JP2002271683A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP2002271683A JP2001071811A JP2001071811A JP2002271683A JP 2002271683 A JP2002271683 A JP 2002271683A JP 2001071811 A JP2001071811 A JP 2001071811A JP 2001071811 A JP2001071811 A JP 2001071811A JP 2002271683 A JP2002271683 A JP 2002271683A
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Mutsuhiro Yamanaka
睦裕 山中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数回撮影して得られる複数フレームの画像
データを合成して1フレームの画像データを生成する場
合であっても、撮影者の目で捉えられた通りに被写体を
撮影することができるようにした撮影装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 複数回撮影して得られる複数フレームの
画像データを合成して1フレームの画像データを生成す
る撮影装置において、各撮影での露光期間13、14、
15を合計すると、被写体の輝度の変動周期TLにおけ
る全ての位相が均等に含まれるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数回撮影して得
られる複数フレームの画像データを合成して1フレーム
の画像データを生成する撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手ぶれのない撮影やS/Nを向上させた
撮影を可能とするために、複数回撮影して得られる複数
フレームの画像データを合成して1フレームの画像デー
タを生成する(以下、「分割撮影」と称する)という技
術が従来から知られている。尚、手ぶれの防止を目的と
する場合、一般的には、撮像素子からの読み出し時間よ
りも各撮影での露光時間の方が短くなり、その結果、分
割撮影を開始してから終了するまでの間には露光空白期
間(露光しない期間)が含まれることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、蛍光灯などの
照明下にある物体、ラスタスキャンを行うディスプレイ
や単位時間当たりの発光時間を制御することにより階調
を表現するディスプレイに表示されている画像などが被
写体に含まれる場合には、被写体の輝度が周期的に変動
することになる。
【0004】しかしながら、従来は、分割撮影を行う場
合、被写体の輝度が周期的に変動する場合があることを
考慮に入れることなく、各撮影における露光時間や露光
を開始する間隔を設定していたので、各撮影での露光期
間を合計したときに被写体の輝度の変動周期における全
ての位相が均等に含まれておらず、その結果、撮影者の
目で捉えられている通りに被写体を撮影できない場合が
あった。
【0005】そこで、本発明は、輝度が周期的に変動す
る被写体を分割撮影した場合であっても、撮影者の目で
捉えられた通りに被写体を撮影することができるように
した撮影装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、複数回撮影して得られる複数フレーム
の画像データを合成して1フレームの画像データを生成
する撮影装置において、各撮影での露光期間を合計する
と、被写体の輝度の変動周期における全ての位相が均等
に含まれるようにしている。
【0007】この構成により、分割撮影にて実際に撮影
された複数フレームの画像を合成して得られる1フレー
ムの画像は撮影者の目で捉えられた画像と等しくなる。
また、上記構成において、各撮影での露光時間を等しく
してもよいし、露光を開始してから次に露光を開始する
までの間隔を一定にしてもよい。
【0008】尚、被写体の輝度の変動周期は撮像素子を
利用して測定することが可能である。また、被写体の輝
度の変動周期を測定する変動周期測定手段を撮像素子と
は別に設けてもよい。また、複数の周期を記憶している
記憶手段を設けておき、該記憶手段に記憶されている周
期に応じて被写体の輝度の変動周期の測定結果を修正す
るようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形
態である撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
撮影時には、レンズ1により結ばれた被写体の像が、撮
像素子2により電気信号に変換された後に、処理部3に
より色補正や階調変換を含む画像処理を受けて、撮影し
た画像データとして記憶部4に記憶される。
【0010】表示部5は当該撮影装置の動作状態などの
