JP4717148B1 - 照明器具および照明器具の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明は、発光ダイオードを光源として用いた照明器具において、光の指向性、散乱性さらには、耐久性、耐衝撃性に優れたさまざまな形状の照明器具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本願発明に係る照明器具1は、基板8に発光ダイオード81を実装し、前記発光ダイオード81からの照射光を散乱させる微粒子92を基物質91に混合した合成樹脂材9にて前記発光ダイオード81を包囲する照光部13を形成してなる照明器具1である。
【選択図】 図4

Description

本発明は、照明器具とその製造方法に関するものであり、特に発光ダイオード光源を用いた光拡散性に優れた照明器具に関するものである。
従来、室内照明や工事用照明等の室外照明においても図21に示すようにソケット101に、ケーブル103に接続されたソケット本体102に不図示のフィラメント電球を螺合した照明器具が長い間使用されてきた。しかしながら、近年、照明器具用の光源として、その耐久性、省エネルギー性から、発光ダイオード素子が用いられることが知られている。
しかしながら、発光ダイオードが照射される光が一方向のみを照らすというその性質状、適切な光の指向性、散乱性を得ることができる照明器具の提供は難しかった。
特開平6−163132号公報 特開2009−198597号公報 特開2009−181808号公報 特開2008−277116号公報 特開2003−303504号公報 特開2008−305837号公報
そこで、本願発明は、光源として発光ダイオードを用いる照明器具において、発光ダイオードから照射されるが適切な指向性、散乱性を有し、使用目的に応じた照射光を発することができる照明器具および該照明器具の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の照明器具は、基板に発光ダイオードを実装し、前記発光ダイオードからの照射光を散乱させる直径10〜30nmの球状体の二酸化珪素微粒子が凝集・融着した粒径100〜400nmの嵩高凝集体の高分散シリカを混合した合成樹脂材にて前記発光ダイオードを包囲する照光部を形成してなることを特徴とする。
前記合成樹脂材は透光性を有する合成樹脂基材に前記直径10〜30nmの球状体の二酸化珪素微粒子が凝集・融着した粒径100〜400nmの嵩高凝集体の高分散シリカを混合したことを特徴とする。
記透光性を有する合成樹脂基材は、透光性シリコン樹脂であることを特徴とする。
発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、前記合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体に密着被覆して照光部を形成したことを特徴とする。
前記基板には、放熱部材を接合してなることを特徴とする。
前記放熱部材は、熱伝導性の合成樹脂材および/または金属部材および/または放熱性のセラミックで形成してなることを特徴とする。
前記照光部は真球状、半球状、平板状、レンズ状、または多角形状に形成してなることを特徴とすることを特徴とする。
すくなくとも前記照光部の表面部と前記照光部から延出されるケーブルとを爆発性ガスに耐性がある部材で形成し防爆区域で使用できる照明器具としてなることを特徴とする。
本願発明の照明器具の製造方法は、発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、前記発光ダイオードを実装してなる基板を型内に配設し、前記発光ダイオードからの照射光を散乱させる直径10〜30nmの球状体の二酸化珪素微粒子が凝集・融着した粒径100〜400nmの嵩高凝集体の高分散シリカを混合した合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体にモールドして照光部を成形することを特徴とする。
本発明の照明器具は、基板に発光ダイオードを実装し、前記発光ダイオードからの照射光を散乱させる光拡散微粒子を混合した合成樹脂材にて前記発光ダイオードを包囲する照光部を形成してなることにより、光の指向性および散乱性が良好な照明器具を提供することができる。また、前記発光ダイオードを包囲する合成樹脂材は、透光性を有する合成樹脂基材に発光ダイオードからの照射光をミー散乱させる形状の微粒子を混合したことにより、照光部の広い面積を光らせることができる光の指向性および散乱性が良好な照明器具を提供することができる。
また、前記発光ダイオードを包囲する合成樹脂材は、透光性を有する合成樹脂基材に二酸化珪素の微粒子を混合したことにより、発光ダイオードの実装側裏面側を含む照光部の広い面積を光らせることができる光の指向性および散乱性が良好な照明器具を提供することができる。
また、前記発光ダイオードを包囲する合成樹脂材は、透光性を有する合成樹脂基材に二酸化珪素の微粒子を凝集・融着した微細凝集体の高分散シリカを混合した合成樹脂材であることにより、照光部に確実な光拡散を生じさせることができる。
また、前記二酸化珪素の微粒子は直径10〜30nmの球状体であり、前記高分散シリカの前記微細凝集体は前記微粒子が複数凝集した粒径100〜400nmの嵩高凝集体であることにより照光部に確実な光拡散を生じさせることができる。
