum=Bsum=Gsum
ここで、本実施形態の変形例について説明する。本変形例では、撮像装置は第1の実施形態の図1に示す構成と同一である。
ここで、本実施形態の撮像装置を用いて、蛍光灯下等における撮影においてフリッカ現象を抑止するための制御方法について説明する。
図3は、蛍光灯下における測色センサの出力、各LEDの出力及び露光のタイミングチャートであり、(A)が測色センサ160の出力結果の一例を、(B)が各LED151〜153の出力結果の一例を、(C)が露光のタイミングをそれぞれ示す。ここで、横軸は時間軸であり、測色センサ160の出力結果では、例えば電源の周波数が50Hzの場合、1/100秒周期で出力される。
図3の(2)のタイミング及び(3)のタイミングについては、第1の実施形態による図2と同様である。
図4は、第2の実施形態における撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
この撮像装置では、撮像部110が測色センサ160(の機能)を兼ねており、撮像部110の撮像素子の出力に基づき、R,G,Bについて各々独立に光源の測色を行う。従って、図示の上では図1の測色センサ160を削除した構成となるため、撮像装置の構成部材についての詳細な説明は省略する。
図5は、蛍光灯下における測色センサの出力、各LEDの出力及び露光のタイミングチャートであり、(A)が測色センサ160の出力結果の一例を、(B)が各LED151〜153の出力結果の一例を、(C)が露光のタイミングをそれぞれ示す。ここで、横軸は時間軸であり、測色センサ160の出力結果では、例えば電源の周波数が50Hzの場合、1/100秒周期で出力される。
Bsum=Bs1+BL1
Gsum=Gs1+GL1
Rsum=Bsum=Gsum
このとき、Gs1の出力は周期内で最大値となるため、例えばGL1を0と設定すれば良い。
Bsum=BL2
Gsum=Gs2+GL2
Rsum=Bsum=Gsum
Bsum=BL3
Gsum=Gs3+GL3
Rsum=Bsum=Gsum
Rsum=Bsum=Gsum(Rsum:Gsum:Bsum=1:1:1)
として説明を行ったが、光量比はこれに限るものでなく一定であれば良い。例えば、
Rsum:Gsum:Bsum=7:10:5
のようにしても良い。光量比が一定であれば、公知のホワイトバランス処理等により、簡単に色比を例えば1:1:1に制御することが可能である。
150 LED発光制御ブロック
151 LED−R
152 LED−G
153 LED−B
160 測色センサ
Claims (7)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
外光からR,G,Bの色の光を各々独立に受光する測色センサと、
R,G,Bの色の光を発光する発光素子と、
所定の周期で明滅を繰り返す光源下での前記被写体の撮像に際して、前記測色センサの出力に基づいて、前記被写体が受けるR,G,Bの各光量が、それぞれ時間に関わらず一定値となるように、前記R,G,Bの色の発光素子の発光量を制御する発光制御手段と、
を含むことを特徴とする撮像装置。 - 前記発光制御手段は、前記撮像手段による前記被写体像の露光期間のみ前記各発光量を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段が前記測色センサを兼ねていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記発光制御手段は、前記被写体が受けるR,G,Bの各光量が互いに等しくなるように、前記各発光量を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 被写体像を撮像する撮像手段と、
R,G,Bの色の光を発光する発光素子と、
を含む撮像装置の制御方法であって、
所定の周期で明滅を繰り返す光源下での、前記撮像手段による前記被写体の撮像に際して、外光からR,G,Bの色の光を各々独立に受光した結果に基づいて、前記被写体が受けるR,G,Bの各光量がそれぞれ時間に関わらず一定値となるように、前記発光素子のR,G,Bの各発光量を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 外光から少なくとも2色の光を受光する測色センサと、
前記測色センサによって測定される色に対応する色の光を出力可能な発光素子と、
所定の周期で明滅を繰り返す光源下で、前記測色センサの出力に基づいて、被写体が受ける前記測色センサによって受光される色の光の光量が、時間に関わらずそれぞれ一定値となるように、前記発光素子の発光量を制御する発光制御手段と、
を含むことを特徴とする発光制御装置。 - 少なくとも2色の光を出力可能な発光素子を含む発光制御装置の制御方法であって、
所定の周期で明滅を繰り返す光源下で、前記発光素子が出力可能な色を外光から各々独立に受光した結果に基づいて、被写体が受ける前記発光素子が出力可能な色の光の光量が、時間に関わらずそれぞれ一定値となるように、前記発光素子の発光量を制御することを特徴とする発光制御装置の制御方法。
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