各種の情報を表示する。周期記憶部6には様々な機器に
おいて規格化された公知の複数の周波数の逆数である周
期が記憶されている。焦点距離検出部7は撮影に用いる
レンズの焦点距離が検出される。操作部8は当該撮影装
置に対して各種の命令をユーザが入力するための部分で
ある。
【0011】変動周期測定部9は、十分に速いサンプリ
ング周期で入射光の輝度をサンプリングし、入射光の輝
度の時間軸上における変動を解析することにより、被写
体の輝度の変動周期を測定する。尚、変動周期測定部9
は、フラッシュの調光やホワイトバランスの調整を行う
ために併用するようにしてもよい。
【0012】制御部10は、例えばマイクロコンピュー
タなどで構成されており、そのメモリには様々な動作手
順が格納されている。そして、制御部10は、操作部8
から入力されるユーザの命令に対応する動作手順にした
がって各部の動作を制御する。例えば、手ぶれ補正撮影
モードにおいては、周期記憶部6、焦点距離検出部7、
及び、変動周期測定部9によって得られる情報に基づい
て撮影に関する条件を設定し、手ぶれが発生しない程度
の短い露光時間での撮影が複数回繰り返し行われ、これ
により得られる複数フレームの画像データが合成されて
1フレームの画像データが生成され、この1フレームの
画像データが被写体の撮像データとして記憶部4に格納
されるように制御する。
【0013】この手ぶれ補正撮影モードにおける連続撮
影動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、変動周期測定部9により被写体の輝度の変動周期
を測定する(#101)。次に、#101での測定結果
を周期記憶部6に記憶されている周波数を用いて修正す
る(#102)。
【0014】具体的には、周期記憶部6に記憶されてい
る周期であって、#101での測定結果に最も近いもの
を被写体の輝度の変動周期TLとすることによって、変
動周期測定部9での測定誤差を吸収する。但し、#10
1での測定結果と、これに最も近い周期記憶部6に記憶
されている周期との差が、変動周期測定部9での測定誤
差範囲に含まれない程度に大きい場合は、#101での
測定結果を被写体の輝度の変動周期としてそのまま採用
する。
【0015】次に、撮影条件を設定する(#103)。
#103について図3に示すフローチャートを用いて説
明する。まず、被写体の輝度に応じて適正露光時間T0
を求める(#201)。ここでの被写体の輝度として
は、例えば、被写体の輝度の1変動周期における平均値
とすることが考えられる。次に、被写体の変動周期をT
Lとすると、x1=T0/TLを算出する(#202)。次
に、(x1の整数部分)+1をn1とし(#203)、総
露光時間Ta=n1×TLを算出する(#204)。
【0016】次に、それよりも長くなると手ぶれが発生
すると予想される手ぶれ警戒露光時間TVをレンズの焦
点距離に応じて求める(#205)。次に、x2=Ta
Vを算出する(#206)。次に、(x2の整数部分)
+1を露光分割数n2とし(#207)、単独露光時間
s=Ta/n2を算出する(#208)。
【0017】次に、撮像素子読み出し時間(撮像素子2
からの全画素データの読み出しに要する時間)をTr
すると、x3=Tr/TLを算出する(#209)。次
に、(x 3の整数部分)+1をn3とし(#210)、露
光空白期間Tb=n3×TLを算出する(#211)。最
後に、露光開始間隔Ti=Ts+Tbを算出する(#21
2)。
【0018】図2に戻って、#104以降の処理につい
て説明する。#103で設定された撮影条件や被写体の
輝度の変動周期を示す情報を表示部5により表示する
(#104)。次に、#103で設定した単独露光時間
Sで被写体の撮影を行う(#105)。次に、撮影回
数が#103で設定された露光分割数n2に等しいか否
かを判定する(#106)。
【0019】等しければ(#106のYes)、連続撮
影動作は終了となる。一方、等しくなければ(#106
のN)、最後に露光を開始してから#103で設定され
た露光開始間隔Tiが経過するまで待機し(#10
7)、その後、前述した#105へ移行する。したがっ
て、単独露光時間TSでの撮影が露光開始間隔Tiを設け
て露光分割数n2回だけ行われる。
【0020】尚、連続撮影動作が終了した後は、この連
続撮影動作により得られた全フレームの画像データを、
例えば特開2000−341577号や特開2000−
322567号の公報に開示されている手法を用いて合
成することにより、S/N比が確保された手ぶれのない
1フレームの画像データが生成される。そして、この1
フレームの画像データが被写体の撮像データとして記憶
部4に格納される。
【0021】さて、蛍光灯の照明と白熱灯の照明との両
方が存在するシーンを撮影する場合について考えてみ
る。白熱灯の照明下の被写体の輝度は図4(a)中に1
2で示すように一定であるが、蛍光灯の照明下にある被
写体の輝度は図4の(a)中に11で示すように時間の