また、前記透光性を有する基材は、透光性シリコン樹脂であることにより、微粒子との親和性および微粒子の分散性がよく、特に、微粒子として高分散シリカを混合したときには、この微粒子を均一に分散させることができる。また、耐衝撃性に優れた照明器具を提供することができる。
また、発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、発光ダイオードからの照射光を散乱させる微粒子を混合した合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体に密着被覆して成形したことにより、防水性、防塵性、耐衝撃性、耐圧性に優れた照明器具を提供することができる。
また、前記基板には、放熱部材を接合したことにより、発光ダイオードや基板その他回路部が発熱する場合であっても熱を逃がすことができ、部品が熱破損を起こすことがない。
また、前記放熱部材は、熱伝導性の合成樹脂材および/または金属部材および/または放熱性のセラミックで形成されてなることにより、熱伝導性の合成樹脂材や金属部材は比較的安価に放熱効果を得ることができる。またセラミックは、熱を遠赤外線に替えて放熱するため放熱部材の配設部位をとわない。
本願発明の照明器具の製造方法は、発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、前記発光ダイオードを実装してなる基板を型内に配設し、発光ダイオードからの照射光を散乱させる微粒子を混合した合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体にモールドして成形することにより、光の指向性および散乱性が良好な照明器具を容易に製造することができるとともに、電気部品が露出することなく、防水性、防塵性、耐衝撃性、耐圧性に優れた照明器具を提供することができる。さらに、放熱部材も一体にモールドすれば、電気部品が熱を発しても照明器具が熱破損することがない。
本願発明の第1の実施の形態に係る半球状照明器具のA−A線一部裁断側面図である。 図1に示す照明器具に使用される放熱板の平面図である。 図1に示す照明器具の照光部の模式的な部分拡大図である。 本願発明の第2の実施の形態に係る真球状照明器具の側面図である。 図4に示す照明器具のA−A線断面図である。 本願発明の第3の実施の形態に係る真球状照明器具の断面図である。 図6に示す照明器具のB−B線断面図である。 本願発明の第4の実施の形態にかかる真球状の照明器具の側面図である。 図8に示す照明器具のA−A線一部裁断側面図である。 本願発明の第5の実施の形態にかかる真球状の照明器具の縦方向裁断側面図である。 図10に示す照明器具の横方向裁断断面図である。 第5の実施の形態にかかる真球状照明器具のバリエーションの照明器具の縦方向断面図である。 本願発明の第6の実施の形態に係る平板状照明器具の斜視図である。 図10に示す平板状照明器具の縦断面図である。 本願発明の第7の実施の形態に係る天井取り付け型円盤状照明器具の一部裁断側面図である。 図12に示す照明器具の平面図である。 図12に示す照明器具の電源ボックスの平面図である。 本願発明の第8の実施の形態に係る天井取り付け型平板状照明器具の一部裁断側面図である。 図1に示す照明器具の後方側からの平面図である。 図1に示す照明器具の前方側からの平面図である。 従来の照明器具のソケットである。
(第1の実施形態)
本願発明の第1の実施の形態の照明器具1を図1、図2に示す。第1の実施の形態の照明器具1は、発光素子としての発光ダイオード81とこれを包囲する照光部13を有する照明器具本体11を有し、この照明器具本体11にケーブル7が接続される。照明器具本体11は、基板8に実装される発光ダイオード81と、基板8に接続される電線71とこれらを一体に密着被覆して包囲する光拡散微粒子が混合された合成樹脂材9からなる照光部13を有する。
具体的には、基板8の前面に複数個の発光ダイオード81が実装され、この基板8上の発光ダイオード81を発光させるべく基板8に一対の電線71が接続されている。電線71は基板位置から基板8を支持する台座14、ACアダプターユニット、定電流制御基板等から構成される制御ユニット74を介して、照明器具の後端側(ケーブル7側)へ延び、主ケーブル(不図示)および整流器(不図示)等を介して電源(不図示)に接続される。
基板8が配設される台座14は、連結管15に連接され、連結管15は、図2に示す補強筒17と照光部13の間に配設される円盤状の放熱板16に接続される。この円盤状の放熱板16の円盤周縁部には、放熱孔161が開口されている。台座14、連結管15および放熱板16はいずれもアルミ等の熱伝導性の金属材料からなり、台座14および連結管15は、基板8が発する熱を放熱板16まで伝えて放熱させるようになっている。
また、基板8と該基板8上の発光ダイオード81、電線71の基板接続箇所73、およびその近傍部分には、後述する高分散シリカを混合した合成樹脂材9をモールドし、合成樹脂材9がこれらを一体に密着して包囲し照光部13を形成する。
図1に示す第1の実施形態では、合成樹脂材9は、照光部13の前端面12に向かって半球状に形成され、その後部は円柱状となっており、この円柱形の外周部は制御ユニット74を包囲するように外殻をなす補強筒17に充填されている。そして、この半球状の全域が照光部13となっている。なお、合成樹脂材9は、その後端側においてケーブル7の先端部を包囲するように該ケーブル7に固着されている。
ケーブル7は、上述の如くACアダプターユニット、制御ユニット74を介して発光ダイオード81を実装した基板8に接続されている電線71の照光部13から延出する部分において絶縁性部材72が被覆して形成されている。また、ケーブル7の不図示の後端部分は、図示しないケーブル分岐部から電源(不図示)へつながる主ケーブル(不図示)に繋がり、必要に応じて、主ケーブルには、複数のケーブル7を介して複数の照明器具1を接続してもよい。
次に、第1の実施形態における照光部13を形成する合成樹脂材9について説明する。図3の模式図に示すように、この合成樹脂材9は、ある程度の弾性を有するシリコン樹脂を基材として基質部91が形成され、この基質部91に光拡散微粒子としての高分散シリカの粉粒体92が混合された形態の透光性をもつ合成樹脂材であり発光ダイオード81および基板8が発する熱に耐えうる合成樹脂材である。模式図に示すごとく、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、ほぼ均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。前記高分散シリカは、一般には乾式シリカ、フュームドシリカと称されるものであり、四塩化珪素の燃焼加水分解により製造される。より具体的には、燃焼法によって得られた二酸化珪素は空気中で真球状の粒子状態(直径10〜30nm)となるが、この二酸化珪素の粒子が複数個、数珠状に凝集・融着し、嵩高の凝集体(粒径100〜400nm)を形成して高分散シリカとなる。
尚、乳白色を呈しながら、発光ダイオード81の前面に充填されてなる照光部13の部分はもちろんのこと、後面に充填されてなる照光部13を含む照光部13の全方向を光らせる粒子は、上述の高分散シリカに限られず粒子の大きさと照射光の波長とが同程度か同程度以上の、照射光をミー散乱させる粒子であればよい。尚、ミー散乱は粒子の大きさと複素屈折率に依存し、以下の2式で表される(xはサイズパラメータ、anおよびbnはミー級数、λ(ラムダ)は光の波長である。)。
このような高分散シリカをシリコンなどの基質物に加えることにより、種々の効果がもたらされる。照射光の側面からいえば、高分散シリカを混合添加したシリコン基質の合成樹脂材6は、高分散シリカに照射光が衝突してミー散乱し、乳白色を呈しながら透光性がよく、また光の指向性、散乱性が向上し、照光部全体に柔らかい照明が生成されて、従来のこの種の照明器具のように局部的に眩しく光るということがない。図1の照明器具本体11の場合、合成樹脂材9からなる照光部13の中心に基板8および発光ダイオード81を配置すると、半球体のほぼ全域に均一な照光がなされ、照光視野の広い照明器具となる。また、高分散シリカの粒度を調整することにより、例えば粒子径を大とすることで、基板の前方への光の指向性が増し、使用目的や使用箇所に応じて適切な指向性、散乱性を確保できる。
また、物性面からいえば、高分散シリカを加えたシリコン樹脂からなる照光部は、適正な弾性付与され耐衝撃性が向上される。さらに、シリコンに高分散シリカを加えたことで表面のべとつき防止など表面性状の改善の効果が発揮され、また射出成形や押出成形などの照明器具製造時のモールド成形における形状保持性が確保される。
(第2の実施形態)
図4は本発明の第2の実施の形態による照明器具の側面図であり、図5は図4のA−A線における断面図である。第2の実施の形態の照明器具2も、発光素子としての発光ダイオード81とこれを包囲する照光部23を有する照明器具本体21を有し、この照明器具本体21にケーブル7が接続される。そして、照光部23は発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材9で形成され、合成樹脂材9は第1の実施の形態と同様に、ある程度の弾性をもつ透光性のあるシリコン樹脂に、光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させたものである。
具体的には、基板8の前面に複数個の発光ダイオード81が実装され、この基板8上の発光ダイオード81を発光させるべく基板8に一対の電線71a、bが接続されている。電線71は基板位置から基板8を支持する放熱部材24に包囲されるACアダプターユニット、定電流制御基板等から構成される制御ユニット74を介して、照明器具の後端側(ケーブル7側)へ延び、主ケーブル(不図示)および整流器(不図示)等を介して電源(不図示)に接続される。
基板8を支持する放熱部材24は、熱を遠赤外線に替えて電磁波として放出するセラミック材料からなり、中空部28を有するボビン形状に形成されている。このボビン形状の放熱部材24の前端面25には基板8が配設され、後端面26は、ケーブル7と照光部23の接続部を補強する補強筒29の外方に接合される。
さらに、この後端面26の径を適宜選択することで、後端面26は後述の如く360度の照光角度を有する照光部23に対し、照射光を遮蔽して照射角度を制限する照射角度調整盤として機能する。また、放熱部材24の中空部28には制御ユニット74が配設され、放熱部材24の腹には挿通孔27が開口されて制御ユニット74から延出される電線71がこの挿通孔27を通って放熱部材24の前端面25に案内され基板8に接続されるようになっている。
放熱部材24、中空部28、基板8と該基板8上の発光ダイオード81、電線71の基板接続箇所73、およびその近傍部分には、高分散シリカを混合した合成樹脂材9をモールドし、合成樹脂材9がこれらを一体に密着して包囲し照光部23を形成する。放熱部材24の中空部28にも合成樹脂材9が充填されてケーブル7、制御ユニット、照光部23は一体にしっかりと固定されるようになっている。