経過とともに周期的に変動する。
【0022】ここで、人間の目では輝度の変動が平均化
されること、及び、撮像素子では被写体の輝度が時間積
分されることからして、図4(b)に示すように、1回
の露光で撮影を行った場合、その露光時間Teが被写体
の輝度の変動周期TLの整数倍であれば、撮影者の目で
捉えられている通りに撮影されることになる。
【0023】これに対して、第1実施形態の撮影装置に
おける手ぶれ補正撮影モードでは、先に説明したように
処理を行うので、被写体の輝度の変動周期をTLとする
と、例えば図4(c)に13、14、及び、15で示す
ように、露光開始間隔Ti=2・TLを設けて、単独露光
時間Ts=TL/3での撮影が3回行われ、3つの露光期
間15、16、17を合計すると、被写体の輝度の変動
周期TLにおける全ての位相が均等に含まれる。
【0024】図5は図4(c)中の露光期間13、1
4、15でそれぞれ撮影された画像21、22、23と
それらを合成して得られた画像24の模式図である。図
4(c)中の斜線部分の面積が露光量を示すことになる
ので、白熱灯28の照明下にある物体26については3
つの画像21、22、23において露光量が一定である
のに対して、蛍光灯27の照明下にある物体25につい
ては3つの画像21、22、23において露光量に差が
ある。しかしながら、上述したように、露光期間13、
14、15を合計すると、被写体の輝度の変動周期TL
における全ての位相が均等に含まれるので、3つの画像
21、22、23を合成して得られた画像24は撮影者
の目で捉えられた画像と等しくなる。
【0025】また、CRTディスプレイでは、画面上の
発光点を2次元的にスキャンさせることにより表示を行
っているので、スキャン周期(1画面分をスキャンする
のに要する時間)よりも短い露光時間で撮影した場合に
は、CRTディスプレイに表示されている画面全体を撮
影することができない。しかしながら、CRTディスプ
レイに表示された画像を含む被写体を本実施形態の手ぶ
れ補正撮影モードで撮影すると、例えば図6に模式図を
示すように、3フレームの画像31、32、33が撮影
されるが、各撮影での露光期間を合計すると、CRTデ
ィスプレイ35のスキャン周期における各位相が均等に
含まれるので、3つの画像31、32、33を合成して
得られる画像34は撮影者の目で捉えられた画像と等し
くなる。
【0026】尚、CRTディスプレイでは、表示画面モ
ードに応じてスキャン周期が規格化されているので、こ
れらのスキャン周期を周期記憶部6に記憶させておけ
ば、図2の#102での処理により、正確に変動周期を
把握することができる。
【0027】その他には、単位時間当たりの発光時間を
制御することにより階調を表現するディスプレイに表示
されている画像を含む被写体であっても、本実施形態の
撮影装置により手ぶれ補正撮影モードで撮影された複数
の画像を合成して得られる1つの画像は撮影者の目で捉
えられた画像と等しくなる。
【0028】まとめると、本実施形態の撮影装置による
手ぶれ補正撮影モードでは、複数回撮影して得られる複
数フレームの画像データを合成して1フレームの画像デ
ータを生成するが、各撮影での露光時間の合計が被写体
の輝度の変動周期の正の整数倍であるとともに、各撮影
での露光期間を合計すると、被写体の輝度の変動周期に
おける全ての位相が均等に含まれるので、撮影者の目で
捉えられた通りに被写体を撮影することができる。
【0029】本発明の第2実施形態である撮影装置の概
略構成を示すブロック図を図7に示す。尚、上記第1実
施形態の撮影装置と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略する。第2の実施形態の撮影装置において
も、上記第1の実施形態の撮影装置と同様に、手ぶれ補
正撮影モードでは図2及び図3に示したフローチャート
にしたがって処理が行われる。第2実施形態の撮影装置
における、上記第1実施形態の撮影装置との相違点は、
変動周期測定部9を備えておらず、図2の#101での
被写体の輝度の変動周期の測定を撮像素子2を利用して
行う点である。以下、この点について説明する。
【0030】第2実施形態の撮影装置での変動周期測定
における動作を図8に示すフローチャートを用いて説明
する。まず、第1のフレームレートを設定する(#30
1)。次に、フレーム内で輝度の変動が大きな部分を特
定するために、第1のフレームレートで撮像素子2から
読み出し可能な画素数での間引き撮影を少なくとも2回
行う(#302)。次に、#302で撮影された複数フ
レームの画像データにおける輝度の周期的な変動による
変化を測定する(#303)。
【0031】#303での測定の結果、輝度の周期的な
変動による変化が検出されなければ(#304のN
o)、第1のフレームレートよりも低い第2のフレーム
レートを設定する(#305)。次に、フレーム内で輝
度の変動が大きな部分を特定するために、第2のフレー
ムレートで撮像素子2から読み出し可能な画素数での間