図4、図5に示す第2の実施の形態では、照光部23はほぼ真球状に形成され、その中心に発光ダイオード81を実装した基板8が配置され、基板8に接続される電線71は基板8との接続箇所およびその近傍部位が合成樹脂材9で固定されるとともに、電源(不図示)側へ延在する。
合成樹脂材9も、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの均一に分散した高分散シリカの粉粒体92が発光ダイオードからの照射光を拡散させてミー散乱を起こす。第2の実施形態では、真球状の照光部23の全周が照光部となるため、照光視野はほぼ360度の範囲で確保され、工事現場の路上などに設置した場合に歩行者の安全性の点できわめて有利となる。高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部23の大きさと形状により定まるものであり、一般に、照光部23の大きさが大きければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部23が小さければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
(第3の実施形態)
図6および図7に示すのは、真球状照明器具のバリエーションとしての第3の実施の形態に係る照明器具である。図6は本発明の第3の実施の形態による照明器具の縦方向断面図であり、図7は図6のB−B線における断面図である。
第3の実施の形態の照明器具3も、発光素子としての発光ダイオード81とこれを包囲する照光部23を有する照明器具本体31を有し、照明器具本体31にケーブル7が接続される。そして、照光部33は発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材9で形成され、合成樹脂材9は第1の実施の形態と同様に、ある程度の弾性をもつ透光性のあるシリコン樹脂に、光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させたものである。
具体的には、基板8の前面に複数個の発光ダイオード81が実装され、この基板8上の発光ダイオード81を発光させるべく基板8に一対の電線71a、bが接続されている。電線71は基板位置から制御ユニット74を介して、照明器具の後端側(ケーブル7側)へ延び、主ケーブル(不図示)および整流器(不図示)等を介して電源(不図示)に接続される。
また基板が支持される放熱機構は、アルミ底板35、アルミ電熱管36、セラミック放熱板34で形成され、基板8が配設されるアルミ底板35は、円筒状のアルミ伝熱管36に連接され、アルミ伝熱管36は、補強部37と照光部33の間に配設される円盤状のセラミック放熱板34に接続される。この円盤状のセラミック放熱板34は、熱を遠赤外線に替えて電磁波として放出するセラミック材料からなり、アルミ底板35、アルミ電熱管36は基板8が発する熱をセラミック放熱板34まで伝えて放熱させるようになっている。
さらに、セラミック放熱板34の径を適宜選択することで、セラミック放熱板34は後述の如く360度の照光角度を有する照光部33に対して、照射角度調整盤として機能する。また、円筒状のアルミ伝熱管36が立設される中央部には制御ユニット74が配設され、制御ユニット74から延出される電線71は、アルミ底板35の前端面に案内され基板8に接続されるようになっている。
セラミック放熱板34、アルミ底板35は、円筒状のアルミ伝熱管36、制御ユニット74、基板8と該基板8上の発光ダイオード81、電線71の基板接続箇所73、アルミ伝熱管36内方、その近傍部分には、高分散シリカを混合した合成樹脂材9をモールドし、合成樹脂材9がこれらを一体に密着して包囲し照光部33を形成する。
図6、図7に示す第3の実施の形態では、照光部33はほぼ真球状に形成され、その中心に発光ダイオード81を実装した基板8が配置され、基板8に接続される電線71は基板8との接続箇所およびその近傍部位が合成樹脂材9で固定されるとともに、電源(不図示)側へ延在する。
合成樹脂材9も、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカの粉粒体92に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第3の実施形態では、真球状の照光部33の全周が照光部となるため、照光視野はほぼ360度の範囲で確保され、工事現場の路上などに設置した場合に歩行者の安全性の点できわめて有利となる。高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部33の大きさと形状により定まるものであり、一般に、照光部23の大きさが大きければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部23が小さければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
(第4の実施形態)
図8および図9に示すのは、真球状照明器具のバリエーションとしての第4の実施の形態に係る照明器具である。図8は本発明の第4の実施の形態による照明器具4の側面図であり、図は図のA−A線における一部裁断側面図である。
第4の実施の形態の照明器具4も、発光素子としての発光ダイオード81とこれを包囲する照光部43を有する照明器具本体41を有し、照明器具本体41にケーブル7が接続される。そして、照光部43は発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材9で形成され、合成樹脂材9は第1の実施の形態と同様に、ある程度の弾性をもつ透光性のあるシリコン樹脂に、光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させたものである。
照明器具本体41は、基板8に実装される発光ダイオード81と、基板8に接続される電線71とこれらを一体に密着被覆して包囲する合成樹脂材9からなる照光部43を有する。
具体的には、基板8の前面に複数個の発光ダイオード81が実装され、この基板8上の発光ダイオード81を発光させるべく基板8に一対の電線71a、bが接続されている。電線71は基板位置から基板8を支持する制御ユニット74を介し、セラミック放熱棒46を通って、照明器具の後端側(ケーブル7側)へ延び、主ケーブル(不図示)および整流器(不図示)等を介して電源(不図示)に接続される。
基板8が配設されるセラミック放熱棒46は、セラミックチューブ47と、セラミックチューブ47に内包され熱伝導性を有する金属性の熱伝導バー48と、基板8を支持する台座49からなり、基板8が発する熱を台座49および熱伝導バー48がセラミックチューブ47に伝え、セラミックチューブ47は、熱を遠赤外線に変換し電磁波として放出させるようになっている。尚、台座49前端面には制御ユニット74が配設されている。
セラミック放熱棒46、基板8と該基板8上の発光ダイオード81、電線71の基板接続箇所73、およびその近傍部分には、高分散シリカを混合した合成樹脂材9をモールドし、合成樹脂材9がこれらを一体に密着して包囲し照光部43を形成する。
図8、図9に示す第4の実施の形態では、照光部43はほぼ真球状に形成され、その中心に発光ダイオード81を実装した基板8が配置され、基板8に接続される電線71は基板8との接続箇所およびその近傍部位が合成樹脂材9で固定されるとともに、セラミック放熱棒の内部を真直に貫通して電源(不図示)側へ延在する。
合成樹脂材9も、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカの粉粒体92に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第4の実施形態では、真球状の照光部43の全周が照光部となるため、照光視野はほぼ360度の範囲で確保され、工事現場の路上などに設置した場合に歩行者の安全性の点できわめて有利となる。高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部43の大きさと形状により定まるものであり、一般に、照光部43の大きさが大きければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部43が小さければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
(第5の実施形態)
図10および図11に示すのは、真球状照明器具のバリエーションとしての第5の実施の形態に係る照明器具である。図10は本発明の第5の実施の形態による照明器具401の縦方向断面図であり、図11は横方向断面図である。
第5の実施の形態の照明器具401は、発光素子としての発光ダイオード81とこれを包囲する照光部403を有する照明器具本体402を有し、照明器具本体402に細径のケーブル77が接続される。そして、照光部403は、セラミック放熱体78の一端面79が基板を兼ねており、この一端面79に実装された発光ダイオード81を包囲する合成樹脂材9で形成される。合成樹脂材9は第1の実施の形態と同様に、ある程度の弾性をもつ透光性のあるシリコン樹脂に、光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させたものである。
セラミック放熱体はセラミック材料を筐体形状に形成し、その周面は基板として機能するようになっている。すなわち、セラミック材料は絶縁物質であることからセラミック放熱体の周面が基板を兼ねてここに発光ダイオードを直接実装することができる。本実施の形態においてはセラミック放熱体の一端面79に回路をプリントし、発光ダイオードを実装する。またセラミック材料は、放熱部材として発光ダイオードから熱が発生した場合にはこれを遠赤外線に替えて合成樹脂材9を透過させて放熱する。尚、セラミック放熱体78を中空に形成し内部にACアダプター等の制御装置を収納してもよい。ケーブル77は、照明器具401の後端側へ延び、主ケーブル(不図示)および整流器(不図示)等を介して電源(不図示)に接続される。
図10に示すごとく、照光部403は合成樹脂材9が、セラミック放熱体78と該セラミック放熱体78の一端面79に実装された、発光ダイオード81、電線71の基板接続箇所およびその近傍部分には、高分散シリカを混合した合成樹脂材9をモールドし、合成樹脂材9がこれらを一体に密着して包囲し照光部403を形成する。
図9、図10に示す第4の実施の形態では、照光部403はほぼ真球状に形成され、その中心に発光ダイオード81を実装したセラミック放熱体78が配置され、基板として機能するセラミック放熱体78の一端面79に接続される電線71は接続箇所およびその近傍部位が合成樹脂材9で固定されるとともに、照光部403内部を真直に貫通して電源(不図示)側へ延在する。