引き撮影を少なくとも2回行う(#306)。尚、#3
02及び#306では、フレーム全体にわたって均等に
間引いて撮影を行う。
【0032】次に、#306で撮影された複数フレーム
の画像データにおける輝度の周期的な変動による変化を
測定する(#307)。#307での測定の結果、輝度
の周期的な変動による変化が検出されなければ(#30
8のNo)、第1のフレームレートと第2のフレームレ
ートとの最小公倍数の逆数を被写体の輝度の変動周期と
して求める(#309)。
【0033】一方、#304または#308にて輝度の
変化が検出された場合には(#304のYesまたは#
308のYes)、第1のフレームレートよりも高い第
3のフレームレートを設定する(#310)。次に、被
写体の輝度の変動周期を測定するために、所定値より大
きな輝度の変化が検出された部分が含まれる領域を、前
記第1のフレームレートよりも高い第3のフレームレー
トで撮像素子2から読み出し可能な画素数で複数回撮影
する(#311)。次に、#311で撮影された複数フ
レームの画像データにおける輝度の変動周期を被写体の
輝度の変動周期として求める(#312)。
【0034】ここで、フレームレートが高くなると、露
光時間が短くなって適切な露光量に満たない場合がある
が、この場合には、複数の画素毎にそれらの輝度の平均
値を用いて輝度の変動周期を求めるようにすれば、S/
N比を確保することができる。
【0035】尚、上記の各実施形態における被写体の輝
度の変動周期の測定手法では、それぞれ異なる変動周期
で輝度が変動する複数の物体が被写体に含まれる場合に
は、それらの最大公約数が変動周期として検出されてし
まい、その結果、1回の露光時間が極端に短くなって
(言い換えれば、撮影回数が極端に多くなって)、1フ
レームの画像を撮影するのに極端に長い時間がかかって
しまうおそれがある。
【0036】そこで、1フレームを複数の領域に分割
し、その各領域毎に輝度の変動周期と振幅を求め、振幅
が最大となる輝度の変動周期に基づいて撮影条件を設定
するようにしてもよい。このようにすれば、輝度の変動
振幅が最も大きな部分、すなわち、最も目につきやすい
部分については撮影者の目で捉えられた通りに撮影され
るようにした上で、上記問題を解決することができる。
【0037】また、図3にて#209を終えると、露光
空白期間Tbを、#210及び#211の処理により設
定する代わりに、以下のように設定してもよい。 Tb={(x3の整数部分)+α/n2}×TL ここで、αは以下の式1及び式2を満足する最も小さな
正の整数である。 α/n2≧x3の小数部分 … 式1 (n1+α)×(n2−1)<n2/n1とn1+αとの最小公倍数 … 式2
【0038】このようにして、露光空白期間Tbを設定
することにより、露光空白期間Tbが短縮されて撮影に
要する時間が短縮される。
【0039】また、上記各実施形態の撮影装置では、分
割撮影において、各撮影での露光時間が等しくなってお
り、また、露光を開始する間隔が一定になっていたが、
必ずしもこのようにしておく必要はない。各露光期間を
合計すると、被写体の輝度の変動周期における全ての位
相が均等に含まれるという条件さえ満たしておけば、各
撮影で露光時間が異なっていてもよいし、露光を開始す
る間隔が一定でなくてもよい。但し、各撮影での露光時
間を等しくし、また、露光を開始する間隔を一定にする
ようにした方が設計が容易であるとともに、輝度が周期
的に変動する被写体を分割撮影しても撮影者の目で捉え
られた通りに被写体を撮影することができるという効果
がより確実なものなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撮影装置
によれば、分割撮影での各露光期間を合計すると、被写
体の輝度の変動周期における全ての位相が均等に含まれ
るので、輝度が周期的に変動する被写体を分割撮影した
場合であっても、撮影者の目で捉えられた通りに被写体
を撮影することができるようになる。このことは、撮影
者の目で捉えられた通りの撮影を確保した上で、手ぶれ
の防止やS/Nの向上が可能になることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である撮影装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の手ぶれ補正撮影モードにおける
連続撮影動作のフローチャートである。
【図3】 撮影条件設定動作のフローチャートである。
【図4】 蛍光灯の照明と白熱灯の照明との両方が存在
するシーンを撮影する場合について説明するための図で
ある。
【図5】 蛍光灯の照明と白熱灯の照明との両方が存在
するシーンを本実施形態の手ぶれ補正撮影モードにより
撮影した場合の、実際に撮影される画像とこれらを合成
して得られる画像との一例を示す模式図である。
【図6】 CRTディスプレイに表示された画像を含む
被写体を本実施形態の手ぶれ補正撮影モードにより撮影
した場合の、実際に撮影される画像とこれらを合成して