合成樹脂材9は、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカの粉粒体92に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第5の実施形態では、真球状の照光部403の全周が照光部となるため、照光視野はほぼ360度の範囲で確保され、工事現場の路上などに設置した場合に歩行者の安全性の点できわめて有利となる。高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部403の大きさと形状により定まるものであり、一般に、照光部43の大きさが大きければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部23が小さければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
このような形状とすることにより、極めてシンプルな形状の照明器具401を提供することができる。
図12に示すのは、図10に示した照明器具401のバリエーションの照明器具405である。この照明器具405は、セラミック放熱体78の一端面79aと他端面79bの両側端面に発光ダイオード81を実装し、両側端面79a、bに電線71を接続し、合成樹脂材9で形成された照光部406の対向する位置からケーブル77を延出させている。
このような形状とすることにより、照明器具405をケーブル77に対して複数個接続し、極めてシンプルで連続的に用いることのできる照明器具405を提供することができる。
(第6の実施の形態)
図13および図14は本発明の第6の実施の形態に係る平板状照明器具5の斜視図および縦断面図である。この実施形態においても、照明器具本体51の照光部53は、発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材は、ある程度の弾性を有するシリコン樹脂に光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させて成形した合成樹脂材で構成されている。
この第6の実施形態では、厚みをもつ矩形平板状に合成樹脂材9で照明器具本体51の照光部53が形成され、この合成樹脂材9からなる照光部53の内部中心に、発光ダイオード81a〜cを実装した基板8が配置されている。基板8および基板8に接続される電線71a、bの接続箇所およびその近傍部位は、モールド成形により合成樹脂材によって一体に密着して該樹脂材内に固定されるが、電線71a、bは合成樹脂材9内から照明器具本体51の表面52a(発光ダイオードの実装側と反対側)へ引き出され、不図示の整流器および電源に接続される。
この実施形態においては、照明器具本体51の照光部51の表面52a、裏面52b、および側面52c全域が照光部51として作用し、局部的なむらのない照明が得られる。第6の実施形態の場合は平板状の特性を活かして路面上あるいは室内の床面上に設置することができ、さらに、この平板状照明器具本体51を、その側部52c同士を接合するように敷き詰めて配置することにより、例えば床面全面を照明構造とすることが可能となる。上述の実施例と同様に合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、衝撃によって破損することがなく、床に敷き詰めた状態でその上を人が歩行することができ、従来のものでは得られない使用形態が可能となる。
合成樹脂材9は、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカの粉粒体92に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第6の実施形態では、真球状の照光部53の全周が照光部となるため、照光視野はほぼ360度の範囲で確保され、例えば床材として使用した場合には歩行者の安全性の点できわめて有利となり、美観に優れた建材用照明となる。高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部53の厚みと形状により定まるものであり、一般に、照光部53の厚みが厚ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部53が薄ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
上述の実施の形態にかかる照明器具の製造方法は、型内に発光ダイオード81を実装した基板8および接続電線71を収容した状態で、合成樹脂材のモールド成形、具体的には射出あるいは押出成形で容易に製造することができる。また、射出成形金型や押出成形機を用いずとも、合成樹脂材等からなるカプセル形状の型内に発光ダイオード81を実装した基板8および接続電線71を収容して合成樹脂材を流し込み、硬化後にカプセル形状の型を割ることにより照明器具を製造してもよい。
第1〜第6の実施形態では、シリコン樹脂91に高分散シリカの粉粒体92を混入した合成樹脂材9を、半球状、真球状および平板状の照明器具本体としたが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、合成樹脂材の基質物もシリコン樹脂に限定されるものではなく、他の透光性合成樹脂材、例えばポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂など透光性をもつ熱硬化性樹脂、場合によっては基板などで発生する温度より融点の高い透光性の熱可塑性樹脂とすることも可能である。
さらに、第1〜第6の実施の形態の照明器具の照光部の表面には、PET樹脂をコーティングし表面の汚れを防ぐとともに、該PET樹脂によるコーティング部材が汚れた場合にはこれを剥がし、新たなPET樹脂をコーティングしてもよい。以上の実施の形態では、主ケーブルから分岐するケーブルの先端に照明器具本体が形成されている状態を示したが、ケーブルの分岐の有無、形状、連接されるケーブルの数はこれらに限られるものではない。
さらに、第1〜第6の実施の形態の照明器具の照光部とケーブルとを爆発性ガスに耐性のある材料で形成し防爆型照明として用いることもできる。具体的には、照光部表面に爆発性ガスに対応した樹脂等の耐性材料を被覆し、またケーブルをダイキャストにより金属被覆して形成するものである。
(第7の実施の形態)
次に、図15〜17を参照して、主として建物等の天井部等に配設されてなる電源ボックスユニット10に対して設置される照明器具6について説明する。
照明器具6は、建物等の天井部等に配設された電源ボックスユニット10に嵌合させて使用され、従来の蛍光灯照明器具に替えて用いることができる凸レンズ状の照明器具である。
照明器具6の照明器具本体61を構成する照光部63において、発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材9は、ある程度の弾性を有するシリコン樹脂に光拡散微粒子としての高分散シリカを混合させて成形した合成樹脂材で構成されている。
この第7の実施形態では、照光部63は、合成樹材9により、照光部の前端面64の中央部に厚みをもつ凸レンズ状に形成されている。照光部63の後端面には、固定部材65により板体62が取り付けられている。
この板体62の照光部63側には、発光ダイオード81を実装した基板8が配置されており、この発光ダイオード81を実装してなる基板8は、モールド成形により合成樹脂材9によって一体に密着して該樹脂材内に固定される。
板体62の電源ボックスユニット10側にはACアダプター、定電流エンジン、光センサユニット等の制御ユニット75からは、電源ボックスユニット10に嵌合する端子76が突出している。
合成樹脂材9は、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカ91の粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカ91に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第7の実施形態では、凸レンズ状照光部63の全体が照光部となり、非常に明るい室内灯が提供できる。また高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部63の厚みと形状により定まるものであり、一般に、照光部63の厚みが厚ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部23が薄ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
尚、大型の照光部63を成形する場合には、照光部63の重量を軽減するべく合成樹脂材9を一体に密着被覆せずに、発光ダイオード81を実装した基板8の周囲に空隙を持たせて包囲するカバー体として形成してもよい。
この照明器具6は、図12に示すように、建物等の天井部等に配設された電源ボックスユニット10の嵌合部に照明器具6から端子76を挿入することにより、天井設置型の照明器具として機能する。
(第8の実施の形態)
次に、図18〜図20を参照して、主として建物等の天井部等に配設されてなる電源ボックスユニット10に対して設置されるバリエーションの照明器具66について説明する。
照明器具66は、建物等の天井部等に配設された電源ボックスユニット10に嵌合させて使用され、従来の蛍光灯照明器具に替えて用いることができる正方形平板状の照明器具である。
この第8の実施形態では、照光部67は、合成樹材9に一定の厚みをもつ平板状に形成されている。照光部67の後端面には、固定部材69により板体68が取り付けられている。
照明器具66の照明器具本体を構成する照光部67において、発光ダイオード81を実装した基板8を包囲する合成樹脂材9は、ある程度の弾性を有するシリコン樹脂に高光拡散微粒子としての分散シリカを混合させて成形した合成樹脂材9で構成されている。
板体62の電源ボックスユニット10側にはACアダプター、定電流エンジン、光センサユニット等の制御ユニット75からは、電源ボックスユニット10に嵌合する端子76が突出している。
合成樹脂材9は、基礎物質となるシリコン樹脂の内部に、照光部の断面位置に関係なく、均一に高分散シリカの粒状凝集体が分散されている。そしてこの高分散シリカの粉粒体92に発光ダイオードからの照射光が衝突してミー散乱を起こす。第8の実施形態では、平板状照光部67の全体が照光部となり、非常に明るい室内灯が形提供できる。また高分散シリカを混合した合成樹脂材は或る程度の弾性を有するため、外力による衝撃などで割れたりするなどの破損は生じない。
合成樹脂材9についての組成は上述した第1の実施の形態と同様であるためその詳細は省略する。尚、基質部91と高分散シリカの粉粒体92の混合比は照光部67の厚みと形状により定まるものであり、一般に、照光部67の厚みが厚ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は減少させ、照光部23が薄ければ高分散シリカの粉粒体92の割合は増加させる。
尚、大型の照光部67を成形する場合には、照光部67の重量を軽減するべく合成樹脂材9を一体に密着被覆せずに、発光ダイオード81を実装した基板8の周囲に空隙を持たせて包囲するカバー体として形成してもよい。
この照明器具66は、図1に示すように、建物等の天井部等に配設された電源ボックスユニット10の嵌合部に照明器具66から端子76を挿入することにより、天井設置型の照明器具として機能する。