得られる画像との一例を示す模式図である。
【図7】 本発明の第2実施形態である撮影装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図8】 第2実施形態における被写体の変動周期の測
定動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ 2 撮像素子 3 処理部 4 記憶部 5 表示部 6 周期記憶部 7 焦点距離検出部 8 操作部 9 変動周期測定部 10 制御部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数回撮影して得られる複数フレームの
    画像データを合成して1フレームの画像データを生成す
    る撮影装置において、 各撮影での露光期間を合計すると、被写体の輝度の変動
    周期における全ての位相が均等に含まれることを特徴と
    する撮影装置。
  2. 【請求項2】 各撮影での露光時間が等しいことを特徴
    とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 露光を開始してから次に露光を開始する
    までの間隔が一定であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 撮像素子を用いて被写体の輝度の変動周
    期を測定することを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か1つに記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 第1のフレームレートで撮像素子から読
    み出し可能な画素数で複数回撮影を行い、これにより得
    られる複数フレームの画像データにおいて輝度の変化が
    大きな部分が含まれる領域を、前記第1のフレームレー
    トよりも高いフレームレートで撮像素子から読み出し可
    能な画素数で複数回撮影し、これにより得られる複数フ
    レームの画像データにおける輝度の変動周期を被写体の
    変動周期として求めることを特徴とする請求項4に記載
    の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のフレームレートで撮像素子か
    ら読み出し可能な画素数で複数回撮影して得られる複数
    フレームの画像データ間で輝度の変化が検出されない場
    合には、前記第1のフレームレートより低い第2のフレ
    ームレートで撮像素子から読み出し可能な画素数で複数
    回撮影し、これにより得られる複数フレームの画像デー
    タにおいて輝度の変化が大きな部分が含まれる領域を、
    前記第1のフレームレートよりも高いフレームレートで
    撮像素子から読み出し可能な画素数で複数回撮影し、こ
    れにより得られる複数フレームの画像データにおける輝
    度の変動周期を被写体の変動周期として求めることを特
    徴とする請求項5に記載の撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のフレームレートで撮像素子か
    ら読み出し可能な画素数で複数回撮影して得られる複数
    フレームの画像データ間でも輝度の変化が検出されない
    場合には、前記第1のフレームレートと前記第2のフレ
    ームレートとの最小公倍数の逆数を被写体の輝度の変動
    周期として求めることを特徴とする請求項6に記載の撮
    影装置。
  8. 【請求項8】 被写体の輝度の変動周期を測定する変動
    周期測定手段を撮像素子とは別に備えていることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮影装
    置。
  9. 【請求項9】 前記変動周期測定手段をフラッシュの調
    光を行うために併用することを特徴とする請求項8に記
    載の撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記変動周期測定手段をホワイトバラ
    ンスの調整を行うために併用することを特徴とする請求
    項8に記載の撮影装置。
  11. 【請求項11】 複数の周期を記憶している記憶手段を
    備えており、該記憶手段に記憶されている周期に応じて
    被写体の輝度の変動周期の測定結果を修正することを特
    徴とする請求項4から10のいずれか1つに記載の撮影
    装置。
JP2001071811A 2001-03-14 2001-03-14 撮影装置 Pending JP2002271683A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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