天井設置型照明器具6、66の製造方法は、型内に発光ダイオード81を実装した基板8および接続電線71を収容してから合成樹脂材のモールド成形、具体的には射出あるいは押出成形で容易に製造することができる。
また、射出成形金型や押出成形機を用いずとも、合成樹脂材等からなる椀状または升状の型内に発光ダイオード81を実装した基板8および接続電線71を収容して合成樹脂材を流し込み、形状の型から取り出すことにより照明器具を製造してもよい。また、照光部を基板8および発光ダイオード81に密着させず、カバー体として形成する場合には、単に型内に合成樹脂材9を流しこみ固化させた後、これに各種部品を取り付けてもよい。
第7、第8の実施形態では、シリコン樹脂にに高分散シリカを混入した合成樹脂材を凸レンズ状、平板状の照明器具本体としたが、本発明はこのような形態に限定されるものではなく、合成樹脂材の基質物もシリコン樹脂に限定されるものではなく、他の透光性合成樹脂材、例えばポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂など透光性をもつ熱硬化性樹脂、場合によっては基板などで発生する温度より融点の高い透光性の熱可塑性樹脂とすることも可能である。
さらに、第7、第8の実施の形態の照明器具の照光部の表面には、PET樹脂をコーティングし表面の汚れを防ぐとともに、該PET樹脂によるコーティング部材が汚れた場合にはこれを剥がし、新たなPET樹脂をコーティングしてもよい。
上述した本願発明の実施の形態の照明器具は、ミー散乱を起こす光拡散微粒子を混合した合成樹脂材で発光ダイオードを包囲する照光部を形成したため乳白色を呈し、この照光部全周が照光して光の指向性、拡散性に優れた照明器具である。
1 照明器具
11 照明器具本体
12 照光部の前端面
13 照光部
14 台座
15 連結管
16 放熱板
161 放熱孔
17 補強筒
2 照明器具
21 照明器具本体
23 照光部
24 放熱部材
25 放熱部材の前端面
26 放熱部材の後端面
28 中空部
29 補強筒
3 照明器具
31 照明器具本体
33 照光部
34 セラミック放熱板
35 アルミ底板
36 アルミ伝熱管
37 補強部
4 照明器具
41 照明器具本体
43 照光部
46 セラミック放熱棒
47 セラミックチューブ
48 熱伝導バー
49 台座
5 照明器具
51 照明器具本体
52a照光部表面、52b照光部裏面、52c照光部側面
53 照光部
6 照明器具
61 照明器具本体
62 板体
63 照光部
64 照光部の前端面
65 固定部品
66 照明器具
67 照光部
68 板体
69 固定部品
7 ケーブル
71 電線
72 絶縁性部材
73 電線接続個所
74 制御ユニット
75 制御ユニット
76 プレート
77 ケーブル
8 基板
81 発光ダイオード(LED)
9 合成樹脂材
91 気質部
92 粉粒体
10 電源ボックスユニット

Claims (8)

  1. 基板に発光ダイオードを実装し、前記発光ダイオードからの照射光を散乱させる直径10〜30nmの球状体の二酸化珪素微粒子が凝集・融着した粒径100〜400nmの嵩高凝集体の高分散シリカを透光性を有する合成樹脂基材に混合した合成樹脂材にて前記発光ダイオードを包囲する照光部を形成してなることを特徴とする照明器具。
  2. 記透光性を有する合成樹脂基材は、透光性シリコン樹脂であることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  3. 発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、前記合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体に密着被覆して照光部を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記基板には、放熱部材を接合してなることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記放熱部材は、熱伝導性の合成樹脂材および/または金属部材および/または放熱性のセラミックで形成してなることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  6. 前記照光部は真球状、半球状、平板状、レンズ状、または多角形状に形成してなることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の照明器具。
  7. すくなくとも前記照光部の表面部と前記照光部から延出されるケーブルとを爆発性ガスに耐性がある部材で形成し防爆区域で使用できる照明器具としてなることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の照明器具。
  8. 発光ダイオードを実装してなる基板に電線を接続するとともに、前記発光ダイオードを実装してなる基板を型内に配設し、前記発光ダイオードからの照射光を散乱させる直径10〜30nmの球状体の二酸化珪素微粒子が凝集・融着した粒径100〜400nmの嵩高凝集体の高分散シリカを混合した合成樹脂材にて前記電線と、前記基板と、前記発光ダイオードとを一体にモールドして照光部を成形することを特徴とする照明器具の製造方法。
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